2008年04月08日

マイ・ブルーベリー・ナイツ

0288d485.JPG桜もそろそろ見頃を過ぎて、ようやく時間が取れるようになってきた。それで、積み残してある映画を片っ端から見ようと思っているのだけれど、最初に観てきたのが「マイ・ブルーベリー・ナイツ」である。

なぜこの映画を最初に観たかといえば、「凄く面白そうだから」ではなく、「ノラ・ジョーンズを観たかったから」でもなく、もちろん「ジュード・ロウの演技を観てみたかったから」でもない。

以前から個人的に注目してたウォン・カーウァイ監督の最新作であり、かつカンヌ映画祭のオープニングを飾った注目作だったからである。わかっているとは思うが、もちろんこれは嘘で、単にナタリー・ポートマンが出ているからである。基本的に、僕が観にいく映画はナタリー・ポートマンが出ているか、キーラ・ナイトレイが出ているか、堀北真希が出ているか、で決まっているのだ。ということで、優先順位が非常に高かったこの映画である。

さて、観終わって最初の感想は「まぁ、どうということのない映画だけれど、普通に時間が潰れた」という感じ。何か、素晴らしいメッセージがあったわけではない。あえて言えば「世界に一つだけの花」みたいな感じなのかも知れないけれど、僕はこの偽善の固まりのような歌が大嫌いなので(笑)、そのあたりはなんとも思わない。主人公のノラ・ジョーンズ以外の二人の脇役女性はノラ・ジョーンズに比較すると段違いに美人で段違いに演技力があり段違いに魅力的で、これじゃぁちょっとノラ・ジョーンズの立場がないんじゃないのかなぁ、と思わないでもないのだけれど、じゃぁ他の女優だったら良かったのかということになるとそれはそれでまた別の話で、それじゃぁ誰もこの映画を観にいってくれなくなってしまう。つまり、それほどストーリーが素晴らしいわけでもなく、主演の女優が魅力的だったわけでもなく、映像的に素晴らしいかといわれれば、それもどうかと思う(なんか、監督の自己満足的なブルーベリーパイのアイスがけ映像や夜の街を走る電車の映像、ガラス越しのロングショットなどが色々散りばめられていたけれど、どうも無駄な演出と言うか、蛇足と言うか、「キャシャーン」みたいな感じだった)。では見所は、といえば、やはりジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズあたりになるのだろう。個人的なことを言わせて貰えればナタリー・ポートマンはこの間観た「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」よりもずっと魅力的だったと思う。出番はもちろん格段に少なかったけれど。

結局のところ「ブルーベリーパイが売れ残るのはブルーベリーパイのせいじゃない。君に彼氏ができないのも君のせいじゃない」ということで、最終的にノラ・ジョーンズのように別に美人でもない女性でもジュード・ロウのようなイケメンを捕まえることが出来るかもしれないし、出来ないかもしれないけれど、まぁそんなことは知ったことではない、というような映画(笑)。大体、一年間の自分探しの後、彼氏の家を見に行っちゃ駄目でしょ(笑)。ジュード・ロウは保険ですか?って、そういえば一方的に思わせぶりな手紙を書き続けて、相手からの連絡は一切拒絶、みたいな自分勝手具合だしなぁ。女性の目から見たら色々共感できるのかも知れないけれど、客観的に観たらかなりのトンデモ女のような気もする。

しかし、時間が短いこともあって、軽いのりで観ることができた。付き合い始めて間もないカップルがデートで観にいくにはちょうど良い感じ。ちなみに、その際は、男は絶対に「あの女はすげぇ自己チューだね」なんてこと言っちゃだめなのは言わずもがな。もちろん、「君はブルーベリー・パイのような女性だね」も駄目。「僕も、いつでも君が戻ってくるのを待っていてあげるよ」ぐらいかな。

評価は☆1つ半。  

Posted by buu2 at 22:01Comments(0)TrackBack(0)映画2008││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

小川

d9372e47.JPG名称:小川
種類:九州
場所:渋谷
評価:7/BAA
2008.4.7
コメント:麺は細めのストレート。麺硬めで注文したのだけれど、結構しっかりした腰だった。ただ、スープは何故かあまり絡んでこない。このあたりはちょっと不思議なところなんだけれど、湯きりがイマイチなのかもしれない。

