2007年06月29日

カライ

af47f834.JPG最近は普通のタバスコぐらいだと辛さに全然満足できないわけであり、今日は二種類のすげぇ辛い調味料を試してみた。でもまぁ、普通にいけるな。  

Posted by buu2 at 21:58Comments(0)TrackBack(0)グルメ総合││編集

中村桂子さんの理研における講演会

今日、和光の理研で中村桂子さんが講演を行った。OB会員っていう肩書きで良いのかなー、と思いつつ行ってみたのだけれど、追い返されなくてラッキー。

さて、講演なんだけど、研究不正防止のための講演会という名目からするとどうか、という内容ではあったのだけれど、話自体はなかなか面白かった。いくつかのポイントを列挙すると、

「音楽」と「社会」という形で対比することがないのと同様、「科学」と「社会」を対比したり、その関係を述べたりするのは良くない。

ニーズに応え続けようとした結果が「あるある大事典」であり、ニーズに応えることが全てではない。

研究者のコミュニティ形成が重要。

競争は大事だが、コミュニティを壊してしまうような競争は良くない。

お互いに助け合わなければ、分野が育っていかない。

生命誌研究館にはサイエンティストライブラリがある。是非一度見てみて欲しい。

言葉は非常に大事なので、いい加減にしてはいけない。「科学」と「科学技術」は異なるもので、国家の戦略に登場する言葉がことごとく「科学技術」に代わってしまったことに抵抗がある。

今の状態での発展は継続性がない。どこかで転換が必要。

名詞で考えると思考停止につながる。「語る」「生きる」といった動詞で考えることが必要だと思う。

インパクトファクターとは異なる概念で、「これからはやる」という意味の「パースペクティブファクター」を研究館の人が考えた。こうした考え方もある。

先を見る必要はあるが、それは急ぐこととは違う。

日本はゲノム解析が終わったときに急ぎすぎたと思う。少し時間を停めて考えてみたらどうだったのか。

生命誌研究館では、「きちんと、誰にでもわかる」という視点で展示、ウェブ情報発信などを行っている。

わからないことはたくさんあるし、全てがわかるわけでもない。「わからない」ということを大事にすべきである。


という感じ。僕が思ったのは、

●タンパク3000などではすでに後継プロジェクトの検討が進んでいる。
●しかし、その審査過程は不透明である。
●文科省サイドには「どうせわからないから詳細は知らせなくても良い」という姿勢がある。
●生活者サイドには「どうせわからないから専門家に任せておけ」という無関心姿勢がある。
●「きちんと、誰にでもわかる」という姿勢が必要では。

ぐらい。  
Posted by buu2 at 19:03Comments(0)TrackBack(1)バイオ││編集

サンスポ、未来からやってキター

fc09e62f.gifおお、凄い。

出典はこちら

#多分すぐに削除されるけど。  
Posted by buu2 at 17:35Comments(0)TrackBack(0)誤植││編集

2007年06月28日

西友に続き、イトーヨーカドーも米国産牛肉を売るらしいよ

イトーヨーカ堂が米国産牛肉の販売再開、1都5県20店で

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は28日、米国産牛肉の販売を29日から再開すると発表した。

 販売は2003年12月以来となる。大手スーパーの販売再開は西友に続き2社目だ。

 当面、東京、神奈川、千葉、埼玉、長野、宮城の1都5県の計20店で取り扱う。

 今後、売り上げや客の反応など見ながら、対象店舗を拡大する方針。5月以降に大森店(東京都)、仙台泉店(宮城県)の2店舗で試験販売した結果、好評だったため、販売再開を決めた。
(2007年6月28日19時20分 読売新聞)


出典はYOMIURI ONLINE

比較的モラルが高い日本ですらミートホープみたいな会社がある状況で良くこんな経営判断するなぁ、と思うのだけれど、まぁ、西友やイトーヨーカドーで肉を買わなければ良いだけの話なんですけどね。要は、買う人がいるから売る人がいるわけで、文句は言えないですね。

イトーヨーカドーが駄目ってことは、セブンイレブンもですかね?もう、近づくのを辞めようっと。  
Posted by buu2 at 19:39Comments(0)TrackBack(0)BSE関連││編集

2007年06月27日

NIKE+は全く馬鹿に出来ないが、諸刃の剣でもある

c8b5aa16.gifちょっと前にナイキのトレーニングシューズを買ったという話を書いたけれど、この靴、iPod nano スポーツキットに対応したものだったので、折角だからスポーツキットも買ってみた。

このスポーツキットが侮れないというか、馬鹿にできないというか、まぁ、端的に言ってしまうと素晴らしい商品だった。いや、マジで超お勧め。何がお勧めって、ジムでやっている超退屈な有酸素系のトレーニングであるランニングが楽しくなるの。

僕も最初使ってみるまでは、「別に大したことねぇだろ」と思っていたんだけれど、使ってみて認識がガラッと変わっちゃった。

もうね、走るのが楽しいんですよ。別に何をしてくれると言うほどのことはないんです。「1キロ走りましたよー」「半分走りましたよー」「ゴールまであと500メートルですよー」「お疲れ様でしたー」みたいなもんです。あと、走っている最中のペースとか、走りはじめてからの距離とかが表示されるんだけど、もう、頻繁に見ちゃうんですね、今のペースは?とか、どのくらい走ったの、とか。

で、帰ってきてからのお楽しみが、iTunesから直接リンクされているnikeplus.comのサイトのチェック。その日走ったペースとかがグラフで表示されちゃうんです。

うわ、今日はこんなに走っちゃったよ、とか、一目瞭然なわけです。素晴らしい。また走っちゃうぞー。

さて、この商品、本当に素晴らしくて、身体をいやいや鍛えている人にはまさに福音とも言える一品なのですが、大きな欠点があります。それは、「忘れてしまったときのダメージがでかい」というもの。

着替えて、靴を履いて、iPod nanoを用意して、「さー、今日は体調が良いから5キロ走っちゃうぞー」とか思っているときに、「・・・・・・・、スポーツキットのアダプター忘れた!!!!」ってことに気付くと、もうテンション下がりまくりです。ついこの間、ボブ・サップが何かやらかしていたときにジムにいたわけですが、まさにこれ。「をいをい、サップはどうでも良いけどさ、俺のスポーツキットはどこに行っちゃったんだよ」と号泣です。もう、走る意義をどこにも見つけることができないんですね。非常に危険です。

なので、「私、忘れっぽいんですが」という人にはお勧めできません。でも、「痩せたい」とか「運動不足なので」とかのもろもろの理由で走らなくちゃならないけれど、でも「めんどくせー」などと言ってなかなか走れないアナタ! そんなアナタは是非こいつを購入してくださいな。

#あ、念のため言っておきますが、iPod nanoと、NIKE+の靴が必要ですよ。

Apple Nike + iPod Sport kit MA365J/B  
Posted by buu2 at 20:49Comments(0)TrackBack(0)スポーツ││編集

2007年06月26日

4b500483.JPG今日も最後の客。今日はラーメンがあった。ラッキー。ということで、今日は塩を注文してみました。塩も相変わらず美味しい(^^。
  

ミートホープの外国産牛肉混入って、どこの国なの?

不正のデパートのミートホープですが、産地偽装で混ぜていた外国産牛肉という奴は、その原産国がどこかというのも気になります。

オーストラリア産なら「どこのを混ぜたのか」についてはどうでも良いと思いますが、あえて農林水産省がそれを明らかにしていないのが不自然。農林水産省も自分に都合が悪いことは隠すでしょうからね。ひょっとして米国産も混ぜたりしてるんですかね?  
Posted by buu2 at 12:30Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

2007年06月25日

こういうことに対して厳正に対処するのがはじめの一歩

食肉偽装:内部告発の元幹部が農水省事務所に抗議
 ミートホープの偽装牛ミンチ事件をめぐり、昨年4月、同社の不正行為を農水省北海道農政事務所に内部告発した同社元幹部の男性が25日、訴えを取り上げてもらえず門前払い同様の扱いをされたのは遺憾だとして、同市にある同事務所の出先機関を訪れて抗議した。
 元幹部は退職する06年4月末までの約10年間、主に営業畑で勤務。当初は不正が行われていることを知らなかったが、取引先から品質についての苦情が寄せられるようになったため工場を訪れたところ、牛ミンチに賞味期限の切れたパンを混ぜ込んだり、水を注入して増量するなどの不正が行われていることを確認した。
 嫌気がさして退職する直前の同月末、出荷前の牛ミンチのサンプルを持参し同事務所地域第9課に調査を依頼した。しかし、応対した職員は「これではどこの製品なのか分からない」と受け取りを拒否。社名が記載されたシールを添付して改めて持ち込んだが、受け取ってもらえなかったという。
 この日、元幹部は「告発が1年以上放置されている間に、偽造コロッケが全国の食卓に出回った」と指摘したのに対し、同課職員は「(札幌市の)同事務所で対応する」と述べるにとどまった。
 元幹部によると、同社では、田中社長に不正を正すよう進言して解雇された従業員もいた。「私だけでなく、勇気を出して告発した人もたくさんいるのに、行政が無視した責任は大きい」と話している。
 以前から同様の情報を得ていた同省は道に対し「具体的疑義が特定できなかったが参考までに送付する」との文書(06年3月23日付)を送付したとしているが、道は「受け取っていない」と反論し、双方の言い分が食い違っている。【金子淳】
出典:毎日新聞

職務怠慢以外の何ものでもないわけで、解雇が相当だと思いますね。公務員だから首にならない、という状態が異常であることをそろそろ国民全員が問題と感じないと、駄目でしょう。野党はこれを争点にするだけでかなりの票を取れると思うのだけれど。

一般の人たちだけじゃなくて、まじめに頑張っている公務員の人たちも同じ気持ちだと思いますよ。  
Posted by buu2 at 13:35Comments(1)TrackBack(0)ニュース││編集

週アス2

239e7e52.JPGこれも今週号の週刊アスキーから。まにあなポイント対象です。  
Posted by buu2 at 00:05Comments(8)TrackBack(0)誤植││編集

週アス

fd770d23.JPG今週号の週刊アスキーから。まにあなポイント対象です。  
Posted by buu2 at 00:04Comments(4)TrackBack(0)誤植││編集

2007年06月24日

雨の駒場

苦手の大宮戦でしたが、スコアレスドロー。

前半は全然駄目だったけど、後半はなかなか。榎本の足の調子がちょっと心配。  
Posted by buu2 at 16:49Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

2007年06月23日

野田地図 NODA・MAP番外公演「THE BEE」

シアタートラムで昨日から始まった野田地図の番外公演「THE BEE」を観てきた。

少ない役者、短い上演時間と、すっかり知力も体力も衰えてしまった僕には非常にありがたい芝居。

人間、小道具を次から次へとその役割を変えさせていく野田スタイルが良い意味で集約された感じで、安心して観ていられる。

#今の野田秀樹のスタイルは、おおまかに言うと次の4つ。
1.道具を多面的に利用する(観客に想像力を要求)
2.一人の人間に複数の役割を与える(=オシムスタイル)
3.スピードを変える(=スローモーションの多用)
4.人間の良心への期待(落ち続けることが出来る夜長姫との対比)

