2008年09月06日

W62CAでリストラ成功

このW62CAのカメラ性能が著しく悪いのはこのブログを継続して読んでいる人なら誰でもわかると思います。機種変更してからの写真のしょぼいこと、しょぼいこと。良いものには人間すぐに慣れますが、ダウングレードにはなかなか慣れませんね。ストレス溜めてます。

さて、この携帯、もう一つ駄目なことがあって、それはデータ通信がなかなか開通しないこと。これは携帯が悪いんじゃないかも知れないけれど、青歯経由でのデータ通信もできなければ、ケーブルでのデータ通信もできない(純正のケーブルじゃないからかな?)。ということで、現在僕は携帯経由のネット接続が完全に切れてしまっています。これはこれでちょっと不便なんだけれど(W-ZERO3も解約しちゃったあとだし)、実は良いこともあって、それは携帯の利用料金が凄く安くなったということ。ついこの間まで月額5万円とかあって、「なんかauのために働いてるんじゃないか?」と錯覚するような状態だったんだけど、今日の請求書を見たら

ご利用月:2008年08月
利用金額:8,486円

だって。これは安い(笑)。もう、データ通信はしないことにしようかな。別に死にはしないし、会社も潰れそうにないから。というか、データ通信は、やっぱ、これを使うことにしようかな。↓

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日本通信 (2008-08-07)
売り上げランキング: 132

  

Posted by buu2 at 11:20Comments(0)TrackBack(0)携帯電話││編集

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ダークナイト

d23c8423.jpg
暗い夜かと思っちゃうけど、良く見ると暗黒の騎士だったりする。バットマンの新シリーズ2作目。

前作のバットマンビギンズがまぁまぁの出来で、しかもラスト「さぁ、ジョーカーの登場ですよ」という感じだったので、嫌でも期待してしまう。そして、見終わっての感想は、期待に違わぬ出来だった、というもの。

何しろ、ジョーカーが良い。理屈どおりに動かない、理解を超えた狂気を見事に表現していた。やはり悪役が良いと、映画がしまる。

ジョーカーの抜群の存在感に他の役者達の影はどうしても薄くなってしまうが、そんな中でもそれぞれに俳優達は頑張っていたと思う。

個人的に一番気に入ったのはゴッサムシティのデザイン。コルサントの様子を映像化できたのだから、もう映像化できない都市はないと言って良い。となると、そこから先はデザインのセンス。そして、それがすこぶる良かった。街が格好良い。

全体のトーンが非常に暗いので、ときどき眠くなったりするのが難点。別につまらなくないんだけれど、とにかく暗くて、そして長い。「ここで終りかな?」というところからが長い。

単品で考えてしまうと、「え?これでオシマイ?」という終わり方でもあるけれど、基本的に次につながるものなのでこんな感じかと。スパイダーマンが3になってちょっとイマイチになったわけだけど、バットマンの次はどうなることやら?

正直なところ、ちょっと体調がイマイチの状態で観に行ったので集中力に欠けていた。時間があればもう一度ゆっくり、覚悟を決めて(長いから(笑))観てみたい。評価は☆2つ半。  
Posted by buu2 at 10:45Comments(3)TrackBack(1)映画2008││編集

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ライブログスキーのロゴ

6bb574b7.gifビジネスパートナーから、「元木さん、ライブログスキーのサイト、ちょっと質素すぎやしませんか?」と言われてしまった。仕方がないので、ライブログスキーのログマークを作って、ウェブサイトもちょっとCSSをいじってみた。といっても、大したことはやってないんだけどね(^^;

そういえば、明日は神奈川県スキー連盟に行かなくちゃならないんだった。野辺山がどうなるのか。  
Posted by buu2 at 01:38Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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2008年09月05日

和鉄

e100b538.jpg最近仕事で四ツ谷三丁目に行くことが物凄く多い。そして、そこから歩いて新宿三丁目まで歩くことが凄く多い。そして、そのルートに色々ラーメン屋がある。ということで、このあたりを地道にじゅうたん爆撃中。今日のお店は「なんか、食べたことある気がするんだけどなぁ」と思いつつ入ってみた。どうなんだろう。覚えてない(笑)。さて、評価。

