2010年06月11日

久しぶりのこましょう

僕がリピートして食べる店は自宅周辺の「一本気」「風の子」と、ターミナルの池袋「丸九」、そして祖師ヶ谷大蔵の「こましょう」ぐらい。でも、こましょうは定休日が変わってしまったこともあって、ここ一年ぐらい食べてなかった。今日は珍しく自動車で都内を移動する仕事だったので、目黒からちょっと遠回りをして祖師ヶ谷大蔵まで行ってみた。

食べたのはいつもの醤油ラーメンにチャーシュー追加。煮干系のダシが強めのラーメンで、僕はいつももうちょっと鶏も使ってくれたらなぁ、と思うのだけれど、そこは好みの領域。最近は行列こそできないものの、いつ行ってもそれなりにお客さんが足を運んでいて、良い感じで安定しているみたいだ。お客さんがいなければ雑談もするのだけれど、今日は忙しそうだったので食べ終わったらすぐにご馳走様をして退店。

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ラーメンマニアが自己流で始めたお店の走りだと思うのだけれど、ちゃんと続いていて偉いなぁと思う。最初のうちは本当に大変そうだったけれどね。  

もうこれで卒業かもしれないコスモ直火焙煎カレー

以前、サミットでカレーのルウを割引販売していたときにまとめ買いしたコスモの直火焙煎カレーの中辛がまだもうひとつ残っていた。これ、確かに美味しいには美味しいんだけれど、僕はケララカレーの方が美味しいと思うので、もうこのルウは使わないような気がする。これで卒業かも、と思うと感慨深い。

今回はにんじん、ナス、鶏のむね肉、にんにく、たまねぎで作ってみた。

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このルウはちょっと味が少ないので、一晩経ったほうが美味しいんだよね。初日はちょっとスパイスだけが空回りしている感じを受ける。そうなることが分かっていたので、今日はにんじんはスライサーでスライス、たまねぎもみじん切りにして使ってみたんだけれど、それでもちょっと味が足りない。うーーーーーん。ヨーグルトか、トマトの缶詰でも入れれば良かったかな。でもまぁ、もう卒業ってことで。10回ぐらい作ったかもなぁ。まぁ、悪くない味です。  
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ねぎが余って仕方がないので

何か作ってねぎを消費しようと思ったら、友達のお嫁さんが「トン汁でも作ったら?」とアドバイスしてくれた。あ、そう。トン汁ってねぎを入れるんだ、ということでトン汁を作ることに。

材料:
豚モモ薄切り(本当はばら肉らしいけれど、僕はダイエットなので脂少な目を選択) 200グラム程度
にんじん 一本
大根 1/4
ごぼう 半分
こんにゃく 1枚
長ネギ 2本
水 1リットル
麦味噌 100グラム程度

調理:
豚肉は一口大に切る。にんじん、大根は5ミリぐらいの厚さに切っていちょう切り。ごぼうはささがきにして水にさらして5分ほどおいてあくとり。こんにゃくは短冊に切って下ゆでしてキッチンペーパー上で水切り。長ネギは一本半を乱切り。残りは小口切り。

サラダ油をフライパンに大匙ひとつぐらい入れて、加熱。ここに豚肉を入れて、脂を出しながら炒める。肉に火が通ったら取り出して鍋へ。続いてフライパンに乱切りのねぎ、にんじん、大根、ごぼう、こんにゃくの順番に入れて炒める。野菜に油が回ったら、これも鍋に移して水を注ぎ、強火で煮る。

煮立ったら、あくを取り除き、味噌を半分入れる。中火にして野菜が柔らかくなるまで煮る。野菜が柔らかくなったら煮汁を少量とって残りの味噌を溶きのばし、味を見ながら加えていく。塩加減がちょうど良くなったらひと煮立ちさせて火を止め、お椀によそい、小口切りのねぎをちらして出来上がり。

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やってみてわかったけれど、これって豚肉でダシを取った味噌汁だね(笑)。子供のころはごぼうって苦手だったけれど、こうやって作ってみると結構美味しい。

ということで、無事ねぎを消費しました。この間、朝霞台の駅の周りで銀行間を行ったり来たりしていたら、農家のおばさんがねぎとたまねぎを売っていて、これが凄く安かったのでまとめ買いしちゃって、処理に困っていたのです。

ということで、ねぎはなくなったんだけれど、代わりにごぼうと大根とにんじんが余った(汗)  
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2010年06月10日

夜明け前

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2010年06月09日

iPadのおかげで

僕は家の中に何台かPCを配置しているのだけれど、iPad君がいつ電池切れになるかとハラハラしながら使っているので、どこの部屋へ行くにもiPadにはアンビリカルケーブルのようにApple DockコネクタUSBケーブルをつけっぱなしでいる。このUSBケーブル、使いながら充電ができないのが異様に悲しいのだけれど、そのためだけにマックブックを買うほど洗脳されていないので、じっと我慢。

#さっきアップルストアで見てみたら、ACアダプターって2980円もする!!!アップルさん、儲ける場所はそこだったんですね(;_;)


人柱レポート その1 

感想:
暇つぶし能力は非常に高い。電車に乗っている時間がものすごく短くなった(体感時間)。
どうぶつしょうぎができる(宣伝ですが。あと、あいぽんでもできますが)。

いやーんなところ:
カメラが無い(仕様ですが)。
ウィンドウズPCだとUSB経由で使用しながらの充電が不可(仕様ですが)。
古いワイヤレスLANルーターだとつながんない(多分仕様です)。  
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ヴィレッジ

なるほど、先日紹介した「ハプニング」でも同じなんだけれど、シャマラン監督の作品は、予告編の作り方が悪すぎる。ホラー映画として紹介しちゃうから、それを期待した観客が評価を下げちゃって、おかげでみんなが観に行かなくなっちゃう。かくいう僕もその一人。ハプニングを観て、そしてもしかして、と思って今日ヴィレッジを観て、そして確信した。シャマラン監督は、別にホラー映画の監督じゃない。彼がやっているのはホラーテイストの恋愛映画というジャンルである。

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この映画が公開されたとき、僕は「わけわかんない」という意見を何度か耳にした。でも、今DVDで観てみると、難しいところは何一つない。全てきちんと種明かしされているし、そして恋愛映画としてきちんと広げた風呂敷をたたんでいる。別に複雑な構図もないし、この程度の映画が理解できないなら、例えば浦沢直樹の20世紀少年とか、あるいはモンスターとか、あの手の漫画なんか何一つ理解出来ないと思う。つまり、普通に簡単な映画なのだ。これが「わけわかんない」になってしまうのは、ホラー映画だと思って、ホラーを期待していくからだろう。「わけわかんない」という意見が出ることの方がよっぽどわけわかんないというのが正直なところ。つまり、予告編を作った会社の人が悪い。

そして、ハプニングを観る限り、日本の配給会社は相変わらずシャマラン監督をホラー映画の監督として売り込みたいらしい。だから、ここで大声で言っておくけれど、

●●●シャマラン監督の映画にホラーを期待していくのは間違いっすよ!!!!●●●

確かにちょっと驚かされたり、ドキドキしちゃう場面はあるけれど、それが味付けの部分。そうした味付けの中で描かれている本筋は「大怪我をした恋人のために危険をかえりみずに冒険に出る」という、恋愛冒険ストーリーなのだ。あと、シックス・センスのようなどんでん返しを期待するのも駄目。徐々に明らかになっていく謎はあるけれど、それは別に謎っていうほどのものでもない。映画の中でネタばれするときも、伏線からネタばらしまでの間が異常に短い(笑)。さぁー、ここ、ナイショですよ、覚えておいてね!っていう場面からほんの10分ほどでネタばらししてくれる圧倒的親切心が嬉しい。

内容に触れちゃうと思いっきりネタバレになってしまうので、表レビューで書けるのはこの程度。あとは、ホアキン・フェニックスがこの直後に「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」で非常に良い演技を見せ、そしてブライス・ダラス・ハワードが「スパイダーマン3」で活躍するのが感慨深い。向こうの役者さんは引き出しが多い。特にブライス・ダラス・ハワードは、徐々に彼女が抱えている問題が明らかになってくるというちょっと難しい役どころを非常に上手にこなしていたと思う。

評価は☆2つ半。さらっと楽しめるので、結構お薦め。ただし、恋愛映画だからね!

