2014年12月21日

らぁ麺やまぐち

ミシュランのビブグルマン選出ラーメン店を絨毯爆撃する企画の二軒目は西早稲田の「やまぐち」である。以下、評価。




名称:やまぐち
種類:東京
場所:西早稲田
注文:特製鶏そば
評価:5/BBA
2014.12.20.
コメント:スープは鶏ベースのしょうゆ味。一口レンゲですくって飲んだらぬるい。調理の最後に、鶏油あたりを追加しているのだろう。かき混ぜてから飲むと、温度は平準化されていた。脂で塩気をマイルドにしているのだが、その分酸味が際立つ。バランスが取れていればこれでも構わないのだが、この店ではちょっと酸味が強すぎる印象だ。加えて、わずかではあるものの、苦味も感じられる。

麺は表面に水の膜ができた細麺。水の膜とスープ表面の脂によってスープの絡みは今一歩。しかし、コシは良好。

チャーシューは、豚肉は美味しかった。鶏肉は吉野仕立てなのか、ヌルヌルしていた。スープに加えられた脂とあいまって、食感は良くなかった。

色々な点で鶏油(多分)が悪影響を及ぼしているのがもったいない。先日食べた「トイ・ボックス」と味わいから欠点まで良く似ているのだが、スープのバランスについてはこちらの方が良く、麺はあちらの方が良かった。

トータルで見れば普通に美味しいと思うが、僕なら、このあたりであれば「渡なべ」か、「俺の空」に行く。

店名 らぁ麺やまぐち
TEL 03-3204-5120
住所 東京都新宿区西早稲田2-11-13
営業時間 [月〜金]11:30〜15:00 17:30〜21:00 [土・日・祝]11:30〜21:00
定休日 無休

  

2014年12月20日

トイ・ボックス

日本で最も古いラーメン評論家のひとりとしては、ミシュランに載った店を食べてないというのは困りモノなので、徐々に食べ始めているのだが、今日は三ノ輪のトイ・ボックスに行ってみた。以下、評価。




名称:トイ・ボックス
種類:東京
場所:三ノ輪橋
注文:醤油ラーメン
評価:7/ABA
2014.12.19.
コメント:麺は最近はやりの全粒粉を練り込んだタイプ。特別な食感が楽しめるという感じでもないのだが、コシ、スープの絡みともに良好で、湯切りなどのハンドリングにも問題はない。

スープは鶏ベースの醤油味。動物系の脂が強く、塩分がマイルドになっている。ところが、酸味だけは残ってしまい、ちょっとバランスを崩している。酸味の由来が魚ダシなのか、カエシのみりんなのか、あるいは他の何かなのかまではわからないのだが、苦味と酸味は塩分に比較して脂でマイルドにならないので、脂多めのスープでは弱点になりがち。この店は苦味は全く気にならなかったが、酸味はかなり気になった。

チャーシューは美味しかった。

正直、同じ都営荒川線上で比較的近い時期に食べた「にじゅうぶんのいち」の方がラーメンの質としては上だと思うのだが、「こんな店をミシュランに載せるなんて!」とまなじりを決して文句を言いたくなるわけではない。でも、このレベルでオッケーなら、東京だけで100軒以上掲載しなくちゃだろうな、とは思う。

店名 トイ・ボックス
TEL 03-6458-3664
住所 東京都荒川区 東日暮里1-1-3 1階
営業時間 [平日・土曜]11:00〜15:00 18:00〜21:00 [日曜・祝日]11:00〜15:00
定休日 月曜日(祝日の場合は、翌日の火曜日に振替)

  

にじゅうぶんのいち 再訪

ラーメン屋絨毯爆撃山手線各駅停車編にも掲載したにじゅうぶんのいちに再訪。

以前食べた時とは若干メニューやら、麺やら、変更があったのかも知れない。前回の評価はこちら。

にじゅうぶんのいち
http://buu.blog.jp/archives/51383100.html

以下、今回のレビュー。




注文:特製塩そば

麺はやや細め。いつの間にか、全粒粉を使用するようになったようだ。コシは相変わらずちょっと弱めで、改善するとしたらここだろう。麺硬めのオーダーが可能なのか不明だが、コシが強い方が好みなら、ちょっとお願いしてみても良いと思う。