名称:和鉄
種類:東京西部
場所:四谷三丁目
評価:3/BBC
2008.8.31
コメント:麺はやや細めのほぼストレート。すっかり茹ですぎでコシが全然ない。ただ、スープの絡みは結構良い。しかしまぁ、この麺じゃ、あんまり食べる気がしない。

スープはトンコツベースのしょうゆ味で、魚のダシを効かせた東京西部タイプ。和風だしが効いているからなのか、こういうのを「和風ラーメン」というらしい。四足動物からダシをとったものに日本古来からの伝統があるとも思えず、それを「和風」と言ってしまうことに個人的にはちょっと抵抗があるのだけれど、まぁいっか(笑)。それでこのスープ、ちょっと美味しいかも知れない。何が良いって、薄味なのが良い。でも、しょっぱいのが好きな人が飲むとイマイチかも知れない。和風ダシがそれほど主張していないのも良い。

チャーシューはほとんど味のない煮豚。肉質はそれほど良いとも言えず、わざわざトッピングするほどのものでもない。  

2008年09月04日

今日のトレーニング

本日は業務多忙につき(朝から東京、続いて有明、その後横浜、とどめは千駄ヶ谷)、ジムにいけませんでした。こういうこともあろうかと思って、常に水着とゴーグルとバスタオルを持ち歩いている僕は全然問題なし。ただ、時間が1時間しかなかった。

仕方がないので、東京体育館で30分泳いだ。

クロール 500メートル
ブレスト 500メートル

ちょっと日和気味(笑)  
Posted by buu2 at 23:28Comments(0)TrackBack(0)トレーニング││編集

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結局、野辺山は終了ですか?

僕がスキー屋さんの仕事を始めたから、というわけでもないですが、スキーの話は当然色々耳に入ってきます。そして、最近良く話題にのぼるのが、野辺山スキー場の閉鎖に関する情報です。

一番最初にその話を聞いたのは、「天山リゾートが経営から手を引くらしい」という話。このスキー場はここ数年、3年契約で運営会社がころころ変わっていたのだけれど、天山リゾートは2007-2008シーズンが2シーズン目。あれ?まだもう1シーズンあったはずなのに、と思ったのだけれど、経営の改善がよっぽど難しかったのだろう。契約期間を一年残しての撤退となったようです。

「なんか、移動式のスノーマシンは全て回収しちゃったらしいよ」という噂を聞いていて、どうなるんだろうなぁ、と思っていたのだけれど、その後の情報はどれも断片的なもの。「南牧村スキーがあちこちのスキー場経営会社に連絡を入れているらしい」とか、「地元青年会で色々相談しているらしい」とか。レッドコースだけでもなんとか、ということらしい、みたいな話も聞いたのだけれど、あわせて、都連の野辺山開催の大会が他のスキー場に移ってしまったりと、徐々に「これはもう駄目かも知れないね」という状況証拠が集まり始めていた。

きんちゃん・ネットさんの「スキー場問題」というエントリーを読むと「まだまだ可能性はあるのかもな」と思ったりしていたのだけれど、一方で岡田利修ダイアリーさんの「都留ジャパンジュニア」で

話は変わりますが、先シーズンいっぱいで野辺山スキー場が終了する事になりました


と断定的に書かれていたりして、やっぱり駄目だったのか、と思ったり。

僕自身、野辺山では1シーズンに20日以上練習していたので、このホームゲレンデがなくなってしまうのは結構痛いんですよね。比較的アクセスしやすい場所だったし、バーンも良かったし、近くには自治体関係の保養所もあり、競技スキーをやるには非常に良い環境でした。しかしまぁ、リフトの老朽化が激しかったり、徒歩でアプローチできる宿泊施設がなかったり、雪が降らなかったり、競技をやらない人間には滑るところがなかったり、と、デメリットもたくさんあったわけですが。

やはり、致命的なのはリフトの老朽化なんでしょうね。普通に運営していても赤字なのに、新しくリフトを架け替えなくちゃならないってことだと、全く採算が合わない。加えて、折角シーズン初めにスノーマシンで人工雪をつけても、その後雨が降って全部溶けちゃった、みたいな不運が重なってしまうと、途中で投げ出したくなってしまう気持ちも十分に理解できます。

