2007年04月30日

よし佳

横浜や鎌倉には数軒美味しい寿司屋さんがあるのだけれど、埼玉にはなかなか「これだ」というお店がなくて、仕方なく埼玉界隈では回る寿司屋さんで寿司の雰囲気を味わっていたわけだけど、知人に教えてもらったこのお店にちょっと行ってみた。

やー、すごく美味しかったです。僕みたいに寿司経験値の低い人間には、このお店でもう十分。

おまかせを出してもらいましたが、最初のタコ・ホタルイカから最後のアナゴまで細かいところにきちんと仕事をしたねたが出てきて、お店のこだわりが感じられます。味付けまで完璧なので、結局最初から最後まで一度も醤油を使いませんでした。

最後に追加で中落ちの手巻きを注文しましたが、マグロもシャリもノリも全て良かったです。同行者は「貝が駄目」という寿司屋なかせのわがままを言っていましたが、そちらに出てくるネタも横から見てうらやましくなる状態。

生ビールを三杯ずつ飲んで二人で17000円。

でも、別に気取っていくようなお店でもないです。僕が食べている間にやってきたお客さんは近所からやってきました、という感じの家族連れが二組。どちらも3歳から6歳ぐらいの小さい子どもを連れていましたが、大将はカウンターに座った子どもたちと話をしながら楽しそうに握っていました。

銀座で大人の雰囲気を楽しむのも一興ですが、こういったお店で同じような味を楽しめるのは画期的です。個人的にヘビーローテーションになりそう。

食べるのに一所懸命だったので写真は少ないし、手ぶれているのも多いですが、参考までに数枚載せておきます。

あ、ちなみに店内はレッズの関連グッズやサインがたくさんです。マリノスサポはちょっと肩身が狭いですが、まぁ浦和なので仕方がないですね。

お店のウェブサイトはこちら。
http://members3.jcom.home.ne.jp/sushi-yoshika/index.html

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ヴェイダー卿もお怒りですな

  

大船軒特上鯵の押寿し

0611fd16.JPG神奈川県で一番有名な弁当はもちろん崎陽軒のシウマイ弁当なのだけれど、それについで有名なのがこの大船軒の弁当。

ノーマルと特上があるのだけれど、違いはノーマルが切り身なのに対して特上が半身。要は分厚いわけです。これで値段は200円ちょっとアップ。どちらが好みかというのは意見が分かれるところだと思うのですが、僕はノーマルでも十分に楽しめます。

ノーマルはちょっと前に評価を載せてあります

厚みがありすぎると逆にアジの味が単調になりすぎる気がします。多分次からはいつもどおりノーマルを食べると思います。ノーマルでも十分に楽しめます。シウマイ弁当ばかりで飽きてしまっている人には特にお勧め。評価は☆2つ。  

2007年04月29日

クラブ33

さて、クラブ33ではディナーが18時から。連休の中日と言う事もあってTDLは物凄い混雑。スペースマウンテンに乗るのに2時間近く待つという有様だったのだけれど、秘密クラブの中はもちろんがらがら。
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食器はこんな感じ。そして秘密クラブの窓から見えるシンデレラ城はこんな感じです。窓の外には物凄い数の人、人、人。
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料理(フレンチのコース)については後日掲載することにして、今日はとりあえずシャンパンだけ。右側の写真はお土産のタオルです。買いませんでしたけど。
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秘密クラブは外から見るとこんな感じ。意外と中の様子が見えたりしますが、人がいるのは分かっても、何をしているかはわかりません。
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今日は

00c51f6b.JPGここでディナーです。東京ディズニーランドの中にある秘密クラブ、「クラブ33(サーティスリー)」です。これは入り口。
  
Posted by buu2 at 17:59Comments(0)TrackBack(0)グルメ−お店││編集

ネポス・キッチン

257fc5ef.JPGイクスピアリの入り口の右側にあるので、ポジション的には最良。そこにあるカレー屋さん。飲食店においてはその成否のかなりの部分を場所が占める、というのを如実にあらわしている店。なぜなら、味はそれほどでもないのに大行列だから。

今日は一日限定50食というビーフカレーを注文。ライスは今若い女性に流行の五穀米。で、この五穀米は決して悪くないのだけれど、カレーの方は全く普通。限定のとろとろビーフというのがあまりいただけない。確かにとろとろだが、大きさも量も物足りない。これでほぼ1000円というのでは「場所代は一体いかほどですか?」という感じ。実際のところ、1000円のうち、場所代がかなりの部分を占めるに違いない。客の回転もあまり良くなく、家族サービスで疲れたお父さんが突っ伏して寝ていたりする。まぁ、そういった悪環境の中では頑張っているのかもしれないが、また食べに行く気はしない。評価は☆1つ。辛口のチキンカレーにすれば良かったかなぁ。  

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング先日購入した銀星将棋DSが残念なことにあまり強くなかったので、「俺のDSはどうやって有効利用したら良いんだ!!!」と途方に暮れていたのですが、ビックカメラをうろうろしていたらこんなものが発売されていたのでちょっと買ってみました。まだ15分ぐらいしかやっていませんが、クソゲーの予感・・・・・間違っていたらゴメンナサイ。とりあえず、しばらくやってみます。

ちなみに桃鉄DSも買ってしまいました。FFXIIDSがクソゲーだったらすぐに乗り換えます。
  
Posted by buu2 at 11:16Comments(3)TrackBack(0)ゲーム││編集

2007年04月28日

城下かれい生茶漬

f11b809c.JPG大分のお土産でもらった城下かれいの生茶漬けを食べてみた。

お茶漬けにしてしまうと「生」という部分が薄れてしまうのだけれど、味自体はなかなかだと思う。もうちょっと塩分があった方が、と思う人はいると思うのだけれど、塩分控えめな生活を送っている僕にはヒット。大分のお土産にはなかなか良いと思います。3食分入り。  

また大勝

今日は6-0で勝利。

最近2試合合計で11-0かあ。しかし今までのことがあるから、もう少し様子見。喜ぶのはまだ早い。これから上位チームとの連戦が控えているしね。
  
Posted by buu2 at 21:02Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

今日もまた5点

後半の早い段階ですでに5-0。坂田はハットできるかなぁ?今シーズンはまだ誰もやってないんだよね。
  
Posted by buu2 at 20:21Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

前半終了して2-0

山瀬兄弟、今週もキター。兄のPKは判定にかなり疑問があったが。

相変わらずJの審判のレベルは低いよなぁ。マリノスが被害者じゃないから目をつぶるけど。
  
Posted by buu2 at 19:58Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

2007年04月27日

特ヒレ

06fc11ec.JPG今日は19時から大手町で打ち合わせだったのだけれど、18:50を過ぎてから「約束が入ってしまったのでキャンセル」との電話。無理ですから。隣のビルから駆けつけるならともかく、1時間近くかけて出かけていく人間に10分前にキャンセルの電話を入れても意味ありません(^^;

で、用事があるとのことなのでさっくりと要点だけ打ち合わせて解散。その時間から家に戻ってももうトレーニングには間に合わない。仕方がないので、そこから歩いて勝漫で夜ご飯に。

カロリーのことを考えても、塩分のことを考えても、とんかつというのは究極的に身体に悪そうなので、ちょっと足が遠のいていた。いつから来てないんだろー、と思ってブログをさかのぼってみると最後に食べたのは2006年の8月末。ってことは、かれこれ8ヶ月ぶりですか。随分と長いこと勝漫断ちしていたんだなぁ。次はいつだろ。意外と近い気もする(^^;

味のほうは相変わらずでした。いつまでも美味しい特ヒレを食べさせて欲しいものです。  

和菓子屋のモンブラン -小波-

9744fe04.JPG鎌倉五郎本店のモンブランを食べてみました。

何が好印象って、和菓子屋ならではなんだけどスポンジを使っていないこと。芋と栗ばっかり。ナイーーーース。

ナイスなんだけど、これで生クリームを使ってなかったらもっと素晴らしかった。そこだけ残念。ということで、夜、朝、昼に3つずつ食べてあっという間に完食してしまいました。ご馳走様。評価は☆2つでございます。いや、生クリームが存在感ありすぎだったんです。生クリームナシだったら文句なく☆3つなんだけどね。  

プロ棋士に返信

daichan’s opinion(片上大輔棋士のブログ)の「「その後の世界」を展望してみる」というエントリーにおきまして、僕が書いた一連の将棋ネタ「将棋界の今後」を取り上げていただきました。将棋はへっぽこ、将棋界のことも大して知らない、という人間が書いた文章に対してプロ棋士が反応してくれるというのは大変光栄なことです。

