2010年03月16日

恋するベーカリー

9ee8507b.jpg「恋するベーカリー」ってひどい邦題だな。どこの馬鹿だ、こんな題名にしたのは。原題はIT'S COMPLICATED。「面倒なこと」でも、「やっかいな話」でも、「世にも複雑な物語」でもなんでも良いけど、「恋するベーカリー」だけはないだろうと思う。もうそれだけで☆半分減点。

Yahoo!映画の紹介のところにはこの映画について「女性実業家が、自分らしい人生を手に入れるために奮闘するハートウォーミング・ストーリー」って書いてあるけれど、全然違うぞ(笑)。「何時まで経っても大人になれない男に振り回される初老の女性をコメディタッチで描いた不倫劇」みたいな感じじゃないかな?自分らしい人生なんて、手に入れてないっていうか、もう、この人はそれなりに成功して、自分らしい人生は手に入れちゃってる。そこに元夫が飛び込んできて、グチャグチャかき回しちゃっているだけのこと。

元夫がひたすら馬鹿なので最初のうちは腹が立つんだけれど、だんだんあほらしくなってきて笑っちゃう。そういう境地まで行けるかどうかでこの映画の評価は変わってくるんだろうけれど、個人的にはなんか、やっぱり喉に小骨が引っかかっているような感じだった。

主人公の心の動きは共感するものがあるし、子どもたちはひたすら賢くて良くできているので、そのあたりが救い。多分、20代以下の人が観ても、あんまり面白くないと思う。男女を問わず。30歳以上でもどうなんだろう。軽いコメディとして楽しむことはできるかな。でも、1800円の価値を見いだすのは難しい感じ。それに、誰と観に行くんだ、これ。家でひとりで暇つぶしにDVDを観るぐらいの感じかな。

あんまり内容がないので、書くこともあまりない。ひとつ言えるのは、こうやってメリル・ストリープの出ている映画を観る度に「はやく『ソフィーの選択』をDVD化してくれ」と思ってしまうということ。毎回言ってるけれど。

あ、評価だけれど、☆半分で。  

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2010年03月15日

桃屋の辛そうで辛くないラー油よりこっちの方が美味しくないですか?

李錦記の具入り辣油なんですが、桃屋のラー油よりもコッチのほうが個人的には好み。ちゃんと辛いし、こっちの方が100円くらい安い。

絶対こっちだな(笑)。みんなは桃屋を買え。俺は李錦記を買う。

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堂道

最近、どこのお店に行ってもラーメン屋さんってそこそこのレベルだったりするので、それが当たり前だと思っていたんだけれど、久しぶりに「これは駄目だ」というお店だった。そうそう、こういう店って、あったよね、昔、という感じ。最近滅多に見ることができないタイプのお店。

名称:堂道
種類:独自
場所:朝霞台
評価:0/CCC
2010.3.15
コメント:注文したのはお店がお勧めするもずくラーメン。これに味玉とチャーシューをトッピング。

スープは昆布のダシが利いた塩味なんだけれど、ベースのスープは何なんだろう?豚かなぁ。凄く薄味。何かの味がするというよりはお湯の味がする感じ。もずくの味が一番濃い。

麺は太目のうどんタイプ。多分つけ麺の麺をそのまま使っているんだと思うのだけれど、明らかに茹ですぎ。麺が太いのでコシはキープされているものの、表面がぬるぬるしてきていてあまり食感が良くない。まぁ、最近の麺は誰が調理してもそれなりのものになるので、一応食べる気にはなるけれど、誉められたものではない。

チャーシューはトッピングしないとのってこない様子だったけれど、まずいのでわざわざ注文する必要はないと思う。脂がたっぷりの煮豚。

ということで、味だけでもこれは駄目だ、という感じなんだけれど、他にも色々と駄目なところがあるので指摘しておく。

まず、お店に行ったら、店の前に警察官が4、5人いて、店主と何か話している。なんなんだろうなぁ、と思っていたら、どうやらお店の前に並べた椅子(行列者用)が歩道にはみ出ていて指導を受けていたよう。近所の人から嫌がらせの通報でもあったんだろうか。駐車場は完備のようだけれど、信号のない道路を横断する必要あり。そこそこに交通量のある道路なので、ここを横断しろ、というのはちょっとどうなのかな、と思う。まぁ、信号まで行って渡れば良いんだけれど、それにしちゃぁ、駐車場が店の目の前過ぎる。お店の中は意外と広いんだけれど、無駄に店員が多い。入ってすぐ左側にテーブルがあって、お冷がいくつも載っている。なんか、見るからに美味しくなさそうな水だ。人が出入りするところにコップをそのまま置いておく(逆さにしてない)って、それじゃぁホコリが入っちゃわない?店内は薄暗くて良く見えない。ラーメンの写真を撮って欲しくなくてわざと暗くしている、というのでは多分ない。電球はあるのに、なぜかスイッチが切られている。エコな店なんだろうか、と思うけれど、それなら最初から電気をつけなければ(スイッチをオフにするじゃなくて、設備としてつけなければ良いという意味)良いのに。薄暗い店の中では食べ物も全然美味しそうに見えない。カウンターに座ると、厨房からの熱気が漏れてくる。これまたちょっと不快。厨房の中を陰圧にしておいて、湯気などが客席に漏れないようにするのはわりと基本的なことだと思っていたのだけれど、そうではないらしい。今日開店ということでオペレーションに不手際があるのは仕方ないにしても、何度もオーダーを取りに来るのはちょっと鬱陶しい。僕はアツモリってやらない人間だけれど、テーブル席の二人連れがアツモリ注文。ところが普通に冷水でしめた麺がでてきた。店員は「すいません」と行って厨房に麺を持って帰ったけれど、すぐに「どうぞ」って、アツモリの麺を持っていった。多分お湯で温めたんだろうけれど、アツモリってそういうものなの?良く知りませんが。まぁ、麺からしたら冷やされたり温められたり、難儀なものだ。厨房の中では何やら注文について口論しているし、客席側でも店長らしき人物が店員に色々説教をしている。喧嘩するのも説教するのも良いけれど、お店が終ってからにしなよ、と思わないでもない。僕が昼の部の最後の客だったのか、1430にもなっていないのに、僕が店を出たら「営業中」の札を「準備中」にひっくり返そうとしていた。え?お店のまん前に1530までって書いてあるのに、もう閉めちゃうの?と思っていたら、二人連れの客がやってきて、「もう終わりですか?」と店主らしき人に質問。「どうぞ、どうぞ」とお店に招き入れていた。だから、スープ切れとかそういうわけでもなさそう。客がいないから閉店?今日開店なのに?

うーーーーーーーん、これはちょっと酷いな。ラーメン屋っていうか、客商売の体を為していない。まだつけ麺を食べてないけれど、ちょっと再訪は厳しい感じ。正直、つけ麺なんて最近はどこの店で食べても一緒、ぐらいに思っていたけれど、こりゃぁ、つけ麺番長銀の方がずっと良さそうだ。新しい選択肢が増えるのは歓迎、って思っていたけれど、これでは選択肢にはなり得ない。

またつまらないものを食ってしまった。

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2010年03月14日

口コミマーケティングのガイドライン

口コミマーケティングに関するガイドライン、「今日発表されますよ」というニュースはあったけれど、肝心のガイドラインについては全然注目が集まっていないようで(笑)。でも、ちゃんと発表されていました。見つけるのに苦労したけれど。

WOMマーケティングに関するガイドラインを発表しました!

折角だから全文転載します。

<前文>
情報社会の進展に伴い、消費者自身が情報発信するソーシャルメディアが影響力を増している。メディア空間に集積され、再編集された情報は「集合知」として、従来にない知の体系を構築しつつあるが、「知」が社会や消費者にとって有用であるためには、個人の健全で率直な情報発信が妨げられないことが重要となる。このような「知」こそWOMマーケティングの基盤との考えに基づき、WOMマーケティング協議会では基本理念とガイドラインを定め、関係する団体や人々と力を合わせ、ソーシャルメディアの発展に貢献することを目指すこととした。

<WOMマーケティング基本理念>
1. WOMマーケティングに関わるあらゆる人、組織は、正直に、良心に基づいて行動しなければならない。

2. 消費者の利益にならないものは、WOMマーケティングではない。消費者が正しく、多様な情報を得る権利を最大限尊重する。

3. 口コミは自発的なものである。金銭で生み出されない。誰からも強要されず、発信者の自由意思が尊重される。

<WOMマーケティング活動ガイドライン>
1. (関係性明示の原則)WOMマーケティング事業者は、どのような関係性において、WOMマーケティングが成立しているかについて、消費者が理解できるようにしなければならない。関係性とは、原則として金銭、物品、サービスの提供とする。

2. (社会啓発の原則)WOMマーケティング事業者は、1が実現するように必要な啓発活動を行うとする。


なんか、かたっ苦しいので、ちょっと砕いてみた。

前文
インターネットが普及して、誰でも情報を発信できるようになったおかげで、口コミの影響力って増大しているよね。でも、こういう口コミって、本来、誰かに操作されるようなものじゃないよね。ってことで、そういう圧力がかからないようにしたいよね。

基本理念
1.口コミマーケティングに関わる人は、清く正しく美しくあるべきだよ。

2.消費者の利益にならないなら口コミマーケティングじゃないよね。

3.口コミはお金とかで誘発されるようなものじゃないよ。

ガイドライン
1.口コミマーケティング業者は、ブログとかTwitterとかで宣伝してくれる人に対して何を与えてその記事を書かせているのか明記する必要があるんだよ。

2.みんな、それを守ろうぜ。


あぁ、なるほど、凄い自己矛盾を抱えているガイドラインだな、これ。だからみんなアホらしくて引用しないのかな(笑)?。基本理念で「口コミはお金で誘発されるものじゃないよ」って宣言しておきながら、ガイドラインで「口コミマーケティング業者は、書いてくれている人たちにお金とかサービスとか、何を提供したのか明記しろ」って、そういう、お金とかで誘発されたものは口コミじゃないって自分で宣言してるのに(笑)なんでそれを認めているんだ。明記すれば構わないっていうのはおかしいだろ。

口コミマーケティングなんていう言葉で誤魔化すからおかしいんだよね。「ブログやTwitterで個人がやる広告活動」でしょ?「個人マーケティング」とかにすれば良いじゃん。口コミじゃないんだから。

でもまぁ、「これはお金をもらって書いた広告です」とか明記されるなら、まだいっか。ちゃんと機能するのかなぁ?かなり懐疑的ですが。罰則もないし。

ちなみに、理念の2みたいな、建前を書くのはなんかアホらしい。消費者の利益って言ったって、全部の消費者の利益になるものなんてないでしょ。今、テレビで流れている広告だって同じ。例えば食べ物の広告はダイエット中の人にとっては迷惑。ひとりでも「役に立った」っていうことでオッケーっていうことなら、基本的に何でもオッケーだよね。この一文、意味なし。  

忌野清志郎ベスト入門編

入門編

TSUTAYAで4枚まとめてレンタルすると1000円という割引に乗っかるために借りてみた。是非ともパソコンに食べさせておきたかったのはJUMPだったので、これを選択。

彼が亡くなった時にも触れたけれど、何しろ惜しい人だ。

今、ちょっと自分自身も人生の曲がり角にいるので、こういう曲は励みになる。

ところで、僕もそこそこ聴いていたつもりだったけれど、「かくれんぼ」という曲は初めて聞いた気がする。  
Posted by buu2 at 15:49Comments(0)TrackBack(0)音楽││編集

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Golden Best ~15th Anniversary~(ZARD)

Golden Best ~15th Anniversary~ (通常盤)

90年代に一時代を築いたZARDのベストアルバム。坂井泉水さんが慶応病院で階段から落ちて亡くなったときにちょっとしたブームがあったけれど、そろそろ沈静化したんだろうか。この二枚組は亡くなる半年ほど前に出ていたようだ。

まとめて聞いてみると、アーティストパワーが落ちたというよりは、アーティストをプロデュースする力というか、熱意というか、坂井さん本人とは別のところでのパワーが落ちている気がする。初期の頃はお世辞にも歌がうまいという感じではないし、独特のパワーがあるという感じでもないんだけれど、それでも聞いていて心地よくなる性質があって、それだけでCDが売れた要因になったと思う。

それにしても、この時代、90年代前半というのは、僕たちがほとんど全てのバンド、歌手の歌を聞いていた時代だった。ラジオやテレビで流れる曲、あるいはCDが発売される曲が世の中に存在する楽曲の全てだった。今みたいにスタジオがあちらこちらにあって、自分たちで自分たちのの曲を作って、録音して、それをネットに載せるなんてことはできない時代(逆に言えば、今はそれこそ星の数ほどに楽曲が存在して、それをきちんとチェックするなんて不可能な時代)。だから、世の中に知らない曲なんて存在しなかった。そして、そんな時代に「テレビに出ない」「雑誌にも出てくるのは坂井泉水さんの写真だけ」という情報欠乏状態を作り出し、それで大ヒットにつなげたんだから凄い戦略だったと思う。