野辺山の経営権料がいくらぐらいなのかはわかりませんが、例えばかもい岳の再建に乗り出した歌志内のケースなんかを見ていると、民間に対する条件は決して悪くないものだし、おまけに宿泊施設などの経営権利も含めて、ということになっています。それでも、権利取得に手を挙げたところはほとんどなかったようですが。村がスキー場の運営に対してどの程度譲歩していたのか、それはそれで興味があるところではあります。でもまぁ、「譲歩なんかしなくて良い。この条件でどこもやらないなら、もうやめだ」っていう判断もアリといえばアリでしょう。スキー場経営による雇用創出とかも、実はそれほど多くなかったりしますしね。あのスキー場じゃぁ、物販とか、食堂とかも厳しそうだし。だって、皆が滑るのはレッドやトレバン、駐車場もそのすぐそば。でも、センターハウスはオレンジ下、と、行ったことがない人には全然わからないでしょうが、皆が山手線をぐるぐる使っているのに、食堂やお店はお台場にある、みたいな状況だったわけです。これだと、スキー場に付帯するビジネスがやりにくい。全体的なコンセプトから考え直さないとでしょうね。リフトを架け替えるなら、レッドの基点からオレンジの終点に向けてクワッドを一本、それから今レッドがあるところにはTバーを設置、みたいなのが妥当なところでしょうか。

さて、今日もこれからスキー屋の打ち合わせでおでかけです。ここ2ヶ月ぐらいはこの手の打ち合わせが非常に多く、成功報酬型のうちの会社の給与システムでは、僕の給料はほとんどナシという状況。「こんな斜陽産業にどうして参入するんですか?」と聞かれたりするわけですが、それにはもちろん、「誰もやろうとしないからやるんです」と答えています。こんなチャンスはないと思うんですよね。

先日、「元木さんのところで野辺山を運営したらどうですか」という話が出ました(もちろん、野辺山からの正式なオファーじゃなくて、打ち合わせの最中にちょっと話題に出ただけですが)。しかしまぁ、スキー場の運営は素人だし、そもそも、今、ようやくスキー屋が産声をあげたところですからね。最初はゆっくり、地道に。うまくまわり始めたらそこでようやくアクセルを踏み込むというのがビジネスの常道です。

ちなみにライブログスキーショップでは、今のところロシニョール、フォルクル、テクニカ、ホルメンを扱っています。9月中には今シーズンの取り扱いメーカーが全て出揃う予定です。  
Posted by buu2 at 10:22Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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2008年09月03日

今日のトレーニング

MBTウォーキング 30分
自転車 30分

昨日飲みすぎてちょっと体調不良気味。ということで、今日のトレーニングは若干軽めに設定。  
Posted by buu2 at 16:51Comments(0)TrackBack(0)トレーニング││編集

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2008年09月02日

dark side of tabelog(草稿)

ネットシステムと言うのは、大抵の場合、投入時点ではほとんどの利用者に歓迎される。それは、システムの初期は運営者の目が完全に利用者の方を向いているからである。多くの場合、ネットシステムは「こんなものがあったら良いな」がスタートラインだから、当たり前といえば当たり前。開発者がそのまま利用者の視点に立っているのである。

しかし、システムが安定して提供されるようになると、様々な問題が発生してくる。それをどうやってクリアしていくのかが大きな課題となってきて、この時点で「ただ面白ければ良い」というサイトから、「どうやってお金を稼いでいくか」を考えなくてはならないサイトになってくる。そのときの視点は、必ずしも利用者の視点ではない。そして、やがて利用者から「これは駄目だ」と判断されてしまう。