さて、折角なので、前回のシリーズで書かなかったエピソードを交えてトラックバックしてみたいと思います。

これからは棋譜よりも棋士を前面に出していかないといけないのではないか。


僕がそうだよな、と思うのはこの部分です。

先日、神楽坂で音楽スタジオを経営している友人とこのテーマについて話をしました。彼は将棋については正真正銘の素人なのですが、彼の口から出てきた言葉はこんな感じのものでした。

「例えば、ドラムを叩くなんていうのはシンセサイザーに任せれば間違いなく人間より上手なんです。当たり前ですがリズム感は完璧です。最近はただ譜面どおりに叩くだけではなく、そこに個性を持たせることもできるようになってきています。厳密に言えば、これはドラムだけではなく、全ての楽器について言えることです。そんな時代になったとき、プロのアーティストはなぜ存在するのか。そのあたりに、ソフトが人間を越えた時代のプロ棋士のあり方のヒントがあるんじゃないですか」

世界は全く違うわけですが、将棋の世界と音楽の世界というのは、次のような視点で観ると非常に似通っているところがあると思います。

それを愛好している人たちがたくさんいて、その頂点のプレイを提供する人がいて、またそのプレイを楽しみにしている人も大勢いる。音楽は楽譜、将棋は将棋盤という限られた範囲の中で、様々な組み合わせで自分を表現する。そして、単に技術的な側面から見るとコンピュータの方が人間よりも上になりつつある。


コンサートに行ったとき、ステージの上には機械とコンピュータとスピーカーしかなくて、全ての演奏が自動的に行われるとしたら、そこに熱狂は生まれないと思います。何が必要なのかと言えば、そこに人間がいることです。好きなアーティストがステージに立っているということです。逆に言えば、姿、形が見えない棋士はコンピュータに近づいてしまい、魅力がなくなってしまうということでもあります。

今のトップ棋士達は、みんなそれなりに存在感があって棋風があります。僕が素人なりに受ける印象を書けば、それぞれこんな感じです。

羽生:ものの考え方の生理的な弱点を突く(裏をかく)ことが非常に上手。勝負術に長けている、という感じ。相手が戦場と思っている場所とは全く異なる場所から攻撃を仕掛けたりする。この、相手の読み筋を狂わせる戦い方がいわゆる「羽生マジック」の基礎にあるもの。短時間の将棋に強い(時間があれば、相手も読み筋を修正できることがある)。

佐藤:常識と思われているところをあえて疑ってかかる。背景に緻密な読みがあるのはもちろんだが、スタンスとして意図的に「常識を打ち破ってみたい」というものが感じられる。コンピュータが指す将棋に近いが、網羅的に調べているのではなく、「常識」とみんなが考えているところを狙っている。

渡辺:かつては緻密な事前研究をベースに得意戦法で勝ちまくるスタイルだったが、竜王になった頃から徐々にそのスタイルを変えつつある。得意だった8五戦法の凋落に呼応するような形で新しいスタイルを確立しつつあるが、まだそれが固まっていない。長時間の将棋に強い。

森内:正統派の将棋を指すが、戦法に特徴があるのではなく、特徴はその時間の使い方。どこでどう時間を使ったらよいかを考え、最適化していくことが非常に得意。長時間の将棋に強い。近年は羽生のスタイルに対して強さを発揮している。

どこでどう感じたのかを具体的に言うことはできないのですが、「なんとなくこんな感じだよな」と思うわけです。

ただ、ここでもうちょっと突っ込んで考えると、何か特定の棋譜を見させられて、それが誰と誰の勝負なのかを、そこに表現されている戦い方から特定することは僕には絶対にできません。棋譜から読み取れる棋士の個性というのは非常にぼんやりとしたものですし、また特に序盤の戦い方は誰でも真似ができるものでもあります。さらに、一つの棋譜の中で個性を発揮する場面というのは非常に限られていて、せいぜい二つか三つの場面の数手であることがほとんどです。そして、その数手の意味も専門家に指摘してもらわなければさっぱりわかりません。恐らく、僕以外の多くの人もやはり棋譜から棋士をプロファイリングすることは困難なんじゃないかな、と推測します。もちろん過去に見たことがあって、知識として頭に入っているものであれば別なのですが。

したがって、棋士に対しては「個性」が今後一層要求されてくると思いますが、それは「棋譜」という形で表現されるものとはちょっと違ってくるのではないだろうかと思うのです。棋士サイドからすれば「棋譜で個性を発揮しないでどこで発揮するのか」ということになるのかもしれませんが、それは全く受け手のことを意識していない考え方で、受け手が棋譜の個性を理解できない人がほとんどであれば、結局他のところで個性を発揮せざるを得ないわけです。これまではその個性がイコール「強さ」だったわけですが、「強さ以外で」となると、なかなか難しいわけです。

最近、若手を中心にブログで情報発信をする棋士が増えてきています。将棋界には「棋士は様々な情報を発信することによって、「人間」をみせて差別化していく必要がある」という考え方が浸透してきているのではないかと想像します。日本はまだまだ覗き見文化の国で、「他人の発信する情報は見たいけれど、自分の考え方はなるべく隠したい、発信するときは匿名でやりたい」と考える人が主流です。もちろん一般の人はこれでも構わないでしょうが、自分という人間の個性を売りにして飯の種にしていく場合にはこれでは駄目なのは自明です。

じゃぁ、人間らしさって何?という難しい話になってきてしまうのですが、そういう魅力をこれからも提供できるのかどうか、というのが「その後の世界」においての大きなテーマになると思います。ただ、どんなに個性的であっても、100人を越える棋士たちの個性を全て吟味して、面白い、面白くないについて論じることは難しいです。例えば僕の現状を例に挙げると、単に将棋の内容や解説などに触れることによって、加藤、石田、藤井、福崎、先崎、鈴木、木村、橋本、山崎、神吉、近藤、糸谷・・くらいまではなんとなくその個性を把握しているのですが、あとは正直良くわかりません。よっぽどのマニアでなければ、大勢の将棋指しの個性までを知りたいとは思わないと想像します。そういう状況にあって、インターネットを使えば自分の個性を主張できるようになったというのは大きな変化です。棋士の方々がそれを自覚しているのかどうかはわかりませんが、多くの棋士がブログを始めている背景にはこういったこともあるのではないかと想像します。そして、この傾向は今後も続いていくのではないでしょうか。ネットは将棋界という比較的閉鎖性の高い世界に風穴を開けて、社会との接点を見出していくツールとなってきていると思います。

ところで、素人なりに僕が思うことをいくつか書いてみます。

一つ目は、テレビ対局などでは途中の場面で一度時計を止めて、それぞれを別室に呼び出して、その場面での読み筋を公開してもらうなんていうのはどうでしょうか。感想戦でしか知ることができない読み筋を途中で公開してしまっても、両対局者にそれが知らされなければ一向に問題はないはずです。テレビ対局であれば、視聴者に対してこのくらいのサービスがあっても良いんじゃないかと思います。

二つ目は、将棋の対局中でももうちょっと盤外戦術があって良いのではないかということです。NHK杯のテレビ対局の最中に、「○○さん、昨日、六本木の例の店にいたでしょ」「えっ???」みたいな雑談があれば楽しいし、加藤一二三九段とかが立ち上がって相手の頭の後ろから盤面を見たりするシーンがあれば、随分と楽しみ方が変わってきます。まぁ、これは相当邪道なのでまじめな将棋ファンからは「馬鹿じゃないの」と言われてしまうかもしれないのですが。ここまでふざけた話ではなくても、世間話でも良いのですが、テレビ対局では皆さんあまりに無口だし、動きが少ないです。

両方に共通するのは、棋士が自己を表現する場は実際の盤面だけではない、ということです。  
Posted by buu2 at 16:56Comments(2)TrackBack(1)将棋││編集

骨折のその後

1月の22日に骨折してほぼ3ヶ月なわけですが、主治医からは「あとはもう自主トレ続けてください。もっと可動域は広がるはずです。何かあったらまた来てください」ということで卒業を言い渡されました。

肩の状態はというと日常生活は全く問題がありませんが、背中を掻くとか、そういうことをしようとするとかなり不便です。泳ぎにも行ってみているわけですが、平泳ぎは全く問題ないものの、クロールはかなり難儀です。バタフライはひとかきで「無理」ということで断念しました。なので、リハビリを続けています。どうせ次の冬までは真剣にスポーツをやることはないので、のんびり治して行こうと思います。せめてバタフライはできるようになりたいなぁ。