曲を聞くと、うーーーーん、ちょっとやっぱり、もう古いかな。  
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LEGEND OF REBECCA

LEGEND OF REBECCA

大学の頃に全盛期だったレベッカのベストアルバムのうちの一枚。

なんか、色々とベストアルバムがあるみたいだったけれど、なんとなく選択。フレンズは今でも時々耳にするけれど、他の曲は滅多に聞くことがないので、非常に懐かしい。

アーティストって、画家にしても、音楽家にしても、なぜか「全盛期」と言える時代があって、不思議なことに誰もが衰えていく。歌唱力なんか落ちないだろう、と思っていたんだけれど、どうもそんなこともないらしい。最近「あー、歌えなくなっちゃったんだなぁ」と思う歌手が何人もいるわけで、そのあたりは特に女性歌手で顕著なような気もするのだけれど、レベッカの場合はピークはやっぱり「REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow」だったかなぁ、と思う。ちょうどギターとドラムスが抜けたタイミングで、それまで蓄えられていたものが一気に放出されたような、例えば中島みゆきの「臨月」みたいな感じで出たのが良かったのかも知れない。その後も名曲は生み出したものの、このアルバム以上の完成度は実現しなかったと思う。アルバムではなく、単品の曲でみても、例えば当時は名曲だと思ったし、今も名曲だとは思うものの、Moonあたりではボーカルに力が足りなくなっていると思う。

しかし、それでもやっぱり良いバンドだったよなぁ。このバンドがなかったらジュディマリとか、なかったわけだし。家にあるアルバム、全部PCに食べさせちゃうかな。世の中がほとんどCDになったあとのバンドのはずだから、全部どこかにCDであるはず・・・・(中島みゆきとか松山千春とかオフコースとかはレコードなんだよね(涙))。  
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つけ麺番長銀の辛辛

朝霞台の新店、つけ麺番長銀で辛辛の中盛を頼んでみた。

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中盛と言っても標準的な盛り。新しく券売機が設置されたけれど、そこにも並には子供向けと書いてある。残すのも勿体無いからこういう価格設定、ラインナップも悪くないとは思うけれど、それなら小、並、大にすれば良いのにちょっとインフレ気味と思わないでもない。

それで味の方だけれど、濃厚なとんこつベースのつけダレを唐辛子系の調味で辛口に仕上げている。普通のつけダレは非常に良くあるタイプだけれど、辛口になったおかげで多少独自色が出た気もする。でも、この方向性なら志木のうえだの肉野菜つけ麺の方が魅力的。ちょっとこれを目当てに食べに来るという感じではない。決してまずくはないけれど、遠くからわざわざ食べにくるようなつけ麺ではない。そのあたりは店もわかっているのか、地元に密着していこうという感じなのかも知れない。「麺が間に合わないので、当面21時で閉店させていただきます」とか、「今日は番長が風邪を引いてしまったのでお休みです」などと、「これ、遠くから来た客だったら絶対に許さないよな」という理由で平気で店を閉めてしまうあたりからそれが感じられる。

このあたり、一本気が移転して以来まともなラーメン屋がないので、こんな感じでもやっていけるとは思うけれど、月曜日に弁財坂中程に新しいつけ麺屋がオープンすることもあり、行く末は不透明である。まぁ、ホンダとかとの位置関係からすればアドバンテージは間違いなくあるんだけれど。とりあえず、近々、もう一軒の新店をチェックしてみる予定。  

舞茸のペペロンチーノ

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魚沼(いや、昨日日帰りで上越国際に行ったから)といえば舞茸、ということで、今朝は舞茸のペペロンチーノ。

と言っても、特別に難しいことを何かやったわけではなく、茹でているパスタに、茹で上がりの30秒前に舞茸を投入しただけ。少しだけ火を弱くして、再沸騰したあたりで茹でるの終了。お湯を切って、S&Bのペペロンチーノのもと(パスタソース)を入れて、かき混ぜて終了。

正直に言うと、これを試したの、二度目。前回、失敗した(笑)。どう失敗したかと言うと、舞茸に火を通しすぎた。4分ぐらい茹でちゃった。見た目は美味しそうに出来上がったんだけれど、舞茸の旨みがすっかり抜けてしまい、スカスカ。折角舞茸を入れたのに、食感だけで、舞茸の風味が全然ない。これじゃぁ駄目だ、ということで、舞茸を追加するタイミングを変えて、茹で上がり直前にしてみた。それでも茹でているお湯が少し茶色くなったので、「これでも茹で過ぎかなぁ」と思ったんだけれど、食べてみたら問題なし。そして、結構美味しかった。以前試したキャベツもそうだけれど、茹で上がりの直前に投入すると良いみたい。舞茸が手に入ったらまたやろうと思う。

評価は☆2つ半。  
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2010年03月13日

誰もいねぇ

245b55f2.jpg美奈に変更かよ!
  
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アホな割引のせいで

4ecbd55c.jpg今日も大渋滞。
  
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燃費

2973
  
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2010年03月12日

時計じかけのオレンジ

時計じかけのオレンジ [DVD]

この映画を最初に観たのは多分横浜ピカデリー。中学生だったと思う。気狂いピエロとの二本立て。正義感の強い友井君と一緒に観に行ったのだけれど、彼は見終わって激怒していた(彼は今はNHKのニュース解説員で、時々テレビに出ている)。僕はと言えば、気狂いピエロのランボーの詩に合わせた海の映像も良かったけれど、やっぱり時計じかけのオレンジの凄さに圧倒されていた。

そのあと、映画館でこの映画を観たことはない。ビデオで観て、LDで観て、今日、久しぶりにDVDで観てみた。

何より恐ろしいのは、今観てもこの映画が全く古くないこと。今年撮影された映画と言われても全然違和感がない。

そして、名シーンの数々。雨に唄えばを歌いながらの作家襲撃、自宅にやってきた更生係のおじさんとのベッドのシーン、レコード屋からお持ち帰りした2人の女性との早送りベッドシーン、猫屋敷の女性を性器のオブジェで襲うシーンをハンディカメラで追うシーン、ラスト近くの病院のベッドでの食事シーン・・・・・。暴力シーンやセックスシーンが少なくないのだけれど、それらがことごとく洗練されている。映画の中に出てくるオブジェやポスター、壁紙などのアートも素晴らしい。役者の表情も素晴らしい。そして、その背後に常に印象的に響く音楽。何から何まで隙がなく、全てが見所。冒頭からラストまで、全く目が離せない。様式の部分で全く文句の付け所がない。

その上で、内容。政治にあえて利用されることによって時代を生き、結局元の木阿弥となるアレックス。いわば悪の肯定でもあるわけだけれど、洗練された悪の中に、誰もが表に出せない、でもどこかに持っている残虐性の存在を思い出させる。その上で、暴力よりも、殺人よりも、レイプよりも、見えにくく、かつ嫌らしい政治という存在を浮かび上がらせる。

「ホラショー」のようなロシア語を崩した造語がバンバンでてくるのだけれど、そのあたりを上手に消化した字幕も結構良いと思う。

死ぬ直前の最後の一日に映画を3本観て良いと言われたら、間違いなくこれを選ぶ。残りはスティングと、もう一本は今後のために取っておく。

最近、デジタル処理して再上映する映画がちらほらあるので、是非また映画館でやって欲しい。

ちなみにこのDVD、たった1162円って、何かの冗談ですか?一家に一枚って感じですね。  
Posted by buu2 at 19:54Comments(0)TrackBack(0)DVD││編集

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Twitterでもステルス広告禁止になる?

口コミ広告に関するガイドラインができるそうで。

ブログで宣伝、「広告」明記を 口コミ広告業界がガイドライン

正直なところあんまり期待していないんだけれど、ウォッチしておかないと。Twitterとか、書いてるスペースあるのかな(笑)。僕のブログの関連エントリーはこんな感じ。

そろそろ衰退期に入ったと思われるTwitterに関する今日の個人的見解

口コミ広告と小沢氏擁護発言にみる情報発信の透明性の問題

ブログによる広告

口コミ論(草稿)

広告偏重の洗脳型社会2

広告偏重の洗脳型社会


ちなみにこんなのがステルス広告色の滅茶苦茶濃い事例ですね。リンクバナーを使っているあたりが怪しい。しかも3月9日を境に一気に記事が書かれていますから、まず間違いないと思います。こういうのが、全部「これは広告です」ってなるのかな。

フームー

グルメサイトFooMoo(フームー)

歓迎会・送別会のお店探しは「FooMoo(フームー)」が便利でした!

しっかし、皆さん色々工夫してますね(笑)。あ、この人たちはちゃんとプレスブログって書いてる(カテゴリとか)。最近はそういう感じなのかな。昔はオープンにしちゃ駄目だったみたいだけれど。

歓送迎会の場所選びにはフームー でサクッと

歓迎会・送別会のお店探しは「FooMoo(フームー)」におまかせ!

歓送迎会の場所選びならフームーで^^ [プレスブログ]

歓送迎会ならフームーで [プレスブログ]  

ラッシュライフ

ラッシュライフ [DVD]

フィッシュストーリーが意外に面白かったので、ラッシュライフも期待して観たのだけれど、今度は期待が裏切られて、非常につまらなかった。

何しろ、まず、音声がひどい。映画館で観れば問題ないのかもしれないけれど、音声がほとんど拾えていなくて、何を言っているのか良く分からない。仕方無しにボリュームを大きくしたら今度は物凄い大声で怒鳴ったりするので、何か新型の嫌がらせかと思った。これがわざとなのか、たまたまなのかはわからないけれど、うーーーーーむという感じ。

音声がひどいなぁと思いつつ、ご飯を食べながら見ていたらまもなく死体の解体ショーが始まって、ちょっとびっくり。でも、別にご飯を食べながらでも特に問題はない。問題はないのだけれど、問題なのはその内容じゃなくて、ハンドカメラによる映像。もう、ぐーらぐーらと揺れていて、観ていて気持ちが悪くなる。中身じゃなくて形式の方で気持ちが悪くなるっていうのはちょっとどうなのか。もちろんこれも狙ってやっているのだろうけれど、それがちゃんと効果を出しているのかと言われると正直微妙。

この、導入にあたる河原崎編の部分ですでにいやーな感じになっていたのだけれど、次の黒澤編もかなりやばい。このあたりで眠くなってきてしまい、あぁ、この映画はちょっと、自分には合わないな、と思った次第。我慢して最後まで観たけれど、特に感想らしい感想はない。監督の自分勝手な自己主張をたっぷり味わってしまった感じ。もちろん、その自分勝手な方向が自分の嗜好にあっているなら何の問題もないのだと思うのだけれど、残念ながら僕には合わなかった。要はそういうことなんだと思う。

観る人間を物凄く選ぶ映画だと思う。原作が大好きなら楽しめるのかも(僕は読んでない)。出演者が大好きなら楽しめるかも(堺雅人を始めとして、魅力的な俳優が出ていたし、一部を除いてきちんと演技していたと思うけれど、個人的にはちょっと楽しめなかった)。あとは・・・・・なんだろう。誰なら楽しめるのかな?良く分からないストーリーをきちんと再構築して、「あぁ、なるほど、こういうことだったのか」と、パズルを組み立てるような作業が大好きで、そのための労力を全く惜しまない人。これなら楽しめるのかも。

評価は☆半分。

ちなみに原作はこちら。

ラッシュライフ (新潮文庫)

原作を読めば、また違った印象なのかも知れず、でも、ちょっと当分読む気にはなれないかな。  
Posted by buu2 at 11:24Comments(0)TrackBack(0)映画2009││編集

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2010年03月11日

フィッシュストーリー

フィッシュストーリー [DVD]

日本語のリズムが悪くて、ストレートに言ってしまえば日本語が下手ということで、小説を全く評価していない伊坂幸太郎さん原作。ということで、劇場公開時はノーマーク。DVDになったので観てみたんだけれど、予想に反して非常に面白かった。

1975、1982、1999、2009、2012のそれぞれの時代をまたがって複数のストーリーが進んでいく。それぞれがどんどん発散していって、あれ?もう随分時間が経っちゃったけれど、これでちゃんと広げた風呂敷が畳まれるの?と心配になるんだけれど、最後の10分ぐらいで全部つながる。

1975年のパートがちょっと長すぎて、逆に他のパートはかなりあっさりしているので、バランス的にはちょっと悪いかな、と思うけれど、全ての始まりと言う意味で長くならざるを得なかったのかも知れない。

