2009年10月17日

千葉が

61a6d5c8.jpg果てしなく遠い
  

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燃費

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2009年10月16日

五行

DSCN1224ロクヒルで打ち合わせだったんだけれど、その前にちょっと時間があったので、宿題になっていたこのお店に行ってみた。あまり期待していなかったのだけれど、意外に美味しかったのでびっくり。

名称:五行
種類:独自
場所:乃木坂
評価:9/AAB
2009.10.16
コメント:麺は細めの平たいタイプ。やや加水率低めで固めの食感が楽しめる。細いのでスープも良く絡む。高温のスープでもダレないのが良い。

スープは豚骨ベースの醤油味。焦がしラードでかなり高温に仕上げているあたりは札幌の純連系の雰囲気。タマネギ、ショウガなどがかなり主張しているスープなので、ラードを使ってこれらの野菜を中華鍋で炒め、そこにベースのスープを加えるといった手法を使っているのかも知れない。かなりしっかりしたスープで、レベルは高い。

チャーシューはサイコロ状に切ったもの。肉質は標準よりやや上くらい。肉好きならトッピングしても悪くない。

紙エプロンをくれたので使ってみたら、食べ終わったときに少しはねていた。今日はスーツだったので、結果的にありがたかった。

六本木、西麻布界隈にはそこそこのラーメン屋が数軒あるけれど、その中では一番印象が良い。次は味噌を食べてみようと思う。

店名 五行 西麻布店 (ごぎょう)
TEL 03-5775-5566
住所 東京都港区西麻布1-4-36 ロジマン西麻布 1F
営業時間 11:30〜15:00 17:00〜翌2:00
定休日 無休  

千葉県中央博物館

c1d9efc2.jpg仕事はドタキャン(泣) 千葉まで来たのに。
  
Posted by buu2 at 11:51Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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iPhoneのシャア専用はいつ発売されるのだ?

95285c14.gifいや、ちょっと疑問に思っただけです。

touchユーザーなので、買い替えはありだと思うのですが、やっぱり赤くないとね・・・・・。  
Posted by buu2 at 00:46Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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2009年10月15日

ガネーシャ

渋谷のガネーシャというネパール料理のお店でカレーを食べてみた。

DSCN1208 DSCN1209

ホットチキンだったかな?辛口のチキンカレーにしてみたんだけれど、味はまぁまぁ。辛いというほどの辛口ではないので、置いてあった辛口パウダーを追加。少しだけ辛くなった気がする。チキンの質がちょっと今一歩かなぁ。

ナンは普通においしかった。

ネパールビールを飲んでみたんだけれど、日本のビールに比較するとかなりシャープな感じ。といって、ドライのようにひりひりする感じでもなく、ちょっと面白い味わい。ただ、ちょっと高い。900円ぐらいだったかな?

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DSCN1204

総合評価 3
料理 3
サービス 3
雰囲気 4

店名 ネパール料理&Bar ガネーシャ (NEPAL RESTAURANT&BAR GANESH)
TEL 03-5456-3838
住所 東京都渋谷区桜丘町3-10 渋谷山手ビルB館 1F
営業時間 11:00〜14:30 17:00〜24:00
定休日 無休  

ブログでバイオ 第66回「役所の人材育成には将来に向けたパースペクティブなどない」

普通のテーマで書いたつもりだけど、ブログでバイオにしちゃえ(笑)。

僕は経産省時代に人材育成の予算を獲ってきたことがある。バイオのベンチャー人材を育成しましょう、というようなお金だったわけだけれど、これはどんなお金かって、「将来活躍して、産業を支えてくれるような人材を育成しましょう」というもの。じゃぁ、そのお金を使って人を育成できるかといえば、それは可能性の問題であって、どうなるかなんかわからない。結果的にそのお金を使って育成された人や会社は出てきたので、それはそれで喜ばしいことだけれど、「これなら絶対」なんていう自信があったわけじゃない。要は、一種の投資だったということ。

さっき、Twitterでサイエンス・コミュニケーターの話があったんだけれど、こういうのも一緒。「科学技術の専門家と市民との間を橋渡しする人材が求められている」とか言っても、これは国のお金を獲るための作文であって、本当に求められているかどうかなんてわかったもんじゃない。もちろん、企業からすれば「せっかく最先端の技術を使っているのだから、それを理解して活用して欲しい」という建前はあるだろう(実際は、トクホみたいに本当のことを言えば大して効果が見込めないものを、科学を知らないおかげで勘違いして買ってくれる状態は企業にとってありがたいはず)し、大学などの人材供給サイドとしては「失業されたら困るから、社会に出たときに活躍できる可能性を確保しておきたい」というのがあるだろう。双方に利益があるので、「よーし、じゃぁ、この予算を獲りにいくぞ」ということになる。

正直に言うけれど、僕が人材育成の予算を獲りに行ったのだって、「今まで人材育成の分野は厚労省と文科省のテリトリーだったけれど、経産省もこの分野を開拓したい。これまで散々バイオベンチャーを見てきている人間から見て、何か玉は出せないのか」という上の意向があったから実現したわけであって、「どうしても絶対何が何でも人材が必要」というわけではなかった。役所(の上層部)が考えることは「どういう文脈で予算を確保するか」である。

これらの予算獲得スキームの中で、育成される側の当事者の意向なんていうのはどこにも存在しない。また、当たり前だけれど、彼らの将来に対する保障もない。重要なのは、人材育成のテストが行われ、ある程度の方法論が確立され、それが一般化することなのだ(それが可能かどうかというのはかなり疑わしいが)。もちろん、そのテストを通じて育成された人材が大活躍してくれれば、そんなに望ましいことはない。「ほらみろ、うまく行ったじゃないか。俺たちは政策立案能力が高いんだぞ。次はこれだ」みたいなことになるわけだから。だけど、別に育成した人たちの将来がどうなるのかなんてわかったものじゃない。バイオベンチャーの人材だって、2000年前後はブームだったからニーズがあったけれど、今はどうなのかわかったものじゃない。結局、最終的には仕事があるかどうかは周辺環境と本人の努力次第、能力次第ということになる。

そして、「さぁ、育成したのは良いけれど、どうにも仕事がありませんね」という事態はそう珍しいことではない。その場に至って、役所は「僕たちは財務省に行って予算を獲ってきただけ」というし、その予算で動いた組織は「僕たちはお金を使って人材を育成して、マニュアルを作っただけ」というし、社会は「別にそんな人材は必要ないですよ」というので、人材が宙ぶらりんになるわけだ。こういう場面で、優しい人たちは「このかわいそうな人たちをなんとかしてあげてください。国のお金で育成したんだから、国が面倒を見てあげてくださいよ」とか言うわけだけど、もう筋違いも甚だしい。

仕事が仕事として成立することの難易度は、その仕事が対象とするマーケットの大きさと、マーケットまでの距離によって規定される。そして、成立するからといって、その仕事ができるかといえば、これはこれでまた別の、本人の能力とか、努力とか、運とかが関わってきて、誰もがそれをできるわけではない。

ためしに、サイエンス・コミュニケーターっていう仕事が成立するのか、という個別具体的な事例について考えてみる。

まず、マーケットサイズ。「科学技術について、お金を払ってでも知りたい」という人がどの程度いるのかということ。僕は北の丸の科学技術館の一部の展示とか、つくばのエキスポセンターの一部の展示とかのプロデュースをやってきているので、お金を払って科学についての知識を得たいと思う人たちを実際に見てきている。しかし、そのパイがどの程度なのかというと、おそらくそれほど多くないと思っている。また、そのパイを一箇所に集めるというのもそれなりに難しい。となると、マーケットのサイズ自体はそれほど大きいとは言えないのではないか。

次にマーケットまでの距離。これは個人でやる場合と、会社でやる場合とが考えられるのだけれど、まずは個人でやる場合で考えてみる。元木一朗というサイエンス・コミュニケーターがいたとして、こいつに誰がどういう目的で仕事を出すのか。製薬会社にしろ、食品会社にしろ、「元木さん、ぜひ当社の技術を生活者の皆さんにわかりやすく伝えてください」などとオーダーを出すのか、ということなのだが、ちょっと考えにくい。「そんなの、広告・宣伝の部署のやつにやらせておけ」ということになるはず。じゃぁ、学校?「うちの高校生たちにサイエンスを教えてやってください」というオーダーを出すのか、ということ。うーーーん、これもちょっと簡単には思い浮かばない。コミュニケーターが元木一朗じゃなくて、ノーベル賞受賞者とか、あるいはトップアイドルとかなら話は別(たとえばキムタクが女子高に行ってトクホについて説明する、なんていうのならニーズは必ずあるはず)なのだけれど、それはサイエンス・コミュニケーターという仕事自体へのニーズではない。将来的にカリスマ・サイエンス・コミュニケーターが誕生して、引く手あまたになる可能性は否定できないのだけれど、じゃぁ、安定してオファーがあるの?とか、誰でもオファーがあるの?となると、常識的に言って答えはノーだと思う。じゃぁ、元木一朗サイエンス・コミュニケーターは個人としてはやっていけそうにない。じゃぁ、会社の中の人間としてならどうなのか。たとえば味の素にサイエンス・コミュニケーター。うーーーーーん、なくはないかな。味の素に一人ぐらい、プロのサイエンス・コミュニケーター。なんかありな気がする。でも、二人は要らない。あと、内部で育成可能なので、わざわざ育成されたサイエンス・コミュニケーターを採用する必要はない。となると、企業の場合は会社自体がマーケットになるけれど、そのポストに就くのが大変だってことで、それはサイエンス・コミュニケーターを目指す人から見れば、マーケットまでの距離が遠いことに他ならない。もうひとつ、会社のパターンとして考えられるのが、サイエンス・コミュニケーターをある程度プールしておいて、必要に応じてそれを派遣するようなスタイルの会社に所属すること。これになると上にあげたパターンよりも大分先が見えやすい。そういう会社があるのかどうか知らないけれど、リバネスあたりがやっていても不思議ではない。

個人でやるにしても、組織でやるにしても、やっぱりマーケットまでの距離はかなりあるようだけれど、会社組織としてコミュニケーターを抱えて、そのプロデュースをしていく、というのなら、ありなのかも知れない。と考えていくと、「可能性はゼロではないけれど、これは結構難しくない?」ということになる。マーケットサイズは小さいし、マーケットまでの距離は離れているのだから。難しいということは、本人の才能も、努力も、運も必要ということである。加えて、マーケットを顕在化させるだけの何らかの仕組みが必要だ。あと、忘れてはいけないこととして、サイエンス・コミュニケーターなどという名前を使っていないけれど、似たようなアクティビティを発揮している人はいくらでもいるということがある。たとえば僕は「親と子のゲノム教室」というバイオの入門書を書いていて、時々科学技術館のインストラクターに対してバイオをレクしに行ったりしている。そういう人間はすでに山ほどいるわけだ。