スープはトンコツベースの塩味。普通に美味しい九州系のスープなんだけれど、残念なのは紅しょうがとか、高菜がないこと。このスープには是非高菜を投入したい。

チャーシューは九州系とは思えない美味しいもの。ただ、脂が多く、メタボ予備軍の僕は半分以上を残してしまった。これは残念。脂肪上等なんでも来い、という若い人なら結構楽しめるかもしれない。  

どん底

8f5f3200.JPG日本人が大好きなゴーリキーの「どん底」を豪華メンバーでやってみようというこの企画。演出はケラ。さて、どんな感じになるのかな、と楽しみにしていたわけだけれど、なかなかに面白かった。ただ、価格(9000円)相応かというと正直微妙。僕自身は前から3列目という特等席で観てきたので、特に不満はなかったのだけれど、シアターコクーンの後ろのほうでこの価格だとちょっと、という気持ちになりそう。このあたりがシアターコクーンの難しいところ。

芝居は全体の流れは原作そのままに、乾いた、ちょっとした笑いをいろいろと盛り込んだ前半。そしてややシリアスに、というか、どん底の雰囲気を比較的そのままに再現した後半、という感じ。

役者さんたちは上手な人たちがそろっているので、安心して観ていられる。逆に言えば柱になる人がいなくて、群像劇そのままになっているのだけれど、これは当たり前といえば当たり前。主役のはずの段田さんが出てくるまでに凄い時間がかかった(笑)。

公演が始まってすぐということもあって、まだ観客も「ここは笑うところなのかなぁ」と考えているところがあるみたい。おかげでまだ舞台と観客との一体感がなくて、双方に戸惑いがあるような印象。4月半ばくらいになるとまた違った状況になってくるかもしれない。

評価は後半への期待も含め、☆2つ半といったところ。  
Posted by buu2 at 13:59Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

「目的は手段を正当化しない」という事例

白熱電球の生産中止要請へ=経産省

この事務次官が馬鹿というのはこっちでも書いたのだけれど、なんかどうにもずれている。

いや、もちろん、省エネや環境対策が不要というのではない。是非色々やるべきだと思うし、消費者も考えるべきだ。しかし、基本は「あくまでも消費者の自主性と選択に任されるべきだ」というところにある。

省エネに優れた電球型蛍光灯の普及拡大を目指すため、白熱電球の生産を2012年までに原則中止するよう電気器具メーカーに要請する方針を明らかにした。


これはどういうことかといえば、「日本の国民は馬鹿だから、選択肢をなくしてしまうのが手っ取り早い」ということだ。確かに店頭に商品がなくなってしまえば、誰も買うことが出来なくなる。白熱電球を日本から根絶してしまおうとするならこれが手っ取り早い。手っ取り早いのは確かだが、それはあまりにも国民と市場経済を馬鹿にしていないか?

もし本当に有用性があるのであれば、各メーカーはその普及のために努力をするはずだ。今は白熱電球の20倍もする電球型蛍光灯の低廉化のために知恵を絞るはずである。ところが、「白熱電球は廃止!」などとしてしまえば、メーカーの低廉化に対するモチベーションは大きく下がってしまう。寿命は6倍、価格は20倍というのなら、本来は価格を1/3程度まで下げる努力が必要なはずなのに。

本当に地球環境のことを考えるのなら、やるべきことは電球型蛍光灯が地球環境に対してどういう貢献をするのかをきちんと国民に啓蒙することである。加えて、電気代がどの程度違っていて、製造にかかる環境負荷がどのくらいで、廃品の環境負荷がどのくらいで、結局のところ初期コスト(製品価格)と運用コスト(電気代)と廃品回収コストをトータルするとどちらがどの程度有利なのかといった情報提供も必要だろう。その結果、多くの国民が電球型蛍光灯を選択し、その延長線上に白熱電球の市場からの退場があるのならそれは歓迎すべきことだと思う。しかし、行政的に「白熱電球を廃止せよ」と指示を出すことには、「馬鹿な国民は馬鹿なままでも結構。馬鹿でも地球環境に貢献できるように、選択肢をなくしてしまえ」という、一種の傲慢さが見て取れる。