ほとんどのネットシステムがこうした衰退路線を取っていくことになる。これはもう宿命と言っても良い。例えばミクシィが一時ほどの勢いをなくしたのは、ミクシィがつまらなくなったからである。なぜつまらなくなったのかといえば、面白くないことしか書けない、あるいはそもそも何も書かないユーザーが増えたからだ。もともとミクシィというシステムは面白ことを書ける人間や、そこに存在するだけで価値がある人間によって繁栄してきたシステムである。立ち上がりから数年ぐらいまではこうした「良い状況」がキープされていたのだが、徐々にその性質が劣化してきた。それは、ミクシィというシステムが一般化したからに他ならない。一般化とは、退屈なものになるということだ。どこの誰が書いたのかわからない日記が氾濫していても別にそれほど興味はないし、3行ほどの、大して読む価値もないような、本や映画に対するレビューを読んでも時間の無駄である。そうした状況は大局的には全く正常なことで、一部の有識者や、能力の高い人だけのコミュニティよりも健康的ではある。しかし、健康的であることと面白いことは全くベクトルが異なるのだ。その点、2ちゃんねるが今でも有用性を保持していることと対照的でもある。2ちゃんねるの情報も以前に比較すれば劣化したことは間違いない。しかし、2ちゃんねるには一般生活者が利用するには一定のハードルがあって、潜在的に「ちょっと怖い」という印象を与えていることができるため、それが一定のクオリティを維持することに働いている。誰でも書きこめる、という状況があるにもかかわらず、相変わらず「一部の人のメディア」という立ち位置をキープしていて、それによって、「駄目サイト」にならずに済んでいるわけだ。

通常の社会においては、まず大衆が構成され、その中から優秀な人間、特徴のある人間のコミュニティが形成されるのだが、ネットにおいては流れが全く逆になる。それはfjの時代もそうだったし、BBSの時代もそうだったし、2ちゃんねるにもそういう傾向はあるし、上に例示したように、もちろんミクシィも一緒である。

そうした大衆化の流れと同時に、ほとんど例外なく、システムの内容は陳腐化する。価値のある情報の中に無価値な大量の情報が流れ込み、それがノイズとなるのだから、当たり前である。いま、そうした流れの中に巻き込まれて、駄目なサイトになりつつあるのが「食べログ」である。

「食べログ」は、僕自身立ち上げ当初からレビューを書き込んできたし、ブログで宣伝もしたし、今もラーメンのレビューを初めとして、何かを食べに行ったときはほぼ全ての店のレビューを登録してきている。自分がどこかにでかけて何か食べるときも、食べログでお店を探すことが少なくない。Googleでお店の情報を調べても、上位に表示されるのは食べログのレビューであることが多い。そんな風に、非常に影響力の大きなサイトに成長したわけだが、そのほころびが目に付くようになったのもあっという間のことだった。

このサイトが駄目サイトになってしまった理由として最大のものは、おそらく「どうやって稼ぐか」という部分に対しての良いアイデアがなかったということだろう。

今、食べログがお金を稼いでいる手法のうち、最大のものは広告モデルだと思う。もともと、利用者サイドに立って構築されたシステムだから、それを利用するには広告が一番手っ取り早い。このあたりが、ぐるなびと大きく異なるところでもあり、そして事業を難しくしているところでもある。ぐるなびは目線が企業に向いている。それぞれのお店に対して営業をしかけ、サイトに掲載し、そのアクセスログなどを売ることができる。B to Bのサイトで、そこに生活者がアクセスしている、という構図だ。ところが、食べログは店にアクセスするパイプが非常に細い。お店をどうやって宣伝するか、というサイトではなく、お店の評価をみんなで持ち寄りましょう、というシステムだからだ。そのあたりは徐々に姿を変えつつあり、店の方からも情報発信ができるようになりつつあるし、また、食べログ内での検索結果でもクーポンを用意している店は上位に表示されるなど、食べログと店の関係も構築されてきている。このあたり、食べログとしても苦心の策ということなのだろうが、利用者からすればこれもノイズだ。一番美味しいお店を知りたいのに、なぜか一番美味しい店ではなく、食べログと提携しているサイトが上位に出てきてしまう。こうしたシステムが利用者に嫌われることは間違いがない。

続いて食べログが犯した間違い。それは、レビューを書いた人にポイントを付与するという策である。一つのレビューを書いて得られるポイントは、現金に換算してたったの20円である。僕などはこれまで1000を超えるレビューを書いているのだが、これが全て現金に換算されてもたったの2万円である。個人的にはとても費用対効果が見合わないと思うのだが(ちなみにバイオの仕事で僕がコンサル業務をした場合、僕の時間単価が2万円である)、それでも良いと考える人も皆無ではないようだ。このポイントを目当てにして雑な三行レビューや、あるいは食べてもいないのに適当に書いてしまう架空レビューまでもが登場している(後者については厳密な検証は不可能だが、実際にはないメニューについて記入されていたり、すでに閉店している店のレビューが書かれたりなど、明らかに「本当に行ってない」というものがあるようだ)。こうしたごみ情報がどの程度存在するのかチェックしたことはないのだが、サイトの価値自体が低下していることは間違いない。