そういえば、昨日体操金メダリストの肩の骨折のドキュメントをやっていましたね。仲間だ。

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Posted by buu2 at 15:52Comments(2)TrackBack(0)スキー││編集

2007年04月26日

わかお

bb423af2.JPG上尾にあるお蕎麦屋さん、「わかお」に行って来ました。

ここのそばは石臼ひいた石びき自家製そば粉を使っている様子。やや細目の田舎そばで、コシも楽しめるし、玄蕎麦の若干粗い感じがナイス。喉越しも良い。

評価するならまずはもりそばを頼めば良い所なのだけれど、ついつい鴨そばを頼んでしまうのは鴨が大好きだから。

で、この鴨がまたなかなか良かった。過剰に脂がのっているわけではなく、逆に締りが良い感じなのだが、その分旨みが凝縮されている感じ。

かなり満足しました。☆2つ半。次は二味そばを食べてみようかな。  

海鮮仕立ての中華丼

68cabf51.JPG「10品目が取れる」「白湯スープの美味しさ」「鶏ガラスープで炊いたおいしいごはん付き」と色々な宣伝文句がにぎやかなパッケージのS&Bの新製品。

カロリーが316、塩分が2.5グラムとそれぞれレンジグルメとしては多めなのが気になるのだけれど、とりあえず食べてみました。ほたて、いか、白菜、きくらげ、たけのこ、にんじん、たまねぎ、キャベツ、椎茸、くわいが入っているらしいんだけど、確かに色々入っていて楽しめる。味も悪くない。ヱスビーのご飯はちょっと硬めなのがリゾットとしてはイマイチだったのだけれど、中華丼にしたら違和感がない。ごはんもたっぷり入っていて(だからカロリーが高いんだろうけれど)、結構な満足感が得られる。あたり。評価は☆2つです。  

今日のハンニバルは最低

ハンニバル・ライジングにあわせて放送したんだろうけど、ハンニバルって一番の見せ場はラスト近くの晩餐のシーンじゃないか。それがすげぇ勢いでカットされていてストーリーが全然わけわかんなくなってる。

なんだ、こりゃ(^^; 

他の作品で言うと、スターウォーズエピソード4で言えばデススターに攻撃に出たルークのエックス・ウィングが排熱ダクトにプロトン魚雷を直撃させるシーンがカットされているようなものだし、あしたのジョーで言えば力石戦の最終ラウンド、ジョーがダブルクロスカウンターに勝負をかけたところで力石のアッパーが決まるシーンがカットされているようなものだし、ドラゴンクエスト3で言えば最後に自分がロトになるところがカットされているようなもの。

勘弁してくれ、テレビ東京。グロいのはわかるけど、そこをカットするくらいなら最初から放送するな、と言いたい。ノーカットで放送しろとは言わないが、今日のは脳カット。  
Posted by buu2 at 22:55Comments(2)TrackBack(0)映画2007││編集

友達の友達の芝居のプロモーションビデオ

友達の友達から次のような主旨のメールが届きました(もとはもっと丁寧でしたが、悪意をもって意訳するとこんな感じです)。

オイ、コラ、俺のことを忘れてねーだろうな!ずいぶん前にお前と一緒に酒を飲んだ俺だよ。

あのとき話したとおり、6月に芝居をやるぞ。プロモーションビデオを作ったから、お前のブログでも紹介しろ!


はい、わかりました。紹介させていただきます。こちらで〜す!!!

  
Posted by buu2 at 17:26Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

視野角176度!

41ee595d.JPG覗き見防止フィルターを貼っても維持されるなら凄い!
  
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今日の朝日新聞朝刊から

4a67fd3a.JPG「まぁ、こんなものだろうね」というところなんで別に驚きはしないし、実際に起業している人間から見るとライバルが少ないことは大変ありがたいことなので「あぁ、そうですか」というところでもあるのですが、のんびりやりたい人たちはのんびりやっていただいて結構なので、是非とも「格差」がどうのこうのとか、「米国型自由経済」がどうのこうのとか言わないで欲しいなぁ、と思う次第。人口の40%を超えちゃったら、選挙では間違いなく与党になっちゃうからね。

大して働きもせず稼ぎもない奴が、のんびり暮らしているくせに「金持ちはけしからん、金持ちからもっと税金を取れ」って主張するような国、イヤだなー。

まぁ、おとなしくのんびりと多少退屈で平穏な暮らしを満喫すれば良いのではないかな、と。

#一生懸命頑張っても金持ちになれない人が発言するのは歓迎ですが(^^

と茶化して書いておいたけれど、ちょっとまじめに突っ込んでみようと思って日本青少年研究所のサイトをチェックしてみたら、概要とかいうのが公開されていて、これを読んだら日本の高校生の生活意識は「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしていきたい」だった。前提をすっ飛ばして「のんびりと暮らしていきたい」と表記してしまう朝日新聞は相当馬鹿(というか、内容を勝手に改変してニュース性を増加させるのって、どうなんですかね? 新聞に掲載されているニュースもこうやって一々ソースを確認しなくちゃいけないのかねぇ)だが、まぁそれにしても「暮らしていける収入」というのも随分とあいまい。「年収1000万円が確保できるならのんびり暮らしていきたい」とか書いてくれればねぇ。あ、僕もその程度で十分でございます(^^ のんびり暮らして年収1000万円、良いですね(^^  
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2007年04月25日

ブラッド・ダイヤモンド

3740111b.JPG株式会社かなぐるの田中社長とだるまで飲んでいたときに「ブラッド・ダイヤモンドは結構面白いですよ」という話を聞いたので、予定になかったのだけれど観てきた。

結論から言うと、確かに面白かった。評価は☆2つ半。以下、ネタバレ感想。

舞台は南アフリカ。反政府組織の資金調達のためのダイヤモンド採掘場で奴隷のようにして働かされている男が、馬鹿でかいピンクダイヤを見つけたところから物語が動き出す。引き剥がされた家族を探すアフリカの男、ダイヤの密売人、そしてダイヤの動きを追う女性ジャーナリスト。この3人がダイヤを追ってアフリカ大陸を突き進む、みたいな感じなんだけど、もう、アフリカの状態がとんでもないわけで、全編「うわー、行きたくねー」って感じ。人間の命の価値が低いので、人がどんどん殺される(デカプリオが出る映画ってどれもこれも良く人が死ぬよなぁ)。で、銃を持って虐殺しているのが子どもだったりするからまた「えーーー」って感じ。映画のメッセージとしては、「あなた達が喜んで身につけているダイヤモンドはこんなダイヤかも知れませんよ?」というもので、確かに「コンフリクト・ダイヤモンドはどうなのよ」と思ってしまう。

アフリカを舞台にした映画と言えば去年はナイロビの蜂があったけど、あちらもなかなか面白かった。で、こちらもなかなかです。1800円の価値は十分。

ジェニファー・コネリーと言えば僕の中では「ラビリンス」でデヴィッド・ボウイを相手に演じた美少女役が印象的なんだけれど、もうすっかりお姉さまですねぇ。って、あの映画はもう20年以上前か(笑)。  
Posted by buu2 at 23:36Comments(0)TrackBack(0)映画2007││編集

2007年04月24日

だるま

0c89470c.JPG先日株式会社かなぐるという会社を作ったのだけれど、この会社のアクティビティの一つに「神奈川県のグルメ情報を発信していく」というのがあって、僕もこのかなぐるの公式ブロガーの一人。ということで、今後はかなぐる案件については別カテゴリーで紹介していこうと思います。

今日訪問したお店は日の出町から歩いて3分ぐらいのところにある「だるま」という焼き鳥屋さん。このお店、老舗焼き鳥屋としては横浜で一番の有名どころだと思います。結構込んでいるのでなかなか入れなかったりもするのですが、今日はわりとすいてました。と言っても、予約して行って、店についたときはその2席以外は満席でしたが。

そのあと、ちょろちょろお店を後にする人がいて、しばらくしたら空席がいくつかある、という状況でした。

食べたものの詳細は食べログで写真で紹介しているので、そちらを見てください(^^

食べログ版まにあな日記「だるま」  

2007年04月23日

風来居大宮店

cf941846.JPG渋谷の風来居が全然駄目駄目だったので全く期待していなかったのだけれど、大宮地区のめぼしい店をほとんど食べてしまったのでちょっと行ってみた。以下、評価です。

名称:風来居
種類:旭川(自称)
場所:大宮
評価:6/BAB
2007.4.23
コメント:旭川ラーメンなんだから、ということでお店のお勧めはパスって醤油を注文。スープは醤油味らしいんだけど、トンコツベースのほぼ塩味。ま、このあたりが塩味なのか醤油味なのかは正直どっちでも良いのだけれど、旭川系というよりは九州系の白湯スープに近いもの。適度にコッテリしていてこれがなかなかにいけていてびっくり。このお店、塩より絶対醤油の方が良いと思う。

麺は中くらいよりやや細目の縮れ麺これまた意外に良品。スープもちゃんと絡む。麺方もそこそこの腕のようで、「素晴らしい!」までは行かないものの、食べていて後悔するようなことはない。

チャーシューはまぁ普通に食べられる程度。わざわざトッピングするほどの品質ではない。

ラーメンから旭川をほとんど感じられないのがちょっと残念だったのだけれど、単にラーメンを食べたと思えば十分な満足感。渋谷の風来居に比較するとずっとまともだった。  

シャッターチャンスを

49fe42de.JPG逃した!