今回、舞台で大きな役割を果たすのは一枚の大きな紙。これが最初から最後まで舞台の中央に存在し、そしてクライマックスまでに広げた風呂敷を全て包み込む役割までを果たす。特に影絵を投影するスクリーンとしての役割は秀逸で、またそこで展開される影絵と映像の混在具合が非常に面白い(影なのかと思ったら影ではなく、途中からそれが勝手に動き出すとか)。

短い芝居の中で受け取るメッセージは人それぞれだと思う。マスコミの、被害者に対する傍若無人ぶりとか、警官の役人的な対応とかに怒りをぶつける人もいるだろうし、絶対的な強者が弱者と表裏一体であることを再確認する人もいるだろうし、被害者が一転して加害者になることを目にしてイラク問題について考える人もいるはず。じゃぁ、僕は何を感じたのかというと、野田さんの芸風って、最近変わったなぁ、ということ。非常にストレートに自分の問題意識を芝居を通じて観客にぶつけるようになったと思う。どこまでも落ちていく夜長姫を殺すことによって「落ちていくことができない人間」を浮き彫りにしたのが以前の野田秀樹だが、今の野田秀樹は前作(今作はその前にロンドンで上映された芝居の日本バージョンだが)の「ロープ」同様、直接落ちていくことを表現している。

この感覚、最近何かで感じたなぁと思ったのだけれど、思い出した。

テレビのワイドショーやら、歌番組やらに出演している役者達の反応。物凄い勢いでうなずいたり、思い切り眉間に皺を寄せたり、そうそう、ホンジャマカの恵俊彰やら、東ちづるあたりがテレビで展開しているアレ。「お前ら、ブラウン管(そろそろ死語)の前にいる人間を馬鹿にしているだろっ」と思ってしまうようなわかりやすいリアクション。あれにちょっと似ている。昔はああいうリアクションって小林幸子だけだったけれど、最近はみんなやってるよねぇ。なんか、テレビの製作サイドに馬鹿にされているようなアレ。まぁ、そこまで極端ではないのだけれど(笑)。

いつから芸風が変わったのかって、やっぱり9.11以降なんだろうなぁ。

ちなみに役者の部分でも色々と見所があった。特に途中からは影に徹する浅野氏が面白い。

評価は☆2つ半。日本バージョンは7月9日まで。  
Posted by buu2 at 20:08Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

ちょっと無駄遣い

決算の事務作業も、株主総会も、無事終了。

で、終わってみたらちょっとお金が残っていたので、「よーーーーーーし、社長は無駄遣いしちゃうぞーーーーーー」ということで、まず昨日、銀座の日産に行ってきました。

写真をモブログしたけれど、個人的に注目していたハードトップタイプのオープンカー、マイクラC+Cが置かれていたので早速チェック。「これでスキーに行けるかなぁ」というのが最も重要なところなんだけど、結論としては無理。となると町乗り中心になるわけだけど、それにはちょっと後部座席の狭さ(プジョー207並に狭い)が気になる。7月発売1500台限定という言葉は良い響きなんだけど(笑)。

さて、どうしようかなー、と思っていたのだけれど、やっぱ、原点回帰することにして、オレンジのZ33にすることにしました。でも、どうせなら天井がない方が良いよなぁ、などと思い、どっちにしようかと散々悩み、懐具合と相談して、「えーーーーい、もう面倒だから両方買っちゃえ」と決断しました。

プレミアムパッショネイトオレンジのクーペとロードスター。

でも、ここでふと「でもさ、どうせ2つ買うなら色は変えたほうが良くないか?」という考えが頭をかすめました。うーーーーん、オレンジ以外のZなんて想定外。想定していなかったので、他の色なら何が良いのか、なんてことももちろん検討したことがありませんでした。

と、ここで凄いことに気がついちゃった。以前僕がタカちゃん(Z33)を買ったときは、Zのホワイトパールは他のカラーに比較してちょっと値段が高かったんです。と、こ、ろ、が、なぜか今回のカタログではホワイトパールも同じ値段です。えーーー、そうなの?お得じゃーーーん、ということでホワイトパールにすることにしました。ホワイトパールのクーペと、プレミアムパッショネイトオレンジのロードスター。よし、決定、と思ったのが30分前ですが、そこでまたちょっと懐具合と相談してみました。

いや、考えてみれば別に3つ買ったって良いんですよね。駐車場代がかかるわけでもないし。そのくらいのお金はあるんだし、よーーーーし、社長、買っちゃうもんね!ということでプレミアムパッショネイトオレンジのクーペとロードスターとホワイトパールのクーペを買うことにしました。

あ、スカイラインはどうしよう、と思ったのですが、いや、やっぱりZで良いや、Z33が3つで。

ということで、注文完了!!!!!

届いたら写真を撮ってブログで報告します(^^  
Posted by buu2 at 14:33Comments(0)TrackBack(0)自動車││編集

2007年06月22日

まいくら

ce8a16a5.JPG車はやっぱり天井がなくなってこそ。春と夏と秋は花粉症で、冬はスキーばっかという状態で一体いつ天井をなくすのやら、という疑問はさておき、天井がなくなるなら、どうせならハードトップが良いよね、というのがマジンガーZやゲッターロボ世代なわけで、7月発売、限定1500台のマイクラを見てみました。うーーーん、狭い!!これじゃぁ、スキーにいけないよ。

やっぱ、Zだな。  
Posted by buu2 at 18:43Comments(0)TrackBack(0)自動車││編集

リンク集キター!

作らなくちゃ、と思っていたブログでバイオの過去アーカイブリンク集、作ってくれた方がいました〜 ラッキー。

ということで、過去のエントリーをまとめて読みたい方はこちらからどうぞ!!!

幻影随想さん バイオ リレーエッセイ

ということで、僕は作るのやめておきます(爆)  

2007年06月21日

一本気つけそば

df5ae7d7.JPG今日はラストの客でした。「もうラーメンがありません。つけそばならできます」とのことだったので、つけそば注文。

つけも美味しいのがこの店のいいところ。  

ダイナマイト

aa3057cf.JPG横浜東口のダイナマイトで打ち合わせ。

この店で打ち合わせをするのはいつも決まった人なんだけど、その人とは食の好みが似ているのか、いつも注文がバッティングする。で、折角なのでいつも僕が変更するのだけれど、今日も僕が変更しました(笑)。  
Posted by buu2 at 18:22Comments(0)TrackBack(0)グルメ総合││編集

たつみや

de6c688e.JPG神楽坂にある鰻屋さん「たつみや」で鰻。

何はともあれ、この手の店では「特上」を頼んでおくに越したことはないので(ただ、鰻屋さんの場合、ランクは鰻の質じゃなくて鰻の量の違いだったりするので要注意だけど)、特上の2500円を注文。

そこそこに美味しいと思うのだけれど、「うーーむ」と思うこともいくつか。といっても、これは僕の好みに合わないというだけなんだけど。きっとこれが好きな人もいると思う。まず、僕はもうちょっと味が濃いのが好き。最近すっかり薄味好みに変わってしまい、寿司は醤油を使わないし、ラーメンにはもちろん胡椒など入れないし、とにかく薄味な料理に慣れているわけだけど、それでも「もうちょっと味が濃い方が良くない?」と思ってしまった。もちろん全く味がないわけではなくて、あくまでも「鰻」として、なんだけど。それから、鰻が結構痩せてる。もうちょっと肉厚でホクホクした鰻が好きだったり。

なので、評価は☆1つ半といったところです。  

ブログでバイオ 第27回「バイオ人材のキャリアパスを考えるためのウェブサイト、どうでしょう?」

「ブログでバイオ」に新しい方々が次々と参入してきてくれました。そろそろ僕も書いておかないと、フォローするのが大変になりそうです(笑)。さて、それぞれのパスに応えていきたいと思います。

まず、5号館のつぶやきさんの22回「場外から乱入: 大学院生やポスドクたちは社長になりたいのか?」というエントリーについて。

ほとんどすべての大学院生・ポスドクが研究者指向である


僕はこの現状にこそ問題があると思っています。「研究者」という言葉の定義の問題もあるのですが(たとえばテクニカルスタッフは研究者なのか、といったところについて明確にしておかないと、議論が食い違う可能性があります)、研究者を「実験をやることによって食い扶持を確保する人」ぐらいに、あえて幅広く定義したとしても、この進路はあまりにも狭いと思います。

僕が学生だった頃は理科系の学生の文系就職が盛んで、僕の先輩達の中にも大学院を出て証券会社や都市銀行に就職した人がたくさんいました。その人たちが学生だった頃の知識や考え方をその後の職場で活用できたのかどうかはさっぱりわからないのですが、僕の場合は「大学院までで身につけた専門知識をきちんと活用していきたい」ということを明確にしつつ、三菱総研という文系会社に就職しました。そのときベースにあったことは、「人と同じことはやりたくない」ということでした。人と同じことをやっていれば、競争相手も増えます。自分の個性を打ち出すのも大変です。そんなところで働くよりも、自分の得意なところを活かせて、しかもライバルが少ないところ、と考えて就職活動をしました。

ちなみに三菱総研の他に就職試験を受けたのは博報堂でした。博報堂は「絶対に落ちることはない」と言われていた重役面接で落ちました。理由はわかりませんが、僕が面接で主張したことは、「もうすでに大量生産大量消費の時代は終わった。そして、その時代の負の遺産として公害が残っている。これまで大量生産大量消費を煽ってきた広告代理店は、今後、その負の遺産を回収していく義務があるはずだ。具体的には、環境問題に積極的に携わっていく必要がある。その際、僕のバイオテクノロジーに関する知識は必ず役に立つはずだ」というようなことでした。

仮にそこで博報堂に受かっていれば僕の人生は全く違ったものになっていたと思いますが、それでも何らかの「人と違った生き方」はしていたと思います。

僕が思うのは、まず「自分が思い描いているような研究者になれる可能性は非常に低い」という現実を大学生、大学院生が理解することだと思います。その上で、大学、大学院で何を身につけておかなくてはならないのか、これを考える必要があるのではないでしょうか。僕も大学の講師をしていますので、生の大学生と話をする機会がありますが、彼らを見ていて思うのは、「とても不幸な大学生活を送っている」ということです。自分が置かれている現実を全く理解しておらず、何をしたら良いのかもわかっていません。以前は「大学卒業」という看板だけで生きていける時代でしたが、今は全く違います。そういったことを大学に入学してすぐにでも教え込む必要があると思うのですが、それが実施されている印象は受けません。そして、目先が利くごくわずかの学生だけがそれに気がついて、「勝ち組」になっているわけです。

