2008年06月30日

今日のトレーニング

ランニング5キロ
自転車30分×1セット

ランニングは風邪をひく前のタイム。ちょっと疲れた。そもそも、寝不足なんだよね。今朝、サッカーを観てから寝たんだもん。  

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まだやってたのか(笑)

以前、「たばこはいくらで売るべきか」というエントリーを書いたけれど、このネタ、まだくすぶっているらしい。

っていうか、このエントリーでも書いたけれど、こんなの、喫煙者と非喫煙者でスタンスは明確で、しかも有権者に占める喫煙者の割合が50%を切っている以上、普通に民意を問えば「じゃぁ、1000円にしちゃいましょう」ってことになる。実際は単純に割合だけでは決められないわけで、政治力を持つ喫煙者の影響とか、JTの幹部のロビー活動なんかが無視できない。選挙の争点になるわけもなく、ま、なるようになるっていう典型的な事例なわけだけど、要はネタがなくなって困っている政治家とネタがなくなって困っているメディアが一所懸命放火していて、それを喫煙者が中心になって炎上させているという構図なのかな、と思う。

それで、僕などは極度の嫌煙家なので、この手の話はニュートラルな立ち位置をキープできない。そういう理由でブログで取り上げるのもどうかと思うのだけれど、僕が大嫌いな森永卓郎氏が絡んでいるので、ちょっと書いてみる(笑)。つまり、私情満載ということ。本来は「税収」についてのみ議論すべきだけれど、出典の文章がそうなっていないので、必然的にこのエントリーも散漫なものになっているのはあしからず。

出典:たばこ1箱1000円にすれば財政問題は解決するのか

以下、嫌煙家の方々からしてみれば、愛煙家の暴論、世迷い言と見えるかもしれないが、我慢して最後まで冷静に読んでいただければ幸いである。


頑張ります。

ファイザーの調査の数字が正しいと仮定すると、たばこを値上げしても3兆円の税収増どころか、ほとんど増えないことが分かる。


税収はそのままで、喫煙者が減るなら悪くない話だぞ。

一般のサラリーマンは、1箱1000円のたばこなど買えないのだ。


そんなことないでしょ(笑)。大体、そのくらいのお小遣いすら確保できないんじゃ、生活に問題がある。もっと稼げ、と。森永卓郎氏にしても、荻原博子氏にしても、「節約、節約」って、馬鹿じゃないの?って感じ。日本が鎖国していて他国の経済状態に全く左右されないならともかく、原油は上がりますよ、食料も上がりますよ、という状態で生産性をあげていくことに主眼を置かなければ、ただのジリ貧。安楽死に向かってまっしぐらなわけです。働き方の現状を変えずに生活の質を落とす、というのは楽ではあるけれど、全くお勧めできない。

 「禁煙推進で医療費が抑制できると言うが、果たしてそうか。仮にたばこが有害ならば、やめると寿命は延び、高齢者医療費も増える。安易な主張だ」

 つまり、たばこをやめる人が増えて寿命が伸びたら、かえって医療費がかさむのではないかというわけである。


これも凄いよね。「喫煙者は早く死ぬんだから、吸わせてください」ってことでしょう?前にも書いたけど、それなら医療自体やめちゃえ、ということになる。医療がなくなればみんな早く死ぬし、そもそも医療費が不要になるんだから、お金がかからずにすむ。っていうかね、こういうくだらない空論、言葉の遊びは時間の無駄なんだよね。喫煙者だって、長生きはしたいでしょう?

そうだ、喫煙歴のある人は高齢になったとき、医療保険の適用外にするっていう手もあるよね。吸うか吸わないかは本人の判断だし。たばこを吸うなら全部自力でなんとかしろ、と。

もちろん、これは暴論であることは分かっている。だが、あえてこういう数字を出したのは、「こんな見方もある」ということを知ってもらい、議論のネタにしてほしいからだ。


暴論を承知で言うなら、喫煙者は60歳で全員死刑にしたらどうでしょうか。そうすれば医療費は不要になりますし、年金も不要です。もちろん、これは暴論であることは分かっていますよ。でも、あえてこういうアイデアを出したのは、「こんな議論の展開のやり方もある」ということを知ってもらい、森永卓郎氏が展開している論理がいかに意味がないかを認識して欲しいんです。議論をわかりやすくするための極論には意味があるのだけれど、議論を発散させるだけの暴論や、意味のない暴論、あるいは論点がずれるだけの暴論は意味がないだけでなく、議論においてマイナスだ。

財政再建、医療費削減という名目が、ひどく聞こえがいいだけに、どうしてもそこで思考停止をしがちである。だが、それではいけないのだ。


僕は別に停止してないんですが(笑)。

世の中はお互い様なのに人の生き方や好みを監視し排除するのはおかしい


喫煙者に迷惑かけられているんですけど。僕は喫煙者に健康上の迷惑をかけてないんですけど。お互い様じゃなくて、一方的なんですけど。

いわゆる新自由主義者の思想である。


あぁ、僕はこれかも。理科系なので、自分がどこにカテゴライズされるのかは良くわかりませんが。

米国が進めてきたグローバリズムは、まさしくこれであった。グローバル(世界)という言葉を使っているが、けっして世界の多様性を認めることではなく、すべてをアメリカ化しろという発想にもとづいていた。


米国の正義の押し付けは僕も嫌いだけれど、「米国の正義」と「資本主義」は似たように見えて違う。米国型市場原理主義は別に米国に押し付けられているわけじゃない。グローバリズムの中で、あえて共産主義や社会主義で頑張っていくという考え方だってもちろんあり。それが主流派になるかといえば、ならないと思うけれど、世の中どうなるかわからないから、頑張ってみる価値はあるかもしれない。

車内でのたばこは運転手さんや同乗者の同意を得れば不特定多数の人々に迷惑をかけることはありえない。


このあたりが想像力の欠ける人にはわからないところなんだけど、喫煙者が喫煙していたタクシーに乗るのは不快なんだよね。だから、僕はタバコの臭いがしたら、そのタクシーに乗らない。運転手や同乗者の同意を得ても、不特定多数の人に迷惑をかけるんだよね。

現代の新自由主義者には、どこか民主主義と相いれないものがある


えーーー、そうなの?共産主義、社会民主主義とじゃなくて?っていうか、森永さんの主張しているのって民主主義ですか(^^;?もちろん理性的な議論の存在はベースだけれど、最終的には多数決ですよね、民主主義の原理原則って。多数決をやったら、たばこは1000円になっちゃうと思うけどね(笑)。

初めて行く駅ではどちらの端に喫煙所があるのか分からず、たばこを吸うためにホームの端から端まで、さまよい歩くこともしばしばである。これは嫌がらせでなくてなんであろうか。


喫煙所でホルムアルデヒドを体中にしみこませた人は電車という閉鎖空間に入ってきて欲しくないのですが(^^;

せめて、もう少しだけでいいから、喫煙者の存在も認めてほしいのである。


今まで認めてやってきただけでもかなりの譲歩だと思う。僕は三菱総研、禁煙スペースである執務室での喫煙を人事部が認め、会社のお金で僕に空気清浄機を買ってよこしたのが原因で辞めたんですけど。いや、それが全てではないけどね。

自分のライフスタイルと違うものを認める、つまりマイノリティを大切にするのが、豊かな社会の基本ではないだろうか。もちろん、嫌だと感じるやつがいてもいい。でも、「あいつは嫌いだけど、その存在は否定しない」というのが正しい社会のあり方である。


迷惑じゃなければね。迷惑なんですけど。

たまたま、最近ではたばこが排撃の対象とされているが、やがて別のものが対象になることだろう。


個別事例できちんと完結して議論を展開できない奴って、すぐこういう論をはるよね。いや、攻めている側もそれはやっていると思っているけどね。今回の件は「税収増」だけに絞って議論すべきだ、というのは以前のエントリーでも書いていること。

腹の出ている人間を排除するという動き


腹が出ているのは別に構わないけれど、デブが座っているおかげで7人がけの椅子に6人しか座れなかったりすると、それはそれで迷惑ではあるね。規制するほどではないと思うけど。

ついでだから、関係ありそうなニュースにもワンポイントコメント。

たばこ1000円で本当に増収? 最大1.9兆円の税収減説も

もちろん全員が禁煙に成功するとは限らないが、06年7月にたばこが10円から30円値上がりした際に行った追跡調査では、禁煙成功率が54%。


なるほど、これから読み取れるのは、価格がアップしたときに禁煙を決意して、それが失敗した人が今も吸っている、ということですね。1000円に値上がりしても、禁煙に失敗する可能性が高いですなぁ(笑)。っていうか、同じような空論を展開するなら、「前回の値上げのときに禁煙を試みて失敗した人は、今度の値上げでも失敗する可能性が非常に高い」とも言えるわけで。

500円になった場合、ただでさえ喫煙率の低い若い層のたばこ離れが進み、高齢者も健康上の都合などもあり禁煙者が増えるため、結果的に税収額は下がっていくからだ、としている。


辞めたいのに辞められない人がたくさんいるんだから、良い話じゃないか(笑)。困るのはJTぐらいじゃないの?

たばこ「1箱1000円計画」は必ず失敗する

「1000円に値上げされたら、死ぬまでに吸うたばこを全部買い占め、冷凍保存する。値上げ品は一切買いません」


あはは、経済評論家とは思えない論理展開だけれど、ま、いっか(笑)。

03年と06年の増税の時には、たばこ離れが例年の2倍以上も加速。


良いことじゃないか。

自暴自棄となって、秋葉原の通り魔のような“ハネっ返り”が続出する恐れすらあります


うへー、森永氏によると喫煙者は犯罪予備軍らしいですよ(笑)。

社内の愛煙家がイライラを募らせ、“もらいたばこ”の同僚とケンカなんて、会社の雰囲気も悪くなるばかりだ。


もし本当にそんなことになるなら、最初から愛煙家は雇用しなければ良いのでは。昔僕が社長をやっていた会社では募集要項に「喫煙者不可」って明記してありました。今の会社では別に書いてないけれど、少なくとも僕の前でたばこを吸う人は皆無。吸うなとは言ってないけど。

っていうかさ、喫煙者が考えるべきは、今の日本がなぜ喫煙者に対してここまで逆風なのか、ってこと。今まで散々迷惑をかけてきたからに他ならないわけで、誰にも迷惑をかけないところでひっそりと吸っていりゃぁ、誰も文句を言わなかったはず。逆風になってから「いじめだ」って、お前ら、馬鹿かと。もちろん全ての喫煙者がそうだとは言わないし、もっと言えばマナーが悪い喫煙者はマイノリティかも知れないけれど、同じ喫煙者として黙認していたんじゃないの?マナーが悪い喫煙者に対して厳しくあるべきだったのはマナーの良い喫煙者だったはず。もう手遅れだけど。  
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インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(二回目)

前回レビューをエントリーしたときに書いたように、もう一度見てきた。

なるほど、もう一回見てみると、いきなり「アトミックカフェ」だし、倉庫の壁にでかく「51」って書いてあるし(エリア51についてはこちらとか)、DVD用のコネタか、と思われるくらいに細かいネタがあちこちに散りばめられていて、「あぁ、アーク(倉庫の中のシーンでちょっとだけ見える)とか、嫌な予感がする(スター・ウォーズシリーズの定番のセリフ。ルーク、レイア、ソロ、C-3PO、オビ-ワンなど、主要キャラクターが喋っている)とか、誰でもぱっと理解できるネタだけじゃなかったのね」という感じ。しかし、どれもこれも本当に細かいので、どちらかというとこのシリーズを愛している製作者サイドが「同窓会感覚で色々詰め込んで楽しんじゃおうよ」って感じで作った映画だったのかもしれない。リアルタイムで全作品劇場で観ている僕のような人間には良いサービスだけど、そうじゃない人たちには肩透かし感が強い作品かも知れない。

思ったとおり、音響はジャパン・プレミアに比較すると格段に良かった。やはりこの手の映画はでかい画面、良い音響で楽しむに限る。  
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2008年06月29日

今日のトレーニング

以下のトレーニングを2セット

チェストプレス 16×20 24×12 32×6
ラットプル 21×20 31×12 41×6
ショルダープレス 10×20 20×12 30×6
レッグプレス 122×20 152×12 182×10
レッグカール 18×20 28×12 38×6
レッグエクステンション 26×20 36×12 46×6
アブドミナル 32×20 42×12 52×6  
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2008年06月28日

こんなマーチが欲しかった

b2824ddb.JPG屋根がなければなお良し。
  
Posted by buu2 at 18:37Comments(0)TrackBack(0)自動車││編集

2008年06月27日

今日のトレーニング

ランニング5キロ
自転車30分×1セット

ランニングは距離だけ稼いだけど、ペースはかなりゆっくり。まだ本調子ではない。持久系のトレーニングは元に戻すのに結構時間がかかる。  
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JUNO/ジュノ

子供が妊娠しちゃう、というテーマは三年B組金八先生の杉田かおる以来(いや、もっと前からか?)の使い古されたネタ。しかし、古今東西を問わず扱われるのだから、決して古いネタではないのだろう。一昔前なら主人公の行動は「えーーー」って感じなのかもしれないが、最近はこのくらいライトなのかもしれない。何しろ、中絶するのではない、それでいて自分で育てるのでもない、というあたりが今の米国的でもあり、近い将来は日本でも当たり前になるのかもしれない。

本作では、妊娠してから出産するまでの顛末を軽妙な音楽に載せてライトに描いている。ストーリー的な矛盾は特にないのだけれど、米国の若者向けの会話劇のため、日本人にはちょっとわかりにくいニュアンスがそこここにある感じ。これすらも「多分そうなんだろうな」程度のものなのだけれど、多分「ありねーって感じジャン?」「ほんと、痛い子って感じー」みたいなことを「英語で」喋っているんだろうと思う。もちろんそんなことはこっちは全然聞き取れないので、松浦美奈さんの字幕に頼るしかない。彼女の字幕は戸田奈津子氏に比べれば格段に良い仕事だと思うのだけれど、「やっぱ、ちょっとニュアンスが伝わらないなぁ」と思ってしまう。きちんと英文の脚本を手に入れて、順番に訳していったら面白いかもしれない。WIKIとかでこの映画のセリフを高校生あたりに翻訳させたらどうかと思う。英語の勉強にもなるし。

自前で翻訳している時間はもちろんないので、吹き替えの入っているDVDが出たらツタヤでレンタルしてこようと思うのだけれど、とにかくレビューである(笑)。

映画全体では、壺を汚してしまうシーンなどを筆頭に、細かい軽めの笑いがあちらこちらに配置されていて、最後まで肩肘張らずに見ることができる。そういう意味ではデート向きかもしれない。しかし、ちょっとマテ。

映画を見終わってすぐに思ったのは、登場する男性がどれもこれもあまり魅力的ではないということ。女性が見たら共感しまくるのかもしれないのだが、この手の出産ものの映画ではどうしたっておいてきぼりになる。その上、出てくる男性達がどれもこれも軟弱だったり、無関心だったり、で、あまり魅力がない。里親の夫とか、もちろんストーリー上の要求だろうけれど、大人になれないオタクで、おいおい、って感じ。あげく主人公と一緒に住もうとするあたりでは「そりゃないでしょ」という感じ。彼、最後はどこに消えちゃったんだろう(笑)。

ところで、彼が渡した漫画、日本で入手したとか言っていたけれど、あれはアメコミだったんじゃない?