「ガーラ湯沢スキー場は営業を終了させて頂ました。ご利用ありがとうございました。」
  
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俊輔がMVP!/スコットランド

凄いね。

俊輔がMVP!/スコットランド

年間MVPを獲得したセルティックMF中村俊輔(撮影・PNP)
年間MVPを獲得したセルティックMF中村俊輔(撮影・PNP)

<スコットランドリーグ:セルティック2−1キルマーノック>◇22日◇英キルマーノック

 セルティックMF中村俊輔(28)が年間MVPに輝いた。試合後、選手協会選出のMVPが発表され、俊輔が選ばれた。日本人選手のMVP獲得は史上初。誰もなしえなかったことを俊輔がやってのけた。


出典:日刊スポーツ  
Posted by buu2 at 07:57Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

2007年04月22日

今16位でも5点差で勝てば9位かも

63504a36.JPGと夢のようなことを言っていたら、本当に5-0で勝った。いつからこんなムラがあるチームになったんだ(^^;?

って、それはマリノスの話で、写真はららぽーとのずんだ餅屋で買ったずんだ餅です。ずんだ好き〜。
  
Posted by buu2 at 17:57Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

ばんから東池袋店

41853176.JPG名称:ばんからラーメン池袋東口店
種類:東京トンコツ
場所:池袋
評価:2/CBB
2007.4.22
コメント:麺は中くらいからやや細いかな、という感じの縮れ麺。明らかに茹で過ぎでコシが失われている。不思議なほどスープが絡まないのも特徴。

スープはトンコツベースの醤油味で背脂が浮いている東京トンコツタイプ。ちょっと味が濃いことを除けばまぁまぁの品質。このくらいのスープならそれなりに満足できる。

チャーシューはそこそこに美味しい煮豚。わざわざチャーシューメンにするほどの魅力はない。

東口リブロ横に本店があるが、そちらとは若干メニュー構成を変えている様子。麺方の技量はあちらの方が上のようで、こちらの麺はかなり見劣りがする感じ。テーブルにおいてあるクラッシュ用のにんにくもちょっと乾燥気味で、細かい配慮が足りない感じもする。

こちらの方がすいていて、回転も早いみたいだけれど、僕は本店の方が良いかな。  

パティスリー ロア・レギューム

be407dd0.JPG僕の場合、基本的にケーキというのは子どもの頃から人か貰うか、人にあげるもので、自分で買って自分で食べる、ということは滅多にない。

のだけれども、ここのケーキと江戸川橋のたい焼きとパステルのプリンだけは別。

ここのプリンはパステルのようななめらかタイプではなく、しっかりと固いもの。その手のカスタードと言えば子どもの頃からモロゾフだったのだけれど、モロゾフのプリンよりもたまごが前面に出ていて、またカラメルの苦味がなく、僕はこっちの方が好き。栗好きの僕はついついモンブランも買ってしまうのだけれど、このモンブランも栗栗していて美味しい。

さらに、お勧めなのがメープルのクッキー。ぱふぱふしていてちょっと変わったクッキーなのだけれど、これも甘すぎず、美味しい。って、僕がメープルシロップ大好きだからなんだけどね。

などと絶賛しつつも、ダイエット中につき思い切り食べられないのが残念至極。お店の評価は☆3つ。

店名 ロア レギューム
TEL 048-474-0377
住所 埼玉県朝霞市三原3-32-10
営業時間 10:00〜19:00
定休日 火曜・水曜  

2007年04月21日

注文するだけで30分以上待つらしい。

77cf9bd2.JPGららぽーとのレストラン。あんまり美味しそうじゃないのに、凄い高い。そして凄い混雑。こりゃ大変。

鴨居の駅前で何か食べようっと。  
Posted by buu2 at 14:50Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

ららぽーとのおかげで

14377d65.JPGすげえ人(・ω・)/ まぁ、一時的なものですかねぇ。

藤田君の街角レポートでレポートされたモナミ美容室(鴨居駅前)もよろしくお願いいたします。


モナミ美容室
045-934-9988
神奈川県横浜市緑区鴨居1丁目16-1-1  
Posted by buu2 at 13:49Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

スパイダーマン2

スパイダーマンTM 2
スパイダーマンに続いて積んであったスパイダーマン2を観た。

やべーーーー、滅茶苦茶面白いじゃん。もう、冒頭からいきなり面白い。それでもって、中だるみが全然なくて、最後まで面白い。難点を無理やり挙げればメリー・ジェーンがイマイチ好みじゃないことと字幕が時々変なことぐらい。

☆3つ。文句ないです。スパイダーマン3が楽しみ(^^  
Posted by buu2 at 00:52Comments(0)TrackBack(0)映画2007││編集

2007年04月20日

スパイダーマン

スパイダーマン

スパイダーマン3を映画館で観るにあたり、前もって1と2を観ておかなくてはならないのは当然なので、大分昔ビックカメラでたたき売りされていたものを買って積んであったDVDを掘り出してきて鑑賞。

いや、面白いじゃん、これ。なんだよー、こんなに面白いなら先に言って貰えれば、映画館で観たのになぁ。

MJがおばさん顔で可愛くないのがちょっと痛いけど(エマ・ワトソンだったらなー)、あとは問題なく楽しめた。早いうちに2も観なくちゃだな。評価は☆2つ半。  
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蟲師まとめ読み(1〜8巻)

映画が結構面白かったので、まとめて読んでみました。陰陽師とは大分違ったアプローチで、絵のタッチは水彩画っぽい。ストーリーはそれほど深みがなく、絵の書き分けはあまり上手じゃない(特に最初の方に出てくる女性は全部同じ顔に見える(^^;)。

しかし、終始一貫したトーンで、途中から異世界に飛んでいってしまった陰陽師シリーズのように読者が置いてきぼりにされてしまうことがない。

肩肘張らずにのんびり読むことが出来て、個人的には好き。どの巻がどう、ということもなく、全部平均して☆2つ半といったところ。出来、不出来の差がほとんどないし、どの巻から読んでもそれなりに楽しめるのも良いところ。

二ヶ月に一本というかなりのんびりしたペースで連載しているようなので、これからも10ヶ月ごとに「あぁ、そろそろ蟲師の時期だね」ということになりそう。「うーーーーー、早く出ないかなぁ」とそわそわする感じではなく、淡々とその季節がやってくるような、そんな漫画です。

蟲師 (1)

蟲師 (2)  アフタヌーンKC (284)

蟲師 (3)

蟲師 (4)

蟲師 (5)

蟲師 (6)

蟲師 (7)  アフタヌーンKC (404)

蟲師 8 (8)  
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らぁ麺処さくら

e33568b1.JPG
名称:らぁ麺処さくら
種類:東京トンコツ
場所:志木
評価:3/CBA
2007.4.20
コメント:麺はやや細目の扁平タイプ。喜多方とかで時々見ることがあるけれど、あんまりメジャーではない。もともとコシがあまりなさそうな麺なんだけど、これを茹で過ぎている様子で、食感を楽しめないのが残念。

スープはトンコツベースの醤油味で背脂が浮いている東京トンコツタイプ。なのだが、トッピングやら調味には熊本系の流れがあって、さらに魚系のダシが効いている東京西部系の雰囲気もある。東京トンコツ、東京西部、熊本の3つを足して3で割ったような感じ。ちょっとしょっぱいけれど、方向性は悪くない。ただ、ちょっとまとまりがない。もうちょっとどこかに的を絞ったほうが良いと思うけど、まぁ、色々ぶち込みたいんでしょうね。

チャーシューというか、角煮なんだけど、これはなかなか美味しい。肉質も良さそうだし、味付けも良い。

まだまだ工夫する余地はあちこちにあるのだけれど、悪くはないかな、という感じ。多分もう食べに行かないと思うけど。

  

