2005年08月23日

棟梁

ce503da0.jpgダイエット中というのに今日は飲み会。場所は東武練馬の駅から歩いて5分ぐらいの「棟梁」です。  

食べログ.com

食べログというところからトラックバックがあったのでなんじゃらほい、と思って見に行ったら、価格コムが運営している食べ物サイトだった。

で、なんだかちょっと面白そうだったので、少しいじってみたんだけど、「もしかしたら「魔人ブウ*のラーメンデータベース」をそっくり移殖できるかも」というものだった。実は前からラーメンデータベースはMovable Typeを利用したブログにすることを考えていたんだけど、この食べログの面白いトコロは地図情報とマッチングできること。全力でやるのは馬鹿らしいので、とりあえず「あ」と「い」の店だけ登録してみた。

それで、登録してみての感想なんだけど、掲載されていない店があまりにも多すぎるというのが一つ。もうさ、一度検索してみてひっかかってこなかったら、二度と検索するのって嫌なんだよね。ということは、スタートの時点で登録されているかどうかが命。もちろん登録依頼もできる仕組みにはなってるんだけど、そんな面倒くさいことやらないってば(^^;それから、文字数制限があって、一定文字数以上ないとはじかれちゃう。これもなんだかなー。まぁ、「まずい」の一行コメントで評価を下げられちゃうと困るという主旨なんだろうけどね。あと、首都圏だけなのもちと寂しい。早いところ全国版にしてくれ(^^

ということで、今のところ完全に移殖するべきかどうか迷っているわけだけど、「あ」と「い」しかなくてもイイよ!という人は、こちらへどうぞ。

魔人ブウ*のラーメンデータベース

ついでにマイレビュアーとかいうのに登録してくれると喜ぶかも(^^ 

で、それはそれで良いんだけど、「あ」と「い」を登録してみたら、ポイント順に「おすすめレストラン」というのが掲載されているんだけど、僕の一押しが「壱源渋谷店」になっちゃっていて、すげぇ心外。おいおい、今、壱源って、美味しいんですか?そもそも、もう移転しちゃって昔あった場所にないよね?今は壁の穴とかがあるところにあるんだっけ?一度食べてこなくちゃダメだな。っていうか、はじめから削除しちゃうっていう手もあるけど。

そのあとに並んでいる店も、どうも古い店が多くて(赤のれん、赤坂ラーメン、赤坂一点張・・・・)、「ホントに今も旨いんですか??」というのが正直なところ。まぁ、いっか(^^;

追記:8月末までにラーメン店約250件を移殖。9月中にラーメン以外の飲食店を移殖予定。

関連エントリー:意外と面白いぞ!食べログ(誤植)  

駒大苫小牧のニュースで個人的に非常に気になること

なんか、ネット内のスポーツニュースでは駒大苫小牧の部長の暴力行為で大盛り上がりですが、小学校でも中学校でも普通に先生にビンタされて育った僕は「別にどうだって良いじゃん」と思わないでもないわけです。じゃぁ、全然気にならないかといえばそんなこともないわけです。

僕が一番気になるのはYahoo!スポーツの「駒苫暴力発覚、優勝旗返還も覚悟…」という記事の次の部分。
同部長による暴力行為は2度あった。同校などによると、最初は6月2日の練習後、3年生部員1人を練習態度などを理由に平手で顔を3、4発殴った。部員はあごが外れ、かみ合わせが悪くなったという。2度目は甲子園入り後の8月7日。宿舎で食事ノルマの茶わん3杯を守らなかったとして、スリッパで頭を1度たたいた。
この、2度目の暴力行為の原因となったノルマを守らなかった件ですが、2杯しか食べなかったんですかね?それとも4杯以上食っちゃったんでしょうか。まぁ、普通に考えれば「ノルマを守らなかった」んだから、3杯食えなかったってことですよね?

豊かになった日本の食生活を象徴するとても良い話だと思うのだけれど、まぁ、どうでも良いですかね?  
Posted by buu2 at 14:21Comments(1)TrackBack(0)ニュース││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

鶏肉ときのこのクリーミードリア

d155d4b4.jpgS&Bの「鶏肉ときのこのクリーミードリア」を食べてみた。

こんがり、そしてまろやか、が売りらしいんだけど、確かにこんがりだし、確かにまろやかだ。やるじゃないか、S&B!レンジグルメシリーズはトータルで見るとカゴメに軍配が上がるというのが私見だが、その中でボロネーゼリゾットだけは孤軍奮闘がんばっていると思っていた。

しかし、そこで現れた新たな刺客である。まぁ、難点を言えばちょっとカロリーが高めなこととか(323だったかな?)、まろやかなのは良いけどどろどろしているのでご飯にソースが絡み難いこととか、いくつかあるっちゃあるんだけど、目をつぶります。良いと思います。

評価は☆2つです。  

ミラーマン復活!

ミラーマンが復活するらしい。

と書くと植草さんかと思う人が多いだろうけど、そっちではなくインベーダーと戦う元祖ミラーマンである。

ミラーマン35年ぶり復活

いやぁ、子供の頃見てましたよ、あんまり覚えてないけど。日曜日の夜だっけ?覚えてないけど。主人公の鏡君はお父さんが二次元世界の人間だったっけ?良く覚えてないけど。最後は三次元の世界は平和になったけど二次元の世界はボロボロなので、再建のために二次元の世界に戻るんだったっけ?自信ないけど。

いや、基本的に全然覚えてないんですけど。なんというか、覚えている(結局覚えているらしい)のはいつも鏡を探している鏡君。秘密のアッコちゃんだって肌身離さずコンパクトを持っているんだから、鏡君だって必需品の鏡をいつも身につけていれば良いのに、と思うのだが、「鏡はジェダイにとってのライトセーバーと一緒だ。命の次に大事だから絶対に手放すな」と教えてくれるマスターがいなかったに違いない。

テレビ番組ではなく映画らしいけど、当然「朝焼けの光の中に立つ影は ミラーマン・・・」ってやってくれるんだろうね?  
Posted by buu2 at 11:58Comments(0)TrackBack(1)テレビ番組││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