以下、ネタバレレビューは追記に書きます。これ読んじゃったらつまらなくなるかも知れないから要注意。覚悟して読んでください。  続きを読む
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2010年06月08日

iPadがUSBから充電できないので

すっかり電源難民になっている。

使いながら充電したいよう〜。

やっぱりACアダプターを買えということでしょうか。

こうやって、スペックを見ただけでは分からない細かいトラップがあるのですよ。だからこそ、人柱なんですが・・・・。  
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燃費

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さて、いよいよ南アフリカワールドカップ

日本代表が全然ダメだから、全く盛り上がっていない日本ですが、ワールドカップの見所はスペインであり、ポルトガルであり、イタリアであり、アルゼンチンであり、ブラジルだから全然問題ない。

日本の何が駄目って、戦術がダメなんだからどうしようもない。「一対一で勝てないところを走ってカバーしよう」というところまではまぁ仕方ないよね、今の代表にはヒデもカズも鈴木も宮本も井原もいないんだから、ということになるけれど、そのチームに走れない、ディフェンスができない、一対一の強さもない、という中村俊輔と遠藤が揃っているのだから、どうすんだ、ってことになる。10人のプレイヤーのうち、2人が走れないのだから、残りの8人に負担がかかる。ただでさえ普通よりも20%ぐらい余分に走っているのに、さらに5%ぐらい上乗せされちゃうから、フォワードやサイドバックはたまったもんじゃない。あっという間に疲れきって、後半途中ではすっかり足が止まっちゃう。加えて中澤、トゥーリオの二人はもともとそれほど足が速い選手じゃない。セットプレーとかでもすかすかディフェンスラインの裏をつかれてしまうから、いくらキーパーが神でも対応不能になる。そんな状況だから、ディフェンスの統率が取れず、オウンゴール量産、みたいなことになる。

最近の二試合でオウンゴール3発っていうのは、要は足が止まっていて、対応できなくなっているということ。

走れ!走れ!というのなら、走れる選手を揃えないと。

個の技術で格上が揃っている相手と戦う以上、どうしたって組織力に重点をおいたチーム構成になる。つまりは、スペインタイプではなく、イタリアタイプ。クラブチームで言えばバルサじゃなくてインテル。この間のチャンピオンズリーグのバルサ対インテルとか、日本代表にはものすごく参考になるはず。インテルのサッカーは決して面白くない、相手の良さをつぶすサッカーだけれど、強力なフォワードを揃えるバルサを相手にしたら、そういうサッカーにならざるを得ない。いや、インテルの守備的なサッカーは詰まらない、という話は凄く一般的だけれど、セリエAとかのリザルトを見ていると、多分いつも守備的ってことではないんだろうな、と思う。最近はスカパーでイタリアサッカーを契約してないからわからないけれど、多分、相手によってディフェンスラインの位置を大きく変えているんだと思う。10メートルとかの単位で。だって、チャンピオンズリーグの決勝や準決勝で見せていたようなベタ引きで4点、5点なんて取れないと思うもの。ミラン相手に4得点とか、ジェノア相手に5得点とか、ちょっと想像できない。

そして、岡ちゃんはもちろんチャンピオンズリーグとか、見ているはず。だって、オランダの選手とかたくさんピッチ上にいるんだから。

それでもなぜか、日本のサッカーはイタリアやインテルがやっているゾーンディフェンスにならない。これが不思議。確かに、インテルのようなゾーンディフェンスは、両サイドの深い位置を相手に許しているので、ヘタをしたらクロスを上げられてあっという間にピンチになる。でも、サイドバックが一対一に絶対的な強さを持っているから、そういうピンチにならない。そういう、ガチガチのブロックを作れないのは仕方がない。でも、長友、内田、加地、今野、駒野、場合によっては長谷部と、サイドバックができる良い人材が実は日本にはたくさんいると思うんだよね。以前は中盤に良い選手が多かった日本だけれど、今はサイドバックに良い人材がいて、これは現代サッカー向きだと思うんだよなぁ。

やる前から次の監督の話をするのは変だけれど、次はきちんと組織的なゾーンディフェンスを叩き込める外国人監督に来て欲しい。サツキはもう監督やらないのかな?

ということで、日本はなー、間違ってカメルーンに勝って、デンマークに引き分けることができたりすると、決勝トーナメント進出なんてこともありうるけれど、可能性は1%もないと思うので、ここはやっぱり世界のサッカーを楽しみたいところ。予選リーグの個人的な見所は、南アフリカが予選リーグを抜けられるのか、という点。これまで、開催国が予選リーグを抜けたかったことは一度もない。しかし、南アフリカのいるグループAはメキシコ、ウルグアイ、フランスと強豪国がひしめく。この状態で南アフリカは果たしてリーグを抜けられるのか、非常に興味深い。

決勝トーナメントは、順当に行けば

A1 メキシコ
A2 フランス
B1 アルゼンチン
B2 ギリシャ
C1 イングランド
C2 アメリカ
D1 ドイツ
D2 オーストラリア
E1 オランダ
E2 デンマーク
F1 イタリア
F2 スロバキア
G1 ブラジル
G2 ポルトガル
H1 スペイン
H2 スイス

ってところかなぁ。

それにしても、アジア枠の4.5(アジア・オセアニアで5)って、多すぎる。2.5ぐらいで十分でしょ。  
Posted by buu2 at 16:43Comments(2)TrackBack(0)サッカー││編集

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iPhone4で気になること

スペックを見ていて一番気になるのは、小さくなったのにそんなに軽くなっていないこと。

重量
4:137 g
3GS:135 g
サイズ
4:115.2 x 58.6 x 9.3mm
3GS:115.5 x 62.1 x 12.3mm

比重だけ比べたら1.425倍にもなっている。もう、ものすごい勢いで詰め込んだって感じっすかね?  
Posted by buu2 at 14:46Comments(0)TrackBack(0)apple││編集

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2010年06月07日

経済産業省の人材育成予算の展望と、そして、事業化支援のために役所は何をしたら良いのか

僕は、経済産業省が人材育成の予算を取り始めた時の担当者だった。

経済産業省で働く前、僕は三菱総研から理研に出向していて、その出向期間が終了する時に野村総研への転職が決まっていたのだけれど、最後の最後で縁あって、野村総研をお断りして官民交流法を使って経済産業省に転職した。この法律は前籍のある会社に戻るのが前提の法律だけれど、僕の場合は片道切符。僕自身も三菱総研には戻る気がなかったし、三菱総研も僕が戻ってくるとは思っていなかった。

そういう経緯で、片道切符の期間限定で経済産業省に行ったわけだけれど、僕がやったことは、最初の一年間は全国のバイオベンチャー行脚。そして、二年目で、その経験を元にして事業化支援の一方策として、バイオ人材の育成という予算を取ってきた。当初はバイオ課だけの予算申請だったのだけれど、厚労省の独断場だった人材育成部分に切り込むということで、いつの間にか省内の部署横断的な大掛かりな申請になり、首尾よく5億円程度の予算を確保した。役人という切り口からは、これが僕の最大の成果でもある。

しかし、この予算の内容は他省庁とのバッティングがありそうな部分だ。もともと「厚労省の領域に切り込む」という色彩が濃かったのだから、厚労省、あるいは文科省とバッティングしているのは明らかである。予算の効率化がうたわれている昨今、もう仕分けされちゃったかな、と思っていたのだけれど、どうやらまだ残っているようで、担当者もいるみたいだ。