ここまでは研究者サイドからの問題を考えてみましたが、日本においては同時に人材マーケット的なスタンスからも問題があります。最初にテクニカルスタッフが研究者なのか、ということを書きましたが、僕はテクニカルスタッフというのは研究者ではないと思っています。テクニカルスタッフとはあくまでも技術者です。しかし、その技術者がいなければ研究は成り立ちません。そして、研究者がそれに時間を割いてしまったら、決定的に時間が失われます。いまや研究において一番大事なのは時間ですから、そこにお金を投入するのは当たり前です。喩えていえば「送りバントの川相に大金を払う」ということですが、こうした風土が日本にはありません。その根には「研究者はかくあるべし」というステレオタイプ的固定観念があって、それ以外は負け組、という風に考えてしまう環境があるのだと思います。

理研にいたとき、榊さん(当時プロジェクトディレクター、現在ゲノム科学総合研究センター長)は「テクニシャンがいるからこそ研究が進む」としてテクニカルスタッフを非常に高く評価していました。そして論文には大量のテクニカルスタッフと一緒に撮影した写真を掲載したりもしていました。しかし、金銭的な評価はこれとは別です。どんなに優れたテクニカルスタッフでも、金銭的には明確に研究者よりも評価が下でした。念のために言っておきますが、もちろんこれは榊さんが悪いのではありません。テクニカルスタッフとはこういうもの、という固定観念が日本には存在しているからです。それを作っているのは研究者です。

日本の公務員制度では、中央省庁でも事務官が技官に対して優位です。なぜそうなのかと言えば、ルールを事務官が作っているからです。同じように、日本では研究者が「研究者>テクニカルスタッフ」という偏見をつくりあげていると思います。なぜか。研究者を志望する大学生、大学院生には「研究者になることが勝ち組」という価値観しか与えられていないからじゃないでしょうか。本来、研究者とテクニカルスタッフというのは誰かが上下を決めるのではなく、市場が決めるべきだと思うのですが、日本ではそうなっていません。

キャリアセンターで提示しているオルターナティブは「研究の放棄」であるように思え、そのギャップの大きさが彼らを立ちすくませてしまっている


僕はキャリアセンターの提示内容を見ていないのでなんともいえないのですが、大学、大学院を出た人間の将来は決してオルターナティブなものではないと思っています。ただ、一方でオルターナティブではない選択肢を選ぶことができるのは、そういう目的意識を持って大学、大学院生活を送ってきた人間が中心だと思います。突然「え?そうだったの?」と思ってしまう人には、恐らくたくさんの選択肢は残されていないでしょう。

つづいて丸さんの23回「理系の院生のキャリアの選択肢は狭いのか?」について。

起業家であって経営者でない人はたくさんいます。


僕はバイオベンチャーの社長は二代目の雇われ社長でした。ですから、間違いなくこのときは経営者だったと思うのですが、しかし創業2年目ぐらいの会社でしたから、起業家の要素も多少あったのかな、と思います。一方で今の会社は自分で立ち上げましたから、こちらでは起業家でした。起業家でしたが、もう経営者だよな、とも思います。起業家と経営者の違いが正直僕には良くわかりません(^^;

疑問に思うのは、こういったマインド・考えかたをいつもったのか?ってことでしょう。これは小学校くらいからいろいろ刺激を受けないといけない気がしています。


刺激を受ける、受けないは良くわからないのですが、育った環境などは大きな影響を及ぼすと思います。上にも書きましたが、僕はとにかく子どもの頃から「人と違うことをしたい」と強く思う人間でした。今僕は中日ファンですが、そういう話題になると、大抵の場合、同席者は「なぜ横浜生まれ、横浜育ちの元木さんが中日ファンなんですか?」と質問します。「長くなりますけど、聞きたいですか?」と前置きして説明するのですが、ここでも一つのエピソードとして紹介しておきます。当時川崎がフランチャイズだった大洋ホエールズが横浜に本拠地を移転したとき(僕は小学生でしたが)、学校の非常に多くの人たちが横浜大洋ホエールズのファンになり、青地にWの野球帽をかぶったんです。それまで大洋のファンなんてほとんどいなかったので、担任の先生が驚いて、「みんながどこを応援しているのか、アンケートを取ってみよう」といって調べたんですね。その結果、まぁ読売と横浜大洋のファンが凄く多かったんですが、中日のファンだけが一人もいなかったんです。それで、「じゃぁ、僕が今日から中日ファンになります」と宣言して、それからは中日一筋なわけです。

僕がなぜそういう性格になったのかはわかりませんが、小学校の通信簿には常に「協調性がない」と書かれていました。まぁ、人と一緒であることを嫌がる人間ですから、協調性がないと評価されても仕方ないかも知れません。「和を以って貴しと為す」という日本1400年の基本原則からはちょっと違うベクトルで生きてきていると思います。

#別にみんなと楽しく過ごすのが嫌いというわけではないですが(笑)

僕が想像するに、多くの日本人は人と同じであることに安心するんだと思います。常に周り近所を意識し、他の人と同じ行動を取り、なるべく周囲から浮かないようにして生活しているんじゃないでしょうか。僕はそのあたりが全く逆なんですね。いかに人と違うのか。ここに自分の価値を見出したいと思って生きてきました。僕は6歳のときに父親が死んでいて、以後、母一人子一人という状態で育ってきました。一人で過ごす時間も多かったのですが、家族以外の大人たちに囲まれて暮らす時間もとても多かったのです。そういう大人に混じった生活環境の中で「自分の存在を意識してもらうには、人とは違う自分を見せなくてはならない」という考え方が徐々に形成されていったのかも知れません。

僕が起業したきっかけは「研究をもっと推進したいから」でした。


つまり、「今、目の前にある環境を良しとして、それを受け入れるだけで満足できる」のか、それとも「理想を追求して、その理想の実現のために努力する」のか、というところが、普通の研究者と丸さんの異なる部分なんでしょう。今までの日本人は、「自分で環境を作ってしまう」という選択肢の存在すら知らなかったはずです。それをやってしまった丸さんは素晴らしいと思いますが、一方で現状を見ればすでに丸さんが作った道があるわけですから、「自分で環境を作ってしまう」という選択肢があることは誰もが目にしているわけです。やれるかどうかすらわからない状況から、やってやれないことはないというのが示された状況に変わったわけで、難易度は大幅に下がっているわけです。ですから、「私もやってみよう」と思う人が出てきても良いのにな、と思います。

次に、5号館のつぶやきさんの「maruさん第23回へのコメント」というエントリーについてです。これは23回の傍流ということにしておきます。

そうした「できるヤツ」が起業しようとおもったり、社長になろうと思ったりしにくい「風土」(さまざまな環境)に問題があるのだろう


そもそも社長は会社の数だけしかいませんから、誰でもできるわけではありません。なので、たとえば教室に生徒が100人いて、その中の50人が「社長をやりたい」と言い出してしまうとそれはそれで困るのですが、確かに「社長をやりたい」と思う人は少ないのが現状でしょう。下手をしたら100人の教室で一人も手を挙げないかもしれません。しかし、現状は、自分の今後の選択肢の一つとして「社長」というものが存在していることすら認識していないんだと思います。このあたりは教育の問題でもあると思います。ただ、そういう選択肢があるということは我々がこうやってリレーエッセイを展開している中で多くの学生、研究者に提示できるはずです。また、「今後の選択肢の一つとして起業というのも考えたいのだけれど、じゃぁ、どうしたら良いんだろう」という人たちに対しても、一定の指針を示していけると思います。

大学院にはいったからといって「研究者にしかなれない体」になってしまうのではなく、さまざまなスキルを身につけ、それを活用したたくさんのキャリアがあるのだという実例が入学直後から提示されていればずいぶん状況は違ってくると思っています。


全面的に同意します。

それこそ研究しかできないスタッフが大学には多すぎて、そう簡単ではなさそうです。でも、maruさんたちを始めとした外からの力も借りて「できるヤツ博士」を作っていければいいな、と思っています。


僕もすでに「バイオベンチャー」という講義を吉備国際大学でやっていますから、それを他のところでやるのは全然構いません。テキストらしきものも存在します。まぁ、やって欲しいと考える大学があれば、ですけれど(笑)。僕が大学院などについて強く感じるのは、指導教官が学生を労働力として見ているということです。この傾向は生物学がデータドリブンと言われる学問になって以後、とても強まっていると思います。そういう状況において、貴重な労働力に余計な知恵をつけさせるようなことを大学の先生達が歓迎するのかどうか、少々疑問に思わないでもないです。

さてさて、次は「Science Communication Blog」さんの24回「理系のキャリア再考」です。

研究者としてのポストは限られる中で,研究者以外のキャリアパスとしてどのようなものが考えられるかということでさまざまな方に講演していただきました.


こういう活動は非常に有意義だと思います。できれば大学教育の早い時期にやっておくべきだと思います。僕などは研究者から見れば「途中で研究に挫折した敗北者」かも知れませんが、普通の研究者に比べればずっと楽しい人生を送っていると思います。研究者という成功キャリアパスを目指し、そこから落ちこぼれて挫折感を味わうのではなく、研究者という選択肢を捨てる、という生き方があり、そしてそれは決して不幸なものではないということをきちんと教えるべきです。

続いて、「ハーバード大学医学部留学・独立日記」さんの「理系のキャリアの選択肢が狭いことは悪いことか」というエントリーについて。これは25回にしちゃいましょう(タイトルを変更できる場合は加筆していただければ幸いです)。

理系のキャリアの選択肢が狭いことは本当に悪いことか?


学生(研究者)サイドからは選択肢が狭いことは良いことかもしれませんが(別に同意するわけではありませんが)、現実問題として社会のニーズがある以上、総体としては問題であるというのが僕の考えです。

すでに日本のバイオは「社長人材がいない」「役人に本当の専門家がいない」「弁護士や会計士に生物の専門家がいない」という状態になっていて、機能しなくなりつつあります。社長人材の枯渇は僕自身深刻な問題として頭を悩ませていますし、役人に本当の専門家がいないことについても大分前に朝日新聞に投稿しました。日本(理研)の窓口として理研の保有するマウス完全長cDNAライブラリの利用に関する交渉を行ったとき、相手のNIHは弁護士でかつ工学博士である人材を派遣してきました。日本最大の会計士事務所のある会計士は名刺に「修士」と印刷していて、あとで大笑いしてしまったことがあるのですが(僕の長い人生において、名刺に「修士」と記載している人は後にも先にもその人だけです)、これが日本の現状です。

研究者にとって良い、悪い、ではなく、社会のニーズがあるのに、それに対応できるような体制になっていないことが問題だと思います。

また、上のほうにも書きましたが、大学生、大学院生に対して「研究者になることが唯一無二の到達点である」と誤解させてしまうことによって、日本の研究環境自体が硬直化してしまっているというのが僕の考えです。本当は多様なキャリアパスがあるのに、それを知らされず、かといって研究者として生き残るには当然のように競争があり、その競争に負けてしまったポスドクたちはその夢が破れたところで途方に暮れる、というのでは困ってしまいます。そして、実際にそういう状況になりつつあるのではないでしょうか。

次に「Jun Seita's Web」さんの「ベンチャーはオルタナティブか?」というエントリー。これは26回ということで(25回同様、加筆できる場合は26回としていただければ幸いです)。

日本ではベンチャーの定義が曖昧なのではないだろうか?