選挙に関する雑感 その4

これまでの数日、自民対民主ではなく、小泉自民対造反組という構図での対決が報じられ続けていたが、ここへ来てようやくちょっと落ち着いてきた感じである。それはTBSの馬鹿番組「きょう発プラス」の見出しが「親友が語る杉田かおる離婚事実」とか、「母に若貴は」とか、番組の知的レベルにお似合いのくだらないものになっていることでわかる。

さて、その自民対造反組の対決を見ていてふと思ったのは、亀井氏は東京1区(千代田区、港区、新宿区)からの出馬だったらば、果たして郵政民営化に反対なのか、ということである。恐らく、亀井氏のみならず、造反議員のほとんどが大都市部での選挙戦であれば、自民党の公認を振り切ってまで郵政民営化には反対しなかったはずだ。このブログでは何度も書いているが、政治家の行動原理は「選挙で勝つこと」である。大都市部では郵政民営化反対では勝てない。

はからずも、先日アップした「ホリエモン、何故か自民党本部で出馬表明」というエントリーで「自分の選挙区じゃないからどうでもいいけど」と書いたら、DKさんから「となると、憲法43条はやはり地域代表と読むってことかな?」というコメントがついたわけだが、現実問題として、日本の政治家の多くは地域代表といってさしつかえがないと思う。一方で憲法43条の記述は下記の通り。
参考:
第43条 両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
  2 両議院の議員の定数は、法律でこれを定める。
ここで書かれている「全国民を代表する選挙された議員」を、現行の選挙で果たして選出できるのだろうか。

国家としての行政を考えた場合、特定地域や特定産業の利益の延長線上には必ずしも国家としての利益は存在しないはずである。例えば全国くまなく新幹線や高速道路が整備されることと、外環道や圏央道など首都圏の慢性渋滞を解消を目的とした対策を急ぐことでは、優先順位をきちんとつけることが可能である。渋滞に並ぶことによって車1台あたり30分が失われるとして、そこに並ぶ車が10万台いればトータルで5万時間が浪費される。この5万時間がそっくり生産性のあることに利用される保証はないが、仮に30%が生産に利用されるとして、1時間あたりの平均付加価値額を2000円と仮定すれば3000万円が失われることになる。まぁ、これは仮定に仮定を重ねているので完全な机上の空論だが、それでもやはり、地方に高速道路を整備するくらいならもっと他にやることがあるはず。

しかし、現実には地元利益誘導型の選挙が当たり前になっている。これは今回の選挙に関して政治評論家が「落下傘候補は地盤がないのがマイナス要因」と述べていることからも明らかだ。評論家諸氏の指摘が的外れというのではない。それが当たり前になっている日本の状況が異常なのではないか、ということである。地元の利益を考えるのは本来自治体の首長の仕事ではないか。

現在の日本は、選出、再選を求める地元利益誘導型議員と、地元利益を優先する生活者の両者の相互作用によって堅固な地元利益誘導型選挙を形作っている印象だ。そして、それを誘発しているのが今の選挙制度ではないか。

地元利益誘導を解消する方法にはいくつかの方策が考えられるはずで、例えば出身都道府県からの出馬禁止、連続しての同一都道府県からの出馬禁止など、地域との癒着を分断することがぱっと思いつく。

「選挙民が地元の利益ばかり考えて近視眼的になっているから国政が良くならない」

という考えを僕は持っているが、これは地元との関係が薄い都市部住民が地方住民に対して抱いているものだと思う。この考えが典型的であるかどうかは不明だし、実際確認したこともないのだが、北海道の田舎に利用されもしない高速道路が中途半端に建設されていることが全国ネットの番組で放送されたりしている状態をみるにつけ、それほどマイノリティでもないのではないかと想像する。

しかし、選挙民達は自分達の生活が豊かになることを希望しているのだから、まず自分達の利益を考えるのは当たり前のことで、結果として「まずは国家としての財政再建を」という考えにならないのも仕方がない。また、政治家は地元の声を聞く必要がないのかというとそうではない。あくまでもバランスの問題で、そのバランスが地域に傾きすぎているのではないか、ということだ。地元の声は選挙で選ばれてから吸い上げることだって可能なはずで、それは国のあり方を考えた上でのことであっても良いはずである。

もちろん地域偏重に手をつければ次に浮かび上がるのは特定業界との癒着となるはずで、地域との癒着だけを解消すれば逆にアンバランスになる可能性もある。また、同時に今回顕著になった「著名人偏重」というカラーもより鮮明になっていくことが予想される。このあたりはこういうジャストアイデアではなく、きちんとした検討が必要だろう。

落下傘候補に対しても色々な意見があるようだが(僕個人としても料理研究家、しかも自分で「私が立候補して万が一にも当選しても政治家として使いものになるのは少なくとも10年は勉強してからではないかと思います。」と書いているような人を出馬させるのはどうかと思うけど)、その良し悪し以前の問題として、選挙のあり方の良し悪しが浮かび上がってきていると思う。今回の選挙は政界再編のきっかけになると言われているが、政界を支えている選挙制度そのものについて、国民がきちんと考え直す機会にもなるはず。「造反議員に対するいじめだ」とか「有名人を担ぎ出すだけでいいのか」といった話に矮小化して好き嫌いで論じるのではなく、この機会を見過ごさずに選挙制度そのものについても議論を深めていく必要があると思う。


以下、個人的備忘録。

1.参議院廃止
2.衆議院比例区廃止
3.衆議院小選挙区は定員200人程度
4.同一地域からの複数選出不可
5.投票義務化(白票可)
6.インターネットによる選挙活動解禁

付録1.国民投票制度導入  
Posted by buu2 at 10:41Comments(1)TrackBack(0)選挙関連││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月22日