祭りのあと

42826a13.JPGもしかしてやってたりするかな?と思ってやってきましたが、やっぱりやっていませんでした。当たり前なんだけど。

社員食堂「一本気」のカテゴリはこれにて当分塩漬けになります。  

Messiってば、サッカーが上手でうらやましい

メッシ、はぇーーーーー。フェイントするでぇーーーー。

メッシとマラドーナの5人抜き比較動画(音がでるから職場の人は注意してね)  
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2007年04月19日

川越池袋大勝軒

86c64ddd.JPG名称:川越池袋大勝軒
種類:大勝軒系
場所:南古谷
評価:1/BCC
2007.4.19
コメント:久しぶりに食べるのが苦痛になるラーメンだった。

スープはトンコツベースの醤油味だけれど、ダシが薄くてコクのないもの。一口食べてこりゃ駄目だ、という一品。こんなんで本当に大勝軒で修行したのか?と疑いたくなるのだけれど、大勝軒系のクオリティコントロールの出来てなさ具合は半端ではないので、こういう落第店があってもあまり驚かない。

麺は極太でデフォルトでもかなり多め。やや茹ですぎの感があるけれど、こういうのが好きな人もいるのかもしれない。僕は嫌い。

それで、チャーシューがまた酷い。質の悪い豚肉を使った煮豚で、味も臭いも良くない。チャーシューメンを頼んだんだけど、半分くらい残してしまった。

刻んで投入されているねぎも全くアクセントにならないし、何の工夫もなくトッピングされているゆで卵も意図不明。ここまで駄目なラーメンも珍しい。

またつまらぬものを食ってしまった、というのが正直なところ。

どうでも良いけど、となりに座ったおじさんが無謀にも大盛りを注文。ぼそぼそ食べていたのだけれど、途中からキョロキョロしはじめて、どうしたのかと思ったら反対側にいた男子高校生五人組に「食べきれないんだけど、いらない?」と声をかけていた。返事がノーだったので、彼はそのまま席を立ったんだけど、丼にはほとんど最初のままじゃないの、という大量の麺が残っていて、写真を撮りたくなっちゃった。撮らなかったけど(^^; 大盛りは、拷問に近いかも。  

きばいやんせ

025535be.JPG古い友達と久しぶりに待ち合わせて飲み会。

何年ぶりだったんだろう。4、5年? 元気そうで何より。そんでもって、また来週、さらに友人を集めて飲むことに。みんなそれぞれのところでそれなりに偉くなっているから、たまには高いところで飲むか(笑)。  

2007年04月18日

しばらく来ないうちに東京体育館が素晴らしくバージョンアップ

fa502769.JPG肩のリハビリを兼ねて(いや、飲み会の場所が千駄ヶ谷だったのですが)東京体育館でちょっと泳いでみたわけです。そりゃ、まぁ、やっぱ肩の調子が悪いので、平泳ぎがやっと、クロールもなんとかできるけど、背泳ぎとかバタフライとかはもう全然無理、という状態なわけですが、本題はそこではありません。東京体育館、本当に久しぶり(2年ぶり?)ぐらいで来たわけですが、素晴らしくバージョンアップしていました。まず、受付からして違う。無駄に人間が配置されていて、3人もいました。自動券売機があるのに3人の人間を雇うってどういうこと?と思わないのでもないですが、僕は東京都民じゃないので無駄遣いしていただいても一向に構いません。ロッカールームは物凄いバージョンアップで、シャワーだけじゃなくて風呂はあるし、マッサージチェアはあるし、おいおい、これがあの東京体育館かよ、という感じ。「7時からウォーキングの講習があります。無料です」とかアナウンスがあるし、手持ちのタオルとかをおいておく棚まで完備。昔はこういったサービスがなくて450円ぐらいだったけれど、今は種々のサービスがあって600円。うん、これはリーズナブル。

また来たい。☆3つ。素晴らしい。都民じゃなくて良かった(いや、これを維持しようと思ったらそれなりに税金が必要だろうからさ)。  
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2007年04月17日

疲れた・・・

気まぐれで書き始めた将棋関連のコラムだけれど、書き終えてみれば12000文字である。将棋のブログでもないのにこの分量はちょっとやりすぎだ。

しかも、実はこれは二度目の原稿である。一回書いたのに、メモ帳に書いておいてどっかにいってしまったのである。

ただ、長文を読まなくても済むように円グラフを入れたのは今回の工夫。

で、今回の教訓。

その1
メモ帳を利用するのは危険。テキストエディターではなくワードなどのソフトを使いましょう。

その2
長文を書くのが面倒なときは円グラフで済ませましょう。時間が大幅に短縮できます。  
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将棋界の今後 その9「活路はコミュニケーション要素か?」

さて、そろそろ結論である。もし日本将棋連盟が今までのやり方を踏襲していくのであれば、新しい世代にとっては住みづらい状況が続いていくと予想される。その環境は今後徐々に改善されていくだろうが、そのスピードは恐らく周辺環境の変化には追いつくことができない。一つ期待できるのは逆説的ではあるが、ソフトが人間を越えたときである。最高の棋譜を提供するという責務から解き放たれたとき、トップ棋士たちは自分たちの立ち位置を自分で考えなくてはならなくなるかもしれない。その機会をもし逸してしまうなら、日本将棋連盟は緩やかな世代交代を続けつつ、徐々に衰退していくことになるだろう。

どういう将来を選ぶのか、それを決めるのは現役の棋士たちのはずなのだが、問題はそれにいつ気がつくか、だと思う。

実は、今女流が立ち上げつつある新団体も、新しい希望となる可能性がある。今は女流の新団体という位置づけだが、新しい価値観を持つ、新しい将棋連盟として、志のある若手棋士(男性のプロ)を内部に収め、現在の日本将棋連盟に取って変わる可能性もある。新団体が急にステータスをアップさせることは考えづらいが、日本将棋連盟の凋落スピードが予想外に早ければ、その可能性もなくはない。内部から徐々に変えるよりも別組織にしてしまったほうが手っ取り早いということだ。その際、恐らく重要となるのは外部人材の登用である。将棋指し以外にも将棋に造詣の深い人間は存在する。そうした人たちをいかにして取り込んでいくかがポイントとなるはずだ。今必要なのは、将棋のプロとは別の視点で経営を考えることである。逆にそれができないのであれば、新組織も日本将棋連盟と大きく変わらない組織になるだろう。新しい価値観を持つ、若くて感受性の高い外部の血を導入できるかどうか、である。

将棋というゲームがどう変質するかはこれまで散々書いてきたのだが、そこも簡単にまとめておく。将棋はソフトが網羅的にロードマップを描いた中で人間が個性を発揮する場と変質すると思う。勝負の要素は減少し、トップは芸術的色彩を濃くし、それ以外はこれまでどおり余暇として存在することになるだろう。そして、余暇として将棋を楽しむ人口は漸減傾向が続くことになると思う。

では、将棋という文化はこのまま消え去るのみなのか。さすがに僕もそこまで悲観的な予想は立てていない。特に重視されるのは将棋が生み出す人と人とのコミュニケーションである。挨拶に始まり挨拶に終わる「道」的な要素は日本人がとても好むところであるし、実際に顔を合わせて将棋を指す楽しさはネット将棋では味わえないものである。昔からの友達と将棋を指す楽しさは、どんなにコンピュータが強くなったとしても代替はできない。そういう面が将棋に対して強く求められるようになったとき、その能力に優れる女流棋士たちの活躍の場は、大いに広がっていくのではないかと思う。

のんびり縁側に座って友達と将棋を指す。そんな休日があっても良いはずだ。

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スーパーインデックス
コンピュータ対竜王
これまでの将棋界
今の将棋界
ソフト優位後の将棋界
将棋というゲームの変質
プロ棋士の価値
パラダイムシフト
日本将棋連盟理事会の構造的特徴
活路はコミュニケーション要素か?←今ココ  
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将棋界の今後 その8「日本将棋連盟理事会の構造的特徴」

ここで傍目から見た日本将棋連盟についてちょっと書いてみる。

まず、この法人はわりと役割分担がはっきりしているように見える。まず、A級棋士(プロ棋士のトップに君臨する10人。その上にいる名人はA級棋士とはいわないのかな?)やそれに準ずるタイトルホルダー。彼らの役割は最高の頭脳が作り出す最高の棋譜を提供することである。佐藤棋聖のように意外な戦法を色々試してみる棋士もいれば、羽生王将のように棋士の盲点を付くつかみどころのない将棋を得意とする棋士もいる。彼らは一面的ではない将棋の考え方を提示している。