もちろん、「絶対無理」というわけではない。おそらく、最初の数人は大丈夫。でも、そこから先は難易度が格段にアップする。パイオニアは偉いので、先行者利益を得られるわけだけれど、追従者は「柳の下にどじょうはそう何匹もいませんよ」という現実を目の当たりにすることになる。まぁ、ニュース番組でちょっと能力不足を露呈させてしまった菊川怜あたりなら行けるかもな、と思うけれど。あ、これも純粋なコミュニケーターとしての能力じゃなくて、本人自体のアイドル性に依存しているか。

閑話休題。と、いうことで、結論としては、サイエンス・コミュニケーターっていうのは基本、難しいよね、ということになる。ケーススタディ、終了。

ある種の分野において、国のお金でスキルアップできることがあるのは間違いない。でも、将来は全然保障されていない。その手の人材育成のテスト生募集では、お題目として、「これこれこんな人材が必要とされている」などと書かれているけれど、そんなものは何だって書けるのである。「ラーメンのおいしさを網羅的に調査し、今一番おいしい店を紹介してくれる人間が求められている」「映画を年100本観て、面白い映画を紹介してくれる人間が求められている」「競馬に精通し、購入すると当たる可能性の高い馬券を紹介してくれる人間が求められている」って、全部嘘ではない。たまたま、誰も予算要求しないから(あるいはしたけれど、財務省にはねられた)実現しないだけで、「こういう人がいたら良いのにな」なんていうのは山ほどある。そして、たまたま財務省が「そのとおりだね」と思ってくれたとしても、ただ、それだけということ。じゃぁ、そういう人間が輩出されたからといって、本当に必要とされているのか、その点については、役人は何のパースペクティブも持ち合わせていない。財務省は予算を要求されたから予算をつけたのだし、各省は予算が欲しいから作文しただけなのだ。

役所のお金というのは基本的に単年度。政権が交代してしまえば継続性なんていうものはあっという間に失われる。そうした中で配られるお金は、どうしたって散発的なものになる。人材育成だって、あくまでも最初の背中を押すだけのこと。そこから先は、当事者たちの努力と、周囲の理解と、そして社会のニーズが必要なのだ。ここでひとつ重要なことは、社会のニーズとは常に変化しているということだ。今必要とされていても、5年後に必要とされているとは限らない。

それからもうひとつ、忘れてはならないこと。この手の人材育成がうまく回り始めると、それなりの数の人間が輩出されることになる。そして、人数が増えたとき、何が起こるのか。一人当たりの価値が下落する。つまりは、収入が減るということ。弁護士や医者のように、規制によって人数が制限されている職業とは違うということを覚えておく必要がある。今皆が生活が成り立っているからといって、人数が増えたときに相変わらず成り立つのかどうかは非常に疑わしい。このあたりは、規制がない限りは市場原理に従うのだ。能力の高い人間は能力の低い人間より収入が多くなるし、総数が増えれば平均収入は少なくなる。

#念のために書いておくけれど、僕は役所が無責任だとか言いたいのではない。当たり前の話。要は、政策的に何か人材を育成しようという制度があったとき、それをうまく使ってスキルアップするのは良いけれど、それは別に将来を何も保障しないんだから、何をするにしても色々努力する必要がありますよ、ということ。  

2009年10月14日

銀行って儲かってるんだなぁ

5b985369.jpg新宿の一等地で、このレイアウト。この人口密度。何しろここのお店にお金がかかっていることは間違いがないので、利用者としてはそういう店を使いたい。東京の人限定だけど(汗)。

これに関連して思うのだけれど、マクドとか(行かないけど)、吉野家とか(行かないけど)、ミスドとか(行かないけど)、要はどこにでもあるお店というのは、田舎で行くのは勿体無いよね。  
Posted by buu2 at 15:28Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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カフェ・ド・リバネスでランチ

f5e6683b.jpg今日のランチは四谷三丁目のリバネス。

ご馳走様でした。  

スィートポテトパイ

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最近のハーゲンダッツはどうも企画倒れが多くて、「これならバニラだけ作っていた方が良いんじゃない?」と思ってしまうような状態だったのだけれど、久しぶりにヒット。これはうまい。

ちょっと甘すぎるけどね。昔(バニラのパイントを買ってきて一日で食べきっていた頃)だったら、毎日食べていたかも。

そんな僕もすっかり大人になったので、「美味しいけど、食べすぎは良くないから、一週間に一個ぐらいにしよう」と心にかたく誓ったわけです。評価は☆3つ。  

2009年10月13日

カイジ 人生逆転ゲーム

a3721d44.jpg原作もそこそこ読んでいるのだけれど、天とかアカギとか、マージャン漫画時代から絵が下手なのに(笑)ストーリーの奇抜さと勢いだけで読ませてしまう、珍しいタイプの漫画家で、「これを映画化っていうのは難しいよなぁ」と思っていた。そもそも、ほとんどの勝負が心理戦で、しかも登場人物の独白で綴られていくのだから、それを映像にするのは基本的に不可能。結果的に説明ばかりになるんだろうな、と思っていたら、やっぱりそうだった。ということで、非常に難しい映画化に挑戦したわけだけれど、藤原竜也と香川照之のオーバーアクションによって何とか原作のパワーを映像化できたという感じ。成功とは言いにくいけれど、彼らの演技はなかなかに評価できる。ただ、演劇的な演出をそのまま映画に導入した手法については賛否が分かれるところだと思う。個人的には「まぁ、ありかな」とは思うけれど。

さて、ストーリーなのだけれど、原作で描かれている3つのギャンブルを映画用に単純化して使うことによって語られている。3つの選び方はともかくとして、単純化の具合がいまひとつ。限定じゃんけんは心理戦的な要素がほとんど描かれない。挙句、良くわからない負け方をして地下へと送り込まれてしまう。地下の生活はなぜかギャンブルと無縁で、このエピソードも意味不明。カイジがここでもオーバーアクションで酒を飲んでいるけれど、こんなシーンを入れるくらいなら、勝負シーン(鉄骨渡りを除く)をもっと濃密に描いた方が良かった。そして、これまた良くわからない理屈で鉄骨渡りへとつながる。この鉄骨渡りの改変具合が微妙な上に、非常に不自然かつ長ったらしい場面となってしまい、映画をつまらないものにしてしまった。原作では登場人物がべらべら喋っても、時間軸が明確でないからそれほど違和感がない。ところが映画になってしまうと話は別だ。「お前ら、いつまでそこで演説してるんだよ。さっさと渡っちゃった方が良いんじゃないの?」と言いたくなる。おまけにアップになって台詞を喋るときは足場が非常に安定していて不自然なこと極まりない。ただ橋を渡るだけなんだから、台詞で色々説明する必要がないはずなのに、登場人物がこれでもかという位に喋るのは堂考えても変。この鉄骨渡りがこの映画の評価を一気に落としてしまったと思う。そして最後のEカード。こちらもルールは色々と変更されていたけれど、ここだけはそこそこに迫力があって、見せ場になっていた。それはもう完全に香川照之の演技によるものなのだけれど。藤原竜也はここではずっと下を向いているだけで、あまり演技らしい演技をしていない(笑)。ただ、カイジが勝つ仕掛け自体は単に利根川の勝手読みで終始してしまい、今一歩だったかなぁ。そして、ラスト。ここの仕上げ方はあっけないと言えばあっけないのだけれど、悪くない終わり方だったと思う。

何しろ、能書きばかりの非常に説明的な漫画が原作なのだから、それを映画化してもどうしたって説明的になる。この程度まで仕上がっていれば上出来といえば上出来かも知れないのだけれど、映画として評価したらどうなんだろう。少なくとも、平均点以上ではないと思う。難しい映画化にチャレンジして、健闘こそしたものの、出来上がった作品は標準以下だった、という感じ。

あの、「ざわざわざわ」は笑うところだったのかな?あとさ、あんなずぶ濡れだったら、ゴム底の靴を履いていても感電しない?試したことないからわからないんだけれど。

評価は☆1つ半。  
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2009年10月12日

本日は夕焼けなり

f8746d17.jpg太陽って、こうやって直接撮影するのはまずいのかな???  

生唐辛子一本使いのカレー

7996d7b3.jpgスーパーの地産地消コーナーでどこかの農家さんが作った唐辛子を売っていた。5本で100円。安い!(かどうかはわからないが)ということでもちろん購入。でも、これ、どうするんだ?使い道がわからない。ということで、今日カレーを作るときに丸のまま3本ほど投入してみた。普通に作って、普通に出来上がったので、食べてみたのだけれど、途中で「はて、この唐辛子はどうしたらいいんだろう」と思い、ちょっと一口、尻尾をかじってみた。ふむ、まぁ、ピーマンみたいなもんだな、と思いつつ、カレーを食べて、結局最後に唐辛子が一本残った。せっかく農家のおじさんが作ってくれたのだから、これも食べないと申し訳ない。ということで、ぱくぱく食べてみた。

うは、辛いじゃん、これ。特に真ん中付近。っていうか、凄い辛い(笑)さすが唐辛子!まだカレー鍋の中にはあと2本残っているので、あとではさみで切って、辛い成分をカレーに移そうかな。

でも、こんだけ辛いなら、軽く輪切りにして、チャーハンとかの炒め物に投入するのも悪くないかも。陰干しにすれば鷹の爪になるのかな???あと2本しかないけど。もっとたくさん買っておけば良かった。

面白いなー、料理。

ちなみに今日はじゃがいもが大量にあったので、こちらは皮を剥いて、一口サイズに切って、電子レンジで3分ほど加熱して、ルウを入れたあとのカレーに投入。じゃがいも入りのカレーも美味しいね。  
Posted by buu2 at 16:39Comments(0)TrackBack(0)料理││編集

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キタテハ

00222544.jpgいつも食べ物ばかり撮影しているので、今日は蝶の写真を撮ってみた。普通に、キタテハ(だと思う)の写真。だから何?って、別になんでもない。

しかし、蝶みたいに生きているものの写真を撮るのは難しいですね。  

一陽来福

b039cde9.jpg車で八王子に行く用事があったので、このあたりでラーメンでも食べてみるか、と思い、ふらっと入ってみたお店。あんまりいけてないんだろうな、と最初から全然期待していなかったのだけれど、食べてみてびっくり。非常にレベルが高いお店でした。以下、評価。