「んなこと、あるわけねぇだろ」という突っ込みはまぁ、「ほら話」だからご容赦というところか。色々なところが出来すぎではあるものの、一つ一つのエピソードがそれなりに面白いので許したくなる。あと、その時代時代の空気を上手に表現していると思う。これは、それぞれの時代に生きていないとちょっと理解できないとは思うのだけれど。一番「どうかなー」と思ったのは、75年をセピア色で表現したベタな演出。ほとんどの映画で利用されるこの手の手法だけれど、もう辞めた方が良いんじゃないだろうか。あと、車の運転シーンをみているといかにもオートマっぽいんだけれど、あの車の頃って、オートマってあったのかなぁ?まぁ、別に良いんだけれど。

伊藤淳史さん、濱田岳さん、森山未來さん、そしてもちろん大森南朋さんといったところがしっかりと演じているので、映画としてはしまりがある。多部未華子さんの泣き顔だけどうかなーと思わないでもないのだけれど、あれが良いっていう人もきっといるんだろう。

トータルで評価して、☆2つ半。面白かった。
  
Posted by buu2 at 19:34Comments(0)TrackBack(0)映画2009││編集

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ココ・アヴァン・シャネル

ココ・アヴァン・シャネル特別版 [DVD]

前回レビューを書いたウルヴァリンがX-MENのエピソード0なら、こちらはココ・シャネルのエピソード0。若い日々のココを描いている映画だけれど、その延長線上にあるはずの彼女の成功を直接描いてはいない。アチラコチラに散りばめられている成功への芽を、そのまま伏線として描いている。彼女の成功を知っている我々は、「あぁ、これが彼女のルーツなんだな」と、自分の記憶を補完しながら観ていくことになる。これって、前にも同じような映画があったよな、と思ったのだけれど、何かな、と思い返してみると、スター・ウォーズのエピソード1だった。あぁ、これがダース・ベイダーにつながるのか、あぁ、これがオビ・ワン・ケノービにつながるのか、あぁ、これがタイファイターに進化するのか、あぁ、これがスノーウォーカーになるのか、みたいな感じで、画面のそこここに配置された『種』を見つけては納得していく、あの感覚。シャネルとスター・ウォーズじゃ全然違うのだけれど、不思議なことに感覚は良く似ていた。

没個性的で同化を良しとする日本社会は多様性がなく、平準化され、それゆえに世界で一人負け状態になっているとみんなが理解しているのに、それでもまだ「格差社会」に怯えている。そういう、「耐久性のない社会構造の根源には出る杭を打つ国民性にある」と理解しつつ、それでもなお、結果の平等を得ようとしている今の日本は、百年前のフランスのようだ。そういう、右も左も同じ価値観であることに何の疑問も抱かないフランスにおいて、自分の個性を頑固なまでに主張し、生き、そして成功を手にしたシャネルの、ごくごく若いところだけを切り取っている。その後の成功に至る道筋を全てカットし、スタートラインに立つまでに絞って描いているところが潔い。

ストーリーの面白さ、事実の面白さに依存しているので、映画自体が物凄く個性的だとか、何か凄い技工が凝らされているとか、そういう感じではないのだけれど、偉人の伝記を読むような、そんな楽しさがある。

閉塞感たっぷりの今の日本人、特に女性には、ちょっとした刺激になるかも知れない。評価は☆2つ半。  
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燈歌

上信越道上り線の横川SAにあるお店。どうせSAにあるお店だし、期待できないだろうな、とは思っていたものの、どうしてもとんかつを食べたい気分だったので、メニューにとんかつの文字を見つけて入店。

お店はSAにあるレストランとしてはちょっと上品な感じ。そして、夕食時というのに客はゼロ。激しく不安になるものの、まぁ、平日の夜だし、こんなものかも知れない。このお店を含め、横川SAにあるお店はほとんど全部峠の釜めしのおぎのやが直営している様子。上信越道が通るときに、それまで碓氷峠の入り口で大儲けしていたおぎのやが「高速道路が通ってしまったらおまんま食い上げですがな」と交渉してほとんど全部の権利を勝ち取ったという噂もあるけれど、実際のところは良くわからない。まぁ、美味しければそれで良いだけれど。

さて、注文したら、あっというまに出てきたのにはちょっと驚いたけれど、暇そうだし、とんかつを揚げるのにもそれほど時間がかからないのかも知れない。

さて、まずお味噌汁を一口。まぁ、普通。つぎにご飯を一口。うーーーーん、イマイチ。見た目は決して悪くないんだけれど、「美味しい!」という感じではない。ファミレスだと思えば大健闘だけれど、1600円のとんかつ定食がこれだと「?」というのが正直なところ。さて、とんかつ。やや薄めのロースカツ。肉の旨味は多少感じられるものの、残念ながらボリューム感がない。衣も悪くはないけれど、良くもない。たっぷりのキャベツも最初からドレッシングがかかっていて、ちょっと苦い。漬物もいただけない。

これが1000円のとんかつ定食なら納得するものの、1600円というのはいかにも高い。全体的にこのSAで売っているものはやや高額で、しょうが焼き定食とかも1700円だか、そのくらいの価格だった。でも、価格相応ではないのがちょっと残念。どこかでこういうシチュエーションってあったよな、と思って色々思い返してみて思いついたのはディズニーランドだった。あの、決して凄くまずいわけではないものの、コストパフォーマンス的には激しく疑問が残るお店達。あれに良く似ている。高速道路は他に逃げ道がないので、こういう料理を出されても我慢せざるを得ない。そのあたりの逃げ道なしという部分がディズニーランドに通じているのかも知れない。何しろ、もう二度と食べないと思う。いや、別にまずくはないのだけれど、1600円も払う価値がない。

評価は☆半分。

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店名 燈歌
TEL 027-395-3535
住所 群馬県安中市松井田町横川井戸入917 上信越自動車道上り線横川SA内
営業時間 10:00〜22:00
定休日 無休  

2010年03月10日

横川の夜

軽井沢、横川あたりの山々って、面白い形をしているところが多い。この間、しんちゃんの作者が落ちて亡くなった荒船山とか。

普段はハンドルを握っているのでゆっくり見る機会がないのだけれど、今日は横川SAで見てみた。残念ながらもうほとんど真っ暗だったんだけれど、ちょっと写真を撮ってみた。

やっぱ、あんまりきれいに映らないなぁ。もうちょっと、あと20分早かったら良かったかも。

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今年初大会

いつもの年なら12月に最初の大会に出ていて、この時期はもう最後の仕上げの時期。滑走日数も30日になるかならないかの頃なんだけれど、今年はこれが最初の試合。大回転、回転、両方を一日にやっちゃうという百貨店対抗に三菱伊勢丹スキー部のひとりとして参加。去年は両種目とも4位だったので、今年は本当なら表彰台を目指して滑るべきところ、今年は入賞を確保するのがやっとという体たらく。夏の間にずっとトレーニングをやっていたのがちょっと勿体無い。来年はもっとちゃんと滑りたいなぁ。

大回転6位、回転7位でした。

団体も去年は優勝だったんですが、今年は東武が優勝。三越伊勢丹は2位でした。残念。

しかし、収穫も。閉会式では賞品が配られるのですが、僕はシステム手帳をもらえた。手帳って、ずっとスケジュールンを使っていたのだけれど、さすがに大分くたびれてきて、良い大人が使うって感じでもなくなってきていて、一方でtouchはスケジュール管理には良いんだけれど、打ち合わせのメモとかにはイマイチなので、何か欲しいなーと思っていたところ。上位入賞者から好きなものを取っていけるんだけれど、皆さん手帳なんて要らなかったみたいで、無事、もらうことができた。ラッキー。

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雪に埋もれるTIIDA

世の中は大雪で大変らしい。僕は運良く、火曜日に八千穂高原でスキーして、夜に佐久を経由して軽井沢に移動だったので、特に問題はなかったんだけれど、大会に参加する人たちは道中大雪で、大宮に車を置いて新幹線できたり、8時間(そのうち2時間は車が1センチも動かなかったらしい)もかかったり、254から裏道を使ってアプローチしたりと、色々だった様子。

八千穂から軽井沢への移動も楽勝というわけではなく、特に佐久のバイパスの橋(筋の悪いことに坂道)では地元の人たちもツルツル、くるくる、どっかーんという感じで7、8台の車が事故っていた。

日産からは「もう買い換えないと危ないですよ」と言われているスタッドレスなんだけれど、まだちゃんとグリップはあるので、もうちょっといけそう。さすがはブリザック。でも、斜度のキツイ上り坂での発進とか、ツルツルの下り坂とか、ヤバそうな場面はいくつかあって、特に軽井沢ICへ向かう下り坂は何度もABSが発動してちょっと慎重にならざるを得なかった。

しかし、何しろ寒冷地仕様のなっちゃん(TIIDAの名前)なので、無事帰宅できました。写真は10日朝の、雪に埋もれるなっちゃん。こんな状況でも、普通に脱出できた。さすがは四駆。

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2010年03月09日

天鳳

名称:天鳳
種類:東京とんこつ
場所:佐久
評価:3/BCA
2010.3.9
コメント:麺は二種類から選べるようだったので太麺で注文。出てきたのは中くらいの太さの縮れ麺。北海道系のゴム麺に似た雰囲気だけれど、硬め指定で頼んだのに思ったよりも硬くなかった。スープの絡みは今ひとつ。

スープはとんこつベースのしょうゆ味で背脂が浮いている東京とんこつタイプ。レンゲで一口飲んだら甘い。背脂の甘みだろうか。それで、麺を食べたら、今度は味がない。あーーー、ダシが薄いんだ、これ。スープ単体で飲めばまぁ悪くない味なんだけれど、ラーメンを食べさせるものとしては弱すぎる。あちこちに「唐辛子を入れるとさらに美味しくなります」と書いてあったので、唐辛子をちょっと入れてみたら、なるほど、唐辛子の味になった。ベースで下支えするスープに力強さがないので、どうしたって調味料の味になってしまう。ただ、元々味がないので、唐辛子をどんどん入れてしまった。スープは真っ赤になり、そこそこ辛くなって、確かにデフォルトよりも美味しい。美味しいけど、これじゃぁ、唐辛子スープを飲んでいるみたいだ。

麺、スープともにイマイチだったんだけれど、なぜかチャーシューだけは美味しかった。チャーシューだけならまた食べに来ても良いかな、と思う。

ところで、この店の向かいにある響家は結構美味しいラーメンを出す店。ところが、今日は真っ暗だった。火曜日が定休日なのかな?つぶれちゃったんじゃなければ良いんだけれど。となりのローソンはつぶれちゃったみたい。

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雪景色

年間30日とか雪上にいる生活をずっと続けていると、雪景色というのも別に珍しくなくなる。ところが、今年は仕事の都合もあって、まだスキーは4日しか滑ってない。こんな年は、ケガをした年を除けば高校生以来。そのくらいに滑ってない。そして、雪景色も見ていない。ということで、なんとなく雪のある景色の写真を撮ってみた。場所は八千穂高原。

モノクロだなぁ。

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燃費

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2010年03月08日

おっ鳥屋

和光市の郵便局のすぐそば、ちょっと川越街道寄りにあるいたところにあるお店。みずほ台のお店の支店みたい。

このあたりだと備中屋がダントツに美味しくてコスパも良いので、なかなか新規開拓する気にならないのだけれど、ちょっと寄ってみた。何しろ備中屋との比較になってしまうのだけれど、まず焼き鳥。これは備中屋に軍配。段違いとは言わないものの、どれをとってもちょっと負けている感じ。次に揚げ物。鶏の唐揚げを食べてみたら、ちょっとこれはなー。唐揚げという感じじゃない。あと、衣が脂を吸いすぎていて、いかにも胸焼けしそう。油の温度の問題なのか、衣の粉の配合の具合なのか。ここも備中屋のじゃん唐に比較すると大きく見劣りがする。そして、その他のメニュー。これは、こちらのお店もそこそこに健闘している感じ。ただ、あまりバラエティに富んでないのは備中屋と同じ。そして、お酒の品揃えも今一歩という感じ。

うーーーん、悪くはないけれど、全ての点に置いて充実している備中屋がそばにあるだけに、ちょっと苦しいかな。評価は☆1つ。

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店名 炭火焼鳥酒房おっ鳥家
TEL 048-467-8722
住所 埼玉県和光市本町13-1  

第82回アカデミー賞

アバターとハート・ロッカーの元夫婦監督一騎打ちと言われた今回のアカデミー賞、終わってみればハート・ロッカーの圧勝という感じ。まぁ、わからないではない。ほとんどの受賞が下馬評通りだったわけだけれど、唯一、作品賞だけはちょっとだけ意外な結末だったかも知れない。主演女優賞はメリル・ストリープにとって欲しかったなぁ。残念。それにしても、ソフィーの選択はいつになったらDVD化されるんだ、もう。実家にビデオがあったかなぁ????あるだろうなぁ。今度、探してみよう。


作品賞
『アバター』
『しあわせの隠れ場所』
『第9地区』
『17歳の肖像』
★『ハート・ロッカー』
『イングロリアス・バスターズ』
『プレシャス』
『カールじいさんの空飛ぶ家』
『マイレージ、マイライフ』
『ア・シリアス・マン(原題)』