と、かように女性が魅力的に、たくましく描かれているのと対照的に、男性がイマイチ格好良く描かれていないので、デートでみちゃうと彼氏の方はちょっと居心地の悪いような複雑な気分になるかもしれない。

女性は強い、女性はたくましい、というのは確かなのだけれど、それを再認識させるだけのところがちょっとどうかな、と思う。

子供ができちゃってから、その子供をどうするか決めるくだりを含め、主人公の行動はやや現実離れしている。それは例えばホラー映画の趣味とかでも表現しているし、あるいは子供を産むことをスクィーズ(squeeze)など言っていることなどでも表現していて、多分米国人が見ても「ちょっと飛んでる」という感じではあるんだろう(子供を産むことを普通squeezeなんて言わないですよね?)。そのあたりを許容できるかどうかも見る側によってかなり変わってくると思う。僕は全然平気だけど、日本人だと駄目な人も多いと思う。

ところで、ラスト近くで近所の女性が泣いていたんだけど、泣くような映画なのかは非常に疑問。というか、理解不能(笑)。

評価は☆2つ。

JUNO/ジュノ(エレン・ペイジ主演)  
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将棋の棋譜の著作権について(勉強中につき、メモ書き)

知識としての情報は、実際にそれを使ってみたり、あるいは思考実験をしてみることによってより明確化される。今、僕は著作権の勉強をやっているのだけれど、これについてもいくつか個別具体的に考えてみると、それが明確化されると思う。つまり、著作権に関する知識をベースにした「実験」である。今、たまたま「将棋の棋譜」という実験材料を某所で与えられたので、これについて考えてみる。参考書としては以前このブログで取り上げた「著作権法」を利用する。以後、「著作権法」と記述した場合には全て同書を指すものとして解釈して欲しい。

将棋の棋譜の著作権については随分と昔から議論が続いている。おおよその結論は「棋譜には著作権はない」というものに収束しているのだが、実際には裁判所が判断を下したわけではないので、「かなりの確率で棋譜に著作権はない」というところである。にも関わらず、日本の社会の一部では棋譜にあたかも著作権が存在するかのような対応が見られ、それを取り巻く将棋ファンの中にも混乱が生じているところがあるように見受けられる。

著作権法は時代の流れにあわせて徐々にその姿を変えてきていて、『(著作権法は)昔建てた温泉旅館に建て増しを重ねたようなもので、迷路のようになっていて、火事が起きたらみんな死ぬ。』(「著作権法」の著者、中山信弘氏の講演での発言)といった状態になっている。著作権法で守られている著作物とは「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」だが、「著作権法」においても「思想、感情を正面から具体的・積極的に定義することは困難」と記述されており、同書の中でも「思想・感情の範囲から漏れるものを検討する」ことによって著作物の定義をしている。こうした状況にあって、棋譜が著作権の対象となるかどうか、僕の考えをざっと書くと以下のようになる(当然のことながら「著作権法」をいろいろと参考にしている)。

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1.所有権の有無
棋譜という「情報」には所有権は存在しない。所有権が存在するかどうかは、それを占有できるかどうかが重要で、それによって使用の独占性、権利の円満性が確保される。棋譜という「情報」には所有権がないのだから、もし棋譜の権利を保護するならあくまでも著作権になる。

2.著作権の有無
次に棋譜に著作権が存在するかどうか、だが、著作権とは、基本的には「その著作物はその人しか為しえない」という性質が重要である。たとえば、原爆はアインシュタインがいなくてもいつかは発明されただろうが、「時代」という曲は中島みゆきという人間がいなければ未来永劫存在しなかった。著作権が扱うのは後者だが、では、棋譜はどうなのか。一般的な解釈は、「羽生と森内がいなくても、いつかは同じ局面が現れるはず」というものである。また、著作権は「事実それ自体は対象としない」というスタンスがある。事実自体に独占を認める(すなわち、思想・感情ではないものに独占を認める)と、表現の自由や学問の自由に対する重大な弊害になりうる。「羽生と森内が指した棋譜」というのはあくまでも事実だから、これに独占を認めることは考えにくい。もし認められれば、「この棋譜は羽生と森内が著作者で、その権利は将棋連盟が保有しているから、他のものは指してはならない」ということになる。なお、チェスでは著作権は存在しないという結論になっている。また、もし将棋の棋譜に著作権を認めるのであれば、それはプロ・アマ関係なく権利が発生することになるから、棋士であってもアマの著作権を侵害することはできなくなる。現実的には、このような事態にはなっていない。
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そもそも、著作権はなぜ保護されなければならないのか。著作権法はなぜ必要なのか、というのが大きな問題である。「著作権法」においては、その存在理由として「創作へのインセンティヴ」を挙げている。模倣がはびこれば情報創作への意欲が減退し、情報の過小生産が懸念されることから、法的保護が必要になったということだ。この視点から棋譜を扱ってみると、「棋譜に著作権がなかったら棋士たちは将棋を指さないのか、新しい工夫をしないのか」という疑問に答える必要が出てくる。結論はもちろん「ノー」である。著作権のある、なし、は、棋士のインセンティヴには関与していない。

ただ、「著作権法」においてはこのような「創作あるいは伝達へのインセンティヴ」という観点のほかに、「自然権的アプローチ」についても説明がある(14ページ)。ただ、その自然権的アプローチに関する評価は留保されており、本書全体を通しては著者はそのアプローチに対して否定的であると感じた。また、僕自身も著者のスタンスとほぼ同じところに立っている。

さて、こうした感じで「棋譜には著作権はないでしょう」というのが一般的な解釈なのだが、では日本将棋連盟はどういうスタンスなのか、ということである。もし連盟が「いや、そんなことはない。棋譜には著作権があるんだ」と主張し、本気で棋譜の著作性について白黒はっきりさせたい、ということであれば、裁判で決める必要がある。しかし、将棋連盟がそんな裁判をやるとは思えない。なぜなら、上述のように棋譜の著作権というのは認められない公算が高く、その上で、裁判で「棋譜には著作権が存在しない」という「まっとうな」判断がなされれば、自分たちの立場がまずくなるだけだからだ。今でも、名目は不明なものの、棋譜を販売することによって相当額の収入が将棋連盟にはもたらされているはずで、できれば棋譜の著作権というのは「限りなく白に近い」グレーの状態で放置しておきたいというのが将棋連盟の立場だろう。

では、そういった玉虫色の状況が将棋界にとってプラスなのか、マイナスなのか、ということになる。もちろん、棋士や将棋連盟にとってはプラスである。法的裏づけは何もないにも関わらず、それによって一定の収益が上がっているのだから不満があるわけがない。では、これが新聞社などのメディアにとってはどうなのか、ということになるが、これはこれでプラスになっているのだろう。例えば朝日新聞が名人戦の報道をするとき、その詳細な棋譜情報が日経新聞や読売新聞に掲載されることはない。これは新聞各社が棲み分けいる証左だろうし、そうした慣例を良しとするのももちろんありだ。新聞はテレビ放送のように規制、保護されている公共メディアではないから、そこの中でどのような判断があろうと勝手だし、また、どういう名目であれ、将棋連盟にお金を払うのも勝手である。しかし、そこで問題になるのは一般の将棋ファンであり、インターネットを代表とする新しいメディアである。

例えば僕の会社では将棋SNSというものを運営している。このSNSでは棋譜をアップロードして、それを鑑賞することができるというのがミクシィとの最大の差別化のポイントである。折角そういうポイントがあるので、先日の名人戦では、第6局が終局し、羽生三冠が名人位を獲得した一分後に速報としてその棋譜をアップした。名人戦には有料の速報サイトがあるが、そのサイトとのタイムラグは恐らくほとんどなかったはずである。僕が参考にした情報源は一般サイトと2ちゃんねるの二つで、両方の情報を総合して信頼に足ると判断したのでその情報を速報として流した。有料サイトからの情報は直接的には利用していないので、特にやましいところはない。情報が違法性が高いものだというのならそれはそれで問題なのだが、その情報を流用するにあたって特に法的な問題があるとも思えない。そういうわけで、確信犯的な行動である。

こういう行動に対して、恐らく棋士や新聞等の既存メディアは否定的だと思う。また、一般のファンの中にも、既存のスキームを無視した、いわば市場破壊的な行動として眉をひそめている人が多数いると思う。

しかし、問題の根底がどこにあるのかといえば、それは日本将棋連盟自体が棋譜の著作権についての権利をしっかりとした法的検討もなしに(あるいはしているのかも知れないが、その根拠等を読んだことがない)、一部において自らの権利を主張していることである。

僕が調べた限りでは、次の事例において日本将棋連盟は棋譜の著作権が連盟、またはスポンサーに帰属すると主張している。

大和証券杯ネット将棋公式ホームページ 利用規約

1. 本サイト上のコンテンツ(棋譜、文章、画像、情報もしくはソフトウェア等を含みます)(以下、本コンテンツといいます)は、すべて連盟あるいはスポンサーの著作物です。
2. 利用者が、本利用規約に違反し、本コンテンツを改変、複製、頒布、送信、表示、実行、出版、使用許諾、移転、譲渡することおよび派生的な著作物を作成することは禁止されています。これらは、法律によって固く禁じられ、違反者は民事上または刑事上の責任を追及されるおそれがあります。
3. 連盟は、利用者に、本利用規約に従い個人的な目的だけに本コンテンツを使用することを許諾します。
4. 利用者は、連盟が特別に承認した場合を除き、本サイトを通じて知り得た情報を複製、販売、出版その他いかなる方法においても利用することはできません。


この記述の問題点は、大きくは次の二つになる。

1.棋譜を連盟あるいはスポンサーの著作物であるとしている点
2.棋譜に関して改変、複製、頒布、送信、表示、実行、出版、使用許諾、移転、譲渡することおよび派生的な著作物を作成することが法律によって固く禁じられているとしている点

棋譜の著作権がもし存在するとしても、著作者は契約で変更することができないので、著作者はあくまでも原始的取得者(将棋の場合はおそらくその将棋を指した棋士二人)となる。事後的に著作権が原始的取得者から日本将棋連盟あるいはスポンサーに対して移転すると解釈することは可能だが、著作者の人格権については引き続き原始取得者に残るはずだ。ただ、著作権法には職務著作について例外が規定されていて、この要件を満たしていれば連盟あるいはスポンサーが著作者となることも可能である。その要件を満たしているかは日本将棋連盟と棋士との契約によるのだが、要件とは「使用者の発意」「使用者の業務に従事する者」「職務上作成されたもの」「使用者の名義」「契約、勤務規則その他別段の定め」で、外野から見る限りでも「使用者の名義」の点が成立しないと思われる。なお、「使用者の名義」が要件とされる理由は、使用者の名義の下に公表し、使用者がその著作物について社会的責任を負い、また社会的信頼を得ることができるからと説明されている。もちろん、棋譜は棋士の名前で公表されている。

ただ、何しろそもそも棋譜の著作権の成立自体が限りなく困難と考えられる中において、あえて著作権について言及するのであれば、日本将棋連盟は棋譜の著作権に対する考え方をきちんと明確にすべきである。そして、それをしていないことが末端の混乱につながっている。

日本のようなムラ社会では、「まぁまぁ、良いじゃないですか。今までどおり仲良くやっていきましょうよ」というスタンスももちろんありだが、それならこの利用規約に見られるような主張はすべきではないし、逆にそういった主張を展開するのであれば、当然のことながら棋譜に対する見解を明確にすべきである。少なくとも、大和証券杯の利用規約の中でこっそりと主張するような性質のものではない。

日本将棋連盟が公益法人という錦の御旗を掲げて将棋の普及に努めるのであれば、優れた棋譜を積極的に公表するとともに、それが将棋ファンの間で自由闊達に議論され、評価されることこそを歓迎すべきだと思う。

余談
揚げ足を取るようだけれど、毎日新聞のサイトにこんな記述があります。
私たちは利害やメンツを超えて、日々研さんを積む棋士の心意気に応え、こん身の一手に沸くファンの皆様とともに、日本の将棋文化を守り伝える一翼を担っていきたい。

出典:記者の目:名人戦 初の毎日・朝日共催=徳増信哉

7つある棋戦の中で唯一有料ネット配信をしている名人戦の主催紙、毎日新聞の記者が記名記事で書いているところが興味深いですね。  
Posted by buu2 at 15:36Comments(0)TrackBack(0)将棋││編集

オレの心配事

4b447285.gif相変わらずtotoが当たらないのですが(笑)、それは僕だけじゃなくて、世の中的に皆当たってないみたいで、キャリーオーバーが貯まる一方です。このままいくと、何が大変って、もうすぐ100億超えちゃうじゃないですか。そうすると、折角作ったこのキャリーオーバー表示システム、桁がひとつ増えちゃうから、作り直さなくちゃならないんじゃないですか(^^;?

