2006年11月30日

せん太

1ed5629c.JPG名称:せん太
種類:独自
場所:池袋
評価:2/CB-
2006.11.30
コメント:東京芸術劇場での音楽会を見た後、「何かないかなぁ」とふらふらしていて見つけたお店。味噌ラーメンを各種取り揃えている、という感じだったので、とりあえず一番お薦めっぽい「焦がしねぎ味噌ラーメン」を食べてみた。

スープはトンコツベースのスープに味噌。焦がしねぎとのことだけど、味噌が前面に出ているのであんまり焦がしねぎの風味が感じられない。まぁ、こうやって味噌に押し切られてしまうのは味噌ラーメンの宿命的なところがあるのだけれど、意外や意外、決してまずくない。というか、味噌ラーメンとしては上出来の部類だと思う。

で、折角スープがそこそこなのに残念なのは麺。お店にはわざわざ「のびにくく、コシのある麺のため、茹でるのに時間がかかります」という主旨のことが書いてあるのに、茹で過ぎでコシがない。中位の太さの縮れ麺は北海道系の麺を彷彿とさせるのだが、森住とか、小林とか、西山とかの麺を上手に調理している店があちこちにある現在、このクオリティではかなり見劣りがする。

チャーシューは載ってなかったので評価なしです。  

2006年11月29日

久しぶりに今日の日記

考えてみれば、このブログでちゃんと日記らしいことをほとんど書いていない。反省したので、一日だけ日記らしきものを書いてみる。

朝起きて、まずやったことは愛車TIIDAのなっちゃんを日産に持っていくこと。今日は定期点検なのだ。で、ついでにスタッドレスタイヤをカートに載せてこれまた日産へ。もう冬なのでタイヤを交換。それにしてもタイヤは重いなぁ。日産でタイヤもあずかってくれたら良いのになぁ。

で、車を日産にあずけて、それからメールの処理やら、SNSへの書き込みやら、ブログへの書き込みやら、何やらで午前中が終了。昼ごはんをさっくり食べて、それから食後のひと時でスキーの大会のエントリーの締め切りをチェック。一番早い締め切りは来月5日なので、チームの皆さんにリマインダーを送付。

それからうちの会社でサポートをしているブログの内容を一通り読んで、ふと時計を見たらもう結構な時間。今日は仕事で会社概要を持っていかなくてはならないのだが、パソコン上で探してみたら見つからない。そういえばうちの会社の会社概要って渡したことがなかったなぁ。ということであわてて作成。作業時間5分(笑)。

それから新しく作ろうとしている会社の草案を練って、ワシントンに行っているビジネスパートナーに渡す資料を作成。あ、そうだ、ネットオークションに出した物品の発送手続きをしなくちゃ、ということで梱包やら、宛名書きやらをやり、それから藤田優一さんのブログのトップバナーの制作。昨日の夜中、今までとはガラッと変わったものを作ったのだけれど、気に入ってもらえないと困るので、いつもどおりのバージョンも制作。

こいつを藤田さんに発送したらもうお出かけの時間。あわててさっき作った資料をプリントアウトしてクリアファイルに入れ、電車で王子までおでかけ。埼京線で赤羽に出たんだけど、ここから京浜東北線に乗ったらなぜか川口に着いちゃった。方向逆じゃん!ということで慌てて反対方面に乗り換えて王子へ。約束の時間に5分遅刻。スイマセン。

でかけた先は「redたんぽぽ」さんというウェブ屋さん。ここの社長さんと色々ディスカッションをしたのだけれど、最近すっかりウィンな人間になってしまった僕には非常に刺激的な内容だった。うーーーーん、マックも分野によっては頑張ってるんじゃん!!!で、どうでも良いんですが、ここの会議室が素晴らしい。ここ数年立ち入った中で最も日本らしい会議室。こんな部屋、おばあちゃんの家が取り壊されてしまって以来、入ったことがなかった。素晴らしくナイス!ちなみに社長さんはベルギー人です。

なんだかんだで2時間近く話をしたあと、王子の駅へ。次の用事があるという会社の人間とはここで別れ、そこにあった「みのめんた」でラーメンを食べようか、と思ったのだけれど、考えてみれば王子に来たのは生まれて初めて。ということで、ケータイでおいしそうなラーメン屋を探したら、みのめんたじゃなくて「伊藤」がお薦めとのこと。ところが、駅の地図を見てもこのお店があるところまで載ってない。結構遠いんですね、と思ったのだけれど、最近一週間に一回ぐらいしかジムに行けていないので、「ここは行かねば」と思い、店までEZナビウォーク。と、こ、ろ、が、店が見当たらない。あれれ?と思ったら、もう閉店してました。仕方がないのですぐそばにあった「丸武」というお店でチャーシューメンを一杯。カウンターでとなりに座ったお姉さんが一人でコテコテの東京トンコツを食べていて格好良かった。

ラーメンの評価は別エントリーを参考にしてもらうとして、そこから王子の駅まで約17分ほど徒歩。電車に乗る際に「そうだ、今日はマガジンの発売日!」ということでキオスクで少年マガジンを購入。今の少年マガジンで読んでいるのはエリアの騎士とスマッシュ!とダイヤのAとトッキュー!!と未来町内会とヤンキー君とメガネちゃんとはじめの一歩ぐらいなのだけれど、これでもまぁそこそこに時間がつぶれる。それにしても、心配なのは「スマッシュ!」。バドミントンの漫画なんて超貴重なわけで、是非大事にしてやって欲しいのだけれど、やはり地味なので、後ろの方に掲載されることが多い。頑張ってもうちょっと前に載せてやってくれー。

ちょうど読み終わった頃に帰宅したので、溜まっているメール(約120通、うちスパムが6割)を処理して、SNSに書き込みをして、今日食べたラーメンの評価でもやろうかな、と思ったのだけれど、まずはブログでも書くかということになって今に至る。

そんでもって、今日はこれからラーメンの評価を書いて、ネットオークションの対応をして、新聞読んで、ちょこっとFF XIをやって、寝る予定。  
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丸武

0782480c.JPG名称:丸武(がんぶ)
種類:東京トンコツ
場所:王子
評価:5/C特AA
2006.11.30
コメント:近所の別の店に行ったんだけどすでに閉店。仕方がないので飛込みで入ってみた。きっとこういうお客さんが多いんだろうね、この店。

さて、あまり期待しないで入ったわけだけど、意外や意外、スープは非常に良かった。あまりに感心したのでついつい特Aなんていう評価をつけてしまった。トンコツベースの醤油味で背脂こってり、にんにくバリバリという正統派東京トンコツ。最近は魚介系に逃げる店が多い中、あまりそういう工夫をせずに正面から背脂ギトギトのラーメンを出しているのが非常に好感である。食べているそばからおなかを壊しそうな、いつ腹痛になってもおかしくないスープ。

麺はやや細めの縮れ麺。スープは素晴らしいのに麺はダメダメというのもなかなかに面白い。とにかく茹で過ぎで柔らかくて話にならない。また、もやしがたっぷり入っているおかげで麺を食べようと思ったらもやしが邪魔するのもうーーむという感じ。もともと、ラーメンにもやしを入れるのって個人的にはあまり好きじゃないんだけどね。

で、スープは絶品なのに麺は全然落第で、じゃぁチャーシューはっていうとこのチャーシューがまた侮れない。きちんと焼き目が入っているタイプなんだけど、肉もなかなかだし、香ばしくて、しかもスープの風味を邪魔しない。というか、スープがそれだけ力強いということなんだけど、とにかくスープがチャーシューをうまく丸め込んでいて、見事にシナジー効果を生み出している。

あぁ、麺さえ良ければねぇ、というラーメンでした。  

2006年11月28日

武田薬品ってば

すごいね、これ(^^;

乳幼児3種混合(DPT)ワクチンに関する武田薬品工業の対応

僕、武田の前会長とか知ってるから、「こんなことらしいですよ」とメールしてみるかな(笑)  
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すけじゅーるん2007

18eebad0.JPG毎年この時期になると食べたくもないドーナッツを山ほど食べて手帳を手に入れているわけですが、今年はさすがに「いい加減、なんとかしないと」と思い、大人の手段でネットオークションを使いました。もうちょっと時間が経ったほうが安いとは思うけれど、まぁ400円ぐらいなら納得、ということで、無事落札。今日手元に届きました。去年の方がデザインがいいので、去年の奴に今年のリフィールを入れて使おうかな。  
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2006年11月27日

我流

d023c570.JPG名称:我流
種類:東京西部
場所:代々木上原
評価:4/BBB
2006.11.27
コメント:麺は標準的な太さの縮れ麺。ややゆですぎで柔らかい。もうちょっと硬めの方が好きなので、今度食べるときは麺硬めで指定しようと思う。

スープはトンコツベースで魚を強めに効かせた東京西部タイプ。最近は魚をものすごく前面に出す店が多い中、比較的良いバランスで提供していると思う。

チャーシューは普通に美味しい。

まぁ、悪くはないけれど、別に素晴らしいわけでもない。でもまぁ、東大に行ったときにはまた寄っても良いかな、ぐらいのラーメン。  

2006年11月26日

ホイスレのソーセージの缶詰

88200a4c.JPGドイツで美味しいソーセージを食べたホイスレですが、そこの缶詰を某所で入手して食べてみました。

美味しい〜。これはなかなかナイスですね。ちなみに、バターで炒めてみました。  
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山猫軒

7bd525aa.JPG一本気に行ったら「研究のため」に今日はラーメンがお休み。仕方がないので、近くにある「山猫軒」へ。以下、評価です。

名称:山猫軒
種類:独自
場所:朝霞台
評価:4/CAA
2006.11.26
コメント:麺はやや細めで角が立ったもの。ちょっと珍しいタイプでなかなか食感が面白い。面白いのは良いのだけれど、ちょっと茹で過ぎだと思う。かなり柔らかくて、うーーーん、という感じ。

スープはあっさりタイプとこってり濃厚タイプの2種類。食べたのは濃厚タイプだけれど、トンコツベーストリガラブレンドの醤油味で比較的横浜ラーメンに近い。意外と言っては失礼だけど、これが結構美味しくてびっくりした。ちなみに一口食べさせてもらったあっさりの方はかなり醤油が前面に出たもので、高山とか、そちらのラーメンの雰囲気がある。何か香草のような風味があって、かなり違和感があった。