Hope is on the Way:平成23年度予算要求

僕は役所でバイオ人材の育成に関する予算の立ち上げを担当し、その後バイオベンチャーの社長をやったり、自分でベンチャーを作ったりしてきたわけで、おそらく「経済産業省の人材育成」とか、「事業化支援」という部分では、僕は日本でも有数の有識者だと思う。そして、そうした知見の少なくない部分は税金から給料をいただいて働いていた数年間に勉強させてもらったことだ。だから、それらをベースに、今の担当者にアドバイスをしておきたいと思う。

#本来は個人宛でメールしておけば良い話だけれど、もしかしたら多少は参考になる人がいるかも知れないから、ブログの記事にしておく。

さて、まずは人材育成について。僕は今、国が予算化してバイオ人材を支援することにはやや否定的である。なぜなら、そのお金は無駄金になる可能性が高いからだ。これはあくまでも可能性の問題で、役に立つ可能性はゼロではないのだけれど、そこに投入する金額と、それから期待される成果、そして成功する可能性などを考慮すると、今の日本の財務状況において経済産業省がやる必要はないのではないかと思っている。

ただ、そうは言っても、担当者はもちろん、生物化学産業課(バイオ課)の課長(今は女性だったっけ?徳増さんまではフォローしていたのだけれど、現課長になってからは挨拶もしていない。元バイオ課長で現お茶大の堅尾さんと飲んだ時にちょっと話題になった気がする)も必要だと思っているのだろう。それを頭ごなしに「やめておいた方がいい」と言っても仕方がないし、仮に僕がそう言ったとしても、今年度の予算要求が取下げられる可能性はゼロだから(笑)、可能であれば何か生産的なアドバイスをしたいと思う。

では、なぜ僕が「あんまり必要ないかな」と思うか、ということなのだが、ひとことで言えば「トレーニングして育成できるものではない」からだ。

まず、トレーニングの対象は誰なのか、ということについて整理してみる。今は世の中、人材は買い手市場だが、採用はゼロではない。武田や資生堂に就職するような奴らはちゃんと存在するし、東大や東工大の一流研究室でバリバリやっていた優秀な博士が就職に困る、といった話も聞いたことがない。本当に優秀な人間の就職は当然のことながら全然減っていない。ニーズ自体はむしろ増えているくらいだ。ちょっと前にあるシンクタンクの研究員と博士人材の就職について話をしたけれど、彼の意見も、「今の博士は結構優秀だし、優秀な博士は就職に困ることもない。良く高学歴(僕は長学歴だと思うけれど)ワーキングプアなどという話があるけれど、そんなのは理論物理と生物の博士、それから旧帝大や一部の有力大学『以外』の博士に限られた問題である」というものだった。ということで、ここで考えなくてはならないのは、もともと優秀な人材についてではない。「凄く優秀というわけではない人材(主として大学院生)」をどうやってベンチャーで働くことができる人材に育成するのか、ということになる。

じゃぁ、ベンチャーで働く人材に何が求められるのか、ということなのだけれど、第一に必要なのは精神力である。いきなり会社がつぶれてしまっても不思議はないのだ。そういう状況に追い込まれてもなんとかやっていける、いざとなれば借金をしてでも生きていく、何が起きてもヘコタレない、そういう強靭な精神力が求められる。こうした精神力が、果たして国のお金を投入することによって醸成できるのか。多分無理だろう。となると、「もともと強靭な精神力を持っている人間」を見つけ出してくるしかない。まず、これが非常に難しい。

次に必要なもの。それは、仲間がいること。どんなに強靭な精神力の持ち主でも、心が折れそうになることは必ずある。会社が拠り所とする特許の基板となっているテクノロジーが実は間違いだった、なんていうことが起きたら、「これはもう駄目だ」と思うのが普通の人間である。そんなとき、それを支えてくれるのは志を同じくする仲間、友達である。そうした存在がいなければ、どんなに精神力に優れた人物であっても、どこかでヘコタレてしまうのではないかと思う。じゃぁ、仲間を国のお金で作ることができるだろうか。長期間にわたるビジネススクールみたいなものを設定するなら、その場を通じて、同窓生的なつながりを作ることができるかも知れない。だから、そういう人脈を目的としたアクティビティならありだと思う。僕もそんな場なら参加したいと思う。ただ、そこで作られるのは人脈だけだ。そこで作られた人脈はひとつの可能性ではあるが、それがあるからといって成功が約束されるわけではないし、アップする可能性もそれほど大きくはないと思う。

この流れでもうひとつ言及するなら、ベンチャー関連の人材には社交性が求められる。この部分もお金ではどうにもならない部分だ。こと理系の人間は理系同士で集まりがちである。理系の人材の話をしていると、良く「コミュニケーション能力の欠如」という話が出てくるが、実際には彼らの多くはコミュニケーション能力が欠けているのではない。なぜなら、同じ土壌、同じフィールドの仲間とならいくらでも会話ができるからだ。問題はこの裏にある。つまりは、同じ専門、同じ立場(理系大学院生、とか)の人間としかコミュニケーションが取れないのである。Twitterなどを見ていると、折角属性に関係のないメディアを使っているのに、ふと気が付くと理系の人間とか、博士とか、そういう人間ばかりが集まって話をしている。住んでいる場所に縛られていないだけで、見ている景色は研究室の内部と何らかわりがないのに、本人たちは見ている景色が変わったつもりになっている。こういう、どこまで行っても井戸の中にいて、井戸の中にいながらにしてネットで連絡を取り合っている、という状況が問題なのだ。ベンチャーでやっていこうと思うなら、たとえ研究職であったとしても、銀行員、弁護士、会計士、マスコミ、各種営業担当者、その他もろもろの人たちとコミュニケーションをとっていく必要が出てくる。では、そういったスキルを国のお金でなんとかできますか?ということになるのだが、これまた難しい。

現担当者は色々とヒアリングをしているようなのだけれど、おそらくはこうしたヒアリングを通じても、あまり有益な知見は得られないだろう。担当者が希望するなら僕も色々と経験を教えてあげるのはやぶさかではないけれど、それを以てしてもあまり役には立たないと思う。なぜなら、過去の経験は過去の経験でしかなく、そこから汎用的な事実を取り出すという作業は非常に難しいからだ。たとえばライブログという会社で役に立つ人材を育成しようと思ったら、その方法は僕に聞くしかない。それは、アンジェスで人材育成をしている人でも、味の素で人材育成をしている人でも、理研で人材育成をしている人でも、誰がやっても駄目なのである。だから、経済産業省が「ライブログで役に立つような人材育成のプログラムを作って実施しますから、ライブログで雇ってもらえませんか?」と言われてもお断りなのである。そんなお金があるなら、その人の一年分の給料を払ってくれるとか、その人の為の事務所スペースの費用を払ってくれるとか、そっちの方がずっとありがたいのだ。ベンチャーで求められるのは歯車ではない。この点が大企業や公務員と違うところである。そういう、歯車ではなく、自律的にものを考え、判断し、自己の責任で動ける人間というのは実は社会では最も優秀な部類の人間である。ところが、日本ではそういう人種がベンチャーに来ない。おかげで、その下のレベルの人間たちを使わざるを得ないわけだが、これらの人材をトレーニングで使えるようにするのは非常に難しい。

これまでの50年くらい、大企業や役所は、「人材をいかに歯車化するか」ということに注力し、それを高効率に実施してきた。そういう組織に所属している人、あるいは所属していた人がベンチャーの人材を考えてもほとんどが的外れになる。また、個を活かしつつ、活躍することを求めるベンチャー現場では、そこで活躍できる人間は育成できても、よそで活躍できる人間は育成できない(可能性という部分ではもちろんゼロではない)。ライブログで育成できるのは、ライブログで活躍できる人間でしかないのだ。