A級棋士の下に属する棋士たちはもちろんA級まで登りつめることだが、ベイスターズの工藤のようにピークを過ぎてなお若手と対等に頑張っている棋士も存在する。彼らは新しい戦法を生み出したり、「二歩」や「待った」で話題を提供したり、その存在意義はさまざまである。ただ、若手棋士はもちろんまずはA級を目指しているはずだ。ここに属している中堅には、A級とB級の狭間にありながら運営にも当たって頑張っている森下卓九段などもいる。

引退棋士、およびそれに準ずる棋士は組織の維持、運営、普及などに注力している。また、弟子を取ってその育成に当たっている棋士も少なくないようだ。

連盟の運営は理事会によって主導され、構成メンバーの理事は選挙で選出されているが、必然的に理事組織は比較的時間に余裕があるピークを過ぎた高齢の棋士が中心となる。現在の理事のメンバーは最も若い森下九段で40歳という状態である。彼らは基本的に古い価値観の人間なので、今の時代に適応したハンドリングはなかなか難しいのではないかと思う。しかし、一方で若手は若手で連盟の運営よりも自分の将棋の研鑽に一生懸命なのだろう。

結果として、トッププロ(A級)、若手、女流といったメンバーの意見は反映され難い体制となっているようだ。

強さこそ全て、というスタンスを保つのであれば理事組織はA級棋士で構成されていても不思議ではないし、A、B1、B2、C1、C2で手持ちの票数を変えても不思議ではないのだが、そこら辺が平等なのがまた面白い。

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2007年04月16日

将棋界の今後 その7「パラダイムシフト」

現在の日本、特にエンターテイメントの部分では、大きな地殻変動のようなものが起きている。具体的には、これまで勝ち組と思われていたコンテンツがその魅力をどんどん落としてきていて、多種多様なコンテンツに興味の対象が広く浅く拡大しつつある。例えば漫画喫茶とか、ネットカフェといったところで時間を潰すというライフスタイルは10年前には全く見られなかったし、ケータイでゲームをしたりネットサーフをしたりする人たちもいなかった。ところが、こういう人たちは現在何の違和感もなく普通に存在する。人間一人が持っている時間は平等に1日24時間で、余暇に費やすことができる時間はそれ程大きく変化するわけではないから、当然ながら既存のエンターテイメントコンテンツに費やす時間は失われる。一昨年ぐらいまでは普通に全試合放映されていた読売の試合がブラウン管(という言葉もそろそろ死語になりつつあるのかもしれないが)から消えつつあるのがその例である。当然のことながら、将棋に費やす時間もどんどん減ってきていることが予想されるし、その傾向はこれからも変わらないだろう。そして、ソフトの登場によってゲームの質が変わりつつあるのが将棋界である。

言い切ってしまってはその場にいる方々に申し訳ないが、ほとんどプラス要素が見当たらない。「趣味の多様化」と「強いソフト」の登場というダブルパンチによって、将棋界というのが抜け出ることが非常に困難な斜陽産業になったという点を事実として認識する必要がある。

こうした逆風の中で、先に取り上げた女流問題が顕在化したのはいわば必然であるとも言える。

その危機感を明確に理解しているのか、あるいは見えざる脅威としてなんとなく肌で感じているのか、そのあたりは推測すらできないのだが、そこで飯を食べている以上は環境が悪くなってきていることは認識しているはずである。そうした中で自らの既得権益を守ろうとするのは意識的にしろ、無意識にしろ、自己防衛本能として当たり前だし、また、そのしわ寄せが立場的に弱いところに向かっても何の不思議もない。今まで平穏無事でやってきた女流将棋界がここに来て分裂という事態になった背景には、こうしたパラダイムシフトがあるのだと思う。

今、女流独立派の女流棋士たちは当初よりもかなりの向かい風のようである。しかし、環境は悪いとしても、実は彼女達にとっては賢明な判断だったとも考えられる。「その2」「その3」でも触れたが、今の日本将棋連盟で運営の中心にいるのは、かつて活躍した棋士達である。当然のことながらその感覚は古いし、また、危機感も正確に持っていない可能性が高い。なぜかと言えば、船が沈没しようとも、その時には自分はすでに船から退場しているかもしれないからだ。もちろん将棋界に対しての愛着はあるだろうし、その発展に向けて努力したいとは思っているのだろうが、「棋士は強いのが一番」という感覚はなかなか捨てられないに違いない。残念ながら、その感覚はすでに時代遅れになりつつあるわけで、そういった古い世代と決別するには、ちょうど良いタイミングだったのかもしれない。

しかし、決別というのはそれなりにストレスのあるものだ。今までのしがらみも当然ある。また、誰もがそういう環境で頑張れるわけでもない。大学卒の就職希望が軒並み大企業やら公務員やらというのがこの国の実情であって、ベンチャーで頑張ってみようと考える人間がマイノリティであるのと同様、新しい団体を作って頑張ろうとする人間がマイノリティで、古い体質の日本将棋連盟の中に引き続き籍を置きたいと考える人の方がマジョリティであっても全然不思議ではない。だから、結果的には女流棋士が分裂してしまったのも必然だったのかも知れない。分裂した女流棋士の方々はそれぞれのフィールドでこれからも頑張っていただきたいのだが、特に新団体を設立する独立派の皆さんには頑張っていただきたいと思う。

今後は日本将棋連盟にも、女流新団体にも、「その後の世界」の正確な展望と、それに適応した微妙なハンドリングが要求されるはずである。繰り返しになるが、人間よりもコンピュータが強くなった時代の将棋像の予想、把握こそが肝要となると思う。

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将棋界の今後 その6「プロ棋士の価値」

さて、今のプロ棋士はこうした「その後の世界」にどの程度の危機感を持っているのだろう。僕はプロ棋士に知り合いがいないので、こういった話をプロ棋士としたことは全くない。彼らがどういうスタンスにいるのかはさっぱり分からないのだが、第三者の立ち位置をキープできるからこそ分析できることもあると思う。ここで大雑把にその後の世界におけるプロ棋士の価値について考えてみる。

まず、ソフトより弱い棋士が作る棋譜に価値があるのか、ということ。上に述べた「芸術性」という部分を考慮すれば価値がないとは言えない。8五飛車戦法にしろ、ゴキゲン中飛車にしろ、一番最初にそれを採用したのは真のトッププロではない。トップからやや落ちるぐらいの位置にいる棋士がまず採用し、そしてその棋譜を目にしたトッププロ達が「これは面白そうだ」と採用することによって一般化してきている。もっと言ってしまえば、プロ棋士である必要もないかもしれない。現在将棋倶楽部24で山ほど指されている将棋の中に「面白い」ものが存在している可能性もある。必要なのは新しい戦法を生み出すことではなく、多々ある戦法の中から「面白い」と感じる戦法を見つけてくる感性である。したがって、作る棋譜に価値があるかどうかは置いておくとして、面白いものを見つけてくる感性がある棋士の存在価値は、「その後の世界」においても間違いなくあると思う。

続いて、普及の面から棋士の価値を考えてみる。面白い戦法はいつでもどこにでも転がっているものではない。発明というよりは発見の色彩が濃いので、場合によっては何年も発見の対象となる棋譜が発生しないことも考えられる。この場合、次に要求されるのは普及活動である。逆に言えば、「たまたま発見するかもしれない」ことよりも、日常的に活動できる「普及」にこそ価値が出てくるのかもしれない。したがって、普及ができない棋士の存在価値はこれからどんどん下がってくると考えられる。

面白いものを見つけてくる感性にしても、普及にしても、コンピュータよりも人間が得意な分野である。面白いものを見つける、あたりはその思考過程を上手にプログラム化してしまえばコンピュータにもできることになりそうだが、この部分はまだちょっと時間がかかりそうである。プロ棋士の価値をどこに見出すのかを考える場合、「その後の世界」においては人間主体的に「どこに価値があるのか」を考えるのではなく、「コンピュータは何ができないのか」を考えて、それに対応していかなくてはならない。それがきちんとできれば、その後もきちんとした価値を生産していくことができるはずだ。

何はともあれ、「強いことが正義だ」で通してきたプロの将棋界は、自らの立ち位置を再設定するする必要に迫られる。一番強いのがソフトになってしまったら、価値を別のところに見出さない限り、自己を否定してしまうことになる。

