2010年01月14日

今日の夕景

一日が長くなり、そして太陽が落ちる場所がだんだん北になってくるのかな?

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2010年01月13日

今日の夕景

1bf68cbe.jpg雲が二層になっていて、雲のスクリーンに雲の影ができている。太陽の場所を考えるとあんまりなさそうなシチュエーションなんだけど、こんなことってあるんだね。  

衆愚化を絶対に回避できない一般参加型ネットサービス

一般参加型のネットシステムはどうしてすぐに衆愚化が叫ばれるのか。この問に対する回答は簡単なんだけれど、いくつか順を追って考えてみる。

ミクシィにしても、はてブにしても、2ちゃんにしても、必ずと言って良いほど、サービス提供からある程度の時間が経つと「衆愚化が進んでいる」という問題提起が行われる。そして、その時点ではもうその流れは修正不可能となっている。というか、「衆愚化している」というのはあくまでも評論的視点であって、だからどうだということは、最初からない。そして、この流れはどんなサービスであっても逃れられないというのが僕の私見で、だから、「Twitterは衆愚化している」と言えばそこそこの確度で正しいし、「Twitterは衆愚化しつつある」と言えばかなりの確度で正しいし、「Twitterは衆愚化する」と言えばもうこれはまず間違いがない。

では、ここで言うところの衆愚化とは何なのか、ということになるのだが、この定義は色々と考えられる。そこで、僕なりにそれを考えてみるのだが、まず「衆愚にならないために必要なこと」を考えると、こんな感じになる。

個人的ニーズ:
1.僕が欲しいのは判断材料としての情報である(=判断をして欲しいのではない)
2.そのためには、多様な意見が存在することが望ましい
3.情報にバイアスがかかるのは避けられないが、情報にどういうバイアスがかかっている可能性があるのかは知っておきたい

ニーズの背景:
1.絶対的な正義は存在しない
2.様々な視点からの情報が必要だし、場合によっては新しい視点からの提案も必要
3.最終的に判断するのは「みんな」ではなく、自分

そのために必要なこと:
1.意見の多様性が確保されている
2.情報発信者がそれぞれに独立していて、相互に干渉しあわない
(当然ながら集合知に関する概念と共通)

衆愚とはこれの逆であると定義するならば、一般参加型ネットシステムの衆愚化とは、

1.意見が均質化している(均質化しやすい)
2.参加者が相互に干渉しあっている(馴れ合っている)

と定義できる。

僕は現在でも2ちゃんについてはある程度の多様性と相互独立性が確保されていて、極端な衆愚には至っていないと考えているのだが、一方でミクシィに関しては衆愚化が行き着くところに行き着いた感があり、メディアとしての魅力はほぼ完全に失われたと思っている。メルマガの代わり、同好会の情報共有の場、友達との連絡ツール、他の参加者と一緒に楽しむ形式のゲームによる時間つぶしなどには使えるが、それ以外のことに利用するのはちょっと難しい印象がある。すでに成長期を終えているので、一時のようなスパムの増加には歯止めがかかっているようだが、メディアとしての面白さは欠片もない。もちろん、ミクシィに何を求めているかは人それぞれなので、「いやいや、ミクシィは素晴らしい」と思う人の方がマジョリティであっても不思議ではないし、実際のところ、株価の推移を見ても、2008年1月前後の200万円以上という株価には全く及ばないものの、2009年3月ぐらいからは順調に上げてきている。それでも、僕は「ミクシィはもう終わったな」と思っているし、そのあたりのことは去年の9月に書いているのでそちらを読んでもらうとして、

ミクシィはプライベートカンパニーでいれば良かったのかも知れない

ミクシィの例でも明らかなように、一般参加型のネットシステムは衆愚化という宿命を背負っているもので、しかもそれは避けられないのだ。

では、何故衆愚化するのか。

これは日本だけに特殊な状況なのか、それとも全世界的な傾向なのかはわからないけれど、日本に限れば、利用者が衆愚化を求めているからである。つまりは、均質化された意見と馴れ合いの状況に自分を置きたいと思っているのだ。「みんなが私と同じ意見だから、私の意見は正しいと思いたい」し、「自分の意見はないけれど、みんながどう思っているのかは参考にしたい」し、「みんなに溶けこむことで安心したい」し、そして「みんなと一緒であることによって考えることから解放されたい」のだ。

衆愚化を避ける方法を、僕は今のところ一つしか思い浮かばない。それは、そのシステムに参加する人の大部分が、そのシステムのクオリティを維持するためには衆愚化こそが敵であると認識し、その危機感を共有し、そして、それを避けようと意識し続けることだ。まぁ、「衆愚化は駄目」という思想を共有しようとすること自体、思考の自由度を奪うもので、それすらも衆愚への道行ではある。だから、本来は「やめようぜ!」と旗を振るべきことですらない。だから、僕も、「僕はこう考える」と、自分の意思を表明するだけだ。あとはこれを読んだそれぞれの人が考えれば良いし、共鳴するなら、そう考えれば良いだけのこと。

例えばTwitterにはRTという機能がある。「僕もそう思う」と思った場合に機械的にこれをやると、その情報はあっという間に拡散する。これなどは衆愚化のためのターボチャージャーみたいな装置である。しかし、その一方で、「この話、くだらなくて面白いよな!」というのをRTでみんなに知らせたいという気持ちもあって、それはそんなに衆愚にはならない。いや、結局は受け手の問題なんだろう。RTされてきた情報を見て、「あぁ、こういう意見もあるんだな」と、自分の判断のオプションを増やせるなら、RT機能は衆愚にはつながらない。RTを読んで「僕も同じだ」「仲間がいた」と安心したり、「みんなはそう思っているんだ」で思考停止したり、「みんながそうなら意見を変えよう」と安易に大衆に流されたりするのが衆愚につながる。

そして、日本人は、その農耕民族的な気質からして、どうしても衆愚に流されやすい。衆愚化が悪化すると「みんなこう言ってるんだから、意見を変えなさい」と多様性を排除しようとする思想まで現れたりして始末に負えない状態となるのだが、日本では決して珍しくない。実際には「私も同じ意見です」と表明することは、多数決で何かを決めようとする場面以外では何の生産性もない行動なのだけれど、日本においてはそれが意味を持つところが特徴的だ。

だから、日本ではどんなシステムであってもすぐに大衆化し、そしてすぐに消費し尽くされてしまうんだと思う。まぁ、そのおかげで次から次へと新しいシステムが登場するわけで、それはそれで悪くないと思う。ふと後ろを振り返ると衆愚化した残骸が山ほど転がっていたとしても、その中からもきっと何か新しいものが生まれてくるはずだ。