こう書くと誤解を生じそうなので、もうちょっと補足すると、例えばライブログにおいて経験を積んだ人間は、転職してもその能力を生かすことができる可能性は少なからずある。ただ、それはライブログが偉いのではなく、その人間の資質である。1つのことから10のことを知ることができるなら、ライブログでの経験を他の会社でも活用できるはずだ。そして、そういう人間は結構存在する。ただ、その資質を国のお金で育成するのは難しい。

以上をまとめると、

1.精神力が必要だが、それは国が支援してどうにかなるものではない
2.同一カテゴリー内の人脈形成については可能性あり
3.異業種交流部分については可能性が低い
4.個の資質を育成するには、大学院以上では手遅れ

という感じになる。これが、僕が「国が支援するのは非効率的でお勧めできない」と考える理由である。

さて、現担当者はコメント欄でいくつか僕に考えを書いてくれているので、そこにも言及しておく。

それを解消できる可能性を有するのがオープンボックス事業のようなITを活用した双方向のコミュニケーションなのですが・・・浸透出来るでしょうか。


『オープンボックス事業』という言葉を僕は知らないので、正確に文意を把握できていないのだけれど、ITを利用した双方向のコミュニケーションで何かができるか、という部分について僕は否定的なポジション。加えて、そこで有効な議論ができたとしても、上に書いたような理由で、有効な支援は困難だと思う。つまり、どんなに議論したところで、正解がないことにはかわりがない、ということだ。

事業は実施期間中より終了後の方が大切だと常々思います。


これは全くその通り。実は、僕が取ってきた予算について、僕が評価し、結果的にお金がまわったのはリバネス一社である。だから、当然のことながら僕はリバネスのその後をきちんとウォッチしている。僕は今でも、社長や取締役を筆頭にしてリバネスの人たちと付き合いがあるし、一緒に仕事もしているのだけれど、それを通じて感じるのは、彼らにとって必要だったのは人材育成というプロジェクトでも、役所のお金を使う経験でもなく、単に1000万円程度のお金と、役所のお金を取ったという事実だったのではないか、ということである。会社が資金を調達する方法は大きく分けて直接金融と間接金融だけれど、企業にとって好ましいのはもちろん間接金融。直接金融は企業にとって最もコスト高の資金調達方法なのだ。ところが、バイオベンチャーではその事情が異なる。直接金融の方が格段にありがたい。なぜなら、バイオベンチャーがやろうとしていることは多くの場合、ハイリスクで、リターンがほとんど期待できないからだ。リターンが期待できないなら、資金は借金より投資の方がありがたい。返さなくて良いのだから。ところが、リバネスはそういうハイリスクハイリターンのビジネスモデルではなかった。加えて、学生によるベンチャーということで、間接金融からの資金調達にも限界があった。そんな中で、補助金が取れたということは、金銭的な部分でも、また、信用の部分でも、大きな支援になったのだと思う。

僕は、役所がベンチャーを一所懸命目利きして、そこにお金を投入したいっていうのなら、どんどんやれば良いと思う。僕たちの会社でも、非常に可能性があって、でもいまいちお金がなくてスピードアップできないでいるプロジェクトが2つも3つもある(笑)。そういうところにお金をばらまくのは悪くないと思うのだけれど、折角そういうお金を用意しても、役所のお金をとるのに慣れている補助金イーターがお金を持っていっちゃうし、そもそもそういうのに応募しようと思ったら、会社の手の内をある程度さらさなくちゃならなくて、それはそれで難しい(リバネスの場合は、ビジネスモデルをさらしても、『そんなの、手間ばかりかかって美味しくないよ。やりたくないよね』と思っちゃうようなものだったから、手の内をさらしても特に問題がなかった)。「じゃぁさー、もう、目をつぶってお金だけ貸せば良いじゃん」ってことになるのだけれど、それをやると今度は日本振興銀行や新銀行東京みたいなことになっちゃう。

日本は社会全体にベンチャーを育成するという土壌がないので、どこかの組織が単独で支援しようと思っても凄く難しい。本来は、社会全体でトータルに支援すべきなのだが、日本はその状況からは程遠い。例えば同じ商品がベンチャーと大企業から発売されているなら、ベンチャーの商品を買うべきなのだけれど、日本人は大企業の看板を信用する。根本的なところで保守的なのである。最近僕が思うのは、経産省で楽天みたいなショッピングモールを作ってくれたらどうかな、ということなのだけれど、それはそれで民業圧迫になりそうだ。何をやろうとしても難しいわけで、「じゃぁ、もう面倒だから、何もやらなくて良いんじゃない?」という結論に行き着いてしまう。

と、そんなこんなを考えていくと、「バイオの人材育成って、国がやるようなことでもないし、やろうと思っても、何もできないんじゃないかなぁ」と思ってしまうのである。それでも何かあるのか・・・・・うーーーん、ゴメンナサイ。結局生産的なアイデアは出てこないのです。事業化支援策の一つとしての人材育成というのは、やはりちょっと間接的すぎるのだ。

こうやって書いてきて、「じゃぁ、事業化支援について国が関与するところは何もないの?」ということになるのだけれど、実はそんなことはない。上に書いてきたことの中に大きなヒントがある。そして、それこそが、経済産業省でバイオの事業化支援を担当し、その後、ベンチャーの社長をいくつかやってきた立場から言えることでもある。支援はやれば良い。ただ、それは人材育成ではない。あくまでも事業化支援として、である。やり方そのものは簡単。お得意のばらまきをやれば良い。

ポイントは、ばらまき先の選び方だ。

まず、支援先を選ぶとき、それは役人が自分たちの責任で実施するということ。外部の人間には一切頼っちゃ駄目。僕は役人を信用している。でも、役所に頼まれて目利きする人材を信用しない。その人材が適切な判断ができるとも思えないし、なにより、そこから情報が漏れることを心配するのが嫌だ。だから、役所は、役所の内部で目利き人材を確保し、そして、審査は内部で自己完結すべきなのだ。そして、その選考の内容については、後日きちんとオープンにすれば良い。ただし、1年や2年では駄目だ。最低でも5年後ぐらい。「5年後には全てオープンにします」ということなら、うちの会社でも応募したい案件はいくつもある。

それから、支援先はタックスイーターであっては駄目ということ。一部上場の会社や、その関連会社(社内ベンチャーを含む)はもちろん駄目。大学や公的研究機関のスピンアウトベンチャーも駄目。とにかく、税金を少しでも使っているところには支援すべきではない。

この二つさえ守れば、バイオに限らず有効なベンチャー支援ができるはずだ。ただ、中小企業庁の担当者にここまでの専門性を求めるのは酷だろう。だから、製造産業局の原課がやれば良い。バイオ課にベンチャー支援担当者が異動してきたら、最初の一年間はヒアリングをしまくって勉強する。その上で、次の一年間で、自分の責任において支援する会社を選ぶ。そう考えると、常に担当者は二人必要ということになるけれど、年間5億とかの無駄金をばらまき続けるくらいなら、人を一人増やすぐらいは何でもない話だと思うし、官僚の能力を考えれば決して無理な話でもないはずだ。応募書類、選考の基準、判断理由などは5年間保存した上で全てオープンにし、その上で公正に評価する。上手にばらまいていれば評価が上がるし、駄目だったら評価が下がる。もちろん不正などがなかったかのチェックも必要だろう。1年で勉強兼主担当の補佐、次の1年は主担当、5年後に評価。評価は第三者が実施、みたいな7、8年のパッケージで考えることになる。ちょっと考えるとものすごい大ごとだけれど、「予算取ってきました。シンクタンクさん事務局やってください、産総研とか大学の有識者さん、委員会の委員やってください、あ、選びましたね、じゃぁ、そこにばらまきましょう、一年後にシンクタンクさん、ちょっと成果についてレポートまとめてください、以上」みたいなやり方の方がおかしい。もっと、プロ意識を持ってやるべきはずの話なのだ。

本当なら、専門職として長期間担当する人間を確保するのが一番良い。こういう職には異動は相応しくない。でも、今の公務員制度の中でそういうことが難しいなら仕方がない。

「本当に必要な支援を、本当に必要なところに実施する」ということは、非常に難しいことである。でも、その方法はないわけではない。ただ、これまでやってきていないだけのことである。役所はすぐに専門家を委員として招聘し、委員会で話をまとめたがる。しかし、これでは駄目だ。役人自体が専門家になって、自分の責任でお金をばらまかなくてはならないということだ。そこまでの覚悟をもって実施するなら、間違いなく産業を作っていくことができると思っている。そういう覚悟を持った役人が霞が関に残っていて、そしてそれを支援してくれるような局長、課長レベルの人がいたら良いのだけれど。  
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2010年06月06日

うちからは東京タワーは見えないんだけれどスカイツリーは見える?