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将棋界の今後 その5「将棋というゲームの変質」

ソフトの登場によってゲームの質が変わってしまった例は恐らく将棋が最初ではない。オセロはすでにコンピュータが優位だし、チェスもコンピュータと人間のトップはほぼ同程度の実力を持つ。そうした中でオセロやチェスはどういうものとして人間に受け止められているのか。そのあたりを俯瞰してみると、将棋が今後どうなっていくのかという疑問に対しての一つの答えが見つかるはずだ。しかし、残念ながら僕はオセロやチェスの世界について全く知らない。チェスについては将棋と同じように(あるいはそれはチェスの世界から将棋に移植されたのかもしれないが、まぁどちらが先でも良い)レーティング制度があって、強さを数値化していることとか、世界大会を含め各種大会が実施されていることとか、時々世界チャンピオン対コンピュータの勝負が行われていることとか、プロがいることとかは知っているのだけれども、それ以上突っ込んだところを知らないのである。なので、非常に重要な判断ファクターを持たないままに、個人的な予想をいくつか列挙してみる。

まず、ソフトの手のひらの中でやる勝負事になるので、いわば広い広場でやっていた野球からドームの中でやる野球へと変質することになる。あるいは、無限に広がる大宇宙から地球上だけに移動が制限される、みたいな感覚かもしれない。ただ、それは「無限に広がる大宇宙」から「45坪の一軒家」ほどの大きな変化はないはずだ。ある程度の自由度と広さは確保されている。しかし、その気になれば詳細なガイド(=ソフト)によって必要以上に解説、種明かしすることが可能でもある。人間が棋譜という形で表現するものは、コンピュータがLSIの中の電気信号として何度も繰り返した道のりの一つを選ぶに過ぎない。それが棋譜という形で残されているか、いないかの差はあるものの、全くの未踏の地ではなく、コンピュータがサーベイした可能性の一つを辿っていることになる。

それから、場合によってはゲーム自体に「先手が必敗」「後手が必敗」「最善手を指し続ければ必ず千日手」などの結論が出るかもしれない。チェスなどは最高峰の戦いを通じてかなりの頻度で引き分けが発生することがわかってきているが、将棋も同様にその結論が事前にわかってしまう可能性がある。ここがマージャンと趣を異にするところで、マージャンには偶然という要素があるが、将棋にはそれがない。したがって、ゲーム自体に「最善手を続ければどうなるか」の結論が出てしまう可能性がある。こうなってしまうと、勝負ごととしての要素が大きく損なわれてしまい、仲間内の知恵比べの場となってしまう可能性が大きい。

こうやって、「その後の世界」がやってきてしまったとき、トッププロの世界はどうなってしまうのか。まず、純粋に「良い棋譜」を作ることはできなくなるはずだ。ただ、「面白い」とか、「個性的」というのはまた別の話である。今でも、将棋にはときどき興味深い戦法が現れる。少し前なら8五飛車戦法。普通の感覚では8四の位置に配置する飛車を、8五にしたことによって、将棋の戦法が大きく変貌した。大勢の棋士が片っ端から可能性を求め、検討を重ねた結果、「どうやらこの戦法は難しい」という結論まででてしまったのだが、一大ブームが巻き起こったのは間違いない。今ではゴキゲン中飛車と呼ばれる戦法が一つのブームであるし、一手損角換りといった戦法も目新しい。ここは将棋の戦法について突っ込む場ではないので詳細は述べないが、どれもこれも「常識的に言ってこれはないよな」と思われていた盲点を突いた作戦である。8五飛車戦法などは詳細に調べられた結果、「どうも無理っぽい」という結論になってしまったので、恐らくソフトがこの作戦を率先して採用することはない。効率や強さだけを重視するのではなく、知的なゲームの面白さという要素があってこそ、世の中に出てきた戦法とも言える。そして、これが「その後の世界」の一つのあり方になるのだろう。換言すれば、ソフトが人間より強くなった世界でのトッププロのつくる棋譜は、芸術の領域に入ってくるのかもしれない。限られた大きさのキャンバス(将棋盤)、限られた数の絵の具(駒)を用いて表現する自分の世界、といったものである。

こうした芸術面にも注目すれば、トップ棋士の存在価値はもちろん無視できない。しかし、同時に将棋という文化の普及活動やそれを下支えする日本将棋連盟という組織の運営に比重が大きくなっていくのは仕方がないところだろう。その結果、「飯の種」としてのパイは激減する可能性が大きいと思う。そして、この「その後の世界」の到来は、「良い棋譜」をつくることに注力しているプロ棋士にとって死活問題でもある。逆に言えば、現在普及面での貢献が大きいかもしれない女流棋士の方が、将来性は大きいのかもしれない。

ただ、そうは言ってもパイの総量は減少傾向に向かうのは間違いない。どこに出口を求めるのかは今後数年の大きな課題となるだろうし、将棋界というものが今の小学生、中学生にとって魅力的なものになるのかならないかの瀬戸際でもある。個人的な予想を書かせてもらえば、将棋界の将来は今の小中学生にとっては決して魅力的なものではなくなりつつあると思う。今の体制を維持するのであれば、現存する男性棋士、女流棋士を食べさせていくだけの収入は見込めないと思う。

そうした中で、日本将棋連盟は「将棋倶楽部24」というウェブサイト(ネット将棋を指せるシステム。これによって日本中の誰もが好きなときに自分のレベルにあった相手と将棋を指せるようになった)を購入した。これはなかなかの慧眼だと思う。「場の提供」というのは決して悪くないし、収入源としてもポテンシャルが高い。このサイトが市民権を得たところで「利用料をいただきます。月額100円です」とした場合、利用者の反発は買うものの、結局のところ収入増にはつながるはずである。まず無料でサービスを提供し、ライバルを淘汰し、利用者が離れないと確信したところで有料化する、という手段はYahoo!オークションの成功例を挙げるまでもなく、一つの常套手段である。ただ、問題なのはそれを日本将棋連盟がやっている必然性がなくなってくることだ。例えばGoogleが「この将棋サイトは面白いね。買ってしまおう」と触手を伸ばした場合、それに対抗する組織力があるのか、というのが一つ。そして、連盟がそれを断ったとき、Googleがそれを独自に開発してしまったらどうするのか、という問題もある。単純に開発力だけを見ればGoogleの方が数枚上手である。恐らくその気になれば、長く見積もっても一ヶ月で将棋倶楽部24と同等のシステムを作り上げることが可能なはずである。Googleが巨大な資本力をベースに対抗してこないのは、現在の24が無料だからだ。Googleに限らないが、有料化された時点でその商業性に目をつけ、ターゲットとされる可能性は決して小さくない。その時、日本将棋連盟は恐らく対抗する手段を持たない。

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将棋界の今後 その4「ソフト優位後の将棋界」

さて、では、これからの将棋界がどうなっていくのかを考えてみよう。

今の将棋界はパソコンソフトの登場でその基盤が非常に軟弱化している。単純に将棋の強さを比較すれば、その序列は大体

一般アマチュア≦ソフト≒(あるいは≦?)女流、ハイアマ≦プロ棋士

という感じだと思う。これまで人間だけで評価されていた順位が、ソフトによって客観的に二分されてきている。実際に対局しなければ一般の人には不可能だった棋士の強さの評価が、今ではソフトより強いか、ソフトより弱いかで可能になってしまった。ソフトによって基準点が設置されてしまったのである。そして、その基準点は日々変動している。それも、強くなる一方向にのみ移動している。遠くない将来、

女流≦プロ棋士<ソフト

という世界がやってくるはずだ。その変換点はいつになるのか。5年後かも知れないし、10年後かも知れないが、数年の均衡時代を経た後、ソフトは常に人間よりも強い存在として君臨することになるだろう。仮に現在の棋戦にソフトが参戦可能となれば、タイトルホルダーがほとんどソフトという時代へ移るかもしれない。名人戦がボナンザ対激指であってもなんら不思議はないのである。その時代が来てしまったら、トップの棋譜はソフト対ソフトで構築されることになる。ソフト同士の対決はともかく、人間同士や人間対ソフトの対局は解説もソフトで可能な時代が到来する。トップ同士、すなわちソフト同士の対決の解説を行うのはコンピュータ技術者となり、「ここのアルゴリズムには改善の余地がありますね」などと会話をすることになるかも知れない。

その時点においては女流棋士とプロ棋士の立ち位置は「ソフトよりも弱い」という点で同等になる。以前は存在しなかったソフトの登場によってそれまで一つだった将棋界は二分されつつあり、そして遠くない将来、その将棋界は「ソフトよりも弱い」という点で再び統合される。ちょっと考えると元の世界に戻ったように見えるが、実際はそうではない。以前は混沌の中の一つの世界だったが、先の世界はソフトによって明快に順位付けされた秩序ある世界である。