名称:一陽来福
種類:東京
場所:西八王子
評価:10/AAA
2009.10.11
コメント:麺は細めのストレート。腰がしっかりしていて、スープの絡みも良好。小麦の風味もさらっとしていて、主張しすぎず、それでいて存在感がきちんとしている。近年、ラーメン界における麺の品質は物凄くレベルアップしているのだけれど、そうした中にあってもかなり上のレベルに位置する良品。

スープは鶏がらベースとんこつブレンドのしょうゆ味。和風だしもそこそこ効いてはいるものの、前面に出るほどではなく、豚、鶏、魚介、野菜のバランスが抜群に良い。強烈なダシで全体を整えるというのが最近の風潮の中、主張しすぎない原材料のそれぞれの良さを高いレベルでコーディネートしているところが凄い。

チャーシューは一見して普通のロースの煮豚なんだけれど、スープとのバランスが非常に良いし、肉質もちゃんとしている。

八王子ラーメンといえば刻んだたまねぎだけれど、非常に良い感じで溶け込んでいてトータルの完成度を上げている。全てのパーツがどんぶりの中でハイレベルにまとまっている。これこそが職人芸。

最近ではこの手の東京ラーメンはすっかり影を潜めてしまい、絶滅危惧種のような感じなんだけれど、八王子あたりではまだまだしっかり頑張っているのかも知れない。近所に来たらまた食べたいと思う。

店名 一陽来福 (いちようらいふく)
TEL 0426-24-8686
住所 東京都八王子市楢原町472-1
営業時間 11:00〜20:00
定休日 水曜日  

さまよう刃

629e4994.jpg妻に先立たれ、40を超えてから生まれた娘と二人暮らしだった建築家が、その娘を未成年に惨殺されて復讐に出る、という、かなり重いストーリー。

寺尾聡さんの、全体的に抑え目の父親の演技がなかなかに素晴らしい。特に犯人の家に踏み込む場面。カットを切らずに一気に見せるところはこちらも息が詰まる。と、ほめるのはここまで。

犯人の家に踏み込んだところで息切れしてしまった。実は原作未読で観たのだけれど、それを後悔している。あの本の分量からすると、かなりの部分が端折られているはずだし、この手のストーリーだとラストとかも改変されている可能性が高い。登場人物も減らされているに違いない。それで、どうしてこういうことを予想してしまうかというと、映画があまりにも辻褄が合わないというか、ご都合主義だからだ。おいおい、そんな偶然あるかよ、おいおい、その行動はちょっと不自然じゃないか?おいおい、お前、誰?おいおい、ろくすっぽ確かめないでやっているけれど、人違いだったら困るんじゃない?おいおい、素人がそんな風に探し回っていたら、すぐに足がつくだろ?おいおい、携帯電話持ち歩いていたらすぐに基地局が判明してどこにいるかわかるんじゃない?おいおい、容疑者の留守電ぐらい常に監視しておけよ、警察!おいおい、霧の中のライフルシーンは何の意味があるの?おいおい、12月5日以降の菅平はもっと雪があるし、リフトのあるゲレンデに雪がついてないなんてある?ってか、夜の菅平は凄い寒いぞ!おいおい、その写真、どこで入手したの?おいおい、お前、何で走り出したの?みたいな「おいおい」が非常に多いのである。あぁー、脚本化の段階で相当やらかしているんだろうな、と思う。なぜなら、東野圭吾という作家はこういう本を書く人ではないからだ。かなり緻密な本を書く人なので、こういう杜撰な展開にするはずがない。

多分、原作を読んでから観たほうが良かったんだと思う。それなら、「原作はこうだったけれど、映画ではこう料理したのか」というのがわかるので、「あぁ、2時間に押し込むために、こうせざるを得なかったんだな」と納得できる。ところが、それがないので、不自然、消化不良なところが気になってきて、映画を楽しめない。そして、「さて、どうなるんだ、このラストは」と思っていたら、「えーーー、本当にこれでおしまい?」みたいな感じである。スカッとした爽快感もなければ、イーストウッドのような後味の悪さもない。あ、そう・・・みたいな。

せっかく面白そうな素材、面白そうな設定なのに、途中からそれを全然生かせてなかった。メインの役者たちが結構良い演技だったので、ちょっと残念な出来だったと思う。

ところで、主人公はライフルに手を加えるほどの知識をどこで得たんだろう?撃ったこともないくせに。

原作、読もうかなぁ。うーーーん。評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 11:23Comments(2)TrackBack(0)映画2009││編集

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2009年10月11日

ガソリン安い

0981bc0d.jpgいつもここは最高レベルに安い。若松2丁目。
  
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2009年10月10日

Twitterの使用上の注意

まじめに使い始めて約一ヶ月。ちょっと感じたことを簡単に書いておく。

1.みんなが使っているTwitter
古くはfj、メーリングリスト、個人設置のBBS、そして2ちゃんねる、近いところではミクシィと、これまでに色々な面白いメディアが現れてきたわけだが、Twitterは、過去のメディアに比較して、明らかに利用者たちのネットリテラシーが低い。これはどういうことかというと、悪意に対する免疫力が低いということ。つまり、何らかの悪意にさらされたときに、その影響が出やすい環境にある。たとえばTwitterをベースにしたウィルスライクな試みが行われた時、それが蔓延するスピードはこれまで以上に早いと考えられる。

対策:なし


2.危険サイトへの誘導
Twitterで良く利用されるものとして、URLの短縮システムがある。これは140字以内に文章をまとめるために非常に便利なシステムだが、大きな弱点は、それをぱっと見ただけではどういうサイトに飛ばされるのかがわからないということ。暗号化されているので、普通なら「これは怪しい」と思うサイトでも、わからずにリンクを踏んでしまう可能性が高い。つまり、危険サイトへの誘導がしやすいということである。

対策:見ず知らずの人が設置したリンクは踏まない。


3.嫌がらせの可能性
まだそのような事態はそれほど多くないみたいだが、捨てハンによる個人攻撃が比較的容易である。対象となる人間が無視を決め込んでも、一方的に個人攻撃をすることは可能で、それを防止する手立ては事実上存在しない。

対策:なし


4.リアル犯罪への悪用
個人情報を含めてつぶやいている人が多い。その内容や写真などから個人が特定され、かつライフスタイル(一人暮らしとか)が推測された場合、リアル犯罪の導火線となりうる。たとえば荻窪に生活拠点を置く一人暮らしの人物について「今こいつは渋谷にいるらしい」というのがわかった時点で、家が留守だということがばれてしまうことになる。知人であれば犯罪の対象となるリスクは高くなるし、完全なる第三者であっても、犯罪の対象として詳細に調べれば、かなりの部分までわかってしまう可能性が高い。

対策:個人情報はあまりつぶやかない、現在進行形の外出情報などはつぶやかない。


5.ビジネス・ユースへの誘い
僕自身、「ブログをビジネスに利用しましょう」というのを提案してきている人間なので、一番最初に考えるのはTwitterのビジネスユースである。しかし、ちょっと使ってみて感じたのは、ネタの消費スピードが2ちゃんねる以上であるということ。つぶやいて半日を経過したらほぼ閲覧されないし、2日を過ぎたらまず閲覧されないと思って間違いがない。こうなると重要なのはフォロワー数だが、これを戦略的に増やすのはなかなか難しい。したがって、ビジネス・ユースは今のところかなり難しいというのが僕の考え。したがって、「Twitterを使ってビジネス展開をしよう」という提案に対してはかなり慎重に構える必要がある(と、言いつつ、僕はある人にTwitterによるビジネス展開を薦めているのですが、これはちゃんとフォロワーを増やす方法に目算があるし、どう利用したら良いのかも明確なビジョンがあります。全部、何から何まで駄目、というわけではないです)。

対策:怪しい誘いには乗らない


6.パスワード盗難
さまざまなTwitterユーザー向けサービスが提供されつつあるが、その運営主体そのものがパスワードを盗むことを目的としている可能性がある。今のところ、ブログなどと違ってTwitterを乗っ取られても実際のところ大きな実害はないのかも知れないが、用心するに越したことはない。

対策:登録に際してTwitterのID、パスワードを要求されるサービスは利用しない。利用する場合は、運営主体についてきちんと確認する。


7.成りすましに注意
簡単にIDを設定できるので、成りすましが簡単という特徴がある。有名人はもちろん、一般人への成りすましも可能で、その場合、下手に信用して有害サイトへ誘導されたり、個人情報を抜かれたりした場合に取り返しがつかない。振り込め詐欺みたいなことも理論上は可能。

対策:本当に本人かというのはきちんとチェックしておく必要がある。


8.全般的に
新しいおもちゃを手に入れて嬉しいのはわかるし、みんなに先駆けて使っている優越感に浸りたいのも人情というもの。でも、ちょっとシステムに対する期待値が大きすぎる印象がある。この手のツールは負の面ももちろん持ち合わせているので、それらを踏まえながら冷静に考えていく必要がある。実際、ネットリテラシーの高い人種であればあるほど、ちょっと距離を置きながら楽しんでいる節がある。

対策:あまりヒートアップしないように(笑)


9.話のレベルは決して高くない(091014追記)
Twitter内で交わされている会話のレベルは決して高くない。僕が専門の分野であるところのラーメンやら、ブログやら、SNSやら、サッカーやらの話を見ていると非常に良くわかる。多分、僕が書いているその他の分野のこと、映画とか、イタリアンとか、寿司とか、プログラムとか、経済とかは、多分その道のプロから見たら「アホか」というレベルなんだと思う。低レベルのことは書くなとかいうわけではないし、専門家に指摘されて萎縮する必要もなく、要は、そういう場所だということを認識しておく必要がある。1にも通じることなんだけれど。

対策:レベル差のあるごった煮状態なので、空気を読もう。


10.今後行われるバージョンアップはほとんど改悪(091015追記)
ネットシステムは自由度が高ければ高いほど、居心地が良い。そして、今のTwitterはほとんど最高レベルに自由度が高い。今後、色々なバージョンアップが施されていくと思うが、それらはおそらく情報への到達スピードを速くするためのもの。そして、この手の交通整理は得てして自由度を下げるものだ(交差点に信号を設置するようなもの。整理はできるが、利用者は設定されたルールに従う必要が生じる。ルールとはすなわち規制であって、必然的に自由度は低下する)。したがって、本質的な部分で、今の利用者にとっての改善は見込めない(部分的な改良はどんどん行われるが、本質的な部分ではほとんどが改悪となる)。利用者は、こうしたストレスに耐えていく必要がある。