僕の自宅は埼玉の朝霞。ここからはサンシャインは見えるけれど、東京タワーは見えない。

そして、これが、もしかしてスカイツリー?24倍ズームですが。

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今日の朝焼け

iPadで遊んでいたら朝になっちゃった(汗)

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でも、きれいな写真を撮ることができたのでよしとしよう。  

2010年06月05日

水道橋の京城で焼肉

いつでも確実に美味しい焼肉が食べられるお店の京城はめぼしいお店があまりない水道橋では非常に重宝する。ただ、最近はやかましい客が多いのが残念。楽しく飲むのは良いけれど、この店は大騒ぎするような店じゃないんだから、騒ぎたいなら牛角にでも行けよ、と思うのだけれど、そういう筋の悪い客でもお金を持っているってことなんだろうな。

残念っす。今日もうるさい客がいた。二つ向こうのブースでもうるさいと思われるような食べ方ってどうなのよ、と思うけれど。こういうことが続くと、浜松町とかの良いお店で食べようかな、って思っちゃうんだよね。

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STOMP

友達から電話があって、STOMPのライブに行かないかと言われたので行ってきた。

STOMP

映画を観ていると、ときどきドルビーの宣伝でデッキブラシやらドラム缶やらをつかってトンテンシャンドカンドカンとやる、あれ。

友達はなんかこのグループの女の子の追っかけらしくて、すげえ前の方の座席だった。おかげでホコリかぶりという感じで、くしゃみが何度か出ちゃった。公演はあんまりみたことのないものだったので面白かったけれど、僕は音楽の中でも特にリズム感というのがない人間なので、手拍子とかを求められると困っちゃう。「はーい、これ、真似してねー」みたいな感じで恐ろしく難しいリズムパターンを披露しやがる。それで、客がまた客で、ちゃんとそれをフォローしやがる(笑)。お前ら、家で練習してんじゃないのか?とちょっと思った。

ちなみに6日の日曜日で公演は終了。もうやってません。

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Posted by buu2 at 20:30Comments(0)TrackBack(0)音楽││編集

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SoftBank Wi-Fiスポットの有効化がすげぇ面倒くさい

iPadのはこの中に「Wi-Fiスポットのご利用にあたって」っていう封書が入っていて、開封したら「携帯電話機で有効化が必要」って書いてある。携帯じゃなきゃだめなのかよ、と思ってPCでアクセスしたら、ダメだった。指定されたアドレスに空メールを送ったら、今度は何も届かない。あ、受信拒否設定しているんだった。わざわざホワイトリストに登録しなくちゃなんないのかよ!

異常に面倒臭い。  
Posted by buu2 at 14:20Comments(0)TrackBack(0)apple││編集

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なくもんか

41c56139.jpgどうもクドカンとは相性が悪い。彼の脚本の特徴はスーパーエキセントリックシアターの脚本と共通で、コメディで最後まで押し切らないところ。最後の30分で転調して、お涙頂戴シーンになってしまうのだ。この映画でもこれがいただけない。

Dさんが出てきたあたりからなんか雲行きが怪しくなってきて、そのままテンポダウンして終わってしまう。

ストーリーとか、設定とかは凄く面白いし、ところどこで吹き出しちゃうようなシーンもある。お母ちゃんが事故るところとか、爆笑ものである。普通のソースのところも笑える場面である。あと、劇中コントは大抵の場合面白くないのだが、本作はちゃんと笑えた。

そうやって、きちんと面白いシーンでつないでいったのに、最後で「あーーーーーー」となってしまう。こういう展開の方が一般受けするっていうことなんだろうか。でも、やっぱりコメディはコメディで最後まで通して欲しい。

ところで、この映画で出てきたハムカツのソース。40年注ぎ足した秘伝のソース、ということだったけれど、このソースは40年前のソースなんかほとんど入っていない。例えば、全量の半分を毎日使って、使った分を注ぎ足すとする。すると、そのソースの中に含まれているのは、今日足した分が1/2、昨日足した分が1/4、一昨日足した分が1/8、3日前が1/16、4日前が1/32で、この時点ですでに3%である。一週間前なら0.4%で、二週間前になると0.003%である。面倒なのでやらないけれど、一ヶ月前ならほぼ0で、当然40年前のソースなんか全く含まれていない。って、映画とは全然関係ないけれど、鰻とか、カレーとかで時々この手の「○○年間注ぎ足し続けた秘伝の××」っていうのを耳にするので、ちょっと計算してみた次第。

さて、話を元に戻すけれど、竹内結子はこういうちょっと不幸な女性を演じさせるととても良い味を出す。子役の二人もなかなか上手だった。というか、役者さん達はみんな上手で、安心して観ていられた。やっぱ、脚本だよ、脚本。主人公の裏の姿とか結構良かったし、それが上手にラストシーンにつながっていた。なーのーにー。突然夕陽になったあたりからの変調はちょっとイメージが悪すぎる。これだけで☆が1つ減っちゃう。でも、竹内結子が個人的に好みなので☆半分追加して、☆2つ。  
Posted by buu2 at 11:10Comments(0)TrackBack(0)映画2009││編集

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宍道湖産大和しじみカレー

自分で料理をするようになってから全く食べなくなった食べ物の一つがレトルトカレー。

でも、なんか実家から送ってきたので食べてみた。

うーーーーん、マッシュルームは存在感があるんだけれど、しじみの存在感が全然ない。もっと、シジミシジミしているかと思ったらそうでもなくて。そして、シジミ感が希薄でも、カレーとして美味しいならそれはそれでありなんだけれど、そういう感じでもない。いや、今はどんなレトルトカレーを食べても美味しく感じないかな。カレーはやっぱり自分で作るのが良いよ。それも、できるだけルウを使わないで作るのが。

評価は☆半分。でも、昔評価した奴も今評価したら軒並み評価ダウンだろうなぁ。

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かいじゅうたちのいるところ

5e5714e0.jpgもともとの絵本は英語版しか読んだことがないのだけれど、凄く短い話。それを2時間近くの映画にしちゃうって、どうやるんだろうと思って興味津々だったんだけれど、あぁ、そういうことか、という感じ。

主人公の男の子がおかれている状況と、友達になったかいじゅうの一匹との状況を重ねあわせ、そのかいじゅうとのやり取りを通して男の子がちょっとだけ成長する、というストーリーに仕上げていた。要は、登場するキャラクター全ての精神年齢を主人公やそのちょっと上に揃えて、主人公に自分の姿を客観的に見させる、という構造にしたわけだが、ありきたりと言えばありきたり。

この映画、ターゲットはどのあたりなんだろう。毛むくじゃらのかいじゅうがたくさん出てくるあたりでは子供向けな感じだけれど、そこで展開される話は決して子供向きではない。じゃぁ、大人向きかといえば、そんなこともない。まず、ストーリーに抑揚がない。製作サイドもそのあたりに自覚があるのか、盛り上げたり、感情を左右させるのは音楽ばかり。音楽を聴いているだけでこちらがどう感じれば良いのかがわかってしまうので、逆に興ざめする。つまりは、演出が単純なのだ。かいじゅうたちにも特に思い入れが生じるわけでもない。だから、眠くなる。