役人時代の僕がこのあたりをどう定義したらよいのかを考え、統計をどうしたらいいのかを決めた張本人です。以下、簡単に書くと、日本においての「バイオ」はJISで定義されたバイオ(JIS K 3600:2000)であり、ベンチャーとは「中小企業基本法による中小企業の定義のうち、従業員数に関する条件に当てはまるもので、設立から20年未満のもの、そして研究開発、受託研究サービス、製造、先端科学関連コンサルティング等を主たる業務とするもの」というのが大枠です。欧米におけるBiotech Companies(Start Ups、Small and Medium Enterprises)とは若干異なります。

適切なプロ人材(専門バカ)を投入出来る体制がシリコンバレーの強み。


そして、それが全く出来ないことが日本のバイオの決定的な弱みなんです。

実験の技術に自信のある研究者は、研究員またはテクニシャンとして、どんどん買われて行く。
(一部こちらで改変)

こういうマーケットが日本にはあまり存在しないのではないでしょうか。

僕は経産省時代、バイオベンチャーそのものと同時にバイオクラスターについても調べていました。当時の疑問は、「日本においてはクラスター化が必要なのだろうか」ということでした。日本のような狭い国土で、また住宅供給が十分な状態であれば、例えば長浜からつくばに研究のために引っ越すというのはそれほど負担ではないし、情報交換はネットで行えば良いのだから、必ずしもクラスター化されている必要はないのではないかと考えたのです。そして、当時は僕のこの疑問に対して明確な回答を提示できる専門家はいませんでした。しかし、今になって考えてみると、やはりクラスター化は必要だと思います。なぜ必要なのか。それは、活発な人材の新陳代謝を実現するためです。当時の日本にはこの「活発な人材の新陳代謝」が存在せず、そしてそれを強く希求し、リーダーシップを取って動く人間もいませんでした。そして、そろそろそれは変えて行かなくてはならないと思います。クラスター化が必要なのではなく、クラスター化が必要とされる環境を作っていくところからはじめなくてはいけないということです。凄く大変そうですが、でもこれをやらなければ日本はもう駄目なんじゃないかと思います。

まずは大学の研究室で働くテクニシャンの給料を、そのテクニックに応じて支払える仕組みを確立する必要があると思う。ちなみにスタンフォードでは、腕のいいテクニシャンはバイオベンチャーと取り合いになるので、「好きな研究」をやっている研究者よりも断然給料がいい。


日本においてはテクニカルスタッフの立場はまだまだ低いですね。雇う側はそれで良いと思っているでしょうし、雇われる側もそれで良いと思っていると思います。

さて、レスがようやく終わりました(^^; 一連のレスをつけて感じたのは、

1.大学時代に、きちんと理系(あるいはバイオ)人材のキャリアパスについて教育する
2.特に「研究者」としてやっていける人は非常に少なく、競争が激しいという現実を理解させる
3.多様なキャリアパスを選択できるような知識を身につけられるようなカリキュラムを策定する

ぐらいが必要なんじゃないかということです。1や2については別に大学に頼る必要はないですね。WIKIなどを使ってみんなで作り上げていくという手もあると思います。もし賛同者が数名でもいて、しかも実際に手を動かすことができるということであれば、そういうサイトを作成する方向で動いてみたいと思いますが、いかがですか?

(慌てて書いたため、乱文です。徐々に直します。また、リンクやトラックバックも徐々に対応します。とにかく、どんどんパスが回っているので、さっさとアップしちゃいます(汗)こちらについてもあまりにも混沌とすると大変なので、背後で「○日ぐらいまでに記事をアップしますよー」みたいな情報交換は必要かも知れません。そういった意思表示ができるような仕組みについても考えてみたいと思います)  

2007年06月20日

試合終了

スコアレスドローでした。

危ないシーンの連続。最後はバーに救われました。ガンバの連続試合得点をストップしたことが収穫かなぁ。  
Posted by buu2 at 20:48Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

ガンバ戦前半終了

松田が先発出場しているのはナイスなんだけど、試合は完全にガンバペース。ガンバのチャンスは決定的なものが多く、松田がハンドでイエロー貰ったあたりからはもういつ点を取られても不思議じゃない、という感じ。

後半、厳しいなぁ。  
Posted by buu2 at 19:48Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

おいおい、この位の人件費は当たり前じゃないか?

毎日新聞ニュースから。

クールビズ:キャンペーン日当、1人当たり7万6300円
 クールビズなど地球温暖化防止を訴えるキャンペーンのため、環境省が大手広告代理店「博報堂」に支払う日当(1日7時間)が最大で1人当たり7万6300円に上ることが分かった。時給なら1万円を超える計算だ。19日の参院文教科学委員会で、民主党の蓮舫委員が、環境省の資料を分析した結果として明らかにした。契約は05年度から3年連続で結ばれており、今年度の総費用は約27億円、3年間では80億円を超える見通し。

 蓮舫委員は、高額過ぎると迫ったが、環境省は「広報のための費用として妥当で、無駄遣いではないが、指摘は参考にしたい」と話している。

 分析の対象とされたのは、06年10月から今年3月までにキャンペーンの運営にかかった人件費9640万円。博報堂の社員に対する日当は、プロジェクトリーダーが7万6300円で最も高く、主任級が5万5300〜6万4400円、一般スタッフが3万2900〜4万4100円だった。

 また、06年度は博報堂の社内にキャンペーン事務所が置かれたが、下半期だけで約990万円の経費が計上された。同省によると、電話代や光熱費、博報堂社員とは別に電話応対をするスタッフの人件費などが含まれるという。【山本建】


出典:クールビズ:キャンペーン日当、1人当たり7万6300円

あのさ、プロジェクトリーダーって、多分管理職だよね。45歳だとしよう。博報堂でこの年齢なら、まぁ少なく見積もっても年収1500万円は貰うでしょう。ってことは、月額100万円以上の給料だよ。実働25日としても、一日あたりの費用は4万円以上ですよ。会社が社員に4万円払おうと思ったら、請求額は当然この位の額になるでしょうよ。これでも少ないくらいじゃない?

なんでも叩けば良いってもんじゃないよ。蓮舫氏だって、タレントとしてテレビに出ていたときはもっと貰っていたでしょう(笑)?

ま、記載があった時間数だけ本当に博報堂の当該職位の社員が働いているか、これはわかりませんけどね。こんなの、どんぶりで勘定して金額だけつじつまあわせするのが当たり前ですから。でもまぁ、それとこれとは別のお話。

笑っちゃうのは、こんな馬鹿ネタを毎日新聞の記者がまたまじめに記事にしているところ。毎日新聞の記者だって、同じくらいはもらってますよね。勝ち組の人たちがさも自分は勝ち組ではないようなスタンスで同じ勝ち組を叩いているのは滑稽以外の何ものでもないですね。  
Posted by buu2 at 13:29Comments(9)TrackBack(0)ニュース││編集

生意気にも

オールアバウトで連載しているコラムの中で、「ビジネス・ブログを展開するなら日本語をちゃんと書こうぜ」みたいなことを書いてしまいました。

しかし、いざこうして書いてみると「この文章自体は本当に大丈夫か?」と心配になります。実際、僕のブログの中でも「お前、これ間違ってるぞ」という指摘は頻繁にあるわけで、それを考えても「うーーーん、『日本語をちゃんと書こうぜ』と書いている文章の中に誤植があったら格好わりーなぁ」と思うわけです。

そ、こ、で、ちょっと知恵を使ってみます(^^;

この文章、おかしくないですか?何かおかしかったら指摘してください。内容によって独断でまにあなポイントを大量支給します(笑)。

ビジネス・ブログ運用の注意点 その3  
Posted by buu2 at 03:47Comments(7)TrackBack(0)社長││編集

凄いゴルフもあったもんだ

17e1472b.JPG毎日のように楽しい訂正記事で楽しませてくれる朝日新聞ですが、今日のネタも面白いですねぇ。ピン奥50メートルって、どんだけのグリーンですか?

なんか、毎日が四月馬鹿って感じですか?  
Posted by buu2 at 01:40Comments(1)TrackBack(0)今日の訂正││編集

2007年06月19日

こりゃ酷い(笑)

eaaf3898.jpg朝日新聞の訂正記事から。

やー、この間違いは随分じゃないか(笑)?  
Posted by buu2 at 01:37Comments(0)TrackBack(0)今日の訂正││編集

2007年06月18日

オキシジェニクスは果たして大丈夫なのか?

会社から情報が発信されなくなるときは、非常に良い状態か、非常に悪い状態か、どちらかであることが多い。それまで定常的に発信されていた情報が発信されなくなるのであれば、当然背後に何らかの事情があるはずである。

さて、未公開のバイオベンチャーの大御所にオキシジェニクスという会社がある。バイオ関係者であれば誰でも知っている会社で、人工赤血球の開発を目指している。

2006年10月現在の従業員数は68名と、規模から言っても公開ベンチャーと遜色がない。資本金は当時で約21億であるから、準備金とあわせれば40億程度の資金を集めているはずである。

この会社が情報を発信しなくなってから、かれこれ9ヶ月である。良い状態なのか、悪い状態なのか、これは周辺状況から判断するしかないのだけれど、恐らくは間違いなく後者である。なぜそういう判断ができるのか。最近、僕の周りでオキシから転職を企てている人の話をちらほら耳にするからである。もうすでに退職した人の話もある。人材が流出する場合、それ以上のペースで採用を進めていない限りは間違いなくリストラであって、会社の状況は決して良くないはずだ。

オキシジェニクスはちょうど僕が虎ノ門パストラルに出入りしていた頃に創業した会社で、早稲田、慶應両大学の技術シーズを基にした大学発ベンチャーである。その開発の中心は人工赤血球で、世界的に見ても潜在ニーズは大きい。

さて、この会社について僕が知っていることを、想像や状況判断を交えて書いてみる。

まず、人工赤血球の開発がどの程度困難なのか、ということだが、素人目に見て一番ネックになりそうなのが臨床試験である。血液というものは人間個体の最もベースとなる物質で、これがなくては人間は1分たりとも生きていることができない。それほど重要なものを人工的に制作し、その安全性を検証し、さらに有効性を実証すること。これが非常に困難であることは想像に難くない。

人工赤血球が献血などによって集められた赤血球に比較して有利な点は、保存期間が長いこと、人工的に大量生産が可能なこと、ウイルスなどのコンタミ(混入)のリスクが低いことなどが挙げられるが、では「なぜ献血ではなく人工である必要があるのか」という問いに対してはなかなか明確な回答がない。たとえば今僕が交通事故にあって大量の出血をしたとする。医者が僕のところにやってきて、「あなたは今失血死しそうな状態です。なんらかの形で輸血の必要があります。さて、そこで問題です。ここには二つの血液があります。一つは献血によって集められたものです。実は今、非常に緊急の事態なので、この血液はもしかしたら肝炎やHIVなどの病原ウイルスが混入している可能性があります。ただし、輸血の有効性はこれまでの経験から担保されています。もう一つは最近開発された人工赤血球です。こちらは輸血することによって肝炎やエイズになることはありません。多分実効はあると思いますが、まだ臨床例が少ないので確実ではありません。健康な人に注射した実績はありますが、それが注射後どう代謝され、どうやって体外に放出されるかなどはまだ良くわかっていません。どちらが良いか、10分以内に決めてください」と語ったとする。僕は恐らく、人工血液を選ぶことはないと思う。