「この間の『会社は株主だけものか?』という講演の議事録を見ても明らかなようにお前は馬鹿なんだから、余計なことするなよ(笑)」と思ってしまう。

なんか、電球型蛍光灯分野でいち早く市場を押さえた大企業がこの事務次官のところに行って、「是非、電球型蛍光灯の普及を図りましょう。サミットに向けてもアピールできますよ。そのためにはまず白熱電球の根絶が一番ですよ。白熱電球なんて、店頭価格で一個50円なんで全然儲からないんですよ。電球型蛍光灯のラインはもう作っちゃったのに、価格は1000円以上と高いし、スイッチを入れてもすぐに明るくならないし、調光もできないし、色の見え方も平坦だしで、イマイチ売れないんですよね。やっぱ、国家として規制が必要でしょう。日本はこれまで護送船団でやってきたんですから、是非よろしくお願いします。電球型蛍光灯がスタンダードになればうちの会社も安泰です」なぁんて話をしたんじゃねぇか?と疑いたくなるような話だ。

#いや、太字のところはあくまでもこれは想像ですよ。僕が役人をやっていたときにそんな話があったかもしれないしなかったかもしれませんが、守秘義務があるから書けないような気もするし書いちゃっても良い気もしますが、あくまでもフィクションですからそのあたりよろしくお願いいたします。

ま、何が言いたいかといえば、「うるせぇ馬鹿、なるようになるんだから放っとけ」ってことです、はい。実際のところ、僕は電気が専門じゃないので、この業界のことは知らんのですが(^^;  
Posted by buu2 at 11:17Comments(2)TrackBack(0)ニュース││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2008年04月07日

(紙の上の)ユグドラシル(二回目)

夜はシアターコクーンで「どん底」を観るんだけれど、なぜかその昼間に表参道で「(紙の上の)ユグドラシル」を観た(笑)。しかも、二回目である(笑)。

そんなに凄く気に入ったんですか?と思われそうだけれど、正直に言えばそうではない。実は、最初に4日のチケットをとったんだけれど、良く考えてみたらその日はスキーの大会の前日。僕は大会の前日は必ずスキー場に入っていることにしているので(交通事情などで大会に間に合わないとかがあると困るから)、「芝居を観てから車で野辺山まで行くのは大変だよなぁ」と思い、7日のチケットを取ることにしたのである。この公演、4日スタートで7日のマチネで終了と言うスピード公演なのだ。それで、7日の千秋楽公演のチケットを確保したので、4日の分を知り合いに譲ったんだけれど、その知り合いが一緒に行く人からキャンセルを食らってしまい、結局僕が4日も行くことになった、と。

でも、この芝居は二回観て良かった。前回レビューで書いたようにかなりてんこ盛りの内容だったので、一回目はどうしても手元の人物相関図をチラチラ観ながらの観劇となってしまった。さすがに二回目なので物語の構造とか、きちんとわかっていて、手元のカンペーにお世話にならずにしっかりと観ることができた。そうして落ち着いてみると、前回は見えてこなかった部分とかも色々見えたりして。悪役だと思っていたロキはそれほど悪役じゃなかったりとか。この内容、この演出で、たった7、8回で終わってしまうのはちょっともったいない気もする。しかしまぁ、そういう苦しいところが演劇界の現状なんだろうねぇ。  
Posted by buu2 at 18:15Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

バカ国家にっぽん

c8f30a4d.JPG僕は学生時代に育英会から270万以上の無利子借金をしていて、大学院修了後も毎年13万円以上を返している。それで、今、今年の分を返そうと思って銀行に行ったら、「10万円以上の振り込みには例外なく身分証明書が必要です」だそうで。

アホかと。

誰かが代わりに借金返してくれるなら大歓迎じゃねぇか!

大方、振り込み詐欺対策なんだろうけど、ひょっとして税金の振り込みにも身分証明書が必要なの?

どこのバカがこんな事を決めたのか知らないけど、もうちょっと頭使え。振り込み詐欺を厳罰化しろ!超迷惑。

別に銀行も日本学生支援機構も全然悪くないのに、銀行はスイマセンって謝らなくちゃならないし、機構はお金を返してもらえない。
  
Posted by buu2 at 14:02Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2008年04月06日

八宝園

1273055d.JPG野辺山の駅のすぐそばの中華料理屋さん。なので、最初から「どうせ大したことないよな」と思っていたのだけれど、やっぱり大したことなかった。このあたり、すでに斜陽の街で、お店にも全く活気がない。その上中華料理屋さんなので、それをラーメンの評価軸で切ってしまうのはちょっと気が引けるのだけれど、店の前にばかでかくラーメンののぼりを出しているので、ま、いっか。

