2005年04月23日

ラ・トゥール展

050423_1634~01.jpg東京上野公園の国立西洋美術館でやってる「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」を見てきた。

今真作とされている絵が40ぐらいしかない作家なので、かなりコンパクト。展示されている絵もかなりの割合が模写だったりする。

有名な絵はいくつかあったんだけど、美術館側がアピールしていたのは「ダイヤのエースを持ついかさま師」だった様子。ただ、展示している絵を見てみたら、この絵はラ・トゥールの作品の中ではかなり異色の部類。多くの絵は夜の部屋の場面。蝋燭に照らされた人物が非常に印象的に描かれている。

いかさま師の絵より、「聖ヨゼフの夢」とかのが良かったなぁ。

4月28日まで(って、もうすぐ終りじゃん!!まだ見てない人は急げ!!!もう日本ではやらないかもしれないぞ)。

この記事へのトラックバックURL

この記事へのトラックバック
この春、美術ファンにとっては、ゴッホ展と並び注目の「ジュルジュ・ド・ラ・トゥール
闇と光の深い情景−ラ・トゥール展へ【単身赴任 杜の都STYLE】at 2005年04月25日 07:40