それが心配です。いつ100億超えるんですかね・・・・。  
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今日のトレーニング

以下のトレーニングを2セット

チェストプレス 16×18 24×10 32×6
ラットプル 21×18 31×10 41×6
ショルダープレス 10×18 20×10 30×6
レッグプレス 122×20 152×12 182×10
レッグカール 18×18 28×10 38×6
レッグエクステンション 26×18 36×10 46×6
アブドミナル 32×20 42×12 52×6  
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2008年06月26日

WEB 2.0(っていうんですか?)へのステップ

最近、ネットで犯罪予告をして捕まる奴が凄く多い。なぜこういう馬鹿が出てくるかって、「掲示板に書いても匿名だから捕まらない」と勘違いしているからだと思う。実際には、警察が本気になればかなりのところまで調査できてしまうのがインターネットである。そういう事実に関する情報がないから、フラフラといたずらをして逮捕されてしまうわけだ。要は、「ネットを使っているつもりで、ネットに踊らされている」のである。

そして、こういうニュースを読んで、「馬鹿だなぁ」と思っている人は結構いると思う。しかし、そういう人たちでも、「あなたは本当に自分がネットに踊らされていないと言い切れますか?」と聞かれたら、答えに詰まるんじゃないだろうか。そして、答えに詰まらない人がいるとすれば、逆にその人たちはすでに踊らされている可能性が高い。かく言う僕自身も、かなりネットに踊らされているところがあるよな、と思っているくらいだから。

このあたりについては先日もざっくりと事例を紹介したわけだが、

結局は個人に帰着するネット情報

会社も、個人も、なんだかんだ言ったって、お金で動かされる。そして、その集合体が社会であるから、社会の雰囲気とか、流行と言ったものも当然お金で動かすことができる。つい最近の顕著な例が三谷幸喜氏の映画のプロモーションである。

ここに監督・キャストのメディア露出リストがあるのだけれど、

「ザ・マジックアワー」はフジテレビと東宝の製作だからフジテレビに出演するのは当たり前としても、その数が尋常じゃない。その上で、NHK、日本テレビ、TBS、テレビ東京、テレビ朝日と、満遍なく出演している。こうやってお金をかけることによって、「映画がはやっている」という雰囲気を作ることに成功している。当然、そこで使ったお金は映画やそのDVDで回収できる見込みがあるのだろう。

#フジテレビに関しては自分のところで持っているコンテンツに出演させているだけだから、費用はかからないはず。このあたりは電波の私物化だとも言えるが、まぁそのあたりは別の機会に考えてみる。

あまりに露出が多すぎて逆効果になりかねないとも思うくらいだが、とにかく映画の知名度だけは間違いなくアップしているはずだ。特に観る映画も決めずに映画館に行って、「さぁ、隠し砦の三悪人と、インディ・ジョーンズと、ザ・マジックアワーの3つのうちどれを観ようか」と考えたときには、この宣伝の影響でザ・マジックアワーを選ぶ可能性もそれなりにあると思う(まぁ、隠し砦も東宝だけど)。

と、これは「お金で雰囲気を作ってるでしょ」という事例なのだが、問題はネットである。上に挙げた記事で書いたのは、「WEB 2.0とかいって口コミ情報とかをありがたがっているけれど、それだってお金の力で色々ねじまげられているんだよ」ということ。

例えば、食べログでは、僕はそれなりのレビュー数を書いていて、また閲覧者の「参考になった」による評価もあるので、僕のお店に対する持ち点というのはかなり高い。簡単に言えば、僕が5☆をつけたりすると、それだけでその店は結構なランキングになったりする。一方で、どこかのお店がバイトに対して「お前達、うちの店について食べログで好意的なレビューを書いて、5☆で投稿しておけ」と命令したとしても、それはランキング上あまり効果がない。なぜなら、そのバイト君のレビューの影響力が小さいからだ。

こんな状況の中で、僕はそうしたランキングには全く興味がない。なぜなら、僕は食べログを自分のデータ置き場としてしか考えていないからである。僕がデータを置いて、それを集合体の一要素として食べログが扱うことにも特に興味がない(正確には「なかった」)。

しかし、最近の食べログは昔の「みんなで楽しくやりましょうよ。皆さんの楽しみの延長線上に、私たちの利益もあるんです」という姿勢が失われてしまった。まぁ、食べログの前にあった(今もあるけど)アスクユーにしても、ライブドアグルメにしても、同じ道を歩んだわけで、それゆえにレビュアーにそっぽを向かれ、今の食べログの隆盛につながっているのだけれど、残念ながら食べログも先行2サイト同様、すでに衰退の道に入ってしまったようだ。しかしまぁ、世の中にあるサイトが10年といったタームで存続することは非常に困難な話で、それは例えばミクシィみたいなサイトであっても同様である。食べログは出来てからそろそろ3、4年だと思うのだが、そろそろ老年期に入っていても無理はない。さて、そういう、代謝が悪くなってきたサイトに対して僕が思うのは、「あんた達『だけ』が良い思いをしようとするなら、こちらにも考えがありますよ」ということだ。例えば、今の僕のレビューの価値を利用して、「高い評価が欲しい店は有料でやってあげますよ」という商売のことも考えないではない。一部のお店にとって見れば、月額3万円ぐらいでその地域でいつも上の方にランクされるなら悪い話ではない。広告宣伝費としてみてもそれほど高額ではないし、自分のところでウェブサイトを作る手間も省ける。こちらとしても、例えば各地域一軒限定で満点レビューを書いてあげる店を募集し、それが100地域もあれば、月額300万円のお小遣いになる。

こうした考え方は、ある意味で非常にゲリラ的ではあるのだけれど、実際にはすでにあちらこちらで実施されている。企業が実施するSEOなどはその典型例である。サーチエンジンに対して自社のサイトを最適化するのがSEOだが、そこには「利用者に対してサーチエンジンを最適化する」という初期の、しかも本来あるべき思想はかけらもない。うちの会社などは「サーチエンジンで上位に表示されるためにはどうしたら良いのか」という相談を受けても、「技術的には可能ですが、サーチエンジンはあくまでも利用者に対して最適化されるべきで、必要以上の手間とお金をかけるべきではありません」と馬鹿正直に断っているのだけれど(嘘だと思うなら、ライブログの全てのクライアントに質問してみてください)、その一方で、今ネット関連で一番儲かるのがSEO分野であることもまた間違いのない事実である。なぜなら、SEO対策は一度はじめてしまったら中止することが容易ではない。そして、各業者がしのぎを削ってサイトを最適化しまくるので、つねに競争がある。業者としては、企業のお金でレースを延々と続けることができるので、こんなに美味しい話はないのである。

#例えば映画の公式サイトなど、立ち上げ直後からきちんとSEO対策を実施して、公式サイトが一番上に表示されるようにするといった、「正しいSEO」ももちろん存在する。検索者サイドからすれば、映画の公式サイトは当然のことながら検索結果のトップに出てきて欲しいはずだ。

企業のSEOに対する倫理観と言うものは実際にはほとんど存在せず(需要と供給が均衡している自由競争下では必ずしも倫理観は必要ではない)、日本の場合はどちらかというとそれは個人に存在するケースが多い。しかし、個人の倫理観があるから、個人の発信する情報にはバイアスがかかっていないんですか?その集合体である口コミ情報もバイアスがかかっていないんですか?と問われれば、もちろんそんなことはない。上に挙げたエントリーでも取り上げているように、アフィリエイトという形で個人が収益につなげているケースはいくらでもある。そしてそれが集合体となり、雰囲気を作り上げているケースもあるはずだ。

本とか、CDとか、DVDとか、ゲームとか、アフィリエイトによって個人が儲けることができる部分も少なからずあるのだが、グルメという分野はなかなかアフィリエイトにつながらない。結果としてレビューをせっせと生産しているレビュアーはほとんど利益につながらない。そうした状況において僕は以前「ラーメン四天王」などを結成するなどして、一般のレビュアー(評論家)がそれなりに存在感を示せる可能性を提示したわけだが(今でもその延長線上で大崎さんや北島さんは生活している)、それはいわばレアケース。ウェブ2.0的な世界観と言うのは、「みんながちょっとずつ情報を提供して、みんなでちょっとずつ儲けようよ」というところに行き着くはずなのだが、グルメ分野についてはまだその仕組みが整備されていない(つまり、ビジネスチャンスがある)。仕組みとして一般の人たちが儲ける手法がないのであれば、それぞれがゲリラ的に動くしかないわけで、上に書いたような「食べログのレストランに対する最適化ビジネス」などというのも成立するわけだ。

もちろん、そういう活動の結果として食べログのレビューランキングは信用ができないものになるわけだが、それへの対応はあくまでも食べログがやるべきことであって、レビュアー自身が考えるべきことではない。そもそも、そういった簡単な細工で混乱が生じるようなシステムであるとすれば、システムの方に問題があるのである。

僕が今、SNSのビジネスをやっていて思うのは、「コンテンツを生産しているユーザーのメリットがほとんどない」ということだ。これはSNSだけではなく、例えば僕が利用しているYahoo!ムービーなどでも同様である。映画のレビュアーたちは自己顕示の場、および記録のストレージとしてサイトを利用しているが、それによって得られるのは漠然とした「読んでもらっている」という満足感だけである。そして、この満足感は、少なくとも日本人の中では決して無視できないものである。だからこそ、大勢の人がブログやら、SNSやら、2ちゃんねるやらで好き勝手に情報を書き散らしているのである。

ポイント1:読んでもらっているという満足感は決して小さくない

ウェブ2.0の定義のようなものは僕は実は良くわからないのだけれど、アマゾンのアフィリエイトプログラムあたりを中心とした「情報提供者にもきちんとメリットがある」という状況がもし2.0なのであれば、SNSとか、ウィキとか、食べログとか、Yahoo!ムービーあたりは全て1.5ぐらいのサイトである。こうした、1.5ぐらいの分野については2.0までのラグがあるわけで、そこを埋めるところには必ずビジネスチャンスがある。

ポイント2:情報適用者への「読んでもらっている満足感」以外のメリットを供給

さて、WEB2.0周辺にはこういう、「情報発信者に対するメリット」の他に、もう一つ大きな問題がある。ミクシィの僕の日記へのコメントでMaster e-さんが「ミクシィの書評はレビュー数が10〜50程度だとマシな本があるのだが、100を超えたぐらいになるとろくでもない本ばかりになる」と言っていた。 実は僕も東大の講義か何かで同様のことを喋っているし、またラーメン評においても非常に似通った主張をしているのだけれど、「評価というものは、大衆性が高まれば高まるほど質が低下する」ということである。

例えば、日高や幸楽苑のラーメンを食べて「うまい」と感じる人もそれなりにいるのだろうが(いないならあんなに数が増えるわけがない)、ラーメン評論家でこの手の店をうまいと評する人間は恐らくほとんどいない。僕に言わせれば、日高なんて食べる気にもならないし評価する気にもならないのだけれど、もちろん、こういう店を美味しいと感じる人がいても全然構わない。全然構わないが、日高をうまいと感じる人のラーメン評は全く信用する気にならない。そんな僕にとって、「日高をうまいと感じる人のラーメン評」というのはノイズに他ならないのだけれど、現在のWEB2.0上ではそれをフィルタリングする機能が欠けている。結局、属人的な判断でフィルタリングしなくてはいけないのが現状なのだ。ほとんどの日本人が「日高がうまいと感じる人の感想でも構わない」と考えているのだとすれば別にフィルタリングの必要性はない。便所の落書きよろしく、書きたい人がただただ無駄に情報を垂れ流していて、暇人がそれを読むということだ。しかし、本当にそうなのか。情報の読み手は、やはり「良い情報をフィルタリングして読みたい」のではないか。現状ではその手法が存在しないから、仕方なく有象無象がごっちゃになった情報にアクセスしているのではないか。

上に挙げたエントリーに対してはてなブックマーク

「自称ITベンチャー社長には「では自分はITでどう解決するか」を期待したい」


と、からかい半分のコメントが掲載されているが、まさにその通りなのだ。

ポイント3:優良情報のフィルタリング機能への期待は大きい

今求められているWEB2.0的システムとは、情報発信者の「読んで欲しい」という欲求を満たし、その他にも情報発信者にメリットがあり、そして、閲覧者にとって有益な情報がフィルタリングされているシステムである。

もちろん、ライブログはそういうシステムを構築し、提供したいと考えている。  
Posted by buu2 at 19:08Comments(2)TrackBack(0)社長││編集

やまいち

ed743452.JPG
  
Posted by buu2 at 13:12Comments(0)TrackBack(0)モブログ││編集

2008年06月25日

幻影師アイゼンハイム

560a9f62.JPGこの映画、「ネタバレ厳禁」などと言われるだけですでにかなりネタバレ。「えーーー!!」と思いたいならレビューは読むべきではない。僕は事前にいくつかの映画評を読んじゃったので、本当の意味でこの映画を楽しめたとは言えない。なぜなら、ラストがどうなるのかは容易に想像がついてしまうからだ。

ということで、ここまで読んだだけでもかなりネタバレというか、もう手遅れかもしれない。まぁ、手遅れかもしれないけれど、多少の救いはあるかも知れないから、「映画をちゃんと満喫したい」という人はここでサヨウナラ。この映画は、情報は少なければ少ないほど楽しめます。あ、念のため結論だけ書いておくと、評価は☆2つです。でも、情報なしだったら☆2つ半だっただろうな。






さて、「ラストがわかっていても構わない」というもののあはれを解さないみなさん、こんにちは。まぁ、どぼどぼにネタバレのレビューは書く気、ありませんのでご安心のほど。19世紀末のオーストリアを舞台にしたラブストーリーというか、まぁ、かなり軽めのショートストーリーをちょっとした特撮で味付けしたという感じの映画。大きなどんでん返し、といわれればそうかも知れないけれど、それほど大掛かりな何かがあるわけでもない。音楽とか、なかなか良い感じだけれどもちろんアマデウスみたいなすばらしいものではないし、美術もそれなりに楽しめるけれど、マリー・アントワネットほどの豪華さはない。古い町並みを表現、ということなのかもしれないけれど、あの雰囲気は今のプラハとかとほぼ一緒。主演男優も主演女優も抜群の存在感というわけではないけれど、決して悪くはない。と、いろいろ考えていくと突出したところというのは特に何もない。しかし、どの部分をとってみても、十分に満足できるもの。偏差値で言えば、すべての分野で60って感じですか?