それに、原作はちょっと遊びに出かけて、疲れたから帰る、というストーリーだったから良かったけれど、映画では色々とかいじゅうたちを性格付けして、色々なイベントを起こしたのに、原作よろしく、それらはほとんど全部放ったらかしで帰っていってしまう。これはちょっと無責任な感じだ。

いや、言いたいことはわかるのだけれど、2時間の映画に引き伸ばすほどのものではなく、例えばPIXARの冒頭のショートムービーみたいなのにフィットする内容。これで通常料金を取っちゃうのは厳しいんじゃないかなぁ。

ぬいぐるみが好きとか、そういう子どもには良いかも。でも、明るい映画じゃないし、ワクワクドキドキするわけでもない。だから子どもにはあんまり勧められない。一方で大人の鑑賞にも耐えないと思う。誰が観るんだ!って、誰も観なくて良いかも。この絵本のファンだけどうぞ。  
Posted by buu2 at 02:34Comments(2)TrackBack(0)映画2009││編集

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2010年06月04日

うまいのドッチ?冷凍餃子

味の素と王将の冷凍餃子を食べ比べてみました。

味の素は中国の現地工場で作ったものを輸入していて、王将は国産の原料とか書いてあったから基本国産なんだと思います。要は中国産対国産の戦い、みたいな?

価格は常時189円で売っている味の素に比較して、王将は常時350円程度。ただし、今回は半額セール中だったので王将の方が安かったです。

味の素はそのままフライパンで焼くだけ。一方で王将は油をひいてから焼く。でも、今回は面倒なので味の素の製法は無視して、あぶらをひいて同時に作りました。

できあがりの写真はこんな感じ。

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焦げている方が王将、あんまり焦げていないのが味の素。同時に一緒に焼いたのに焼き上がりが全然違うのがちょっと興味深い。

さて、食べてみたわけですが、皮は味の素の方がしっかりしていて、王将はかなり柔らかい感じです。あんは味の素は素材の存在感というか、それぞれが主張しているのに比較して、王将はかなり練った感じ。例えるならつぶあんとこしあんという感じ。味の方はそれほど変わりがないかなぁ。違いは食感の部分が大きいと思う。

僕は皮もあんも味の素の方が好き。普段は価格も味の素の方が全然安いので、今後は味の素を買い続けようと思います。

まぁ、自分で皮から作るのが一番美味しいんですけどね。  
Posted by buu2 at 18:34Comments(0)TrackBack(0)料理││編集

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名刺ジャンケンの切り札

友達と飲み会をするときの余興のひとつに名刺ジャンケンがある。

手札に5枚の名刺を持って、一枚ずついっせいのせで出して、一番強い名刺を持っている人が全部いただける、というルール。5枚使い切ったところで1セット終了。一度使った名刺はもう使えなくて、5セットでおしまい。だから、最低25枚の名刺を持っていればこのゲームができる。それで、一番たくさんのセットを取った人が勝ち。

大抵の場合、役人とか広告代理店が有利なんだけれど、でも、誰でも5枚ぐらいなら最強レベルの名刺を持っているので、それなりに勝負になる。

ちなみに、勝ち負けを判定するのがこのゲームの一番面白いところで、どうしてその名刺が強いのかをみんなで色々アピールするのが肝。

とまぁ、そういう下賎なゲームを時々やるのだけれど、菅さんが総理大臣になったお陰で僕は最強の一枚を手に入れた(笑)。

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Posted by buu2 at 15:18Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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菅内閣の官房長官

仙谷由人さんに決定。  

記憶を失って人が変わった

この間、間違って強烈に蹴っ飛ばしちゃったんです。そうしたら意識不明に。

でも、ちゃんと介抱したらすぐに意識を取り戻したんです。良かった。彼は僕の体調管理を全てやっていたから。

ところが問題がひとつ。彼は全ての記憶を失ってしまったんです。今は何年何月何日何時何分とか質問してくる。多分、蹴ったのが記憶に関する重要な部分だったんだと思う。打ちどころが悪いっていうの?

でも、記憶力は残っていたんです。だから、彼が教えてくれっていうことは全部教えてあげた。

ところが、それからが酷いのです。それまで、僕の体年齢は42歳だって言ってたのに、事故のあとは47歳とか言い出す。酷いときは「今日は49歳だね」とか。

いや、蹴っ飛ばしたのは僕です。ゴメンナサイ。でも、いくらなんでも、47歳は酷いですよ。

いつまでもそんなこと言ってると、もう一回蹴っ飛ばしちゃうよ?でも、記憶喪失ぐらいですめば良いけれど、そのまま意識を回復しなかったらどうしよう。オムロンさん、直してくれるかな?我が家のヘルスメーター。  
Posted by buu2 at 13:48Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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iPadがやってきて我が家で生じた変化

先週iPadがやってきました。おかげで我が家の環境は激変しました。たった一つのデバイスでこんなにも生活が変わってしまうとは!!

まず、iPad君がうちで使っている無線ルーターに対応していないということで、ルーターを買い替えなくてはならなくなりました。確かに古いルーターだったけれど、DSも、iPod touchも、普通に接続出来ていたのになぜ!!でも、Appleさんが「そういう仕様です」っていうのだから仕方ないです。ソッコーでルーターを買いました。そして、ルーターを変えたら、不具合がでまくりです。セキュリティの都合で詳しくは書けませんが、あれができねぇ、これができねぇ、という事態が発生しまくり。HDDレコーダーのPCによる操作ができないのが痛い。まぁ、このHDDレコーダーもディスクの出し入れができなくなっているとか、そろそろ買い替えのタイミングではあるんですが。スキャナーも接続できないでいる。ノートPCも、母艦のPCも、一部のサイトにアクセスできないという事態になっています。そのうちの一つがTwitterだったりしますが、ま、いっか。DSもできなくなっていたんだけれど、なんとかネット接続ができるようになりました。

ちなみにiPadは接続出来ています。iPad「だけ」は何の問題もない、と言えば良いんでしょうか。

もうひとつびっくりなのが、ウィンドウズのノートPCではiPadにほとんど充電できないということ。多分、これも仕様です。気がつかないで、「よーし、このiPad君を我が家の時計にしちゃうぞー」と思っていたら、なんと、一日で電池切れです。PCに接続してあるのに。そういえば「充電していません」っていうコメントが表示されていた。電圧が足りないんでしょうね。ちなみにiPadの電源を落としていると何故か充電できます。凄く時間がかかるけれど。まともに充電したかったらACアダプターを買ってこいってことっすね。わかりました。

あ、良いことも。僕はテレビはほとんど見ないんだけれど、「今日のサッカーは何時からだっけ?」というときにはYahoo!のサイトを見ていた。でも、今ではiPadで見てます。これが結構便利。一層新聞は要らなくなった。って、もう自宅では新聞とってないですけど。

次はグーグルカレンダーをビシって表示できる、iPad「専用」のソフトが欲しいかな。  
Posted by buu2 at 13:39Comments(0)TrackBack(0)apple││編集

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多分世界最速ブログ中継 民主党代表選挙 〜鳩山さんの退陣を見ていて沖縄について感じること〜

本来、情報というのは極力公開されるべきである。しかし、一部に例外があって、その代表が防衛関連の情報である。国民に知らせるということは即ち世界中に知らせるということで、それによって国防が機能しなくなる可能性があるのだから、何でもかんでも片っぱしからオープンにするということが間違っているということは、普通の知恵を持っていれば小学生でもわかる話である。

