2011年03月31日

「南へ」千穐楽

二回目の鑑賞は前から5列目、舞台に向かって右サイドという比較的良ポジション。前回のレビューはこちら。

一番の注目点は、前回ダメダメだった蒼井優さんの声。始まってすぐにわかったけれど、彼女の声は指向が狭いと言ったら良いのかな、スイートスポットが狭いと言ったら良いのかな、ツボにはまると凄く良く届くのだけれど、その方向がものすごく限定されている。あと、自分でも声が通らないと気付いたのか、終始怒鳴りっぱなしで強弱がない。他の役者が10〜6のレンジで声を出している中、8でずっとやり続けているみたいに感じた。強弱がない上に常にイッパイイッパイなので、見ていて凄く心配になる(汗)。だ、大丈夫なのかな、みたいな。考えてみると野田秀樹さんはこういう女優さんが好きなんだよね。竹下明子さんもこういうタイプだった。しゃがれていて、イッパイイッパイの声を出す。でも、竹下明子さんの方が上手に芝居に溶け込んでいたかな。それは、竹下さんのほうが体が大きく使えたからだと思うのだけれど。今回は周囲の女優さんたちがみんなきちんとした発声の中、蒼井優さんだけがぎりぎりのところでやっている。もしかして、そういう状態で生まれる緊張感をわざと作っているなんてことは、ないよね???僕みたいな演劇素人がこういうことを言って良いのか悩むところだけれど、蒼井優さんは、発声にしても、表情の作り方にしても、一つ一つが大きい箱にフィットするだけのものを持っていない。というか、箱に無理やり合わせていることによって、常に全力投球になってしまっている。強弱、メリハリが無いので、見ていて疲れてしまう。余裕がないのだ。これが他の役者さんたちと全く違うところ(実際は、妻夫木聡さんもちょっと怪しいところなんだけれど、でも、以前より上手になったから)。もうちょっと小さいところからやらせてあげたら良かったのになぁ、と思うけれど、事務所の都合なんでしょうか。竹下明子さんと大竹しのぶさんを足して2で割ったような魅力がある女性なので、野田さんが気にいるのは全然不思議じゃないんですが。という、蒼井優さんだったけれど、前から5列目ということもあって、声はしっかり届いた。おかげで、「え?こんなセリフだったんだ」っていう場面がたくさんあって(笑)、なんか二度目って感じがしない。

役者さんで良かったのは、まずチョウソンハさん。彼は松澤一之さんみたいな感じで、野田さんも使いやすいんだろう。渡辺いっけいさんは無難なところ。古田新太さんと渡辺いっけいさんは野田地図では大体同じような役どころで、ちょっと枯れた感じの役割。古田さんに比較するとややテンション高めだけれど、決して悪くない。高田聖子さんも安定感抜群。でも、銀粉蝶さんと藤木孝さんの方が存在感があったかな。銀粉蝶さんはブリキの時からずっと中心でやってきた人だし、藤木さんは文学座出身だから、下手なわけがない。黒木華さんは凄く良いと思ったけれど出番が少なくて、太田緑ロランスさんはちょっと蒼井優さん的なテンション高め安定っぷりがちょっとどうかな、と。目を剥きすぎ(笑)。ただ、前から5列目というポジションなら、「残念」と感じる俳優さんは一人もいなかった。役者としての野田さんは、この芝居位の出番がちょうど良いんじゃないかと思う。

ストーリーは火山観測所にやってきた虚言癖のある女性と新しく配属された男性所員を中心に進んでいく。はじめはいつもどおりのドタバタ。やがてインチキ皇族が出てきて、徐々に話がこんがらがっていき、ドラマを期待するパンピーを意識したマスコミの暴走を皮肉り、天皇を中心とした国家体制を批判し、最後には北朝鮮に飛んでしまう。ストーリー的には大分まとまりがなく、突き詰めていこうとするとキリがないのだけれど、以前遊眠社時代の俳優さんたちと飲んだ時に「わかってんですか?」って聞いたら「あんまりわかってなかった」って言っていたので(笑)、多少わからなくても問題ない。漠然と、日本人に対する皮肉とか、日本人であることの意味を考え直すキッカケになれば良いんじゃないかと。火山の噴火と津波という差異こそあれ、とても大きな関連事象が起きて、それをはさんでの二度の観劇はなかなかに面白かった。今日は、とにかく、一つ一つの事件をこの間の地震に重ねあわせてしまうから。

毎回テーマを持って臨む小道具、今回はパイプ椅子。色々な表情を見せるパイプ椅子はなかなか面白かった。

全体としては、やはり多少まとまりの悪いところがあったと思う。メインの二人には、ちょっと舞台が大きすぎた感じ。紀伊国屋とか、本多劇場とか、頑張ってシアターアプルといった力量だと思う。特に蒼井優さんは池袋なら小ホールでやらせてあげれば凄く良い芝居を見せてくれそうなのに残念。

評価は☆2つ。ちょっと甘いかな。

舞台前にはさっきブログで紹介したアナウンスがあり、カーテンコールでは「地震以降(3月以降だったかな?)のチケット代は全部寄付している。小銭があれば、募金していってくれ」との話があった。今日限定で最近の3部作の写真集を先行発売するということだったので、ちょっとお金を多めに用意してあったんだけれど、写真集はいつでも買える(今回は先行発売)ということで、写真集用のお金は募金箱に入れてきた。しばらく野田さんの芝居はないみたいだけれど、地震のおかげで今回来ることができなくなってしまった人と、次は一緒に観ることができたら良いな、と思う。  

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しばらくの間さようなら、東京芸術劇場

この建物が結構好きだったので、今日で一時閉館となる東京芸術劇場で何枚か写真を撮っておいた。

リニューアルしたらどうなるのかな?

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目的と、手段と

花見「宴会は控えて」 上野公園や井の頭公園に看板

なんというか、頭の悪い知事だなぁ、と思う。この人が再選濃厚って本当なんですか?都民は半分くらいがアホなんですか?石原裕次郎の兄だからですか?という感じなんですけど、都民じゃないから仕方ない。

花見、宴会を控えて、どうするんだろう。どうやって痛みを分かち合うの?どうしてそれをあんたに強制されなくちゃいけないの?立て看板立てるお金があったら被災地に送ったら?「俺は花見を自粛して家で被災者と痛みを分かち合う」と表明するだけじゃだめなの?