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将棋界の今後 その3「今の将棋界」

さて、そういった将棋のプロ達をとりまく環境は近年、徐々に変わってきているようだ。勝負師から事業主、被雇用者という色合いが濃くなってきている気がする。「勝負の世界」と、世の中から隔離されたところでは存在しえず、徐々に社会システムに収容されつつあると思う。また、そうした中で棋士たちは自分の存在をアピールする必要も出てきている。多くの棋士達が自らのブログを設置して情報発信し始めていることからも、環境の変化が窺い知れる。そして、社会からの注目は勝負の行方だけではなく、連盟組織へも拡大しつつある。最近では、女流棋士の独立問題が新聞などにも掲載されている。勝負をやっていれば良いという世界ではなくなりつつあるのが将棋界である。ただ、もちろん、それは全ての棋士に当てはまるわけではない。羽生、森内、佐藤といった現在棋界を牽引しているメンバーは相変わらず勝負の世界に没頭しているようだし、それは本人も回りも歓迎しているところがあるのだと思う。「周囲の雑音に惑わされず、将棋道を極めて欲しい」という思いがその背景にはあって、僕もそれで良いのではないかと思う。要は、役割分担である。

注目度が高まりつつある将棋界なのだが、肝心の日本将棋連盟の運営は上にも書いたように経営の素人が当たっている実際がある。件の女流棋士の独立問題においては日本将棋連盟側(主に米長理事長)、独立を希望している女流棋士、独立を希望しない女流棋士のそれぞれがブログや日記などでその心情などを吐露している(一部はすでに削除されている)のだが、中にはそうやってオープンにするのはちょっといかがなものかと思われるものがある。また、最近は内部の文書なども公開されてしまうことがあるのだが、連盟が独立を希望する女流棋士に送った文書などは連盟の二枚舌外交を自ら晒すようなものとなっていて、「この組織は組織として成り立っているのだろうか」と疑問に思うことすらある。

そうした中、では我々一般の将棋愛好家は将棋のプロ達に何を求めているのだろう。世界のあらゆる分野で価値観が多様化しつつあるのは誰もが認めるところだと思うのだが、もちろん将棋界であってもそれは例外ではない。トップ棋士が作り上げる棋譜、将棋というゲームの普及、日本将棋連盟の円滑な組織運営・・・、プロ棋士に求められているものは色々だろう。もっとも典型的なものは最高レベルの人間が作り上げる棋譜であることは間違いないが、それだけではなくなってきていることも間違いない。

そして、その一つの典型例が女流棋士の存在でもあると思う。こういっては失礼かもしれないが、彼女達が作り上げる棋譜は、やはり男性棋士が作り上げるものに比較するとレベルが落ちてしまう。例えば男性棋士による名人戦の解説などを聞いていると、他の棋士がたくさん集まってああでもない、こうでもないと検討を重ねても、その予想通りに局面が進むことは稀で、逆に予想通り進んでしまうと優劣がはっきりしているという状態であることが多い。最終的には「やはり指している当事者達が一番良く読んでいますね」という結論に行き着く。一方、女流の将棋の場合は男性棋士の検討どおりに進まない場合、それは悪手である場合が少なくない。「この手はちょっとどうかと思いますね。疑問手です」とその場で評価が下されてしまったりするのである。そして、その手を境に棋勢は一気に傾いてしまったりする。つまり、彼女達女流棋士に今求められているのは、「人間として最高峰の棋譜を作り上げること」ではない。

では、それはなんなのか。以前、女流棋士の一部が歌を歌ってCDを出したりしていた時期もあった。また、将棋教室を開いてみたり、最近では沖縄のビーチで将棋を指そう、なんていう企画も立てていたようである(この企画はなぜかポシャッてしまったようだが)。実は当の女流棋士自身もそれを模索しているのかも知れない。

ただ、ここで一つ言えるのは、キーワードとして「コミュニケーション」が将棋界において大きな役割を果たすだろうということで、棋士がブログを始めたりしているのもその顕在化の例だと思う。コミュニケーションという部分では女流棋士は明らかに男性棋士よりも優れた面があると思うのだが、このことについてはまたあとで触れたいと思う。

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将棋界の今後 その2「これまでの将棋界」

さて、ここでちょっとそもそも論ではあるのだが、PCソフト登場以前の将棋界がどんなところだったのかを振り返ってみる。将棋は人間同士がしのぎを削る勝負の場として江戸時代から日本中で指され続けていたようだ。殿様の娯楽という面もあったようだし、庶民の余暇としての楽しまれていたことももちろんあったのだと思う。将棋の名人が実力制になってからも、多くの名勝負、名局が生まれ、今でも「銀が泣いている」などの名セリフがときどき会話にのぼることがある。

トップ棋士達の人間臭さも見る側の楽しみの一つとなっていたし、彼らの勝負師としてのスタンスも評価される側面があった。例えば「陣屋事件」などは将棋ファンではなくても聞いたことがあるかもしれない。少なからず、勝負師としての破天荒な生き方を評価する向きもあり、やや浮世離れした面もあったようである。

ここ10年ぐらいでも空港での暴力沙汰や女性関係のスキャンダルなどが新聞や週刊誌に掲載されたことがあったが、「勝負の世界のことだから」ということなのか、当事者達は今も普通に将棋界で活躍している。芸能界もこの手のことには甘い世界のようだが、将棋界も世間の常識は通用しないのかもしれない。良し悪しは別として、普通の社会だったらどうなんだろうなぁ、というのが正直なところである。

日本将棋連盟は設立されてから現在まで、その運営は棋士が自らの手で行っているようだ。昔は違ったのかも知れないが、現在は勝負師が引退、あるいはそれに準ずる立場になった時点で管理側へまわり、連盟の運営にあたっていることが多い。もちろんそういった人たちはあくまでも勝負師(あるいは元勝負師)であるから、必ずしも運営の適性があるわけではない。そういう制度でこれまでやってきたから、これからもそういう制度でやっていく、というだけのことで、「そういうやり方が客観的に観て望ましい」ということではない。

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コンピュータ対竜王
これまでの将棋界←今ココ
今の将棋界
ソフト優位後の将棋界
将棋というゲームの変質
プロ棋士の価値
パラダイムシフト
日本将棋連盟理事会の構造的特徴
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将棋界の今後 その1「コンピュータ対竜王」

将棋界(特にプロ)の今後について、これから9回(予定)に渡ってざーーーっと書いてみます。これは先日アップした「将棋女流棋士の独立について思うこと(メモ書き)」の続編です。長いので読むのが大変な人向けに、べつやくメッソドを使った円グラフもつけておきます(^^。なお、適宜修正等入りますので、そこんところよろしく(笑)。


先日、渡辺竜王とボナンザの対決がネット中継された。この直後、渡辺竜王のブログへのアクセスが激増した(ボナンザ戦補足など。参照)ことからも、この対戦の注目度が非常に高かったことが窺われる。どっちが勝つのだろう、という野次馬から、「人間が負けたら将棋で飯が食っていけなくなるかも」と半ば生活がかかっている人まで、興味の持ち方は色々だったと思うが、とにかく多種多様な立場の人たちがそれぞれの目的でこの対戦の行方をチェックしていたようだ。人間対コンピュータの対決は今後数年、将棋界のメインコンテンツの一つとなっていくことが実証されたことになる。

さて、その注目の一戦、今回は人間の勝ちとなった。ネットでも中継された解説会では、解説の森内名人が思わず苦笑するようなシーンもあったが、後で渡辺竜王が検討したところによると、ボナンザにはそれほど大きなミスはなかったようである。結果として勝負は、あるひとつの手をコンピュータが軽視したことによって一気についてしまったのだが、それがなければ勝負の行方はまだまだわからなかったようだ。その局面だけ考えれば大差ではあるが、その局面の何手も前にボナンザはその局面を想定局面の一つとしてあげていたはずで、「こうなるのは歓迎」と考えていたはずである。その局面が不利と判定されているのであれば、そもそもその展開を選ばなかったはずであり、将棋は全く違ったものになっていたはずである。

重要なのは「どうして負けてしまったのか」という原因が明らかなこと。負けた原因がわかれば対策も可能である。棋士が自ら勝利に至った原因を分析し、公開しているのだから、プログラマー達がそれを参考にしないわけがない。そして、こうした一つ一つの事例が確実にコンピュータの強さにつながっていく。コンピュータが人類の最高を越えてしまうのは、もうすぐそこのことかもしれない。
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