だけどやっぱり、イノベーションを生み出していく社会の構築には、この気質はちょっと向いてない。

同じシステムでも「色々なものを見たい」と思うか、「同じ考えの仲間を見つけたい」と思うかによってその将来像は全く異なる。また、「他人とは異なる情報を発信したい」と思うか、「他人と一緒であることを表明したい」と思うかによってもその将来像は全く異なる。システムの将来像は、システムそのものには寄らなくて、利用者によって規定される。システム構築サイドが「衆愚化しないシステムを作りたい」と考えても、どうにもならないのだ。

いや、もしかしたら、どうにかなるんだろうか?「衆愚化しない一般参加型ネットサービス」とは。ちょっとここについてしばらく考えてみたい。今年から始める予定の勉強会があるのだけれど、一見、全然関係なさそうでいて、実際のところ、一つのブレイクスルーになる可能性がある気もする。そのあたりについてはまた後日お知らせできればと思う。  
Posted by buu2 at 13:41Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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上村愛子のバンクーバー

このエントリーは1月12日の夜中に書いているけれど、オープンにするのは2月14日のモーグル決勝のあとにする。

みんなが注目している上村愛子だけれど、今年の調子を見ていたらどう考えてもメダルは苦しい。彼女より上の選手が少なく数えても5人いる。スキー競技は転倒がつきものなので、何が起こるかはわからないけれど、多分、銅メダルが取れれば大ラッキーという感じになると思う。

彼女は、もうすでに過去の選手なのだ。それは里谷がすでにピークを過ぎた選手だということとかわりがない。

上村のピークは間違いなく2007-2008シーズン。このとき、彼女はワールドカップのモーグルの試合で終盤に驚異的な5連勝をあげ、FISワールドカップの年間総合女王になっている。ワールドカップの年間優勝は、他の日本人では荻原健司がノルディック複合で三連覇、スキークロスで瀧澤が一度優勝を成し遂げているが、一発勝負のオリンピックよりもワールドカップの優勝の方がずっと難しいのは言うまでもない。スキー競技において日本が誇るべき選手であることは疑いがない。

日本人の多くは、スキーになんて大した興味がない。4年に一度のオリンピックぐらいしか、まともに競技を見ることもない。だから、上村がどんなに偉大な成績を残してきたのかも知らないだろうし、今回も、たまたまテレビで見て、応援して、そして恐らくは落胆し、慰めようとするんだと思う。

もちろん、彼女にはメダルを取って欲しい。それはどうしてなのかな。ピークを過ぎた選手に対して、「これまで良く頑張ってきたね」というご褒美のような感じなのかも知れず、あるいはどうにもよそ者としての扱いが抜けず、白馬の人たちとしっくり来ない状況がこれを機会に少しでも改善すれば良いのに、という思いかも知れず、旦那があとわずかで届かなかった大きな勲章に、彼女がかわりに手が届けば良いのに、ということかも知れず、そんなこんなが全て複合して、「女神さんがちょっといたずらしてくれたらな」と思っているのかも知れない。

でも、多分、雪上に立つ選手の背後にはそれぞれのストーリーがあるはずで、上村についてはたまたま僕がいくつかの情報を手に出来る立場にいるからってことなんだと思う。

でもまぁ、やっぱり、ちょっといたずらして欲しいよね。

---
2月14日追記
結果、4位。上村としては現状でベストの滑りをしたと思う。バーン状況がかなり不安定で、かつタイムが伸びたこともあって、無理をして転倒する選手が数人出た。おかげで上村の順位はアップしたけれど、残念ながらあと一歩及ばず。旦那と同じ4位が生涯の最終成績になるのかな。上位選手のターンのキレを見ていると、以前は上村しかできなかった高速ショートターンを上村以上のキレ、スピードで実現している。これにもう一度追いつくのは並大抵のことではなく、再び女王の座を手にするのはかなり困難だと思う。もちろん、それを目指すなら、それはそれで楽しみだけれど。  
Posted by buu2 at 02:11Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

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2010年01月12日

さくらや全店閉店

64c7629a.gifさくらやが全店閉店とのことですが、ウェブを見ると「新装開店」でも不思議じゃないような告知で、表現と内容のギャップに唸らされます。

確かに池袋で買い物をしていても、さくらやに足を運ぶことは滅多になくて、それはビックやヤマダの方が明らかに安いから。でも、最近はどうなんだろう。以前は「ビックカメラって安いよな」と思っていたけれど、例えばSDカードとかならあきばおーとかの方が大抵の場合で安いわけで(メモリーのサイズにもよるけど。容量が小さければ差はないはず)、おまけに「あきばおーではこの値段ですよ」と相談しても、「話は聞きますが安くはできません」と値引きは拒否されちゃう。挙句の果てはプレミアム焼酎や日本酒をプレミアム価格で販売しているわけで、実際のところ、ビックカメラはそれほど安いわけじゃない。つまり、「安い」を旗頭にして打倒さくらやを果たしたのは良いけど、今となってはさくらやに変わるターゲットになっているということ。こういう新陳代謝は社会にとって必要なので、ビックカメラの存在を脅かすような新しい会社がまたそのうち出てくるんだろう。

何しろ、とりあえずポイントカードを探してみよう。多分、長いこと使っていないせいで、ポイントは失効していると思うけれど。  

明月院に行くならとりあえずランチはここで食べておけ、という橘で橘弁当を食べてみました。食べてみましたって、初めて行ったわけじゃないんですけどね。ランチはこの橘弁当だけ。だから、あいている席に座ったら自動的に料理が出てきます。季節によって内容が変わるかと言うと、全然変わりません。多分てんぷらの内容まで一緒です(笑)。あ、食後に出てくるケーキだけちょっと変化があるかも。

全体的に美味しいのは良いんですが、これで1900円っていうのはちょっと高いかなぁ。評価は☆2つ半。

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店名 橘 (タチバナ)
TEL 0467-22-0793
住所 神奈川県鎌倉市山ノ内187
営業時間 12:00〜売り切れ次第終了
定休日 不定休  
Posted by buu2 at 01:44Comments(0)TrackBack(0)グルメ−和食││編集

