「学校では教えてくれない料理の時間」、今日は行者にんにくの茎の部分を使った料理ですよ。何しろ大量の行者にんにくの茎があります。これを何とかしないといけません。どうしようかなー、と思って最初に思いついたのがコレです。だって、にんにくの芽と凄く良く似ているんだもの。
さて、スーパーに行って買ってきたものは、片栗粉、豚肉の細切れ、パプリカ。
全部生まれてはじめて買った。
ではクッキングタイム。
まず下準備で「あわせ調味料」を作成。といっても大したことはなく、
お酒大さじ1と半分
水大さじ1と半分
塩少々
を混ぜただけ。それと、「かたくり粉水溶液」を準備。こちらは
かたくり粉小さじ半分
水小さじ1
で混ぜるだけ。さぁ、準備完了。まず、肉をボールにあけて、お酒大さじ1、塩少々、かたくり粉小さじ1と半分を追加。両手で良くもみながらかき混ぜる。それから油を小さじ1と半分追加してさーっと混ぜて準備完了。
次にパプリカ。半分で十分なので、真っ二つに割ってみた。で、ヘタを手で取り除いたら、種も一緒に取れた。なぁんだ、包丁いらないジャン、ということで、種を手でささっと全部取り除いた。
さて、どっちむきにきろうかな、とちょっと悩んだのだけれど、今日は柔らかくするということで、横方向に切ってみる。
なんか、縦に切ると繊維が残って食感が強くなるらしい。
さて、あっという間に準備完了。ということで、中華なべの「健一君」の登場です。ごとくを使って火加減を強めに設定、油を入れて、にんにくを、と思ったところでにんにくがないことに気が付いた。まぁ、細かいことはいいんだよ、ということで、いきなり肉を投入。すげぇ油が飛ぶ。こりゃ大変。
ただでさえはじめての料理なのに、写真撮りながらだからねぇ。カレーやシチューに比べて炒めものは実況が大変。でもまぁ、なんとか豚肉の色が変わるまで炒めて、続いて行者にんにく適量(いや、どのくらい入れたかわかんない。まぁ、こんなもんだろう、ぐらい)とパプリカを投入。強火でさらに炒める。
こんなもんかなー、というところで「あわせ調味料」を加え、ざーっと炒めてひと混ぜして、かたくり粉水溶液を投入、ちょっととろみをつけて、とどめでごま油をほんのちょっと、のつもりがどちゃっと入っちゃってびっくり。まぁ、細かいことは気にしない。
ということで、「豚肉と行者にんにくの炒めもの」の完成です!!
と、ここまでの所要時間約30分。ご飯が炊けていません。まだあと20分ぐらいかかるらしい。待ちきれないよ、ご飯なしで食べちゃえ。ということで食べてみました。
うーーーーん、行者にんにく、意外と味が出ません。あと、塩をかなり控えめにしたので、ちょっと塩分足りない。というか、全体的に味が足りない。それから、かなりオイリー。これがお店で出てきたら、「ちょっとこの店、油が多すぎるよね」とブログに書いてしまいそう。反省点は、塩気と油。あと、パプリカはやっぱり縦切りの方が良かったかも。
ということで、本日の料理は☆半分!いや、別に食べられないものじゃないし、すかいらーくあたりだったらこれより駄目なものを出すと思うけれど、そこはやはり上を見ていかないとね。精進します。
ちなみに全部食べ終わってからご飯が炊き上がりました。仕方がないので、納豆でご飯を食べました。これもまた失敗。ご飯の炊き上がり時間をきちんと考えておかないといけませんね。