スープは以前よりも白湯っぽくなくなったのだが、味わいは格別。相当手が込んでいることが容易に想像できる。ここまで完成度の高い鶏系スープは滅多にお目にかかることがない。

チャーシューは以前よりも火が通されているようで、大分味が出てくるようになった。以前はチャーシューが減点ポイントだったのだが、今は見劣りしない。ちなみに鶏2枚、豚2枚、鴨2枚がトッピングされていたのだが、どれも美味しかった。

店名 RAMEN にじゅうぶんのいち (RAMEN 1/20)
TEL 03-3809-6100
住所 東京都荒川区東尾久2-19-10
営業時間 火、木、金、日曜日 11:30〜14:30/18:00〜20:00 水、土曜日 11:30〜14:30 昼のみ営業
定休日 月曜日

  

2014年12月19日

相澤慎一検証チームリーダーが馬鹿を晒した件

STAP細胞の検証実験に関する会見をリアルタイムで見ていたのだが、会見のラストで、相澤慎一検証チームリーダーが馬鹿を晒した。曰く、

小保方さんの検証事件を、このように立ち会い人を置いてやるのは科学のやり方ではない。科学のことは科学のやり方で処理をしないといけない。このような実験をしてしまったことに、検証実験の責任者としてすごく責任を感じる

参考:小保方氏の実験環境は「犯罪人扱い」 「STAP現象」検証実験リーダーが批判
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1412/19/news124.html

とのこと。

まるで、科学が科学界だけで完結しているような物言いである。今回、なぜここまで説明責任が問われているかと言えば、根本的には、研究費の原資が税金だからである。問題が明らかになった当初、「理研に行政や外部が介入するのは良くない」という意見があったけれど、僕は元理研の事務方として、一貫して「理研の研究費の多くは税金なので、説明責任がある」と言い続けてきた。研究を自前のお金でやっているのなら、「科学のやり方」で検証するのも問題なかった可能性が高い。

加えて、科学の範囲での検証では不十分だったという現実もある。税金におんぶにだっこでいて、自前では検証すらできなかったということだ。

小保方氏関連では、コピペ論文で博士号を与えてそれが発覚しても即座に対応できなかったり、理研の採用手順を覆して裏口入所させていたり、内容をチェックせずに責任著者になっていたり、「科学」の皆さんの不手際がてんこ盛りである。これは、小保方氏個人の問題というより、小保方氏の研究不正を生み出してしまった理研界隈、科学者界隈の問題である。そのまっただ中にいるはずの相澤慎一氏が、顔を赤くしてこんなコメントをするとは噴飯モノである。「責任を感じる」とは、一体誰になのだろう。少なくとも、ちゃんと実験をやっているその他大勢の研究者に対してではないはずだ。「良く言ってくれた」と感じているのは、同じように不正をやっている研究者ぐらいではないか。

加えて、会見が終了したあとに最後っ屁のように追加コメントしたのが情けない。言いたいことがあるなら、その場での批判にも対応すべきだ。  
Posted by buu2 at 23:00Comments(0)TrackBack(0)ニュース

スモールワンダーランド

銀座で一仕事終わって、遅い時間からスタートの飲み会。どこにしようかなぁ、と悩んだのだけれど、以前、歌舞伎座の裏に見つけてあった怪しいお店に行ってみた。



















前菜盛り合わせ、チーズ盛り合わせにイノシシや鹿肉、鴨の料理を注文し、ワイン一本とスパークリング一杯ですっかりお腹いっぱいに。予想通り、なかなか良い店だった。有楽町からはちょっと距離があるので、逆に席が確保しやすいかも知れない。ただ、遅い時間からだったので、もともと少ないメニューが一層選択肢のない状態になっていた。満喫したければ、早めの予約が吉。