では、その情報はどの程度まで共有されているのか。情報を管理しているのは防衛省だろう。そして、当然のことながら総理大臣にはその内容がかなりの部分まで知らされているはずだ(とはいえ、米軍による核の持ち込みに関する密約などを見ていると、全てではないようだ)。総理大臣がどこまで内容を知らせるのか、そのレベルは内閣までか、自分の政党の自分の派閥までか、自分の党までか、あるいは連立している各党までか。その範囲は多分情報の内容によって変わってくるのだろう。

これまで、自民党が長期政権を維持していたお陰で、この手の情報はすべからく自民党に独占されてきていた。おかげで自民党の政治家は大儲けが可能だった。なぜなら、地域振興プランが持ち上がる度にその土地を事前購入すれば良かったからだ。新幹線の駅が出来ると言えばその周辺の更地を買いあさり、沖縄のどこかに大学院を作るといえばその周辺の土地を買いあさり、新しく電車を通すと言えばその沿線の土地を買いあさりと、この調子である。

鳩山政権の1年弱について、「結局何も変わらなかった」と嘆いている意見をどこかで耳に挟んだが、こういう考え方をしているとすればそれは大きな間違いである。実際、政治をめぐる様相は大きく変わった。しかし、それが国民まで周知されていないから、こうした誤解、誤認識が起きる。では、情報が与えられない国民は何も知る術がないのかと言えば、そんなこともない。色々見ていれば、教えてもらわなくてもわかることがある。

これは私見だが、鳩山さんは、民主党の中でも最も沖縄に対して理解を示している政治家の一人だったと思う。一部の民主党議員が普天間の米軍基地の移転に関連して沖縄の特定の土地を買ったりしていたという話を小耳に挟んだりもしたけれど(真偽は不明)、鳩山さんについてはそういう話を聞いたこともない。彼はかなり純粋に(あくまでも推測だが)、沖縄のことを考えて動いていたんだと思う。しかし、その鳩山さんをもってしても、普天間の米軍を沖縄県外に持ち出すことは不可能だった。これはどういうことか。

つまり、社民党以外のどこの党が政権を握ろうとも、米軍を沖縄県外に移転することは不可能だということである。では、社民党が政権を取ることは可能なのか。非常に難しいだろうし、そんなことになったら日本はめちゃくちゃになるだろう。

首都圏では、ときどき市町村で共産党の首長が誕生するのだが、そうなると大抵ろくでもないことになる。福祉だけは充実するものの、他が全くダメになって、長くても大抵2期でその座を降りることになる。そして、その期間に生じた負債(金銭的な負債ではない)を返還するのに何年もかかってしまうのだ。

小さな市町村ならこうした試行錯誤はあっても良いかも知れない。しかし、国家、それもG8の一つを担うような国家にこうした試行錯誤は許されない。せいぜい許されるのは、民主党と社民党が連立して政権を担う、というレベルまでであって、そしてそれも無理筋だということは明らかになった。

実際のところ、社民党が第1党になるという可能性は共産党がそうなるのと同じくらいに可能性が低い話なので、そうした仮定の話をするのは意味がない。ということは、現実的な話として、普天間は沖縄県外に出ることはない、ということである。

個人的には、九州のどこかに移設することはあり得る話だと思っていたし、今もやり方によれば可能だと思っているのだけれど、このあたりは情報不足のところもあって、実際には不可能ということなのかも知れない。

さて、では、普天間の基地を辺野古に移すことは可能なのか。これまた非常に難しい話である。それは、民主党が空手形を切ってしまったために、すでに沖縄県民の了解を得られないような状況になってしまったからだ。これは、「政権交代のある二大政党制」のための大きなステップの反作用である。しかし、反作用の一言で済ませるにしては、かなり大きな影響が出ていることも確かだ。この反作用を寛解させるには相当の手腕が要求されるだろう。

そもそも、「この基地をどうするのか」というのは、半年や一年で完璧な結論が出る話ではない。一番のベースにあるのは日米同盟のあり方や米軍の再編構想であって、ここは自治体の意向などは無関係である。米国、東アジア諸国と日本で調整していく話だ。そして、日本の役割が決まった上で、それをどう分担するのか、という話になる。民主党は、その前提を全部すっ飛ばして、「このあたりに米軍がいれば良いんでしょう?大体、このあたりで」みたいなアバウトな提案をしちゃったわけで、でもいざ「じゃぁやってみてね」と言われてお手上げになってしまったわけだ。今、民主党の代表選挙をやっているけれど、多分、どちらが党首になっても、「沖縄の皆さん、ゴメンナサイ。前党首が無責任なことを言ってしまいました。良く調べたら無理だったので、本当にゴメンナサイ」と謝るだけなんじゃないかと思う。「党首の首と、ついでに幹事長の首も棚ぼたで差し出したので、これで許して」ということだ。今やっている代表選挙の争点は、小沢さんから距離を置くか、置かないか、であって、沖縄をどうするかではない。

何しろ「政権与党になりうる政党は、きちんと情報を手に入れて、その上で現実的なマニュフェストを作るべき」という、「政権交代のある二大政党制」のための準備はできたわけだから、今は政界を再編すべきタイミングになったと思う。できること、できないことを整理して、できることの中で何をやるのか、どうやるのかを主張すれば良い。

世の中を見ていると、政権が交代したことによって一気に日本が変わると勘違いしている人がたくさんいたような感じを受ける。でも、もちろんそんなことはない。今はまず第一段階が終わったところ。次に求められていることは、それぞれの主義・主張によってわかりやすい形に再編されることだ。個人的には、大枠で言えば年寄り党と若者党に分かれるべきだと思っている。なぜなら、今日本に存在している最大の争点は、世代間格差をどうするのか、ということだからだ。

ところで、そうなったとき、恐らく普天間の基地移設問題は主要な争点にならないだろう。なぜなら、今、多くの政治家が「普天間を県外に移設するのは非常に難しい」ということを理解したからである。もしこれを争点にするなら、社民党対その他大勢という構図になる。もちろん、その結果は明らかだ。

九州他県への移設に現実味があるかどうかは僕には分からないのだけれど、もしそれがないとすれば、残るのは沖縄県にどう配慮するか、である。このメリットは、特定の人にだけメリットがあるような形は好ましくない。私案としては、消費税撤廃、電話無料、全土ワイヤレスLAN整備、法人税撤廃、郵便無料といった制度面・設備面での優遇や、外務省、文科省などの沖縄移転など、国家中枢機能の移転などを考えたらどうかと思う。ワシントンのスミソニアンのような文化施設を整備するのでも良い。日本唯一のカジノを設置するのも一つの案だろう。

住みやすさ、産業(雇用の確保)、環境、文化・・・・、沖縄県民の求めるものは色々あると思うのだが、こうした案を出すのは、日本人は比較的得意とするところでもある。米軍が出ていくことが難しいなら、米軍がいることによって他県から羨ましがられるような状況を作れば良いのである。

上に書いたようなことが実現するなら、僕はすぐに沖縄に引っ越すし、会社も沖縄に移しちゃうと思う。もちろん、自然環境には極力配慮して欲しいけれど。

さて、集計が終わって、代表が決まりましたね。新代表は菅直人さんです。  
Posted by buu2 at 12:19Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

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今日の夜景

月がきれいだったので。

ニコンでも撮ったんですが、きれいに撮れなかったので、パナソニックですが。

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2010年06月03日

WITTAMERのガトー・オランジェ

取材を受けたら、ケーキをもらっちゃった。ガトー・オランジェ。

あんまり酸っぱくなくて、甘すぎなくて、なかなか美味しい。あっという間に全部食べてしまいそうで危険だ。

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2010年06月02日

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

31da9356.jpgハムナプトラみたいな特撮グリグリの映画かと思ったらさにあらず。わりと西洋チャンバラって感じだった。短いカットとスローモーションを多用して戦闘をスピーディかつメリハリのあるものにしていた。が、忍者や殺陣を散々見てきている日本人にはちょっとどうなのかなぁ。

舞台が砂漠ってことでレイダースっぽいなぁ、と思っていたら、最初から最後まで「レイダース」っぽかったけれど、最後の最後だけ、「レイダース」より突っ込みというか、ひとひねりがあった。

どうしてそこへ戻るの!みたいなお約束のご都合主義はあるものの、勢いで最後まで観せてしまうのはさすがという感じ。というか、最後だけ盛り上がって、それまではちょっと間延びした感じではあった。

街の景色とか、衣装とかは結構気合いが入っていて、安っぽい感じは受けなかった。

それにしても、米国人はこういう自虐的な映画を作りたがる。強力な武器を敵に横流ししているとの情報を受けて小国に攻め入り、「どこかにあるはずだ!」とアチラコチラを探しまわる、みたいな話はそのまんま米国がイラクを相手に展開したもので、それをチクリチクリと批判するのは構わないけれど、アバターを典型として、どうにもそういう趣向の映画が多すぎる感じ。

正直、途中は眠くなったんだけれど、どうして眠くなるんだろう、と思い返してみると、多分ヒロインがあんまり可愛くないから。そういえばこの人、この間の「タイタンの戦い」にも出ていたっけ?