舞台で見せるさまざまなマジックの種明かしがあまりないのがなかなか良い。

残念なのは周囲の人々の反応。あまりにもご都合主義。いやいやいや、実際はそんな風に反応しないでしょ、とか、もしそんな風に対応してくれなかったらどうするつもりだったの?とか、結構気になる。

米国の映画ではいつも気になるんだけど、オーストリアが舞台の映画で登場人物がみんな英語をしゃべるのも謎。  
Posted by buu2 at 15:40Comments(0)TrackBack(0)映画2008││編集

2008年06月24日

あと10分ちょっとで今日は終わりますが

今日はうちの父親の命日でした。

もう、35年も前ですが(^^; 

ということで、今日は気持だけお墓参りしました。  
Posted by buu2 at 23:48Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

今日のトレーニング

ランニング2.5キロ
自転車30分×1セット

筋トレの方はすぐに元に戻ったんだけれど、持久力系の方はまだ鼻が悪いこともあって、全く本調子にならず。最初のうちいつものペースで走っていたら、2キロ過ぎですっかり息切れ。ということで、無理せず2.5キロで切り上げて、30分自転車をこいで終了。でも、汗の量はいつもと一緒。やっぱ、徐々に慣らしていかないとですね。  
Posted by buu2 at 22:28Comments(0)TrackBack(0)トレーニング││編集

隠し砦の三悪人

98dce797.JPG最初に書いておくが、僕は旧作を観ていない。今度観てみようと思うけれど、レビューはそれを観る前に書いちゃう。

スター・ウォーズに大きな影響を与えたといわれる黒澤明監督の作品のリメイク。スター・ウォーズを意識したのか、それとも旧作そのままなのか、ダース・ベイダーそっくりの敵役やタトゥイーンに良く似た景色、そしてルークがレイアを抱えて橋のない通路を飛び越えるシーンなど、「あぁ、これってパロディ?」みたいなシーンがたくさんある。

最も残念なのは、可愛かったはずの長澤まさみがすっかり松たか子みたいになってしまったこと。彼女の映画ってまじめに観たのはこれが初めてなんだけれど、舌ったらずで演技という点ではどうにもいけてない。その部分を可愛さで補うべきなんだろうけれど、箱入り娘の状態で秘蔵していたらすっかり劣化してしまったのかもしれない。ま、ラストプリンセスの副題からわかるように、一番重要な役は長澤まさみ。その彼女がこの状態なので、それだけでちょっと魅力が減じてしまう。さらに、男の振りをしているはずなのに見るからに女なのが笑える。

さらにいけてないのがタケゾウ役の松本潤。って、だれ、このへたくそな役者は。どうして日本の映画って、一番重要なところにへたくそな役者を連れてきちゃうんだろう。他にいくらでも良い役者はいるだろうに。

阿部寛は結構良い味を出していた。この役者は使いようによっては非常に光る素材だと思うのだけれど、本作では上手に使っていたと思う。

ラストに出てくる「裏切り御免」というのは、かなり違和感がある。別に裏切ってないし。このあたりは脚本のつめがイマイチだと思う。旧作もラストは「裏切り御免」なんですかね。

全体で言うと、折角逃げてきたのにあっさりとつかまってしまい、このあたりから中だるみ。つかまえて、拷問して、姫様は政略結婚って、なんかちょっと変な展開だと思う。レイア姫を捕まえて、ターキン総督と結婚させる、みたいな?逃げているのと同じようなテンションが継続できればもっと楽しめたと思うのだけれど。ユキ姫がお城に行くシーンでは、普通の農民達があんな態度を取るのか、かなり疑問。どちらかというと、皆がひれ伏して迎えるというのが普通な気がするのだけれど、どうなんですかね。

あと、ラストの砦のシーンで長澤まさみが顔に手をやっていたのに、アングルが変わったら瞬時に体勢が変わっていたりと、なんかちょっとおかしなところもあったと思う。

個人的に好きなのは、ラストの大爆発から逃げ出すあたり。先日公開されたインディアナ・ジョーンズシリーズを髣髴とさせるような、「んなわけねぇだろ」的な展開が結構良い感じ。とは言いつつ、全く同じような場面の姫の脱出シーン。あのエレベーター落下。あれは普通死ぬ。こちらは逆に興ざめの要素。要は、状況を詳しく見せすぎなのだ。大爆発のシーンは語りが少ないから成立する。このあたり、監督はしっかり考えずに行き当たりばったりの思いつきなんだろうなぁと思った次第。

日本沈没でまさしく沈没した映画を作った樋口監督だけど、今作は日本沈没に比べれば大分まともだったと思う。ということで、トータルで評価は☆1つ半。これだと今年度のきいちご賞は厳しい。  
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2008年06月23日

今日のトレーニング

以下のトレーニングを2セット

チェストプレス 16×18 24×10 32×6
ラットプル 21×18 31×10 41×6
ショルダープレス 10×18 20×10 30×6
レッグプレス 122×20 152×12 182×10
レッグカール 18×18 28×10 38×6
レッグエクステンション 26×18 36×10 46×6
アブドミナル 32×20 42×12 52×6

体調不良のおかげで体を休めたので、今日から本格再始動。どの部位も少しずつ負荷をアップした。結構きついけれど、きちんと追い込まないと根性がつくだけになってしまう。当面、この負荷でやってみるつもり。もちろん体が慣れたらまた負荷を増やすんだけれど。  
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プロ棋士の面白い記事

「なんか、将棋指しが変なことをブログで書いて、大騒ぎらしいね」などと言う話を小耳に挟んだ。ということでつらつら探してみたら、こんな感じの記事らしい(ただし、元ネタは削除済み。コメントでどういうやり取りがあったのかも面倒なので探してません)。元ネタは畠山成幸七段のブログです。

ネットの規制を望む

6月に入って最初、久しぶりのブログ更新。 
英会話サロンの方は、31日と7日、最近お馴染みのAndrw、彼は平日は小中学校へ英語を教えに行っているので、忙しい日々を過ごしている。
土曜日のChatting Roomの後は「難波へ行く」と嬉しそうなので、「デートか?」と私やYokoデザイナーが冷やかすのだが、「違う」と否定する。
彼はテレビゲームだ好きだから、日本語で「ゲームおたく」と言うぐらいだから、難波のネットカフェでオンラインゲームを楽しんでいるのか。
Otaku(おたく)が世界共通語のように、秋葉原も世界的都市で多くの外国人が良いイメージを持って日本に来るのに、その場所であんな悲惨な事件が起きるとは..亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

今後、加害者の極刑は当然、ナイフもネットも規制も進めて欲しい。
テリー伊藤さんが「国の法律で1日のネット接続を1時間以内に規制すべし。」と述べられていたが、私も過去にブログで「一日に50分以上ネットをすると人間性がおかしくなる。」と書いているので賛成。 
ビルゲイツも娘に同じ時間、ネットを規制をしている。
現実的に法で時間規制が難しいのなら、ネットの掲示板には匿名で投稿できないようにすべきだ。

全ての人とは言わないが、ネットの掲示板に集まる多くは犯罪予備軍だと私は思っていた。 
この数年、大きな事件を起こす人は必ずネットの掲示板に書き込むからだが、今回の件でさらに強く確信した。
悪の空気が伝染するのが嫌なので、私がネット掲示板にアクセスする事はまずないので、どういったやり取りがなされているのか知らなかったが、ニュースで見たやり取りは異常としか言いようがない。
イギリスの心理学者の実験で「匿名性は人の攻撃性を増幅させる。」と結果が出ている。 
対人だけでなく、自身の不満も自分の字でノートに吐き出した場合は、後で見直して自分の心の揺れを冷静に見つめる事ができるが、キーボートでバーチャル空間に吐き出した場合はそれが出来ない。 
確信を持って書くが、インターネットで情緒面は育たない、絶対に。 

今後、マスコミ報道の揺れ戻しで「ネットは悪くない」と反論する有識者が出るだろうが、その大半はIT会社関連の仕事をしている人達、彼らは多くの人間がネットをすれば利益を得る立場なので、社会の為ではなく、自分達の既得権を守る為に意見を述べている事を忘れてはならない。
早急に法での規制を求めるが、こういった時に必ず出るのが「個人の表現の自由の侵害」を訴える馬鹿! 
この手の連中は自由と勝手をはきちがえているのだから話にならない。

この事件でのネット以外での気になる事の一つに、「加害者は頭の良い少年だった。」の記事。
「勉強が出来る、記憶力が良い、知識の多さ、利害にさとい、計算が速い、立ち回りが上手い。」 これらは昔なら価値があるかもしれないが、今はパソコンを使えば情報は全て引き出せるので、現代は無価値であると言っても良いかも。
イエローハット創業者の鍵山さんは、「真の頭が良い人とは、人の痛みがわかり、社会に良い事、人を喜ばせる事を考える事が出来る人の事。」と述べられているが、さすがに良い事を言われる。

誤解されないように書くが、私はネットを無くせと言っているのではない、今の無法地帯を規制する事を望んでいる。
システムや規則を作る時は人間性善説よりも人間性悪説に沿ってやる方が後々上手く行く事が多いので、一刻も早いネットの規制を望む。
情緒面を育てるのは、ネットでなく本を読み、多くの人と生身のコミュニュケーションしかない。 そして昔のように新聞を取って読みましょう!


データはこちらのサイトからコピペさせていただきました。
柔らかNEWS「棋士・畠山成幸七段『ネットは悪の空気が伝染し人間性がおかしくなる』

なるほど、これは炎上もやむなし。しかし、折角面白い主張を正直に展開したのに、それを安易に削除してしまうのは非常にもったいない。批判されたら削除すれば良い、ぐらいの覚悟で実名ブログを書いていたというのがなんとも残念ではある。折角だからいくつか引用してコメントしてみることにしよう。

ビルゲイツも娘に同じ時間、ネットを規制をしている。


親が子供にネットを規制することについては特に問題がない。僕は子供がいないけれど、もし子供がいたらネットを使う時間は制限するし、携帯電話も持たせないと思う。それらを使って時間を潰すくらいなら、本を読んだ方がずっと将来のためになると思うから。しかし、それはあくまでも家庭の中でやるべきこと。家庭のルールやしつけを社会全般に拡大する意味は皆無だ。ビル・ゲイツがネットを規制しているという情報は決して無駄な情報ではないが、それは単にビル・ゲイツ家がそういう家だということ。他の家庭がそれを真似しようが、真似しまいが、そんなことは勝手である。

ネットの掲示板には匿名で投稿できないようにすべきだ。


新聞にも匿名の投書は掲載される。テレビでも匿名の告発が報道される。なぜ匿名の掲示板が規制されなければならないのかが不明。ただし、僕は先日書いたように、掲示板に記述したハンドルと個人は、きちんと一対一で対応させておくべきだとは思っている。つまり、何か犯罪につながる記述があったとき、それが即座にどこの誰が書いたのかを特定できるような仕組みの整備である。実際には今のインターネットはこれにかなり近い状況があって、予告inなどを見ていると犯人が捕まったりしていることもわかる。単にそういう状況であるということを利用者が知らないだけのことなのだが、僕はもうちょっと厳密に管理しても良いと思っている。

ネットの掲示板に集まる多くは犯罪予備軍だと私は思っていた。


物凄い偏見だが、こういう人がいても不思議ではない。こういう主張を書くこと自体は、書いた人の評価につながるだけなので、どんどん書くべきだと思う。削除してしまったことがもったいない。僕達が考えるべきは、「こう考える人もいる」という事実である。この考えは決して特異なものではなく、ある一定の人が「思っているけれど口に出さないこと」だろう。勇気を出して(あるいは全く無自覚のうちに)折角ブログに書いて、それを顕在化してくれたというのに、それが消されてしまったことはとてももったいないことだと思う。ちなみに読む人がどう感じるか、ということへの配慮はもちろん必要で(そういう想像力の欠如こそが、最近の犯罪の背後に存在していると僕は思っている)、記事を書く側も当然「将棋を指す人間の多くは犯罪予備軍だと私は思っている」と書かれたときに自分がどう感じるのか、ぐらいは思考実験をしてあるはずである。

この数年、大きな事件を起こす人は必ずネットの掲示板に書き込むからだ


論理的であるはずの将棋の棋士がこういう論理を展開するというのはある意味非常に興味深い。そういえば、この数年、大きな事件を起こす人は必ずパンを食べたことがある人だったし、必ずセブンイレブンで買い物をしたことがある人だったし、必ずかぜをひいたことがある人だったし、必ず信号を無視したことがある人だったし、必ず将棋を指したことがある人だった気がする。

イギリスの心理学者の実験で「匿名性は人の攻撃性を増幅させる。」と結果が出ている。


経験的に言って、この内容はほぼ正しいと思う。そういう主旨のことを書いたこともあるし。それで、だから、何?