ローレライ

ローレライ スタンダード・エディション


ローレライを観た。

小説版とは色々と異なる点が多いので、小説の映画化というよりは同じような設定の別の作品と思ったほうが良いと思う。

さて、それにしてもこの作品は唐突なことが多い。やはり映画ってこういうものなのかな。2時間ぐらいの短時間で色々なことを伝えるのは無理なんだろうか。たとえば、パウラと折笠が唐突に仲良しになってしまう。どうという会話もなく、「俺の生まれた町においでよ」となる。すぐに折笠がN式に乗り込むことになるし。浅倉とその仲間達の結束も描写不十分だし、反乱の理由も良くわからない。肝心の浅倉はあっさり死んじゃう。パウラの能力は説明不足で、長崎に原爆が落ちたときの苦しみ方などは非常に唐突。清永はただのうっかり者だし。大体、清永にしても折笠にしても、ものを簡単に落としすぎ。潜航中にエンジンをまわすことの是非も全然説明されない。

特撮がちゃちいのはテレビの画面で観たからってこともあるかなぁ。潜水艦に乗り込んで長い間風呂にも入っていないパウラの髪がさらさらなのが謎。最後の戦闘に臨む場面では艦内が妙に整然としているのもなんか変な感じ。もうちょっと傷だらけだったんじゃないの(^^;?要は緊迫感がなくてリアリティがない。

ローレライシステムは映像化されてわかりやすくなった。1945年にこんなの作れねぇよ、っていうのはあるけど。たとえパウラと同じ能力を持った人間がいたとしても、あのインターフェイスは作れないでしょ。歌声はすごくきれいだったけど、あれは口パク?

映画の一番最後に出てきた記念写真は戦闘前に逃げていった兵士が持っていったライカの中にあったんだよね?

うーーーーーーーーん、話自体は凄く映像向きだと思うんだけど、やっぱ2時間じゃ消化できないでしょ。おかげで精神面で最も重要な役割を果たすはずのフリッツがいなくなっちゃったし。連続ドラマでやれば良かったのに。

パウラの香椎由宇は可愛かったけどね。

評価は☆1つ。原作読んでから映画を観る人は結構物足りなく感じると思う。  
Posted by buu2 at 17:51Comments(4)TrackBack(5)映画2005││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

ベッラビスタ/フランチャコルタ・キュヴェ・ブリュット

84235e5d.jpgベッラビスタ/フランチャコルタ・キュヴェ・ブリュットというイタリアロンバルディア産ワインを飲んでみた。

スパークリングワインっていうんですか?良く知らないけど。この間飲んだワインよりはちょっと甘くて好みかも。もっと甘いのが良いけど。って、だんだんぶどうジュースに近づいていくわけですが。

ワインのよしあしについてはさっぱりわかりませんので評価は控えさせていただきます。  
Posted by buu2 at 13:32Comments(2)TrackBack(0)グルメ総合││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月21日

五鉄

dfa92179.jpg江ノ電の長谷の駅から歩いて10秒ぐらいのビルの2階。色々とおいしそうなメニューが並んでいたけど、今日食べたのは五鉄ラーメンにチャーシュー。以下、評価。

名称:五鉄
種類:東京トンコツ
場所:長谷
評価:6/ABB
2005.8.21
コメント:とんこつベースのスープに背脂が浮いている東京トンコツタイプ。東京とんこつには塩味と醤油味があるが、ここは塩味。

麺はやや細めの縮れ麺。スープの絡みも良いし、しっかりとしたコシのある良品。かんすい臭さなども気にならず、マイナスポイントは見当たらない。

スープはニンニクの利いたもので、背脂がたっぷり浮いているわりには味がボケている感じがしない。ちょっとベースのダシが弱い気がするが、なかなか美味しいと思う。

チャーシューは素晴らしく良い肉を使っているわけではないが、スープにフィットした煮豚。これもなかなかに好感。

ちょっと辺鄙なところにある店だが、レベルはなかなかである。  

ちょっと鎌倉にきてます

33c8a5d0.jpg今日は仕事で鎌倉由比ヶ浜に来てます。

エフ横のDJ栗原さんと街角レポーター藤田さんがイベントに参加するので、その写真撮影。

写真撮影っていっても、エフ横からの依頼ではないので、写真を撮るための時間と場所を設定してもらえるわけではなく、集まったお客さんと一緒になっての撮影。ということで、あっちに登り、こっちで待ち続け、という調子で、炎天下の中ちょっとお疲れ。

イベントが終ってから知り合いと飲み会。飲んでいる最中にイベントの打ち上げが始まったので合流。エフ横のDJの方々は明日も朝早くから仕事があったりするので、あまり深酒はせず。折角なので可愛い鈴木まひるさんと記念撮影。彼女の「キャッチオブサマー」は楽しく聞いていたんだけど、先週でオシマイだったんですね。まひるさん
そのあと、残された人々で長谷の駅の直近にあるラーメン屋で軽く二次会。餃子やらラーメンやらを食べて、解散。

家に帰ってみたらどかたやけしていてちょっと悲しかった。ところで「どかた」が変換されないんですが、これって差別語なんですか?  
Posted by buu2 at 13:11Comments(1)TrackBack(0)社長││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月20日

カフェの国・風の出会い

カフェの国・風の出会い―旅で触れ合ったフランスの人たち


本屋さんではなかなか置いてないこの本、フランスを旅をするのが趣味の著者がその経験をまとめたエッセイ集。

僕はフランスは1度しかいったことがないんだけど、覚えているのはイタリアンが美味しかったことと、中華が美味しかったことと、マクドナルドがまずかったこと(^^;

この本を読んで予習してから行けば良かったんだけど、1998年にはまだ出版されていなかったからなぁ。  
Posted by buu2 at 21:51Comments(2)TrackBack(1)読書││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