思い出すのは2004年の秋の園遊会での、天皇陛下と将棋の米長邦雄永世棋聖とのやりとり。

米長氏:「日本中の学校にですね、国旗を挙げて、国歌を斉唱させるというのが、私の仕事でございます」
天皇陛下:「ああ、そうですか」
米長氏:「今、がんばっております」
天皇陛下:「やはり、あの、あれですね、その、強制になるというようなことでないほうがね、望ましいと・・・」
米長氏:「ああ、もう、もちろんそうで・・・本当に、素晴らしいお言葉を頂きまして、ありがとうございました」


目的は手段を正当化しない。「被災者と痛みを分かち合う」という目的のために、「公園での花見を強制的に自粛させる」ことが正しいのか。強制することの野蛮さを自覚していない指導者というのが、僕は嫌いである。

もうひとつ、参考記事。

野田地図のサイトに掲載された、「劇場の灯を消してはいけない」という記事。

「劇場の灯を消してはいけない

以下、一部引用。
今現在、東京は、罹災地と罹災した人々をこれから粘り強く支援をしなければならない立場のはずです。

こういう時に、「ココロ」を忘れてしまう。が同時に、人間には、その忘れた「ココロ」を取り戻そうとする「ココロ」もあります。

この自分の首をしめる自主規制のような事態は、のちのちの社会や文化に窮屈で不自由な爪痕を残します。

劇場の灯が消える時は、「ココロ」の灯が消える時です。ただ生きるために「ココロ」を忘れて、今最も苦しんでいる被災者のことも忘れて、モノを買い漁る日が来る時です。私は、そう信じて演劇をやっている人間です。


(是非、出典元の文章を全文お読みください)

この文章を読んだのは昨日だけれど、僕が「総統閣下シリーズ」で訴えてきたこととも通じる部分が少なくない。20年間野田さんの芝居を観てきて、彼の影響を強く受けているんだろうなぁと感じる。僕の主張はほとんどが僕のオリジナルなのではない。むしろ、ほとんど全ての部分が誰かからの影響を受けていて、僕はそのさじ加減を(無意識のうちに)決めているだけだ。もちろん野田さんからも少なからず影響を受けて今の僕が存在しているのである。今日は「南へ」の楽日。野田さんの覚悟がこもった姿をこの目で見ることができることを幸せに思う。

目的は手段を正当化しない。さっき僕が自分で書いたとおり。だから、今回の震災にあたって一連の「総統閣下シリーズ」を作成したことに関しては常に後ろめたさを感じている。『「ココロ」を取り戻そうとする「ココロ」』をきちんと具現化するには、今の僕には残念ながらこの手段しかなかった。いつか、きちんとした手段で、目的を果たせるようになりたいと思うし、この無力感を忘れてはいけないと思う。こう思う僕のココロは、決して誰かに強制されたものではない。  
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インド風トマトキーマカレー

僕はレンジグルメを使って総摂取カロリーの調整をしている人間なので、スーパーの棚からレンジグルメが姿を消してしまうと太ってしまって仕方がない。レンジグルメのほうがちょっとお金はかかるけれど、やっぱりこの低カロリーは魅力なのだ。でも、今は本当に品薄。そんな中で見つけたのがこのキーマカレー。カレーはレトルトにしてもレンジグルメにしてもそれなりなのがメリット。「これは全然ダメだ」というのには滅多にぶち当たらない。ということで、喜んで買ってきた。

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ふむ、想定の範囲内。凄く美味しいわけでもなく、凄くマズイわけでもない。これで200円ならリピートする。評価は☆2つ。  

IAEAが政府経由で飯舘村に避難勧告中

飯舘村に避難勧告を=IAEA

バカ政府の代わりにIAEAさんが避難勧告してくれているそうですよ。政府よりもIAEAの方が信頼できると僕は思います。政府は自前で判断する能力を持ち合わせていませんから。せっかくのネット時代、IAEA→政府→生活者という流れじゃなくて、IAEA→生活者という流れでも良いかと思います。

昨日、一つ前のエントリーで次のようなことを書きましたが、


海水の放射能はすぐ薄まるので食べても大丈夫!安全です

魚が食べてもすぐ排泄されるので安全です ←イマココ

魚には少したまりますが、影響のない範囲なので安全です

乳児には与えないでください。大人は大丈夫です

大人が食べてもすぐには影響がでませんが念のため食べないでください

食べてもがんになる可能性が数%上昇するだけです。タバコの方が悪いです

え?食べちゃったの(汗)えーーーとーーーー


自分の体は自分で守らないと。特に小さい子供やこれから子供を産む予定のある女性は、長居しないほうが良いと思います。今の環境のこともあるし、これから何があるかわからないということも含めて。

あとで障害児が生まれても、「自然に生まれる頻度の範囲内で、放射線の影響が明らかとは言えない」と言われるのがオチです。  

現内閣には失望したよ

米軍無人偵察機グローバルホークの映像公開しない 北沢防衛相

今さら隠す意味が不明。とことん馬鹿だな、こいつらは。  
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2011年03月30日

ロイターでも楽しみましょう

ロイターから3つ。

特別リポート:地に落ちた安全神話─福島原発危機はなぜ起きたか

破綻するはずのない銀行の破綻、壊れるはずのない原発の事故の対比がナイス。読んでおいたほうが良い。

中国のボトル入り飲料水、飲ませたニワトリが死亡

この水よりは放射能汚染のほうがマシだというのが僕の感覚(笑)。

福島原発事故、周辺の地下水や海「著しい汚染」の恐れ=科学者団体

こういう意見がある中で、水産庁の見解。

水産庁は29日、福島第1原発事故に関連し、魚介類の放射性物質による汚染を心配する声が広がっていることを受け、地方自治体や漁業団体などを集めた説明会を開催した。担当者は「現時点で市場に出回る魚に問題があるとは考えていない」と話し、冷静な対応を呼び掛けた。水産庁は、海洋魚の体内に放射性セシウムが入っても、速やかに体外に排出され、体内には蓄積されることはないと説明した。

出典:「魚は問題なし」…放射能汚染

え?僕?そんな、調べもしないうちから危険か、安全かなんて言えるわけもなく、ただ、どこの魚かも説明せず、モニタリングもしないうちから「安全」とかいう人に対しては唖然とするだけです。水産庁は信用できないな、と。  

栗原勇蔵!ガンバレよ!

阿部「日本にいないから、なおさらきつかった」

●栗原勇蔵
「今日の試合で少しでも勇気とか元気とか与えられたと思いますので、どうかこれからも頑張ってください」
――そこで持っているものはなんですか?
「CDです。倉木麻衣さんから選手みんなもらったんですよ。でも、他の人たちはみんな『○○さんへ』ってサインが書いてあるのに、僕がもらったCDだけ『栗原勇蔵』って呼び捨てでした(笑)。でも僕は呼び捨てにされても挫けず頑張ります」
  
Posted by buu2 at 15:25Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

原子力安全・保安院発、米国エネルギー省経由、国民

こういうニュースの広がり方も変なんだよね。

まず、J-CASTの記事。

原発から北西で高い放射線量 避難地域を超えて広がる

記事を読むと、

米エネルギー省がまとめた放射線量マップでは、原発から北西方向が真っ赤に染まっている。


って書いてある。でも、非常に見にくいイラストデータにはなぜかNISAのロゴ。NASAじゃないよ、NISAだよ。Nuclear and Industrial Safety Agency。日本語にすれば「原子力安全・保安院」って、れっきとした日本の組織。今や最も日本人に馴染みのある役所でもある(笑)。なんだよ、これ、保安院のデータかよ、と思って保安院のサイトを探すこと約5分。見つかりません。検索窓で検索したら「現在メインテナンス中です」ってアホか。ということで、面倒なのでU.S. DEPARTMENT OF ENERGYのサイトへ行って、airialで検索。答え一発。いくつか資料があったので、直リンしておきます。

Radiation Monitoring Data from Fukushima Area March 22, 2011

#このイラストが記事に使われているみたい。一週間前ですが、公表されたのは(笑)。

Radiation Monitoring Data from Fukushima Area 03/25/2011

Radiation Monitoring Data from Fukushima Area 03/29/2011

保安院、エネルギー省にはデータ(いや、細かい数字は出ていると思うんですが、こういう図を)を出すけれど、国民には出さないってことですかね?