インターネットで情緒面は育たない、絶対に。


インターネットだけでは、情緒面に偏りがある人間が作られる可能性が高いと思うけれど、情緒面が絶対に育たないという主張に対してはかなり疑問がある。しかし、そういう考えの人がいても全然困らないので、これも個人の主義主張として削除すべきではなかった内容だと思う。

「ネットは悪くない」と反論する有識者が出るだろうが、その大半はIT会社関連の仕事をしている人達、彼らは多くの人間がネットをすれば利益を得る立場なので、社会の為ではなく、自分達の既得権を守る為に意見を述べている事を忘れてはならない。


うーーーん、僕はITで仕事をしている人間ですから、多くの人間がネットをすれば利益を得る立場です。でも、社会性と既得権をバーターにかけてなんかいないですよ。「ネットは全然悪くない」とも書いてない。大体、自分の利害と世の中の仕組みが全くリンクしないことなんていうことは皆無で、例えば棋士は新聞社やマスコミからのお金で暮らしているようなものだから、彼らの悪口は基本的に書けないですよね。主義主張に何らかのバイアスがかかっていることはその通りだと思うけれど、有識者がどういうスタンスを取るのかはそれぞれの考え方の違い。まぁ、それはそれとして、「有識者なんてどうせ利害関係者なんだから、発言に意味はない」と全部その情報を遮断するのであれば、それは単に「視野の狭い人」ということになると思う。

こういった時に必ず出るのが「個人の表現の自由の侵害」を訴える馬鹿! 
この手の連中は自由と勝手をはきちがえているのだから話にならない。


素晴らしい。実名ブログでのこういう発言こそ、大事にされるべきです。これも削除されてしまったことが惜しまれます。

この事件でのネット以外での気になる事の一つに、「加害者は頭の良い少年だった。」の記事。
「勉強が出来る、記憶力が良い、知識の多さ、利害にさとい、計算が速い、立ち回りが上手い。」 これらは昔なら価値があるかもしれないが、今はパソコンを使えば情報は全て引き出せるので、現代は無価値であると言っても良いかも。


うーーーん、最初の段落と次の段落との関係性がいまひとつ明確ではないですね。「加害者の頭が良かったこと」を肯定しつつ、頭が良くても犯罪は犯す、という論理展開になるのかと思えばさにあらず。「頭が良かったというが、実際は別にそんなことはない」という論理展開。これ自体は「僕ならやらない」論理展開だけど、まぁ、それはそれ。それよりも、これらのことを「パソコンを使えば誰でもできるから無価値」と評価しているところが特徴的。たくさんある情報の中から必要なものだけを適切にフィルタリングする能力というのは、誰にでもあるわけじゃないです。僕なんか、その能力だけで食べているようなもの。勉強ができる、記憶力が良い、知識が多い、利害にさとい、計算が速い、立ち回りが上手い、の中で、パソコンを使うことによって無価値化できるものはせいぜい記憶力、知識、計算ぐらいじゃない?しかも、記憶するためにはいつもPCを持ち歩いていなくちゃならないし、知識を取り出すためには情報端末を持ってなくちゃだし、計算も計算機が必要。どれもこれも、まだ現代では無価値とは言えないですよ。大体、そういうのを無価値というなら、将棋の終盤の解説って、ほとんど無価値ですよね。コンピューターソフトにやらせれば良いんだから。定跡の説明も無価値。棋士って、ほとんど無価値じゃない?ということで、こういう論理展開を棋士が行ったという点がなかなか興味深いです。

情緒面を育てるのは、ネットでなく本を読み、多くの人と生身のコミュニュケーションしかない。 そして昔のように新聞を取って読みましょう!


本を読んで、多くの人との生身のコミュニケーションを取ることは確かに必要ですね。あれ?「昔のように新聞を取って読みましょう」?あぁ、あなたの給料、新聞社からもらったお金から出てるんでしたね(笑)。なるほど、社会のためではなく、自分達の既得権を守るためにブログを書いたんですか。それは恥ずかしくて削除したくなるかもしれません。

どうでも良いけど、今は将棋はネット中継が普通。当然50分じゃ終わりません。多くの将棋ファンが長時間インターネットに釘付けになっている可能性もあるし、最近ではご丁寧にネット棋戦なんていうのもあります。そういうのを見ている人って、やっぱ、人間性がおかしい人ばかりなんですかね?っていうか、畠山成幸七段はそう思ってるんでしょうね。「こいつら、人間性がおかしい」って。もちろん僕もその一人ですが(笑)。ま、それはそれ。  

スペイン、イタリアをPK戦で破って準決勝へ

延長含め120分でスコアレス。PK戦でカシージャスが2本止めて勝利。

ところで解説の金田さん、現地に行ってなくて、テレビ見ながらの解説だったみたいですね。  
Posted by buu2 at 06:24Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

2008年06月22日

例によって日刊ゲンダイのつまらない記事

この会社のニュースを読んでいるとホントに「はぁ?」となることが多い。今回はこんなの。

いい加減にしろ“エコ”!コンビニの深夜営業まで規制の愚(ゲンダイネット - 06月22日 10:00)

 あまりに生活者を無視した規制が行われようとしている。コンビニの深夜営業を規制する動きで、京都市や埼玉県、神奈川県が検討中だ。

 24時間営業が当たり前のコンビニだが、自主規制などで、夜11時〜朝7時の閉店を求めるという。最初に動き出した京都市に理由を聞いた。「具体的にはまだ決まっていません。ただ、国の募集した環境モデル都市に京都市がエントリーし、コンビニはじめ深夜営業の見直し検討に入ったのは確かです」(京都市の地球温暖化対策室)

 コンビニ側は猛反発だ。セブン―イレブンの山口俊郎社長は反対の立場を会見で表明した。「深夜営業を中止しても冷蔵庫などは止められない。女性が(コンビニに)駆け込むのも深夜なのです」

 深夜、不審者がらみでコンビニに駆け込み、助けを求める女性は年1万3000件以上(07年度)。徘徊老人の救助や子供の避難なども入れると3万〜4万件にのぼる。

 それにコンビニが深夜営業を中止しても、CO2削減効果は微々たるものだ。「エコ、エコと騒ぎ立て、環境問題を大テーマに掲げる洞爺湖サミットを前に、シンボリックな削減策を政府が打ち出したいだけでしょう。ばかげた話です。日本全体のCO2排出量が最も多いのは工場部門で39%、続いて運輸関連21%、商業20%です。その商業の中でコンビニが占めるのはわずか1%。深夜営業をやめても全体からすれば0コンマいくつかにすぎません。削減を真剣に考えるのであれば、深夜稼働するさまざまな工場に規制をかけるべきです」(流通関係者)

●ほかの深夜営業組にはお構いなし
 おかしな話もある。政府や自治体が問題視しているのはコンビニだけで、同じ深夜営業組のファストフードや牛丼店、ファミレス、それに深夜もこうこうとしているド派手なネオンなどは今のところ無視。「全国に4万店以上といわれるコンビニを規制すれば環境問題に取り組むニッポンを世界にアピールできますからね」(コンビニ関係者)

 福田政権のメンツのためだけに、真夜中にビールやカップラーメンが買えなくなるのは許し難い。
【2008年6月19日掲載】


あほらしいですなぁ。たばこの話でも同じなんだけれど、レベルの低い奴はすぐに「そんなことを言うならまずこっちをなんとかしろ」と比較の問題にする。でも、実際は比較の問題でもなければ優先順位の問題でもない。やるのかやらないのか、単独で考えるべき。

女性が(コンビニに)駆け込むのも深夜なのです


まぁ、このコメントはコンビニのコメントなんだろうけれど、女性が深夜に駆け込まなくちゃならないような事態になりがちなら、そもそもそんな時間に外を歩くな、ということ。

徘徊老人の救助や子供の避難なども入れると3万〜4万件にのぼる。


子供も一緒。深夜に子供が出歩いている方がおかしい。

それにコンビニが深夜営業を中止しても、CO2削減効果は微々たるものだ。


これは確かにその通りだと思うし、そもそも深夜の電力なんていうのは余剰電力なんじゃないの?と思わないでもない。ただ、電気を大事にするという雰囲気作りは重要で、そのためにはこういう提案もありうると思う。

深夜稼働するさまざまな工場に規制をかけるべきです


この論理展開が馬鹿の目印ですね。

深夜営業組のファストフードや牛丼店、ファミレス、それに深夜もこうこうとしているド派手なネオンなどは今のところ無視。


このあたりも今後規制の対象として考えていけば良いんじゃないの?プライオリティの問題じゃないんだよな。

真夜中にビールやカップラーメンが買えなくなるのは許し難い。


おいおい、随分下らないことで「許し難い」んですね(笑)。ビールやカップラーメンなんて、前もって買っておけば良いじゃん。ビールなら数本、カップラーメンだって1つ2つ買っておけば良いだけでしょ。しかも、コンビニよりも量販店で買った方がずっと安いし。僕はこの手のものは絶対コンビニでなんか買いませんよ。

大体、京都市、埼玉県、神奈川県がやろうとしているんであって、それぞれ自治体の首長が主導しているんだろうから、福田政権は関係ないんじゃないの?自治体の首長は当然次の選挙でも当選することが大事で、そのために住民の意見に耳を傾けているはず。ちなみに僕は埼玉県、神奈川県の関係者ですが、今回の規制は支持します。  
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今回のEUROは(も)全然予想がつかない

78d2a5ef.gifオランダがフランス、イタリアを物凄い勢いで圧倒して優勝候補の筆頭に躍り出たと思ったら、決勝トーナメントであっさりロシアに敗退。となると、そのロシアを一蹴したスペインが優勝候補の筆頭ですか?なんだか、全然わかりません。

今晩実施されるイタリア対スペインですが、試合はスペインのビジャをイタリアのディフェンスがどう跳ね返すか、というところが焦点になるんでしょう。イタリア、中盤の要であるピルロとガットゥーゾが出場停止ということで、まぁ順当に行けばスペインなんでしょう。でも、こういう試合で粘り強さを発揮するのがイタリアだったりして、どっちが勝つのかさっぱりわかりません。うーーーん、でも、普通に考えればスペインだよなぁ。

ま、そのあとはまた明日にでも考えよう。  
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2008年06月21日

今日のトレーニング

このあいだの火曜日からちょっと体調を崩していて、トレーニングをお休みしていた。何が悪いのか良くわからなかったのだけれど、どうも風邪だったみたい。それで、いつも風邪をひくとこうなるんだけど、他のところは全部直っても、鼻炎だけ後に残る。おかげで今も鼻炎。今日は耳鼻咽喉科に行ってこようと思っていて、トレーニングが終わったら、と考えていたんだけど、土曜日は午後休診なんだってさ。病院は月曜日だなぁ。

ということで、今日は5日ぶりのトレーニングだったので、軽く慣らし運転。

以下のトレーニングを1セット
チェストプレス 14×20 21×12 28×6
ラットプル 20×20 30×12 40×6
ショルダープレス 9×20 18×12 27×6
レッグプレス 122×20 152×12 182×20
レッグカール 17×20 27×12 37×6
レッグエクステンション 25×20 35×12 45×6
アブドミナル 30×20 40×12 50×6
  
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2008年06月20日

そりゃあ怒るでしょう

7acba54a.JPG

鳩山法相が激怒しているというので何かなーと思ったらこれでした。

これは怒るのも無理はない。鳩山法相は法律に従って大臣としての義務を果たしているだけの話。

第475条 死刑の執行は、法務大臣の命令による。

2 前項の命令は、判決確定の日から6箇月以内にこれをしなければならない。但し、上訴権回復若しくは再審の請求、非常上告又は恩赦の出願若しくは申出がされその手続が終了するまでの期間及び共同被告人であつた者に対する判決が確定するまでの期間は、これをその期間に算入しない。


死刑を廃止したいのだったら、正面から死刑に関する議論をするべきであって、こうやって側面から殴りかかるのは報道の名を借りた言論テロだと思う。

内閣府の世論調査でも、日本人は死刑制度は存続させるべきという意見が多数であり、本気で朝日新聞が死刑廃止に向けて旗を振りたいのであれば、まずは国民が納得するような死刑廃止論を展開すべきだろう。別に朝日新聞は公共財ではないから、何をやろうと勝手だし、社説で毎日のように死刑廃止について書き続けたらどうだろう。

何にしても、きちんと法務大臣としての仕事をしているだけの人間を死に神呼ばわりするのはいただけない。  
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2008年06月19日

北の大草原

1b2f1b97.JPG名称:北の大草原
種類:北海道
場所:曙橋
評価:5/ABC
2008.6.19
コメント:僕の評価は味噌ラーメンに厳しいと良く言われるんだけれど、確かに「これは美味しい」と評価しているラーメンはほとんどない。全国で数えてみても多分10軒とないと思う。それは、どれもこれも味噌の味に負けてしまって、味噌汁ラーメンになってしまっているから。味噌という調味料は非常に個性が強いので、扱いが難しい。そういう理由で、この店も味噌ラーメンが売りという時点で「多分駄目だろうな」と思っていたのだけれど、意外にも結構まともだった。