チャーシューはシーチキンタイプのもので、なかなか美味しい。

麺硬めで注文できればかなりいけている可能性がある。一本気が休みのときはここに逃げるのも一つの手。

ちなみに山猫軒という名前は「注文の多い料理店」から拝借した様子で、店内には「アメニモマケズ」の詩も飾ってあった。宮沢賢治が好きらしい。  

2006年11月25日

生粋

c8298f68.JPGとんこつベースのスープに魚だしを強烈に効かせたもの。で、これが臭いのなんのって、気持ち悪くなるくらい。僕は魚大好き人間だけど、これってちょっとやり過ぎじゃない?ということで、以下、評価です。

名称:生粋
種類:独自
場所:池袋
評価:4/ACA
2006.11.26
コメント:スープはトンコツベースのスープに魚(店の能書きによるとサンマらしい)の風味を強烈に効かせたもの。この魚の前面に出ている具合が滅茶苦茶。味よりも、まず嗅覚でやられてしまう。香ばしいとか良いにおいとかじゃなくて、臭い。臭くて、気持ち悪くなってくる。味自体はなかなかなのに、全て台無し。

麺はやや太目のほぼストレート。トッピングの量が多くて麺は少ない印象。もうちょっとたくさん食べられたら嬉しいのに、と思うのだけれど、どんぶりが小さいから仕方ないか。っていうか、もうちょっとどんぶりを大きくしたらどうなんだろう。

チャーシューはなかなか美味しい。チャーシューだけじゃなくて、他のトッピングもそこそこに美味しくて、少なくともラーメンを邪魔する存在は一つもなかった。そういう意味ではなかなか完成度の高いラーメンだと思う。

お店のお薦めということで醤油ラーメンを食べたけど、もう完全に僕にとっては許容範囲外。はっきりいってまずい部類。ということで、次に行くときは醤油ではないものを食べようと思う。  

youtubeのテスト



どんな感じかなーと思い、ちょっとはってみました。なるほど、Firefoxでは微妙に表組みが壊れるけど、IEで見る限りでは問題ないですね。

それにしても、びっくり箱みたいな仕組みだなぁ(^^; >内容  
Posted by buu2 at 14:52Comments(2)TrackBack(0)日記││編集

ほんまや

5532342e.JPG名称:ほんまや
種類:徳島
場所:池袋
評価:4/BBB
2006.11.25
コメント:なんか久しぶりに食べた徳島ラーメン。特徴は醤油なのかなぁ。良くわかりませんが、以下評価です。

スープはトンコツベースの白湯タイプに強めに醤油を効かせたような見た目。というのも、スープが茶色いから。でも、飲んでみると味は意外に薄い。スープの温度が高いこともあるだろうけど、味がない。ついこの間もこの手のラーメンを食べたよなぁ、と思い出してみると、それは「竈の番人」でした。こってりしていりゃぁ良いってもんじゃない、ということ。

麺は細めで少し柔らかめ。そんなに悪い印象はないんだけど、とにかくスープの味がないので麺が生きてこない。

チャーシューも悪くはないけれど、それほど良くもない。まぁ、標準的なもの。

全体としてそれほど悪くはないと思うのだけれど、絶賛するほどでもないのは間違いない。それでまた、メンマがあんまり美味しくなかったりするのが残念。

ほとんどのメニューにご飯が無料でついてくる。「デブまっしぐらだから要らないなぁ」と思いつつ、とりあえず食べ終わったスープにぶち込んでレンゲで食べてみたらこれはそこそこに美味しかった。要は、スープがラーメン向きじゃないってこと。  

2006年11月24日

少年ラヂオ

9645a6c9.JPGキャラメルボックスの新作、「少年ラヂオ」のゲネプロ(通し稽古)を観てきた。といっても、別に特別な場所に特別に招待されたわけではなく、ブログでこうやって記事を書くことを条件に無料で誰でも招待してくれるのである。僕みたいにチケットを取るのに一所懸命になるのもいやで、でも前の方で観たいぞーというタイプにはもってこいのお話。

ゲネプロが一般公演とどこが違うって、まぁカメラマンの人が舞台前をバシャバシャシャッターを押しながら飛び回っていることぐらいで、あとは普通の舞台となんら変わりがない(んだと思う)。

実はこの少年ラヂオ、僕のひいきの大内厚雄さん、實川貴美子さんの二人が出ているので、「観にいこうかなー」と思っていたのだけれど、「きっとまたブログライター企画をやるに違いない」といい加減な山をはって(これまではゲネプロではなくて、公演スタートの最初のほうの一日をブログライターに提供していた。でも、これは一般の公演の後ろの方の座席を割り当てられていたので、あんまり良く見えなかった)いたわけで、実際に告知が出たときは「わーい」という感じだった(^^; お金を払わなくてスイマセン。>キャラメルボックスの皆様

ということで、一部ネタばれ(といっても、これから観る人にはあまり邪魔にならないていどのもののつもり)を含む感想を追記に書きます。  続きを読む
Posted by buu2 at 21:55Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

とろけるチーズクリーム仕立てミートドリア

03b9ce3e.JPGわざわざ2種類の袋にわけてあって、チーズとミートをそれぞれ載せるようになっているんだけど、調理すると全部混ざっちゃうところが悲しい。

まぁ、それ以上に企画倒れているというか、なんというか、まずいわけじゃないんだけど、メーカー側が期待しているような味にはなっていないと思う。

評価は☆1つ。  

最近嫌われまくりのトム(誤植)

6895ec10.jpg名誉市民とか、まぁどうでも良いんですが、本題は誤植です。

まにあなポイント対象です。出典はYahoo!ニュースの「トム・クルーズ、「名誉市民にはふさわしくない」と市長」という記事です。不思議なことに、こっちは直ってるんだよなぁ。まぁ良いんですが。

久しぶりに投稿誤植。投稿者のくっしーさまに1ポイントです。  
Posted by buu2 at 13:39Comments(4)TrackBack(0)誤植││編集

2006年11月23日

トゥモローワールド

d3c7f26b.JPG岡田斗司夫さんがブログで絶賛していたので、あんまり観る気がなかった「トゥモローワールド」を観て来た。

最初に言っておくと、僕は岡田さんが褒めている映画は面白いと思うことが少なくて、それはやっぱり視点が違うというか、生きてきた背景も違うし、映画に求めるものも違うだろうし、まぁ仕方ないんじゃないのと思うわけで(例えば僕が専門のラーメンとかでも、つい先日某所で「よってこや」を激賞している知人がいて、まぁ、色々だね、と思ったわけですが、多分岡田さんのような専門家から見ると僕の映画の感想なんていうのはその程度のものであって、まぁ色々なわけです)、正直、「今回も岡田さんは褒めていたけど、僕が観てもイマイチなんだろうなぁ」などと思いつつ椅子に座ったわけです。

で、結論から言うと、最近観た中ではナイロビの蜂に次ぐくらいの面白さだった。ということは今年の中ではかなり上位ですね。☆2つ半。

整理する意味で今年のランキングをまとめておこう。こうしてみると、僕の中では日本沈没がダントツの最下位ですな(^^; (断然トップで最下位というのも微妙な表現だけど)

ウォーク・ザ・ライン 3.0
ミュンヘン 3.0
ナイロビの蜂 2.5
トゥモローワールド 2.5
手紙 2.5
博士の愛した数式 2.5
ポセイドン 2.5
Vフォー・ヴェンデッタ 2.5
M:I:III 2.5
グエムル 2.0
明日の記憶 2.0
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! 2.0
デスノート後編 2.0
父親たちの星条旗 2.0
X-MEN ファイナルディシジョン 2.0
有頂天ホテル 1.5
ワールド・トレード・センター 1.5
ダ・ヴィンチコード 1.5
ナルニア 1.5
嫌われ松子の一生 1.0
帰ってきたスーパーマン 1.0
ハリーポッターと炎のゴブレット 1.0
日本沈没 0.0

ってことで、以下、ネタばれ感想は追記に書きます。  続きを読む
Posted by buu2 at 19:20Comments(0)TrackBack(0)映画2006││編集

2006年11月22日

e56052b3.JPG映画を観にいくついでに志木の健康ラーメン華でラーメンを一杯。

ここのスープは本当に良い味を出していると思うのだけれど、麺がねぇ。今日はチャーシューもイマイチだった。  

こましょうの塩つけ麺

d8b03dbe.JPG久しぶりに車でおでかけしたので、帰りにこましょうへ。食べたのは塩つけめん。

まぁ、相変わらずのスープでした。  

2006年11月21日

■まとめ

以上、ビジネスにおけるブログとSNSの活用法をご紹介してきました。

IT分野の技術革新はまさに日進月歩です。数年前、ブログが登場してきたときにそのビジネス利用についてまとめたのですが、その後、多くの部分はSNSに取って代わられることになりました。今後、ブログは、「情報発信」という本来の用途に特化していき、情報の交換や共有などのその他の機能は、SNSやWikiが引き継いでいくことが予想されます。また、SNSはブログと同様、現在主流のエンターテイメントの用途に加え、ビジネス分野での活用が進んでいくものと思われます。その進化と応用は、まさに私たちのアイデア次第なのです。
  

■閉鎖タイプのSNS

開放タイプのSNSについて書いたので、ついでに閉鎖タイプならではのSNSのアイデアについても記述しておきたいと思います。今、私が考えているのは年少者や高齢者のための、安全なネット空間としてのSNSです。今のネットは詐欺などの犯罪や誹謗中傷などの悪意があちらこちらに存在します。普通にメールアドレスを持っている方であれば、毎日相当量のスパムメールが送られてきているはずです。こうした状況は、ネットの利用になれていない人達にとっては決して好ましくありません。

完全会員制のSNSの中であれば、こうした悪意をほぼ完全に排除することができます。例えば、学校のSNSなどはどうでしょうか。登録は学校の生徒だけ、紹介等は一切不可能、というルールにすれば、その中でやり取りされるメールの中にスパムメールが紛れ込んでくる可能性はほとんどありません。登録されているのは学生だけですから、何か問題が起きてもすぐに対処することができます。