#ま、J-CASTと僕が知らないだけかも知れませんけど。  

潜水艦、浮上せず

千葉県の子供のいる家庭で、水道水を飲ませるところは激減しているだろう。

千葉の水道水、22日に一般規制値超えるヨウ素

千葉県だけではない。東京、神奈川、埼玉といった主要な関東都県では、水道水を飲まなくなっているのではないか。もちろん、大人でも控えている人が少なくないだろう。

なぜかって、正確な情報がきちんと生活者に届いていないからだ。この記事はそれを一層明確にした。一週間後になって、「実は規制値を越えておりました。乳児向け規制値の3倍以上でした」って、アホかと。慌てて、「毎日飲まないなら大丈夫」って、それじゃぁ規制の意味がない。ダメなものはダメなんだよ。やるべきことは組織のトップが土下座して、「皆さんに放射能入りの水道水を飲ませてしまいました。責任者の○○は懲戒免職、××にはこれこれの処分をいたします。また今後はこういうことが起きないように、次のような策を講じます(云々カンヌン)・・・」ってこと。でも、謝ることもせず(記事には書かれていない)、責任者の処分もなく、今後の対応策もない。御用学者を担ぎだして、「飲んでもすぐに影響が出るものではありません」と喋らせるだけ。こういう姿勢の行政が信用されるわけがない。

要は、「買い占めを誘発しているのは誰だ?政府じゃないのか?」と、下記の動画で指摘したとおり。



「行政は信用できない。自分の家族は自分で守らなくてはならない」と考えるのが普通の人間の思考回路である。だから、水の買い占めはなくならない。解決策はひとつ。需要をカバーするだけの十分な非汚染水を供給することだけ。

今回の原発の事故は、ある意味で民主党政権にとってチャンスでもあった。きちんとした対応をして、危機管理能力を世界に示すことができれば、当然支持率もあがったはずだ。実際のところ、「今は民主党を支持するしかない」と考える人が多かったと思うし、僕もその一人である。しかし、やはり浮揚機構を失った潜水艦は所詮事故物件。ほんのちょっと浮上に転じたのは単に海流が良くなっただけのことで、根本的な問題は何も解決していなかったようだ。震災直後の混乱が一段落して、政府の無能っぷりはどんどん強調されてきている。潜水艦の沈降スピードはむしろ震災前よりも上がったかも知れない。

ダメな行政が信用されるわけがない。だから買い占めが起きる。だから風評被害が起きる。「買い占め反対」と言ってはみたものの、これじゃぁ無理だよ。

今のところ、僕が「この人はちゃんとしている」と感じた政治家は河野太郎氏ひとり。「この人はちゃんとしている」と感じた学者は広瀬弘忠東京女子大教授ひとり。

#ふるさと納税に加えて、ふるさと投票とかできないのかな。

##原子炉関連がこの体たらくだと、宮城とかの被災地支援は大丈夫なの?と心配になってくる。  

こういう姿勢が風評被害を引き起こすという好例

千葉の水道水、22日に一般規制値超えるヨウ素

「放射能汚染されているから飲むな」という。一方で、「飲んでしまっても大丈夫だ」という(この時点で「はぁ?」という感じ)。そして、一週間後になって「実は規制値を超えていました。乳児じゃなくて、一般の規制値を。でも、飲んでも大丈夫です」だそうで。飲んでも大丈夫なら最初から規制は不要なはず。

お前ら、馬鹿だろ、という感じ。誰が悪いのかは良くわからないけれど、無能なのはわかった。もう、全部IAEAとかに決めてもらえ。  

2011年03月29日

超久しぶりにCSSをいじってみた

「ブログカスタマイズ」なんていうカテゴリを使うのはいつ以来だろう、と思って調べてみたら、割と最近使っていた(笑)。

ま、それはそれとして、今使っている「Nabooスタイル」を作ったのは6年以上前だった。以後、このサイトを見てくれる人のPC環境、特にモニター環境も随分と変化があったようで、多くの人がそこそこに大きなモニターで見ていることがわかった(Ninjaツールでチェック)。ということで、こそこそっとCSSをいじってみた。バナーを代えなくて良い範囲で。意外とフレキシビリティのあるCSSだったようで、結構簡単だった。ナイス。

ついでだから、ツイッターのボタンとFacebookのボタンも付けてみた。動作確認終了。ちゃんと機能している様子だ。

あ、えっとCSSは、メインカラムの幅を20ピクセルほど大きくしてみました。ちょっとゆったりした。  

骨付きポークのグリル

いや、ただ肉を買ってきて焼いただけなんだけれど(笑)

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美味しそうでしょ?それで、ナイフを入れたら、中が生だったと(笑)。分厚い肉は中まで火を通すのが大変ですな。一応、弱火で時間をかけたつもりだったんだけれど。

まだまだ修行が足りません・・・・。

#肉は焼き直して美味しくいただきました。  
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新しくなる「どうぶつしょうぎ」

どうぶつしょうぎONLINEのブログではお知らせ済みですが、4月から弊社のどうぶつしょうぎアプリが大幅にリニューアルします。これは、日本女子プロ将棋協会との間で締結していたどうぶつしょうぎに関する共同事業契約が満了することにともなうもので、デザインの変更になります。

新デザイン(盤および駒)
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新しいロゴ
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なお、この変更に伴い、現在の「どうぶつしょうぎ」(115円)は販売を終了いたします。「どうぶつしょうぎDX」には、「きせかえどうぶつしょうぎ」の新機能を搭載した上でリニューアルする予定です。また、新たに新デザインによる「どうぶつしょうぎLITE」(無料、広告あり)をリリースする予定となっております。

藤田麻衣子さんのデザインによる「どうぶつしょうぎ」および「どうぶつしょうぎDX」は、今月一杯で販売が終了しますので、現行デザインでゲームを楽しみたい方は、31日までにご購入いただけますよう、よろしくお願いいたします。31日までに「どうぶつしょうぎDX」をご購入いただけた場合、きせかえ機能により、現行デザインと新デザインからゲーム環境を選択できる形となります。

今後は「東北関東大震災義援金デザイン」の販売や、Apple Storeでのイベント開催などを計画しておりますので、引き続き、どうぶつしょうぎアプリをよろしくお願いいたします。  
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2011年03月28日