対策:なし


11.タグシステムの脆弱性(091017追記)
こんな文章を書いていたら、早速機能上の問題が生じた。何もない原っぱなら何も起きないと10で書いたけれど、ハッシュタグ(Twitter上で目的のつぶやきを見つけやすくするためのタグ)という機能を設置したことによってルールが必要になり、そして、そのルールに対する議論が発生している。問題の詳細についてはここでは触れないが、数少ない特殊機能の一つであるハッシュタグだけでも、様々な問題を孕んでいる。それは基本的に解決可能なものばかりだが、円滑に利用するためのルールが増えれば増えるほど利用者の利便性は低下する。疑うべくもなくハッシュタグというのは利用者のための機能である。しかし、これですら、反作用があることを見逃してはならない。

対策:Twitterは利用するもの。気がついたら利用されていたということにならないように常に考えておくこと。


12.今後はノイズの割合が増える一方(091017追記)
今は「つぶやき」と言いつつ、内容的に意味のあるつぶやきが多い。一方で、本当の意味でのくだらないつぶやきもあって、両者がバランスよく存在している。しかし、今後はおそらく後者の量的優位が続くはず。「Twitterって面白い」と思って、クオリティの高いつぶやきをつぶやいてくれる人はそう簡単には増えない。これはブログでも見られた現象で、優良つぶやきの濃度は下がっていく。これは良い、悪いの問題ではない。SN比というのはある地点から下がる一方になるし、じゃぁノイズは迷惑かと言えばそんなこともない。

対策:ネットなんてそんなもんだと諦めるのが肝心


13.Twitterの「エンタメ」としての成長性(091017追記)
Twitterという仕組みは今がベストの状態。今後、「あれも」「これも」と色々機能が付加されていくだろうが、その延長線上にあるのは、「あの時は面白かった」というため息である。

対策:今のうちに楽しんでおく


14.利用者が増えるとますます使いにくくなる(091025追記)
Twitteの大きな特長として、情報の伝播のしやすさというのがある。ところが、これも両刃の剣。なぜかって、凄いトピックがあったときに、みんながそれについてつぶやくからだ。例えば長島さんが死んだとしよう(死んでないですよ!)。みんなが一斉に「長島さんが死んじゃった(涙)」とつぶやきまくるわけだ。こうなってしまうとただのカオス。そこに存在するのはもはや情報ではなく、状況である。つまりは一種のパニック。そこに巻き込まれてしまうと、本来流通すべきだった情報がネグられてしまう。地震のときに被災地への電話が集中して使いにくくなるとか、そんな状況が目に見える形で展開される可能性がある。

対策:今のうちにスルー力を身につけておく


15.ソースのないデマでも流通する(091123追記)
「松村邦洋逝去」みたいな情報が「え?ほんと?」などという注釈付きで物凄い勢いで流通してしまう。2ちゃんですら「ソースを出せ」というオーダーがでるが、Twitterの場合は2ちゃんのように発信拠点が固定ではないため、次々と伝播してしまい、収拾が付きにくい。

対策:情報を頭から信用しない、ソース不明の情報は安易にRTしない


16.無能な善意に注意(特に医療情報)(091123追記)
「背中のあたりがさっきから痛いのですが、どうしたら良いでしょうか」みたいなことをつぶやいたら、きっと親切な人が「盲腸かも知れません」「尿管結石かも?」「ただの食あたりだから、正露丸でも飲んでおいたらどうでしょう」などなどとアドバイスしてくれるはず。だが、これらの情報は自分が経験したこと、自分が聞いたことのある話を伝えているだけ。その経験と同じかも知れないが、違うかも知れない。どちらにしろ、少ない経験を元にしたアドバイスで、これを信用するのはただの馬鹿。アドバイスしてくれる人達はみんな善意だが、だからといってそれが正しいとは限らない。健康問題なら当然ネットで質問するのではなく、医者に行くべきだ。もしアドバイスが見当はずれでオオゴトになったとしても、誰も責任を取ろうとはしない。地獄への道は善意で敷き詰められているのだ。

対策:医療相談、法律相談などについては専門家を紹介する(される)程度に留める


17.結局は有名人と知人(100122追記)
みんな有名人が大好き。一方で、どこのダレとも分からない人のつぶやきなんてどうでも良い。ただ、使い始めた頃はそうでもない。誰か気の合う人はいないかな、と探している。だから、最初のうちは新しい友達ができるかも。でも、使い続けたら、結局は声の大きな有名人ばかりがお友達(しかも片思い)。

対策:有名人は面白いから有名(なはず)であって、結果的に有名人ばかりがチヤホヤされるのはどうしようもない


18.ネタの消費スピードが非常に速い(100122追記)
何をするにしても、消費スピードは異常に速い。あっという間に消費されて消えていく。ブログの記事は長持ちするので、Twitterではブログの記事をソースにしたつぶやきが「プライマリー波」「セカンダリー波」という感じで何度か波が押し寄せてくることがある。これはこれで面白いが、何しろ、あっという間にネタが消費されるのがTwitterである。

対策:だからといって、繰り返すわけにもいかず、例えば企業がTwitterを利用するなら、消費スピードが遅い別のメディアとの連携が必須


19.フォロワーが多くても、きちんと読んでいる人は僅少(100122追記)
フォロワーがどんなにいても、きちんと読んでもらえている保証はない。読んでもらえているかどうかは、つぶやいている文章の質による。質が低いつぶやきは当然ながらスルー率も高い。どこの誰とも知れないつぶやきの注目度は当然低い。

対策:世の中そんなものと諦めるか、面白いことをつぶやくように努力する


20.伝言ゲーム的色彩(100209追記)
RT(引用)しているのだから、引用されている情報の質は劣化しないように思えるが、実際には情報発信者からどんどん離れていくことによって、情報が単なる文字列に変化し、結果として元記事自体が持つ意味を失う、あるいは全く意図しない意味を持つことがある。もともと140字という限られた中での情報発信なので、発信者のプロフィールなどの付帯状況は非常に大きな意味を持つが、その手を離れることによって情報は一人歩きすることになる。RTはコントロール不可能なので、それなりのリスクが存在する。

対策:ある意味致命的かつ対策が困難な欠陥であり、将来的にTwitterの命運を左右する可能性がある


21.主張しにくい著作権(100209追記)
つぶやきは引用という行為で他者の管理下に移動する。その場所において発言者の著作権が正当に主張される可能性はほぼゼロである。発言者の手を離れるという点では、ブログとも、はてブとも異なり、これまでにない程に著作権の主張が難しいシステムである。

対策:著作権を主張したいなら、Twitterは使わない方が良い


引き続き、使っていて何か気づくことがあったら、また書こうと思う(基本、このエントリーに加筆)。  

フジテレビが痛すぎる

ac0d4c44.jpg

フジテレビはそろそろ倒産したほうが良いかも知れない。

結構ひどい言葉が並んでいるこの全面広告、挑戦的と前向きに取っても良いのだけれど、いただけないのは次のくだり。

そのかわり、フジテレビが家族みんなでたっぷり楽しめる番組をズラリとご用意しました。


どれどれ、と思ってテレビ欄を見てみたけれど、フジテレビの番組なんて、どれひとつ取っても見たくなるようなものなんてないじゃんか(笑)。

今日はテレビ見るとしたら、スケートだろ(テレビ朝日)、Nスペ選だろ(NHK)、報道特集だろ(TBS)、キリンチャレンジカップだろ(テレビ朝日)、サイエンスZERO(教育)か美の巨人(テレビ東京)だろ、チューボーですよだろ(TBS)、スパサカだろ(TBS)。フジテレビの出番なんて丸一日ねぇぞ(笑)。

さて、トレーニングから帰ってきたので、外出しよっと。今日はおいしいもの食べてくる予定。  
Posted by buu2 at 15:21Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

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麺屋志憙

3572c00a.jpg志木の東側にできた新しいラーメン屋。本日開店。ちょっと前を通りかかったので、食べてみた。東上線の東側は成増からみずほ台ぐらいまで、ほとんどといって良いくらいにまともな店がない(健康ラーメン華は接客はともかくとして(笑)、味はかなり良かったのだけれど、閉店してしまった)ので、多分だめだろうな、と思っていたのだけれど、出てきたラーメンを一目見て、「あぁ、こりゃだめだ」と思った。見ただけでだめとわかってしまうラーメンとはどういうものなのか、以下、評価。

名称:麺屋志憙
種類:東京とんこつ
場所:志木
評価:2/CBB
2009.10.10
コメント:スープはとんこつベースのしょうゆ味で背脂が浮いている東京とんこつタイプ。この手のラーメンは上品に仕上げるタイプと下品に仕上げるタイプがあるのだけれど、ここのスープはちょっと中途半端。にんにくが前面に出ているところは下品なんだけれど、背脂は控えめで、そのあたりは上品。上品ターゲットにしてはスープが平板で工夫がないし、下品ターゲットにしては力強さが全く感じられない。狙いがどこにあるのかいまいち良くわからないのだけれど、ラーメン一杯550円という価格設定からすると下品方向なんだと思う。味としては別に新しいものはなく、古くは千石自慢ラーメンあたりがこんな味を出していたわけだが、価格的には妥当な味だと思う。

麺はやや細めの縮れ麺。これがもう、全くいただけない。もともと弱そうな麺なんだけれど、加えて明らかに茹ですぎ、さらに、茹でるときにきちんと麺を泳がせていないのだと思うのだけれど、団子状態。細くて茹ですぎ、やわやわの麺が固まりになっているというのは最悪。スープが絡む余裕すらなく、箸を入れて麺を食べようとすると物凄い量になってしまう。多分、腕力のない女性なら食べられない(笑)。麺柔らかめで頼んでこれでも「えー」という感じだが、何もオーダーせずにこれというのはちょっとひどい。

チャーシューは東京とんこつとしては悪くない肉質。チャーシュー麺を頼んでも、それほどダメージはない。

もやしが多いのもいかがなものか。麺が団子になっている上に大量のもやしがのっているので、食べにくさに拍車をかける。もやしという野菜は非常に安価なので、コストをかけずに見た目のボリュームを大きくアップできる利点があるが、むやみやたらに載せれば良いというものでもない。二郎系のように麺が太くてしっかりしていればありでも、こういうデリケートな麺には合わない。

お店の宣伝には「10年修行を積んだ」みたいなことが書いてあった。10年修行を積んでこれだと、ラーメン屋はあきらめた方が良いかも知れない。とにかく、ぱっと見て、もう麺が団子になっているのだから、このラーメンがうまいはずがない。そして、その原因は麺そのものにもあると思うけれど、麺方の技量の問題。つまりは下手くそということ。ラーメンはスープが命だとは思うけれど、作り手の技量も当然問われるわけで、特に麺方の技量は重要。それがわからず、ざるに麺を入れてあとは時間がくるまで放っておくだけ(オープンな調理場なので行動が丸見え)で、それに何の疑問も持たないとなると、ちょっと重症。お店は親戚とかを動員したのか、大勢で一所懸命やっていて、正直頑張って欲しいとは思うのだけれど、本当に良いものでもなかなか売れないこの時代、だめなものを売るのは物凄くエネルギーを必要とする。せめて一人でも良いので、店の関係者の中に「これではだめですよ」と言ってやれるぐらいの味のわかる人間、ラーメンのわかる人間がいないと、厳しいんじゃないだろうか。場所はそれほど悪くないと思うのだけれど、川越街道から遠いし、駐車場も小さいみたいなので、車でのアプローチは前提としていないんだと思う。それだと、このあたりではいしずえ、うえだ、最近できたモッコリ豚と、それなりのラインナップが揃っているので、苦戦が予想される。

少なくとも、僕はただでも食べない。  

2009年10月09日

大網

3c958e13.jpg生まれてはじめてきたが、海がない。網って、カスミ網のこと?
  