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紫陽花の咲かない頃に明月院で写真を撮るということ

北鎌倉の明月院といえば紫陽花寺として有名なお寺。もちろん、みなさん梅雨の時期に行くわけです。が、この紫陽花寺に紫陽花の咲いてない時期に行くとどうなっているのかというのは、意外と皆さん知らないはず。これは、夏に赤倉温泉に行くとか(みんなテニスやってます)、梅雨の時期にあんこう鍋専門店に行くとか(柳川屋になってます)、真冬に立山に登山するとか(行ったことがないので分かりませんが、きっと凄い雪です)、まぁ、そんなのと一緒。ということで、ちょっと行ってきました、紫陽花の咲かない頃の明月院。

まずはお地蔵さんたち。

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あまり季節感がありません。6月は紫陽花で飾られていた気もします。

瓶ノ井(つるべのい)はこんな感じ。

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って、これはまぁ、季節はあんまり関係ないですね。ちなみに紫陽花の頃はこんな感じです(去年撮ったもの)。

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よーく見て比較すると、「あぁ、背景のあの茶色の棒は紫陽花か!」ってわかるんですが、梅雨の井戸を見てなきゃわかんないですよね。

建物関係は季節変化、あんまり感じないですね。ただ、人が多いかどうか。冬に行けば全然人がいません。

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梅雨ならこんな感じ。

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まぁ、これも井戸と同様、よーく見れば「これが紫陽花か!」ってわかるんだけど。

じゃぁ、庭はどうよ、ということですが、今はこんなで。

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梅雨はこんなです。

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全然かわんない?うん。仰る通りです。この景色はあんまり紫陽花関係ないですね。

じゃぁ、円窓はどうなのよ、ということですが、今はこんな。

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今の時期は後庭が公開されていないので、あちら側には行けません。なぁんだ、梅雨に行っても、正月に行っても、大差ないじゃん、という感じですが、実際はそうでもありません。

例えば竹林はどうよ、ということになるのですが、今はこんな感じ。

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一方で梅雨に来るとこんな感じです。

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あー、竹林は、季節によって多少変化がありますね。

そして、ここ。

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なんか、枯れた枝がてんこ盛りですね。ここ、梅雨に来るとこんな感じです。

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いや、実際は、お寺はほとんど枯れ紫陽花寺でした(笑)でも、紫陽花の時季は光量が少ないし、人も物凄い。僕は平日に行きますけど、多分土日なら大変な状態だと思う。ということで、ゆっくり紫陽花以外の花を見ながら花とか建物の写真を撮るなら、紫陽花以外の季節も悪くないと思います。  

2010年01月11日

0467 Hase kamicho再訪

本当は蕎麦を食べに行ったんだけど、予約なしでいったら満員で断られてしまった。さて、どうしよう、という場面で思いついたのがこのお店。「ちょっと高い」とか、ネガティブな意見もないわけじゃないんだけど、個人的には結構居心地が良いんだよね。今日も良い感じで食事を楽しめました。二ヶ月に一度くらいは食べに行こうかなぁと思う。

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前回はこんな感じ。  

冬の花

初詣に行った際に見かけた花の写真。

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2010年01月10日

今日の夕景

98d04610.jpg今日も良い天気でした。  

2010年01月09日

レンコンとチキンのカレー

9da1b616.jpgこの間、Twitterでyasuireikoさんがレンコンをキムチ鍋に入れる話を書いていて、「へぇー」って思った。レンコンは使ったことのない食材なので、何かに使ってみたいと思い、鍋に入れても大丈夫ならカレーでも大丈夫だろうと、カレーに入れてみた。レンコンってどのくらいで火が通るのかわからないので、とりあえずじゃがいもを入れるのと同じようなタイミングで入れてみることに。要は、にんにく、唐辛子、玉ねぎを炒めて、人参を炒めて、鶏肉を入れて、そのあと。あとは普通どおりに調理して、レンコンとチキンのカレーの出来上がり。

お、美味しいじゃん。

レンコンはあんまり味の自己主張がないんだけれど、ジャガイモや人参と違って歯ごたえがいつまでも残っている。なので、カレーの中に適度な食感が提供される。これが結構気持ちよかったりする。ジャガイモと違って煮崩れする感じもないので、もうちょっと早いタイミングで投入しても良さそうだけれど、食べた感じではこのタイミングでも特に問題ない感じ。レンコンは小さいジャガイモぐらいの大きさで80円ぐらいだった。ジャガイモよりは多少コスト高って感じだけれど、カレーにジャガイモを入れると、最初は良いけど、何度も温めているうちにとろみがつきすぎるので、作りおきして何度も食べるなら、ジャガイモよりもレンコンの方が良いかも知れない。

評価は☆2つ半。  
Posted by buu2 at 18:07Comments(0)TrackBack(0)料理││編集

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今年の講義で僕が教えたこと、教えてもらったこと

今年も吉備国際大学で集中講義をやってきた。僕がこの大学で教えるのはこれが4年目。ただし、昨年は生徒が少なくて講義は実施されなかった。だから、4年目と言っても、3回目である。今回の生徒は2人。2人でも実施されるんだから、去年は申告者が0人だったのか、それとも1人だったのか、ちょっと興味があるけれど、とにかく今年は2人だった。ちなみに一昨年が4人(実際に通して全てに出席したのは2人)、一昨々年も2人だった。初年度こそあまりにも人数が少ないので驚いたけれど、さすがに4年目ともなると慣れたもので、講義の内容もそれに合わせたものになる。

僕が今回教えたのは、大きく分けると1.基礎的な分子生物学、2.株式会社を中心とした企業組織について、3.個別バイオベンチャーの現状、の3つである。これらについて、3日間で消化可能な知識はほぼほぼ全て与えた。驚いたのは、講義の最後の方で日本のいくつかのバイオベンチャーの概要と、ここ10年くらいの状況を教えたあとに「こういう会社を見て、どう思うか?」と尋ねたときに、ひとりの学生が「日本のバイオベンチャーは株式公開が目的になっているのではないか」と回答したことである。もちろん僕は「必ずしもそうとは言えないし、それぞれの会社の社長達はきちんと最終的な目標を持ってやっているはずだ」と言っておいたけれど、今ある結果だけを見れば「IPOが目的だったのではないか」と言われても仕方が無いのも事実である。バイオも会社経営も知らない生徒が、たった3日間授業を受けただけでこういう感想を持ったことにはびっくりした。