SNSの中は限定された閉鎖空間ですが、その閉鎖性を最大限利用するわけです。ネット初心者のためのSNSは、いわば自動車教習所のようなものです。予備知識なしにいきなり悪意に満ちたネット空間に飛び込むのではなく、きちんとネットの利用方法や危険性などを実地で学び、その後に普通のネット空間に入っていくことができるのです。こうした利用法は、小さいところでは学校単位での利用が考えられますし、大きいところでは社会全体で「中学生限定SNS」などを設置することも可能だと思います。そこに大人がどうやって関わっていくのか、という点については議論が必要でしょうが、有効性は間違いがないと思います。

この教習所タイプのSNSは中学生、高校生といった年少者だけではなく、ネットをほとんど使ったことのない高齢者にも提供が可能です。もしこうしたシステムの設置に興味がある方がいれば、是非ご連絡いただければと思います。
  

■開放タイプのSNS

さて、まとめる前にSNSの定義の項目でも少し触れた、「開放型のSNS」についてちょっと記述してみたいと思います。このタイプのSNSは当然ながら一つの会社の社内イントラとしては利用しにくい部分があります。このタイプの設置に価値が出るのは、一つには例えばオールジャパンで何かの知識を共有したい場合、あるいは特定の業界内などで緩やかな連携を保ちたい場合、さらには会社の製品やサービスなどを中心としてファンサイトを構築したいときなどに有効です。

例えば今構想中のものとして、バイオインダストリー分野の情報共有プラットフォームとしてのSNSがあります。現在、バイオインダストリー協会が設置、運営しているSNSがあるのですが、このSNSは現在完全紹介制で、内部情報は会員にならなくては見ることができません。このSNSは設置されてからすでに1年を経ており、その中で設立された「RNA研究会」は内部のボランタリーな調査によって世界中のRNA技術を調査し、「蛋白質・核酸・酵素」という雑誌にその成果を発表するまでになりました。現在も首都圏バイオ・ゲノムベンチャーネットワークのバイオ人材に関する研究会などを運用しており、ポテンシャルは非常に高いと考えています。しかし、まだその潜在能力を十分に生かせているとは思えません。この最大の要因は共有されている情報の公開先が非常に限定されているということです。折角良い情報がそこでやり取りされていてもそれがきちんと多くの人に発信されなければ役に立ちません。SNSでは、情報の公開先を選択することができますから、誰もがアクセスできる情報、会員だけがアクセスできる情報、会員のうち管理人に許可された人だけがアクセスできる情報、と、情報にいくつかのランクを設定できます。この機能を利用し、大勢で共有する方が好ましい情報については大勢で共有する、といった体制に移行することを検討中です。
  

■SNS利用の問題点

SNSを社内イントラとして利用する際の問題点は、「見てくれない人がいる」ということです。その解決策は、「重要な情報をSNSだけで流す」というルールをつくることです。そうすれば否が応でも、誰しもがSNSを見るようになります。しかし一方で、ネット内に限定したコミュニケーションだけでは、どうしても無味乾燥になりがちです。顔を合わせて生のコミュニケーションをとっていくことも、もちろん大切です。社内SNSに限らず、mixiなどエンターテイメントとしてのSNSでも、「オフ会」と呼ばれるオフライン・ミーティングが非常に重要な役割を果たしています。細々とした情報のやり取りはSNSで行い、重要なやり取りは、実際のコミュニケーションできちんと補うようにすることがSNSの上手な使い方とも言えるのです。

そして、オフラインでのやり取りのうち重要なものは再度オンラインに載せること。この手間を惜しんでしまうと、SNSの利用価値は損なわれてしまいます。会社の中のアクティビティのほとんどがSNSによってデータベース化されていること。これこそが重要なのです。

そして、SNSのビジネス利用についてはもうひとつ、深刻な問題があります。それは、SNSというシステムのリテラシーの問題です。僕はすでに1年近く、このSNSというシステムの有効性を世の中に訴えてきました。その中で感じたことは、だいたい40歳を境にして、それ以上の人達に対してSNSの有効性を説明し、理解してもらうには、ものすごいエネルギーを必要とするということです。「なんでメーリングリストじゃダメなの?」「掲示板って、何を書かれるかわからないから怖いよね」といったところが典型的な意見ですが、まずSNSというものは口で説明するのが難しいシステムです。使ってみて初めてその有効性がわかってくるものですし、また、ちょっと登録して使ってみたぐらいでは、ネットワークも形成されず、自分から情報発信する機会もなく、結局「覗き見」の延長でしかなくなってしまいます。それではSNSの本当の有効性は理解できません。

僕の周りには、40代、50代の人でもSNSの有効性に気づき、その有効活用を進めている人達ももちろん存在します。「絶対に理解してもらえない」というものではないのです。しかし、かなりの割合の人が、新しい技術に触れることを恐れ、面倒くさがり、旧態依然としたネット環境の場所にとどまろうとします。その人達をWEB2.0の世界に引き込むのは本当に大変なことなのです。

ですから、社内イントラネットとしてのSNS導入を僕達の会社で勧める相手は、ほとんどの会社が若い会社です。しかし、この状況は多くの人にとって決して好ましい状態とは言えません。いきなり社内イントラとしてのSNSというのは難しいかもしれませんから、まずはmixiなどの初心者向けのSNSを体験してもらうのが良いのかも知れません。  

■SNSで情報をオープンにして、風通しのよい職場に

社内で活用する際のSNSの最大の特長は、風通しのよい社内環境をつくることができる点です。

僕の会社では、社内の情報は基本的にSNSに載せています。進行中のプロジェクト、計画中の新規案件、耳寄りの連絡事項などのスレッドを立てていて、進捗があれば社員が書き込みます。株主情報などの一部の例外を除いて、正社員もアルバイトも、ほとんどすべての情報にアクセスできます。
 
社内情報をSNSに載せるメリットは、情報をオープンにして、職場の風通しをよくすることにあります。社内の誰が、どんな仕事をしていて、どんな状況にあるのか。今どんな新しい企画が進んでいるのか。どんなアイデアが出されているのか。正社員・非正社員問わず、社内のいろいろな情報にアクセスできることで、一体感やモチベーションを高めることができます。
 
ただし、アクセス不可の情報が多ければ逆効果です。また、都合の悪い情報はSNSに載せないなども、かえって不信感を招くことになります。SNSで情報をオープンにするということは、企業の姿勢そのものをガラス張りにするということでもあるのです。  

■SNSを使って情報をフィルタリングする

次に注目したいのは、SNSによる情報のフィルタリングです。SNSを使ったアイデア出しを例に説明しましょう。SNSでは、更新された順に、スレッド(トピックス)の見出しが並びます。結果的に、更新頻度が高い案件はいつも上位に表示されることになります。従って、アイデアごとにスレッドを立てて、そこに書き込む形で意見交換をしていけば、関係者全員の関心の高いアイデア(=更新の多いスレッド)が上位に表示され続けることになります。反対に、誰も関心を示さないアイデアは、下のほうに表示されます。つまり、関係者全員の総意のもとで、とても明確に、有望なアイデアとそうでないアイデアが選別されるのです。また、「何か埋もれてしまったアイデアの中に面白いものはないかな?」と考えれば、そうやって埋没してしまったアイデアの中からいつでも再検索することが可能です。
 
意思決定権がマネージャーに集中している職場では、優れたアイデアでも、マネージャーが気に入らなければ、ボツになってしまうことがあります。このような職場では、アイデアの芽が摘まれるだけでなく、社員のモチベーションも下がってしまいます。SNSを使ってアイデア出しをすれば、そんな理不尽な意思決定を減らすことができます。同時に、大量の情報がきちんと整理されて保存されますから、一度はダメ出しされたアイデアにも敗者復活の機会が与えられます。

このように、様々な情報をSNS上でカテゴライズしてやりとりしていくことで、価値の高い情報とそうでない情報とをフィルタリングしたり、それらの情報をアーカイブ化して保存することができるのです。  

■SNSによる情報伝達

社内のやりとりをSNSで行えば、すべてのやりとりの履歴がテキストとして蓄積されます。こうした状況は、例えば社内での異動などの際に威力を発揮します。大企業や公務員などでは顕著ですが、一定期間を経た社員には社内での異動がつきものです。この際、「引継ぎ」という作業が非常に面倒になります。私が一時期籍を置いていた中央官庁などは長くても一つの部署に3年程度しかおらず、結果的に異動が日常的に行われています。こうした組織であれば「引継ぎ」のノウハウも非常に洗練されていて、非常に短期間に効率よく引継ぎが行われます。しかし、一般の社会では異動に慣れていない方が普通でしょう。その際に発生する負荷は企業にとっても決して楽なものではないはずです。ところが、SNS上に全てのやり取りが存在すれば、いつ異動になってもその周辺で行われていたやり取りが全てチェックできます。もっと言ってしまえば、異動などがなくても社内のどこで誰がどういうことを考え、何をしているかを知ることができるのです。これこそがweb2.0的なビジネス環境と言えるでしょう。

もう一つ事例を挙げれば、新人教育でも威力を発揮します。進行中のプロジェクトに、新入社員や新メンバーが加わったときに、SNS上のこれまでのやりとりを見せるのです。そうすれば、プロジェクトの経過だけでなく、社内外の各人のキャラクターや人間関係まで分かります。

要するに、SNSの中で蓄積された文書は全ての社員にとっての共有資産となり、あらゆる場面で社員を助けるツールとなるのです。  

■SNSとグループウェアはどう違うのか?