多分世界最速ブログ中継 第19節 磐田対横浜

前半1分、いきなりカレン・ロバート先制 磐田1−0横浜

前半24分、カレンに追加点 磐田2−0横浜
この、調子の悪い磐田に2−0ですか・・・

前半25分、福西に黄紙

後半開始時、大橋に代えて奥投入。

後半11分、久保に代えてグラウ投入。

後半19分、山瀬に代えて大島投入。

後半22分、成岡に代えて河村投入。

後半27分、カレンに代えて中山投入。

後半28分、松田に黄紙。

後半35分、名波に代えて崔龍洙投入。

後半41分、栗原ゴール 磐田2−1横浜

ロスタイム、河村のゴール 磐田3−1横浜

試合終了。  

ライブドアの中の人は相変わらず能力が低いわけで

下が馬鹿だからって上が馬鹿とは限らないし、まぁ多分トップは決して馬鹿ではないのだと思うのだけれど、下が馬鹿なのはほぼ間違いがないみたい。下が全部馬鹿であるともまた断言できないのだが、窓口になる人間が馬鹿なんだから、「あぁ、推して知るべしということね」となってしまう。窓口が馬鹿ってどのくらい馬鹿かは「livedoor Blog 開発日誌」の内容とそこについているコメントを読んでもらえばわかると思うのだけれど、今回は「【重要】公職選挙法に関する対応に関して」という記事がアップされているのでちょっと突っ込んでみます。

選挙まず形式だけど、なんか変なところに改行が入っちゃってます。おそらく別のテキストエディターで記述して、社内で稟議にまわしたり法的関係者に内容をチェックしてもらったりして、それをそのままコピペしてるんでしょうね。こういうみっともない文書を公式に発表しちゃうのがまずどうなのよって感じです。

で、内容ですけど、「livedoor Blogをご利用いただきありがとうございます」と書き出しているにも関わらず、「掲示板をご利用いただきますようお願い申し上げます」だそうで。掲示板って、なんですか(^^;?利用規約に何か定義があるのかなぁと思って全部調べてみましたが、「掲示板」という言葉すらありません。

あと、「特定の候補者や政党に関する表現等について公職選挙法に抵触する恐れがあるものは事前の許可無く弊社において削除を行う事がございます」だそうですが、対象となる期間が全く明らかになっていませんね。普通に過去の慣例を考慮すれば選挙公示(8月30日)から選挙(9月11日)までの間でしょうけど、私企業なんだからどういう風に法律を解釈してどういう風に対応するのかを明確にすべきですよね。

社内で検討した形跡が見え隠れしているだけに、会社のレベルが窺い知れます。法律をろくに読まず、過去の対応事例も検討せず、「とにかく対応が必要だ」って慌てているんでしょうね。ま、混乱しちゃっているのは公職選挙法自体がインターネットの登場と普及をあまり想定しておらず、ネットに対してどうやって適用していいか判断に困っているというのが一番の原因で、次にネットという一つのメディアを握っている会社の社長が社長在任のまま立候補しているというのが第二。だって、フジテレビの社長が立候補して、選挙公示までフジテレビの中でその宣伝ばかりしたら変でしょ?(当然それは放送法第1条2で規制されているわけだけど。ネットが近い将来既存メディアを殺すくらいの力を持つっていうなら、そこの社長が権限を握ったまま政界に打って出るというのはどうなんですかね?)

公職選挙法でウェブサイトを選挙運動に利用することを禁止しているのは、財力やネットに対する知識等によって選挙活動の内容が変わってしまい候補者の公平を保てなくなるから。あと、ネットに接続できるかどうかで有権者の持つ政策情報に差異が生じるというのもあるわけだけど、ちょっと時代に合わなくはなってきてるよね。

ということで、多少ライブドアサイドに同情する余地はあるんだけど、それにしてももうちょっと頭使えよ、という感じ。

そういえば僕は株主なんですが、株主優待の手続が進まないので「どうなってるの?」とメールしてあるんですが一向に返事が来ません。どうなっているんでしょうね(^^?

まぁ、何はともあれフレンドパークのコミュにでも参加してみますか・・・。  

ULTRAMAN

ULTRAMAN

名作ウルトラマンネクサスにつながる「ULTRAMAN」がようやくリリース。なんでネクサスやってる最中に出してくれなかったの?という感じ。

内容は、まぁ怪獣が出てきてウルトラマンがこれを倒すといういつものパターン。ただ、その怪獣とウルトラマンがどのようにして登場するのか、この設定はなかなか新しい。そしてその設定がさらにネクサスに発展していくことになる。そういう意味で、ネクサスを楽しむにはこの作品の内容を把握しておくことは必須。

怪獣と戦うのが普通の自衛隊というのもなかなか新しい。登場する戦闘機はジェットビートルでもウルトラホークでもマットアロー(どうでも良いけど、マットアロー1号は格好良かった)でもなく、F−15である。

ウルトラマンがドラゴンボールよろしく空をビュンビュン飛び回るのもなかなか楽しかったりする。考えてみれば「シュワッチ」と言いながら空を飛べるんだから、こうやって凄い勢いで飛び回ることもできるはずで(って、もっと考えてみればどうして飛べるのかさっぱりわからないけど)、どうして今まであんまりこういうシーンがなかったんだって気もするけど、それはやっぱり円谷プロに特撮能力がなかったってことですかね。まじめに技術開発しようと思っていたら、もしかしたら円谷プロがILMになっていたかもしれないのに・・・。ただ、ビュンビュン飛び回るのは良いけど、このシーンはかなりいただけない。特撮が非常にちゃちぃ。もうちょっと頑張ってくれ。

ということで、トータルで評価すると☆2つ。遠山景織子の白目がちょっと怖かった。  
Posted by buu2 at 08:43Comments(0)TrackBack(0)映画2005││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月19日

ホリエモン、何故か自民党本部で出馬表明

まぁ、僕の選挙区じゃないのでどうでも良いんだけど。なんで無所属なのか良くわからん(^^;  
Posted by buu2 at 13:40Comments(16)TrackBack(1)選挙関連││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

選挙に関する雑感 その3

政治家は選挙民の代表であるから、そのレベルを見ればその背後にいる国民のレベルもわかる。政治家が馬鹿なら国民も馬鹿だということ。

自民党はあちらこちらに亀井派潰しの刺客を放っているわけだが、その顔ぶれは、自民党の「これなら生活者が支持してくれるに違いない」という考えを反映しているはず。財務省官僚片山さつき、料理研究家藤野真紀子、そしてほりえもんまで噂に上っているわけだが、こうした面子が自民党の考えるところの「有権者に訴える候補者」ということ。では、その共通点は、となるのだが、女性中心、著名人中心、といったところか。少なくとも特定の政策を訴え続けてきた人たちという印象は薄い。あれ?そうだったの?という感じで、例えば彼らが民主党から出馬したとしてもそれほど違和感がない。