Posted by buu2 at 15:04Comments(0)TrackBack(0)モブログ││編集

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2009年10月08日

なぜ改札がこんなことに

de858ff3.jpg???????

いや、東武東上線の踏み切りで車が電車に体当たりを食らわせたらしく、ダイヤが乱れまくっているのは確かなのです。電車はあちこちで各駅停車状態で、普段30分のところ、1時間30分以上かかってしまったりもしていました。各駅ではホームに人があふれていて、これはひどい、という状態でした。

それはそれとして、どうして改札がこんな風に込むのか、理解不能。改札の先は普通にスペースがあるのに。  
Posted by buu2 at 21:28Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2009年10月07日

2020年までにビールは一日24本ぐらいにしておくという国際的合意を目指す鳩山イニシアチブはどうか

豪州のモーターレース、観客のビールを1日24本に制限

これが制限といえるかどうかも微妙だが、「せめて30本にしてくれ」とか言う人がいるなら、それはそれで驚きだ(笑)。

重くて、持ち運びも大変だよね・・・・。1日24本って、4日間で約100本(笑)。  
Posted by buu2 at 12:03Comments(2)TrackBack(0)ニュース││編集

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2009年10月06日

この内容は多分パ・リーグ

b5d6e6f9.jpgなぜこうなったのかは不明。

MSN産経ニュースより。  
Posted by buu2 at 15:20Comments(0)TrackBack(0)誤植││編集

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創作落語「八方尾根」

注釈:本落語は創作落語「鹿島槍」の続編です。まだの方は、まずは創作落語「鹿島槍」を読んでからお楽しみください。

去年は大勢で鹿島槍に乗り込んだわけですが、思いのほか楽しかったので「よーし、おじさんは今年も鹿島槍にいっちゃうぞー」などと思ったわけです。ところが、今回は前回一緒にでかけた配管工が忙しいとか言うわけで、しかも木曜、金曜の平日に行こうなどということになってしまい、さらには

後輩「今年は八方のリフト券をゲットしたので、鹿島槍じゃなくて八方に行きましょう」
自分「えー、そうなの?鹿島槍に行きたいなぁ」
後輩「いやいやいや、今年は八方で、来年鹿島槍にしましょう」

ということで、後輩とデパガと私の3人でど平日に白馬に行くことになりました。デパガはサキちゃんという名前なのですが、まぁ、直子とか明美とかのありきたりな名前に比較するとちょっとだけ凝った名前なものですから、色々と不便がおきます。もちろん普通に会話しているときには何の不自由もないのですが、運転席に私、助手席に後輩、私の後ろにサキちゃんという配置だとこれはもういけません。何しろ顔を見ながらの会話ではもちろんないし、ともすると雑音にかき消されてしまいがちで良く聞こえなかったりします。

後輩「先輩、このCDと、こっちのCDと、どっちかけましょうか?」
自分「運転していて見えないよ。こっちじゃわかんない」
後輩「えっと、ビリー・ジョエルと清志郎です」
自分「じゃぁ、清志郎をサキにしよう」
サキ「え?なんですか?」
自分「いや、君のことじゃない」

なんて会話から始まって、

後輩「ちょっとトイレ行きたいので、どこかのサービスエリアに寄ってもらえますか?」
自分「すぐサキにあるから、そこで・・・」
サキ「呼びました?」
自分「いや、呼んでない」

とか、

自分「この間ツタヤで借りてきた「映画クロサギ」がさぁ・・・」
サキ「ん?なに?なに?」
自分「いや、なんでもない」

みたいな会話が何度も繰り返されるわけです。多分この子の親は日常会話に「サキ」という言葉が頻繁に出てくることなどは全然考えもせずに後先構わず名前をつけちゃったんだろうなぁ、などと思いつつ、でもまぁこういう特殊な状況下以外では別に不都合もないんだろうなぁ、などとも思い、まぁ何でも良いかと思った「矢『先』」の「サキ」あたりでまた名前にぶちあたるわけです。行くサキザキでこうやって自分の名前にぶつかるわけですから、それはそれでいつも呼ばれているような、難儀な名前という考え方もできるわけですね。で、今回は運転席と後部座席という声が聞こえそうでいて良く聞こえないような環境なものですから、サキが思いやられるわけです。

さて、何はともあれ新宿で集合して、白馬に向かって走り出したわけですが、いきなり

後輩「あーーーーー」
自分「なになに、いきなりどうしたの」
後輩「会社にリフト券を忘れた」

今回はリフト券がただだから、ということで白馬にしたというのに、肝心のリフト券を忘れてしまったのでは話になりません。

自分「どうするの?」
後輩「八方の知り合いのおじさんに頼み込んでみる」
自分「それで大丈夫なの?リフト代、持ってきてないよ?」
後輩「うん、多分大丈夫」
自分「まぁ、なんでも良いけどね。じゃぁ、会社に戻らなくてもいいね?」
後輩「全然問題ないです」
自分「全然って、ほんとかよ」
後輩「しかし、なんで忘れちゃったのかなぁ」
自分「あのね、30過ぎたら、メモしたほうがいいよ、何でも」
後輩「メモですか?」
自分「うん、忘れたら困るものから順番にメモしておけばオッケー」
後輩「うーーーーん、もうそんな年なのかなぁ」
自分「だってさ、41歳って言ったら、切り上げたら50歳だよ」
後輩「えーーーーーーー、ちょ、ちょっとちょっと、切り上げないでくださいよ」
自分「いや、実際に切りあがるわけじゃないんだから。でも、たまにはこうやって老後をシミュレーションするのも悪くないよ」
後輩「そういう問題かなぁ?」
自分「そういう問題だよ。それで、50って言ったら、10の位を四捨五入したら、もう100歳だよ」
後輩「やだなー、そういう四捨五入は」
自分「切り上げでも良いけどね」
後輩「切り上げても一緒じゃないですか」
自分「ま、何でもいいんだけれど、とにかく20過ぎたらメモが大事だってこと」
後輩「なんか、年齢前倒しになってませんか?」
自分「あれ?そうだったっけ?サッキはなんて言ったっけ」
サキ「ん?私は何も言ってませんよ」
自分「あー、そうだったっけ。勘違いだったかな」

もうこのあたりまでくると面倒なので話をあわせちゃったほうが話が早いわけです。

自分「ところでさ」
後輩「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
自分「何黙ってるの?」
後輩「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
自分「ひょっとしてさ、CD忘れたんじゃない?」
後輩「えーーーーー、なんでわかるんですか?」
自分「いや、だって、そこで固まる理由って、それぐらいしかなくない?今回はCD持ってきてっていうお願いしかしなかったのに」
後輩「あーーーーー、何やってんだろう、私」
自分「だーかーらー」
後輩「メモですね、はいはい、わかりましたよ、次からメモしますよ」
自分「人生の先輩として言えるけれど、ま、10歳過ぎたら何でもかんでも真っサキにメモだね」
サキ「え?何をメモすれば良いんですか?」
自分「いや、頼んでない」

ということで東京を出たのがもうすでに22時なわけです。調布あたりで夜ご飯を調達して、中央道から長野を目指していると、須玉あたりから雪が降ってきて、「この調子で白馬までスノードライブは大変だなぁ」などと思っていたのですが、助手席の後輩は「ちょっと寝ます」とか言って寝ちゃった。後ろのサキちゃんはサキちゃんで起きているのか寝ているのか、気配がない。こうやって暇になると、ついついつまらないことを考え出すわけです。考えたことは、後ろから「呼びました?」と呼ばれるようなネタは何かないかなぁ、ということ。サキ、サッキあたりが言葉の中に含まれていることが何かないかなぁ、自然にこういう言葉が含まれないかなぁ、などと考えているわけですが、いざ考え始めるとなかなか見当たらない。いや、言葉自体はあるのだけれど、自然な展開で出てこない。

「いやー、今日は一日営業だったんだけれど、営業サキのお姉ちゃんがさぁ・・・・」ってこれはこれで流れが良すぎてわかりにくい。かといって、「今日のNHKニュースでは青山アナがサッキに満ちていてさぁ」って、これだと今度は不自然になりまくり。こちらで意図しなければ「なんですかぁ?」とか「呼びましたぁ?」とか後ろから声がかかって楽しいんだけれど、いざネタとして考えようと思っているとなかなか思いつかないわけで、だんだん目がさえてきます。そんなことを考えているとは多分誰も気づいていないわけで、しばらくして助手席の後輩も目を覚ましたのだけれど、何か話しかけられても完全に上の空です。

後輩「先輩、諏訪を過ぎたから、そろそろ高速降りますよね?」
自分「サッキ高速降りちゃったよ」
後輩「え?まだ高速走ってますよ」
自分「あれ?そうだね。っていうか、サキちゃんは寝てるの?」
後輩「寝てますよ」
自分「せっかく考えているのに」
後輩「何を考えているんですか?」
自分「いや、駄洒落エンジンをフル活動させてるんだよ、サッキから」
後輩「どのあたりが駄洒落なんですか?」
自分「口サキからでまかせだよ」