現在では、ほとんどの大企業がグループウェアを導入していると思います。グループウェアとは、企業内LANと呼ばれるネットワークに載せた機能で、スケジュール管理や掲示板でのディスカッションなどが主要な利用方法です。具体的な機能としては、みなさんが普段会社で使っているメールや掲示板、文書共有機能などがあります。SNSは、こうした機能を、より安いコストで導入し、より使いやすくして、さらにコミュニケーション機能を高められるものだと言えます。逆に、ほとんどのSNSになくてグループウェアに存在する機能としては、ファイル投稿機能があります。エクセルやワードなどのファイルを保存し、共有するようなシステムです。なぜこの機能がSNSから欠落しているかというと、SNSに悪意を持った人間が侵入したり、あるいは知らないうちに誰かが投稿するという形でウィルスに汚染したファイルがアップロードされたとき、被害が拡大する可能性があるからです。しかし、ある程度のセキュリティが確保されている集団の中での利用に限定されるのであれば、こうした機能はあってもなんら問題はありません。ライブログがサポートしているSNSではこうした機能もオプションで追加することが可能です。また、ほとんどのSNSにもグループウェアにも存在しない機能(実際にはあまり知られていないだけで、存在している可能性もあります)として、wikiがあります。wikiを利用すれば大勢の人間で一つの文書を作り上げていくことが可能です。この機能は遅かれ早かれ、SNSには標準装備されていくことが予想されます。

さて、グループウェアとSNSの比較に話を戻します。グループウェアが非常に便利なツールであることは間違いないのですが、一般的に利用コストが高く、好きなようにカスタマイズしにくいというデメリットを持ちます。あくまでも与えられたものを与えられた範囲で使うという性質のものです。これに対して、オープンソースのSNSソフトは安価で導入できるという特徴があります。最近のオープンソースのソフトには会議室の予約といった機能が標準装備されているものもあります。最近のSNSソフトの開発の方向性の一つとして、ビジネス向けというものがあり、今後はどんどんビジネスユースにフィットしたものが登場してくるでしょう。オープンソースのソフトであれば、カスタマイズしやすく、自社向けにオーダーメイドすることも可能です。お知らせ機能なども自由自在ですから、必要に応じて情報を社員全員に配布することなども可能です。

もちろん、現在使用しているグループウェアで満足しているなら、それをやめてまでSNSに切り替える必要はないかもしれません。ただし、SNSには、以下でご紹介するような使い方や利点があります。「今のままで十分」と思考停止するのではなく、社内活性化のコミュニケーションツールとして追加導入することも必要なのではないでしょうか。  

■SNSの定義

ここで、もうちょっと厳密にSNSの定義について考えてみます。mixiの成功によってmixiのスタイル=SNSと理解している人が日本ではほとんどですが、僕はmixiのように会員だけがコンテンツにアクセスできる、非会員はアクセスできないというのは必ずしもSNSの絶対要件ではないと考えています。会員だけが記入できるが、閲覧は非会員でも可能、という形態のSNSも実際に存在しています。

僕は講演会などで、「米国は情報発信の文化圏。発信する情報はグーグルにひっかかって何ぼのものであって、かげでこそこそやっていても意味がないと考える。一方で日本は覗き趣味の文化。他人がどうしているかが気になって仕方がない。また村社会のマインドが根強い。心地よい人間だけでつながって、心地よい会話を続けるのが大好きである。そして、そういう日本人のマインドにmixiはぴったりフィットした」という主旨のことを言うことがあります。中にはこういったことを認めたがらない人もいるのですが、明確な反論を受けたことはこれまでになく、おそらく当たらずも遠からずなんだと思います。そして、実は「WEB2.0」というマインドは現状のmixiのようなスタイルとはやや方向を異にすると考えています。WEB2.0という言葉の定義もあいまいですが、ブログの項目で

「情報を囲い込む」時代から「情報を発信する」時代に世の中はシフトしつつあります。そして、これこそがWEB2.0といわれるものの本質だと思います。

と書きました。これをもうちょっと違う書き方をすれば、WEB2.0とは「個人が情報を発信しやすくするための仕組み」であり、それによって「多くの個人が発信した情報によって何らかの価値を生み出す」ことを目的としていると考えています。

mixiの成功にケチをつける気はありませんし、実際に僕もmixiタイプのSNSをいくつも運用しています。ですが、SNSはmixiタイプに限られる必要はないはずです。ネットワークを作り上げていくこともSNSのひとつの目的ですから、個人が識別される形でそこに存在する必要があって、「登録」というフェイズは必ず要求されると思いますが、たとえばそこでやり取りされている情報へのアクセスについては必ずしも登録が必要であるとは思えません。

つい先日、mixiの中の友達があるSNSについてこんな意見を述べました。そのSNSは紹介制ではなく自己登録制だったのですが、「紹介制でないなら誰でも登録できてしまう。それではSNSとは言えない。そんなネットワークはブログで作ればいいじゃないか」と。mixi一人勝ちの日本のSNS環境下ではこういう考え方をしても何の不思議もありません。また、日本人は定義をがちがちに固めてその中にさまざまな事象を押し込め、「こういうものだ」とラベリングするのが大好きですから、こういった意見が出てきても何の不思議もありません。しかし、僕はSNSにはもっと大雑把な定義があると思いますし、またそう考えたほうが可能性も広がると思います。「何かを記述するためには登録が必要。そして、登録者同士がネットワークを構築するのに便利なツールが整備されているシステム」ぐらいならどうでしょうか。

こう考えることをスタート地点とすることによって、SNSの色々な利用方法を開発できると思います。当面はSNSのビジネス利用の多くは閉鎖的な環境であることを活用したものが多くなると思いますが、ビジネスチャンスとしては開放的なSNSにもたくさんの可能性があると感じています。後ほど、開放型のSNSに関する構想を一つ紹介したいと思いますが、まずは、SNSをビジネスで活用した場合のメリットなどについて書いていきたいと思います。  

■SNSの流行

SNSとは、コミュニティ型のウェブサイトで、限定されたメンバーがプロフィールやブログ、トピックスなどの情報を共有できる仕組みです。概念自体はそれほど新しいものではなく、広義に考えれば僕がよく使っている「食べログ」というグルメ評価サイトなどもSNS的であると言えますし(時系列的に言えば食べログの登場はSNSの登場よりも後になりますが、食べログをSNSであると考えている人はあまりいないと思います)、さらに広義に考えればアマゾンの書評などもSNSに近いものがあります。

ちょっと違った視点から言うと、概念的には新しくないものを「SNS」という型にはめたのがSNSの爆発的な普及につながっていると思います。日本では、今年9月に東証マザーズに上場したmixi(ミクシィ)がその代表で、600万人近い会員がいます。日本のみならず、米国、韓国などでも多くの会員を取り込んでいるSNSが存在します。
  

2006年11月20日

あかな(誤植)

e8e0aa62.JPGもはや先週号となりました週刊アスキーは125ページからの誤植です。まにあなポイント対象です。  
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2006年11月19日

株式投資と釣りの相同性について

僕も一応コンサルタントとかをやっていて、バイオ業界については事情通だったりする部分もあるので、「どの株を買ったら良いか教えてください」とか聞かれることもあるのだけれど、何はともあれ「責任取れませんし、こんなことで人間関係が悪くなるのもバカらしいので聞かないでください」と返事をしている。そもそも、株で儲ける能力があるならベンチャーの社長などやっていないのである。絶対に儲かる銘柄を知っているのなら借金をしてでも株を買うはず。それをやらないのだから、どういう事情なのかは推して知るべし、という感じ。しかし、それはそれとして今日は「そういえば株式投資と釣りは良く似ているなぁ」と思ったのである。

例えば、こんな事例とかはどうだろう。

僕の知り合いにM君という奴がいるのだけれど、彼は小学校のときに「釣りキチ三平」を読んで、今風に言えば「インスパイア」されて、近所の池や川にフナやクチボソ、コイなどを釣りに行っていた。しかし、中学、高校と進学するにしたがって、遊びはスポーツが中心になって行き、大学時代などはとうとう釣竿を握ることもなかった。

ところが、数年前の9月、かかりつけの整体士に整体をやってもらっているとき、「今、大島が凄いことになっている」という話を聞いた。堤防から釣っていてもイナダ、カサゴ、サバなどがバンバン釣れて、「アジなどは餌だ」ということだった。早速職場を中心に知人達に声をかけ、「大島に釣りに出かけて豪遊する企画」を立てた。スケジューリングの都合などもあり、結局大島に大挙して出かけていったのは11月になってからだった。

そのとき、ある船宿に予約の電話をしたところ、「今は魚はあんまり釣れないよ」と言われたのだが、もう頭の中は大豊漁のイメージしかない。「そんなはずはないだろう」と、はなから信用しなかった。

そして、そのまま飛行機で大島に飛んだわけだが、着いてすぐにわかったのは、大島といえどももう寒いということ。冬が目前の海は人影もまばらで、魚を釣ろうとしている人など全然いない。しかし、ここまで来て引き下がるわけにも行かない。宿で「無駄だからやめた方が良いよ」と言われたにも関わらず、釣り道具を借りて20年ぶりぐらいで堤防から釣り糸を垂れたのである。しかし、イナダはおろか、アジですら釣れない。数時間粘って一行が釣ったのはフグなどの食べられない魚を中心に5匹である。ちなみに釣りをした人間の方が多かった。

その後、宿に戻って話を聞いたところ、大島で魚がたくさん釣れるのは3月、6月、9月の3ヶ月だけとのこと。9月に整体士のおじさんが釣りを満喫したのはもちろん嘘でも何でもなかったし、また、それを聞きつけて駆けつけたM君が全く釣れなかったのも道理だったのである。

さて、それからまた数年が経ったわけだが、M君も大島の件、喉もと過ぎればなんとやらという奴で、すっかり当時の痛い思いを忘れていた。そしてある飲み会で聞いたのがこんな話である。「今、相模湾が凄いことになっている。この間、舟で釣りに行ったのだが、わずか7時間程度で釣れたのはサバが5匹、イナダ、アジ、カサゴ、タコ、その他もろもろ入れ食い状態で大変なことになった。サバは押し寿司にして食べたし、イナダはひらきにして食べた。とにかく、相模湾は凄い」。なるほど、相模湾なら家からすぐじゃないか。早速「そんな話があるなら連れて行ってくれ」とお願いした。すると、「釣り舟じゃないので道具は自分で揃える必要がある。まぁ、竿、リール、糸、仕掛け、その他もろもろで3万円あれば十分揃う」とのこと。3万円の出費はちょっと痛いが、別に竿やリールが腐るわけでもない。毎月一回大漁ならすぐに元が取れる。近所の釣具屋に行って買ってきてしまえ、ということで、約束の前日に道具を一式買ってきた。もう、その晩は「たくさん釣れすぎてしまったら誰に配ろうかな。そうだ、大島組の人達にわけてあげよう」などと考えていたら夜も眠れなくなってしまい、待ち合わせは朝の7:30だったが、夜中のうちに出発してしまった。集合場所の佐島マリーナには朝の4時に着いてしまったので、そのまま車の中で仮眠をとって翌日に備えた。朝方はかなり寒かったのだが、心が燃え滾っていたのでなんとか凍死せずに済んだ。

朝の7:30、みんなが揃ったところで舟に乗って相模湾へ繰り出した。周りは釣り舟がたくさんである。真正面の釣り舟の客は早速サバか何かの青魚を釣り上げている。しめしめ。相模湾が凄いというのは本当だったな。ということでM君も早速オキアミを仕込んで釣り糸を垂れた。しかし、リールを使った釣りなどそれこそ30年振り位である。その間にマテリアルもしっかり進歩していて、使い方が良くわからない。そこで友達に質問しながらとりあえず一度錘を海底まで落とし、そこから巻き上げてみた。「なるほど、こうやるのか。よしよし」と思い、再びオキアミを仕込んでいたら、知人が「M君、釣れてるよ」とのこと。見てみると小さなホウボウがかかっている。なんだ、簡単じゃないか!