さて、僕が教えなくてはならないことはもちろん「知識」なのだが、もし知識だけを教えるのであれば、本が数冊あれば事足りる。僕が東京から新幹線に乗って、5時間以上をかけて備中高梁まででかける意味は他にもあるはずだ。だから、僕は今回僕の講義を取った2人には、知識以外の何かを教えなくてはならない。しかし、その「何か」は、事前に決めておくことでもない。実際に現地に行って、彼らと話をし、彼らの状況を踏まえた上で、「何か」を考える必要がある。

僕の、この大学における講義はそういう意味で非常に特殊だと思う。生徒が2人しかいない、という状況だからこそ、彼らの置かれた状況を把握し、オーダーメイドの授業をすることができる。これは、通常の大学の講義では無理だと思う。

今回の生徒は、単位がどうしても欲しい4年生と、韓国から留学してきている3年生の2人だった。前者はまだ就職が決まっていない様子で、これからどうやって生きて行くのかを考えあぐねている様子だった。後者はまだ一年の猶予があるものの、日本で仕事をしていくべきか、あるいは母国に戻って何かをやるべきか、そろそろ決断を迫られている様子だった。

そんな彼らに対して、僕は何を教えられるのか。ただ、僕は、僕の個人的主張を彼らに押し付けてはいけない。彼らを洗脳して、自分の主義主張に従わせることが目的ではない。広い視野から、ひとつの考え方、ひとつの可能性を示し、彼らの選択肢を増やしてあげることが教師としての使命である。それを踏まえ、今回は極力「知識の押し売り」を避け、3人で議論、雑談をする時間を多く設けてみた。僕が何か個人的な主張を述べるときは、必ず「これは僕の考え方で、決して一般的なことではない」と前置きをした。そこで話した内容は多岐に渡る。

日本の社会の現状
日本の現在の政治の状況
なぜ日本の企業が国際競争力を持てないのか

また、彼らから聞いた話もたくさんある。

岡山、倉敷の社会の現状
就職の状況
吉備国際大学の現状
それに対する彼らの考え方
韓国の社会について

などなど。その上で彼らに言ったのは、「君たちの世代は、年功序列、終身雇用、新卒主義といった様々な日本的慣行によって、大きな不利益を被っている。君たちと、君たちよりも20年前に生まれた人たちとは、生まれた時期によって「機会」に大きな差が生じている。そのことを理解した上で、自分たちが何をしていけるのかを考える必要がある」ということがひとつ。「君たちは、『もしかしたら、大企業や公務員といった、安定した職業につけるかも知れない』という希望を持っているのかも知れない。だが、それはもう諦めた方が良い。また、君たちが希望を見出しているそれらの職業も、これからは決して希望ではなくなる。君たちにはまだ時間と可能性があるのだから、それを武器に戦っていく必要がある」ということがひとつ。そして、「もし起業をしてみたいと思うなら、僕ができる範囲で力を貸すことも可能だ」ということがひとつ。

今回の授業で、彼らが僕から何を受け取ったのかはわからない。ただ、全てのカリキュラムを消化して、黒板を消している時に、韓国からの留学生が僕のところへやって来て、「3日間で22時間は長かったけれど、全然眠くならなくて、日本にきてからの3年間に受けた授業で一番面白かった。僕も30才くらいになったら、何か会社を興したくなった」と言ってくれた。多分、彼らに何かは残せたんだと思う。それはやる気だったのかも知れない。あるいは、可能性を生み出したのかもしれない。その可能性はまだほんの小さなものに過ぎないのかも知れないけれど、間違いなくひとつの希望だし、それがあるから僕たちは生きていくことができるのだと思う。彼らが、彼らの手で、明るい未来を作っていけたら良いなと思う。

吉備国際大学の知的財産学科は生徒が集まらず、今の3年生を最後にしてカリキュラムの大幅な見直しが実施され、環境系の学科に再編されつつあるらしい。そのため、すでにかなりの教科が廃止されてきているという話を聞いた。知的財産を重視する性質から講義が設置されている「バイオベンチャー」という教科も、おそらくは今年でなくなってしまうのだろう(大学からはまだ何も言われていないけれど)。そのことはとても残念に思うのだけれど、僕にとっても非常に良い経験となったことは間違いがない。まだ総括するにはちょっと時期尚早かも知れないけれど、大学と、僕の講義を受けた全ての生徒に感謝したい。

どうもありがとうございました。

#もしまだ来年も講義があるなら、もちろんまた行きます(^^  
Posted by buu2 at 15:49Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2010年01月08日

コミックサイエンス撲滅宣言(草稿)

9e2b2168.gifすいません、以下、ちょっと今構築しようかと思っているサイトに載せる文章の草稿です(笑)適当な場所がないので、ここに載せちゃいます。関係ない人はスルーしてください(笑)。あ、Twitterとかで適当に議論して内容を変えて行こうと思うので、「あれ?前に見た時と違うぞ?」とか思っても、これまたスルーしてください(汗)。




科学者と、そこに近い領域で生活している皆さんへ

みなさんはコミックサイエンスという言葉をご存知でしょうか?コミックサイエンスとは、一見科学のようで、実際はほとんど科学的な根拠に欠けている「科学のようなもの」です。類似した言葉に「エセ科学」という言葉があります。コミックサイエンスは当たり前のようにマーケティングに利用され、私たちの生活の中に溶け込んでいます。

では、コミックサイエンスとは具体的にはどういうものでしょうか。

例えば、コラーゲンというタンパク質があります。コラーゲンは地球上の動物の体内に非常にありふれて存在するタンパク質です。極端な偏食などでなければ通常の食生活で何の不足もなくその原料となるアミノ酸を摂取することができ、そしてそれらをもとにして体内生産できるタンパク質です。コラーゲンの分子量は非常に大きいので、コラーゲンを肌に塗ってもそれは経皮吸収されませんし、経口摂取してもコラーゲンとして体内に吸収されることもありません。コラーゲンを食べた場合、それは胃液などで消化され、ペプチド(アミノ酸が複数結合したもの)やアミノ酸に分解されます。分解されたペプチドやアミノ酸は小腸から体内に吸収され、体内で生産されるコラーゲンの原料として利用されますが、これらを「コラーゲン」というタンパク質で摂取する必要性は全くありません。したがって、「コラーゲン」を表記されているものを塗ったり、あるいは食べたりしても、肌がぷりぷりになるといった効果は特段期待できません。単に、タンパク質を摂取しているのと何も変わらないのです。