献血による赤血球が十分に足りていないのは街角で一所懸命献血を呼びかけている姿をみれば簡単に想像がつくのだが、だからといって法律で献血を義務付けたり、あるいは売血を再び合法化するといった行動に出ない以上、決定的に危機的状態でもないこともわかる。つまり、十分ではないけれど、危機的でもない状態において、なぜ新しい人工物を開発する必要があるのか、このあたりにまず最初の問題がある。実際、人工血液のプロトタイプが完成したとしても、その臨床試験を実施するのは非常に難しいと思う。少なくとも日本でこういう試験ができるとは思えず、戦争下の中東諸国、あるいは貧困で悩んでいるアフリカなどでの実施が想定されるのだろう。ニーズが合致すればもちろん問題ないと思うのだが、果たしてそれがうまくまわっていくのかはわからない。

さて、こうした制度上の問題に加え、もう一つ大きな問題があると考えられる。オキシジェニクスは2002年に設立され、実働期間は約5年である。この間、第三者割当増資を繰り返し、調達した資金が40億である。必要のないお金を増資によって集めるとも思えず、かなりの研究開発費が必要とされていることが予想される。現在の従業員数は不明だが、設立当初7、8人だったことを考えると、この時点での人件費は1.5億円程度、一番人数が増えた時点で60人として、年間人件費は6億程度と予想される。これまでの5年間で費やした資金のうち、人件費分はせいぜい20億程度だと考えられる。設備投資なども含め、約20億円を開発費として投入したこととなり、これはバイオ系ということを考えてもかなりの額である。では、なぜこういうことになったのか。想像するに、人工赤血球の原材料費が非常に高額なんだと思う。体内に注射する物質の安全性、安定性、代謝調査などは相当な量の試薬が必要なはずで、これが会社にとって大きな負担になったのではないか。もちろん負担になったのは原材料費だけではなく、実験施設や生産施設の規制対応もあるはずなので、あくまでも推測の域を出ないのだが、仮にこういった要因が会社の足を引っ張ったということであれば、そもそものビジネスモデルに問題があったということになる。

このエントリーのそもそもの出発点、「オキシジェニクスって、そろそろヤバイんじゃないの?」というのが完全に状況証拠による推測なわけだが、それに派生して書いた二つの事項もあくまでも推測ではある。これが的を射ていたか、それとも外していたかは数ヶ月以内に明らかになると思う。

仮にオキシがキャッシュアウトという事態になるとすれば、ワイズセラ ピューティックスに続いての実質的大型倒産(実際には会社は整理せず、リストラして開発段階を技術シーズレベルに戻す、という判断をすることになると思うが)となる。オキシに大金を投じているベンチャーキャピタルなどは苦渋の選択をしたということになるし、VC以外でも総計で100人以上が苦境に立たされることになると思うのだが、一方で、日本のバイオ界としては決して悪いことばかりでもない。ビジネスフェイズのシーズ化(後戻り)によって人材が飛び散るケースは大きいところではワイズセラピューティックス、小さいところでは進化創薬の際も見られたが、他産業で見れば山一證券の倒産などが「倒産してみればポジティブに評価できる部分も少なくなかった」ケースの代表である。間近で会社が潰れていくところを見るという経験は誰にでもできることではなく、そしてその経験はうまく利用すれば必ず次のステップに役立つ。

ネガティブな事態(=倒産)を期待するわけではもちろんないが、仮にそういう事態になった場合には、それを単にネガティブな事象として捉えるのではなく、「この経験をどうやって次につなげるか」を考えなくてはいけないと思う。  
Posted by buu2 at 23:10Comments(1)TrackBack(0)バイオ││編集

2007年06月17日

ファイヤーハウス

3f72ea9e.JPG東大赤門そばにあるファイヤーバーガーでハンバーガー。

最初、別の店に行こうと思っていたのだけれど、同行者が「ここのハンバーガー美味しいですよ」というので、そうなの?と聞くと、「凄く大きいんです」とのこと。このやりとりでちょっと嫌な予感が。

というのも、僕が10年ほど前に勤務していた会社の同僚で、量が多いと美味しいとが同一ベクトル上にある人がいて、「この店、美味しいよ」「ん?そうですか?」「うん、だって量が多いんだよ」という会話を何度もしたから。多分、「吉野家の牛丼って美味しいと思いますか?」「いや、普通じゃない?」「じゃぁ、吉野家の牛丼の大盛りはどう?」「あれは美味いよ」という会話すら取り交わされちゃうんじゃないかと思っていたのだけれど、それはそれとして、量が多いことと味が良いことが混合されてしまう人が過去にいたので、「ひょっとして」などと思いつつ、でも行ってみなくちゃわからないよな、ということで行ってみた。

注文したのはダブルバーガーにアボカドトッピング。

で、食べてみて思ったのは、ダブルバーガーにしたのは失敗。僕は決して口が小さい人間ではないけれど、それでも食べるのが大変だった。せめて普通のハンバーガーにすべきだった。おかげで手がでろでろになってしまった。

しかし、味はなかなかに良かったと思う。モスバーガーのリニューアル前の匠味と比較すると、あれ?どうかな?と思わないでもないのだが、でも、満足感は間違いなく得られる。このあたりにまた来たら食べてもいいな、という感じ。ちなみに近くに駐車場がなくて大変だった。徒歩10分ぐらいのところに停めました。まぁ、駐車料金100円だったから良いけど。

評価は☆2つです。  

2007年06月16日

こうすれば一発解決!超簡単な年金支給漏れ問題解決法

技術的なことではなく、解決のための周辺環境整備です。

1.最初にすること
まず、社会保険庁はもちろん、厚生労働省も含め、関係した組織のOBの年金を完全ストップ。さらに現職の将来の年金支給も全てゼロに。解決するまで一切の支給を凍結する。ただし、徴収はちゃんと続ける。

2.次にすること
問題解決にあたり損金が発生した場合は、全額上述の凍結資金から出資する。足りない場合(そんなことはないと思うけど)は現職の給与を減額して支給。


どうですか?これでは駄目ですか?大事なのは当事者意識ですよね。ここまですれば当事者意識、持つんじゃないでしょうか。当事者意識を持ってやる気を出せば、すぐに解決しそうなものです。

そうそう、まったく余談ですけど、ちょっと前にコムスンが事業を連結子会社へ譲渡するって発表をしましたけど、あれって厚労省のアイデアじゃないんですかね?こんなサービスを事業として成り立たせるのはかなり困難な話で、それが不祥事でヤバイ、ってことになったら、当然その話は厚労省の耳に入るはず。厚労省とコムスン上層部が善後策について何の相談もしなかったなんてちょっと考え難いわけで、「おいおい、何やってんだよ。仕方ないから、事業を全部子会社に譲渡しちゃったらどうだ。何はともあれ、事業の継続だけは確保しろよ」って入れ知恵したんじゃないかなー、なんて。で、それを発表してみたら、物凄い勢いで叩かれちゃって、大慌てではしごを外した、みたいな。考えすぎですか(笑)?。でも、この手の事業って、結構深く関わっているものですよね、役所って。  
Posted by buu2 at 23:28Comments(4)TrackBack(1)ニュース││編集

リバネス5周年パーティ

飯田橋でリバネスの5周年パーティ。

おなかを空かせて行ったのだけれど、結構おなか一杯になった。

久しぶりに会う人もいたし、毎度の人もいたし、あれ?今日はいないの?って見当たらない人もいたわけだけど、いくつかの飲み会の約束をして帰ってきた。

#今日はじゃんけんに勝って合コンの約束も取り付けたので、かなり満足である。

リバネスで働いている人たちは何が良いって、仕事を楽しんでやっていること。

この間アップしたエントリーの中で「「好きな研究をやる」というのは研究者として最大の贅沢」と書いたわけですが、それに近い贅沢がここにはあると思う。僕ももうちょっと若ければ一緒にやりたかったくらい。でもまぁ、僕らの世代には僕らの世代で良いところがあったわけで、新しい芝生が良く見えるからってそこを荒らしてしまうのは大人気ない。宮田満さんが挨拶で「5年後はもっと美味しい料理を」と言っていたし、丸さんは「次は船で」ということだったので、僕はのんびり傍観しながら、5年後の船上パーティに参加できるように健康に気を遣って暮らしていきたいと思う。

ところで、「「好きな研究をやる」というのは研究者として最大の贅沢」という認識は現場の人とは共有できているんですかね?それとも、研究者サイドとしてはそれはささやかな、最低限確保したい願いなんでしょうか。

そうだ、思い返してみると、僕が学生のときは大学にようやく生化学関係の学科ができたときで、学生はもちろんだけど、化学の中の一分野として冷や飯を喰わされてきた教授陣もやる気満々で、活気に溢れていた。研究室に所属するときも好きな部屋を選ぶことができたし、研究室は研究室で企業からの研究生もやってきたりして、当時100万円以上したマックのIIci ( ツーシーアイ )なんかを寄付してもらって大喜びしていたっけ。そんな状態でもがんの研究をやっていた堅田研が金持ちでうらやましい、なんていう話を良くしていた。こうして考えてみると、僕たちが学生のときは間違いなく良い時代だったよなぁ。  
Posted by buu2 at 23:02Comments(0)TrackBack(0)バイオ││編集

マリノス先制

されたー 涙
  
Posted by buu2 at 16:27Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

将棋本オークション終了

皆様、入札ありがとうございました。

先日告知しました将棋本オークション、終了しました。

26冊出品して、25冊に入札がありました。売上金は合計で8050円となりました。端数がありますので、1950円を追加して、1万円を日本女子プロ将棋協会に寄付させていただきます。

ご協力、どうもありがとうございました。取り急ぎ、ご報告まで。

#まだ取引の手続きの途中です(^^;  
Posted by buu2 at 15:34Comments(0)TrackBack(0)将棋││編集

帰ってきたブログでバイオ 第21回 「社長に求められるもの」

丸さんから最後のパスを出してもらったのが去年の7月13日。ということは、11ヶ月もご無沙汰です。なぜストップしていたかと言うと、20回で一区切りとして打ち切りを決めたからです、というのは嘘で、僕のモチベーションが著しく低下したからです(^^;

なぜ低下したのかというと話せば長いのですが、要は役人とか財団の人間とかが片手間でバイオの支援をやっているなか、我々数名の仲間で一生懸命バイオを盛り上げようとしているのがどうにも道化っぽく見えてしまって、「なんか、馬鹿らしいな」とテンションが落ちていました。

実は21回の文章はすでに書いてあったのですが、そのまま没にしてしまいました。

その後、さらに色々あったのですが、ここ数ヶ月、中村桂子さんの新聞ネタ絡みで色々とバイオ関連のブログを読んだりして、「まだ、もうちょっとやってみるかな?」と思いました。なので、リハビリを兼ねつつ、もう一度ぜんまいを巻いてみようと思います。まぁ、その間充電していたわけではなく、どちらかというと放電していた人間なので、以前のようなテンションはないかもしれませんが、よろしくお願いします。また、丸さんも色々忙しくなっているようですから、新しいリレーメンバーも募集しようと思います。今回の件でコメントしたりトラックバックしたりしたブロガーの皆さん、是非ご参加ください。
#これまで二人でパス交換してきましたが、いつでもインターセプトオッケーですし、過去のエントリーについてでも構いません(^^

なお、我々の全20回のリレーエッセイは全てこちらでチェックできます。

丸編

ブウ編

どこかにアーカイブリンク集を作った方が良さそうですね。あとで作ってみます。とりあえず、第20回はこちらです。
ブログでバイオ リレーエッセイ 第20回「若者がチャレンジできる土壌を!」

さて、前置きはこの辺で、丸さんのパス出しに対して応えたいと思います。

人材育成システムを作るためにはある程度のスキルスタンダードが必要だと思います。ブウさんはどういったものを考えていますか?社長人材のスキルスタンダードとはどういったものでしょうか?教えてください!