しかし、これからが大変だったのである。何度釣り糸を垂れてもあたりがない。そうこうしているうちに天気は悪くなってきて雨も降ってきた。風が強く、波しぶきで頭からびしょびしょだ。手がかじかんできて、餌をつけるのにも一苦労という有様。

周りにいた釣り舟はあたりがないので、ポイントを変えてあちらこちらに移動をはじめた。じゃぁ、今度はあっちについていってみるか、などと後追いで色々やってみるのだが、どこに変えても当たりはこない。このあたりの海全体がもう今日はだめ、という感じなのだ。

しかし、このままでは引っ込みがつかない。餌をオキアミからイソメに変更して、大物狙いからキス狙いに変更。さすがにこれならあたりがある。キスやらトラギスやら、何とか食べることの出来る魚をみんながそれぞれ一通り釣ったところで撤退することとなった。舟主いわく、「今日は朝一の1時間が勝負だったね」。

結局、M君の釣果は知らずに釣れてしまったホウボウと、最後に何とか釣り上げたトラギスの2匹。投資金額を考えれば一匹1万5000円である。この金額を出せば、サンマなら脂が乗ったものを100匹ぐらい買える勘定である。

このエピソードからわかることは四つ。一つ目は、単純に人の後追いをしていては十分な釣果は得られないということ。二つ目は一度失敗したらそれをきちんと次に活かさなくてはいけないということ。さらには情報はきちんと収集しなくてはならないということ。もちろん、専門家の話には耳を傾ける必要があるというのも忘れてはならない。

さて、折角なので追記には、今日釣った魚と僕の友達の加藤さんが自ら作ってくれた料理の写真を載せておきます。株式投資とはあんまり関係ないけどね。

#加藤さん、今日はどうもありがとうございました!次は、来月ですか??  続きを読む
Posted by buu2 at 23:19Comments(2)TrackBack(1)日記││編集

ラーメン本舗。

323623d3.JPG名称:ラーメン本舗。
種類:横浜
場所:下永谷
評価:1/BCC
2006.11.19
コメント:「麺固め」で注文したのだけれど、本当に固い麺が出てきて「おお」という感じ。歯ごたえがあるというよりは単純に固いのだけれど、「麺固め」と言って注文しているので文句のつけようがない。やや太目で微妙に縮れた麺はスープが今ひとつ絡んでこないのだが、固さだけは十分。

スープはトンコツベースの醤油味。純粋な家系ではないかも知れないが、味は横浜ラーメン系。トッピングなども同じ雰囲気。しかし、味はまずい家系よりももうちょっと下のレベルという感じ。全然味がない。

チャーシューは異常にまずいので、絶対にトッピングしないほうが良いと思う。食べていて苦痛になるレベル。  

2006年11月18日

.movってば

僕は今、デジカメはIXYとルミックスを使っているんだけど、使い分けは普段はIXY、動画とズーム写真はルミックス、という感じ(ついでに言えば、食べログなどに投稿する写真はケータイ)。

それで、先週仕事でちょっとしたビデオを撮る用事があったんだけど、このときはルミックスを使った(IXY DVも持ってるんだけど、面倒なので最近はデジカメを使っちゃう(^^;)。

それで、5分ほどのビデオを撮影して、YouTubeにアップしようと思ったんだけど、ビデオのサイズが100メガを越えていて、このままではアップできない。仕方ないなー、二つに分けよう、と思い、windows ムービーメーカーで編集しようとしたらこのファイルが開けない。これってファイルなんなの?と拡張子を見てみたら「.MOV」とのこと。

あらあら、また面倒くさいのねー、と思ったのだけれど、それにしてもどうしてズームブラウザーで加工できないのよ、とちょっと不満。不満だけどまぁ、パナのデジカメで撮影した動画がキャノンのソフトで加工できなくてもそれは仕方ないかな、と思い、さて、どうしたものかとまずはグーグル様に質問。「mov 変換」ぐらいで検索したら「教えて!goo」を紹介してくれたのでそちらをチェック。ふむふむ、そうですか、と思い、リンクされているサイトをクリックしたらリンク切れ。むむむ。

まぁ良くあることなので、今度はもうちょっときちんと調べようと思い「mov avi 変換」でチェックすると、今度は窓の杜を紹介してくれたのでそちらをクリック。そうしたら「QTConverter」というソフトを教えてくれたので、こいつをダウンロード。それで、「read me」をろくすっぽ読まずにソフトを立ち上げ、早速変換。おお、ちゃんと変換してくれているぞ、と思ったのだけれど、油断大敵。なぜか、160メガのファイルが変換したら1600メガになっちゃった。

でけーーー、でかすぎますよ、QTConverter先生!!

どうしたらいいんでしょうか、と思ったのだが、ここで動揺するのも大人気ない。とりあえずこのファイルをムービーメーカーで開いてみた。そんでもって、これを保存してやると、あれれ?理由はわかんないけど、ファイルサイズが16メガになりました(爆)。まぁ、良いや、こういうのは理屈ではない。小さくなったんだからいいじゃないか。ということで、そのサイズのビデオをYouTubeにアップロード。再生してみたけど何も問題ない。

素晴らしい。ありがとう!QTConverter先生!!  
Posted by buu2 at 21:24Comments(0)TrackBack(0)電化製品││編集

燃費

a3df067f.JPGTIIDAの燃費情報です。

今回は36.40リッターで452.8キロ走りました。ということで、リッター12.44キロです。

まぁ、標準的なところでしょうか。今回は高速はあんまり使ってません。街乗り中心でした。
  
Posted by buu2 at 15:51Comments(0)TrackBack(0)TIIDA││編集

2006年11月17日

■ブログは企業と顧客とのキャッチボール

最後に、ブログをプロモーションに活用する際の注意点に触れたいと思います。

閲覧者がブログを快適に利用している間はよいのですが、何か不平不満があったときは、コメントやトラックバックを通じて運用者に返ってきます。また、閲覧者は運営者からの反応を常に楽しみにしていますから、常にレスポンスを提供していく必要もあります。

たとえて言えば、従来のウェブサイトはピッチングマシーン(ただ球を投げるだけ)でしたが、ブログにすることによってキャッチボールが始まるのです。キャッチボールである以上、相手が無理なく捕れる球を投げる必要がありますし、相手から球が返ってくればきちんと捕球してあげなくてはいけません。いい球が戻ってきたら「ナイスボール」と掛け声をかけてあげることもコミュニケーションの潤滑剤になるでしょう。

ところが、まだ多くの企業が、せっかくブログを始めたにもかかわらず、相変わらず、相手を見ずに自分の投げたい球だけを投げているようです。たとえば日産TIIDAのブログ。このブログでは時々燃費情報が発信されますが、それは高速道路で遠くに出かけたときのものばかりです。では、車を買いたい人は本当にそういう情報を知りたいのでしょうか。少なくとも首都圏に住んでいる人にとってみれば、「環七を一周してみました」とか、「真昼間の首都高を高島平から用賀まで走破してみました」とか、そういった情報の方が価値があると思います。もちろん、日産が高速道路での遠乗りデータだけを掲載したい理由は想像できます。その数字の方が首都圏の渋滞を走った数字よりも距離が伸びますから、消費者に対して良いイメージを与えそうです。しかし、ちょっと車のことを知っている人ならそんなことは百も承知です。「お化粧をばっちり施したデータばかりを見させられてもねぇ」というのが正直なところでしょうし、また、ネットでちょっと調査すれば実際の燃費などはいくらでも情報収集が可能です。実際、僕はTIIDAのオーナーとしてほとんどすべての給油機会で給油量と走行距離、走ったおおよその内容と燃費をブログで情報発信しています。こうした状況では、下手にお化粧した情報だけを発信することは逆に消費者の不信感を招きかねません。自社に都合の良い情報だけを選択的に発信し、都合の悪い情報は囲い込む、というのは先に述べたWEB2.0的な考え方ではなく、旧態依然とした考え方です。TIIDAのサイトもブログ化しなければこうしたことがばれなくて済んだのですが、表面上だけ最新技術を導入し、そのマインドを導入しなかったために、逆に会社が後れていることを露呈させてしまいました。TIIDAのブログはデザイン的にはとても優れていますし、ブログパーツなどを導入したり、色々と面白い試みも行っています。また、トラックバックやコメントをなくすなどということもせず、評価できる部分もあります。しかし、一番肝心なキャッチボールの部分が弱いのです。

もちろん、こうした事例は日産自動車だけに限ったことではありません。逆に、ほとんどすべての大企業がこうした状態だと思います。

#念のため言っておきますが、僕は日産自動車が嫌いなわけではありません。逆に、父親を含め親戚には日産の社員がたくさんいて、元役員などにもお世話になった方々がいます。そして、自分も日産以外の自動車は買ったことがありません。嫌いだから指摘しているのではなく、好きだから指摘しているのです。もっと根本的なマインドから変えていって欲しいのです。

これからは、企業と顧客とがキャッチボールする機会はますます増えていくでしょう。ブログは、その実践練習だと考えることもできます。WEB2.0という言葉自体は最近では多くの人が耳にしたことがあると思います。しかし、その定義は非常にふわふわしたもので、「じゃぁなんなの?」と質問すると返答に困るケースが多いと思います。僕は、WEB2.0というものは実体のあるものではなく、ネットを使うときのマインドだと思います。そして、それは受け取るのではなく、自ら投げる(発信する)文化だと思います。そのときには、常に情報を受け取る側を意識する必要があります。また、「WEB2.0で儲かるのか」「WEB2.0でどういうインパクトがあるのか」ではなく、ただ単にネット社会はそういう社会に変革しつつあるんだということだと理解しています。そして、今その波に乗り遅れてしまうと、数年後に「あれ?俺はどうしてこんなに時代遅れにになってしまったんだ?」と自問することになると思います。