要すれば、牛にどんなにたくさん豚肉を食べさせたところで、その牛が豚のような味にならないのと一緒です。

こうしたことは理系で生物を勉強した人なら、ほとんどが常識として知っていることです。ところが、「コラーゲンは肌に良い」といった、“現在の科学的知見からはほぼ間違いと判断される情報”がマスコミや企業の広告活動によって流布されているため、多くの方々が「コラーゲンは肌に良い」と勘違いし、コラーゲンが配合されていることに付加価値を見出しています。なぜこのようなことになるのでしょうか。なぜ、たくさんの「本当のことを知っている人たち」は黙っているのでしょう。

ひとつには、「コラーゲンは本当に肌に良い影響を及ぼさないのか?」という問いに対して、「絶対に及ぼさない」と完全否定できないということがあります。私たち科学者は、安易に「絶対」という言葉を使ってはいけないことを知っています。また、どこかで「コラーゲンなんて普通に動物性タンパク質を摂っているのと何も変わらない。コラーゲン配合を謳っているのはほとんど詐欺だ」などと発言した際に、「コラーゲン配合」を謳っているメーカーから名誉毀損で訴えられたりしたときに面倒くさいと思うのかも知れません。あるいは、「コラーゲンをありがたがっているのは単に無知なだけ。可哀相だけど、別に教えてやる義理はない」と思っているのかも知れません。

しかし、科学者や、そこに近い領域で生活している人たちは、ここで一度立ち止まって考えてみてください。科学者は、事実を前にしたときに、その事実に対して敬虔であるべきだということを知っているはずです。事実を尊重しなくてはいけないことを知っているはずです。科学とは、事実をさまざまな角度から見て、その背後に隠されている真理を理解することのはずです。私たちが、世の中に横行しているコミックサイエンスを黙認、許容することは、捏造、インチキ、擬似科学を受容することと何も変わりはないのです。確かに、「絶対にコラーゲンが肌に良い効果を及ぼさない」とは言い切れないかも知れません。しかし、「ほぼ間違いなく、良い効果は得られない」ことは知っているのです。そのことについて黙っていることは、事実に対する冒涜ではありませんか?そして、それを許容することは、自らの科学者としての存在意義を否定することになりはしませんか?

先日の事業仕分けの際、科学技術関連の予算に対して厳しい評価が下されたのは記憶に新しいところです。その原因は多岐にわたると思いますが、科学者以外の人たちに対して、科学者達がきちんとしたコミュニケーションを実施してこなかったことにも大きな原因があるとは思いませんか?私たちが知っている科学を、きちんと科学者以外の人たちに伝えていくことが必要なのではありませんか?

科学者は、科学を愛し、科学を推し進め、そして科学を有効に利用して、人々の暮らしが豊かになっていくことを希求しているはずです。科学は、人を騙すためのものではないはずです。そして、コミックサイエンスは、この思いに反するものです。この「科学のようなもの」は、科学者の存在意義を貶めるものであり、また、科学に対する信頼を毀損するものです。私たちは、「科学」と、「科学のようなもの」をきちんと見分け、それをわかりやすく情報発信していくことが必要だと考え、「コミックサイエンス撲滅委員会」を設立するとともに、以下の「コミックサイエンス撲滅宣言」を採択しました。

コミックサイエンス撲滅宣言
私たちは、私たちと私たちの子孫のために、科学による成果とそれがもたらす恵沢を確保する。

私たちはさまざまな自然現象の背後にある真理を尊重し、それを理解することにつとめ、そこから得られた知見を適切に社会に還元することを責務としていることを確認するとともに、科学の発展を念願する。

私たちは普遍的な自然法則に従い、それを有効利用していくことが責務であると信ずるとともに、科学と、科学に反する一切のものとを明確に分離していくことにより、科学の地位向上を目指すことを宣言する。


この宣言に同意してくれる方は、是非、みなさんの各種情報発信ツール(ウェブサイト、ブログ等)に委員会のバナーを貼り、このサイトへリンクしてください。そして、可能であれば、コミックサイエンス撲滅委員会に参加してください。このサイトでは、今後、様々なコミックサイエンスを取り上げ、その内容が科学的にどの程度正しいのかを評価して行きたいと思います。こうした活動が一般の生活者のみなさんにどの程度支持していただけるかはわかりません。しかし、多くの人たちが、「実際はコラーゲンって、どうなんだろう?」「特保ってどのくらい効果があるの?」と思っているはずです。そうした人たちに対して、わかりやすい言葉できちんと事実を伝えることは、非常に大事なことだと考えます。

みなさんのご支援、よろしくお願いいたします。

文責:コミックサイエンス撲滅委員会


追記:公式サイト、立ち上げました。興味のある方はこちらへどうぞ。

コミックサイエンス撲滅委員会  
Posted by buu2 at 20:55Comments(7)TrackBack(2)バイオ││編集

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石垣島ラー油

8e245896.jpgリバネスの吉田さんが石垣島に行っていたので、「ペンギン食堂のラー油を買ってきて」って頼んだら、売り切れだった。というやりとりをTwitterでしていたら、フォロワーの方から、「うちにあるから譲りましょうか?」とオファーを貰った。Twitter恐るべし。会社の近所に住んでいる方だったので、岡山のおみやげを持って訪問。無事ペンギン食堂の石垣島ラー油をゲットした。何に使おうかなー。

どうもありがとうございました(^^ >yonmasさま  
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吉原手引草

吉原手引草

松井今朝子さんが直木賞を受賞した本。中心人物を一度も登場させずに語っていくという手法は例えば有吉佐和子さんの「悪女について」などですでに試されていて、新味はない。形式には新味がないのだけれど、内容は吉原という、すでに失われてしまった文化についてであって、こちらは非常に興味深い。

「なぜ絶頂期の花魁が姿を消したのか」という謎を、これまた動機不明の聞き手がヒアリングによって解いていく、という構成。そのヒアリングの順番が肝になってくるので、あとからもう一度読み返すと「ちょっと都合が良くなってない?」と思ってしまうところがないこともない。このあたり、全て並列に扱われていればもうちょっと受ける印象が違ったんじゃないかな、と思わないでもない(と、奥歯に物が挟まったような書き方)。あと、ラストの20ページぐらいでいきなりバタバタバタっと話が終結していくあたり、気持ちよく感じる人もいるだろうが、僕は「それなら最初からコイツで」みたいに思ってしまう(笑)。まぁ、そこに行き着くまでに色々あったわけで、それはそれで不要な(すっ飛ばしてしまえる性質の)手順ではなかったのだけれど。

最初から最後までふりがな満載で、ふりがながないと読めないわけで、読み始めた直後は「うわー」という感じだったけれど、慣れてしまうと意外と読めてしまうのは、そういう言葉をなぜか登場人物たちが丁寧に解説してくれるからだろう。おかげで言葉はもちろん、吉原周辺の文化について色々と知ることができた。5年ぐらい前に昔吉原があったあたりを色々と散策したことがあるのだけれど、またちょっと行ってみたくなった(しかし、その時の記事が見当たらない。ブログを始める前に行ったのかなぁ?)。

一度読んで、その後最初からざっと流して復習する。そんな感じで読めば結構楽しめると思う。残念なのは、この本で仕入れた吉原の知識が全く役に立たないこと(笑)。評価は☆2つ。  
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2010年01月07日

それにしても

岡山に来るたびに、この駅のノットバリアフリーっぷりには感心する。地上から地下まで階段で下ろされ、そこから新幹線ホームの3階まで階段で登らされる。

岡山県民っておとなしいんだな〜。


行きに乗った新幹線のほうが格好良く見えるのは気のせいですか?