スープはトンコツベースのスープを使って野菜を炒めて作る北海道系。かなりラードを多めに使っている様子で、スープを飲むとおなかがゆるくなるようなタイプ。野菜の旨味がうまく引き出せていて、結構美味しい。残念なのは合成保存料系の雑味が感じられることで、あまりその手の保存料に対して配慮していないんじゃないかと思う。恐らくはその雑味の出所はおろしニンニクだと思う。方向性は悪くないので、そのあたりを改善すればすぐに美味しいスープになると思う。

麺は標準よりはやや細めの札幌ゴム麺なのだが、コシが弱い。もともとの麺が悪いのか、茹で過ぎなのかは不明だが、デフォルトであの状態だとちょっと物足りない。ただ、これは麺硬め指定で注文すればクリアできる問題かも知れず、もう一度行ってみても良いかな、と思わせる。

チャーシューはまずいので、チャーシューのトッピングはお金の無駄。

全体で見るとあちこちにあらがあって、まだまだの完成度。しかし、抱えている問題はどれもこれも比較的簡単に改善できるもの。そのあたりをきちんとクリアすれば、このあたりでは一番のお店に成長するかもしれない。  

すげえ木だな

dff35cce.JPG文京区なんですが。ちょっと用事があって、お茶の水女子大学に来てみました。他にも色々面白そうなもの、フォトジェニックなものがあったんだけれど、色々撮影していると変な目で見られちゃいそうなので自粛しました。

僕の大学も都内とは思えないほど木が多かったけれど、ほとんどがソメイヨシノで、あんまり大きな木っていうのはなかった。ここんちは結構いろんな木があるみたい。  
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インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

1b3c3817.jpg6月5日のジャパンプレミアで映画を観ていたのだけれど、レビューをあげてなかった。正確には、超ネタバレレビューはYahoo!ムービーの方にあげてあるのだけれど、ブログでは別バージョンを、と考えていて(普段はYahoo!ムービーの方が劣化バージョンで、こちらの方がちょっと詳しい程度)、ついついそのまま放置しちゃっていたというのが真相。

さて、映画の感想。

このシリーズ、そもそもストーリーはこれまでもあまり重視されていなくて、アクションとか、軽いギャグとか、そんなのが連続しつつ、危機一髪をあり得ない方法でくぐりぬけていく、という、その奇抜さが一番の肝。例えばレイダースでは剣の達人が登場してさぁこれからどんな戦いになるのか、と期待させておいて拳銃でズドンと一発、終了、みたいな展開(シナリオ上ではきちんと戦闘する予定だったらしいのだけれど、撮影当日にハリソン・フォードが下痢になってしまい、急遽変更したという噂)なんかがその例。

なので、「ストーリーはどうだった??」という質問に対して何か答えることがあるかというと、何もない。大したストーリーなんか、ないのである。あとはILMの凄い技術による特撮を楽しむ。つまり、どうってことのない下らないストーリーに対して、物凄く豪華なスタッフとキャストをつぎ込んで、「これが映画だぜ」って見せちゃうのがこの映画なのである。

ということで、骨格は007に良く似ているのだけれど、肉付けが007とは異なる。007は政治的背景や科学技術が前面に出てくるのだけれど、インディアナシリーズは虫と動物とオカルトと超人的肉体。例えば007は飛行機から飛び降りれば最後はパラシュートだけれど(ジョーズはサーカスのテントに突っ込んだんだっけ?)、インディはボートを使って川に不時着(?)する。もちろんこうした「ありえねー」肉付けは本作でも十分に行われていて、当然のように楽しめる。

敵もいつも格好良くて、本作でもなかなか魅力的だ。

ただ、残念なことがひとつと、違和感があったことがひとつ。残念なことは、相棒の青年マットがいまひとつ魅力的ではなかったこと。違和感は、オカルトのはずの映画がSFだったこと。

代々木体育館で観たわけだけど、サラウンド感は良好なものの、セリフの音像が安定せず、違和感があった。なので、近いうちに普通の映画館でもう一回観る予定。

評価は・・・・うーーん、エンターテイメントとしては☆3つでも良いのですが、インディアナシリーズ最新作ということでは☆2つといったところでしょうか。  
Posted by buu2 at 12:48Comments(0)TrackBack(0)映画2008││編集

2008年06月18日

副都心線

0d1e0388.JPG試しに乗ってみた。

今日ももちろんダイヤどおりには動いていないわけで、いつの間にか新木場行きになっていた(笑)。

特筆すべきは池袋から急行に乗ると新宿三丁目まで一駅ってこと。これは凄い。ただし、今日は一番前に乗っていたら伊勢丹は一番後ろで悲しかった。  
Posted by buu2 at 15:23Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

Firefox3.0

ff我が家にもFirefox3.0がやってきました。

僕はこの手のソフトの最新版を導入することに対しては凄く保守的で、あとになればなるほど良いや、という考え方。もちろんIEだって6が好き。OSはXP。

なんですが、Firefoxについては例外。

何でかって、最近のFirefoxは特にJAVA周りが不安定で、頻繁におかしくなっていたから。なんかわざと不具合を放置しているような印象があって、これならさっさとバージョンアップした方が良いかな、と感じた次第。ということで、「きっとダウンロードも時間がかかるんだろうな」と思いつつアクセスしてみたら、意外と早かった。どうせ欲しいアドオンもバージョンアップしてないんだろうなぁと思ったら、IEタブだけでも対応版が出ていたので良しとしよう。

で、使ってみた感じですが、「ちょっと早いかな?」ってところ。まぁ、不便な感じは今のところないです。これなら許す。

現在の主要国のダウンロード状況はこちら  
Posted by buu2 at 10:52Comments(0)TrackBack(0)Mozilla││編集

博士が博士なら学部も学部

親と子のゲノム教室」の著者であり、「親と子のゲノム教室 オンライン」の運営者である僕ですらすっかり忘れていたのだけれど、このサイトには質問箱コーナーがあって、ゲノム科学に関する質問を幅広く募集している。

#どうでも良いけど、このサイトのカウンターの数字はいくらなんでもおかしいよな(^^; 2003年からのアクセスが185はないでしょう(^^;

それで、昨日、どうしたことか、数年ぶりに質問が、それも同じ大学ドメインから2通も寄せられた。何かの講義で課題が出て、「このサイトで質問してみようぜ」っていうことになったのかも知れない。その質問はこんな内容。

ゲノム解読がされている生物とされていない生物がいますが、解読されていない生物はなぜされていないのですか?
(ゲノム解読を行うことができる生物でも解読されていない生物もいるような気が・・・?)


インターネットで質問先を見つけてきてメールしてくるあたりは多少の知恵が感じられるんだけれど、それにしてもこの内容は酷い。この質問が小学生からのものなら僕も丁寧に回答してあげようという気になるのだけれど、それが理系の大学生からとなれば話は別だ。こうやってブログで晒して嘆くことになる。

以前、日本の博士課程修了者のできの悪さ具合を例示したことがあるのだけれど、まぁ博士のレベルがあの程度なんだから、学部のレベルはこの程度でも仕方がない、というところか。

とりあえず質問者にはこのサイトでも紹介してあげようか、と思うのだけれど、ちょっと内容がマニアックすぎて放送では取り上げてもらえないかもしれない。

大学生にもなればせめて仮説を立てた上で「この考え方は正しいでしょうか?」と質問するぐらいの頭があっても良さそうなものなのだが、まぁ無理なんでしょうかね。こういう現状を見ると、大学なんて何の意味もないな、と思わずにはいられないわけですが。  
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2008年06月17日

羽生二冠、森内名人を破って新名人に

羽生二冠の3勝2敗で迎えた第66期将棋名人戦第6局が山形県天童市で行われ、105手までで先手番の羽生二冠が森内名人を破り、新しい名人になった。

これで通算5期の名人位獲得。十九世名人の資格を得た。羽生新名人が永世タイトルを取っていないのはこれで竜王だけ。

フラッシュで見る棋譜はこちら  
Posted by buu2 at 20:11Comments(0)TrackBack(0)将棋││編集

キムチチャーハン風味

52a863f4.JPGいつものレンジグルメですけど、新しいのを見つけました。キムチチャーハン風味。やっぱ、「チャーハン」っていうのは何かきちんと定義があって、焼いてないと使っちゃいけない言葉なんだろうね。で、チャーハン風味。焼いてないから。

それで、食べてみたんだけど、ちょっとグチャグチャな感じ。焼き豚チャーハン風味はもっとさらっとしているんだけれど、それはキムチのせいなんだろうか。とにかく、ぱらっとした感じが全くなくて、でもリゾットとか雑炊とかって感じでもなく、単に企画倒れという感じ(笑)。

ま、評価は☆1つってところでしょうか。別にまずくないから、ローテーション入りさせてやっても良いんだけれど、でも、やっぱ焼き豚チャーハン風味の方が大分美味しいかな。  

2008年06月16日

今日のトレーニング

以下のトレーニングを2セット
チェストプレス 14×20 21×12 28×6
ラットプル 20×20 30×12 40×6
ショルダープレス 9×18 18×10 27×6
レッグプレス 122×20 152×12 182×6
レッグカール 17×20 27×12 37×6
レッグエクステンション 25×20 35×12 45×6
アブドミナル 30×20 40×12 50×6

徐々に、徐々に負荷を増やしてきているんだけれど、ようやく肩の骨を折る前のレベルに近づいてきた。3月ごろには全くびくともしなくてびっくりしたウェートでも、きちんと上がるようになってきた。ということで、これからは怪我をする前よりも筋力をつけるフェイズ。頑張ろうっと。  
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良いお父さんになろう

ザ・マジックアワー

bcf060be.JPG三谷幸喜脚本・監督の最新作、ザ・マジックアワーを見てきた。

三谷作品らしい一流の役者を配した映画なので、つまらないわけはないのだが、いつもの三谷作品らしい欠点のある映画だった。

何が欠点って、有頂天ホテルでもそうだったのだが、コメディのテンションが最後まで続かないのだ。折角中盤のどたばたで笑わせてくれるのに、それが途中で途絶えてしまう。「あれ?もう笑わせてくれないの?」と思っているうちにラストになってしまい、あらあらあら。振り上げたこぶしを振り下ろす場がないような、そんな気分にさせられる。

とにかく一番面白いのが佐藤浩市と西田敏行の出会いの場面で、それ以上に面白い場面がその後出てこない。これは正直致命的と言っても良いと思う。良い感じで風呂敷を広げていって、さぁ、これをどうやって畳んで見せてくれるんですか、というところで拍子抜け。しかしまぁ、これはいつもの三谷作品と一緒なので、もしかしたらこういう展開を僕以外の人たちは期待しているのかもしれない。

佐藤浩市、深津絵理の二人はなかなか良い演技をしていたと思うし、綾瀬はるかとかも普通に可愛かった。唐沢寿明、中井貴一、天海祐希、香取慎吾といったちょい役が豪華なのはさすが。でも、やっぱ、もうちょっと脚本を練りこんで欲しい。こういった映画のお手本は「スティング」なわけで、でも残念ながらそのレベルには遠く及ばない。

確かに笑えたけど、評価は☆1つ。  
Posted by buu2 at 00:20Comments(0)TrackBack(0)映画2008││編集

2008年06月15日

燃費

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秋葉事件のインパクト

殺人予告だのなんだので大量に捕まっているわけですが、

殺人予告で19歳逮捕=商店街名指し「皆殺す」−広島県警

ネットで無差別殺人予告=男子中学生を補導−新潟県警

殺人予告で大学生書類送検へ=「アキバの件で勇気わいた」−閲覧女性が連絡・大阪

「僕は秋葉原の犯人と同じ」、歌手マネジャー脅した男逮捕

九州の「殺人予告」 17歳少女が書き込み認める

この調子で続いたら警察もたまったもんじゃないですね。

何しろ日本人はリアルではおとなしいくせに匿名になると途端に狼になる人種なので、どこかでストッパーをかけないと、と思わないでもないです。

ネットに接続するときのIDと個人の間にはきちんとリンクを取っておいて、通常は匿名でコミュニケーションできるけれど、ネットのIDが犯罪とリンクしている可能性が高い場合は、それをすぐにリアルな個人情報と照会出来るような仕組みが必要になりつつあるのかも。

つまり、普段は「魔人ブウ*」はどこの誰だかわからないんだけれど、そいつが殺人予告とかをしたときにはすぐに「魔人ブウ*は元木一朗ですよ」ってわかるような仕組み。もちろん今だってかなりの部分まで追跡できるし、だからこうやって捕まってるわけだけど、それをもっときちんとしても良いのかも。それで、ネットと言うのはそういう仕組みになってますよ、ということを周知するわけですね。その周知がアバウトだから、こうやって軽い気持でいたずらして捕まる奴がいるんでしょう?

この手の話をしていると、「内部告発が出にくくなる」とか言う異論がでてくるわけだけど、内部告発のときは匿名性が維持できて、犯罪のときは個人に直結できる仕組みって言うのはそれほど難しくなく構築できると思う。  
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2008年06月14日

jardin

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みんなが写真撮っているけど

456e260e.JPG何が珍しいの?
  