以上、ブログによるプロモーションの可能性について考えてみました。次からは、ビジネスにおけるSNSの活用法について書いていきたいと思います。
  

■学校のサイトもブログ化

「ビジネス利用」というテーマと学校というのはすぐにイメージが結びつかないかも知れません。しかし、少子化が進む現在、学校も一つのビジネスとして様々なサービスを提供していかなくてはならないのが現状です。そんな中で、ブログを利用したサイトを構築して成功しているのが自由学園のサイトです。自由学園は独自の校風と教育方針で有名な学校で、卒業生は各方面で活躍しています。「ここは本当に東京なの?」と思ってしまうような緑豊かなひばりヶ丘(東京都東久留米市)のキャンパスでは、幼児生活団から最高学部までの児童、学生が学んでいます。この学校の特色はいくつかあるのですが、僕が個人的に一番特徴的だと思うのは、「自労自治の生活」というものです。その意味は「読んで字の如し」ではあるのですが、自由学園のサイトを訪問すれば「百聞は一見に如かず」です。サイトのトップに書かれている「自由学園では1日24時間の生活すべてが勉強だと考えています」という文字の意味するところが、自由学園のサイトを訪問するとわずか数分で理解できます。

ブログの特長は再三書いているように「更新が楽」ということです。更新が楽ということは、特定の人が常にサイトを更新しなくてはならないのではなく、不特定多数の情報を発信すべき人がいつでも情報を発信できるということでもあります。学校での生活は多岐にわたりますが、それぞれ必要に応じてもっとも適切な人が情報発信することによって、常に学園の生の情報を届けることに成功しています。

その情報の行き先は、生徒であり、生徒の家族であり、受験を希望している子ども達であり、そしてその家族達であり、さらには学校のOB、OGでもあり、学校周辺の一般の人々までをも含みます。元々特色のある教育を行っている学校ですから、そのアクティビティをきちんと情報発信することができれば、間違いなく学校のアピールになります。そして、この学校はサイトをブログ化してわずか2ヶ月ちょっとしか経っていないのですが、見事にそれを実現しています。「本当かな?」と思う方はこの学園のサイトを是非訪れてみてください。最近、教育関連では気持ちが暗くなってしまうようなニュースが氾濫しています。しかし、そうした中で理想を目指して頑張っている姿を見ることができると思います。

このサイトが成功している理由が何なのかと言えば、「素の姿をそのまま見せることに成功している」ということだと思います。料理ではときどき「素材の良さを生かしている」という表現を耳にしますが、このサイトにも同じような表現が似合うと思います。学校というのは元々コンテンツの宝庫です。それを眠らせているのはもったいない話ですね。自由学園のサイトをお手本にして、これから色々な学校でブログによる情報発信が行われていくかもしれません。  

■RSSによる効率的な情報収集

ここまで情報を発信する立場からブログのビジネス利用について書いてきましたが、ここで息抜きがてら、情報収集サイドからのことに話を変えてみます。

RSSというシステムをご存知でしょうか。RSSは、ブログの閲覧者にとって非常に便利なシステムで、一言で言えば、「サイトのコンテンツの概要を簡潔に発信するシステム」です。日常的に情報をインターネットでチェックし続ける場合、いろんなサイトの記事にいちいち目を通していては時間がかかります。そこで、RSSが活躍します。RSSリーダーと呼ばれるソフトを使えば、様々なサイトの記事の見出しと概要が一覧表示されるので、その中から気になる記事だけを読んで情報収集できるのです。ウェブサービスとして利用できるものもありますし、無料でダウンロードできるソフトもあります。一般的にRSSは、お気に入りのサイトの更新状況とその中身を素早くチェックするために使われています。まずはウェブサービスのRSSリーダーとして最も有名なBloglinesを導入し、このブログを登録してみてください(つまらなければすぐにリストからはずすことができます)。

ちなみに、今、このエントリーをアップした時点でこのブログをBloglinesに登録している人は12人(そのうち1は僕です)います。この記事を書いたことによって登録者は増えますかね?って、その増減のチェックは、このブログを登録しないとできないかもしれないのですが。  

■閲覧者が欲している情報を提供する

ブログは、あくまでも「閲覧者が欲している情報を提供しやすくするためのシステム」です。せっかくブログを導入しても、「閲覧者が欲している情報」を提供できないのであれば意味がありません。このポイントを押さえた例が、清掃業の「パワーヘルパー」という会社のブログです。この会社は、いわゆる“ゴミ屋敷”の清掃にも出向きます。そこで、清掃後の様子だけでなく、清掃前のゴミ屋敷の中の様子を写真に撮って、ブログに掲載したのです。ゴミ屋敷は人間の“怖いもの見たさ”の興味をそそるものです。同社のブログは一躍人気ブログになりました。

パワーヘルパーのブログはたとえばこちらのブログなどで記事として取り上げられています。

お片づけ隊のブログ!

こうした反応こそが、まさにパワーヘルパーのブログの狙いなのです。

自分の家のごみを片付けてもらいたい人にとっては、他人の家の様子やごみ屋敷の清掃状況というのはそれほど興味がないものかもしれません。しかし、中古車を購入するのと違い、一般の家の片付けを業者に頼むということ自体、日本ではまだ一般的ではありません。そうした状況においてはまずパワーヘルパーの業態を多くの人にお知らせする必要があります。そのためには、広く大勢の人が見てみたいと思うような情報を発信することが最短距離です。パワーヘルパーという会社のアクティビティの中で、誰もがちょっとのぞいて見たいような情報を発信することによって、同社は知名度を上げることに成功しました。

何を目的として、どんな情報を発信するか。この2つをきちんと整理することが重要です。  

■WEB2.0とは何なのか?

ここでちょっと話が変わりますが、ライブログでは、「これは誰かの役に立つかもしれない」と思った情報はコンテンツとして公開していくのがひとつの方針です。例えば、今ここでこうやって書いている記事も、その一つです。いきなり書籍化してしまうという手ももちろんありますし、一昔前まではそれが定跡だったはずです。しかし、こうやって先に情報を出してしまう手もあるはずです。もしこうした記事によってブログのアクセスが増えるなら、そこで初めて書籍化しても構わないわけです。「一度ウェブで公開している情報をわざわざ書籍として購入する奴がいるのか」という考え方もあるでしょう。しかし、こうして公開することによってまた違った見方のコメントがあったり、トラックバックがあったりするかも知れません。また、情報を発信していることがそのまま書籍の広報になる可能性もあります。このようにブログという形態で情報を発信した場合、その情報の価値は必ずしも下がるわけではなく、逆にアップする可能性があります。

また、ライブログはいわゆる1円起業制度で会社をつくったのですが、司法書士の手を一切借りず、すべて自分で手続きしました。その手順を「1円起業支援ブログ」としてまとめて、会社のサイトからリンクを貼っています(今は商法が改正されたので手続きは変更されています)。

なぜ公開しているのかと言えば話は簡単で、ライブログは会社設立をサポートする会社ではないので、こうした情報を囲い込んでいてもまったく役に立たないからです。それよりは、多少の手間はかかったとしても、会社設立で利用した様々な情報をブログを通じて公開してしまい、誰かの役に立ててもらったほうが良いのではないかと考えたわけです。そして、仮に僕達が作った「1円企業支援ブログ」を利用して設立された会社が100社でき、その中の一社でも当社の顧客になったとすれば、こんなに嬉しいことはありません。そこまでを期待しているわけではもちろんありませんし、また実際この制度自体が法律改正で変わってしまったので、今となってはあまり利用価値はなくなってしまいました。しかし、これはあくまでも結果論です。

また、こうしたブログを作ることによって、「ブログというフォーマットは日記としてだけではなく、こういう情報発信にも使えるんですよ」というメッセージを発信することにもなるのです。

以前のような「情報を囲い込む」時代から「情報を発信する」時代に世の中はシフトしつつあります。そして、これこそがWEB2.0といわれるものの本質だと思います。  

■顧客は日本中の閲覧者

タックス横浜さんのような事例を紹介すると、「ブログで売上が上がったんですか?」とよく聞かれます。ところが、これこそが旧態依然としたマインドで、これからの時代はそういった短絡的な考え方では乗り切っていけないと思います。売上アップという目に見える変化の裏には、気候、景気の状況、新製品投入などの外的要因から始まって、内部的には会社の活性化や社員の接客意識の向上など、様々な要因があります。ブログで醸成できるものはそれらの要因のうちの一部分です。ブログのプロモーション効果を、数字上の成果に安易に直結させて語ることはできません。逆に、すぐに「こんなに成果があがりました」などいうことであれば、それこそ信頼のおけない返答だと思います。

では、ブログを導入することで期待できるものは何なのでしょうか。ウェブサイトのアクセスが増えることかもしれません。お客様とのコミュニケーションが密になることかもしれません。これは結果的には顧客ニーズの吸い上げにもつながる可能性があります。しかし、これらはどれも「ブログを導入したこと『だけ』による変化とは言いにくい部分があります。もちろん、そういう効果は間違いなく期待できるのですが。

では、ブログ導入の効果は明言できないのかと言うとそんなこともありません。それはgoogleやYahoo!における検索結果が上位になるという客観的なものもありますが、それに加えて、私の経験上、ブログのプロモーションによって社員の意識が変わることが指摘できます。従来の「お客様」とは、来店や訪問で対面する相手のことでしたが、社員がブログを運営するようになると、日本中の閲覧者がお客様になります。当事者意識が強くなり、社員の意識に良い変化が現れると思います。また、日頃からブログで情報を発信することを考えていると、「お客様の知りたいことはどこにあるのだろう」と考えるようになります。これは、お客様のニーズを常に意識することにつながります。また、自分の会社や自分自身をお客様の視点で観ることにもつながります。

情報を囲い込むことによって勝者となっていた時代から、情報を発信することによって勝者となる時代にシフトしてきています。必要なのは、そうしたパラダイムシフトに頭を順応させることです。「すぐに成果があがらないから言い訳しているんだろう」と考える方も当然いると思います。僕が書いていることが単なる言い訳なのか、それともこれからの時代を見据えたものなのか、今の時点では明確な判断はできないと思います。5年ぐらい経ったときには判断可能だと思いますので、そのときにまたこの文章をチェックしてみたいと思います。