福島県がどの位やられてしまっているか

折角放射能の測定値を可視化してくれたので、地図に重ねてみた。

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これは、もうちょっと福島県は再起不能かも知れない。

色の意味は、

青系は通常値(0.5μSv/h以下)
緑系(5μSv/h以下)は注意
黄系(5〜10μSv/h)が高め
赤から白(10〜100μSv/h)が健康に影響が出る可能性のある範囲

緑の範囲までは、まったく生命には危険はないとのこと。

データ出典はこちら。
東日本の環境放射能測定値の地図による可視化実験

今は農作物だけについて言及されているけれど、第二次産業も終了だろう。ここに工場を作っても、県外からは誰も働きに来てくれない。働く場所は他にいくらでもあるのだ。土地とか海に縛られてしまう第一次産業とはまた違った視点で難しくなる。どこでもできる事業をわざわざ放射能に汚染されている場所に立地する経営者はいない。福島県で可能なのは、そこで生活している人向けの第三次産業だけ、ということになる。都市で見ると、郡山、福島のツートップが黄色、もちろんいわきも黄色だ。この3都市で福島県200万人のほぼ半数の住民を抱えている。一般論で言って、この3都市、というか、福島県のほとんどの場所に対して産業を誘致するのは非常に厳しいと言わざるを得ない。

西の山を越えてしまうと新潟のコメの水源もやられかねない。  
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東日本の環境放射能測定値の地図による可視化実験

東日本の環境放射能測定値の地図による可視化実験

とてもわかりやすい。現時点での図はこんな感じ。

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福島県南東部と茨城県北部に観測点がないのが惜しい。おかげで福島南東部が大丈夫なように見えてしまう。  

風評被害と、風評被害ではないもの

便利な言葉だからか何なのか、「風評被害」という言葉をあちこちで聞くのだけれど、ウィキペディアによればこういう風に定義されている。

風評被害(ふうひょうひがい)とは、災害、事故及び不適切又は虚偽の報道などの結果、生産物の品質やサービスの低下を懸念して消費が減退し、本来は直接関係のないほかの業者・従事者までが損害を受けること。


さて、では、今回の原発の事故の風評被害とそうでないものの境目はどこにあるのだろう。

まず、地震の前(あるいは、原発事故が発生する前)に収穫された農作物などについて「放射能に汚染されている」となれば、これは疑いもなく風評被害である。

問題は、「放射能に汚染されているが、その影響が比較的小さくて、政府の基準に照らした場合には安全と判断される」ものの扱いである。僕は、こういう農作物についてはそれを忌避する人がいたとしても、風評被害とは思わない。実際に汚染はされているのである。放射線による障害(白血病とか、がんとか)はあくまでも確率の問題で、確率はどんどん積算されていく(単純な足し算ではないだろうけれど)。どんなに小さな可能性であっても、何もないに越したことはないのである。また、汚染の度合いはアナログなもので、どこからは安全、どこからは危険と誰もが納得の行く線引きは困難だ。結局のところ、「このほうれん草は○○ベクレルの放射能を持っています」と提示するぐらいしか手段はないのである。その汚染具合がどういった悪影響を及ぼす可能性があるのかについて情報提供を行い、あとは消費者の判断に任せるしかない。「消費者は自分で判断できるほど賢くない」という主張にも一理はあるかも知れないけれど、そういう賢くない消費者が東北産の農作物や水産物を忌避するのを責めてはいけないし、それは風評被害とは異なると思う。また、「これは基準に適合しているのだから大丈夫です」と、汚染自体を隠してしまうのも適切とは思えない。

これから生産される東北地方太平洋側、および関東の農作物、そしておそらくは水産物も、基本的に放射能に汚染されている。まずはこの当たり前のことと正面から向き合う必要がある。その上で、「どの程度汚染されているのか」についてみんなが考えなくてはならない。

民主党の岡田幹事長がこんなことを言っているようだが、

 民主党の岡田克也幹事長は27日、農産物の出荷停止や摂取制限の目安となる放射性物質の基準値について、「少し厳格さを求めすぎている」と述べ、風評被害を招かないためにも見直しが必要との認識を示した。青森県八戸市で記者団に語った。

 現在適用されている食品衛生法の基準値は暫定的な数値で、食品安全委員会が体内に取り込んでも健康に問題がない数値について議論している。岡田氏は「心配ないものは心配ないときちっと言えることが必要だ。科学的な厳格さを求めすぎれば風評被害になる」と指摘した。

放射性物質の基準「厳格さ求めすぎ」 民主・岡田幹事長

事態がここに至ってから「基準が厳しすぎる」というのはもはや手遅れ。暫定であれ、一度出してしまったものはもうどうにもならない。基準を緩めるにはそれなりの根拠が必要で、それはみんなが納得するものである必要がある。例えば、「国際的にはこの数値で、日本の基準は厳しすぎる」なら、「あぁ、なるほど」とも思うだろう。しかし、「もう汚染されちゃっているんだし、厳しいことを言っていたら食べるものも飲めるものもなくなってしまう。現実に合わせるしかない」ということなら(多分そういうことだと思うけれど)、「科学」などという言葉を持ち出してきて批判するのはお門違いだし、科学的な厳格さが風評被害の原因とするのも間違いだ。

「科学的な厳格さ」は、数値の提示そのものにある。この数値はアナログで、連続したものだ。その中に境界値を設定し、そこから上は危険、下なら安全、とデジタルに変換してしまうところに無理がある。無理がある上に、それをお上が押し付けて、さらに現実に合わせてそれを上下させてしまったら、それは基準としては機能しない。(岡田幹事長が言うところの)風評被害は、制度が引き起こすのではなく、制度の運用が引き起こすのだ。仮に岡田幹事長が言うように、ここで基準値を変更したら、(岡田幹事長が言うところの)風評被害はさらに悪化すると思う。

科学の役割は、アナログなデータをアナログで提示することであって、それ以上でもそれ以下でもない。その上で、各人がそのデータを「安全」と「危険」にデジタル化すれば良いだけのこと。デジタル化にあたっての材料は、専門家が集めてきて生活者に提示すれば良い。日本政府の基準も、国際基準も、そうした判断材料のひとつに過ぎない。

民主党と東電が「これは国際基準の数値を大幅にオーバーしていますが、私は安全だと思います」というのなら、民主党関係者、東電関係者とその家族が率先してその安全な農作物を食べれば良い。

国は「暫定」としたとはいえ、もうすでにカードを切ってしまった。「待った」をしようとしても、一定の割合の国民はそれを受け入れない。結果的に民主党が「安全」と主張する農作物の商品価値が下がろうとも、それは風評被害ではないと思う。

風評被害かどうかは、福島とその近県(茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川を含む)においては、3.11の前か後か、である(厳密には3月15日かも知れず、そのあたりはデータがないので良くわかりません)。  
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2011年03月27日