そもそも、ネットでレビューを情報発信する人間と言うのは、食べログが立ち上がる前から、livedoorグルメやアスクユーなどで書いていた人がほとんどで、食べログが始まってから新規にレビューを書き始める人よりも人数的に多い。そうした移籍組がレビュアー上位に名前を連ねている状況において、新しいレビュアーが存在感を見せ付けるのはなかなかに難しいし、そうした人はいたとしても、人数的に少なくなるのは仕方がない。ところが、食べログとしてはとにかくレビューの数を増やしたいと思っている。何故かといえば、一つにアクセス数が増えるし、もう一つに情報量が増えれば検索される頻度が増えるし、そして何より、情報が増えれば評価の性質がアップすると勘違いしている。このブログでは何度も、「大衆の意見が正しいなんていうのは妄想だ」ということを書いてきているが、食べログはこれを実証してくれている。レビューの数が増えれば増えるほど、その質は劣化している。それはサイト全体にも言えることだが、同時に個別の店についても言える。個別の店について、「レビューが参考になる」と感じるのはせいぜい10レビューぐらいの場合で、それが50を超えたりすると、もう全く役に立たない。そもそも、食にこだわりを持っていて、それなりに食べた経験があり、それを的確に評価したり文章で表現できる人間がそんなにたくさんいるわけがないのだ。結果として、大勢のレビューになることによって、サイトの情報の質は低下することになる。

そして、もうひとつ、食べログを駄目にしつつあるのが「レビュアー評価システム」である。これは、閲覧者がレビューを読んで参考になった場合に投票できる「参考になった」票である。このシステム、一部のレビュアーにとっては「私のレビューを読んで貰っている」と感じさせ、レビューを書かせるモチベーションになっているそうだ。そんなに読んで欲しいなら食べログみたいに大勢のレビューに埋もれちゃうようなところではなく、自分のブログでレビューを書けば良いのに、などと思ってしまうのだが、まぁそのあたりは個人個人の判断だからどうでも良い。どうでも良いのだけれど、この投票がお店の評価に影響を及ぼしているとなると、話はちょっと変わってくる。

やや複雑になるのだが、食べログにおいては、各レビュアーが「信頼性」という裏要素を設定されている。信頼性が高いレビュアーが5点をつけて、信頼性が低いレビュアーが1点をつけた場合、本来なら平均を取って3点になるところ、重み付けされて4点になるとか、簡単に言うとこういった処理がされている。そして、その信頼性を算出するファクターの一つとして、「投票数」というのが含まれているのだ。ところが、この投票、非常に透明性が低く、また談合体質の日本においては情報操作が可能なものでもある。たとえば、友達同士で投票しあうなども簡単にできる。つい先日、僕のところにあるレビュアーから、「あなたのレビューはとても参考になりますね」というメッセージが送られてきて、その直後に僕のレビューに大量の投票があった。そのレビュアーがどういうレビュアーなのか、ちょっとレビューを読みに行ってみたのだが、そのレビューが結構いい加減なのだ。いい加減なレビューなのだが、そのレビュアーは物凄い数の参考票を集めていた。その状況を見て、「なるほど」と思ったわけである。「あなたのレビューは良いですね」と存在をアピールしつつ、参考票を投じる。参考票がもらえると嬉しいな、と思っているレビュアーが、「お礼に、相手のレビューにも投票してあげよう」と思っても何の不思議もない。相手からレビューに投票があれば、最初のレビュアーは「しめしめ」と思う。そして、また相手のレビューに投票してあげるわけだ。これによって、相互の大量投票ネットワークが1つ形成される。そして、これをシステマティックに続けていけば、あっという間に大量の投票を集中させることができる。