#正直なところ、僕自身も僕が書いていることが正しいかどうかはわからないのです。正しいという信念はありますが。

僕の考えは、ウェブによる情報発信の考え方が変わってきており、今からその流れに乗っていれば数年後には間違いなくその成果がでるだろうし、逆にその流れに乗っておかないと、数年後には取り返しが難しいくらいに時代におくれてしまうのではないか、というものです。その時代の流れとは、ブログであり、あとで述べるSNSであり、またこの連載ではあまり深くは触れませんが、wikiであり、オープンソースであると考えています。  

■ブログによるファンサイト構築

ライブログで扱っている事例として、日産RASHEEN(ラシーン)専門のブログを開設している中古車販売会社「タックス横浜」のサイトがあります。ラシーンは既に製造が中止されていますが、今でも多くのファンを持つ人気車です。同社のサイトではラシーンに関する情報を発信すると同時に、メンテナンスやカスタマイズに訪れたお客様をラシーンと一緒に写真に撮って、ブログに掲載しています。そうすることで、お客様の間に同好の士としての仲間意識が芽生え、同時にタックス横浜への愛着も生まれる仕掛けです。これまでも、タックス横浜さんはお客様とのつながりを重視する営業方針でしたが、それを目に見える形にしたのが同社のブログです。このサイトはタックス横浜が提供するラシーンのファンサイトとして成長しつつあります。

これは余談ですが、このブログサイトは、検索サイトのグーグルで「RASHEEN」と入力して検索すると、約122000件のうちで3番目にランクされます(2006年10月現在)。ブログにすれば、検索サイトで上位に表示されるような工夫(この技術を「SEO(サーチエンジン最適化)」といいます)を特にしなくても、高い宣伝効果が期待できるといわれています。こうした効果も決して見逃すことはできないはずです。
 
より多くの人に見に来てもらうには、役に立つ情報や面白い情報を掲載することが必須です。検索エンジンで調べた結果がどんなに上のほうにランクされたとしても、そこで発信されている情報が閲覧者のニーズに合致していなければ意味がありません。ポイントとなるのは、こちらが「何を発信したいか」ではなく、お客様が「何を見たいのか」です。ここをはずしてしまってはいくらブログを設置しても意味がありません。「他の人が乗っているラシーンを見てみたい!」「ラシーンのオーナーと情報交換したい」「ラシーンに関する情報が欲しい!」「ラシーンが欲しい!」というニーズに、同社のブログはきちんと応えています。ラシーン自体はもう生産されていませんが、ラシーンのファンは引き続き生産され続けていて、同社のブログはその一つの基地となりつつあるのです。  

■ブログによるプロモーションの可能性

繰り返しになりますが、ブログをプロモーションに使う最大のメリットは、「更新が簡単」という点です。従来、ウェブコンテンツの更新には、HTMLに関する知識か、Dreamweaver、ホームページビルダーといったソフトが必要でした。しかし、ブログなら、初心者でも簡単にサイトを更新できます。営業や広報といった担当者が自らわずかな時間と労力でプロモーションすることが可能になります。特に最近のブログはほとんどの場合携帯電話からの更新が可能なので、迅速な情報発信に適しています。言うまでもなく、今のビジネスはほとんどすべての局面でスピードが最重視されます。「これはどうかな?」などと考えて検討してから動く人間よりも、「とりあえずまず動かしてしまおう」と考える人間のほうが成功を収めやすい傾向があると思います。そうしたマインドにブログはベストフィットします。これまで、発信したい情報はあるのにそれを発信する手段がなく、「どうしたら良いんだ」と悶々としていた人も多いはずです。そうした人達にとってブログはとてもありがたいシステムです。

ただ、注意が必要なのは、どんな業種においてもブログによるプロモーションがフィットするとは限らないということです。たとえば街中の八百屋さんがブログを設置してお店のプロモーションをしたとしても大きな効果は得られないと思います(もちろん可能性がゼロではありません。業態によっては八百屋さんでも成功すると思います)。

僕は、これまでの経験から、ブログを使ったプロモーションでは、「客単価が高い」「競争が激しい」「リピーター、あるいは長期にわたる継続利用が期待できる」の3つの要素が揃えば、効果が期待できると考えています。こうした業種の代表例は自動車販売業、不動産業、歯医者、エステ、旅館・ペンション、保険、飲み屋、幼稚園などが挙げられます。そして、この3つに加えて、「コンテンツを大量生産しやすい」という特性があれば言うことがありません。ただし、医療関係などの場合は法律上の縛りがあるので、自由にできない側面ももちろんあります。  

■ブログのビジネス利用

ご存知の通り、ブログとは、HTMLのウェブサイトよりも更新が簡単なシステムです。これまでのウェブサイトの最大の問題点は、「作ったのは良いけど、更新していくのが大変」ということでした。更新するたびにウェブ業者に頼まなくてはならないのでは話になりませんし、だからといって一からHTMLについて勉強するのも大変です。結局、世の中のウェブサイトはネット内に存在する「表札」「看板」のようなものになってしまいました。書いてあることと言えば「会社はここにありますよ」「連絡先はここですよ」「うちの会社はこんなことをやっていますよ」といった程度のことで、その内容は数ヶ月前に見たものとなんら変わりがありません。そういうサイトにお客様がたびたび来てくれるはずもなく、「あの会社はどこにあるんだっけ?」と思ったときにちょっとgoogleで調べてアクセスする、程度のものとなってしまったわけです。しかし、特にB to Cの会社の場合、望んでいることはこういったことではないはずです。お客様の生活の一部に食い込んで、お客様のニーズがあったときにはもちろん、ちょっと時間ができたときにもふらっとアクセスしてもらって、会社からのメッセージを読んでもらえるのが一番のはずです。おはようからおやすみまで暮らしを見つめられてしまうのはちょっと怖いですが、ふと顔をあげるとそこにある、というのが多くの会社にとっての理想像なのではないでしょうか。

こうしたニーズにブログはぴったりとフィットします。デザイン上の制約などはありますが、その一方で、一度作ってしまえば誰でも更新が可能で、必要なときにすぐにメッセージを発信できるのです。フラッシュばりばりでデザインに懲りまくったウェブサイトの存在意義を否定するわけではありませんが、見た目よりも中身で勝負しよう、という会社があっても不思議ではありません。私は色々なタイプのブログを実際に運営し、そのポテンシャルを洗い出し、いくつかの提案をしてきました。それをまとめたのが昨年の頭に出版した「ブログ・ビジネス」という本です。その後、SNSを筆頭に様々なシステムが台頭してきて、「何でもかんでもブログでGO!」という状況ではなくなりましたが、今もこれからも、ブログが多くの、特に中小企業にとって強力な武器になるのは間違いないでしょう。

ブログのビジネス利用にあたっては、Movable TypeのようなソフトウェアをWebサーバに組み込んで使用するのが一般的ですが、社長ブログなどではライブドアやココログなどのサービスを利用するケースも少なくありません。実際、ライブログのサイトは「ぶろぐん」というソフトを利用していますし、この社長ブログ(Return of the まにあな日記)の場合はライブドアの無料サービスを利用しています。なぜ会社のサイトはサーバ組み込みが好ましく、社長ブログは一般ブログサービスでも良いのでしょうか?

会社のブログをサーバ組み込みにしたほうが良いのにはもちろん理由があります。これはほとんどどのブログサービスでも言えるのですが、夜間や特定のイベントなどがあったとき、あるいは会員数が突然増加した際などに、サービス提供側でアクセスの急増に追いつけず、アクセスや更新が困難になることがあります。最近はきちんとウォッチしていないのですが、以前はライブドアでも頻繁に更新が不可能になっていましたし、Yahoo!やSo-netなどはもっと更新、アクセス環境が劣悪な状態でした。自社の都合でアクセスが困難になるのであれば納得できますが、他社の都合によってアクセスが困難になってしまうのでは困ってしまいます。たまたまその時期が新しいサービスの投入などにぶつかってしまったら目も当てられません。また、そういうケースはほとんどありませんが、突然サービス提供会社が倒産してしまい、サービスの提供がストップしてしまう可能性もゼロではありません。自社の公式なサイトを他社に下駄を預けるような状況に置いてしまうのは好ましくありません。

一方で、社長ブログの場合は公式ブログとはやや異なる状況があります。それは、社長ブログの役割が会社の公式サイトとは若干異なるからです。僕の場合、この社長ブログは完全な遊びサイトとして運営していますが、以前のほりえもんのブログや、アメブロの藤田さんがライブドアでやっていたブログなどは会社の情報発信の要素もかなり含んでいました。こうしたブログは、もちろん自社の宣伝の要素もあるわけですが、同時に社長自身のプロモーションの色彩もあったわけです。ライブドアの社長としてのほりえもんであると同時に一人のビジネスマンとしてのほりえもんをアピールする場でもあったわけで、この場合、一般の人と同じ土俵で、同じ目線でコミュニケーションできたほうが得策だったりします。上に書いたようなリスクよりも、一般のブロガーとのつながりを重視する場合、一般的なブログサービスを使うことは決してマイナスではないということです。

こうしたブログのビジネス利用に関する詳細については前述の拙著「ブログ・ビジネス」を参考にしていただくとして、以後、事例を交えてその効果を述べてみたいと思います。  

■はじめに

ブログやSNSというと、一般的に個人の日記や趣味の情報交換、仲間との連絡の手段といった、エンターテイメントとしての側面が注目されています。実際、世の中にあるブログのほとんどはこのタイプですし、SNSでビジネスを展開するケースもあまりありません。そもそも、ミクシィなどの大手SNSでは利用規約で一部の商用利用を禁止しています。
・ 次に掲げる内容の情報を、mixi内の書き込み可能な箇所に投稿し、又はメッセージで送信する行為。
(1) 商業用の広告、宣伝を目的とする情報。ただしmixi公認のものを除く。
(2) アフィリエイトのリンクを含む情報。
(ミクシィの利用規約を一部転載)

しかし、ブログとSNSとはあくまでも情報発信、情報交換のフォーマットであり、たまたま先鞭をつけたのがそういった利用方法であったということに過ぎません。フォーマット、イコールツールですから、当然のことながらビジネスにも利用可能です。実際、ライブログでも情報発信のツールとしてブログを使っていますし、情報交換のツールとしてSNSを利用しています。そして、これによって、有用な情報をいち早く発信したり、顧客満足度を高めたり、価値のある情報を蓄積していくといったことに成功しています。
  