日本政府は国民に対し放射能被害を過小評価している

という記事。西日本新聞。

「放射能被害を過小評価」 ロシアの科学者 福島原発を懸念

福島第1はチェルノブイリより人口密集地に位置し、200キロの距離に人口3千万人の巨大首都圏がある。

福島第1の3号機はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電だ。もしここからプルトニウムが大量に放出される事態となれば、極めて甚大な被害が生じる。除去は不可能で、人が住めない土地が生まれる。

 チェルノブイリ事故の最終的な死者の推定について、国際原子力機関(IAEA)は「最大9千人」としているが、ばかげている。私の調査では100万人近くになり、放射能の影響は7世代に及ぶ。

 セシウムやプルトニウムなどは年に1−3センチずつ土壌に入り込み、食物の根がそれを吸い上げ、大気に再び放出する。例えば、チェルノブイリの影響を受けたスウェーデンのヘラジカから昨年、検出された放射性物質の量は20年前と同じレベルだった。

 日本政府は、国民に対し放射能被害を過小評価している。「健康に直ちに影響はない」という言い方はおかしい。直ちにではないが、影響はあるということだからだ。


こういう報道がチョロチョロと既存メディアから出てくると少し安心する。どちらの言っていることが正しいのか、ではなく、安心派と心配派の両方がないと不安になる。両方があるのがあたりまえだから。

一方で、「こいつらは馬鹿」という典型事例。

プルトニウム漏出も調査=土壌採取し分析―東電
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000061-jij-soci

毒性の強いプルトニウムが漏出していないか調べるため、同原発敷地内の土壌を21、22両日に採取したことを明らかにした。


東電の幹部は揃って原子炉行って作業を手伝ったほうが良い。放射線を浴びれば多少はまともなオツムになるかも知れない。21日に作業をやっておいて、なんで今頃お知らせするんだよ。毎日会見やっているんだから、すぐに知らせろ。おおかた、「どうもプルトニウムは漏出してないようだ」ぐらいの目星がついたんだろう。

こういう対応だったことは絶対に忘れてはならない。  
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ベランダからコンニチハ

スカイツリーって、いつの間にか上半分が黒くなったんだね。

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そして、何か偉い人が降りてきそうなそら。

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今日の雑感【原子炉ネタを中心に】

「魚食べて心配ない」 原子力安全委、海水汚染巡り見解

調べてもいないうちから「まず心配ない」と言い切るところが凄い。斑目委員長はつい先日、「(原発設計の)想定が悪かった」と謝罪したばかり。

原発設計「想定悪かった」原子力安全委員長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000865-yom-pol

公式に「個人として」謝罪したのが22日らしいが、なんで即刻解任しないのか不思議。謝って済む問題じゃない。ということで、こんな奴が「心配ない」と言っても全然安心出来ないし、そんな奴をトップにしている原子力安全委員会も全く信用できない。原子力安全委員会はすでに終了ということで、以後、彼らのリリースは全て信用しないことにする。個人的に、だけれど。「まだらめでたらめ」覚えやすい。

僕の周囲ではほぼ唯一にも見えるちゃんとした政治家の河野太郎氏の記事。どこもかしこも、という感じ。
原子力をめぐる不透明さ

もんじゅもなぁ。どうなってんだ、これ。
夢の高速増殖炉「もんじゅ」燃料棒が取り出せなくて責任者が自殺してたんだけど知ってた?

どこまで本当なのかわかんないけど、情報がなさすぎ。

それにしても、ほとんど人前に出てこない総理大臣にも困ったもの。せっかくのチャンスでもあるのに、日々、評価を落としている。「もっと透明性を」ということをこのブログではずーーーーっと言い続けてきたつもりだけれど、相変わらずの村社会気質。情報を隠蔽して、都合の良いように操作する。自民党が長いことそれをやってきて、政権交代で変わるのかな、と思ったらやっぱり変わらない。それでも何とかやってきたところでこの地震でしょ。おかげで、国内からだけじゃなくて世界中から動向が注目されるようになっちゃった。それでもまだ引きこもって何とかしようとしているんだから、なんか、ベルリンの地下に引きこもった誰かさんみたいになってきた気がする。

僕が大学院生の頃、富士写真フィルムのイメージアナライザーっていう放射活性画像化装置があったんだけれど、これが凄く高性能だっていうので試しに欧州産のパスタを撮影したらチェルノブイリの影響がバッチリ画像化できた、なんていう噂があった。試さなかったけれど、「さもありなん」と思っていたわけだけど、これから日本産の食べ物は海外からそういう目で見られる。国際的な競争力は間違いなく低下する。だって、放射能汚染されている食べ物と、放射能汚染されていない食べ物があったら、ほとんどの人が後者を選ぶもの。それは、政治家や専門家がいくら「安全です」「毎日1リットル飲んだ場合でも影響はありません」と言っても意味がない。そして、その国からやってきた人間も、「こいつは放射能汚染した国からやってきた」って思われる。僕達が、「あの国のHIV感染率は○○%なんだってね」って言うのと同じ話。話は福島産の農産物の風評被害、という話ではない。日本のものが、人も含めて全て汚染していると思われている。こんな感じで。

日本人2人から放射能=長野、埼玉のツアー客、一時隔離−中国

東北の中の福島、日本の中の東日本、世界の中の日本、様々なレベルで影響は出ている。島国の中にいると見えにくいけれど、世界から福島が、政府が、総理大臣が、国民が、どうやって見られているのかに敏感であるべきだろう。

ときどき「日本人は被爆国だから放射線に敏感」っていうのを見かけるんだけれど、実際はそんなことないと思う。日本人はどちらかというと放射線に鈍感。

えっと、今年のアカデミー賞のNHKの放送ってなくなっちゃったのかな?13日の夜に放送予定だったんだけど、それが中止になって、それでおしまい?

NHK杯、羽生さんがまた勝ったんだね。羽生さんの凄いところは、勢いがある棋士を勢い「だけ」にしてしまうところ。なんか勝ちまくっているなー久保さん、と思っていても、羽生さんは負けない。なんか、郷田さん、このところ凄いよね、と思っていても、羽生さんは負けない。NHK杯では強いよなー糸谷、と思っていても、羽生さんは負けない。森内さんが確率変動になっていたときだけは食われたけれど。今、見ていて面白いのは羽生―渡辺戦なのは間違いがない。さて、その渡辺さんを押しのけて名人戦に挑戦するのは確率変動が終了したはずの森内さん。これはこれで楽しみ。

何しろ。ガソリン、水、お茶、生卵、納豆、カップラーメン。こういったものを東北はもちろん、関東にもきちんと供給すべき。電気は東日本と西日本で分断されてしまっているのでどうしようもないけれど。「買い占めはやめよう」と言っている人間だって(僕も含め)、いつまでも品不足が解消されないなら、政府を信用しなくなる。政府の信用の半減期はヨウ素131並に短い。  
Posted by buu2 at 17:05Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

日本の科学は3.11でトドメを刺されたんじゃないか?