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今日のトレーニング

以下のトレーニングを2セット
チェストプレス 14×20 21×12 28×6
ラットプル 19×20 29×12 39×6
ショルダープレス 9×18 18×10 27×6
レッグプレス 122×20 152×12 182×6
レッグカール 17×20 27×12 37×6
レッグエクステンション 25×20 35×12 45×6
アブドミナル 30×20 40×12 50×6  
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頭の悪い記事

あまりに頭が悪い記事なので、全文引用しちゃいましょう。出典はこちら

日研総業 派遣会社の無責任体質

6月13日10時0分配信 日刊ゲンダイ

●出身大学も未確認
 一体何を基準に採用していたのか――。加藤智大(25)を「派遣社員」で採用した人材派遣会社「日研総業」(東京・大田区)の広報室担当者は、加藤について、「(事件は)日曜日の業務外で起きたこと。報道されていること以外、分かりません」と言い放った。
「日研総業は1981年設立。自動車や精密機器メーカーなどの工場で働く労働者の派遣で急成長した会社です。従業員は4500人で、07年3月期の売上高は約1500億円。同社が関わった派遣社員は全国に約4万人おり、業界でも大手企業です」(事情通)
 そんなリーディングカンパニーが“殺人鬼”を雇い、住まいまで与えていたのだから驚きだ。
 加藤は昨年11月中旬、東京・新宿区で同社の採用面接を受けた。しかし、同社によると、個人情報を理由に「履歴書は返却した」という。このため、加藤の応募理由や出身については曖昧。高校卒業後の進路についても「本人が自動車短期大学と言っていたが、会社として未確認」というお粗末さ。これじゃあ派遣元を信用して受け入れを決めた企業にとってはたまったもんじゃないだろう。
 今回の事件で、“素性の知れない殺人鬼”の派遣受け入れを余儀なくされた自動車部品会社は、報道陣に対し、担当者が懸命に仕事ぶりを説明していた。それでも日研総業は、「業務時間外は管理できない。会社としてコメントする立場にない」の一点張りなのである。


クソマスコミ、ここにあり、という感じ(笑)。20歳過ぎた社会人が起こした犯罪に対して親を引きずり出してきてインタビューするテレビも死ねって感じではあるけれど、このニュースも酷い。学歴で差別するなとか言ってるのはお前らじゃないのか(笑)。日刊ゲンダイの会社の人間が何か犯罪を犯したらこいつらは一体どういう申し開きをするんだろう。

出身大学も未確認


はい、株式会社ライブログも出身大学、確認していません。現役員も全員、就任の段階では僕はどこの大学出身なのか知りませんでした。これからも、今後も、別に履歴書とか要求する気はありません。まぁ、本人が持って行きたいって言うなら断りませんけど。

「(事件は)日曜日の業務外で起きたこと。報道されていること以外、分かりません」と言い放った。


言い放った、ってあんた、何をどう言ったって「言い放った」でしょ(笑)。こういう主観ばりばりの報道って、ありですか?

“殺人鬼”を雇い、住まいまで与えていたのだから驚きだ。


こんなことが新聞に書かれるというのが驚きだ。殺人鬼を雇い、住まいを与えたんじゃないでしょ。雇い、住まいを与えていた人が殺人鬼になったんでしょ。誰だってそうなるかもしれないのが現代社会だっていうだけのこと。「私はこれから殺人をします」っていう札を首からさげていたならいざしらず。

このため、加藤の応募理由や出身については曖昧。高校卒業後の進路についても「本人が自動車短期大学と言っていたが、会社として未確認」というお粗末さ。


はいはい、うちも確認してないお粗末な会社です。すいませんねぇ。

“素性の知れない殺人鬼”の派遣受け入れを余儀なくされた


アホか。しかし、こんな記事を読んで「そうだ、そうだ」とか思う人がいるのかね?

異常なまでに派遣業者を叩いて、異常なまでに派遣先業者をかばっているけど、何か理由でもあるんですかね?  
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2008年06月13日

日本橋やまべえ

469507ab.JPG名称:日本橋やまべえ
種類:坦々麺
場所:池袋
評価:4/BB-
2008.6.13
コメント:このあたり、中本があるし、四川の楊もあるし、ちょっと行けば楊州商人もある、ということで、坦々麺を展開するにはライバルが非常に多い立地。そこで坦々麺専門でやっていくというのはかなりの度胸か、調査不足か。

麺は中くらいの太さのほぼストレート。この手の麺は加水率高目が常套手段なのだけれど、この店の麺は標準か、やや加水率低め。熊本系のぼそぼそした食感があるのだけれど、別に悪い印象はない。が、ではスープにあっているかといえばそんなこともなく、まぁ無難な麺。

スープは普通の坦々麺。辛さを調節できるということだったので辛くして貰ったのだけれど、全然辛くない。なので、辛いのが好みなら「激辛にしてくれ」と注文すべきだったのかも知れない。花椒がそこそこ効いていたけれど、ベースのスープがあまりしっかりしていないので、ちょっと薄く感じた。もやしが多かったことも、ベースのスープに悪影響を及ぼしていそう。

チャーシューはなかったので評価なし。  

今日のトレーニング

アップ 1500メートル ウォーキング
ランニング5キロ
自転車30分×1セット
ダウン 1500メートルジョギング  
Posted by buu2 at 17:05Comments(0)TrackBack(0)トレーニング││編集

ブログでバイオ 第44回 「バイオベンチャーって、最近どう?」

一応バイオベンチャーの専門家でもあるので、それなりに業界をウォッチしてはいるのだけれど、最近は倒産、もしくはそれに近いというネガティブ情報がちょぼちょぼ入ってくる。

まず、このブログでも随分前に取り上げたオキシジェニクス。状況証拠からやばいのかもね、と予想していたら、案の定経営破たんが伝えられた。その後もLTTバイオファーマの子会社のアスクレピオス社が丸紅を巻き込んだスキャンダルを展開したとか、表に出てきていることだけでもいくつかあるわけです。しかしまぁ、僕も色々な会社の内部情報をここでつまびらかにするほどの器量はないので、誰でも見えるところからの情報、ウェブサイトを一緒に眺めていきたいと思います。

まず、上でも取り上げた、LTTバイオファーマです。

株式会社LTTバイオファーマ

さすがは上場企業、なかなか立派なウェブサイトですね。色々みているとあちこちにPDFファイルへのリンクがあって、このあたりは僕の趣味とはちょっと異なるのですが、誰でも閲覧できる、行組が壊れず、誤解を招きにくいということで、公式文書はPDFにするのが流行なのかもしれません。って、それはさておき、ちょっと目を惹かれるのは「08.05.30 当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ 」というニュースリリースです。例の詐欺事件の流れで告訴されちゃっているようです。まぁ、このあたりの判断は裁判所がすべきですから外野が口を挟んでも仕方ないですね。

で、告訴している会社が虎ノ門にあるわけですが、虎ノ門周りには色々なバイオベンチャー関係企業が結構あります。オキシジェニクスも虎ノ門パストラルにあったわけですが、そのすぐそばにあったのがロコモジェン。この会社は聖マリアンナ医科大学難病治療研究センターの中島利博部門長の研究成果をもとに、リウマチなどの治療を目指した大学発ベンチャーです。で、どうなっているのかなー、と思ってアクセスしてみると・・・・。

株式会社ロコモジェン

あれ?「事情により当サイトは閉鎖いたしました。」だそうです。事情ってなんだ?っていうか、この会社、まだちゃんと生きてるのか?潰れちゃったの?何が何だかわかりませんね(^^; ということで、ロコモジェンに投資していたはずの、日本のバイオ専門ベンチャーキャピタルの草分け、バイオテック・ヘルスケア・パートナーズのサイトを見てみましょう。

株式会社ビー・エイチ・ピー

あれ?会社名が変わってる。まぁそれは別に良いんですが、本社の場所が虎パスから馬喰町に移動したんですね。まぁ、それも別に良いんですが(笑)。さて、この会社のファンド、二号投資事業の方はデータがないんですが、一号投資事業の方はきちんとリストアップされています。

バイオテック・ヘルスケア一号投資事業有限責任組合

いやぁ、懐かしいですね。アドバンジェンなんていう社名も見えます。が、この会社は僕は利害関係者になりかねないのでノータッチ。あしからずご了承ください。さて、順番に見て行きましょう。メディシノバはもう公開企業ですから、株価を見れば会社の状況は一目瞭然。

メディシノバの株価(Yahoo!ファイナンス)

ほう、なるほど。一番高かったときで1500円で、今は500円ですか。これは別に悪くない数字ですね。もっと暴落しているバイオベンチャーはたくさんありますから。しかも、チャートを見る限り下げ止まってます。ま、本社は米国だし、どうでもいっか(笑)。

続いて、へぇー、上場できちゃうんだ、と結構驚かされた株式会社ジーエヌアイ。こちらも株価で見てみましょう。

株式会社ジーエヌアイの株価(Yahoo!ファイナンス)

なるほど、絶好調のときは160円近かった株価も最近は50円を切っていて、さらに下げ続けている様子。まぁ、こんなものですよね。物理的にこれ以上下げるのは難しいでしょうから、そろそろ下げ止まるんでしょう。時価総額32億円。従業員数25人で平均年収777万円っていうんだから、社員は結構恵まれてますね。どのくらい売上があるのかなー、と思って単独の決算推移を見てみると・・・・

株式会社ジーエヌアイ 単独決算推移(Yahoo!ファイナンス)

おお、売上は過去3期平均で約8,000万円ですね。え?8,000万円かぁ。うーーーん。で、経常損失が毎年拡大しています。まぁ、資本金が30億円近くありますからね。25人の人件費が年間3億円としても、10年はもつ勘定です。これじゃ、研究開発費は出ないけど。

それで、続いてアージェンスなんですが、この会社のことは正直良く知らないんです。

株式会社アージェンス

あれ?色々読んでいくと、ロコモジェンとそっくりですね。こういうときは「アージェンス ロコモジェン」のふたつでぐぐるのが常套手段です。で、検索結果から調べていくと、リウマチファンサイトというのがあって、その中でリウマチ研究の第一人者、聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター長西岡久寿樹教授のお話が載っています。そして、その中に次のような記述が。

第1世代の1950年代は痛み止め・鎮痛剤の時代だったわけです。70年代になって第2世代となり、リウマチのある部分を治療する薬が開発されるようになりました。2005年、第3世代のサイトカイン制御の研究が進みました。そして2010年に第4世代として、アージェンスの開発している抗Fas抗体に対する薬剤と、ロコモジェンが開発しているシノビオリンについての薬剤が出ればそれで終わりですよ。双六でいえばアガリです。これらのものは治験の段階が現在進行中ですから、2010年からの10年でリウマチは完全に普通の病気になると思います。


なるほど!アージェンスとロコモジェンはぱっと見同じ事をやっているようで、実際は違うんですね。個人的には薬剤開発のパイプラインは多い方が良いし、こんな感じならわざわざ二つに分ける必要もないんじゃないの?なんで同じ会社で開発しないの?などと思わないでもないですが、裏には色々大人の事情があるのでしょう。何はともあれ、2010年の「アガリ」を楽しみにしましょう。

さて、つづいて株式会社アンクスですね。この会社は筑波大学の大学発ベンチャーだったはずですが・・・あれ?サイトにアクセスできません。こういうときは例によってグーグル先生の出番ですが。

株式会社アンクスは営業を終了致しました。ご愛顧ありがとうございました。

だそうです。すばらしい。いや、これは嫌味でもなんでもなく。日本は駄目な会社をリビングデッド状態で休眠させるのが大好きですが、駄目なものは駄目。そんなものはさっさと潰しちゃった方が良いんです。きちんと整理したのは大したもの。

それで、投資先リスト最後は株式会社アールエフです。

株式会社アールエフ

なるほど、製品自体は面白いかもしれないし、そうでもないかもしれないんだけれど、これって、上場を目指しているベンチャーなのかなぁ?なんか、プライベートでもそこそこに儲かる中小企業って感じがしないでもないんだけど。ウェブサイトはなんか情報が散漫であんまり褒められたものじゃないけど、「これはひどい」っていうほどでもない。まぁ、頑張っていただきたい。

って、ビー・エイチ・ピー絡みの会社を見ていたら結構な分量になっちゃった。とりあえずこのくらいでやめておくけど、上場した会社もそうでない会社も、皆さんいろいろ大変そうです。

ということで、こんな記事に興味がある人にはこんな本もお勧めです。

サイエンス・ビジネスの挑戦 バイオ産業の失敗の本質を検証する
サイエンス・ビジネスの挑戦 バイオ産業の失敗の本質を検証する  

2008年06月12日

今日のトレーニング

アップで1500メートルウォーキング

以下のトレーニングを2セット
チェストプレス 14×20 21×12 28×6
ラットプル 19×20 29×12 39×6
ショルダープレス 8×20 16×12 24×6
レッグプレス 122×20 152×12 182×6
レッグカール 17×20 27×12 37×6
レッグエクステンション 25×20 35×12 45×6
アブドミナル 30×20 40×12 50×6

ダウンで1500メートルウォーキング  
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僕の彼女はサイボーグ

f143070b.jpg未来からサイボーグがやってきて僕のピンチを救う、という、まぁターミネーターの劣化版という感じの映画。

観ていて違和感を持ったのは、サイボーグの彼女が無銭飲食などを繰り返すところ。悪ふざけの域を超えていて、これでは彼女に対して感情移入などできない。違和感のある登場人物をどうやって消化したら良いのか、と考えているうちにストーリーが進んでしまう。これは、直前に観たキャラメルボックスの芝居にも通じるのだけれど、主要な登場人物に犯罪をさせてしまうのが最近の流行なんだろうか。