映画として一番の問題は、恋愛なのか、兄弟愛なのか、どっちを描きたいのかが今ひとつはっきりしなかったことかも知れない。っていうか、ラブシーンが、「どうしてこんな忙しいときに!」って感じで、どうなのよ、と。レイア姫がルークにキスするときみたいな、ちょっとおまじない、みたいな軽い感じならともかく。

あと、林完治さんの字幕って、個人的にリズムがあまり好きじゃないんだよな。悪くないけれど、眠くなる。

評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 23:51Comments(0)TrackBack(0)映画2010││編集

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おまたのランチ

夜は良く行く池袋西口のおまた。今日はランチで食べに来てみた。

普段家で作れないものを頼もうと思って、メンチカツ定食を注文。850円。

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おお、結構美味しい。ご飯も、味噌汁も、カツも、全部美味しい。☆2つ半。でも、大きな問題がひとつ。ご飯も味噌汁も量が多すぎる(汗)。

次からは「ご飯少なめで」って頼もうっと。  

鳩山さん、総理辞任だそうで

まぁ、仕方ないでしょう。

辞任も仕方ないけれど、こういう事態になったのも仕方がない。だって、今まで野党にいた人たちは下手したら一部の民間人よりも情報が少なかったわけで、何ができて何ができないかがわからなかった。民主党の公約には「やれたら凄いけれど、それって凄く難しいんじゃない?」っていうものが色々含まれていた。だから、社民党と民主党が連立するなんていう無理筋も通ると勘違いしちゃった。無理に決まってんだろ(笑)。

前にも民主党と自民党を足して(みんなの党も含め)、平均年齢で二つに割って年寄り党と若手党にしろって書いたけれど、結局、今の争点は世代間闘争なんだから、さっさとその議論ができるような状況を作って欲しい。

米軍は日本から出て行けとかいう(もちろんその場合は国防をどうするのか、徴兵制度はどうするのか、隣国との調整はどうするのかという山ほどある問題とセットで語られるべき)現実味のない話はそもそも今の日本では論点じゃないんだよな。その部分は、戦争に負けた日本には、世界平和が実現して、北朝鮮も攻撃してこない、中国や韓国とも国境に関する議論が起きない、テロリストも完全に駆逐される、という、理想的な世界が実現しない限り、どうしようもない。

大体、社民党とか支持している人、ほとんどいないでしょ?「米軍は沖縄から出て行け」というのは議論する価値があるけれど、「米軍は日本から出て行け」じゃぁ全くお話にならない。

さっさと政界流動化してくれないかなぁ。

政権が交代したことの最大の成果は、「ほぼ全てのプレイヤー(共産党を除く政党)が日本の立ち位置を理解した」ということ。これによって各党の選挙公約は現実的なものになるはず。

ただ、問題もまだ残っている。それは、民主党や社民党の政治家達が政権を取ったことによって目の当たりにしたことが国民にディスクローズされていないということ。

例えば「なんで沖縄に米軍がいなくちゃならないのか」という部分が全然説明されていない。自民党の皆さんはこのあたりをもちろんご存知だし、公明党、民主党、社民党あたりも今は知っている。なぜそういう情報をオープンにしないのだろう。このあたりがきちんと周知されないと、今回民主党と社民党の間に生じた軋轢(今回の社民党は確信犯だけれど)は、選挙のたびに候補者と投票者の間に生じることになる。

ところで次の民主党党首は誰になるのかな。米軍の沖縄県外移転は不可能、っていうのはほぼ明白なので、沖縄との調整を考えると誰もやりたがらないはず。沖縄は鳩山さんが全て引きとって、リセットってことにするにしてもねぇ。

ま、政権与党から社民党が外れたのは良かった。  
Posted by buu2 at 11:41Comments(2)TrackBack(0)ニュース││編集

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パーマネント野ばら

d54b6c09.jpg高知の寂れた漁村の美容院を舞台にした田舎映画。たくましいおばさん、お姉さんと、駄目なおじさんばかりが出てくるのだけれど、そのたくましい女性達が生き生きと描かれていてなかなか良かった。あちらこちらに乾いた笑い、黒い笑いを配置してある。あーーー、ここって、笑っちゃって良い所?本当は泣かせる場面だよね?でも、オカシイよね?あはは、みたいな状況が何度かあった。一方、出てくる男、出てくる男、どいつもこいつもDV男だったり、ギャンブル狂だったり、甲斐性なしだったり、浮気性だったり、公共物破壊魔だったりと、本当にどうしようもない。そんな中、二人の普通のカップルを中心にして物語が進んでいく。あーー、「百万円と苦虫女」みたいな感じで、すーーーーーっと終わるのかな、と思ったら、さにあらず。

ただ、その最後の展開がどうなんだろう。ついこの間の「●●●●●」と同じような構造になっていて、おかげで「ありゃりゃ」という感じになってしまった。

でも、ラストは、西川美和監督みたいな余韻のある、良い終わり方だったと思う。

菅野美穂の魅力による部分も大きかったとは思うけれど、ほぼ観るべき所がなかった「20世紀少年」でもただ一人気を吐いていた小池栄子が、この映画でも非常に良い味を出していたと思う。おっぱいが大きいだけのお姉さんではない。年末の助演女優賞は結構取っちゃいそう。ただ、あれは警察沙汰だろう(^^;

同じような田舎を描いた映画、「RAILWAYS」よりはこっちの方が全然面白いと思う。でも、上映館はRAILWAYSの方が多いのかなぁ。「どっちを観ようか」と迷うなら断然こちらをお薦め。

さて、以下は超ネタバレ。これを読んだら後悔するレベルなので、映画を観る予定の人は読んじゃダメ。

先に評価だけ書いておくと☆2つ半。

ということで、あとは追記にネタバレ。  続きを読む
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2010年06月01日

いつまで経っても使えるようにならないダメシステムe-Tax

ほんとにダメなシステムだよな、イータックス。

うちの会社は結構前からイータックスを使っているけれど、トラブルなしで手続きが完了したことがない。

今回は、「送信」ってやったら、すぐに税務署から電話。「元木さんの個人認証の期限が切れています。書類は郵送してください」って、結局郵送かよ!みたいな感じで緑税務署に郵送。それで、地方税も収めなくちゃならないのに、手続きができない。仕方が無いので、今日、市役所に行って住基カードの納税のための認証を更新してもらおうとしたら、「まだ2年残ってます」とのこと。どういうことだよ、もう。手続きは全部遅れるし、こちらは時間を無駄にするし、お前ら損害賠償請求するぞ、コラ。

大体、前にも言ったけれど、パスワード多すぎ。誰かがうちのパスワードを抜いて、代わりに納税してくれるなら大歓迎だよ。  
Posted by buu2 at 11:40Comments(2)TrackBack(0)日記││編集

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