社長人材に何が求められるのか。これは大きなことから小さなことまで色々ですが、思いつくままに書いてみます。ちなみにこれはバイオに限ったことではありませんが、学生社長ぐらいの、若い人材を念頭において書いてみます。

1.会社というものに対する常識的な知識がある
2.社長の責任を理解している
3.絶対にやり遂げるという強い意志を持っている
4.精神的に強い
5.頭が良い
6.日本語が書ける
7.社会人として普通
8.仲間、友達が多い

まずはこんなところでしょうか。

会社とは誰のものなのか、株主とはなんなのか、リスクマネーとは何なのか、取締役会の役割はなんなのか、その中で代表取締役がやらなくてはならないことは何なのか・・・・書き始めたらきりがないのですが、会社をやる以上、会社がなんなのか、この位は理解しておく必要があると思います。

次に、社長が何を背負っていかなくてはならないのかを知っていること。これも重要です。このあたりは先日僕が紹介した、木村剛さんの「頭が良い人は親指が太い」という本がなかなか参考になると思います。

当該エントリーはこちら

社長がやるべきことを正確に理解していないと、会社はすぐに潰れてしまいます。潰れてしまうことが社長の責任であると理解し、さらに社長は誰に言い訳することも出来ないという点を肌で感じている必要があると思います。

補足が必要なのは「頭が良い」という部分ですが、これは試験で点数が取れるとか、良い大学を出ているとか、そういうことではありません。はじめて社長をやる場合、当然わからないことばかりのはずです。本で勉強できることももちろんたくさんありますが、同時に経験でしか身につかないことも山ほどあります。日々の活動が全て勉強、という状態の中で、効率的にスキルをアップさせていく必要があります。このときに重要になるのが頭の良さです。一つの事象から10も20の経験値をアップさせることができれば、あっという間に成長することができるはずです。一方で、一つの事象から一つのことしか勉強できない、というのでは成長は亀の歩みになります。例えば、タバコの火の不始末から火事になったとします。これによって、「火全般には注意が必要だ」「同時に燃えやすいものを家の中においておくのも良くない」「万が一のために、近所の人に声かけをしておこう」「消防署は短縮ダイヤルに入れておこう」などと考えられることが必要で、「タバコの火は確実に消すようにしよう」と思うだけの人では駄目、ということです。そのためには何が必要かというと、想像力、応用力だと思います。「頭が良い」という言葉にすると上にあげた木村剛さんの本の内容と一致しないのですが、その本の中では「頭が強い」と表現されていることと方向的には同じではないかと思います。

また、日本語が書けるというのも重要です。今はこうやってどんどん情報を発信できる時代ですが、その手段となるのは当然ながら「言語」です。これが書けない人間が本当に多いんですね。当たり前すぎて見落としがちですが、このあたりはきちんと見ておく必要があります。

さらに、社会人として普通であること。挨拶ができるとか、何か言われたら返事をするとか、時間を守れるとか、そんなことです。これも当たり前の話なんですが、これすらできない人間が多いのが実情だったりします。

そして、一番最後の「友達が多い」。これも恐らくは重要だと思います。社長業は孤独です。最終的には取締役ですら自分を助けてくれないかもしれません。そんな中で孤軍奮闘していくことは精神的に非常にきつい部分があります。そんな苦しい中で、相談に乗ってくれる人間が周囲にいること。これも重要だと思います。

最後に非常に感覚的なことを書きます。ここ数年、色々な人と話をしたり、また就職面接をしたりしていて、「できる奴」と「できない奴」というのは大体顔を合わせて話をするだけで区別がつくようになってきました。その感覚を文字にするのは非常に難しいのですが、無理やり書くと「内面からにじみ出る自信」でしょうか。

どんなもんでしょうか?何か削るべき点、付け加えるべき点などあればご指摘ください(^^  

ポリコン追試

071c7ac2.gif世の中はいつも変わっているから、頑固者じゃない僕もきっと変わっているだろうなー、と思い、大分前に試してみたポリコンを選挙前にもう一回やってみた。

前回のポリコンの結果はこちら

ポリコンのサイトはこちら

で、今回の結果ですが、図のような結果でした。前回に比べると政治的にはリベラル度が下がり、経済的には右傾化が強まったようですね。前回やったときは魂の洗濯をしつつ、ベンチャーを起業する準備をしていた頃。それから2年間経営に当たって、こんな感じに変化した、と。

まぁ、納得ですかね。

政治家にもやらせたいんですが(^^;  
Posted by buu2 at 00:47Comments(2)TrackBack(0)日記││編集

2007年06月15日

第65期名人戦七番勝負第6局

超ネタバレですが、140手で郷田九段が勝ちました。

終盤、大逆転。

これで3勝3敗のタイです。

棋譜はこちらで見ることができます(パソコンのみ、会員登録不要)。

将棋SNS[65期名人戦七番勝負]  
Posted by buu2 at 22:52Comments(0)TrackBack(0)将棋││編集

プレステージ

83cfd3d5.jpgプレステージを見て来た。

「映画の結末は誰にも言わないで」と書いてあったので、いわないようにしようと思うのだが、何というか、前に同じ感覚を味わったなぁ、と思い返すと殊能将之さんのある小説を読んだときの感覚。

映画自体はなかなか良く出来ていて、途中では「おーーーーーい、どうなってるんだよーーーー」「これはもう一回見ないと駄目かもしれんね」などと思っていたのだけれど、終わってみれば「あぁー、なるほど」と、全てにつじつまが合う。

法廷の傍聴席にいるあの人とか、誰にも真似できないトリックとか、ロープの結び方のエピソードとか、サラの部屋に瞬間移動する手品とか・・・・・

かなり頭を使わされるので見ていて疲れちゃう。なので、ストレス発散のつもりで行くと逆にストレスが溜まりそうな映画だけど、「そうきましたか」と笑いたければお勧め。

評価は☆2つ。  
Posted by buu2 at 00:57Comments(0)TrackBack(0)映画2007││編集

あれ?

af7f549b.JPG誤植っていうか、思い込みっていうか、それにしても、なんか恥ずかしい間違いですね、これ。まにあなポイント対象です。  
Posted by buu2 at 00:37Comments(1)TrackBack(0)誤植││編集

2007年06月14日

バイオねたのまとめと今後

中村桂子さんが朝日新聞に書いたオピニオンについて僕がちょっと補足したら、意外とインパクトがあって話が膨らんだので、関連記事が掲載されたブログを取り上げてコメントしつつ、まとめを書いておこうと思う。

まず、僕が書いた一連の記事はこんな感じ。

今日の朝日新聞朝刊の中村桂子さんの「私の視点」について

補足しておきます

何気なく書いたら結構反響があってそれはそれで驚き

中村桂子さんからのコメントとそれに対する返答

和田さんのコメント

さて、順を追っていくつかのブログにコメントしておこうと思うのだけれど、まず「5号館のつぶやき」さんの「過去から見たタンパク3000、横から見たタンパク3000」というエントリー。

元木さんの書かれたものは、普段我々には見えてこないところから見たバイオ予算の決まり方がストレートに書かれたものとして、私には衝撃的なものでした。


衝撃的と言われてしまうことが「えーーー、本当に知らなかったの?」と逆に衝撃的なのですが(笑)、つまりは一般生活者ではなく、アカデミックな場にいる人ですらこういう状況だということですから、日本の情報公開が如何に偏っているかがわかるというものです。早く一般常識となることを祈るばかりです。

もしも、何年経ってもこのプロジェクトの周辺から人が育ってこないことが明らかになったとしたら、この著者の方はタンパク3000プロジェクトを全面否定することになるような気がします。


ところが、残念ながらその頃には責任者達はもうすでに土俵の上にはいないんですね。

こんなに素晴らしい批評家がたくさんいる、ブロゴスフェアをもっともっと積極的に意見収集の場として利用していただけると、日本の科学政策も変わるような気がする、素晴らしい論争が展開されている気がします。

 楽天的すぎますか?


正直なところ、楽天的すぎると思います。評論家はいくらたくさんいても世の中は変わりません。世の中を変えていくのはあくまでも実務者です。「私は言いました。あとはよろしくお願いします」って、誰にお願いするのやら。意見が正しいのであれば、それをどうやって力に換えていくのか、そのあたりを考えなくてはいけないはず。「このままじゃ駄目だ」という意見は別に今に始まったことではありません。単に、それを力に換えていける人がいなかったからです。そして、「誰か現れないかな」と期待しているだけだったわけです。

僕が三菱総研から経済産業省に転職したとき、同僚と飲んでいて「三菱総研では評論家でも良かったでしょうが、経済産業省では評論家では困ります」と言われました。この一言に良い意味での官僚の野心が表現されていると思いますし、僕もその通りだと思いました。もう25年も前にこんな歌もありましたね。
誰が悪いのかを言い当てて
どうすればいいかを書き立てて
評論家やカウンセラーが米を買う

迷える子羊は彼らほど
賢いものはいないと思う
後をついてさえ行けば何とかなると思う

見えることとそれができることは
別物だよと 米を買う(中島みゆき「時刻表」)


このエントリーにはコメントもたくさん寄せられていてなかなか面白いです。

続いて「地獄のハイウェイ」さんの「タンパク3000の徒花の陰に隠れて」というエントリー。

このエントリーではBERIについて書かれていて、「そういえば中村春木さんのところにも行ったなぁ」などと昔を思い出すのだけれど、それはそれとしてどこがポイントだと思うかと言うと、このエントリーの本題とは少しずれたところなのだけれど、
ところがBERIは経産省系列ということもあってか、
文科省のタンパク3000からはまとまった支援を受けることはなかった。