店名 スモールワンダーランド (small wonderland)
TEL 03-3547-3805
住所 東京都中央区銀座4-12-2
営業時間 [月・火・木〜土]18:00〜23:00(L.O.22:00) [日]17:00〜21:00(L.O.)
定休日 水曜日  

2014年12月18日

走行量100%増量(当社比)

月曜日に大学時代のスキー部の飲み会があったのだが、何に驚いたって、練習嫌いで有名だった青木氏が、今は一ヶ月に200キロランニングしているという話を聞いたことである。僕は週に二回、5キロ走っているのだが、これでは彼との差がどんどん開く一方である。そこで、5キロのランニングを10キロに増やすことにした。最初は「いきなりだと身体がびっくりするので、1キロずつ増やしていこう」と思ったのだが、実際に走り始めたら、そんな面倒臭いことはやってられないことに気がついた。ということで、20年ぶりぐらいに10キロを走ってみたのだが、これがどうってことないのである。これまでは5キロ走って、筋トレして、30分エアロバイクをこいでいたのだが、これからは10キロ走ることにする。青木になんか、負けていられないのである。  
Posted by buu2 at 17:08Comments(0)TrackBack(0)トレーニング

トマトと海老のビスクリゾット




KAGOMEの「押し麦ごはんで」シリーズ。ビスクの食感が面白い。味もそこそこ濃厚で悪くない。ちょっと味付けが濃いので頻繁に食べていると飽きてしまいそうだけれど、ときどき食べるには良いと思う。評価は☆2つ。  

利久 池袋店

牛タンチェーン店はろくなところがないので、最初からそれほど期待していなかったのだが、「極」という大層な名前のついたプレミアムメニューを注文してみた。2,000円以上なので、とんかつ屋ならかなり上等なものを食べることができる価格である。
















結果は、サラダイマイチ、シチューイマサン、テールスープ合格、ご飯イマイチ、牛タン普通、といった感じ。トータルで考えれば二度と食べないレベルである。やはり、牛タンはちゃんと美味しい店で食べたいものである。牛タン専門店には質の高いタンが回ってこないのかな???

店名 牛たん炭焼 利久 池袋店 (ギュウタンスミヤキリキュウ)
TEL 03-5952-0404
住所 東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋 7F
営業時間 11:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日 不定休  

リバネスの糾弾は丸幸弘社長と吉田丈治取締役が引責辞任するか、倒産するまでやめません

丸幸弘がまた適当なことを言っているようなので、馬鹿を晒す意味で。

リバネス・丸代表が明かす 遺伝子検査を使った恋愛の未来
http://aufl.kddi.com/magazines/detail/343

例えば自分の遺伝子型を、みんながそれぞれ知っていたら、合コンという確率の低い出会いの場はなくなるかもしれない


やれやれ。

遺伝子と恋愛ということをこれからもっともっと発展させていこうと考えるならば、意外と日本という土地は向いているかもしれません


血液型占いと遺伝子型を並列に論ずるというナンセンスっぷり。

恋愛の場合難しいのは、遺伝要因は半分くらいしかないという事実です


半分もあるのか!!そりゃすげぇ。ところで、そんな論文、あるの???

食料が不足している社会の男性は太めの女性を好む傾向にあるといわれています


出典はこれあたりだろうけれど、

The symptoms of resource scarcity: judgments of food and finances influence preferences for potential partners.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=15686584

The impact of psychological stress on men's judgements of female body size.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=22905153

たった60〜80人に対する調査で、しかも「社会」じゃなくて「空腹時」でしょう?あるいは他の論文があるのだろうか?調べるのは面倒なので、誰か教えて。

遺伝子の情報だけで100%恋愛ができるということはありません、絶対に。でも0%でもない。


根拠不明。単なる心理主義で、科学者とは思えない。

正しく使えるように、みんなが遺伝子をいうものを正しく理解することが必要なんです


お前が言うな、という話。

ということで、相変わらず馬鹿丸出しですが、丸幸弘の悪行に関する詳細は追記でどうぞ。

maru
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Posted by buu2 at 08:00Comments(44)TrackBack(0)社長