って、またどこかにサキを入れようとしているのだけれど、そもそも後部座席のサキちゃんは寝ているから全然意味がないわけです。末期的になってくると、もうあ行からはじめて片っ端から言葉を捜すわけで、あさき、いさき、うさき、えさき、おさき、かさき、きさき、くさき、けさき、こさき、ささき、しさき、すさき、せさき、そさき、たさき、ちさき、つさき、てさき、とさき、なさき、にさき、ぬさき、ねさき、のさきとサキが頭の中を行ったりきたりします。

自分「釣ったイサキをササキが食べたいっていうからタサキのおじさんに調理を頼んだらノサキがやってきてオオサキに行こうっていう。オオサキに行くならカワサキでウサキを捕まえてうちのオキサキにプレゼントしたらどうだろうと思ったヤサキ、敵のテサキがテバサキを持って攻めてきてヘサキが折れてしまった・・・・・」
後輩「先輩、なんの早口言葉ですか?」
って、しまった、声に出していた。

しかしまぁ、会話は上の空でも車の運転はそれなりに集中してできるもので、なんとか無事に白馬の町まで到着したわけです。

後輩「先輩、今年はどんな落語ができるんですかね?」
自分「何か、ネタを提供してよ」
後輩「いやですよ、そのあたりは他の皆さんにお任せしますから」
自分「そうなんだ。まぁ、何しろ今日はまだ来たばかりだからね、このタイミングで何かやらかしちゃうと、いきなり落ちになっちゃって困っちゃうよ」
後輩「そういうものですか?」
自分「そりゃそうさ、落語はじめていきなり落ちじゃぁ、そこで終わっちゃうジャン」
後輩「ふむふむ、でも、いきなり落ちの落語も斬新じゃないですか?」
自分「斬新かもしれないけれど、みんな『どういう落ちなんだろう』って楽しみにしているんだから、最初から落としちゃ反則でしょ」
後輩「なるほどねぇ。落語も奥が深いですね」

などと話をしながら宿に荷物を運んでいたら、後輩がいきなり立ち止まったわけです。

自分「なんだなんだ、いきなり落ちを提供?」
後輩「えーーーーーー、どうしよう。私、何やってるんだろう!!」
自分「え?どうしたの???」
後輩「いや、あの・・・・・・・・・ブーツを忘れました」  
Posted by buu2 at 15:07Comments(0)TrackBack(0)俳句・落語││編集

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ロボゲイシャ

c102d9ff.jpg個人的に非常に期待値の高かったロボゲイシャ。映画の日でもなければレイトショウでもないし、もちろん試写会でもなかったので、物凄く久しぶりに1800円を払って観てきました。考えてみればチケットショップを見てくれば良かったんだけれど、そんなこともパスってしまいました。これって、いつ以来だろう。本当に物凄く久しぶり。そのくらいに、すぐ観たかった。

それで、結論から言うと、ちょっと期待はずれ。というか、YouTubeにアップされていた予告が面白すぎた。そのショートムービーでほとんど全てが語りつくされてしまっていた印象がある。いや、本編がつまらなかったわけではないのです。面白いシーンをほとんど予告編につぎ込んでしまい、そこで観ることができなかった「それ以外」があまりなかったのが惜しい。この映画の場合、予算も全然なくて、プロモーションにもお金がかけられなくて、「観てもらうには、まず面白いところを見せてアピールしなくっちゃ」ということだったのかも知れず、そのあたりはちょっと気の毒にも思うし、大人の事情もあるんだと思う。でも、あれも、これも、前もって見てなかったらもっと面白かっただろうになぁ、と思う次第。それから、予告編で見せていなかった見せ場が前半に集中してしまったのもちょっと惜しい感じ。戦闘シーンとかも、「おお!」とか思うところは前半から出てきちゃったし、くすくす笑うようなシーンも前半から。少なくとも、チェーンソーあたりまでは文句なく楽しめた。でも、おかげで救う会が出てきたあたりから間延びしちゃって、「あーーーー、テンション落ちちゃった」と我に返ってしまった次第。つまりは、もうちょっとだけお金があって、もうちょっとだけアイデアがあって、そしてそのアイデアが盛り込まれたシーンが予告編でネタバレしてなかったら、もっと高く評価できたと思う。いや、もちろん過去のロボットアニメを髣髴とさせるシーンとか、色々見所はあったんですけどね。でも、チェーンソー以外にも、もっともっとあほらしいロボゲイシャが色々出てきたら良かったのになぁ。

演技力の部分で「もうちょっと頑張れ!」と思うところも正直あったけれど、そのあたりはこういう映画ではあまり大きな問題ではないかも知れない。特撮も、飛び道具を撃っている姿勢や目線と、弾の弾道があってなかったりとか、微妙なところがあったけれど、そこもまた良し。そもそも、細かいことを言ったら、さっきまでの城と、今、この瞬間の城、縮尺が全然違うんじゃね?とか、色々ある。そういうところを全部すっ飛ばすだけの勢いが、かなりのところまであったと思う。もうひと頑張りあればなぁ、という思いもあるのだけれど。

20世紀少年とか、TAJOMARUとか、山形スクリーム(って、これ、竹中直人作品だけれど(笑))とかに比較したら全然面白いし、くだらないし(ほめ言葉)、「この監督にもうちょっとお金をかけて映画を撮らせてあげて」と思ってしまう。せめて、声の音響とかだけでももうちょっとなんとかできなかったのか。セリフが聞き取りにくくて残念至極。まぁ、厚生年金会館とかで見れば似たような状況にはなるんだけれど、今回の場合は映画館じゃなくて、もともとの音響処理が悪いんですよね?たぶん。

ただ、実際のところ、一番評価できるのは、この映画のプロモーション手法。具体的にはYouTubeとTwitterを使っているところ。特にTwitterによるプロモーションは見事で、これがなかったら少なくとも自分は観にいかなかった。

「デートにもぎりぎり使える」ということですが、今回は1組だけでした。で、全女性客も1人(笑)。

この映画は是非海外で上映して欲しい。ゲイシャ、フジヤマ、ハラキリ、シャブシャブ、ニンジャ、テング、シロと、日本文化を正しく理解してもらうためのアイテムがてんこ盛りだから。あれ?スシがなかった?

ちなみにシアターN渋谷という映画館は非常にわかりにくい。渋谷駅から246にかかっている歩道橋をわたり、歩道橋上を右に降りるのが正解かな?そこから少しだけ青山方面に戻って、ファミリーマートの先を右折。でも、前を見てもシアターN渋谷の看板は見えません。「あれ?間違ったかな?」という不安を押し殺して頑張って坂を上ると、20メートルぐらいで右側にあります。

評価はプロモーションのうまさで☆1つおまけして、☆2つ。って、書いたら、組織が暗殺に来るかも知れず、ちょっと怖いんですが、まぁだいじょ・・・うわ・・・・おま・・・・・だれ・・・・・ちぇ、チェーンソー・がczダウ束lれがうcだg。あがdgくぁえろうじぇあrごあえ
  
Posted by buu2 at 13:36Comments(0)TrackBack(1)映画2009││編集

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新宿中村屋 レガル

新宿で昼間っからワインを飲んでランチ、ということだと、どうしても店が限られる。そんな状況で一番に思いつくのがここ。中村屋と言えばカレーかパンだと思っている人たちは1階、2階で食べているので、ここまで上がってくるとお客さんも大分少なくなる。ましてや平日の昼間となると、定年前後の年配男性か、セレブな女性たちが中心。

そんな状況で、今日は不良社会人のランチ。面子は元オリンピック選手とか、スキーワールドカップの選手とか、バンクーバー五輪に向けてトレーニング中の選手。今日一番の話題は、昨年、千葉で三浦雄一郎氏のためのゴルフ大会のときのエピソード。朝から大雨で、「これはちょっとゴルフはねぇ」という状態だったらしい。ところが、三浦氏、「エベレストなら、このくらいなら良いほうだよ」と言い放ったらしい。そりゃそうでしょう、ということになって、みんなで大雨の中、ゴルフをしたらしい(笑)。幸いなことに午後になったら天気は回復したらしいのだけれど、多分、みんなずぶ濡れ。エベレストでゴルフをする人もいないだろうけれど、悪天候の中でエベレストを引き合いに出せる人もあまりいないはず(笑)。でも、このフレーズは結構使える。

今日はバーベキュー。もう素材は買い込んじゃった。でも、朝から大雨。どうしようか、という場面で、「エベレストなら、このくらいは普通」。よし、焼くぞ!

今日はディズニーランドでデートの予定。でも、朝から大雨。イクスピアリでお茶を濁すかどうか、という場面で一言、「エベレストなら、このくらいは普通」。よし、行くぞ!

今日は釣りの予定。でも、朝から大雨で海も大荒れ。これじゃぁ危ないかな?と思った場面で一言、「エベレストなら、このくらいは普通」。よし、釣るぞ!

今はサッカーの試合中。さっきから大雨でジャスティス岡田は試合中止をマッチコミッショナーに提案している。でも、3−1で後半を迎えていて、残りは29分だ。こんなところで中断したくないぞ、という場面で一言、「エベレストなら、このくらいは普通」。よし、試合続行だ!

今日は冥王星に到着するところ。ところが、さっきから反射衛星砲でがんがん攻撃されて大変なことになっている。このままじゃ、ヤマトが撃沈してしまう。そんなところで一言、「エベレストなら、これなら良いほうだよ」。よし、頑張って戦うぞ!

今日はデススターを攻撃する日。ところが、秘密基地がもうすぐデススターの射程に入ってしまう。このままではオルデランのように惑星ごと破壊されてしまう。そんな場面で一言、「エベレストなら、このくらいは普通」。よし、なんとかデススターを攻撃しよう!

