2019年11月25日
キヤノンとニコンの苦境
キヤノンとニコンがふるわないというニュース。
キヤノン、ニコンともに惨敗のフルサイズ戦争この1年
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191124-00146544-bcn-sci
僕はD850ユーザーだけど、このカメラを買ったのは、機能的にほぼ完成したと考えたから。ずっと買い時を探っていて、よし、今だ、と思って買った。その判断は大きく間違ってはいなかったと思う。
今はミラーレスに変更していく人がそこそこいるので、レンズが中古市場に出てくるようになっている。大きさが気にならなければ、レフ機ユーザーにはありがたい状況だ。僕も状態が良さそうなレンズを二本、中古で購入して使っている。
現在、コンデジはRICOH GR、他はiPhoneを使っているが、これらのラインナップでこれといった不自由は感じない。
日本のデジカメ市場が縮小している一番の原因は人口減と景気沈滞で、これはカメラメーカーには対応が難しい。キヤノン、ニコンの両社は、日本の市場は飽和したと思って諦めて、海外の新興国市場を開拓するしかないのではないか。そして、その場合には、主戦場はミラーレスになるはず。
国内にレフ機ユーザーを大量に抱えていたキヤノン、ニコンの対応の遅れは必然でもあり、苦しい状況は続くと思われる。それは、サンスイ、パイオニア、オンキヨーといったオーディオメーカーの苦境、あるいは今後一層苦しくなると思われるカーナビメーカーと同じだろう。キヤノンやニコンの優秀な技術者は、ソニーへ転職するのが早道かもしれない。
キヤノン、ニコンともに惨敗のフルサイズ戦争この1年
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191124-00146544-bcn-sci
僕はD850ユーザーだけど、このカメラを買ったのは、機能的にほぼ完成したと考えたから。ずっと買い時を探っていて、よし、今だ、と思って買った。その判断は大きく間違ってはいなかったと思う。
今はミラーレスに変更していく人がそこそこいるので、レンズが中古市場に出てくるようになっている。大きさが気にならなければ、レフ機ユーザーにはありがたい状況だ。僕も状態が良さそうなレンズを二本、中古で購入して使っている。
現在、コンデジはRICOH GR、他はiPhoneを使っているが、これらのラインナップでこれといった不自由は感じない。
日本のデジカメ市場が縮小している一番の原因は人口減と景気沈滞で、これはカメラメーカーには対応が難しい。キヤノン、ニコンの両社は、日本の市場は飽和したと思って諦めて、海外の新興国市場を開拓するしかないのではないか。そして、その場合には、主戦場はミラーレスになるはず。
国内にレフ機ユーザーを大量に抱えていたキヤノン、ニコンの対応の遅れは必然でもあり、苦しい状況は続くと思われる。それは、サンスイ、パイオニア、オンキヨーといったオーディオメーカーの苦境、あるいは今後一層苦しくなると思われるカーナビメーカーと同じだろう。キヤノンやニコンの優秀な技術者は、ソニーへ転職するのが早道かもしれない。
2019年11月24日
第11回 鹿島槍そば打ち体験会 一日目
このそば打ち会も、なんだかんだで11回です。僕が米国に移住して継続が危ぶまれたりもしましたが、続けるのって割と得意なので続いています。
一泊二食にキャンプファイヤー、飲み会、そば打ち放題で、お土産のそばチョコまでついて1万円ぽっきり。いくらデフレの日本でも、これはお得ですよ。それで、今年も23人の参加者で賑わいました。
今年は久しぶりにコーチが、高価な捏鉢を持参して登場。

ほとんどがリピーターなので、打ち放題と言っても、それじゃぁ胃袋がもたないとわかっていて、みんな一日一回か、二回、そば打ちを楽しみます。



今はお金を出せば美味しい蕎麦を食べることができますが、自分で打った蕎麦が一番美味しいのは当たり前。




今年は第一回に参加してくれた、スキー場の元社長も参加してくれました。なお、彼は今、大町で「北アルプスブルワリー」というクラフトビールの店をやってます。


腕はやっぱり良い(^^



今年はそばまんじゅうを作ってくれた人もいました。

そば打ちが終わったら、希望者で大町の北アルプスブルワリーへ。

大学時代のスキー部の仲間たちと久しぶりにビール。

大学は違うのだけれど、スキー部って一緒に合宿したり練習したりするし、長期間宿泊しているのでなんだかんだ交流があって、30年経っても仲良しだったりします。
夕食もみんなで乾杯。

そして、キャンプファイヤーと花火。



子供たちの時間はここで終了ですが、大人たちはここからが長いです。

今回のスペシャルゲスト、船木大輔さんの作品を見ながら、1時過ぎまで飲み会でした。



一泊二食にキャンプファイヤー、飲み会、そば打ち放題で、お土産のそばチョコまでついて1万円ぽっきり。いくらデフレの日本でも、これはお得ですよ。それで、今年も23人の参加者で賑わいました。
今年は久しぶりにコーチが、高価な捏鉢を持参して登場。

ほとんどがリピーターなので、打ち放題と言っても、それじゃぁ胃袋がもたないとわかっていて、みんな一日一回か、二回、そば打ちを楽しみます。



今はお金を出せば美味しい蕎麦を食べることができますが、自分で打った蕎麦が一番美味しいのは当たり前。




今年は第一回に参加してくれた、スキー場の元社長も参加してくれました。なお、彼は今、大町で「北アルプスブルワリー」というクラフトビールの店をやってます。


腕はやっぱり良い(^^



今年はそばまんじゅうを作ってくれた人もいました。

そば打ちが終わったら、希望者で大町の北アルプスブルワリーへ。

大学時代のスキー部の仲間たちと久しぶりにビール。

大学は違うのだけれど、スキー部って一緒に合宿したり練習したりするし、長期間宿泊しているのでなんだかんだ交流があって、30年経っても仲良しだったりします。
夕食もみんなで乾杯。