ここなんですね。以前のエントリーのどこかでも書いたけれど、こういう縦割り的なところが日本の科学行政ではそこここで見られてしまうんです。省庁の縄張り争いによって、国家としての研究体力が損なわれているわけです。この件については僕もちょっと官僚という立場で努力したことがあったのですが、とてもじゃないですが太刀打ちできませんでした。トップダウンで解決するしかないのか、と思い、総合科学技術会議に期待しましたが、それもどうやら無駄だったようです。せめて分野で縦割りにするのではなく、フェイズで横割り(基礎研究は文科省、工業的実用化は経産省、薬品開発についてはフェイズ1以降厚労省、食品開発については開放系以降農水省とか)にできればと思うのですが、これも過去からの歴史があって難しいのでしょう。「各省で競い合って」という考え方もあるかとは思うのですが、国としての力が米国に比較して圧倒的に劣っている現在、国内で競争して力が分散してしまうよりは、一致団結して戦っていかなくては駄目だと思うのですが、まぁこれは個人的かつ評論家的な意見ですね。どうしたら良いのかは皆目見当がつきません。

続いて同じブログの「タンパク3000について」というエントリーについて。

こちらでは倉光さんの「高度好熱菌 丸ごと一匹 プロジェクト」などが取り上げられていてそれはそれで懐かしいのだけれど(これは今も粛々とSpring-8などで続けられているはず)、それはそれとして僕が「ふむ」と思ったのは
タンパク3000の成果は生かし方次第で捨てたものではない


の部分。「和田さんのコメント」のエントリーでも書いたけれど、理研(というか、日本)は基礎研究の産業化が上手ではない。「生かし方」が非常に重要というのは共通認識だと思うのだが、それが本当にできるのかどうかというと正直微妙だと思う。

続いて、「日々是好日」さんの「タンパク3000プロジェクトとB29の絨毯爆撃」というエントリー。

このエントリーの内容は個人的に非常に素晴らしいと思う。僕が何かコメントするような内容ではないので、「まぁ、まずは読んでみて」という感じである。その上で一つだけ書くとすれば、
今、目に見える限られた範囲では、「タンパク3000」の事業としての側面は容易に見えるが、科学研究の側面が見えにくい。見えにくいところをも見えるようにするためには、第三者による徹底的な事後検証というか、事後評価が行われるべきであると思う。578億円の出費の中には、今の今、その効果を期待できないものの、5年後10年後の大木を育てるようなものがあるのかも知れない。昔は良い意味で『ボス』がいたものである。自分の裁量で研究費をさらに将来有望なる若手研究者に投入する。支出名目はどうでもよい(なんて云うと、今どきの国会では大変なことになりそうであるが)、たとえ年間200万でも300万でも何年か投入し続ける、その様な使われ方が隠されていたりするとそれは面白い。


この提案に対して、僕たちや、僕よりも若い世代の人たちが当事者として何をやっていけるのか、だと思う。少なくとも、ブログで評論しているだけでは駄目なはずである。

続いて「月丸の庭」さんの「ちょっと見方を変えて」というエントリー。

見方を変えた擁護論、ということなのだけれど、特に変わっている感じもせず、普通にさらっと「そうだよね」という感じである。さて、

私には、このプロジェクトはヒトゲノム計画で存在感を示せなかった日本の生命科学の底上げを狙ったものではないか、とさえ思えてくる。


っていうか、そのものだと思うのですが(^^; まぁ、背後には当然色々あるんだと思います。折角作ったNMRパークをどうやって使っていくのかを考えたとか、ゲノム計画で折角良い提案をしたのにそれをポシャらせてしまった行政が和田さんに対して贖罪したとか、タンパク研究を地道に予算化している経産省に対抗したとか・・・。でもまぁ、その根底には「ゲノムの借りをタンパクで返す」ってことだったんだと思います。それで、それが今はトランスクリプトームになりつつあるわけですが(笑)。

問題にすべきは、後に何が残ったか(残りそうか)ではなかろうか。


全くその通りなんですが、今の僕の考えは、「今までの実績を考えると、あんまり残らなそうだよね」というものです。どうやって生かしていくか、これを考えて実行に移していくための実務者の姿が見えてこないんです。

#もちろん、もしかしたらたくさんいるのかもしれません。僕は今はITが軸足ですから、見えないことも当然たくさんあります。僕の危惧が部外者の杞憂であれば、それはそれでハッピーです。

他方、日本発のソフト・ハードの開発があれば後世への波及効果が見込まれる。


そういえば、理研では林崎さんがRISAというシーケンサーを作りましたが、なぜか榊さんのゲノム解読チームではこれを使わずにABIを使っていたと思います。謎だ。

NMRは日本電子製


線材は・・・・・・あれ?これってオープンにしちゃいけないのかな?守秘義務が良くわからないので書かないでおきます(^^; 

結局、今出ている意見の多くは費用対効果の観点からなされており、図らずも財務省のお役人のような見解になってしまっているように思われるのが残念である。


うーーん、僕は決して費用対効果みたいな話はしていません。僕が残念なのは、皆さんのスタンスが評論家であることです。20年以上この業界を見てきていますが、「これでは駄目だ」という人は当然ながら山ほどいました。今はブログがあるおかげで意見が顕在化しやすいだけです。問題なのは、「変えていく」と行動に移せる人がいないことです。

多比良グループが蕩尽した15億のお金よりは実のある使われ方をされたはずだ。


僕は元多比良研の人と今でも時々仕事を一緒にする機会がありますが、優秀です。多比良さんを正当化する気は毛頭ありませんが、比較する話でもないかな、と思います。

続きまして、「大学の窓から(北海道大学一教官のブログ)」さんの「噂では聞いていたけど」というエントリー。

世間を知らないだけだからなのでしょうか、もしトップダウン型の研究が上京して陳情するというスタイルで決まっていくのなら北海道なんてたまりません。


基本的には先に紹介した「日々是好日」さんのエントリーに書かれていた
研究者にとって研究費獲得は至上命令なのである。金額の多寡に応じて、攻める相手は異なってくる。私の限られた経験ではあるが、百万から千万円程度なら学会の『実力者』を頷かせられたらなんとか行くものだ。しかし億を超えるとそうはいかない。文部事務官であるお役人が目に見えるターゲットになってくるし、それ以上になると『政治』がからんでくる。


という部分が参考になると思います。この機会に世間がわかったので良かったのではないでしょうか。ちなみに経産省の場合、北大のキャンパスのすぐそばの、札幌駅徒歩5分のところの合同庁舎に経産省北海道局があります。ここの方々が経産省のサテライトとして情報収集に奔走していますので、何かあれば相談すると良いと思います。文科省の情報収集スキームはちょっとわからないのですが。あ、ちなみに経産省系になると文科省の風当たりはきつくなります(笑)。

npの日記さんのエントリーにも言及しようと思ったのだけれど、TBできないようなのでとりあえずパス。

続きまして「大安亭記文:浮惑記 in 朝風呂」さんの「生命科学分野での大型プロジェクト」という記事。

ただ、ここにも書かれているけど、雇用維持という側面もあるんだよねぇ。ポスドク問題ではないけど。


研究者の雇用というのは非常に難しい問題です。僕が経営者としてこれまで見て来た人たちは、どれもこれもそこそこに立派な大学(東大、東工大、早大、筑波大・・・・)の博士を持っている人たちでした。肩書きは立派なんですが、どの人も「研究者」としては能力があっても、「研究者として食べていく」能力がありませんでした。「好きな研究だけやっていられれば、多少給料が安くてもオッケー」みたいなスタンスがだんだん許されなくなってきていて、「好きな研究をやりたければ、実力を示せ」という、欧米型競争社会の思想が研究の場でも導入されてきているわけですが、そういう社会において勝ち抜いていく能力が決定的に欠けていると思います。

そもそも、「好きな研究をやる」というのは研究者として最大の贅沢であるわけで、それを実現できるのは本当に限られた人です。大企業に就職したらまず実現不可能です。経営サイドから見るとこれが現実なんですが、研究者のスタンスから見るとこれは「ささやかな願い」みたいな感じなのかもしれません。このあたりの齟齬があるとすれば、立場の弱い研究者の側にとばっちりが行くのは明らかです。

そうした現実を前にして、競争慣れしていない研究者が次々と職を失って社会に放り出されたらどうなるのか、非常に心配です。ただ、経営サイドからすると、そういう人材はなかなか使い難いんですよね。どうしたって競争能力がある人を優先して採用してしまいますから。大学サイドはそういう現実を大学に入った時点できちんと学生に教え込んで、学生は大学で何を勉強しておくべきかを理解しておかなくてはいけないと思います。

すでに大学を出てしまって大変な人たちをどうするか。これについては僕は何の回答も用意していません。先日、あるところでバイオ系のベンチャー社長と飲んでいたときに「ポスドクの自殺率、行方不明率が非常に高い」という話がありました。死ぬ気になれば色々やれることがあるはずなのですが、こういう考え方自体がすでに強者の論理なんでしょうね。これについてはリバネスの丸さんなども含め、今後色々とアイデアを出していきたいことろです。

#そういえば、ブログでバイオシリーズ、しばらく停めちゃってるな。そろそろ再開しようっと。

さて、蛇足的に今後について。何度も書いているけれど、僕はもうバイオに軸足がない。ただ、これも何度も書いているけれども、バイオに対して評論家としてのスタンスは取りたくない。何か思うことがあれば、微力であっても努力し、一定のインパクトを与えたいと思っている。今僕がバイオについて実施している活動は3つあるのだけれど、1つは顧客との関係があってオープンにできない。もう1つは大学の講師なので、ブログを読んでいる人にはあまり関係がない(あ、どこかで講師に雇いたければやりますよ(^^)。3つめは以前ライブログで運営していたバイオ関連のポータルとSNSの運営会社のサポート。今後一番インパクトを出せそうなのはこの最後の奴である。

バイオインダストリー協会が放っぽり出してしまったのを回収したのが今年の1月。それをベースに株式会社を立ち上げたのが3月末。ふらふらしつつも一応ポータル部分とSNS部分の運用が進んでいる。

株式会社バイオクオリ

バイオポータル:バイオエンカウンター

バイオ関連SNS:バイオエンカウンターSNS


僕はこの会社の取締役という立場。会社の目論見は「バイオ関係者のネットワーキングを進め、情報を共有し、日本のバイオの体力を増強していくというもの。本来は公的なところでやっていくべき話だと思っていたのだけれど、文科省と経産省の縄張りとか、経産省の中でも地方局同士の縄張りとかがあって話が全然進まないので、もう面倒だから民間でやっちゃえ、ということになってしまった。まだまだ耕している段階で、種すら蒔いていないというのが正直なところなのだけれど、ポテンシャルはあると思っている。なので、「一緒に何か変えて行きたい」とか思う人がいれば会社の人として迎え入れる用意があるし、またSNSに入りたいという人がいれば、このコメントにメアドを書いてくれれば招待状を送ります(現在は完全招待制、メアド入りのコメントは公開しません)。  
Posted by buu2 at 14:04Comments(10)TrackBack(3)バイオ││編集

2007年06月13日

比内鶏玉子ぶっかけめし

344b514d.JPG一本気のみずほ台移転後の新メニュー、比内鶏玉子ぶっかけめしというのを注文してみました。何が出てくるかなー、と思っていたら、本当にただのぶっかけめしでした(笑)。ちゃーくずめしよりも高かったのでもうちょっと何かあるかと思ったのですが、ど真ん中のストレートでびっくりしました。300円です。