クリスマスの夜、拾ったお財布を風車小屋に届けると、外は大雪だ。でも、そんな場面で一言、「エベレストなら、このくらいは普通」。しょうがない、パトラッシュとともに頑張るぞ(涙)。

ということで、きりがないのでこの辺で料理の話ですが、どれもこれも結構美味しい。ワインも美味しかった。お店の人の対応も親切で、雰囲気も良く、居心地が良いです。金額もワイン一本あけて一人3000円前後。新宿で昼からお酒を飲みたいときはここで。評価は☆2つ半。

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店名 新宿中村屋 レガル
TEL 03-3352-6163
住所 東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋本店 3F
営業時間 11:30〜16:00 17:00〜22:00
定休日 無休  

2009年10月05日

麺屋武蔵 武骨外伝

13fc2776.jpg名称:麺屋武蔵 武骨外伝
種類:東京西部
場所:渋谷
評価:7/ABA
2009.10.5
コメント:渋谷で「どこか、行ったことのないラーメン屋はないかなぁ」とぶらぶらしていたら、武蔵系列のお店を発見。この系列は少なくとも大外しはない。ということで、普通にラーメンを食べてみた。チャーシュー麺でも何でもない、普通のラーメンで一杯1000円という価格はなかなかに挑戦的。

さて、どんな感じなのかな、と思って食べてみたのだけれど、一口食べてびっくり。魚介系の旨みがストレートに伝わってきて、これはうまい、という感じ。ところが、三口ぐらい食べたところで早速舌が慣れてしまった。脂に頼らない姿勢は非常に好感が持てるし、武蔵系列ということなら多分化学調味料も使っていないんだろうと思うのだけれど、それでこれだけの旨みを出すのは見事とも思う。でも、濃い味って、舌がすぐに慣れちゃうんだよね。そのあたりの生理的反応についてちょっと考察が甘かったみたい。だから、凄く味の濃いスープ、というところで終わってしまっている。もちろん、そこで工夫をやめているわけではないのがさすが。その工夫は角煮。というか、角煮のたれ。これがまたかなり濃口に仕上げてあって、舌が慣れたところでこのたれをかき混ぜると、また新しい味になる。ほーーーー、と感心するのだけれど、これまた三口ぐらいしか持たないのが惜しすぎる。結局、アップダウンが激しいジェットコースターというか、サスペンションが硬すぎるスポーツカーというか、そんな感じの食べ心地。もうちょっと脂をうまく使ったらどうかなぁ、と思う。

麺はやや太めで加水率の高い縮れ麺。こちらはさすが、という感じで、非の付け所が見当たらない。

チャーシューというか角煮もなかなか美味しい。スープとの相性は微妙なところではあるものの、主張がストレートなスープとのバランスという意味ではきちんとしていると思う。

店名 麺屋武蔵 武骨外伝 (めんやむさし・ぶこつがいでん)
TEL 03-3780-8634
住所 東京都渋谷区道玄坂2-8-5
営業時間 11:30〜21:30  

2009年10月04日

トマトソースパスタ

トマトの缶詰を見つけたので、これを使ってパスタソースを作ることにした。冷蔵庫を探してみたら賞味期限切れのベーコンを見つけたので、これを利用することに。たまねぎも入れようかな、と思ったのだけれど、あんまりごそごそ入れて失敗作だったらショックが大きいので、たまねぎはやめておいた。

まず、オリーブオイルを大匙2杯程度。そこににんにくクラッシャーでクラッシュしたにんにくを2片、細かく切ったベーコンを35グラム、鷹の爪を細かくはさみで切ったもの2本。これでフライパンで加熱。ベーコンにきちんと火が通って、カリカリしてきたところでトマトの缶詰を投入。あとは20分ほど弱火で加熱。

DSCN1010

同時並行でパスタを茹でて、茹で上がったところでお皿にとって、トマトソースをかけてみた。DSCN1021

食べてみたら、結構美味しいんだけれど、もう一味、何か足りない感じ。いくつか考えてみたんだけれど、まずオリーブオイルじゃなくてバターを使うこと。それから、トマトを加えるときにワインを投入すること。あるいはバジルなどを加えてみる手もあると思う。それから、今回はあえてやらなかったたまねぎ投入という手もありそう。全部一度に試してみるか(笑)。

味は悪くなかったけれど、評価は☆1つ半。もうひと頑張りという感じ。  
Posted by buu2 at 19:48Comments(7)TrackBack(0)料理││編集

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2009年10月03日

南極料理人

nankyokuくすりと笑ってしまうエピソードの断片をつなぎ合わせることによって、南極基地の生活を描いた映画。その断片の一つ一つがなかなかに面白く、良くできている。ただ、その笑いは爆笑というよりはクスクス笑うような性質なので、映画を観てすっきりさっぱりというよりは、後で思い出してにやり、という感じ。

たとえば、この映画を観たあとで定食屋に行って、エビフライを見てにやりとか、スーパーの肉のコーナーでローストビーフを見てくすり、とか。

そんな感じで静かに進んでいく堺雅人主演の映画といえば「ジャージの二人」が思い出されるのだけれど、あれに比較するとそれでもかなりアクセントがあって、こちらの方がずっと一般受けすると思う。

ただ、静か過ぎるので、どうしても眠くなる(笑)

細かく配置された心理描写を一所懸命見つけてくるという楽しみ方もあるだろうが、あんまり肩肘張らず、ちょっと暇つぶしに、ぐらいの感覚で観ることをお勧めしたい。

こういう映画はあまり悪く言われることがないと思うので、ひとつだけ、しかも大きな構造的欠陥を指摘しておくと、オープニングで登場人物たちを主人公のモノローグで紹介していったのがいただけない。セリフで紹介された人物像というのは、なかなか頭に入ってこない。セリフではなく、何かのエピソードによって、あぁ、この人はこういう人なんだね、というのをわからせて欲しかった。おかげで、登場人物それぞれの性格付けが良く理解できず、「あれ?この人は、何をやる人だったっけ?」と考えてしまうことになってしまった。有名な個性派俳優がたくさん出ているなら別なのだけれど、大写しにして、「この人はこれこれこういう人」と次々に紹介していくのはなんとも芸がない。

導入部分でどうやって時代背景を説明し、どうやって登場人物を説明するのか、このあたりが製作者の腕の見せ所なのに、それがなかったのが物凄くもったいない。

他のところは大きな問題もなく、結構楽しめた。評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 22:18Comments(0)TrackBack(0)映画2009││編集

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蜂屋

510a6fca.jpg駄目なラーメンを食べた後は美味しいラーメンが食べたくなるのがラーメン評論家。おととい天一で駄目なラーメンを食べたので、体が美味しいラーメンを欲している。今日は神楽坂で打ち合わせだったので、飯田橋まで歩いて新しく開店した旭川ラーメン蜂屋で一杯。以下、評価。

名称:蜂屋
種類:旭川
場所:飯田橋
評価:5/ABC
2009.10.3
コメント:食べたのはしょうゆチャーシュー。頼んだときに「油は?」と聞かれたので「普通で」と答えておいたけれど、何を聞きたかったんだろう。以前、ラーメン博物館で食べたときは「ラーメン」と「蜂屋ラーメン」があったけれど、もしかしたら油の量でラーメンか、蜂屋ラーメンかの違いが出たんだろうか、などと考えていたら、ラーメンが出てきた。

スープはとんこつベースの醤油味。旭川ラーメンらしく、非常にしょっぱい。これはちょっとしょっぱすぎかも知れない。ちょっと体に悪いな、と思いつつ食べた。

麺は細くて縮れているタイプ。札幌ゴム麺に比較すると、やや細めで、腰もやや弱い。ただ、歯ごたえがないのかといえばそんなこともなく、適度な腰、適度なスープの絡みで、なかなかに良品だと思う。

チャーシューは豚のもも肉のようだが、あまり肉質が良いとは言えず、トッピングはお勧めしない。

昔、ラーメン博物館で食べたときはどうだったっけ?と思って、自分のサイトをチェックしてみたら、こうなっていた。

蜂屋ラーメン博物館店

ま、あんまり変わってないということですね。きちんとクオリティコントロールができていてすばらしい。

店名 旭川ラーメン 蜂屋 神楽坂店
TEL 03-3268-3007
住所 東京都新宿区神楽坂1丁目10
営業時間 平日 / 11:00〜23:00(LO 22:30)、土日祝日11:00〜20:30(LO 20:00)
定休日 年末年始  

納豆チャーハン

38d97fb3.jpgご飯が保温状態でちょっと古くなっていたので、じゃぁ、チャーハンでも作るか、と思ったのだけれど、冷蔵庫の中をチェックしてみたら、卵が1つ、たまねぎが半分、あとはなすとにんにくと唐辛子と、という具合。もうひとつ、歯ごたえのあるものが欲しいなぁ、と思っていたら、納豆があった(笑)。まぁ、大豆だし、これで行ってみるか、ということで、卵、たまねぎ、納豆でチャーハンを作ることに。これって、ありなのかな?何はともあれ、下ごしらえでたまねぎを粗くみじん切りに。準備完了。

油を中華なべに大匙2ぐらい。ここにとりあえず豆板醤を小匙1。豆板醤が好きなの。それでちょっと炒めたところで、たまねぎを投入。それからあまり間をおかずに納豆をかき混ぜずに投入。あーーーーーっ!固まったままだ!油があっても駄目なのか?と思ったけれど、企画倒れには慣れてきたので、あまり気にせず、生卵を溶いて投入。もちろんすぐに固まるので、その前にご飯も投入。塩、胡椒を振りながら、全体をかき混ぜる。納豆、どうなるかなー、と思ったら、かき混ぜている間にすっかりバラけた。これなら大丈夫そう。

ということで、一通り火が通ったところで、納豆チャーハンの完成です。恐る恐る食べてみましたが、お、これ、結構いけてる。悪くない。っていうか、むしろ良い感じ(って、作る前はどうなるつもりでいたのかは内緒)。納豆好きなら、これはこれでありって感じ。評価は☆2つ。  
Posted by buu2 at 18:46Comments(0)TrackBack(0)料理││編集

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中秋の名月

a2ea1407.jpgちゃんと月が見えた。  

2009年10月02日

名誉大英勲章

はっきり言うが、野田秀樹さんの才能を見つけたのはエリザベス二世女王より僕の方が大分先。

劇作家の野田秀樹さんに大英勲章 演劇で日英交流に貢献

野田秀樹、名誉大英勲章を受勲  
Posted by buu2 at 23:43Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

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蟲師 8、9、10

蟲師 8 (アフタヌーンKC)

蟲師 9 (アフタヌーンKC)

蟲師 10 (アフタヌーンKC)

いつの間にか3冊も出ていたので、まとめて買って、一気読み。

この人も、漫画が上手、という感じの人ではない。絵は上手なんだけれど、人間がどれも似たような顔になってしまうので、漫画の表現力としてはイマイチだと思う。でもまぁ、雰囲気が良いから、許す。

作者が描きたいテーマを見つけてきて、それにフィットするような蟲を設定する、という手法なので、蟲さんたちはそのたびにこじつけになってしまうところが独特。これが嫌だと、この漫画は全然楽しめないと思う。でも、そこさえ許せれば、結構誰でも楽しめるような気がする。あと、難点は眠くなること(笑)。夜に眠れなくて困っているときとかにはもってこい。電車に乗っているときは微妙。新幹線で名古屋に向かっているのに、乗っているのが博多行きののぞみとかだったらかなり取扱注意。