名称:八宝園
種類:中華
場所:野辺山
評価:1/CC-
2008.4.6
コメント:麺は中くらいの太さの縮れ麺。明らかに茹ですぎで腰がない。スープはそれなりに絡んでくるけれど、食べていて全く楽しくなってこない。

スープはトリガラベースのしょうゆ味。どうといって特徴のない中華風のスープで、これまた食べていて何か感じるものがあるかといえば全然ない。

チャーシューは入ってなかったので評価なし。  

野辺山スキーフェスティバル大回転

今シーズン最後の大会は野辺山での大回転。天候は晴れ。もうちょっと冷えてくれた方が嬉しいのだけれど、雨が降ってないだけでも良しとすべしかも知れない。月曜日から天気は悪いみたいだから。

大会はレッドコースの上部から。以前は上からのスタートだと急斜面で憂鬱になったのだけれど、今年はしっかり滑り込んだのでこの斜面でも全然平気。やっぱり慣れは重要だなぁ。セットは非常に素直なもので、インスペクションの必要がないほど。前半の急斜面のスピードをいかにして殺さずに後半へつなげるか、というのが課題。

昨日の回転と違って今日はクラス別のスタートなので、成年Cは出走が早くてラッキー。クラスの中では35番スタートである。上位選手が先に滑るので、そのタイムを聞いていて自分の目標タイムを35秒5に設定。スタート直後は急斜面だけれど、スピードが出ていない状態なのでそれほど怖くない。時間が早いのでバーンもそれほど荒れていなくて、良い感じ。「このくらい滑ればそこそこのタイムなんじゃないかな」と思いながらゴールのタイムボードを見ると36秒57。すばらしく良くはないけれど、いつも競っている人たちよりは1秒くらい速い。これならまぁまぁかな、と思っていたのだけれど、最終的なリザルトを見ると一本目は18位。半分ぐらい抜いているので、これなら御の字かも知れない。

二本目はフリップ30かと思っていたらフリップ15だった。これは、一本目のタイムが15位の選手、14位の選手と出走していき、15番目に一本目1位の選手が滑る。16番目以降は一本目の成績順に滑る。なので、15位に入るか入らないかでちょっとした差になってしまう。今日は残念ながら18位ということで、15位に入れなかった。でもまぁ、フリップ15ならそれほど大きな差はない。30位と31位だと30人も差が出るのでかなり条件が変わってしまうのだけれど、15ならそれほどでもないのである。昨日はフリップ30で32位、今日はフリップ15で18位と、「ちょっとついてないなぁ」という感じではあるのだけれど、とにかく一本目の出走順が悪いんだから仕方ない。

で、二本目のセットも一本目同様、大きなトラップはない。問題はスタート直後の急斜面をどうやってクリアするか。この部分はバーンがあまり硬くないので、どうしてもコースが荒れてしまう。しかし、今年は荒れているコースもそこそこ滑っていたので、それほどプレッシャーもなく滑ることができた。外から見ていた人からは「ちょっと苦戦していたみたい」ということを言われたのだけれど、まぁあんなものでしょう。それで、ゴールしての最終リザルトは17位。一本目の成績上位者を3人抜いたのだけれど、下位者2人に抜かれて、差し引き1ランクアップ。

合計タイムでの成績で見ても今まで同じレベルの人たちに対して2秒ぐらい速かったので、成績としてはまぁまぁ。本音で言えばもうちょっと、なんだけれど、贅沢もいえない。また来年、ということで、今シーズンは終了。  
Posted by buu2 at 18:22Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2008年04月05日

第6回チャレンジカップ第3戦野辺山大会

今シーズン最後のスラロームの大会。

今、神奈川県ではスラロームのポイントレースが4試合しかない。12月の野辺山、1月の岩岳、3月の上越国際、そして4月の野辺山である。野辺山のバーンは緩斜面が続くので、途中棄権の可能性が低い。したがって、番狂わせがあまりなく、大体実力どおりの結果が出るのが特徴である。