監督賞
ジェームズ・キャメロン『アバター』
★キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』
クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』
ジェイソン・ライトマン『マイレージ、マイライフ
リー・ダニエルズ『プレシャス』

主演男優賞
モーガン・フリーマン『インビクタス/負けざる者たち』
ジョージ・クルーニー『マイレージ、マイライフ』
コリン・ファース『ア・シングル・マン(原題)』
ジェレミー・レナー『ハート・ロッカー』
★ジェフ・ブリッジス『クレイジー・ハート(原題)』

主演女優賞
★サンドラ・ブロック『しあわせの隠れ場所』
メリル・ストリープ『ジュリー&ジュリア』
ヘレン・ミレン『ザ・ラスト・ステーション(原題)』
キャリー・マリガン『17歳の肖像』
ガボレイ・シディビー『プレシャス』

助演男優賞
マット・デイモン『インビクタス/負けざる者たち』
ウディ・ハレルソン『ザ・メッセンジャー(原題)』
スタンリー・トゥッチ『ラブリーボーン』
★クリストフ・ヴァルツ『イングロリアス・バスターズ』
クリストファー・プラマー『ザ・ラスト・ステーション(原題)』

助演女優賞
ペネロペ・クルス『NINE』
ヴェラ・ファーミガ『マイレージ、マイライフ』
マギー・ギレンホール『クレイジー・ハート(原題)』
アナ・ケンドリック『マイレージ、マイライフ』
★モニーク『プレシャス』

外国語映画賞
『アジャミ(原題)』イスラエル
『白いリボン』ドイツ
★『瞳の奥の秘密』アルゼンチン
『悲しみのミルク』ペルー
『アン・プロフェット(原題)』フランス

長編アニメ映画賞
★『カールじいさんの空飛ぶ家』
『コララインとボタンの魔女 3D』
『ブレンダンとケルズの秘密』
『ファンタスティック・ミスター・フォックス(原題)』
『プリンセスと魔法のキス』

脚本賞
★『ハート・ロッカー』
『イングロリアス・バスターズ』
『ザ・メッセンジャー(原題)』
『ア・シリアス・マン(原題)』
『カールじいさんの空飛ぶ家』

脚色賞
『第9地区』
『17歳の肖像』
『イン・ザ・ループ(原題)』
★『プレシャス』
『マイレージ、マイライフ 』

撮影賞
★『アバター』
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
『ハート・ロッカー』
『イングロリアス・バスターズ』
『白いリボン』

美術賞
★『アバター』
『Dr.パルナサスの鏡』
『NINE』
『シャーロック・ホームズ』
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』

編集賞
『アバター』
『第9地区』
★『ハート・ロッカー』
『イングロリアス・バスターズ』
『プレシャス』

衣装デザイン賞
『ブライト・スター(原題)』
『ココ・アヴァン・シャネル』
『Dr.パルナサスの鏡』
『NINE』
★『ヴィクトリア女王 世紀の愛』

メイクアップ賞
『イル・ディーヴォ』
★『スター・トレック』
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』

長編ドキュメンタリー賞
『ビルマVJ』
★『ザ・コーヴ(原題)』
『フード・インク(原題)』
『ザ・モスト・デンジャラス・マン・イン・アメリカ(原題)』
『フィッチ・ウェイ・ホーム(原題)』

短編ドキュメンタリー賞
『チャイナズ・アンナチュラル・ディザスター(原題)』
『ザ・ラスト・キャンペーン・オブ・ガヴァナー・ブース・ガードナー(原題)』
『ザ・ラスト・トラック(原題)』
★『ミュージック・バイ・プルーデンス(原題)』
『ベルリンの野うさぎ』

作曲賞
『アバター』
『ファンタスティック・ミスター・フォックス(原題)』
『ハート・ロッカー』
『シャーロック・ホームズ』
★『カールじいさんの空飛ぶ家』

歌曲賞
「Almost There」(『プリンセスと魔法のキス』)
「Down in New Orleans」(『プリンセスと魔法のキス』)
「Loin de Paname」(『幸せはシャンソニア劇場から』)
「Take It All」(『NINE』)
★「The Weary Kind」(『クレイジー・ハート(原題) 』)

音響編集賞
『アバター』
★『ハート・ロッカー』
『イングロリアス・バスターズ』
『スター・トレック』
『カールじいさんの空飛ぶ家』

録音賞
『アバター』
★『ハート・ロッカー』
『イングロリアス・バスターズ』
『スター・トレック』
『トランスフォーマー/リベンジ』

視覚効果賞
★『アバター』
『第9地区』
『スター・トレック』

短編アニメ映画賞
『フレンチ・ロースト(原題)』
『グラニー・オー・グリムズ・スリーピング・ビューティ(原題)』
『ザ・レディー&ザ・リーパー(原題)』
★『ロゴラマ(原題)』
『ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢』』

短編実写映画賞

『ザ・ドア(原題)』
『インステッド・オブ・アブラカダブラ(原題)』
『カヴィ(原題)』
『ミラクル・フィッシュ(原題)』
★『ザ・ニュー・テナンツ(原題)』  
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO

アメコミ原作の作品ってあたりハズレが大きいと思うのだけれど、X-MENシリーズは大体あたりの部類。なので、この作品とかも多分大丈夫だろうな、と思ってDVDを借りてきたんだけれど、やっぱりあたりだった。

X-MENシリーズの主役、ウルヴァリンの誕生秘話という位置づけの作品なので、主役のヒュー・ジャックマンを若く観せなくちゃならないという難問があったわけだけれど、そのあたりは今の技術を以てすれば全然問題にならなかった様子。

登場人物たちもそこそこに魅力的だし、ストーリーも多少ひねりが効いている。アクションばかりじゃないよ、という主張はちゃんと伝わってくる。

何しろ、エピソード0的な位置づけだから、予定調和的なところもあって、「次にどうなるんだろう」というドキドキ感は希薄で、ある意味安心してみていられる。「そんな馬鹿なこと、あるわけないじゃん」という漫画的な描写も健在だから、上質のエンターテイメントとして楽しめるのが良い。

特別なメッセージがあるとか、何か考えさせられるとか、そういう映画ではないので、楽しんだもん勝ちだと思う。できればDVDではなく、映画館で観たかった。評価は☆2つ。

ウルヴァリン:X-MEN ZERO <2枚組特別編>〔初回生産限定:デジタル・コピー付〕  [DVD]  
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2010年03月07日

久しぶりに勇吉

今日は久しぶりに鴨居の勇吉で夜ご飯。刺身の盛り合わせ、牡蠣、キンキの煮付けを食べて、あとは青魚とマグロ中心に握り。このお店のマグロとアジ、イワシ、サバ、コハダあたりは本当に美味しい。

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店名 勇吉寿司 駅前ビル店 (ユウキチズシ)
TEL 0066-9674-94409 (予約専用番号、通話料無料)045-933-3669 (お問合せ専用番号)
住所 神奈川県横浜市緑区鴨居4-2-31 駅前オレンジビル 1F
営業時間 [平日] 11:00〜14:30 17:00〜24:00 [祝] 11:00〜23:00
定休日 月曜日(祝日の場合は営業)  
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お気に入りのPotbellyのHOT PEPPERSでトマトソースパスタ

米国で買ってきたPotbellyのHOT PEPPERSを使って、トマトソースを作ってみた。

もともとオリーブオイル漬けなので、フライパンでちょっと加熱。

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ニンニクを入れようかな、と思ったけれど、とりあえず素のままでやってみることに。漬物だからすでに味は出ていると思うのだけれど、念のため炒めて、それからトマトの缶詰を一缶投入。フライパンで煮詰めて水分を飛ばして、胡椒で味を整えて完成。簡単。


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パスタにかけて、食べてみました。

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念のため、タバスコを用意しておいたんだけれど、全然必要ない。ホットペッパーの味だけで辛さは十分。そうだなー、アサリか、鶏肉を加えたら良さそうだな。あとで鶏の胸肉の切れ端でも買ってきて入れてみようかな。まだあと2食分ぐらいある。

評価は☆2つ。もうちょっとスパイスとか、具とか、プラスすればすぐに☆3つになりそう。  
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2010年03月06日

野田秀樹芸術監督就任記念プログラム「農業少女」

半年ほど前に「「匿名性」の文化から演劇を取り戻してください」というエントリーで野田秀樹さんの考えるところの「良い芝居」を見ると約束したので、松尾版「農業少女」を観てきた。

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これに先立って、タイ版の農業少女も観ているのだけれど、その感想はこちら。

農業少女 バンコク・シアター・ネットワーク版

さて、本作。タイ版に比較すると遥かに野田版に近い仕上がり。ただ、演出が違うとこうも違うのか、という感じ。そもそも、野田版のときとは劇場の構造が全然違っているはず(舞台を挟んで両サイドに座席があって、列も5列ぐらいまでしかなかった気がする)。小道具の使い方も大分あっさりした感じだ。野田版の時はこれでもか、というくらいに携帯電話が前面に出たけれど、今回はそうでもない。野田さんは携帯を使う際に役者にことさらに携帯電話を意識させるところがあると思う(ザ・ダイバーとかでも)のだけれど、松尾版ではそこに執着は感じられず、さらっとした感じ。一方で音声を加工したり、テレビモニターを使ったり、手品を多用したりといったところは松尾版の工夫という感じ。野田版よりも大きい箱を使って農業少女をどうやって見せるのか、という課題に対する松尾さんの回答がこれなんだろう。それなりにカラーが出ていたと思う。

今回、個人的に注目したのは多部未華子さんという女優さんがどこまでこの役を消化できるのか、ということ。朝の連ドラに出ていたのは知っていたけれど、なんかドタバタっぽい作りだったので見てなかった。他に特に活躍しているところも観ておらず、どの程度できるのかなー、と、ちょっと興味津々だった。それで、観た感じだと、意外と声がしっかり出ていて、これだけでもかなり高評価。今日は5列目で観ていたんだけれど、表情とかもなかなかに生き生きとしていて、良い感じ。ただまぁ、どうしても荒削りというか、演技における感情表現の幅が常に大きいところで一定していて、メリハリがありすぎる感じ。つまり、1〜10までのレンジがあるときに、1と2と9と10は上手に使えるんだけれど、3〜8の部分がもうちょっと、という感じだった。でも、テレビや映画を中心に活躍してきて、芝居はこれがまだ3作目、ということを考えれば、かなり頑張ったと思う。舞台役者としての今後に期待したいところ。

主演男優の山崎一さんという人も舞台で観るのは初めてだったけれど、結構落ち着いて上手にやっていたと思う。一方で吹越満さんは舞台の人だから、全く危なげない。この二人がきちんと脇を支えていたので、多部さんも安心してやっている感じだった。江本純子さんも実際に観たのは初めてだけれど、無難な感じ。吹越さんと江本さんの二人羽織っぽいシーンはちょっとした見所なんだけれど、息の合い具合がもう一歩、二歩。あそこがピッタリ行くと面白いと思うんだけれど。吹越さんが噛んだら江本さんが頭をぺちんって叩くとかね。

セリフを噛むといえば、始まったばかりということもあってか、みんながあちこちでセリフを噛んでいて、「もうちょっとガンバレー」って思わないでもなかった。

しかし、ストレートに言ってしまうと、やっぱりこの芝居は深津っちゃんの芝居なんだよな。本当に、野田芝居は最初のキャスト以外がやるのって凄く難しい。

今日の出来だと評価は☆1つ半。でも、もうちょっと小慣れてきたらすぐに☆2つになると思う。ただ、☆2つ半までは難しいかな?前売り券は完売しているみたいですが、当日券は並べば買える感じです。

ちなみに、あんまり関係ないけれど、自慢する機会が全然ないのであえてここで自慢しておくと、下記で出品された一品物のTシャツは僕のところにあります。

BUNGALOW50 [バンガロウ50]【松尾 スズキさん提供!】アートピース

↓これ
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Posted by buu2 at 21:33Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

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良い肉をおみやげに買ったので、ビーフストロガノフ

しばらく作ってなかったんだけれど、おみやげに上州肉を買ってきたので、これを使ってビーフストロガノフを作った。まぁ、いまさらレシピを書いていっても仕方ないのだけれど、これが最後?って感じで掲載。

下味A:塩小さじ1弱、胡椒少々、にんにく1片、赤ワイン大さじ2
調味料B:ワイン大さじ3、ケチャップ1/2カップ、スープの素1個、水1.5カップ

さて、まずは牛肉を用意。本当は300グラムのレシピなんだけれど、ま、良いでしょ。200グラム弱。いや、買い足しても良かったんだけれど、わけわかんなに肉を加えるくらいなら、何もなしの方が良いかな、と思った次第。

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続いて野菜。ピーマン2個、玉葱1個、マッシュルーム1パック、にんにく(A用)1片を用意。