そして、キャンプファイヤーと花火。



子供たちの時間はここで終了ですが、大人たちはここからが長いです。

今回のスペシャルゲスト、船木大輔さんの作品を見ながら、1時過ぎまで飲み会でした。



2019年11月23日
2019年11月22日
しろうま荘の夕食
奈川のそば粉
櫻守
長野で一番美味しいと言われる櫻守に行ってみた。
店は結構秘境にある。


完全にバリアありまくり。若いうちに来る必要がある。
店の中はこんな感じ。古民具がいろいろでなかなか凝っている。



メニューはこう。

もちろん、特ヒレを注文。

まず、おしんことサラダと切り干し大根。


ご飯と味噌汁。


そして、ヒレカツ。


肉の旨味はそこそこあるのだが、下味が薄いので、素のままで食べるのはちょっと厳しい。しかし、塩はなく、ソースは、甘いのは良いのだが、苦味もある。ちょっと独特すぎる。個人的には積極的に嫌い。衣は標準的だが、肉との一体感が希薄。肉汁が多いことから、最初から肉と衣の一体感は放棄しているのかもしれない。
最後にデザート。

ご飯は標準、味噌汁は美味しい。漬物も良かった。デザートも美味しい。
カツは確かにレベルはそこそこだと思うのだが、本に載せるほどではなかった。
こちらは同行者の食べた特ロース。


感想はほぼ同じ。
店名 櫻守 (さくらもり)
電話 0263-27-0639
住所 長野県松本市並柳2-18-12
営業時間 11:30〜13:30 13時頃ラストオーダー(お客さんが途切れ次第終了)18:00〜20:00
定休日 火曜日
店は結構秘境にある。


完全にバリアありまくり。若いうちに来る必要がある。
店の中はこんな感じ。古民具がいろいろでなかなか凝っている。



メニューはこう。

もちろん、特ヒレを注文。

まず、おしんことサラダと切り干し大根。


ご飯と味噌汁。


そして、ヒレカツ。


肉の旨味はそこそこあるのだが、下味が薄いので、素のままで食べるのはちょっと厳しい。しかし、塩はなく、ソースは、甘いのは良いのだが、苦味もある。ちょっと独特すぎる。個人的には積極的に嫌い。衣は標準的だが、肉との一体感が希薄。肉汁が多いことから、最初から肉と衣の一体感は放棄しているのかもしれない。
最後にデザート。

ご飯は標準、味噌汁は美味しい。漬物も良かった。デザートも美味しい。
カツは確かにレベルはそこそこだと思うのだが、本に載せるほどではなかった。
こちらは同行者の食べた特ロース。


感想はほぼ同じ。
店名 櫻守 (さくらもり)
電話 0263-27-0639
住所 長野県松本市並柳2-18-12
営業時間 11:30〜13:30 13時頃ラストオーダー(お客さんが途切れ次第終了)18:00〜20:00
定休日 火曜日
おぎのやの釜めし
子供の頃、妙高高原に良くスキーに行ったのだが、そのときに利用したのが信越本線で、横川では急な坂道を登るために動力車を追加する必要があって、必ず数十分停車した。そのときに駅弁で買ったのがおぎのやの釜めしとお茶だった。
大学生時代になると、横川は車で通る場所になった。上信越道がなかったので、藤岡で関越道を降りて、碓氷峠を超えて、軽井沢を経由、長野界隈のスキー場へ向かった。そのとき、峠越えの前に立ち寄るのが横川のドライブインで、たくさんのスキーバス客にまざって、「子供の頃、良く買ったんだよね」と話した。
長野オリンピックのあとは、上信越道が開通したので、下道で碓氷峠を登ることはなくなって、かわりに横川サービスエリアに立ち寄るようになった。釜めしも滅多に買うことがなくなった。途中で腹ごしらえしなくても、一気に長野まで行けるようになったからだ。
今日はそば打ち会の準備で早朝に出発したので、朝ごはんを食べていなかった。そこで、数十年ぶりに、釜めしを買って食べてみた。


すっかり評論家になってしまい、懐かしいとかそういう感情ではなく、「これ、容器に入れて炊いてなくて、素材をそれぞれ調理して容器に投入しただけじゃない?」などと思ってしまった。
素直だった昔が懐かしい。
大学生時代になると、横川は車で通る場所になった。上信越道がなかったので、藤岡で関越道を降りて、碓氷峠を超えて、軽井沢を経由、長野界隈のスキー場へ向かった。そのとき、峠越えの前に立ち寄るのが横川のドライブインで、たくさんのスキーバス客にまざって、「子供の頃、良く買ったんだよね」と話した。
長野オリンピックのあとは、上信越道が開通したので、下道で碓氷峠を登ることはなくなって、かわりに横川サービスエリアに立ち寄るようになった。釜めしも滅多に買うことがなくなった。途中で腹ごしらえしなくても、一気に長野まで行けるようになったからだ。
今日はそば打ち会の準備で早朝に出発したので、朝ごはんを食べていなかった。そこで、数十年ぶりに、釜めしを買って食べてみた。


すっかり評論家になってしまい、懐かしいとかそういう感情ではなく、「これ、容器に入れて炊いてなくて、素材をそれぞれ調理して容器に投入しただけじゃない?」などと思ってしまった。
素直だった昔が懐かしい。