僕は野辺山で練習することが多いので、いわばホームゲレンデ。ここできちんと成績を出さなければどこで成績を出すんだ、ということになる。去年一年間、骨折でのブランクがあったため、今年は一年間を通して出走順が悪く、なかなか苦しい一年間だった。しかし、逆に言えばトラブルさえなければ既得権者として楽な状況が続くのもこの競技の特徴である。今年頑張ってポイントを積み重ねておけば、来年以降楽になる。そういう理由から、今年はいくつかの試合をパスして練習に時間を割いて、滑りを変えていくことに注力してきた。ちょうど一年間のブランクがあったため、これまでの20年間ですっかり染み付いていた悪い癖をリセットすることが可能になったのが追い風だった。おかげで、今シーズンの最初の頃と今の滑走感覚は全く違う。その「違い」がタイムにどうやって現れるのか、大きな楽しみだった。

しかし、楽しみであると同時に不安があるのも間違いがない。スキーはスピードの中での競技で、ゆっくりならできること、練習なら当たり前にできることが試合ではできなくなる。「あいつは練習では上手に滑るのに」というのは非常に一般的なことで、僕もそういうタイプのレーサーの一人である。では、試合でも練習のように滑るにはどうしたら良いのか。簡単なことで、練習をたくさんやれば良いのである。そういうわけで、今週は最後の一夜漬け週間。ちょうど年度末と重なってしまい、仕事も色々と立て込んでいたため、なかなか時間がなかったのだけれど、結果として試合の前の一週間で4日間練習することができた。そのために野辺山と東京の間を4往復もすることになってしまい、睡眠時間もかなり削ることになってしまったのだけれど、スタート台に立ったときは「やるだけのことはやったから」というかなりリラックスした状態だった。

スタートは56番目。これはかなり不利なことは間違いない。当面のライバル達は15番以内のスタートである。おおよそだけれど、40番も順番が違うとタイムは1秒以上変わってしまう。しかし、そういう状況はもう去年骨折して全くレースに出ることが出来なくなったときにわかっていたこと。あーでもない、こーでもないと言っても仕方がない。コースはそこそこに荒れていたけれど、ゴールしてタイムを見ると目標タイムより1秒程度遅いぐらい。本当はもうちょっと速く滑りたかったのだけれど、とにかく普通にゴールしてタイムが出たのが良かった。競技は学生からおじさんまでクラスわけナシで、上位30人に入ると有利なスタート順になる。その中に入るためには26人を抜かなくてはならなかったのだけれど、ゴールした時点では29位。ぎりぎりだけれどこれで大丈夫かな、と思っていたら、後ろの方から3人にまくられてしまい、結局32位。30位なら1番スタート、31位なら31番スタートと言う仕組みなので、30位に入るか入らないかでは天国と地獄ほどの差があるのだけれど、こればっかりは仕方がない。それでも二本目は32番スタートだから、一本目と比較すれば状況は大分改善される。特に二本目は昼過ぎのスタートになるので、雪が柔らかくなっていてバーンが荒れやすい。ということで、「あと5人抜こう」というのが二本目の目標。

二本目は予想通り一本目よりバーン状況が悪かった。こうなってしまうと、一夜漬けの部分が頭から抜けやすくなる。そうならないように気をつけたつもりではあったのだけれど、やはり一本目と比較するとすべりはイマイチだったような気がする。見た目は安定しているんだけど、「この前までの滑り」に近かったような。それでも、ゴールした時点で5人を抜いていた。しかし、そのあと後ろから2人に抜かれてしまい、全体では29位、成年男子Cの中では10位だった。今シーズン最初の大会では17位だったし、そのとき同じレベルだった選手に対しては二本合計で4秒ほど差をつけていた。不利な状況だったけれど、ラップの選手に比較しても二本合計で2秒ちょっとしか負けていない。かなりレベルはアップしたと思う。

#しかし、ビデオで見ていると随分フラフラしているんだよねぇ(^^; これで2秒差なんだから、すぐに追いつけそうな気がする(笑)。

来年は今年よりは大分ポイントが良くなるはずで、スタート順も前になるはず。滑り自体も変わってきているので、来年こそは賞状を何枚かもらい、一度くらいは優勝したいと思う。

赤い彗星の他のメンバーは、女子Aで3位、女子Bで2位に入賞した。チームも大分存在感が出てきた気がする。

  
Posted by buu2 at 20:12Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

燃費

449ca70c.JPGTIIDAの燃費情報です。

今回は36.76リッターで463.9キロ走りました。ということで、リッター12.62キロです。
  
Posted by buu2 at 00:45Comments(0)TrackBack(0)自動車││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2008年04月04日