「二番じゃダメなんですか」なんていうのが名台詞になるような時代はもう終了だろう。科学にお金をかける余裕は当分この国には戻ってこないと思う。何しろ電気が足りなくて経済がズタズタ。その根本問題を解決するための「技術」にはお金をかけるだろうが、サイエンスでは経済が回らない。

サイエンスには国が豊かだからこそお金をかけられる。文学とか、芸術とかは、その影響を多くの人に与えることができる。しかし、サイエンスは非常に個人的なもの。そこにお金をかけても、知的好奇心を満たせるのはほんの少数だ。このブログでも再三、「研究は個人的なもの」と書いてきているけれど。

徐々に衰退しつつあった日本経済の中で科学技術にかけられるお金は漸減していたわけで、そのせめぎ合いの中での「一番か、二番か」だったのだが、トドメを刺された感じ。科学で飯を食いたければ海外へ、というのが加速するんじゃないだろうか。

あ、セシウムやヨウ素の人体への影響に関する研究だけは凄く進むと思う。海外からもお金が来るんじゃないだろうか。人はあんまり来ないだろうけれど。  
Posted by buu2 at 16:58Comments(0)TrackBack(1)日記││編集

2011年03月26日

買い占めで困っているみんな!今こそ総理を応援しよう!

僕は基本的にダメな人間なので、できればみんなに励まして欲しいです。特に総理大臣には励まして欲しいのですが、なぜか総理を応援する動画を作ってしまいました。

がんばれ!そうりだいじん!!




参考資料はこちら。

genkou


資料出典はこちら。

ニュース2ちゃんねる「菅首相の原稿が小学生レベルな件


その水、本当に必要ですか?(改訂版)」もあるから、まだ観てない人はよろしくな!!

上記の動画は「ヒトラー 〜最期の12日間〜」(2004年、ドイツ/イタリア)の1シーンを転用しております。「ヒトラー 〜最期の12日間〜」につきましてはこちらにレビューを載せました。

ヒトラー 〜最期の12日間〜

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今日の夕景

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いまどきのてるてる坊主

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Posted by buu2 at 13:12Comments(3)TrackBack(0)イラスト││編集

昨日の朝生の感想

「なんでこの人がいるの?」と疑問に思うことが多々あるメンバーだったけれど、視聴者のことを考えればある程度は納得。

しかし、相変わらず酷かったのは勝間女史で、「ヨウ素以外は健康被害が顕著に増えるデータはない」などと言い出すあたりではさすがにちょっとどうなのかな、と。彼女の発言は現時点での知見としては間違いではない。けれど、必ず正しいわけでもない。データが少ないからわからないことが多いはず。先日2〜6シーベルトを被曝したという作業員の今後も、どうなるのかは良くわからないわけで。そんなに安全、安全と言うなら、朝生なんか出ていないで、福島の最前線で放射線量測定係でもやってきたらどうかと思う。心配なのに、精神的プレッシャーに耐えてそういう仕事をやっている人もいるのだ。戦闘地域から遠く離れたところで「安全です」「大丈夫です」「弾に当たってもどうということはないです」と言ってみても、誰も信用しない。あと、「普段から被曝していて、今回はその数値がちょっと増えただけ」と言っていたけれど、これ、本当?安全と言われている範囲で凄く増えたというのが僕の認識なんだけれど。ちゃんと調べてみないとだなー。

結構良かったのは、猪瀬さんが東京都の立場から国政の不備を指摘したこと。特に東京都の消防士達が支援に向かったのに、自衛隊と機動隊の顔を立てるために追い返してしまったというくだりは良かった。当事者の言葉は重みがある。それを受けた大塚厚生労働副大臣はシドロモドロ。話を聞いていないようで「あとで確認します」を連発。官房に電話して質問すれば良かったのに。あと、ついでだから例の限界時間を超えて無理やり放水させて最先端の消防車が壊れてしまったあたりとかもグイグイ突っ込んだら良かったと思う。大塚副大臣への配慮なのか、中途半端に終ったのが残念だった。聞いてもわからなかったかも知れないけれど、テレビというメディアを通じて「こういうことがあった」というのを知らしめるのは物凄く重要なことだと思う。

荻原博子女史も例によって「福島のほうれん草を政治家が食べてみせろ」とか、酷いんだが、実は彼女に類するクラスターって結構いるはずで、その人達が牛乳やら水やらを買い占めているんだと思う。そのクラスターはインターネットにはあまり馴染みがなく、友達とテレビからの情報で生きている。友達が「奥さん、水が飲めなくなるらしいわよ」と言ってきたらソッコーでスーパーに走るわけだ。彼らに「買い占めするな」と伝えるためのパイプは非常に限られているし、正常が当たり前の日本で長いこと生きてきているから、異常に対しては凄くセンシティブだ。そして、彼らにとって重要な情報源であるテレビが「大丈夫」と言ってもなかなか信用しない。つまり、情報源が限定的な上に、ネガティブ情報にバイアスをかけている。加えて、スーパーの雰囲気を敏感に察して、その感覚を優先する。だから、「荻原女史がこの調子じゃ、買い占めはなくならないよな」と思う。彼女とか、モリタクとか、みのもんたとか、パイプ役がもっと頑張らないとなんだよな(笑)。

計画停電については、日頃から価格による自主調整に前向きな人たちがあまり強く主張しなかったのが非常に残念。その上で、大事な話を途中で終了させて、「将来の日本のエネルギー政策はどうあるべきか」という話になってしまい、そんな話を今やって意味があるのかなぁと思った。それなら、被災地をどうやって支援していくかという話の方がずっと大事なはず。でも、そういう話はほとんど出てこなかった。今回は原子炉と停電の話とエネルギー政策、としたかったのかも。

見所は少なかったけれど、都が国に詰め寄った場面は良かったと思う。でも、ホリエモンが物凄くまともに見えてしまうメンバー選びはどうなのかな。専門家と政治家はともかくとして、勝間さんや荻原さんは机の外の見学者にしておいて、時間が余ったときに「会場の皆さんにも意見を伺ってみましょう」ってことで一言二言、「ヨウ素以外はデータがないはずです」「政治家の皆さんに福島の農産物をバリバリ食べてもらいましょう」って言ってもらったらどうなんだろう。

結局、朝生とツイッターの融合は完全に失敗に終わったらしい。今の使い方じゃぁ、簡易的に利用出来るメールと何ら変わりがない。テレビというメディアには凄く力があるけれど、その実権を握っている人たちは能力が低い。

#視聴者との生の双方向性って、NHKのケータイ大喜利だってあそこまで出来ているのに。ケータイ大喜利はツイッターを使っていないよ。つまり、何を使うかはそれほど問題じゃない。要は、「何を実現するか」ってこと。テレ朝は「ツイッターで○○を実現する」んじゃなくて、「ツイッターを使う」ことが目的になっている。ツイッターは目的じゃなくて手段なのに。そういうコンサルができる人間がテレ朝にはいないんだろう。

番組内容とは関係ないけれど、ACのCMが説教臭くて目障り。どういうセンスでこういうコマーシャルを作っちゃうんだろう。どれもこれも「うへぇ」っていう感じなんだよな。SMAPとか出てきてもねぇ。テレビの影響力は絶大なのに、こうやって無駄遣いしているのは残念な話。CM枠もオークションにして安売りすれば、使いたがるところはいくらでもあるだろうに。  
Posted by buu2 at 13:06Comments(2)TrackBack(0)テレビ番組││編集

アホだなぁ

農産物の暫定基準値、緩和要請 茨城知事が厚労相に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000658-san-pol

緩和なんかしたら、風評被害が拡大するだけじゃないか。  
Posted by buu2 at 03:07Comments(1)TrackBack(0)ニュース││編集

2011年03月25日

今日の雑感【かくさん希望】

都内の地下鉄、大分暗くなった。でも、ニューヨークやワシントンに比較したら明るいと思う。覚えてないけど、パリももっと暗かったような?