ホリエモンの場合ブログで相当量の文章を発信しているわけで、そこから彼の政治に関する考え方を推測することができるはずである。しかし、彼のブログの記事を検索してみたのだが、郵政民営化に対する意見を書いている部分は見つけることができなかった(かなりいい加減な検索だけど、機械的にやるとトラックバックの文字が引っかかってしまって効率的に検索できませんでした(;_;))。恐らくは大量の文章の中に政治に関する記述はほとんどないのではないか。

まぁ、片山氏については政治の世界も散々見てきているのできちんと能力を発揮すると思うのだが、他の人たちって、どうなんだろう。しかし、プロレスラーでもできてしまうのが日本の政治。バックには優秀な官僚がいるので、自民党としては「所詮ただの看板なんだから、目立てば良い。知名度が高ければ良い。好感度が高ければ良い。議席が増えれば良い」ということなんだろう。つまりは求められるのは行政能力でも立法能力でもなく、集票能力ということだ。選挙が終ってしまえば役目はほとんど終ったも同然。

結果として、これは政治の骨抜きになりかねない。今回の選挙で自民党が勝利した場合、誰が得をするかって、間違いなく自民党幹部と官僚である。自民党幹部としては、「政治は一部の重鎮政治家が官僚を利用して行っていけば良い。残りの政治家はあくまでも数合わせ」ということか。自民党執行部によるトップダウンの著名人選挙は政治のサーフェイスは変えるかもしれないが、本質は官僚支配を強固にするだけという危険が潜む。

しかし、これは国民を馬鹿にしているわけではないと思う。あくまでも国民の現状を分析し、政権維持のために最善の策を講じているだけだ。彼らは選挙のプロだから、有権者の多くが立候補者の政策をきちんと読まず、もちろん理解もせず、「新聞で名前を見たから」「握手してもらったから」「女性だから」と投票することを知っているんだろう。

政治は身近になった。わかりやすくもなった。しかし、その本質は今のままでは何も変わらないと思う。  
Posted by buu2 at 12:32Comments(46)TrackBack(6)選挙関連││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

麦の海に沈む果実

麦の海に沈む果実


何を読んでもほとんど面白いと思わない、要は波長が全く合わない恩田陸の「麦の海に沈む果実」を読んだ。

この人の本の特徴はあっという間に読めるということ。何故か時間がかからない。普段ならこの厚さだと一ヶ月はかかると思うんだけど、数日でさっと読めてしまう。じゃぁ、面白かったの?と聞かれると「全然」と答えざるを得ない。

釧路あたりの閉鎖的な私学の学園ものなのだが、舞台設定や人物描写から内容まで、ことごとく現実離れしていて、なかなか入り込めない。おまけにこの作家では六番目の小夜子で酷い目にあっているので、警戒しながら読んでしまう。「どうせこんなことに違いない」と細かい伏線にまで推測をしていってしまう。そういう読み方が楽しいのかもしれないけど、どうも僕にはフィットしない。

落とし方もありきたりでなんだかなぁ、という感じ。何をやりたかったのかがさっぱりわからない。ということで、評価は☆ゼロ。

あぁ、毎回毎回「もうこの作家の本は読むまい」と思うのだけれど、何故かまた買ってしまう。そしてそのたびに「あぁ、やっぱり」と感じちゃう。恩田陸とは非常にマクドナルド的な作家である。  
Posted by buu2 at 11:02Comments(2)TrackBack(0)読書││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月18日

くちどけクリーミィカスタード

f7618d21.jpg森永のくちどけクリーミィカスタード。

やばい。うまい。なんか、最近のデザートって馬鹿にできない。ダイエット中だけど食べちゃいました。評価は☆2つ。減点ポイントはカラメルソースがなかったこと。でもね、メープルシロップをかけたらすげぇ美味しかった(^^;

減量:−1.9キロ
目標まであと5.1キロ  

これも(誤植)

d4088800.jpgさっきのは微妙だけど、こっちは…まにあなポイント対象です。

出典は週刊アスキー2005 8-30号93ページです。  
Posted by buu2 at 12:57Comments(5)TrackBack(0)誤植││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

むむむ…

8a602818.jpgなんかおかしくない? 出典は週刊アスキー2005 8-30号33ページです。  
Posted by buu2 at 12:37Comments(3)TrackBack(0)誤植││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月17日

多分世界最速ブログ中継日本対イラン

92fc631e.jpg試合終了  
Posted by buu2 at 21:29Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

多分世界最速ブログ中継日本対イラン

5a8bc69b.jpgたまちゃんにかえて阿部  

多分世界最速ブログ中継日本対イラン

a0e17e48.jpgヤットにかえて今野  

多分世界最速ブログ中継日本対イラン

8dc85ac2.jpgダエイのPKで2―1  

多分世界最速ブログ中継日本対イラン

e70f3306.jpgオウンゴール?で2―0  

多分世界最速ブログ中継日本対イラン

ee0378ee.jpg加地先制  

多分世界最速ブログ中継 日本対イラン

f378e44a.jpgさすがに消化試合(-_-#)  

まもなくキックオフ

9fd57f93.jpg  

アートフェス(誤植)

久しぶりに登場してくれた@nifty:デイリーポータルZからの誤植です。まにあなポイント対象です。出典は@nifty:デイリーポータルZの「アートフェスに行こう」という記事です。

kimenya  
Posted by buu2 at 12:48Comments(2)TrackBack(0)誤植││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

私事ですが

来月19日に結婚式に参加することとなりました。

ということで、これよりダイエットをするとともに、美容と健康のためにヨガを始めようと思います。つきましては今後一ヶ月ほど、グルメ関係の更新は少なめになると思われますがご了承願います。

#本当に4週間で大丈夫なんだろうな???↓

いちばん気持ちいいリラックスヨガ―4週間でキレイになる!元気になる!
  