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おまけ。

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味司 野村 (のむら)

僕は年末に岡山に来ると、一年の最後をしめる意味でいつも魚正の寿司を食べていた。ところが、今年は講義が年始。そして、今年は魚正は12からとのこと。やってないのでは仕方がない。何を食べるかなー、と考えて、一番に思いついたのは鮮鮨。が、その店に向かって歩いているうちになぜかトンカツが食べたくなってしまった。そういえば、すぐ近所に野村があったはず。ドミグラスソースカツ丼で有名なお店だ。良し、今日は一か八か、そっちに行ってみよう、と、野村へ。

カツ丼は卵とじの普通のカツ丼とドミグラスソースのカツ丼があるのだけれど、ここはやはり名物のドミグラスで勝負。ヒレを食べてみた。・・・・のだが、これはいただけない。まず、カツが全然駄目。1200円程度のカツ丼だから、こんなものといえばこんなものかも知れないけれど、ちょっとなぁ。スカスカで旨みのない肉は座布団みたい。ソースがたっぷりかかっているので衣の具合はチェックできないけれど、それより何より、ソースがメチャクチャ濃い口でしょっぱい。うーーーーん、駄目な肉を濃口のソースで誤魔化しただけのもの。ご飯とか、味噌汁とか、どうだったのだろう。なんか、とにかく味が濃くて、細かいことは分からない。要は「細かいことは良いんだよ」ということなんだろう。

多分、もう二度と食べることはないだろう。

店を出て、口直しに鮮鮨に行こうかと思ったのだけれど、それじゃぁデブまっしぐらだ。仕方なく、そのまま岡山駅へ。今年の岡山グルメは成果がほとんどなかった。うーーーむ。もったいない。

いや、まぁね、魚正で一回食べるお金で、この店なら15回ぐらい食べられるわけで、同じ土俵では比較できないんだけれど。

またつまらないものを食ってしまった。評価は☆ゼロ。

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店名 味司 野村 (のむら)
TEL 086-222-2234
住所 岡山県岡山市平和町1-10
営業時間 11:00〜21:00(L.O)
定休日 無休  

ココ、レポートの課題です

板書から。

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迷路のよう

a9630c22.jpg4年目でやっと慣れた。
  
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2010年01月06日

CAFE REST CHATEAU(カフェ・レスト・シャトー)

吉備国際大学の学生に「このお店はどうなの?」と聞いたら、「高いから行った事がない」とのこと。じゃぁ、先生が君たちの代わりに食べてきてあげよう、ということで、食べてみた。

写真はあとでアップ。

高いという噂だったけれど、それは間違い。だって、鶏のから揚げと和風ハンバーグの定食が600円だもん。これは安い。ご飯も無料で大盛りにできるみたい。僕は中盛りだったけれど。これで高いという評判は明確に間違い。ただ、味はどうなんだろう。ご飯はいまいち。このあたりのお店って、理由はわからないんだけど、どうもご飯がいまいち美味しくない。でも、味噌汁はまぁまぁだった。ハンバーグもまぁまぁ。全体として、評価は☆半分という感じ。何しろ、から揚げが記録的にまずかった。あれはない。僕が自分で作ったから揚げのほうが100万倍ぐらい美味しい。

ただ、旅行者が食べるって感じの店じゃないんだよね。朝からやっているし。吉備国の学生たちを強力にサポートしているって感じの店なので、がんばって欲しい。

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店名 CAFE REST CHATEAU (カフェ・レスト・シャトー)
TEL 0866-22-1008
住所 岡山県高梁市頼久寺町13-11
営業時間 8:00〜20:30(L.O.20:00)
定休日 不定休  

2010年01月05日

つくしんぼ

備中高梁の定食屋。

食べたのは無難にしょうが焼き定食。750円だったかな?結構ボリュームがあって、料理もそこそこに美味しい。ご飯もこのあたりとしてはまぁまぁ。全体として満足度は高い。メニューの種類が物凄く多いので、何がお勧めなのかは不明。てんぷらか焼き魚定食を次にきたときに食べてみたい。このあたりに来たときに、何か食べたいなと思ったときは一押しだと思う。評価は☆2つ。

住所 〒7160011 岡山県高梁市本町41−1
最寄駅 備中高梁駅(JR伯備線)
電話 0866-22-2232

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吉備国際大学

僕は毎年年末か年始にここに来るので、あんまり人がいない。普段は学生がいるのかなぁ。良くわからん。

山の斜面に校舎をいくつも建てていて、学内は迷路のよう。そして階段が一杯。

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遅刻しそうとかだと大変そうだ。

学校からの景色はこんな感じ。山ばかり。夕日も山の向こう側に沈むので、夕焼けを楽しんだりすることはできない。

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名ばかりのセブンイレブン。多分、エイトセブンぐらいなんじゃないかな。しかも、年始は休業中。

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大学の脇を川が流れていて、帰り道ではこんな感じでデコレーションされていた。

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ココ、試験に出ます

c5d3a727.jpg2時間目終了
  
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2010年01月04日

岡山

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ここで20分待ち。
  
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新神戸

9efb6fc6.jpg新幹線の駅はどこも殺風景。
  
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新大阪

c0154795.jpg殺風景を絵に描いて額縁に入れたような。カメラを出す気にもならない(笑)
  
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名古屋のゴミ箱

5ee0a353.jpgいや、コレしか見えないから(笑)
  
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過去の経験からすると

680f30e0.jpgシウマイ弁当がないときはとにかく豚肉と牛肉と魚介類は避けるのが無難!
  