「夜10時で閉店」とか意味不明な節電が多い。夜中は別に節電の必要ないだろ。一般論としては必要だけど。風営法を改正して、お姉ちゃんのお店は夜中にやったらどうか。

電気をたくさん使う会社は迷惑かけないように、22時始業にして朝の6時を定時にしたらどうか。電車は終夜運転。電気は、総量では足りてるんじゃないの?ピークがあるから問題なのであって。あるいは始発で出社でも良いよ。ただし都内在住の人に限る。

総統動画、「半減期」でつくろうかと思ったけれど、それほどニーズがなさそうなのでやめておく。

どうも、原発周りの広報は不適切なものが多い。「なるべく言わない」「言うときは嘘にならないようにする」という基本方針のようで、透明性が低い。それが買い占めや風評被害を招いたりもする。「いつ買えるかわからない」と思えば買いだめするし、「どのくらい危険なのか」がわからなければみんな忌避するし、「洗えば良いのか、煮沸すれば良いのか」がわからなければ食べないし飲まない。正確な情報提供、そのリスク分析(海外の基準はどうなのか、とか)、適切な対処法をなぜ公式にやらないのか。「結論だけ言うから、言いなりになれ」じゃ動かない。だって、信用されてないんだもの。

ベータ線火傷って、そのベータ線はどこからどうしてでてきたの?

原子炉損傷の可能性って、いつの話だよ(笑)

枝野は「まさに」が口癖。

テレビの出演者の髪型(あるいはカツラ)の話題は鉄板。でも、意味もなく個人攻撃するのはイクナイので、動画にはしない。

『Twitterが17文字に…』
予震があって、P波があって、本震となるS波があり、やや大きめの余震がある。Twitterの情報伝達が垣間見える。

西風が強いと安心する日々。

首都圏は相変わらず水不足。こちらの動画もよろしくな。

街で見かけた介護施設の変な名前
へぇ、と思って「助さんたくさん」をぐぐってみたら、結構あちこちにある様子。格さんが不足しています。格さん希望。  
Posted by buu2 at 17:29Comments(4)TrackBack(0)日記││編集

2011年03月24日

出雲フレンチ料理フェア(ビストロリヨン)

出雲の食材を利用したフレンチを食べませんか?とお誘いを受けまして、滅茶苦茶な現実からちょっと逃避して来ました。

メニューは

奥出雲亀嵩生蕎麦を使ったサラダ
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十六島(うっぷるい)天然海苔を使った仁多米のリゾット
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宍道湖で採れたしじみと魚介のスープ
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奥出雲たたらポークのロースト
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木次乳業の4種類のチーズ
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ワインは早摘みデラウエアのアペリティフ、島根ワイナリー「雲太」黒ラベル、奥出雲ワイナリー「奥出雲ワイン」の3本。


いやー、美味しかったんだけれど、これはちょっとシェフが可哀想だったかも。ポークひとつとっても味にものすごく幅があって、これにワインを合わせるのは凄く難しいと思う。加えて、ワインが先に決まっていたようなので、それにフィットした料理を、となると、これは難しい。そして、案の定、料理はかなりバラバラな感じ。少なくとも、スープは全くワインにあっていなかったし、ポークもパーツによっては凄くヘビーで、奥出雲ワインが完全に負けてしまっていた。

僕はフレンチは正直良くわからないんだけれど、それでも、「あれ?」という印象だった。一つ一つの料理はちゃんと美味しいんだけれど、トータルのコースで考えると、あと、いただいたワインを考えると、ちょっとまとまりがなかったと思う。ワインが全部軽かったんだと思う。だから、濃厚なスープや脂の多い肉に力負けしちゃった感じ。

ま、こういうこともある。

11_03_24_121
  

記事がソッコーで削除される・・・スポンサーの圧力に屈する新聞への不安

ということなのかはわかりませんが(笑)、せっかくの記事が削除されてしまって可哀想です。

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いつまで読めるかわかりませんが、まだキャッシュは残っています。

55階まで30分…都心の超高層マンションに潜む不安(という記事のキャッシュ)  

なんでロイターだけで、しかも中途半端な記事なの?と疑問だったけれど

河野太郎さんのブログにSPEEDIの記事。

SPEEDI、公開できませんっ!?

ちょっと長いけれど、誤解をまねくのもなんなのでごそっと引用。

23日朝9時から、官邸、文科省、原子力安全委員会にそれぞれ電話するも、三者ともそれぞれ自分に公開する権限はないと力説するだけ。

このシステムを持っているはずの文部科学省に、「原発の緊急事態のSPEEDIに関する情報の担当部署をお願いします」と電話すると、「原発に関する情報はスピーディにお出しするようにしています」。思わず、頭に上っていた血が降りてきた!

十数分後に事務次官室に電話が回され、何度目かの「SPEEDIの担当部署をお願いします。」「少々お待ちください」と言われ、待たされていると、スピーディってどこの部署と電話の向こうで騒いでいる。ようやく回されると、「3日前から原子力安全委員会に移りました。」

その原子力安全委員会も官邸も誰が開示できるのかまるで把握していない。

あげくのはてに、「事故で情報が取れないので正しい数値を入力できず、どれだけ意味のある情報になっているか」。本来、事故のための「迅速」影響予測システムのはずなのに。


そして、さっきコメントで教えていただいた内閣府のリリース。

SPEEDIの試算について(PDF)

23日のリリースなのになんで24日までの積算値なんだよバーカ、と思ったけれど、これは実測値じゃなくて予測値なんですね。って、ここまでわかっていてこの資料を公表せず、避難もさせなかったの?汚染の酷いところの人たち、黙ってないでしょ、これ。

このリリース、いつ出たんだろう、と思って原子力安全委員会のウェブサイトに行ってみたけれど、時間は書いてなかった。  
Posted by buu2 at 00:41Comments(2)TrackBack(0)日記││編集

大人は水なんか飲まずに、コーヒーとか、お茶とか、牛乳を飲もうよ

タイトルそのまま。牛乳だってすぐに山積みになったじゃん。卵はもう一息だし、納豆は陰も形もないけれど、別に食べなくたって死ぬわけじゃない。

今回はユーモア控えめ。タイトルを3時間考えて、良いのが思いつかなかった。自分の才能に限界を感じた。



上記の動画は「ヒトラー 〜最期の12日間〜」(2004年、ドイツ/イタリア)の1シーンを転用しております。「ヒトラー 〜最期の12日間〜」につきましてはこちらにレビューを載せました。