アベノミクスが成功しますように

日本は今、どうなっているのか。景気が良くなっている印象はないけれど、本当のところはどうなんだろう。

株価を見る限り、安倍政権誕生以来ほぼ順調に上昇している。しかし、この一年ぐらいの株価上昇は日銀の金融緩和による円安政策の影響が大きい。その証拠に、日経平均株価をドル建てで見てみるとこの一年ぐらいはほとんど値動きがないことがわかる。

chartd

marketnewsline(http://www.marketnewsline.com/)で作成

それどころか、9月半ば以降は下落傾向にある。つまり、海外投資家から見れば、日本経済は下降局面にある。円安政策以上の経済効果を、アベノミクスは生み出せていないのである。

そうした中、選挙で大勝利を収めた安倍首相は、相変わらず、企業に「お願い」を続けている。

来春の賃上げに最大限の努力を要請=安倍首相
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JU04F20141216

困るのは、政権に近いところにいる大企業である。彼らの会社は、株価こそアップしているものの、別に成績は上がっていない。一方で日本のみならず、中国も欧州も、市場はシュリンクしつつあることを知っている。そうした中での、首相のお願いである。日本社会は良くも悪くも縁故資本主義なので、首相の要請を断るわけにはいかない。結局、そのしわ寄せはまず大企業に向かう。その影響は今すぐに顕在化することはないが、日本を引っ張っていくはずの(今のところ)優良な財務体質の企業のクビをじわじわと締め付けていくだろう。

日本の株価は、選挙の前後でも大きな動きはないのに、海外の原油価格といった外部の経済要因の影響を大きく受ける。これは、株価に影響を与えているものが、日本の内政ではないことを示している。簡単にいえば、株価は海外のヘッジファンドの胸先三寸といった状態である。彼らが買いだと思えば上がり、売りだと思えば下がる。そして、その意思決定がいつ行われるかはさっぱりわからない。「そろそろクリスマス休暇だから、整理しておくか」みたいなことが行われても何の不思議もない。今のところアベノミクスに乗じて株価を支えておいて、バブルをはじけさせる頃合いを見計らっているのではないか。どうせ日本の景気は実態のないバブルなのだ。一度崩れ始めればストップをかける要因はない。彼らは適当な場面で一気に空売りし、大儲けするだろう。そのタイミングは、日本企業の体質が脆弱化すれば当然早まる。そして、株価が大暴落したときに、日本企業には再生するための体力が残っていない可能性が少なからずある。それを削っているのが、安倍首相の「お願い」である。人件費は固定費となって経営を圧迫する。最終的には、大企業はそのしわ寄せを下請けの中小企業や消費者に向けるはずだが、そこまでの時間があるのかどうか。

もともと、アベノミクスは「景気が良い」と錯覚させ、同時にお金をばらまいているだけだ。実態として、日本企業の足腰がしっかりするような政策は何一つ実施していない。ばら撒いたお金が循環するならまだしも、今の世の中はばら撒いたお金がすぐに循環するような単純な構造にはなっていない。結果として、雰囲気だけで風船が膨らんできている。中にあるのは「キタイ」だけである。その上で、「お願い」をすることによって、膨らんだ風船にさらに空気を吹き込んでいる。その前途は、真っ暗に見える。こういう心配をしている日本人は、まだあんまりいないのだろうか?あるいは、もう海外に逃げてしまったのだろうか。「バブル崩壊」が杞憂なら良いのだが、もし現実になれば、日本社会は当然ながら「失われた20年」以上の閉塞状態に陥るだろう。経済は改善するための推進力を失い、何とか持ちこたえている社会保障も破綻する。少子高齢化は、それに拍車をかける。膨らんだ風船が破裂したあとには、恐らくキボウは残らない。こうなった場合、アベノミクスが、日本を地獄へ突き落としたことになる。しかし、それは国民の選択でもあったのだ。

答えは、それほど遠くない未来に明らかになるだろう。アベノミクスが成功しますように。今となっては、できることは祈ることだけだ。
  
Posted by buu2 at 00:09Comments(0)TrackBack(0)日記