それ以外にも、意味不明な場面はいくつかある。彼女が主人公の家に石を投げつけたシーンはあとになってもさっぱり理由がわからないし、田舎に戻ったのが過去になっているのも意味不明だ。宝くじに当たったくらいでサイボーグが作れるとも思えないし、なぜかメインの時間の流れの中では宝くじの話が完全に消えてしまっている。サイボーグの彼女はかなり重いようだが、その影響に関する記述はあったりなかったりで、主として慣性を無視しているケースが多々ある。お母さんは主人公をかなり高齢で産んだようだが、それにしても高齢すぎないか?女子高の人質事件にしても、人質があんなそばにいる状態では絶対に狙撃しないし、おまけにはずしてる。人質に当たったらどうするつもりなんだ。ゴルゴ13ぐらいの腕と自信がなければ引き金は引けないはず。地震の後、車が暴走する場面も何かおかしい。あれだけの被害がでているのに、あんなスピードで車が走れるものだろうか。さらに、地震の直後、人が全くいなくなってしまう。特撮で人を描きこむ余裕がなかったんだろうが、あまりにもリアリティがなさ過ぎ。

しかし、それにしても、ラストまで観てすっきりしないのは、あまりにもタイムパラドックスを無視しているから。詳細はネタバレになるから書かないけれど、おかしいところ満載である。

ということで、全体で評価すると☆1つ、と言いたいところだけど、綾瀬はるかのサイボーグ演技に☆半分追加。あれ?でも、あれってサイボーグですか?ロボット、あるいはアンドロイドじゃない?映画で「ロボットって呼ばないで」って言ってるから、アンドロイドでも良いけど、少なくともサイボーグじゃないよね・・・・。というところが気になるので、やっぱり評価は☆1つ。

あれでねぇ、未来から来たサイボーグが、ターミネーターよろしく、全裸だったらまた評価は違ったんだろうけど。

追記すれば、新宿のTOKYU MILANO2で観たんだけど、音響が微妙。サラウンドの効果がかなり違和感があった。  
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受講料、半年で600万円 東大がビジネスリーダー講座

受講料、半年で600万円 東大がビジネスリーダー講座

という記事があった。まぁ、東大が何をやろうと勝手なんだけれど、

海外のビジネススクールなどと比べて決して高くはない


って、比較するのは海外のビジネススクールの価格ではなく、この講座によって得られる効果のはず。費用対効果が見合うなら何の問題もない。東大はそのあたり自信満々なわけだが、少なくとも僕は懐疑的。

「説得力、交渉力」「思考法」など、それらを自在に使いこなす技能を習得する。


って、東大卒の人間でもこれらを自在に使いこなしている人間なんて全然いないんだから、まずはお前のところの大学生にきちんと教育しろよ、と思わないでもない。いや、もちろんごくごく稀にこういう人もいるんですけどね。

学位は取れないが、一定の条件をクリアすれば総長から修了証書が授与される。


ぷぷぷ。実業ではこんな看板、何の役にも立ちませんよ(笑)。修了証書なんて、火事になったら焼けちゃうしね。大分前に名刺交換したら「修士」とか書いてある会計士の名刺をもらったことがあるんだけれど、これももしかして名刺に書くんですかね(笑)?「ビジネスリーダー講座修了」とか?かっちょ悪い(笑)。

まぁ、どの程度の効果があるものか、楽しみ。ところでどうでも良いけど、

公務員やNPO法人関係者などの場合は、受講料を安くする予定。


この理由が不明。公務員が日本の産業をリードしていて、そして今後もリードしていくべきだと思ってるのかな。だとしたら、この企画も期待できないね。

って、ぼろくそに書いているけど、僕の知り合いが複数このプロジェクトに関わっていそうで怖い(笑)。  
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2008年06月11日

康竜

8f719ff8.JPG名称:康竜新宿店
種類:九州
場所:新宿
評価:5/ABC
2008.6.11
コメント:東京トンコツなのかと思っていたら九州系だった(笑)。九州系といっても、一蘭に近い感じ。業態も似ている。

麺はかなり細めのストレート。麺の硬さを指定できるので、麺硬めで注文。コシ、スープの絡みとも良好。へんな臭みもなく、なかなかの良品。

スープはトンコツベースの白湯タイプ。辛味ダレを入れてみたのだが、それほどアクセントにならなかった。もう少し多めにすれば良かったかも。ややライトな感じのトンコツだが、これも意外と悪くない。

チャーシューは非常にまずい。  

ハックルベリーにさよならを

1b83c8e4.JPG「水平線の歩き方」同様、ブログライター枠でただで観劇。観たのは20列、17番で、かなり後ろの方だけれど、中央というポジション。

一人になりたがっている子供がちょびっと成長するという話。この芝居、ストーリー上の難点として、「水平線の歩き方」同様、ねたばれが早すぎるというのがある。最初から大内と實川さんの関係がギクシャクしていて、その謎がはっきりしないところがこの芝居の肝である。ところが、そのねたばれが早い。その謎解きをラストに持ってきたらもっとずっと良かったと思う。

演出上の細かいところを言うと、何がボートになるのか、というところで工夫があるのだが、そもそもその小道具自体いらない気もする。そうした小道具を使わないと、結果として観客の想像力に依存することになるわけだが、そういう部分でこの劇団は観る側の能力を信頼していないところがある。ストーリー面でもそうだけれど、もうちょっと観る側に自由度を持たせたらどうなんだろうな、と思う。

實川さんの「男の子」の演技はいつも上手。できれば野獣降臨のブリアンの役などをやらせてみたい。少年役の名俳優は結構多いのだけれど、今の彼女は結構色々できそうな、おいしい時期にいると思う。ぜひ一度、野田秀樹演出の舞台に立ってもらいたい。また、坂口さんはいつもどおり安定した演技だけれど、いつも似たようなキャラ。もうちょっと新しいキャラを与えられないものか。大内さんは今回は存在感が今ひとつだった。彼は最近キャラメル以外で2回観ているのだが、客演のほうが生き生きしていた印象がある。井上さんの怪演っぷりが昔の伊東由美子さんみたいで面白かった。今後の活躍が楽しみ。

時間的には水平線よりもずいぶん時間が早く感じた。役者の面で言えば、この面子はかなり良い面子なので、ハーフではもったいない気もする。

本当に細かいところでひとつ気になったのは、逃げる→捕まえる、となるべき演技が、逃げると捕まえるが同時になってしまっていて、やや不自然だったこと。

ところで、今から10年前って、携帯電話はそんなにポピュラーなグッズだったかなぁ。まだポケベルとか、PHSとか、そういう時代だった気もする。

こちらも芝居初心者には結構お勧めできる。「水平線の歩き方」よりは若干工夫がある。評価はトータルで☆2つ。前から10列目ぐらいなら4000円払う価値があると思う。

ところで、キャラメルボックスがこの手のハーフタイムシアターが赤字だと表明している。もちろんその内容は嘘ではないと思うのだけれど、見る側からすれば、この1時間の芝居に対して4000円というのはやはり割高感が伴う。普段の半分の分量なのに4000円かぁ、というのが正直なところ。劇場は2時間一本でも1時間二本でも基本的に賃料は一緒のはず(多少の変動はあるかもしれないけれど)。役者の日当も、8人を二本立てでも、16人で一本でも、基本的に変わらないはず。となると、パンフレットをつくったり、舞台装置にお金をかけたり、というところが二倍になるのが痛いのだろう。たしかに2時間一本よりは1時間二本の方が絶対にお金がかかる。しかし、その点で言えば2時間一本なら6500円のところ、1時間2本なら合計8000円なわけで、そのあたりの差額は吸収できていても良いのに、と思うのである。このあたりを考えると、ハーフタイムシアターに関しては通常公演よりも動員が難しいということなのかも知れない。しかし、ちょっとこの芝居に4000円より高額を払うのは難しいよなぁ、というのが正直なところ。僕はこの劇団のハーフタイムシアターが結構好きなんだけれど、赤字じゃぁなぁ。なかなか「もっとやってくれ」とも言えない。

それからもう一つ思うのは、もうちょっと座席ごとの金額設定を細かく分けたらどうなのか、ということ。最前列と20列目が同じ値段と言うのはいかにも解せない。最前列なら15000円、5列目なら10000円、10列目なら5000円、15列目以降なら2000円といった具合に、場所によって細かく価格設定をしたらどうなんだろう。キャラメルボックスの芝居は座席の位置によってかなり受ける印象が異なる。制作サイドはそういう指摘に対して大抵の場合、「後ろから観ると、芝居の全体像が観えて、それはそれで面白いんですよ」ということを言うのだが、それは方便。役者の能力にもよるが、やはり芝居は前で観るに越したことはない。汗が見える、涙が見える、つばが見える位置で見る迫力は、20列で見るそれとは全く異なる。そして、後ろに行けば後ろに行くほど、それは演劇から映画の領域に近くなる。今日は20列目でタダで観たわけだが、僕はこの場所での観劇には2000円でも払うことはない。「じゃぁ、ファンクラブに入るなり、頑張って発売初日にチケットを取れば良いじゃないか」という指摘がありそう。ごもっとも。しかし、それではファン層の拡大にはつながらない。コアなファンの、コアなファンによる、コアなファンのためのキャラメルボックスになるだろう。実際、劇団を取り巻く雰囲気はそういうものになってきている気がする。そして、そのせいもあって、僕なども観にいく機会がだんだん減ってきているのである。既存のファンも大事だが、新しいファンを獲得することも考えてみたらどうなんだろう。それがなかなか難しいことだということは百も承知なのだけれど。

なお、こちらもトラックバックの都合上、製作総指揮の加藤さんのブログにリンクをはっておきます。

ハーフタイムシアター、最高の初日開く!!  続きを読む
Posted by buu2 at 18:10Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

水平線の歩き方

7aed91d3.JPGキャラメルボックスの「水平線の歩き方」を観てきた。ブログライター枠で無料で見たので、20列目、10番という、シアターアプルではほぼ最後尾という、あまり良いとはいえない条件での観劇。

物語は、一人で生きてきたつもりだった青年が、一人で生きていなかったことに気がつくという話で、テーマ自体はそれほど新しいものではない。ポイントはそれをどうやって見せるか、なのだが、この芝居はマザコン青年のドラマとして仕上げているところがちょっとした工夫。そのことはさておき、特に物語の前半、あまりにも説明的なのが気になる。また、母親と主人公の置かれている状況に関するねたばれが早すぎるのはどうかと思う。これはこの劇団の良いところでもあり、悪いところでもあるのだが、観客に対して親切すぎる。謎解きは大体クライマックスと相場が決まっているもの。ラストは、アサミにあたっているスポットが徐々に暗くなると同時に、安部、豊川といった主要登場人物の声がかかり、スポットがあたり、そして照明を一気に明るくして終わり、とか、そういった、照明を使った工夫があったらどうだったのかと思う。この劇団の芝居ではいつも思うのだけれど、照明、下手ではないのだけれど、もっともっと効果的に使えると思う。これは技術的な問題ではなく、演出の問題なのだが。演出サイドに「照明をとことん効果的に使ってやろう」という貪欲さがないのかもしれない。

膝に故障を抱えたラガーマンの話なのだが、杖のつき方などは上手に表現していたと思う。実際に一年以上びっこで、松葉杖との付き合いが長い僕が見ても違和感はなかった。ときどき左脚が悪いのに松葉杖を左側につくというとんでもない演出にぶち当たったりするのだけれど、この芝居はそんなことはなかった。一方、故障の大きさと競技への影響に関する考察についてはイマイチと言えるかもしれない。再起不能の大怪我が初めての靭帯断裂、という設定はかなり違和感がある。靭帯断裂というのは僕もやっているが、決して選手生命が途絶えるような怪我ではない。スキーで見ても、一流どころの選手はほとんど靭帯断裂を経験している。また、サッカーでも珍しくない。ラグビーはサッカーやスキーに比べたら接触の機会は確かに多いが、選手生命が終了というのは大げさだ。

役者では、岡田♂が結構良かったと思う。今までの彼の演技の中では一番印象が良い。もともとひいきの前田さんは今まで通りの存在感なのだが、怪演というほどのはちきれ方がなく、やや型にはまってしまっている印象。今回の役柄なら、もうちょっと外れる演出があったらどうだったのか。

芝居初心者には結構お勧めできるが、芝居を見慣れている人にとってはやや物足りなさがあると思う。しかし、これは劇団のキャラクターでもある。結果的に飽きが早い、ということにつながるのだが(笑)。

評価はトータルで☆2つ。前から7、8列目程度なら4000円払う価値があるが、それより後ろだと、ちょっと厳しい。

と、ここまでは普通のレビュー。しかし、この芝居の評価はここで終わりません。かなり厳しい評価が続きますので、読みたくない人はさようなら。ねたばれを含みますので、ねたばれが嫌な人もサヨウナラ。


なお、トラックバックの都合があるので製作総指揮の加藤さんのブログにリンクをはっておきます。

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Posted by buu2 at 15:36Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

2008年06月10日

佐々木明のトレーニング

先日、佐々木明氏から直接トレーニングについて話を聞く機会があった。

彼は、オフの間はランニングと自転車を中心にしてメニューを作っており、ランニングは毎日10キロ(5キロ30分を2セット)、自転車は30分を4セットやっているとのこと。シーズン中もランニングは欠かさないらしい。

ということは、週2回5キロ、あとは筋トレを週3回という僕のトレーニングはまだまだ彼に及ばないということだ。もうちょっと時間を延ばさないとかなぁ。今度、もうちょっと体が出来てきたところで5キロ2セットというのをやってみようと思う。先日、5キロの目標タイムをクリアしたので、次はこれで。まぁ、僕としては27分とかで5キロを走るより、30分で5キロを2セットの方が楽なような気もするんだけど。

ただ、ランニングって単調だから、飽きちゃうんだよね(^^;  
Posted by buu2 at 18:53Comments(0)TrackBack(0)トレーニング││編集