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それで、まずAを用意。ニンニクをみじん切りにして、各種材料を投入。

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ここに肉を入れて、手で馴染ませる。

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つぎにピーマン。繊維の方向と垂直方向に千切り。ちょいと細かめに。

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玉葱も千切りにする。続いて鍋にバターを大さじ3投入。中火でピーマンと玉葱を炒める。

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色が変わってきて、焦げ始めるぎりぎり手前で下味Aにつけた肉を投入。

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肉の色が変わって、全体に火が通ったらマッシュルームの薄切りと小麦粉大さじ3を投入。さらに調味料Bを投入。焦げ付かないようにかき混ぜながら中火で約15分加熱。

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とろみがついてきたら、生クリームを1/2カップ投入して、かきまぜる。

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火を止めて、全体を馴染ませたらできあがり。

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ごはんにかけて、ビーフストロガノフの完成です。

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正直、もうこのくらいの料理だと失敗しようがない。食べてみたけれど、普通に美味しい。ちょっと塩気が足りないかな、と思うのだけれど、血圧が高めの僕はこういったところで減塩しないと。だから、バターも無塩バター。

美味しかった。評価は☆2つ半。

この料理のポイントはやっぱりピーマンなんだと思う。ピーマンを細かく切って、完成したときにはあんまり目につかないぐらいになるのが理想。玉葱は黙っていても溶けちゃうので安心。あ、肉ね。肉。美味しかったけれど、ビーフストロガノフにしちゃうと、あんまり元の味がわからなくなっちゃう。当たり前か(笑)。  
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まにあなシネマ大賞2010(2009公開映画)

大変お待たせいたしました。昨年公開の映画の中から優秀な映画を選び出す、まにあなシネマ大賞の発表の時間です。今回は「マイマイ新子と千年の魔法」を観ることができず、ぎりぎりまで観に行けるように調整したんですが、駄目でした。ちょっと残念ですが、昨日日本アカデミー賞も発表されてしまったことなので、時間切れ。発表してしまいます(実はこのエントリー自体は1月頭に書いてあった)。

まにあなシネマ最優秀洋画
グラン・トリノ 
アバター、ハート・ロッカーとの競り合い。これからの可能性を見せたアバター、これまでの集大成、ひとりの映画人の生きざままでを見せたグラン・トリノ、戦争の緊張感を映画館で再現したハート・ロッカーはそれぞれに良さがあった。その中でも、ひとりの映画人の歴史を背負った作品、グラン・トリノに軍配が上がる。ダーティ・ハリーで44マグナムをぶっぱなし続けたクリントが、役者として最後に見せたシーンは、一本の映画のみならず、役者としての彼のラスト・シーンに相応しい。自分で自分のラストを演出するまでになった、そして、完璧な締めくくりを用意したクリントに拍手を送りたい。アバターはこれだけヒットしているのだから、間違いなく続編が作られるはず。そちらのできに期待したい。ハート・ロッカーはちょっと相手が悪かった感じ。

まにあなシネマ最優秀邦画
ディア・ドクター
正直、やや粗い部分もあったとは思う。しかし、ラストの見事さはそれらを忘れさせる。サマーウォーズとどちらが優れているかは非常に迷うところだが、やはり最後は人間力の差か。

まにあなシネマ特別賞
マイケル・ジャクソン THIS IS IT 
映画とは言えない本作だが、映画館で観なければその良さは伝わらないという、非常に評価が難しい作品。ということで、今年は特別賞を用意した。

まにあなシネマ優秀賞ノミネート作品
ジュリー&ジュリア
アバター 
風が強く吹いている 
サマーウォーズ 
レスラー 
ディア・ドクター 
グラン・トリノ 
インビクタス
ハート・ロッカー

まにあなシネマ最優秀俳優賞(邦画のみ)
主演男優 渡辺謙(沈まぬ太陽)
主演女優 中谷 美紀(ゼロの焦点)(助演かも?)
助演男優 林遣都(風が強く吹いている)
助演女優 余貴美子(ディア・ドクター)

#中谷美紀さんは世の中的には主演ではなく助演だったのかも知れません。ただ、その場合主演女優賞は誰なのか、考えるのがかなり難しいので、主演女優として扱ってしまいました。

さて、同時にきいちご賞も発表してしまいます。こちらの対象は邦画のみです。

まにあなきいちご賞(邦画のみ)
山形スクリーム
「THE CODE/暗号」を観た時点で「今年はこれで決まり!」と思ったのだけれど、上には上がいるから映画は面白い。そして、この映画は全く面白くない。内輪受けに終始し、お客さんに観てもらうことが全く意識されていない。こういう映画にお金を払うのは本当にバカらしい。まさに駄目映画。

まにあなきいちご賞ノミネート作品(邦画のみ)
アマルフィ 女神の報酬
ちゃんと伝える
重力ピエロ
20世紀少年<第2章> 最後の希望
THE CODE/暗号

まにあなきいちご賞俳優各賞
監督賞 竹中直人(山形スクリーム)
主演男優賞 竹中直人(山形スクリーム)
主演女優賞 広末涼子(ゼロの焦点)
助演男優賞 該当なし
助演女優賞 該当なし

以下、昨年鑑賞映画の評価一覧です。

評価別本数(括弧内は邦画の数)
☆☆☆ 10(3)
☆☆★ 10(3)
☆☆ 17(6)
☆★ 11(7)
☆ 7(4)
★ 6(4)
なし 4(2)

評価一覧
ハート・ロッカー  ☆☆☆
インビクタス ☆☆☆
ジュリー&ジュリア ☆☆☆
アバター ☆☆☆
風が強く吹いている ☆☆☆
マイケル・ジャクソン THIS IS IT ☆☆☆
サマーウォーズ ☆☆☆
レスラー ☆☆☆
ディア・ドクター ☆☆☆
グラン・トリノ ☆☆☆
沈まぬ太陽 ☆☆★
イングロリアス・バスターズ ☆☆★
男と女の不都合な真実 ☆☆★
トランスフォーマー/リベンジ ☆☆★
96時間 ☆☆★
消されたヘッドライン ☆☆★
バーン・アフター・リーディング ☆☆★
ジェネラル・ルージュの凱旋 ☆☆★
チェンジリング ☆☆★
K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝 ☆☆★
インフォーマント! ☆☆
パブリック・エネミーズ ☆☆
カールじいさんの空飛ぶ家 ☆☆
ヴィヨンの妻 ☆☆
ロボゲイシャ ☆☆
カムイ外伝 ☆☆
引き出しの中のラブレター ☆☆
セントアンナの奇跡 ☆☆
G.I.ジョー ☆☆
ハリー・ポッターと謎のプリンス ☆☆
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 ☆☆
天使と悪魔 ☆☆
スター・トレック ☆☆
ザ・バンク 堕ちた巨像 ☆☆
ワルキューレ ☆☆
ヤッターマン/YATTERMAN ☆☆
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 ☆☆
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない ☆★
カイジ 人生逆転ゲーム ☆★
さまよう刃 ☆★
南極料理人 ☆★
サブウェイ123 激突 ☆★
20世紀少年<最終章> ぼくらの旗 ☆★
ノウイング ☆★
愛を読むひと ☆★
スラムドッグ$ミリオネア ☆★
おと・な・り ☆★
おっぱいバレー ☆★
サロゲート ☆
ゼロの焦点 ☆
私の中のあなた ☆
TAJOMARU ☆
ハゲタカ ☆
ザ・スピリット ☆
カフーを待ちわびて ☆
2012 ★
アマルフィ 女神の報酬 ★
ちゃんと伝える ★
ターミネーター4 ★
重力ピエロ ★
20世紀少年<第2章> 最後の希望 ★
THE 4TH KIND フォース・カインド
山形スクリーム
HACHI 約束の犬
THE CODE/暗号

備考
今度は愛妻家、ゴールデンスランバー、彼岸島は2009年内には未公開のため、来年にまわします。
  
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2010年03月05日

周回遅れで内容証明を送ってくる日本体育協会

日体協からわざわざ内容証明で郵便が届いたのでなんだろうな、と思って開封したら、

「ホームページに掲載して改めて本会の見解を述べさせてていただきます」

って、そんなのメールで十分じゃんか、と思ったけれど、一応どんな見解かと思ったら、これらしい(以下、日体協の見解)。

国民体育大会参加資格における「勤務地が属する都道府県」の解釈・考え方について

順番が逆っていうか、なんていうか、周回遅れなんですよね。上の「日体協の見解」からリンクされている僕の記事というのはこれ(以下、公開質問状)だけれど、

神奈川県スキー連盟会長、文部科学省スポーツ・青少年局競技スポーツ課、文部科学大臣あて、公開質問状

順番を書いていくと、

(1)日体協が神奈川県体育協会、神奈川県スキー連盟を通じて小林幸世に見解を提示
(2)ライブログが質問状をメールで送信
(3)日体協がメールで返答(日体協の見解と同一)
(4)ライブログがメール、ファックス、およびウェブサイトを利用して公開質問(公開質問状)

となっていて、今回日体協がウェブに載せたのは時系列的には(5)にあたるものなんだけれど、そこで公開されているのは(3)で日体協がライブログに提示したもの。話はもう(4)に移っているんだけれど、なんでいまさら(3)を提示しているのか良く分からないし、まぁ、それを外部に公表するのは全然構わないけれど、(4)に対する返事が何もないのはどういうことなの?と思ってしまうわけです。それで、(4)に対する返事はもらえるんですかね?

そういえば、こんな話もあった。「神奈川県の会社の社員が東京都で営業活動をしていた場合、もし東京都の大会に出るなら、都連に登録しているチームから出場する必要があるのではないか。神奈川県連のチームから都連の大会に出て国体に出ることができるのか」というもの。これを質問上に追加したいところだけれど、ま、とりあえず見送っておこう。

オリンピックの選考のこととかもあって、スポーツ関連の事務方には不信感ばかりがつのりますね。少なくとも、僕はもう二度と国体予選には出ないだろうな。

なお、現在、「岡田利修選手が佐賀県から出ていた(岡田選手は当時佐賀県の天山リゾート社員)が、彼は佐久に在住、勤務は野辺山だったはず」との情報が入っており、調査中です。

岡田選手の記事はこちらとか
男子岡田2位、女子湯本3位 国体スキー成年大回転

あ、この記事を見ると湯本浩美さんも天山リゾートですね。湯本さんって、九州出身?いや、志賀高原じゃなかった?ブログにも長野県出身って書いてあるけれど。九州在住?九州在勤?僕はてっきり九州の会社に所属しているだけだと思っていましたが、こちらも調査が必要ですね。あ、沖聖子さんも福岡か。彼女は小樽出身だよなぁ。調査、調査。

念のために書いておきますが、僕はもちろん、岡田選手、湯元選手、沖選手についてクレームをつけたいわけではないです。ライブログのVIC小林を出場資格なしとして、それを正当化するために新しい解釈を提示してきた日本体育協会に対して「その解釈はおかしいですよね。実際、運用もできませんよね。あと、もしそういう解釈なら、こういう選手たちはどうなるんですか?」という疑問を呈しているだけ。きちんと前後に整合性の取れる見解を提示して欲しいわけです。例えば福岡のサンミリオン所属の選手とか、軒並み怪しいんですけど。あ、木戸選手は福岡出身なので全然問題ありません(^^

安田かずみ選手
所属 サンミリオン
出身 北海道
出場 福岡
勤務地 不明(日体協に問い合わせ中)

沖聖子選手
所属 サンミリオン
出身 長野
出場 福岡
勤務地 不明(日体協に問い合わせ中)

長谷川絵美選手
所属 サンミリオン
出身 新潟県
出場 福岡
勤務地 不明(日体協に問い合わせ中)

武田竜選手
所属 サンミリオン
出身 北海道
出場 福岡
勤務地 不明(日体協に問い合わせ中)

吉越一平選手
所属 サンミリオン
出身 長野県
出場 福岡
勤務地 不明(日体協に問い合わせ中)

木戸守選手
所属 サンミリオン
出身 福岡
出場 福岡

ということで、僕は日体協が言うような勤務地なんて調べようがない(客観的な証明が非常に難しいから)と思っているのだけれど、日体協はそれができると思っているのだろうし、実際に調査してきていると思うので、これらの疑義のある選手について、その勤務状況を教えてくれるようにオーダーしておいた。まさか、これらの有力選手の勤務状況を調べてないということはないと思うので。あと、来年以降も、これらの選手がどうなるのかは非常に興味深いところなんだよね。

でもね、こんなのさ、調べようがなくない?ヒアリングしておしまい?そんなんじゃ、僕を含めた第三者は納得しない。日体協は本当に僕のことを納得させられるのかな?「この選手はこういうデータがあるので、福岡県勤務と認められます」って、言えるのかな?そもそも、全部調べているわけ?その点、凄く疑問なんだよね。まぁ、何しろ返事を待とうかな。もう国体は終わってしまって、取り返しはつかないんだけれど。