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すげー、一番前以外にもコンセントがある!

f62b8036.jpgしかも、ワイヤレスLANらしい。新大阪までだけど。
  
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お、N700系?

f6aada95.jpg初めて乗るかも?
  
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風の子のとんこつ醤油

ee049da7.jpg今年のラーメン初めは朝霞の風の子。時々食べにくるんだけど、そこそこの頻度で振られる(笑)。今日はやってた。久しぶりに食べたら、麺が変わって美味しくなっていた。
  

2010年01月03日

何も考えずにつめたら6個

fe01ca36.jpg工夫してテトリスしたら9個だった。これ以上つめこめられたら神だと思う。

しかし、ちょっと前は「詰め放題でたまねぎ買っちゃうと処理に困る」とか言っていたけれど、もう全然平気だ。このくらいのたまねぎならすぐに消費しちゃう。
  
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今日の夕景

なんか、ちょっと邪悪な感じの夕景。

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ホットケーキとキャベツのスープ

今日の昼ごはんはなんとなく甘いものが食べたくなって、ホットケーキを作った。ホットケーキといえば最近のマイブームはケーキのようなホットケーキミックス。もうこれを焼くのは9枚目だから、すっかりコツもわかった。上手くいかないのはうちの家のコンロの火が強いからで、目一杯弱火にしてもまだ強い。これは油料理とかでも同じなんだけれど、弱いのを強くするのも、強いのを弱くするのもなかなか難しい。で、僕が使った手は途中で火を消しちゃうって技。焼く時、最初に濡れタオルでフライパンを冷やし、この状態でミックスをフライパンに載せる。それから火をつけて、ちょっと周囲が乾燥してきたら火を止めて、あとは余熱で加熱。こんな感じでやると、ちょうど良い感じで焼きあがる。これに思う存分メープルシロップをかけてホットケーキの完成。

それで、これだけだと甘ったるいので、キャベツのスープ。こちらはキャベツとベーコンを煮て、胡椒で味付けしただけのもの。ベーコンから滲み出てくる塩分だけで結構良い味になる。

はぁ、美味しかった。評価は☆2つ半。

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2010年01月02日

お正月の楊

ガールフレンドの勉強をちょっとお手伝いして、それから「なにか食べよう」ということになって池袋へ繰り出した。お店はどこもお休みで、「これなら家で何か作れば良かった」と思ったけれど、後の祭り。が、困った時の中華料理屋さん。さすがは楊、ちゃんとやっていた。

定番の麻婆豆腐や焼き餃子、水餃子、その他もろもろ食べてすっかりお腹一杯。今年もよろしくお願いいたします。

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今年の年賀状(過去ログのおまけ付き)

88c90e72.gif今年も年賀状配布の時期となりました。

ことしの年賀状のデータを載せておきますので、僕からの年賀状が届かなかった方は、こちらのデータをご利用ください。

っていうか過去のも全部ここに載せておこう(笑)追記で。

  続きを読む
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2010年01月01日

今日の夕景

b70c1fcb.jpgこちら、正真正銘、元日の夕焼けです。  

そして、今日も地球はまわってる

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ほら、こうしてみると、朝日みたいでしょ?夕日ですが(笑)朝日のような夕日で始まった今年です。  

江口寿史

2e331ac5.jpg良い。
  
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日本社会が一向に活性化しないたったひとつの理由

僕は、サッカーを非常に良い席で観ることが少なからずある。その要因は以前と今とではちょっと異なるのだけれど(まぁ、細かいところはスルー)、10年ぐらい前、どうして良い席でサッカーを観ることができたのかといえば、サッカー界にいくつかのパイプがあったからだ。そのパイプが具体的にどういうものだったのかは書かないけれど、その中のひとりが僕に語ったことは「元木さんのような人が日本サッカーリーグ時代にサッカー界を支えてくれたから、今があるんです」ということ。確かに僕はJリーグの前身である日本サッカーリーグ時代、日産自動車のファンクラブに入って、試合がある日で、特段の用事がない日は、ほとんど全て三ツ沢競技場に足を運んだ。しかし、別に大枚をはたいたわけではない。当時高校生だった僕は、年間1000円ぐらいの会費を払っていれば、ほぼ全てのホームの試合をタダで観ることができた。スタンドのお客さんの半分くらいは選手の家族たち。当時デビューしたての神野選手を妹さんが応援している横で僕はサッカーを観ていた。当時のサッカー界は、「高校サッカーでは満員になる国立を、なぜ日本サッカーリーグが満員に出来ないんだ」と、みんなが頑張っていた。その結果が、Jリーグである。僕は当時、「日本のサッカーを支えてやる」なんていう大層なことは露程も考えていなくて、単に面白いから観ていただけなのだけれど、当時のサッカー関係者の多くは本気で日本サッカーを支え、そして、僕たちのようなファンを大事にしてくれた。だから、Jリーグが発足し、そしてワールドカップを開催するまでになっても、まだ時々僕を良いシートに招待してくれたりもしていた。

このエピソードで僕が何を言いたいのかといえば、今はそこそこに順調な日本サッカー界といえども、ほんの20年前くらい前は少数の人の膨大な努力と、それを観に行っていた一握りのファンの財布によって支えられていた(無意識ではあったけれど)ということ。そうした熱意がイノベーションを生み出し、そして高いアクティビティを生み出したのだ。

では、今の日本の社会はどうなのか。停滞する日本の社会を活性化させるものはなんなのか、ということである。世の中はすでにボーダーレスになっているので、その中で勝ち抜いていくためには相応の競争力が必要になっている。競争力を生み出すためには、今度は戦略と戦術が必要になってくる。その戦略の大きなものが、分業である。社会を安定させるセグメントと、社会を活性化させるセグメントは分離しよう、というのが世界的な流れで、実際、今国際社会で活躍している少なくない会社が、創業してそれほど時間の経っていないベンチャー企業である。

日本においても、ベンチャー企業が存在しないわけではない。というか、実際、今活躍している会社の中にはベンチャーマインドを持った会社も少なくない。古くはリクルート、最近では楽天といったところが代表格だけれど、そういった会社がどんどん出てこないことには、社会は活性化していかないのだ。