Posted by buu2 at 11:00Comments(7)TrackBack(0)日記││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

選挙に関する雑感 その2

今さら吉野家コピペ」で慌てふためく亀井さんを揶揄してみたわけだけど、その亀井さんが新党を結成することにしたらしい。やりたくなかっただろうね、本音では。このどたばたを見ていると本当に亀井さんという人は先が見えないみたいだ。何が原因って、やはり小泉さんに対する私怨なんだろうね。「誰のおかげで首相になれたと思っているんだ」という怒り。これが彼に客観的判断を不可能にさせている様子。でも、亀井さんはそれでもいいかもしれないけど、巻き込まれちゃった亀井派の議員は大変。

新党結成ということになると、当面は自民党への再合流の道が閉ざされることになる。本音では「何で郵政なんていうそれほど重要でもない話で袂を分つ必要があるんだ」ってことだろうから、できればこんなことはやりたくないはず。でも、小泉自民党が各個撃破作戦に出て、次々と対立候補を立ててきているんだから仕方がない。このまま小選挙区選挙を無所属で戦えば、自民党が立ててくる対立候補は落選するかもしれないけど、自分達の落選はもっと可能性が高い。となると、議席を確保する方法は比例区しか残されていないのだ。そうした構図が明らかになってきたので、もともと地元での選挙が危なっかしかった亀井さんは自分が再び当選するために新党を結成せざるを得なくなってしまった。

ところが、平沼さんのようにすでに地元でそれなりの評価を受けている人はついてきてくれない。政治家は選挙で当選するために全力を尽くすのが当たり前で、亀井新党に参加するよりも独自にやった方がトータルで見て得だと思えば新党に不参加も当たり前。

#全く余談だが、平沼さんは昔の上司。しかし、彼の姿というのは課長補佐レベルにはさっぱり見えてこなかったというのが正直なところ。独自なカラーというのがなかった。今回、こういう行動に出たのは凄く意外な気がする。

と、ここまでの流れというのは政治の素人である僕だって大体想像がつくところ。亀井さんたちは対立候補を自民党が立ててきたことに驚いたようだが、もうちょっと空気読め、という感じ。対立候補を立ててもらえなかったら、その選挙区の人たちは投票する人がいなくなっちゃうじゃん。相手は「殺されてもやる」と断言していたというのに、その決意を甘く見ていたのだろうか。もはや亀井派に残された道は自民党敗戦→小泉失脚→復党ぐらいしかなくなってしまった。それも、比例区で当選していれば、という条件付である。

さて、自民党はこうやって派手な演出をしながら抵抗勢力を巧妙に切り捨てることに成功した。小泉さんとしてはしてやったりだろう。小泉支持層にとってネガティブファクターだった亀井派がいなくなればモザイク状態の自民党も多少わかりやすくなる。自民党の支持率がアップするのも当たり前。次に小泉さんが目指すのは選挙を自分の土俵にしていくこと。国民の関心が低い郵政民営化を主要な争点にすることができれば、勝率はアップする。

ここまでの絵は、かなり綿密に練られていた印象が強い。小泉さんは脱官僚を訴えていたが、その一方で裏ではかなり官僚に頼っていた。今回の参議院否決→解散・総選挙→抵抗勢力の切捨て→財務省官僚の擁立といった流れも恐らくは官僚サイドとの事前調整があったはず。優秀な官僚を巻き込み、豊富な情報を元に乱戦を演出したわけで、私怨に目がくらんでいた亀井さんが粉砕されたのは当然といえば当然の話である。さて、次の敵は民主党となるわけだが、次なるお手並み拝見といったところである。  
Posted by buu2 at 10:47Comments(21)TrackBack(0)選挙関連││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月16日

秘密会議2

d5797044.jpg変身後・・かな?  
Posted by buu2 at 18:43Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

秘密会議1

2e4dc0bd.jpg今日はキャラメルボックスの加藤さんと秘密会議です。これは変身前(謎)。  
Posted by buu2 at 18:26Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

米国を妄信するわが国の政治家に関するリマインダー

今日、

BSE対策で違反1000件超 米の安全性根拠揺らぐ

というニュースを読んだ米国牛大好きな日本の皆さん、お元気ですか?とりあえず米国の中にも自浄作用があることは評価したいと思いますが、所詮はこの程度の国。じゃぁ、こういう国の当事者が何を考えそうかって、

「米国で販売してvCJDが発病したら困る。裁判で負けるかもしれない。ということで、規制のない国に輸出しちゃえ。それでも余るなら、米国語が母国語じゃないところに輸出しちゃえ。裁判になっても英語が喋れなければ負けない」

ぐらいじゃないですか?ところで、こういう杜撰な米国の状況をわざわざ視察してきて、「すばらしい」と絶賛し、早く輸入を解禁しましょうと訴え続けていた議員がいたことを皆さん忘れてはいけませんよ。特に、東京16区の人と、兵庫2区の人。

関連エントリーはこちら。  
Posted by buu2 at 15:48Comments(3)TrackBack(0)BSE関連││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

なかなかやるな、地震予知

588a634f.jpg地震予知のサイトって結構あるわけだけど、比較的大御所の(株)武田エンジニアリング・コンサルタントが結構頑張ってる。

前回の千葉北西部地震も結構当っていたしな。ということで、まもなくその真価が問われます。  

誤植がニュースになっちゃったよ(^^;

ちょっと前にこのブログで取り上げたセルティックの中村俊輔の件ですが、なんかあまりにも間違いが頻発したみたいで、日刊スポーツのニュースになっちゃいました(^^;

セルティックファンが俳優中村俊介と混同

「日本ではポップスターで、アクターで、モデルもしているらしい」って、大爆笑なんですけど。いっそのこと、そのまま放置しておけば良かったのに。  
Posted by buu2 at 13:00Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

地震キター

税務署と電話している最中に結構でかい地震が(^^;

向こうも動揺していた。

宮城県南部で震度6弱だそうで。震源が宮城県沖だったので、津波の注意報が出ています。石巻、女川、気仙沼のあたりかな?注意してください。  

国政から退場していく社民党

社民党を支えてきた土井さんが事実上引退するようで。

社会党は自民党政権に反対するという立場で一時代を築いたわけだが、皮肉にも政権を取ったことがきっかけになって衰退の一途となった。結局は反対することはできても政治をやっていく能力はなかったということか。