繰り返し念を押しておくけれど、僕はこうした選手たちを失格にしろとか、そういうことを言いたいわけじゃない。サンミリオンにしたって、天山リゾートにしたって、良い会社じゃないか。こういう、スキーに理解のある会社が、有望な選手をきちんとサポートしてあげることによって、スキーの文化っていうのは支えられているんだ。こういった会社がなかったらと思うとぞっとする。だって、スキーをやっていたら、将来失業するしかないんだから。お金がかかって、時間がかかって、決して楽な自然環境の中でやるスポーツでもなく、一つ間違えば大怪我して選手生命はオシマイ。僕自身もそういうのを全部経験してきているから良くわかるけれど、それに加えて将来の展望も何もないってことなら誰も競技スキーなんかやらなくなる。うちの会社だって、楽な状況じゃないけれど、大学生時代から良く知っているVIC小林をサポートしてあげたくて、色々と協力してきている。それで、残念ながら五輪の選考に漏れてしまったから、「じゃぁ、帰国して国体予選に出てみたらどうだ」とオファーを出したわけだ。うちのチームから選手登録しているから。事前にきちんと出場権についても確認した。それなのに「欠格」とか言われたら、そりゃぁ納得がいかない。ちゃんと納得させてもらうまでやる。  
Posted by buu2 at 23:40Comments(2)TrackBack(0)スキー││編集

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別に美味しくない桃屋のラー油を改造して美味しくする

72df1b2d.jpgなんか、一部ではすげーうまいとか評判になっているらしい桃屋の長ったらしいネーミングのラー油ですけど、名前を調べるのは面倒なのでここでは「凄く美味しいと噂だけれど実際に食べてみると特別に美味しいわけでもない桃屋のラー油」、略して「特別にうまいわけではないラー油」として、さらに短縮して「特ラー」と称しますが、これ、うまいですか?全然辛くなくて、あんまり使い物にならないんですが。

で、そもそもラー油なんて、山椒、葱、生姜、にんにく、唐辛子あたりを刻んでごま油で熱して作れば自分でできちゃうだろ、と思わないでもないのだけれど、とりあえず試しに買ってみた特ラーが家にあるので、こいつをなんとかしないとな、と思い、ビンの中に一味唐辛子を大量にぶち込んでみたらちゃんと辛くなった。あぁ、これはこれでありだな、と思ったけれど、やっぱ、粉っぽいので、自分で作ったほうが良いな、と思った。良し、今度作ってみよう。

で、この特ラーですけど、本当に美味しい?こんな辛くないラー油で良いんですか?まぁ、別にどうでも良いんだけれど。僕には全然物足りない。

あ、でも、この特ラーのビンは良いですね。自家製ラー油を作ったら、このビンの中に入れておくことにしよう。  
Posted by buu2 at 20:25Comments(2)TrackBack(0)グルメ総合││編集

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ブログでバイオ 第69回「理研の理事の公募に応募したら、書類選考で落ちた」

最近のブログでバイオのネタはポスドク問題から科学と社会のコミュニケーションというところにシフトしつつあるのだけれど、この延長線上で、思うところあって理研の理事の公募に応募してみた。一次審査は書類のみだったのだが、昨日、不採用の連絡があった。折角なので、まず僕が出した応募書類の全文をここに掲載する(機種依存文字を使用していたので、そこはウェブ用にリプレースしてある)。

氏名 元木一朗
応募動機ならびに理事として実現したい事項

1.現在の科学の問題点
昨年の「事業仕分け」において、厳しい裁定が「科学」全般に対して下されたのは記憶に新しい。最近、特に若手の科学者の中から、その原因を「仕分け人の理解不足」や「担当官僚の説明不足」に求めるのではなく、「科学者自らが科学の価値を世に示してこなかった努力不足」にあるという意見が示されている。科学ならびにバイオ産業界における長年の経験から、私はこの意見に強く賛同する。
これまで、メディアを通じた科学知識の周知や、博物館での科学体験活動等は実施されてきている。しかし、一人ひとりの科学者が、日常の生活の中で、科学の面白さ、不思議さをアピールしていく意識が必要だと感じる。例えば、科学者であれば「ふろふき大根を作るときになぜ米のとぎ汁を入れるのか」という疑問に対して、即答ではなくとも、明快な科学的回答を与えられるはずだ。身の回りのいたるところに科学は常に存在しているにも関わらず、その有用性や面白さをアピールする努力を、多くの科学者達は怠ってきたと思う。その結果、科学に国家資金を投じることの必要性が多くの国民の理解を得にくくなり、最終的に「国民の代表」による「仕分け」によって予算が削減されるという事態になったと考えられる。
研究は、多くの関係者それぞれが自分の役割を果たして初めてゴールに辿り着くことができる。研究者はもちろん、技術者、広報担当者、下支えする組織、研究資金提供者、さらには研究成果を事業化する者まで、すなわち上流から下流までトータルにコーディネートされた体制が必要である。今の日本の科学は、上記の中で特に広報、事業化といった部分が非常に弱く、結果として研究成果が社会に発信、還元、蓄積されにくい状態である。このままでは国民に科学の重要性が理解されず、これまで築き上げた日本の科学技術分野での優位性が損なわれることを危惧している。

2.私の経験
私は1998年から約3年間、株式会社三菱総合研究所から理化学研究所(以下、理研)に出向し、ゲノム科学総合研究センター(のちの横浜研究所)および広報室において、規程作成、広報活動、展示プロデュース、科学技術館運営サポート等を担当した。理研への出向期間満了後、官民交流法を利用し、経済産業省生物化学産業課において事業化支援の課長補佐となった。就任直後から全国のバイオベンチャー約70社を実際に現地訪問し、そののち、主担当者としてベンチャー人材育成のための事業を実現した。その活動の中でバイオ専門ベンチャーキャピタルより招聘され、産総研ベンチャー株式会社アドバンジェンの社長に就任し、創薬系バイオベンチャーの経営経験を積んだ。同社退職後、主としてIT技術を活用した広報活動支援を行う株式会社ライブログを設立、現在5期目となる。現在はその他2社の役員も兼務している。
また、吉備国際大学で2006年より「バイオベンチャー」の講座を持ち、文系学生にバイオ、ベンチャーについて講義を実施している。加えて経済産業省系のバイオベンチャー育成関連委員会の委員を務めるなど、バイオ産業・人材育成の最前線に立ってきた。
科学に対する一般理解の増進をライフワークとして、「親と子のゲノム教室」(ラトルズ、2003年)の出版や、科学技術館インストラクターへのレクチャー活動を実施してきている。

3.私の強み
(1)理研での勤務経験がある、(2)民間(大手シンクタンク、ベンチャー企業)と公務員の両方の業務に幅広く精通していることから、客観的に情勢を判断、意思決定できる、(3)創薬系およびITベンチャーの社長経験があり、理研ベンチャーを始めとする既存ベンチャーの活動支援および新たなベンチャー設立に対して、社長経験者、会社設立経験者として実務的なアドバイスができる、(4)複数の会社の社長、役員を経験し、責任を負った経営判断を瞬時に下す経験を長年にわたり積んできている、(5)ネットを中心とした活動の専門家であり、ボーダーレスな社会におけるグローバルなコミュニケーション関連ツールに精通している、(6)近年「サイエンス・コミュニケーション」と言われている種類の活動に早くから着目するとともに、レポート、著作を発表するなどアウトプットを出してきている、などが挙げられる。

4.応募の動機
これまでの経歴を活かし、科学の価値に関して一般生活者の理解を得るための包括的かつ効果的な活動を理研で実施したい。それにより、私が理研および経済産業省で学んだことを社会に還元することができると考える。
理研在職当時から、「理研って何をやっているのかよくわからない」という声を聞いてきた。私は理研において、研究者と国民との相互理解が高度に進んだ「理研モデル」を実現、提示したい。そのためには理研職員全員が、納税者である国民を含めた全ての人の協力なしには研究は行えないことをきちんと意識し、お互いに敬意を払い、理解を求める姿勢を持つ必要がある。理研の職員にその意識を植え付けると同時に、グローバルな情報発信、生活者とのコミュニケーション形成を理事という立場から総合的に指揮していきたい。

5.新しく挑戦したい事業
新しい試みの一つとして、近年選挙の議席数予想などで成果を上げている「予測市場」というIT技術を応用し、科学技術の将来予測を行うことを考えている。ハイレベルな研究者達の頭脳と感覚を使い、明確な答を出しにくいが社会的な関心が高い事柄に対して、一定の科学的信頼度を持つ見解を示そうというものである。
また、ブログ、SNS、Twitterといった既存ITシステムを利用し、理研と多くの生活者との国境を超えた双方向コミュニケーションの基礎を確立したい。
これらは、理研と社会との接点を増やし、理研の研究活動に対する一般の関心を惹起するきっかけとなるだろう。

6.まとめ
以下、理事となったときに中心となって実施したい活動を箇条書する。これらを実現することによって、理研がこれまで以上に国民に存在意義を認められる組織に成長すると確信している。
(1)ITによるグローバルな情報発信(一般ウェブサイト、ブログ、SNS、Twitter等)
(2)研究成果の事業化支援(ベンチャー支援、ベンチャー設立支援)
(3)コミュニケーションの促進(サイエンスカフェ開催、科学系博物館への協力等)
(4)理研の知恵の転用(予測市場による科学技術予測等)


理事の公募にあたって送付できるものは履歴書以外ではこの自己アピール文書だけ、しかもA4二枚以内ということだったので、これが分量的には精一杯だった。正直に言えば、書類選考ぐらいは通るだろうと踏んでいたので、そこで落ちたのにはちょっと驚いたのだけれど、要は自信過剰というやつだったのだと思う。この内容がイケテなかったのか、内容は良いけれど実行能力に疑問符がついたのか、あるいは全く別の理由なのか、そのあたりはわからない。

応募にあたっては、現在も理研で中堅やかなり上の方のポジションにいる方々、大学の先生や名誉教授などからも応援の言葉をいただいていたのだけれど、期待にそえるだけの実力がなかったということで、大変申し訳なく思っている。それぞれの方々にはまた別途ご挨拶するとして、ちょっとだけブログでバイオ的な補足というか、説明だけしておきたいと思う。本当はこういったことも書いておきたかったのだけれど、そのあたりは二次選考の面接で述べれば良いか、と思っていたら、残念ながらその機会はなかった。

僕が今回応募するにあたって考えたのは、「科学者の楽園たる理化学研究所をどうやったら再生出来るのか」ということである。応募書類にはここまでストレートに書かなかったが、内部の人たちと話をしていても、「理研というブランドは明らかに東大に劣っており、またそれに続く大学と比較しても、とても『楽園』という表現がフィットする場所ではない。東大と理研を兼務している研究者は、テレビに出ると東大の肩書きを前面にだしたりして、理研は認識度が低い」という声が聞こえてくる。そもそも、「理研」と言っても、日本全体で見れば知らない人の方が多いのが実情だろう。そんな状況にあって、どうやったら、大学とも、企業の研究所とも異なる、理化学研究所を作り出していけるのか、ということを考えた。そして、そこで出てきた結論は、上の文書を読んでもらえればわかるとは思うけれど、「科学と社会の橋渡しができる組織」であり、また、「社会とコミュニケーションを取れる研究者のインキュベート」だった。もちろん、全ての研究者が社会とコミュニケーションする必要はないと思う。ただ、コミュニケーションを希望している研究者は決して少なくないと思う一方で、そういう人たちをサポートしたり、活躍の場を与えてあげたり、さらにはそうした活動に対して責任を取ったりすることがあまり見受けられない。理研が国の方を向いているのは仕方ないとしても、理事の一人ぐらいは社会を向いて、また、社会の方を向きたいと考えている研究者や、それを支援したいと思っている事務方を支援するとともに、旗を振ることができたら、と考えたわけである。そして、僕が作った場で活躍した人たちは、理研を卒業して他の組織に出ていったときにも、「さすがに理研から来た人は違う」と思ってもらえるとも思ったわけだ。

ブログでバイオの連載をずっと読んでくれている人なら、僕のこうした考えは首尾一貫したもので、応募書類の中身についても昨日、今日で突然思いついたものではないことはすぐにわかると思う。

世の中はようやく「科学についての理解をきちんと深めていきましょう」という雰囲気ができつつある。しかし、その一方で、「そんな悠長なことをやっていたら間に合わない」という考え方もある。ノーベル賞科学者があわてふためいて(?)国に圧力をかけたりするのはその一例だったりもする。ブログでバイオの68回で僕が書いたことは、「そんな状態であったとしても、やはり僕たちはきちんと基礎体力をつけていかなくてはならないのではないですか?」ということ。別に圧力をかける人がいても構わないけれど、僕は圧力をかける側にはまわりたくないし、ノーベル賞科学者達が圧力をかけている最中にも、別のことをやった方が日本の科学のためだと思う。

国に圧力をかけるべき存在は、有識者ではなく、国民だと、僕は思っている。

僕自身はその信念のもと、色々動いてきたわけだけれど、理研が理事を公募しているという話を理研の内部の人から聞いて、「いっそのこと、理研の中に入って旗を振ってしまえば早いんじゃないか」と考えたわけである。そして、冒頭にも書いた通り、自らの実力不足ゆえ、その活動は実現しなかった。やはり、今まで通り、地道にゆっくりやっていくしかないようだ。

ちょうど今日、朝日新聞に「科学への信頼回復問う」という記事が掲載された。日本よりもずっと透明性が高く、科学と社会のコミュニケーションが密に見える欧米の研究者でさえ、「私たちは一般大衆との間でのコミュニケーションやデータの公開の面では課題を抱えている」と述べているようだ。しかし、日本において、企業の研究所でこうした活動を展開するのは非常に難しい。では、大学では可能なんだろうか?日本人が誰でも知っている「東大」が旗を振ることが可能なんだろうか?