(紙の上の)ユグドラシル

97bce0b6.JPG「そろそろ新しい贔屓劇団を見つけようじゃないか」シリーズの一環でinnerchildの『(紙の上の)ユグドラシル』を観てきた。

もちろん、めくら滅法に観にいく演劇を決めているわけじゃなくて、今回は大内厚雄さんと石村みかさんが出演しているから。青山円形劇場という特殊かつ小さな舞台の面白さ、実力派をそろえた役者陣ということで、それなりの質は担保されているかな、と思ったわけだ。

それで、結論から言うとアタリだった。やはり、役者の質というのは舞台の質に大きな影響を及ぼす。小さな箱なら多少能力が低い役者でもそれなりに楽しめる、というのが僕の持論ではあるのだけれど、小さな箱で能力の高い役者が出演すれば当然のことながら舞台の質は高くなる。今回の芝居はストーリー的にはかなり盛り込みすぎの部分があり、それでいて複数の時代に散りばめられた重層的な世界同士の関わりが結果的にあまり干渉しあわないという、「いまひとつ役に立たない伏線の張りすぎ」的な状態になってしまっているのが非常に残念なのだけれど、そうしたストーリーの拡散具合(決して複雑なのではない。このあたりが重要)を補ってあまりある役者達の存在感だった。

大内さんが安定した演技をしているのはいつものことだけれど、それに加えて武智健二さんの悪役っぷりがなかなか良い。上杉祥三や唐沢寿明のような顔つきだけでかなりアピールできるのだが、加えて声も動きも切れがある。脇役っぽく見せておいて実は一番オイシイところを持っていっている小手伸也さんと菊岡理紗さんも存在感がある。というか、存在感がありすぎで、ちょっとナルシストに見えてしまうくらいなのだけれど。物語の中軸になる石村さんもかなり安定していたと思う。役者の質が高いところで『完全』に統一されているかと言うとそうとも言い切れないのだけれど、それはこの価格なんだから仕方ない。シアターコクーンで9000円でやるどん底とは全然違うのだ。主要な登場人物がかなり高いレベルで舞台を引っ張っているので、非常にまとまりが良く見える。

舞台自体は緩急を取り混ぜた演出で、ちょっと野田秀樹の影響のようなものを感じないでもない。考えてみれば演出をやっている小手伸也さんは『オイル』や『透明人間の蒸気』で野田作品に出演しているわけで、その影響を受けていても全然不思議じゃないのだけれど。特にオープニングのところでのスローモーションの多用は凄く格好が良い。

また、複数の登場人物が同時に声を合わせて同じ台詞を喋るのを多用するのは第三舞台っぽいのだけれど、驚いたのはその台詞が非常に聞き取りやすいと言うこと。第三舞台の芝居では声があってないのか、中心になる声がしっかりしていないのか、理由はわからないけれど何を言っているのかわからないことが多かった。今日はそんなことは全然なくて、結構感心した。そうか、見せ方によってはこういうことってできるんだなぁ、と感じた次第。

ところで、青山円形の舞台は名前の通り、ど真ん中に円形の舞台があって、それを観客がぐるっと囲むような構造になっている。今回はその円形の舞台の真ん中にかなり背の高い構造物が配置されていた。おかげでその向こう側で何かが行われていると、こちらからは声しか聞こえないという状態になった。そこの部分は観客の想像力で補ってくれ、ということなんだろう。僕が観たCブロックは一番良い場所だったようで、ラストの重要なシーンで主要な登場人物二人を正面から観ることができるポジションだった。それはそれで良いのだが「向こう側からじゃ、この二人の様子が全然わからないんじゃないかなぁ」と心配になった。余計なお世話だけど(笑)。

他に気になったことといえば、上にも書いたけれどかなりストーリーが拡散していて、手元に登場人物の相関図がないと何がなんだかわからなくなってしまいそう、ということがある。きっちりと時間軸どおりに並べてしまうという手もあったかもしれないのだが、そうすると後半に向けたつながりがうまく行かなくなってしまう。それで手元に「相関図」を配るという手段を講じたのだと思うのだけれど、衣装とか、舞台装置などでもうちょっとわかりやすく「今、どの時代を観ているのか」を直感的にわかるようにしてくれたら良かった(もちろん演技でそれが直感的にわかれば一番なんだけれど)のになぁと思わないでもない。観客席が明るかったおかげで相関図はいつでも確認することができたから、実害はなかったのだけれど。