加えて、食べログが駄目サイトになりつつある要因として、日本フードアナリスト協会との連携が挙げられる。

日本フードアナリスト協会

この協会は「フードアナリスト」という資格を提供している団体である。

僕は役人時代、何度か「新しい資格をつくりたい」という相談を受けた。その背景は簡単。お金が欲しいからである。資格をやる側としては、

1.教材
2.試験
3.認定

といったそれぞれのフェイズでお金が入ってくるので、こんなに美味しい商売はない。僕が「じゃぁ、その資格は生活者サイドから見てどういうメリットがあるんですか?」と聞くと、ほとんど誰も答えられない。別にそんな資格は必要とされていないんだから当たり前だ。

「フードアナリストって、一般の人から見て、なんの役に立つの?」という質問にも、明快な答えなどあるわけがない。この資格が存在して欲しいのは、それを運用している組織と、その資格が欲しい人だけである。ところが、食べログはわざわざ特設サイトまで作って(もちろん協会からお金をもらっているのだろうが)、その資格を持っているレビュアーを掲載している。このレビューを読むと、その資格が何の役にも立っていないことがわかってしまうのがまた皮肉でもある。酷いレビューのオンパレードだからだ。例えばフードアナリスト2級という輝かしいレビュアーの「よっぴぃ☆」さんのレビューをひとつ見てみよう。

手軽にチーズフォンデュが楽しめるお店です♪

状況説明が中心で、料理のことなんてほとんど書いてない。せいぜい、

リーズナブルなお料理ですが、すごくこだわりを感じました★


この1行だけ。しかも、どのアタリがリーズナブルで、どこにこだわりを感じたのかが書いてない。これが2級のレビューというのだから、資格の質も想像がつく。

そうした資格を持った人間をわざわざリストアップして、まとめているわけだ。これだけなら別に何かネガティブなインパクトがあるわけではないが、近い将来、ここの人たちが相互に投票をしあい、それぞれの影響力をアップさせようと考えても何の不思議もない。

このように、投票機能は食べログにおいてほとんど良い効果をあげておらず、逆に悪影響を与えているのだが、なぜか食べログサイドはそれに対して頑強にシステムの維持を主張している。このシステムを使って何かマネタイズを考えているとしか考えられないのだが、それがどういう形であれ、利用者サイドにメリットよりもデメリットを生じさせるものであることはほぼ間違いがない。

実は、個人的には「こういう風にしたら良いのに」という具体的なアイデアは色々ある。ただ、問題になるのは、食べログが「運用は駄目だが、システムは一流」という状況である。システム面で食べログと同等のものを構築するには、相応の資本が必要である。では、そのための資本を調達するだけの熱意が僕にあるのかといえば、それはそれで疑問である。さて、どうしたものか。  

2008年09月01日

今日のトレーニング

ランニング5キロ
MBTウォーキング 30分

久しぶりにランニングしてみた。タイムは全く落ちていないので、持久力は維持できている様子。ちょっと安心。  
Posted by buu2 at 18:45Comments(0)TrackBack(0)トレーニング││編集

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ディスタービア

ディスタービア

つまらなそうだったので、映画館でみるのをパスッた本作品、ツタヤの半額チケットで借りてきました。

結論から書けば、予想よりは面白かったけれど、凡作という感じ。何しろ、主人公の行動が一々馬鹿で、観ていて腹が立つ(笑)。「あー、おいおい、そんなことしたら捕まるだろ、馬鹿」「なんでそこで一人で乗り込むかなー」「お前、わざと危ない橋を渡ってないか?」と、常に突っ込みたくなるのである。制作側が「こういう感じでパニックに陥らせましょう」と画策しているのが見え見えで、「そりゃないだろ?」という展開の連続なのだ。

ストーリーだけをなぞれば「裏窓」的なものと言えるのだが、一つ一つの小道具が全く役に立っていないのもいかがなものか。ビデオやネットなどを駆使して悪と戦うのかと思えば、さにあらず。使うものは結局バットだったり大きなはさみだったりするのが笑える。

この手の映画お決まりの「やばいと思ったらガキの悪戯」みたいなものが多く(例えば、ジョーズの、海水浴場に鮫の背びれが現れて・・・・・っていうアレですよ)、このアタリは既視感バリバリ。

しかしまぁ、最初の期待値がどん底だったので、なんとなく得した気分なのは確か。評価は☆1つ。  
Posted by buu2 at 03:33Comments(0)TrackBack(0)DVD││編集

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