テレビ討論などを見ていても、現在の福島党首はあまりにも能力不足。こんな人を生放送に出しちゃって大丈夫なんだろうか、と心配してしまうのだが、そう感じるのは恐らく僕だけではないのだろう。社民党の斜陽傾向には全く歯止めがかからない。貧すれば鈍するではないが、ここへ来て秘書給与詐欺事件で有罪となった辻元さんを担ぎ出す始末。党のイメージ戦略からしてもこれは明らかにマイナスではないか。「社民党からクリーンなイメージをなくしたら、何が残るんだろう」と思ってしまう。

そもそも、社民党からはほとんど独自色が感じられない。あの人たちは何をやりたいんだろう、という感じ。実際に社民党のサイトを見にいっても、これが出来が悪い。何故社民党のサイトを見に行くかって、そりゃ政策を見たいから。で、政策をクリックすると出てくるのは細かい見出しの羅列である。ここでアピールすべきは「何をどうするか」をわかりやすく提示することなんじゃないの?もう、このあたりに社民党のダメさ加減がバリバリに見て取れる。馬鹿でかい文字で「社会保障を北欧なみにします」とか、「憲法9条を維持・遵守します」とか書けば良いのに。

それで、頑張って彼らの「3つの争点9つの約束」という記事を見つけてきたわけだけど、これがまたダメなんですね。争点は見出しでも良いかもしれないけど、「9つの約束」というのまで見出し。この場面で約束の内容を全部わかるようにしてよ(^^; もう、「理解して欲しい」という気持ちが全然伝わってこない。政策の良し悪しじゃないんだよね、こうなってくると。「あぁ、ダメな政党だな」と。

で、僕はそれでも我慢してその内容をちょっと読んでみたけど、もう冒頭からうーーーむ、という感じ。いきなり、
1.エネルギー政策を転換します
(1)脱原発の推進
(2)地球温暖化対策の推進(脱化石燃料)
だそうで。原発はダメ。化石燃料もダメだったら頼りは水力発電だと思うんだけど、このページの後半には
4.戦略的環境アセスメントを導入します
 すべての公共事業を対象に、計画段階から環境影響評価を実施できる戦略型環境アセスメント法を制定し、ダム建設や森林・海浜・河川・湿地などの開発を規制し環境破壊を防止します。
って書かれている。じゃぁ、ダムもダメですか。あのぉ・・・・・エネルギー、どうやって確保するんでしょうか。電気は8時から24時までで、以後は一切使用禁止とか?日本の原子力依存率はすでに30%を越えちゃっているので、原発やめちゃったらこの位やってもまだ足りないのですが・・・環境に優しい発電に切り替えるという手はあるけど、そのためにはお金が必要。じゃぁ、そのお金はどうするの????

と、突っ込みどころが色々ある政策が並んでいる。一つ一つをとってみれば「あぁ、そうなったら良いね」ということが書いてあるんだけど、それを実現するのは凄く大変なことばかり。部分的には可能かもしれないけど、トータルでそれを全部実現するとなったらそれこそ手品師が必要。村山内閣で明らかになったことが全然活かされてないんですね。

結局のところ、「耳に良く聞こえる言葉を羅列して、イメージを良くして、そこそこに票を集めてお茶を濁しておこう。どうせ政権なんか取れないんだから実現性には目をつぶろう」って感じなんだろうか。

小選挙区、二大政党制の世の中に変わってきて、社民党の存在意義は薄れるばかりである。  
Posted by buu2 at 11:09Comments(10)TrackBack(0)選挙関連││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月15日

エピソード3 5回目

a4a09e9d.jpgエピソード3、18日で上映終了ということで慌てて5回目を観てきました。日劇1でフィルム上映。すげぇ混んでました。こんな状態なのに上映終了しちゃうの?まぁ、別に良いんですけど。おかげで、結構前の方で観る羽目に。かなり疲れました。近いところから観たほうが迫力あるけど、それも程度問題ですね。

あと、やっぱり画像はぼけぼけ。そりゃ、これまで2回続けてデジタル上映を観ちゃってるので、ぼけぼけに感じちゃうのは仕方ないですかね。あと、音響もHDCSに比較するとかなりダメ。日劇の良いところは画面がでかいってことだけかもしれません。

それで内容なんですが、今までで一番良かったです。なんで?同じ内容だろ?といわれそうなんですが、やっぱり小説を読んでいるっていうのが滅茶苦茶大きいです。映像ではすっ飛ばされている部分を脳内挿入できるんですね。それで、登場人物たちの心の動きがすごく良くわかるんです。アナキンがダークサイドに堕ちちゃうのも、「あぁぁぁぁぁ・・・・」ぐらいの感じ。「そりゃないだろ」みたいな違和感はないんです。やっぱり、二度観る人は絶対小説を読んでおいた方が良いです。

まぁ、小説を読むことを要求する映画は作品としてどうなのよ、というのはありますが。  

モンスターズ・インク

モンスターズ・インク
子供の悲鳴を集めているモンスター会社の社員のお話。

90分ぐらいのあっという間の小品だけど、馬鹿に出来ない。ストーリーも面白いし、CGで描かれている登場人物は表情豊か。今も1800円なのか知らないけど、この間買ったら定価がこの値段。アマゾンで買えばもっと安いみたい。定価でも映画一本見るのと同じなので、とりあえず買っておくのが吉だと思う。

評価は☆3つ。  
Posted by buu2 at 13:08Comments(0)TrackBack(0)映画2005││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月14日

多分世界最速(じゃない)ブログ中継 ヤマザキナビスコカップ準々決勝(第2戦) 横浜対大宮

徐々に更新します。

前半5分、大宮奥野一発退場

前半15分、坂田ゴール! 横浜1−0大宮

前半29分、西村ゴール(;_;) 横浜1−1大宮

前半終了。

後半4分、久保に代えて大島投入

後半15分、松田ゴール 横浜2−1大宮

後半16分、横山聡に代えてトゥット投入

後半21分、久永に代えて片岡投入

後半24分、マグロンに代えて上野投入

後半26分、西村に代えて森田投入

後半35分、山瀬に代えて清水投入

後半40分、清水ゴール 横浜3−1大宮

試合終了。準決勝進出決定!!
リーグは多分もう無理だから、とりあえずナビスコ頑張れ!!  