この手の芝居としてはあまりに格好良すぎるオープニングと、ラストのあたりで「ちょっと格好つけすぎじゃないかなー(笑)」と思ってしまうところがなかったとは言えないのだけれど、劇団10周年記念公演ということなので(笑)。

評価は☆2つ半。月曜日にもう一度観にいきます。  
Posted by buu2 at 23:26Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2008年04月03日

アフガン「牛スネ肉のカレー」

73405c15.JPG清里界隈には数えるほどしかない「おいしいお店」のうちのひとつ、アフガン。今年はあんまり来る機会がなくて、シーズン最終盤になってようやく食べに来ることができた。平日の真昼間なのにそれなりにお客さんが入っているのはさすが。

注文したのは牛スネ肉のカレー、ご飯サイズはM、辛さはC指定(一番辛いのがウルトラCだけれど、今回はちょっと日和ってCにしてみた)。

この、スネ肉が非常に柔らかくて良い感じ。ナイフも用意されていたけれど、スプーンでさっくり切ることができる。カレーもいつもどおり美味しくて、満足度が高かった。1600円だったかな?納得の一品。清里は、やっぱりここか中村農場ですね。  

燃費

d825808a.JPGTIIDAの燃費情報です。

今回は29.37リッターで399.0キロ走りました。ということで、リッター13.59キロです。
  
Posted by buu2 at 06:56Comments(0)TrackBack(0)TIIDA││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2008年04月02日

カルビクッパ

19cd73cd.JPG食べる前から「これは結構いけるだろうな」と思っていた「韓国風カルビクッパ」を食べてみた。

やっぱり結構いけていた。この手のレトルトは水分が多ければ多いほど美味しくなる傾向があって、それはおコメの処理の仕方が楽になると言うか、水浸しにするとレトルトのご飯もパサパサ感が薄れるので、食べ物としてのごまかしがききやすくなる。この商品もやっぱりうまくごまかせていて、結果的になかなかおいしいものに仕上がっていると思う。

ただ、ちょっとしょっぱいんですよね。このあたりが血圧高めの僕にはあんまり嬉しくない。もうちょっと塩分控えめで。それも、「いや、塩分は低いんですよ。しょっぱいだけで」というのじゃなくて、物理的に塩分控えめで、味覚的にも塩分控えめが嬉しかったりする。日ごろから塩分控えめの食事になれちゃっているからね(^^; って、これは個人的な事情だけれど。

ということで、このカルビクッパの評価は☆2つ。  

恋する日曜日 私。恋した

恋する日曜日 私。恋した

例によって(笑)、堀北が出ているので借りてきた。

なんていうんですかね、堀北は可愛いです。でも、それだけかなぁ。

まず、千葉の海がどうにも海っぽくない。もっと奇麗な海にしたらどうだったんだろう。それから、わざと演出しているんだろうけれど、余命3ヶ月の主人公の悲しみのようなものがストレートに伝わってこない。

死んでいく女性を描いているというよりは余命いくばくもない女性の失恋を描いている映画なので、「死ぬこと」がメインじゃなくなっているのは仕方がないのかもしれないけれど。

またそのうち会うことができると思っている他の登場人物の台詞によって、当たり前にやってくるとは限らない明日を明確にするのは良いと思うのだけれど、ここまで淡々と物語にするなら、それを主人公の口から語らせるのはちょっと余計だったと思う。余計といえば、ラスト近くの電話の台詞も余計かなぁ。

ただ、ラストのバスガイドの長回しのシーンは良かったかな。でも、それじゃぁ、堀北におんぶにだっこだよね・・・・。

舞台を沖縄にしなかったのは予算不足からですか(^^;?

評価は☆半分、と言いたいところですが、堀北が出ているから1つ半。  
Posted by buu2 at 12:27Comments(0)TrackBack(0)映画2008││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

燃費

dc24475d.JPGTIIDAの燃費情報です。

今回は31.64リッターで420.1キロ走りました。ということで、リッター13.28キロです。
  
Posted by buu2 at 06:56Comments(0)TrackBack(0)TIIDA││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2008年04月01日

グラデーションメッシュを勉強中 その6

ようやく人工物の方もほぼ完成。

横浜完成

それにしてもすさまじい表現力。  
Posted by buu2 at 19:06Comments(3)TrackBack(0)イラスト││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

グラデーションメッシュを勉強中 その5

まずは自然の方が完成。

白馬完成  
Posted by buu2 at 10:05Comments(0)TrackBack(0)イラスト││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加