ところが、日本人の優秀な人材は、どちらかと言うと社会を安定化させるセグメントに所属したがる。安定化させるセグメントとは、具体的には大企業や公務員である。基本的に、こういったセグメントではイノベーションは起こせない。ところが、イノベーティブな人材までもがこうしたセグメントに進みたがるという現状が、日本社会の活性が回復しない原因の一つである。安定志向とは、換言すれば安楽死志向である。社会全体が成長の中にあれば安定志向でも問題ないのだけれど、今のように経済が縮小傾向にあるときに安定を志向するのは、氷河期に向けて冬眠するようなもので、そのまま凍死してしまっても何の不思議もない。そこでは、今ある資産をどうやって食いつぶすのかがメインテーマになって、来ないかも知れない春をじっと待つことになる。こうした状況が好ましいはずがないのだが、なぜか状況は変わらない。しかし、人材が安定セグメントに流れていることは、社会の沈滞のひとつの原因ではあるものの、本質ではない。

たしかに、少し前の時代までは、大企業でもイノベーションを起こすことが可能だった。また、中央の官僚達は、明らかに日本社会をイノベーティブに牽引していた。しかし、もうそういう時代は過去のものになりつつある。例えば僕が色々と見てきた製薬業界などはその顕著にして先進的な事例である。

創薬は、技術シーズを実際の薬にするまでに非常に多くのハードルが存在し、多額のリスクマネーが必要になる。しかし、一度薬になってしまえば、あとはルーチンにそれを販売して行くことによって、非常に多額の利益を出すことができる。例えば業界トップの武田薬品の場合、トップの売上となっているブロプレス(高血圧症治療薬)の国内売上が約1380億である。そして、武田薬品の総売上高は約15000億円だ。つまり、全売上高の9.2%もの部分が、たった一つの薬剤によって支えられているのである。こうした、少数の精鋭製品によって会社を支えるのが製薬業である。そして、これまで、新薬の開発部分を担ってきたのが大学の研究室だった。製薬会社は大学とパイプを作り、そこで生まれた研究成果に優先的にアクセスし、そしてその中からめぼしいモノを見つけてきては製品化する、というシステムでやってきていた。ところが、15年ほど前から大学側も知的財産を適正に運用することの重要性に気がつき始め、大学の研究成果を安易に外部に出さないようになってきた。このままでは大手製薬メーカーはその巨大な体を維持できなくなってしまうので、何らかの方法で技術シーズを社内に取り込んで行く必要がある。しかし、社内でシーズ開発からやっているのでは、リスクマネーが高額になりすぎる。それでは会社を支えられない。そこで出てきた考え方が、ベンチャーが保有しているシーズを買収するというものである。製薬業界では、リスクマネーを集めてシーズをブラッシュアップする部分をベンチャーが担当し、そしてそのリスクが軽減されたところを見計らって大企業が買収し、そしてルーチンの部分を担当するという役割分担が実現している。

典型的な事例として製薬の話を書いたけれど、今はこうした分業体制は、製薬に限らず様々な産業で行われつつある。イノベーションには知恵と、体力と、新しい発想と、そして何より冒険心が要求されるのだが、それらは基本的に「安定」の対極にある。大企業や公務員には、そもそも無理なのだ。「いやいや、大企業でもできるでしょう」と、特に大企業に所属する人たちは主張するのだけれど、はっきり言って無理だ。無理だから、護送船団方式の日本企業はことごとく海外の会社の後塵を拝しているのである。挙句、何をするかと思えば、海外のベンチャー企業の買収である。

日本の復活には、ベンチャー企業の活躍が必須である。

ところが、農耕民族の気質がDNAレベルで刷り込まれている日本人は、優秀であればあるほど安定指向になりがちで、イノベーションを担当する人数が増えてこない。もちろん、首根っこをつかんで無理やりやらせるようなことではないから、大企業や公務員になりたがることを翻意させる必要はないのだけれど、それならそれで、邪魔をせず、そしてサポートをすべきだ。

邪魔とはどういうことかという事例をふたつ。このブログでは何度か書いているけれど、僕が経産省時代にいたときの話を二つ。まず一つ目。僕がベンチャー支援のためのお金の執行の担当になったとき、一番最初にやってきたのは大企業の部長である。彼に「このお金はベンチャー企業のためのお金です」と言うと、今度は「社内ベンチャーを作りました」と言ってきた。もう一つは、ある遺伝子関連検査機器を開発したという会社の部長。僕のところにやってきて、「この仕様を業界標準にしてください」と言う。「別に標準化は必要ないんじゃないですか?イノベーションには競争が必要ですよね」と言うと、「これまで日本は中央官庁と大企業の護送船団でやってきたんじゃないですか。よろしくお願いします」と頭を下げた。この二つは、安定セグメントによるイノベーションセグメントへの明確な妨害だ。安定セグメントは活性が漸減するのは仕方がない。だからと言って、イノベーションセグメントを妨害しては、自らの死を早めるだけである。

続いて、サポート。日頃の生活において、イノベーションを担当する人間たちをサポートしてやって欲しいのだけれど、看板が大好きな人たちは、それすらも拒否したりする。サポートとは、例えば同じ内容の製品・サービスなら、大企業のものではなく、ベンチャー企業のものを買うとか、そういったレベルのことである。「でも、何がベンチャー企業由来のものなのかわからない。支援したくても支援出来ない」という意見はごもっとも。僕もバイオ分野以外は知らない。なぜなら、そういう情報が流通していないからだ。なぜ流通しないかといえば、ニーズがなかったから。「ベンチャーを支援したい」という思いが社会のベースにあれば、もっと違った状況になっていたはずである。しかし、何しろないものは仕方がない。これから作っていかなくてはならないということだ。そして、それと同時にベンチャーの側からも、きちんとアピールして行く必要もあるのだろう。僕もベンチャーの社長のひとりとして、今年はそのあたりを意識して経営をしていきたいと思う。

「ライブログは、イノベーションに挑戦する会社です」
「ライブログは、ひとりでも多くの雇用を生み出せるよう努力します」
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産業は放っておいて育つものではない。育てようというマインドが必要だ。同様にして、社会は放っておいて活性化するものではない。活性化しようというマインドが必要だ。これまで、そういった機能を果たしていたのは政治であり、役人だった。しかし、もうそういう時代ではなくなった。「安定」を担当するセグメントにいる人間であっても、イノベーションを支援することはできるのだから、日々の生活の中で、「どうしたら社会が活性化するんだろう」と考えて、そして行動することが必要である。もう、役人任せではダメなんだ。逆に言ってしまえば、国民の一人ひとりがきちんとそういった意識を持って生きていかなければ、日本の経済はいつまで経っても復活しない。

#もちろんベンチャーにも色々あって、なんでもかんでも支援しろっていうワケじゃないけどね。  
Posted by buu2 at 13:11Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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