ところで10巻まで読んで驚いたのは、10巻で完結していたこと。まぁ、この内容ならいつでも再開できるので、作者の気が向いたら多分続編が出る。そして、その可能性は少なからずあると思う。出版社だって、ある程度読者が見込めるコンテンツは放置したくないだろうから。  
Posted by buu2 at 11:48Comments(0)TrackBack(0) ││編集

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Dr.コトー診療所 23

Dr.コトー診療所 23 (ヤングサンデーコミックス)

長いこと中断していたので、ストーリーはほとんど忘れた。でも、本屋で見つけたのでふらっと買って、電車の中で読んだ。以前のストーリーはもう忘れちゃったけれど、何とかなった。22巻までは実家の美容院に置いてきちゃってあるので、今度髪を切りに行くときに読んでおこう。

無難に面白いのだけれど、僕としてはベイビーステップとか、はじめの一歩とか、スマッシュ!とか、エリアの騎士とか、スポーツものの方が最近は好き。ベイビーステップやエリアの騎士は驚くほど絵が下手なんだけれど(ベイビーステップは最近少し上達した(笑))、それでも読ませちゃうだけのストーリー構築力があるんだよなぁ。コトーは、身近なところで重病が発生しすぎ(笑)。病気が発生しないと漫画にならないんだけれど。  
Posted by buu2 at 11:37Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

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サブウェイ123 激突

6a93a8ce.jpg地下鉄の運行司令官と地下鉄のハイジャック犯(ちなみにハイジャックの「ハイ」はhighの意味ではない。なぜか日本では「高い」「ジャック(=乗っ取り?)みたいな意味に誤解しているので、「バスジャック」とか、「電波ジャック」とか、変な言葉ができているし、「地下鉄ならメトロジャックだろ」とか言われそうだけれど、地下鉄だろうがバスだろうが飛行機だろうが、暴力的な手段で乗っ取りを図ればハイジャック)との心理戦(といえるのかどうか)を描いた犯罪映画。

映画の導入部分はなかなか格好良い。あっという間に主要登場人物を映画の中にきっちり配置して、「さぁ、どうぞ」という感じでスタンバイするのが見事。このあたり、邦画は見習うべきところが多いと思う。南極料理人とか、主人公がモノローグで登場人物を紹介していくけれど、何のエピソードもなしに人物紹介されても、合コンじゃあるまいし、頭に入ってこない。

前半は「残りあと1時間」みたいな感じで進むのだが、途中でそれがなくなってしまうのところが昆虫の成長みたい。今まで芋虫だったのに、いきなり蝶になってとびまわるの?今まで葉っぱ食べていたのに、これからは蜜を吸うんですか?えーーー、何、このストローみたいな口!みたいな違和感があるのだけれど、つまり、前半と後半では全く別の映画(笑)。まぁ、そういう構成でも別に悪くないのかも知れないのだけれど、個人的にはかなり違和感があった。最後まで前半ののりでいけばなぁ、と思わないでもない。ただ、「さぁ、ゲームの始まりです!ストップウォッチ、スタート!」という時点で時計の針が60分しかなくて、映画より短いので、観る方も最初で気づくべきなのかも知れない。

犯人は薬をキメているのかと思うくらいにすぐにぶち切れてしまう。これで元証券マンというのはちょっと無理のある設定のような気もする。

白バイとパトカーが颯爽と飛び出していくカーチェイスは何度も失敗をやらかしてくれて、そのたびに笑ってしまう。おいおい、それはないだろ、みたいな。あれは笑うところで良いんですよね?あと、ネズミに噛まれて間違って犯人を射殺しちゃうオッチョコチョイスナイパーの登場(あのネズミは何かの伏線かと思ったらストレートに大活躍してびっくりした)とか、吹き出すポイントはいくつかあるので、ポップコーンを頬張りながらの鑑賞はお勧めできない。

ガーバーはピストルをもらったけれど、ラストで使ったのは違うものだった。なぜ違うものを使っていたのかは謎。単なるミス?

字幕が言葉を色々と省略してしまっていて、せっかくのユーモアが台無しなのがいただけない。

評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 02:26Comments(0)TrackBack(0)映画2009││編集

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天下一品池袋店

fc6e2ec6.jpg一体おいらは何軒の天下一品を食べたんだろう、と思って、自分のサイトをチェックしてみたら、総本店(京都)、飯田橋店、池尻店、神田店、歌舞伎町店、つくば店が掲載されていた。このほかにも江古田とか、数店食べているんだけれど、サイトには載せてないようだ。結構、掲載漏れがあるんだよね、このサイト(笑)。で、今日は青山一丁目で打ち合わせの後、池袋で打ち合わせだったんだけれど、青山一丁目の打ち合わせがさくさくっと終わったので、ちょっとゆっくり昼ごはんを食べる時間ができた。ということで、何気なく池袋の天一に行ってみた。以下、評価。

名称:天下一品池袋店
種類:京都
場所:池袋
評価:1/CBC
2009.10.1
コメント:最近はすっかり足が遠のいてしまった感のある天一。最初に食べたのは大学生の頃だから、1980年代。当時は首都圏だと江古田と池尻にしかなかったのだけれど、夜中までマージャンをやった帰りに良くお世話になった。当時はこれがとんこつベースではなく鶏がらベースだということが驚きだったし、バナナとか、色々と怪しいものが入っているという噂もあって、邪道系のラーメンの雄という感じだった。それが、多店舗展開、セントラルキッチン、経営の合理化などによってすっかり味を落としてしまい、ただただドロドロしているだけのスープになってしまったのはとても残念。生にんにくのサービスを復活させるだけでもずいぶんと違ったものになると思うのだけれど、今のようなやり方ではそれすらも難しいだろう。

さて、注文して出てきたラーメンは見た目は普通。しかし、まず麺がいただけない。5年ほど前に食べたときは切り口が長方形の角が立ったタイプだったのだが、今はそれほど角が目立たない。そして、単に茹ですぎのやわらかい麺になってしまった。スープはそこそこ絡むけれど、これは麺の特性ではなく、ただスープの粘度が高いだけ。

スープは鶏がらベースの醤油味、独特のドロドロスープ。相当に煮込んであるので、ドロドロしている上にザラザラしているのがこの店の特徴。セントラルキッチンなので、品質にはそれほどばらつきがないはずで、この店は比較的きちんと作っている様子。ただ、スープの温度がやや低めで、それによってドロドロ具合に拍車がかかっている。味自体はそれほど悪くはないが、別にほめるほどのものでもない。いつの間にかこんなに劣化してしまったけれど、おそらく今は日本中どこで食べてもこんな感じのぼやけたスープを出しているのだろう。残念でならない。

チャーシューは全く食べる価値のない劣悪なもの。これを200円出してトッピングしたら、一生後悔すると思う。

食べ終わってお会計をしたら、今日は天一(10.1)の日だそうで、ラーメン無料券をもらった。でも、ただでもこんなラーメンは食べたくない。美味しくなくてもかまわない、という奇特な人がいれば、この無料券、差し上げます。お財布の中にいつも入れておくので、誰か欲しい人がいて、僕と打ち合わせをする人がいたら、直接言ってください。先着で一名様にプレゼントします。

しかし、こんなに酷かったけなぁ、と思って自分のデータベースを確認してみたら、大体下のような感じ。

天下一品池尻店
池尻大橋
5/ABC
90.2.6

天下一品神田店
神田
3/BBC
97.6.20

天下一品総本店
京都
5/BAC
98.10.31

天下一品六本木店
六本木
3/BBC
1999.12.23

天下一品つくば店
つくば
5/BAC

やっぱり、どこで食べても満遍なくチャーシューはまずいようだ(笑)。また、麺もイマイチなところが多い。多分、前からその程度のレベルなんだろうなぁ。やっぱ、ものめずらしさでみんな食べるんだろうね。

店名 天下一品 池袋店 (てんかいっぴん)
TEL 03-5951-4888
住所 東京都豊島区西池袋1-34-4 共栄ビル 1F・2F・3F
営業時間 [月〜木]11:00〜翌5:00 [金・土]11:00〜翌7:00 [日]11:00〜翌1:00  

一応まじめな案も載せておく

026f9267.gifこれなら一票の格差は最大で1.46。

区割りが細かすぎるんだよな。146議席に対して47はさ。  
Posted by buu2 at 00:29Comments(0)TrackBack(0)選挙関連││編集

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2009年10月01日

一票の格差が4.86で合憲なら

acf7c754.gif一票の格差が4.86というのは好ましくはないものの、容認され、違憲ではないらしい。

07年参院選 一票の格差 『選挙制度見直し必要』 最高裁無効請求は棄却

ということで、僕が定数を見直してみました。これでも格差は4.19です(笑)あ、資料の数字がちょっと古かったりしますが、その点はご容赦。  
Posted by buu2 at 21:48Comments(0)TrackBack(0)選挙関連││編集

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大失敗の親子丼(笑)

f3c01b25.jpg先日、ブログに親子丼のことを載せたら、コメントで「たまねぎ入れなくちゃ」と指摘してもらったので、たまねぎ入りのバージョンを作ってみた。

今回はだしのもとを使ってみた。にんべんの白だしを大匙1杯。これに水を135cc加えて10倍希釈。これをフライパンに入れて、そこに千切りにしたたまねぎを投入。たまねぎは1/4を利用。火が通った感じになったところで鶏肉の細切れを投入。色が変わってくるまで蓋をして加熱。まぁ、汁気が少しなくなってきたところで半溶きした生卵2つを投入して、さらに加熱。卵が半熟っぽくなってきたところで火を止めて、蓋をしてちょっと蒸してみた。30秒ほど待ってから、炊き立てのご飯の上に・・・・・載せたら、たまねぎばっかり(笑)これじゃぁ、たまねぎ丼だよ(笑)。

食べてみたら、確かになかなか美味しいけれど、感想はといえば、親子丼じゃなくて、やっぱりたまねぎ丼。これはさすがに大失敗だな。問題は明らかで、たまねぎの量。入れすぎ。でもさ、一人前って、調節が難しいよね。親子丼っていうのは、一人前を作るような食べ物ではないのかも知れない。親子丼としての評価は☆ゼロ。反省します(涙)。  
Posted by buu2 at 14:41Comments(2)TrackBack(0)料理││編集

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