新シリーズ「ブログとSNSのビジネス利用」

あんまりブログでこの手の情報発信をしていないので、少し反省しました。これから数回に分けて、「ブログとSNSの仕事での生かし方」について書きます。  

デスノート the Last name

547673f2.JPG前編のレビューなしにいきなり後編のレビューである。って、前編はいらないよね。

で、後編ですよ。正直、この映画の演出はあんまり好きじゃない。だって、ライトが軽すぎるんだもの。もっと、苦悩しているはずなのになぁ。名前がライトだからってなぁ。

で、まぁそれはそれとして、感想ですが、意外と面白かった。前編はダメだったけど、後編はなかなか。何がなかなかって、ストーリーがなかなか。原作よりも良かったと思う。ラストのラスト、Lのラストはどうにも納得がいかないけれども、まぁこんなものか。あと、一年後のエピローグもどうなのよ、という感じだけど。

漫画をちゃんと全部読んでいたほうが絶対楽しめると思う。漫画の8巻以降に不満がある人はもっと楽しめると思う。

これで、この話をどうやって収束させるの?って楽しみ方ができるから。

出演者もあんまり好きになれないし、演出もどうかと思うし、色々難点はあると思うんだけど、ストーリーだけはちゃんと楽しめたので、評価は☆2つ。これなら1200円払う価値はあると思う。  
Posted by buu2 at 02:15Comments(0)TrackBack(0)映画2006││編集

2006年11月16日

次は

08884660.JPGそれでもって、次はボジョレー・ヌーヴォーです。

いや、それだけなんですけどね。
  

マコン・ヴィラージュ

2da69e15.JPG今日は大手町で勉強会があって、僕はそれのオーガナイザーみたいな立場だったので、かなり色々喋ってきたわけだけど、そのあと、地下の「リヨン」で飲み会。それから神田に出て、三次会。時間も0時を回る、というところでそろそろボジョレーなどなどが解禁の時間。

が、「まずは白にしようぜ」ということになって、とりあえずマコン・ヴィラージュを飲みました。
  

2006年11月15日

八島

c0304cfc.JPG名称:八島
種類:独自
場所:茅場町
評価:3/CBA
2006.11.15
コメント:石神本にも掲載されるようなお店なので非常に期待値が高かったのだが、がっかり。

何が駄目って、多分作り手が駄目。麺が最悪。麺をじゃぽんとお湯につけて、適当に時間を待ってそのままスープに投入したんじゃないだろうか。かたまりになったままで、麺の表面がぬるぬるしている。これは多分茹ですぎじゃなくて、もともと麺についていた粉なんじゃないかと思う。で、その麺をほぐしながら食べるのだけれど、今度はその麺が臭い。熟成が足りないのか、茹で方が悪いのか、あるいはこういう麺なのか知らないけれど、とにかく雑味が満載で最悪。麺を口に運ぶたびにアンモニアのような臭いが口から鼻へ抜けて不快。評価にDとかEとかがないのが残念。

スープはなかなかに美味しい感じだったが、麺が最悪なのでリカバリーのしようがない。

チャーシューは美味しかったけれど、結構高かった。このラーメンが1050円とは!

石神本に掲載されている店は経験的にほとんどはずれがなかったのだけれど、今回は大はずれ。  

2006年11月14日

はしご入船店

15c42823.JPG名称:はしご入船店
種類:中華
場所:八丁堀
評価:11/AA特A
2006.11.15
コメント:今更はしごですか?という感じだが、この店の素晴らしいところはどの店でもほとんどきちんとクオリティコントロールができているということ。今日行った入船店は時間が4時過ぎということもあってガラガラ。しかし、スープの出来は全く問題ないし、店員の接客もラーメン屋としては素晴らしい部類。今日食べたのはもちろんだあろうだんだんめん。

麺は細めのほぼストレート。中華系にありがちなやや心許ない麺ではあるのだが、「麺硬め」での注文が可能。なので、オーダーを出しておけば特に問題ない。麺が細いせいでスープがほどよく絡み、スープと麺との調和を楽しめる。

スープは様々なスパイスが渾然一体となっていて、どういった構成なのかは良くわからない。比較的顕著なのはゆずの風味だが、他にも色々な味がどんぶりの中に展開されている。はしごもよかろうも同じだが、スープの辛さは調整が可能。僕はいつも大辛指定で注文しているが、「大辛の大辛」といった注文も可能。ただ、辛党の僕が食べてみてもちょっと大辛の大辛はやりすぎで、ラーメンの味をちゃんと楽しもうと思うなら大辛ぐらいにしておくのが良いと思う。

だあろうだんだんめんの「だあろう」はチャーシューのことだが、ここのチャーシューは昔から一貫して素晴らしい品質。どんなときも「だあろう」を追加しないことは考えにくい。

そして仕上げはもちろん無料サービスのご飯を食べ終わったスープにぶち込むこと。これをやらないとはしごのラーメンを満喫したことにはならない。こうしてだんだんめんのスープにつかったご飯を食べるのも定跡の一つ。

麺硬め、これさえやっておけば、非常に満足度の高いラーメンを食べることができる。  

2006年11月13日

うかい亭

98ac7a21.JPG嫁さんの誕生日だったので、あざみ野のうかい亭に行って夕食。隣の席はベイスターズのタムタムこと多村選手だった。

八王子、つきみ野のうかい亭は横浜市民には随分昔からのなじみの店だが、そのお店が去年の冬にあざみ野にもお店を出した。

しかし、この店の業態から言っていきなり開店直後に行くのはリスキー。ということで開店からほぼ一年を経過したところを見計らって訪問してみた。食べたのはうかい牛ステーキディナーコース(14700円)。紅葉鯛のマリネ、帆立貝のソテー、コンソメスープ、うかい牛ステーキ(ヒレ肉とサーロイン)、ガーリックライス、デザート、コーヒー、プティフールというラインナップ。

まず感心するのは駐車場から始まっての接客。ほとんどどこにも隙がない。内装にもきちんと力が入っているし、古いオルゴールなどもきちんと良い音を出す。食事はもちろんだが、食材の見せ方も素晴らしいし、使っている食器もどれも当然のように一流品。

そうした雰囲気の中で今日ステーキを焼いてくれたのは八王子で10年近くの経験を積んだ人。これはラッキーだったのかもしれないが、非常に手際よく肉を焼いてくれた。同行者はヒレ肉のみ、僕はヒレとサーロインを食べたが、サーロインは脂も焼いてくれる。

鉄板焼きコーナーは広さも十分で、隣にはベイスターズの多村選手が知人と来ていたが、特に干渉するようなこともなく落ち着いて食事が楽しめた。

食後のデザートは二階に上がり、ピアノの生演奏を聴きながら。こちらはこちらで落ち着いた雰囲気で、鉄板を前にしてのデザートとは一味違う印象。こちらの食器も抜かりはなく、全て良い品だった。

年に数回あるかないかの特別な日を過ごす店として、申し分ない。  

ビックとヨドバシの決定的な差

自分で何か電化製品を買うときは、ネットで買ってしまうこともあるし、秋葉原で買うこともあるし、まぁ色々なわけだけど、知り合いがパソコンを欲しいとか、相談を持ちかけてきたときは大体ビックカメラかヨドバシカメラへと行くことになる。みんなわざわざ秋葉原に行くような感じじゃないし、大体ビックかヨドバシのカードを持っているからだ。

で、ここ一年ぐらいの間にそういう用件でこれらのお店に行くこと、およそ10回。二つの店には決定的な差が生じている。ほぼ全員がビックカメラで購入しているのである。

横浜の場合、西口に両方のお店があるのだが、ゆったりしていて商品をじっくり見ることができるヨドバシに最初に連れて行くことが多い。ところが、ここの店員は何が駄目って、みんな商品のことを良くわかっていないのである。何かつっこんだ質問をすると、「あ、それはちょっと待ってください」と言ってどこかに行ってしまい、戻ってきて説明してくれるのだけれど、また何かあると「あ、ちょっと待ってください」と言って奥に行ってしまう。

大体の商品概要を聞いたところで、「じゃぁ、ちょっと検討してみます」と言って場所を変えてビックカメラに行くわけだが、こちらは対応する人の質がめちゃくちゃ高い。まぁ、メーカーから直接派遣されている人とかなんだろうけど、とにかくオタクっぽい人が多くて、これでもか、という感じで説明してくれる。

この間はパソコンを買いにいったのだが、ちょっと「FF XIとかのネトゲもやってみたい」とか言ったら、「あぁ、あれはもう古いゲームだからこのあたりなら問題なく動きますよ。これでもこれでもこっちでも大丈夫。これも試してみたけど全然問題なかったです。うちの製品じゃないけどね」みたいな返事。そのときはホワイトボードまで持ち出して、ADSLではネトゲがきちんとできないこととか丁寧に説明してくれた。これがヨドバシだと、「ネットゲームをやりたいなら、もうこれしかないですよ。ゲートウェイのこれ。価格25万円!」みたいな感じになってしまう。販売に当たってのバックにある知識の量が全然違うのだ。

今日は、知り合いが「ノートPCを買ったので、データ通信用のアイテムをどうしたら良いか教えてくれ」とのこと。で、例によって西口をはしごしたわけだけど、ヨドバシはいきなりしどろもどろ。メガアクセスがどんなものかということすら説明がきちんとできない。これ、ヨドバシのオリジナルサービスじゃないのか(^^;? ところがビックに行くと、「あぁ、それはヨドバシさんのですね、うちはこういうのですよ。方式はちょっと違うけど値段は一緒です」みたいなことから始まって、「お客さんの場合はauのCFカードを買うって言う手もありますよ」とか教えてくれる。それって、auだけの販売でビックじゃ扱いないじゃん。でも、こういう姿勢が逆に信頼感を生むんだよな。それじゃぁ、君の手柄になるようにこっちにするよ、みたいな。

こういうことが凄く多いので、もう最初からビックに行っちゃえ、とも思うのだけれど、いつもついつい最初にヨドバシに行って、それからビックに行って、隣のスタバで作戦会議をしてから再びビックへ、ということになるんだよな。こればっかりはなぞ。まぁ、逆のパターンでビック→ヨドバシ→スタバ→ビックよりは移動が少なくていいのだけれど。  
Posted by buu2 at 18:15Comments(15)TrackBack(2)電化製品││編集