はい ここまで(笑)

今、日本テレビのバンキシャ!で菅さんと竹中さんが激論を交わしているわけですが、突然テロップが出ました。

「はい ここまで(笑)」

いや、その通りなんですが、なんですか、今の(^^;  
Posted by buu2 at 18:36Comments(0)TrackBack(0)テレビ番組││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

赤坂四川飯店 陳建一 杏仁豆腐

f6acf19f.jpg自分で作る杏仁豆腐。5人前らしいですが、一人ですぐに全部食べられちゃいます。牛乳かんを心より愛する僕にとっては杏仁じゃない方がさらにベターなんですが、これでも十分うまいです。評価は☆2つ。

やっぱ、棒寒天1本、牛乳300cc、水200ccに砂糖を100グラムぐらい加えて作る牛乳かんが最強・・・・かな?  

予約でいっぱいの店のラ・ベットラ流パエリア

e4e871d8.jpgカゴメがやるならうちもやる、ということでしょうか、S&Bからもパエリアが出ていたので食べてみました。ちなみにカゴメの評価はこちら

で、食べてみましたが、パエリアっぽくないのはカゴメと一緒。でも、もともとS&Bのレンジグルメのお米は固めが特徴で、パエリアにはそっちの方が向いている。それで、カゴメよりもこっちの方がマシであることは間違いない。「魚介とサフラントマトソースのおいしい約束」だそうですが、うーーーん、このシリーズだったら「予約でいっぱいの店のボロネーゼリゾット」の方が断然好きですね。ということで評価は☆1つ半。

ちなみにこの程度のパエリアが落合シェフの自信作ということであれば、銀座の「ラ・ベットラ」はきっと全然大したことのないレストランだと思うので、行く必要はなさそうです。  

燃費

b3bab43f.jpg毎度おなじみ、TIIDAの燃費報告会です。

今回は35.39リッターで344.8キロ走りました。
9.74キロ/リッターですね。今回はほとんど全て首都圏での街乗り。第三京浜と首都高ぐらいは利用していますが、あとは一般道。ということで、燃費はかつてないくらいに悪いわけですが、実はこういう数字の方が参考になるかもしれませんね。

TIIDAのブログでは高性能をアピールしたいのか、ロングドライブでの15キロ以上の燃費を一生懸命アピールしていますが、実際に街の中で走っている場合は10キロ前後ですよ。まぁ、それでも十分に燃費は良いと思うのですが。  
Posted by buu2 at 16:14Comments(2)TrackBack(0)TIIDA││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

ウツボカズラ

5c7a8975.jpgわが家の大規模ガラス温室が強風でぶっ倒れて、ベランダがガラスの海になったはもう数年前。それまで30種類を越えていた食虫植物たちが壊滅的打撃を受けてしまい、すっかり食虫植物飼育欲が失われていたんだけど、久しぶりに鉢を買ってみた。といっても、小さいウツボカズラ。ネペンテスの類は亜種が非常に多くて、高いものは凄く高いんだけど、デリケートになってしまうのが難点。油断するとすぐ枯れちゃう。ということで、今回は丈夫そうなどうということもない品種。多分、ネペンテス アラータあたりなんだと思う。  
Posted by buu2 at 13:35Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月13日

マンゴー スムージー

1cb26c59.jpgなんか、マンゴーって美味しくない?って感じですっかりマイブームなわけですが、今日はKUA AINAでマンゴースムージーを飲んでみました。

美味しい。美味しいけど、個人的にはもうちょっと酸味が欲しい。ということで、スタバのフラペチーノの方が好み。こっちの方がマンゴーっぽいけどね。評価は☆2つ。  

キューティーハニー

キューティーハニー

WOWOWでやってた奴を録画してあったわけだけど、ようやく観た。

なんというか、脳みそとろける系の映画。とろける系の映画なんだけど、篠井英介とか、片桐はいりとか、吉田日出子とか、手塚とおるとか、松尾スズキとか、なんか出てる人たちは演芸界の一流どころ。

おばかさ加減は下妻物語に通じるところがあるんだけど、最初から最期まで馬鹿映画で通せなかったところがどうかなーという印象。まぁ、この手の映画がラストで難しくなってしまうのはどうしようもないのかなぁ。

まぁ、なんと言いますか、評価は☆1つ。サトエリのチラリズムを楽しみたい人だったら☆はさらに2つアップだと思うけど(^^  
Posted by buu2 at 16:31Comments(5)TrackBack(0)映画2005││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(小説)

スター・ウォーズエピソード3シスの復讐


エピソード3の小説版、読みました。以下、ネタバレです。

これ、エピソード3を2度みるつもりがある人は2回目の前に必読かも。やっぱり、映画では表現しきれないものが山ほどあって、そのあたりを小説できちんと補完しておいた方が良いと思う。

エピソード3はアナキンがダークサイドに寝返るという非常に精神的なイベントが中心なわけだけど、それが映像だけでは表現しきれてないんですね。だから、映画を観ているとあまりにも唐突にダース・シディアスに跪いてしまって、「あれれれれ?」って感じになっちゃう。なんか、随分あっさりしているな、と。でも、本を読んでいると全然そんなことがないんですね。アナキンの心はライトサイドとダークサイドの間で常に揺れていて、その振れ幅が徐々に大きくなっていって、最期に一気にダークサイドに堕ちてしまう。

本当はそういう精神的な部分もきちんと映像で表現しなくてはならないんでしょうが、そこはやはり娯楽映画。コルサント上空での戦闘や、たくさんのライトセーバー戦が中心になってしまうのは仕方のないところ。

ということで、これを読んで内面の動きをきちんと把握しましょう(笑)。

本の評価は☆2つ半。  
Posted by buu2 at 10:47Comments(2)TrackBack(1)読書││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月12日

雷キターーーーー!

9e9c8b7a.jpg落雷を激写してみました。  
Posted by buu2 at 23:12Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加