今回、応募にあたっては少なくない方々に期待をさせてしまいました。ご期待にそえることができず、大変申し訳ありません。引き続き、科学、特にバイオテクノロジーの国民理解の増進に向けては微力ながら努力を続けていきたいと思っておりますので、これに懲りずに今後ともご支援をよろしくお願いいたします。  

久しぶりに一本気でチャーシューそば

物凄く遠くに行ってしまったわけではないのだけれど、どうしても脚が遠のいてしまっている一本気。今日は日帰りスキーに行ったので、その帰りに寄ってみた。最近は行列もないみたいで、すっと入れてちょっと嬉しい(お店にとっては嬉しくないだろうけれど)。

夜の一本気は焼酎のソーダ割りにつまみを頼むお客さんがいたりして、昼とはまた違った感じである。

さて、今日頼んだのは定番のチャーシューそばしょうゆ。

DSCN5399


相変わらず美味しい・・・・と言いたいところだったのだけれど、今日はちょっと「あれ?」って感じだった。スープに微妙に苦味が。でも、いつもクオリティコントロールをきっちりやっているこのお店に限って、そんなことがあるとも思えない。今日は帰り道、眠気覚ましにずっとガムをかんでいたので、それが悪影響を及ぼしたのかな?うーーーん。ま、また今度食べてみます。

たまにはお店の外観など。

DSCN5401


うわ、ちょっと傾いて写っちゃった(汗)。  

2010年03月04日

たまごかけごはん風

108539cb.jpg興味津々
  
Posted by buu2 at 12:49Comments(2)TrackBack(0)モブログ││編集

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iPhone Developer Program登録マニュアル

iPhoneやtouch、iPadのアプリを開発するにはiPhone Developer Programというのに参加しなくちゃならない。年間のライセンス料は10800円と、別に全然高くないんだけれど、この登録が面倒くさい。

で、登録の流れはこんな感じ。

1.登録ページから情報を送信

2.アップル社(米国)に会社の定款のコピーをファックス

3.さらにネットで情報を送信

4.Apple Storeからお金の支払

5.アクティベート


それで、僕が今回時間がかかっちゃったのは、3のところ。アップルからの連絡メールに「ここをクリックして先に進め」というのがあったんだけれど、アクセスしたら、「お前のコードは無効だから、使えないぞ」と言われちゃった。おいおい、どうなってんのよ、ということで、米国に問い合わせたんだけれど、それでわかった重要なこと。「日本語の定款送って理解できるのかな?」とか油断していたんだけれど、問い合わせ(written in English and Japanese)に対しての返答が日本語だった(笑)日本語で通るなら、最初からそう言ってくれ。

ということで、Appleの担当者には日本語が通じます。←コレ、試験には出ないけれど、重要。  
Posted by buu2 at 00:02Comments(0)TrackBack(0)apple││編集

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2010年03月03日

さすがに復活した様子

2ちゃん、いつまで攻撃されるんだろう、って思っていたけれど、さすがに復活したみたいですね。さっき、22:30ぐらいにチェックしたら、全サーバー正常に動いてました。

でも、また土曜日にやる計画があるらしい。凄いなぁ。暇だなぁ。  

サイバーテロはいつまで続くのか

2ちゃんねるのサーバーがずっと落ちていて、少なくない掲示板に対してアクセス出来ない状況が続いているわけだけれど、スタートしたのが1日の昼だから、もうかれこれ丸二日である。

それで、その原因として言われているのが、韓国人のサイバーテロ説。この記事とかを見ると、本当にそうらしい。

ヨナ採点批判に韓国反発!2ちゃんにサイバー攻撃
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/03/03/07.html

これが本当だとすると、韓国人って、思ったよりすげぇ。だって、「超腹立つ!」とか思って、二日間もパソコンの前に座ってF5キーを押し続けているわけでしょう?全員が徹夜っていうよりかは2交代制ぐらいでみんなでやっているんだろうけれど、その執念っていうか、なんていうか、暇さ具合が凄い。やっているのは5万人とも、10万人とも言われているけれど。それで、ターゲットになっているのが首相官邸のサイトじゃなくて、2ちゃんねるだっていうのがまた良い。2ちゃんねるのサーバーがダウンしていても、別に日本社会にフェータルな影響って出ないだろうし、ダメージもない。考え方によっちゃぁ、今まで2ちゃんを見ていて無駄になっていた情熱がもっと生産的なところに使われることになっているかも知れず、なんか、韓国は情熱を無駄遣いして、日本は期せずしてエネルギーが有効利用できるようになっているような感じで、続けられるものなら一生やってろ、というか、どうせなら3ちゃんねるも4ちゃんねるも5ちゃんねるも作って、韓国の人たちにどんどん攻撃してもらったらどうなんだろうとか思ってしまう。

でも、あぁ、なるほどな、とも思う。今の日本人に、こういう行動を期待しても絶対無理。多分40年ぐらい前の日本の国民性なら、やったんだと思う。もう、今の日本にはこういうエネルギーってないものね。だから、韓国はオリンピックでもメダルがたくさん取れる。日本は取れない。

で、いつまで頑張るんですかね(笑)?まぁ、どうでも良いけど、なんか、僕の周りのメールの配信状況とかもちょっと不安定なんですけど。それって関係ある?普通のネット活動にも悪影響が出ちゃうのは、ちょっと困るかなー。

何しろ、今後どうなっていくのか、非常に興味深い。一ヶ月とか続いたら、ギネスブックに載っちゃったりして。サーバー監視所とかを見ると、今も半分以上は落ちてるみたいだなぁ。  

2010年03月02日

オリンピックの出場権は事務方のおもちゃじゃない

国体ネタで僕が日体協に質問しているのはこのブログで書いているとおりだけれど、オリンピックでも似たような話があって、こんな感じで報道されている。

えっ!?日本は3枠だったのに断っていた

真偽のほどは不明だけれど、さもありなん、という感じ。

僕はこの手の話をクロスで見てきている。日本はワールドカップに出場枠を持っているんだけれど、それを十分に活用していなかった。ワールドカップの成績によってオリンピックの出場選手を決めることになっていたのだから、選手にとってはワールドカップに出ることができるかどうかが非常に重要だったわけだけれど、枠があるのに出してもらうことさえできなかったのだ。

じゃぁ、なんで出ることができなかったのか。お金がないから?いやいや、選手は、「自費で出ます」って言ってたんです。それなのに、枠を使わせなかった。意味不明。「私達が偉いんだから、ひれ伏しなさい」って示威行為にでていたんだろうか。そのくらいしか、論理的に整合性の取れる理由が思いつかない。この話はダイナマイト原田さんがスキー・グラフィックか何かに書いていたという話だけれど。

それで、オリンピックでしょう?まぁ、さすがにオリンピックで自費参加はないだろう、って思わないでもないけれど、それにしたって、枠があるのに使わないってのはないだろうと思うわけです。まぁ、最悪、自費参加だって良かったとは思うけれど。

「自費参加はひどい」という批判にさらされるのが嫌だったのかな?で、内緒で断ったのに、話が漏れちゃった?

JOCの予算が厳しいのは聞いているし、選手選考にあたっても、「メダルの可能性がある人間だけを派遣しよう」なんていう内規があるとかないとか、耳にしないわけでもないのだけれど、でも、選手からすればその後の人生だって変わってくるんだし、どうしてもJOCにお金がないっていうのなら、何らかの条件を設定して「自費出場枠」を作ったって良いはず。枠があって、選手のレベルが条件をクリアしているなら、それは全員出させてあげるのが筋だと思う。

国体にしても、オリンピックにしても、主役は選手であるはず。そのあたりを事務方は理解してない。お金がないのはわかるけれど、「それでも選手ががんばることができる場をつくるにはどうしたら良いんだろう」っていろいろ考える努力を放棄している気がしてならない。

湯浅選手の話だって、これが本当なら、選手と事務方の信頼関係は再構築不能だよ。

事務方が駄目だから、「仕分けられても仕方がない」とも思うのだけれど、そのしわ寄せが選手にいってしまうのでは本末転倒。仕分けられるべきは組織の方だ。  
Posted by buu2 at 21:05Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

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玉葱のスープ

この間、珍しく夜中にテレビをつけていたら、NHKできょうの料理ビギナーズとかいうのをやっていて、ネギやら、玉葱やら、色々な食材についての番組を一気に連続して流していた。多分、昼間やっていたやつの総集編とかなんだろう。それで、その中に出てきた玉葱のスープを作ってみた。別にそれほど難しくない。ベーコンを適量、玉葱を半分、あと、水を適量(玉葱が浸るくらい)と中華スープの素を少々。これで、20分ほど加熱して、胡椒で味を整えたら完成。簡単だ(笑)。

我が家のベーコン、今、凄くイイヤツなので、こんないい加減な作り方でも結構美味しくできてしまった。やっぱり、素材って大事だよな。評価は☆2つ。

DSCN5362
  
Posted by buu2 at 10:52Comments(0)TrackBack(0)料理││編集

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つけ麺番長銀のこってり

このお店はどうやらこれが一押しらしい。ということで、三回目にしてようやくお店のお薦めを食べてみたわけですが、うーーーーん、凡庸。これだと、あんまり食べたくならないな。至って普通。特にこれといった特色がない。

DSCN5372


これはもう食べなくても良い感じ。あと残っているのはカラカラという奴。きっと辛いはず(当たり前)。

このお店、味は悪くないけれど、お店の運営っていう面ではまだまだという感じ。まず、23時まで営業だったはずなのに、麺の生産が間に合わないらしく、21時閉店になっちゃった。店の中は換気がイマイチで、物凄い湿度。厨房の湯気がそのまま客席まで流れてきている感じ。寒いところから店に入るとあっというまにメガネが曇る。そして、そのあとは汗が出るくらいに暑い。なんていうか、ちょっとしたサウナみたいな感じ?そして、注文。今日は注文を取ってくれるまでに20分ぐらいかかった。あとから来たお客さんのオーダーを取って、その人のつけ麺が出てきてから僕にオーダーを取ってる。あれは嫌がらせ(笑)?まぁ、慣れないうちは仕方が無いか・・・・。  

おとうと

9ea85953.jpg一般論としては、この手の映画は決して嫌いではないはずなのだけれど、どうも駄目だった。

まず、冒頭。ノスタルジーを味わいたい人に向けてなのか、大雑把な昭和史が説明的に展開される。しかも解説のセリフ付き。これをやるのって日本映画の一つの特徴とも言えるのだけれど、冒頭で説明するわけです。これがいただけない。もっと、言葉とか、資料画像とか、そういうのじゃなく、エピソードで導入できないものだろうか。今回だって、別に冒頭のシーンが必要不可欠とは思えない。何かのマネなのかも知れないけれど、こういうところは真似する必要もないはず。あぁ、また始まっちゃったよ、という感じ。まるでテレビでNHKの特集を観ているような工夫のなさ。この時点で大分げんなりする。第一印象って、大事だからなぁ。

そして、そこからは延々といくつかの家の中のシーンでつながっていく。外のシーンが全然ないところは非常に演劇的。このキャストで、舞台で見せたら結構面白くなりそう。でも、映画館ではちょっとキビシイ。もちろん古き良き日本映画の雰囲気はある。というか、それを狙っているんだと思う。抑揚がない場面展開、どんよりとした曇り空で彩度に乏しい画面、時々盛り込まれる乾いた笑い。それらのどれもこれもが「あぁ、日本映画」という感じではある。いわば、お茶の間のドラマ。そしてテーマは老いとか、家族とか、孤独とか、そういった現代的であるけれども、決して新しくないもの。

こういったパーツが映画として(テレビドラマではなく)パッケージングされるとどうなるか。眠くなる(笑)。

もっと、寅さんみたいにコメディが前面に出ているならともかく。もっと、ドラマチックな事件が発生するならともかく。もっと、びっくりするような展開があるならともかく。

この映画、ほとんどの人は吉永小百合さんを観に行くんだろうけれど(実際のところ、席に座っている人たちはほとんどがリタイアしている人たちのように見えた)、その中で蒼井優さんを観に行ってみた。彼女は、決して悪くないけれど、「百万円と苦虫女」のような存在感が今ひとつ感じられなかった。これは監督の演出なんだろうし、この映画の中では彼女に限ったことじゃないんだけれど、とにかく感情の起伏がなく、振れ幅が小さい。結婚式で大暴れされようが、離婚しようが、新しい恋が始まろうが、知り合いが死に直面しようが、どの場面でも抑えた演技。抑えた演技が全て悪いとは言わないけれど、もうちょっと、なんとかならないものだろうか。鶴瓶さんも、ディア・ドクターの方が良かったなぁ。

一番不思議だったのは、三代の女性たちが、揃って駄目なおとうとを受け入れる展開になったこと。もちろん、何かのきっかけがあったのならわかる。ボケちゃって、家族から隔離され、孤独を味わっているおばあさん、旦那に先立たれて、東京の下町(でもないか、石川台なら、田園調布や自由が丘って感じではないけれど、でもまぁ、大田区、世田谷区の流れ)でひとりで頑張っているお母さん、医者と結婚したものの、すぐに離婚してしまった出戻りの娘。それなりに抱えているものはもちろんあるけれど、彼女たちがほとんど同時に、おとうとに対して同じような心の開き方をしたことをちょっと奇異に感じる。本当は、それがシンクロする理由があるんだと思うのだけれど、ちょっと暗示的すぎて、映画の中ではきちんと伝わってくるものがなかった。そこまで映画に対して好意的に歩み寄らなくちゃいけなかったんだろうか?