どうせならハンバーグ単品が欲しい(笑)。  

2007年06月12日

一本気

4694bc7e.JPG昨日食べに行ったら、13:30の時点ですでにラーメンはスープ切れ、つけ麺のみ(それもまもなく売り切れ)という状態だったので、今日は11:45に行ってみました。もちろんスープは切れていませんでしたが、店の中に2人、外に7人の行列。移転直後でもこの行列だと、土日はかなり厳しいかもしれませんね。

店には駐車場の地図が貼ってあったので、あ、駐車場を借りたんだ、と思ったのですが、良く見たら駅のそばにある有料駐車場の地図でした。食べ終わって出てきたお客さんのうち3組が店の前に路駐していましたが、この手の路駐はすぐに近隣の目の敵にされて警察に通報されてしまうのが世の常。おまけに怒られるのは一本気の店主ということになってしまうので、是非辞めて欲しいところ。道も決して太くないし。

ラーメンは朝霞の最後のときとはまたちょっと配合を変えているらしいのだけれど、旨みなどにはそれほど大きな変化はない感じ。もともと味に多少のぶれが見られる店なので、その範囲の中とも思える。今日の印象としてはやや脂が強め、ダシも強め、塩分はやや抑え目、というところ。

何はともあれ、またあの素晴らしいラーメンが食べられるようになったのは喜ばしいことである。  

2007年06月11日

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

68029f84.JPGはいはい、観て来ました、ワールド・エンド。

Pirates of the Caribbeanのtheはどこへ行ったんだ、こういう変な表記をするから日本人がいつまで経っても英語できねーんじゃねぇか?とか思うけれどもまぁそれはおいておいて、At World's Endのatと'sはどこへ、って、まぁいっか。「世界の果てで」みたいな感じですか?そういやぁファントム・メナスもラーメンMLで「邦題は見えざる脅威ぐらいが良いと思う」って書いたらいつの間にかそれになっていたね。どうでも良いけど。

さて、先日慌てて1と2を復習(というか、学習)して、それで観て来た三部作の第三作。とにかくすげぇ長い。一体何時間やっていたんだろう。って、2時間49分かぁ。ロード・オブ・ザ・リングの三作目は長く感じなかったんだけどねぇ。って、そんな感じの映画でした。

おいおい、でかくなったカリプソは・・・・・・・・とか、あれ?バルボッサは生き返ったのに・・・・・・・・とか、納得いかないことも色々あったし、鳴り物入りで登場のサオ・フェンもまぁどうなのよ、って感じではあったけれど。でもまぁ、とりあえず大きな破綻なしに第二作で広げちゃった風呂敷を一応たたんだのかなぁ。

でもね、この映画にはキーラ・ナイトレイが出ているので、何でも良いか、みたいな。ファントム・メナスでアミダラの影武者やったところでもうすでにオッケー印なわけで、しかもどういうわけかこのワールド・エンドではジョニー・デップを押しのけてほとんど主役の扱いじゃないですか。イイっ!!!

映画だけなら☆1つだけど、トータルで☆2つ半だ!!!

何はともあれ、ナタリー・ポートマン、キーラ・ナイトレイ、エマ・ワトソンの誰かが出ていれば、それだけで☆1つ以上はアップだな(笑)。

あ、余談ですけど字幕が数箇所変だったと思います。単純な単語なのに、勝手にすげぇ意訳していたり。

  
Posted by buu2 at 22:57Comments(0)TrackBack(0)映画2007││編集

新しい一本気の新しいつけそば

320bd7d3.JPGみずほ台に移転して5日、ようやく食べることができた。

が、13:30の時点ですでにラーメンはスープ切れ。つけそばだけという状態だった。あぶねー。

今日食べた感じだと、朝霞台当時に比べるとやや脂が多くなったかな、という印象だけど、味は相変わらずの一本気。最初はスープが安定するまでに少し時間がかかるかもしれないけれど、味については全く心配がいらないと思う。

心配なのはスープ切れとか、行列とか、そっち。朝霞台のときはあんまり学生さんとかが食べにきている様子がなかったのだけれど、みずほ台は学生さんが凄く多い。なんでかなー、と思ってちょっと調べたら、一本気の先に淑徳大学のみずほ台キャンパスが・・・・・。これだと、平日の昼過ぎの変な時間でも空いている保証がないなぁ。うーむ。狙いは夏休みか?  

ザ・シューター/極大射程

5e73c6a9.JPG
なんで原題が「Shooter」なのに、邦題がザ・シューターなのか小一時間問い詰めたいところなのだけれど、それはさておき。

このミスで高く評価された本が原作なので、とりあえず観てみた。うん、悪くない。悪くないが、それほど良くもないかなぁ。結末がどうも納得いかない。ダブルオーセブンとはちょっと違う立場だからなぁ。多くの人はこれをみてスカッとするんですかね?僕はどうもすっきりしませんでした。

ゴルゴ13みたいな主人公はカッコイイけどね。評価は☆1つ半。

shooter  
Posted by buu2 at 22:34Comments(0)TrackBack(0)映画2007││編集

2007年06月10日

将棋本オークション

ちょっと前に「やるよー」と告知しました日本女子プロ将棋協会寄付目的の将棋本オークションですが、先ほど25冊ほど出品してみました。

魔人ブウ*のオークションはこちら

入札、よろしくお願いいたします。郵送の手間が省けるので、同じ人ががんがん落札していただけるととても助かります(笑)。あ、もちろん同じ人なら送料は一冊分でオッケーです。一冊200円ぐらいで出しているので、全部落札されれば一口(5000円)寄付できますね。

中には絶版本とかあるかも?いや、知りませんが(^^; 将棋戦法小辞典とか、結構良い本だと思うけどなぁー。  
Posted by buu2 at 15:56Comments(1)TrackBack(0)将棋││編集

燃費

e282d893.JPGTIIDAの燃費情報です。

今回は36.47リッターで458.6キロ走りました。ということで、リッター12.57キロです。結構行きましたね。

  
Posted by buu2 at 00:30Comments(0)TrackBack(0)TIIDA││編集

2007年06月09日

吉田先制キター

やっと入ったよ。  
Posted by buu2 at 20:28Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

2007年06月08日

一指禅

158068fb.JPG一本気に食べに行ったのだけれど、午後4時過ぎに行ったらもうスープ切れで終了済み。振られてしまったのですぐそばにあった一指禅という店に行ってみたのだけれど、意外にもしっかりしたラーメンでびっくり。一本気に振られたときのサポートとしては十分使えると思う。以下、評価。

名称:一指禅
種類:九州
場所:みずほ台
評価:9/AAB
2007.6.6
コメント:麺はやや細目で弱めに縮れたもの。九州形のスープにやや北海道チックな麺を合わせるのは滅多に見ないとは言わないけれど、ちょっと珍しい。麺硬めで注文したけれど、コシがしっかりしているしスープの絡みも良い。かんすい臭さなども気にならず、ハイクオリティ。

スープはトンコツベースの白湯タイプ。やや塩気が強い気もするが、ベースのスープを殺すほどではない。替玉のことを考えるとこの位がちょうどいいのかも知れない。驚いたのは、替玉をしても十分に麺を美味しく食べさせるだけの力強さがあったこと。

チャーシューもそつなく美味しい。素晴らしい、まではもう一息という感じだが、チャーシューをトッピングする価値は十分。

他に特筆すべきはこの店のシステム。スープの劣化を防ぐためか、トッピングは最小限。好みによってネギや高菜を加える形になっている。これが功を奏して、スープの質が非常に高い。ちなみに高菜は「激辛」を注意書きに書く店にありがちな真っ赤なタイプではなく、黒いもの。これがなかなかに辛くて良い感じ。
  

コンテンツもリサイクル 〜ALL ABOUT ProFile

このブログにアクセスしてくる人はラーメン、サッカーに関する情報収集を目的としている人が中心で、ここ2ヶ月ぐらいはそれに加えてバイオ、将棋あたりのコンテンツも多少人気があるらしい。

おいおい、ITベンチャーの社長のブログなんだからそれっぽい話も書けよ、と言われそうなので、時々思い出したように書いたりもするのだけれど、折角エントリーしたブログやらSNSやらのネタはあんまり人気がない(笑)。

社長のブログをコンサルするとき、「単に人気ブログにしたいのであれば、テーマを絞るのが一つの策です。いつも決まったテーマの話があると、多くの人が定期的にアクセスしてくれるようになります」なんていうことを話すのだけれど、そうすると「でも、元木さんのブログは全然テーマが絞られていませんよね」などと言われ、一瞬詰まりながら、「いや、あのブログは人気ブログにしたいのではなくて、僕がストレス発散の場としてやっているんです」などと答えているのだが、実際のところ、このブログにIT関連の情報を求めてくる人はあんまりいないと思う。なぜかって、IT関連の情報密度が極端に薄くて、「ブログって、どうすれば良いのー」っていう人はなかなか希望する情報に到達できないから(まぁ、期待する情報に到達し難いという点はサッカーもラーメンもバイオも将棋も全部一緒なんですが、だからと言ってそれぞれ独立したブログにするのも大変だし(^^;)。

なので、せめて仕事の話は別枠でまとめておこうと考えて、これからはこっちで情報発信していくことにしました。

ALL ABOUT ProFile

#って、今、サイトのタイトルを入力して気がついたけど、これって真ん中のFが大文字なんですね(^^; どうでも良いけど。

今月頭からちょろちょろ記事を書いていますが、わざわざ新しく文章を書くのも面倒くさいので、今のところこのブログの中に散らばっているネタを回収して再利用しています(^^; この傾向はしばらく続くと思いますが、暇でしたらこちらのサイトも時々読んでください(笑)。

よろしくお願いいたします。  
Posted by buu2 at 11:37Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

どこで食べたのかわからなくなったラーメン

0a7c1715.JPG6月1日の真昼間に一杯食べていたことが判明したのだけれど、写真だけ残っていて、「どこで何を食べたんだー」と悩むこと30分。

やっと思い出しました。あぁ、あれかぁ。

ちと酸っぱかったラーメンですね。あぁ、胸のつっかえが取れた。この写真を見てどこのラーメンかわかったらまにあなポイント差し上げます(笑)。  

2007年06月07日

鶏五目おこわ

64dca196.JPGこの手のレンジグルメと言えばS&Bとカゴメがツートップなわけだけど、丸見屋なんていう意外なところからも商品が出ていた。ということで食べてみました。

うーーん、餅米ということでちょっともっさり感があるのだけれど、味は悪くない。色々な具も食感に変化がついて良い感じ。これならまた買って食べようって感じ。

評価は☆2つですね。  

フルーツカクテルのカサブランカ

f921ed44.JPGやー、横浜駅東口にあるカサブランカですが、マジで美味しいですよ、ここのフルーツカクテル。

もうちょっと詳しい情報は食べログでどうぞ。

まにあな日記食べログ出張所「カサブランカ

あ、ちなみに食べログの地図、間違ってますので念のため(今日現在)。