もうひと頑張り、という感じで評価は☆1つ(蒼井優さんに☆半分おまけ)。  
Posted by buu2 at 08:14Comments(0)TrackBack(0)映画もろもろ││編集

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2010年03月01日

バンクーバー五輪が終了して思うこと

オリンピックが終了した。

毎回毎回、五輪が終わると「メダルがいくつだったのか」というのが話題になって、その一方で「メダルが全てじゃないのだから、頑張ったなら良いじゃないか」という話が出てくる。

僕はもうスキー選手としてスタート台に立つことはほとんどないわけだけれど、一応横浜市レベルであれば今でも優勝したりするし、神奈川県でも成績が良ければ一桁台の順位にはなる程度に競技力がある。「現役」を語るのはいささか口幅ったいけれど、これまではそれなりに真面目に競技スキーをやっていたと思う。その立場からすれば、優勝を目指して競技に参加している以上、2位以下は所詮「以下同文」だし、五輪で言えば4位以下は何もないというのが順位に対する認識だ。だから、五輪に出る以上、目標はメダルだし、メダルが取れなかったのなら、それはやっぱり負けなんだと思う。まぁ、負けたからって殺されるわけでもなく、「がんばったけど、仕方ないね」ということなので、負けだからってどうってことはないし、そもそも競技の成績というのは非常に個人的なもので、選手それぞれにそれぞれの目標があって当然だ。でも、やっぱり「メダル争いはけしからん」という考え方も、それはそれでどうかと思う。選手を必要以上に叩く必要はないし、逆に健闘は称えるべきだとも思うけれど、それとこれとは別、メダルが取れないことについては、国として体制を考える必要があると思う。

ただ、科学で飯が食えないのと同じで、スポーツでもなかなか飯は食えない。食えないとは、経済に寄与しないという意味で。

科学が経済にどの程度寄与するのか、という部分について僕はやや懐疑的で、少なくとも投じたお金を回収することは99.9%無理だと思っている。じゃぁ、なぜ科学にお金を出すのかって、それは米国を中心とした科学先進国に対して「タダ乗りしていません、それなりに頑張ってます」というポーズを見せるために必要だから、というのが僕の認識。つまりは、外力に負けているに過ぎないと思っている。「こんだけ使ってますから、納得してください」みたいな。科学の一部は確かに技術に直結して、技術はお金になるけれど、「科学技術」と並べて表現する割には、科学と技術の間には隔たりがある。そして、科学は思っているほど経済に寄与しない。寄与しないけれど、外力が強いから、お金を出さざるを得ない。外力がなかったら、もっとバッサバッサとお金を切りたいんじゃないかなぁ。想像の域を脱しない話なので、あんまり強硬に主張する気はないんだけれど、多分こうなんじゃないかな、ということで。

一方で、スポーツは外力が働かない。米国から「お前ら、金メダルが少ないから、もっとスポーツにお金をかけろ」とは言われない。なぜなら、科学以上にスポーツは経済に寄与しないし、技術の発展にも直結しない(間接的には寄与する場面があるけれど、スポーツが特許になることはない)。おかげで、日本がどんなにスポーツに対して理解がなかろうとも、他国から文句を言われることは滅多にないのである。だから、スポーツは国民の理解がなければ国のサポートを受けることができず、国のサポートがなければやっていけないものも少なくない。

僕がウィンタースポーツをやっていたこともあるだろうが、冬季五輪は、見ていて結構面白いスポーツが多いと思う。ところが、これらはどれもこれもお金がかかるのがネックだ。スキーにしても、スケートにしても、そり系のスポーツにしても、どれもこれもお金がかかる。インフラを作るのにもお金がかかるし、維持するのにもお金がかかる。そして、それを回収するためには競技者がそのお金を負担する必要があって、今みたいに景気が悪い状態ではなかなかその費用を下支えすることができない。加えて、どこでも出来るというわけでもないから、競技者達は競技を続けるためには相応の出費を強いられることになる。とにかく金がかかるので、誰でもできるということにはならない。結果として、日本の競技力はどんどん下がる一方である。

それでも、トリノに比較すればメダルの数は激増している(トリノは荒川選手の金メダル1つだけ)のだけれど、それは長野五輪の遺産によるところが大きかったんだと思う。でも、長野五輪で積み立てたお金はもうなくなった。これから先、日本のウィンタースポーツは非常に苦しくなるに違いない。

スキーだけ見てみると、まず、競技者人口が激減している。15年ほど前だと、神奈川県の大会でも参加者は500人とかいたものだけれど、今は100人程度だ。これでは参加費も全然集まらない。大会はどんどん縮小傾向で、スラロームの大会などは神奈川県では現在3試合しかない。以前は5試合あったのに。そして、高齢化。神奈川県の大会は20代以下、30代、40代以上ぐらいに大まかに分類されているのだけれど、若年2クラスはほとんど人がいなくて、9割方が最高齢クラスである。そしてその傾向は当然のことながら年々ひどくなってきている。新しい選手が供給されず、以前は20代、30代だった選手たちは放っておいても自動的に年を取るので、いつの間にかほとんどが最高齢になっている。こんな感じなので、選手の数が増えず、マイナースポーツ化一直線である。

価値観が多様化してきて、「スキーに行くのは寒いし、お金かかるし、上手くなるまでに時間がかかるし、ケガをしたら困るし、ウェアもないよね」ということで、「それより近所で何かやろうよ」ということになってきているのかも知れない。こういう流れは押しとどめようと思ってもどうにもならないので、なるようにしかならないのだけれど、国としての競技力をこのまま低下させてしまって良いのか、という問題はある。

この手の話をしていると最近良く話題になるのが事業仕分けの話なんだけれど、僕は実はスポーツの仕分けについてはきちんとウォッチしてなかった。どう仕分けられたのか知らないけれど、想像では、スポーツの価値そのもの、選手育成にお金をかけることそのものを否定したんじゃなくて、そのお金の配り方を否定したんじゃないのだろうか?少なくとも、科学はそうだった。

しかし、スポーツもひとつの文化。文化を育てるには余裕が必要だ。日本にはその余裕がない。それから、スポーツをやっちゃうとつぶしが効かなくなるという問題もついてまわる。もっとメジャーな野球選手、サッカー選手でも同様だが、引退後にどうするのか、というのは多くのスポーツ選手共通の問題である。そして、そういう問題は、実はスポーツ選手に限ったものではない。結局のところ、終身雇用、年功序列、新卒主義の3点セットがリタイア後のスポーツ選手の就職を著しく制限している。

国策として選手を育成している中国や韓国では、ドロップした選手たちの受け皿ってどうなっているんだろう。何か特別な仕組みがあるんだろうか。あーーー、でも、僕は中国や韓国の雇用形態について全然知識がないんだよな。やっぱり、そういうところからきちんと情報収集して、勉強しないとなんだよね。うーーーーん。日々、勉強だなぁ。

何しろ、日本の選手たちの競技力は低下することは想像できても、アップすることを想像するのは非常に難しいのが現状だ。アルペンスキーなんか、今のままでは一生無理っぽい(そういう意味では、トリノで皆川選手が銅メダルまで首の皮一枚まで迫ったのは物凄い健闘だったわけだけれど、これまで岡部、木村、佐々木と、一本だけならラップを取れるような選手たちがことごとく跳ね返されたメダルの壁は、今後一層厚くなると思う)。

バイオも駄目だけれど、スポーツも駄目なんだよなぁ、日本は。僕がクビを突っ込んでいる分野はことごとく駄目なわけで(涙)。どうしたら良いものか。とりあえず、totoでも地道に買うくらいしかないのかなぁ。

ライブログが販売しようとしているワックス定着剤だってさ、僕たち、ちゃんと試作品をナショナルチームに渡したんだよ。それを持って、8月にニュージーランドに行ったのに、「テスト出来ませんでした」って、そりゃ、おかしいよね。とにかく塗れば良いじゃん。効果があるかどうかなんて、すぐにわかる話なのに、「色々あって難しい」って、お前ら、勝つ気があるのか、っていうことであって。その後、中国とかで非ナショナルチームの皆さんは僕たちのワックスをテストして、「これは滑る」っていうインプレをあげてきてくれている。今も、ジャパンシリーズとかで実際に試してみてくれている国内トップクラスの選手もいる。その選手は、もう僕たちも試作品は全然手元にないんだけれど、僕が海外に行っている間に何度も連絡をくれていて、「滑るから、是非追加で送ってくれ」と言ってきたりもしている。今年のバンクーバーは凄く湿った雪で、日本の雪に近かった。これも、僕たちが開発しているワックス定着剤にはぴったりだった。「あーあ、うちのを使っていればなぁ」と思いながら、アルペンやクロスのレースを見ていた。そういうのを近いところで見ていると、「あぁ、選手はともかく、周りの人たちは、本気で『勝ちたい!勝つためには何でもやる』っていう気構えはないのかなぁ」などと感じたりもする。

なんか、ひとつひとつがフィットしてない、バラバラなんだよね。一体感がない。でもまぁ、スポーツは経済に直結しないから、首相が「オリンピックで二桁の金メダルを目指します」とか、公約するわけにはいかないのかな。あんまり票につながりそうにないものね。  
Posted by buu2 at 12:44Comments(6)TrackBack(0)スキー││編集

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螺鈿迷宮

螺鈿迷宮 上 (角川文庫) 螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

螺鈿迷宮、読了。

最初に僕の海堂本に対する評価を列挙しておくと、こんな感じ。

チーム・バチスタの栄光 ☆2つ半

ナイチンゲールの沈黙 ☆半分

ジェネラル・ルージュの凱旋 ☆2つ

極北クレイマー ☆半分

海堂さんの特徴は、ミステリーの体裁をとりつつ、実のところミステリーというよりは医療現場からのメッセージという感じになっていること。読みやすい文体で面白おかしく書いていくのがいつもの手なのだけれど、スタイルといえばスタイル、マンネリと言えばマンネリで、僕はちょっと飽きてきちゃった。彼の主張というのも毎回一緒なので、「あぁ、またか」という感じになってしまう。あと、謎解きの部分も非常に淡白で、何か特殊な伏線があるとか、びっくりする展開というのは全然なく、読んでいると普通に種明かしがされていく。一応設定上の「実はね・・・」というのはあるのだが、それはストーリーとはあまり関係がなくて、まぁちょっとした味付けという感じ。

キャラクターの面白さも海堂本の特長ではあるものの、本作ではそのあたり、イマイチかな。この本では恐らく姫宮を書くのが主眼だったんだと思うのだけれど、彼女のキャラクターは期待したほど面白くなかった。

しかし、全体としては、比較的良く出来ていたと思う。「こりゃぁ面白い!」というほどではないけれど、読み終わって「お金返せ」って感じにはならない。評価は☆1つ半かな。

このまま、「生涯の最高傑作はチーム・バチスタ、でも、☆2つ半」という作家で終わってしまうのか、それともびっくりするような会心作を発表するのか、どうなるんだろう。って、まだ読んでない本がいくつかあったと思うので、まずはそっちを読んじゃわないとだけれど、積んどいてある本が結構あるので、どうしたものか。まぁ、読みやすくて時間がかからないことは間違いがないので、先に読んじゃうかなー。  
Posted by buu2 at 09:18Comments(2)TrackBack(0)読書││編集

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