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Posted by buu2 at 00:21Comments(11)TrackBack(0)日記││編集

2011年03月23日

こういう情報の出し方が政府不信を招き、パニックを引き起こす

被ばく線量、30キロ圏外でも100ミリシーベルト以上の試算
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-20207220110323

どこだか言え、馬鹿。中途半端に出すな。  
Posted by buu2 at 19:01Comments(2)TrackBack(0)日記││編集

東京23区の水、全滅

東京23区と武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市の水道水について、「乳児の引用に適さないので飲まないように」とのこと。金町浄水場の水から210ベクレルの放射能が検出されたそうです。核種はヨウ素131。

このあたりのデータを見ていると、

全国の水道の放射能濃度一覧

メモリは100までしかないんですけど(苦笑)。

記者会見では

「代替となる飲料水が確保できない場合には、水道水を摂取しても差し支えない」

って話があったけれど、これはおかしいよね。代替となる水の有無は、健康被害とは全く独立の話。

ちなみにヨウ素131の半減期は8.04日だから、3ヶ月もすれば落ち着くはず(新しい放射性物質が供給されなければ)。ミネラルウォーターが品切れするようなら、乳児の親に優先して販売する必要あり。買い占めすんな。  
Posted by buu2 at 14:41Comments(5)TrackBack(0)ニュース││編集

輪番停電計画関連情報電力使用状況

22日の「今日の雑感」で「こうやって数字を出せるなら、緊急地震速報と同じ感じで、「警告!警告!大停電まであと300万kW!!」とか放送すれば良いのに。もちろん、演出はエヴァ風で」って書いていたんだけど、こんなサイトがあった。

輪番停電計画関連情報電力使用状況

素晴らしい。

#警告機能はあるんだろうか・・・・・  

ガキのくせに

センバツの宣誓の全文。


宣誓 私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われています。私たちの心は悲しみでいっぱいです。

 被災地ではすべての方々が一丸となり仲間とともに頑張っておられます。人は仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えられると信じています。

 私たちに今できること。それはこの大会を精いっぱい、元気を出して戦うことです。

 頑張ろう!日本。生かされている命に感謝して、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。
  
Posted by buu2 at 10:56Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

ツイッター利用者向け、ベクレルとシーベルトの違い

「ベクレルとシーベルトの関係を解説します」というビデオを作ったら



「ガンダムじゃわからない」という意見がチラホラあったので、特にツイッター利用者向けにテキストで解説。


ここに3人のツイッター利用者がいます。

勝間和代さん(@kazuyo_k)
フォローされている数:48万人
つぶやく頻度:10回/日

池田信夫さん(@ikedanob)
フォローされている数:12万人
つぶやく頻度:60回/日

僕(@Amidalachan)
フォローされている数:1500人
つぶやく頻度:15回/日

さて、この3人の影響力について考えてみます。一度のつぶやきによる影響力は間違いなく勝間和代さんが大きいのですが、勝間さんはつぶやく頻度が池田さんに比較して低いです。そこでフォローされている人数とつぶやく頻度をかけ算して、1日あたりの情報到達延べ人数を計算してみます。

(影響力)=(フォローされている数)×(つぶやく頻度)

それぞれについて計算すると下記のようになります。

勝間和代さん:4,800,000人/日
池田信夫さん:7,200,000人/日
僕:22,500人/日

では、ベクレルとシーベルトが何にあたるか、ですが、ちょっと乱暴に言ってしまうと、ベクレルとは「つぶやく頻度」にあたり、シーベルトは「影響力」にあたります。つまり、

勝間和代さん(@kazuyo_k)
フォローされている数:48万人
つぶやく頻度:10ベクレル
影響力::4,800,000シーベルト

池田信夫さん(@ikedanob)
フォローされている数:12万人
つぶやく頻度:60ベクレル
影響力:7,200,000シーベルト

僕(@Amidalachan)
フォローされている数:1500人
つぶやく頻度:15ベクレル
影響力:22,500シーベルト

となります。僕が4人いると池田信夫さんと同じ60ベクレルになりますが、影響力は90,000シーベルトにしかならず、影響力は格段に低いことになります。

ここでは3人の人間で喩えてみましたが、放射性物質にもこういった「個性」があります。そして、単につぶやく頻度をカウントしたものが「ベクレル」、個性を勘案して人体への影響力に計算しなおしたものが「シーベルト」になります。シーベルトで表現するのが最も分かりやすいのですが、「個性」を勘案するのはかなり面倒で、逆に「つぶやく頻度」をカウントするのは割と簡単なので、「いちいちフォロワーの数なんかカウントしていらんねぇよ。つぶやきの数だけ数えるなら簡単だろ!」というときはベクレルを使うのでしょう。

あと、ここでは一日あたりで説明しましたが、実際にはベクレルは一日あたりではなく一秒あたりです。

多分。

#「宮崎アニメで語る動画」を作ったけれど、テキストばかりで全然面白くならなかったので公開は断念。

##わかりやすさ優先で乱暴になっている点はご容赦。厳密な話は専門家のサイトでよろしく。

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ちなみにシーベルト編はこちらね。



上記の動画は「ヒトラー 〜最期の12日間〜」(2004年、ドイツ/イタリア)の1シーンを転用しております。「ヒトラー 〜最期の12日間〜」につきましてはこちらにレビューを載せました。

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Posted by buu2 at 10:26Comments(3)TrackBack(0)日記││編集

<福島第1原発>35品目中25品目で基準値超える放射性セシウム検出

<福島第1原発>21品目で基準値超える放射性ヨウ素検出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000010-mai-soci

一つ前のエントリーで書いたように、関東中にフリカケのように放射性物質がばらまかれているんだから、温室で栽培している野菜以外は全滅なのが当たり前。

たださ、これ、捨てちゃうのは勿体無いよね。「放射性物質が基準を超えてますから、安くしておきます」で良いんじゃないの?あるいは、洗ってから計測するとか。

調査して、情報を提供するのは凄く大事だけれど、「出荷するな」とか規制するのはどうなのかな。「情報をきちんと添付した上で販売しろ」で良いと思う。まぁ、嘘ついて普通に販売する奴をどうするか、っていう問題があって(米国産牛肉でも散見されたわけだし)、その対策が面倒くさいってことなんだろうけど。

農家としちゃ、たまったもんじゃない。「東電ふざけんな」ってことになっても、東電が賠償しきれるわけもなく、最終的には税金になるんだよなぁ。ところで東電のトップって、今回、どこかで出てきた?福島でホース抱えて水まいていて、謝ったりしている暇はないのかな?まさか、家族と一緒に海外逃亡とか、ないよね?

あと、このニュースが気味が悪いのは、タイトルが「21品目」になっているところ。嘘はついてないけれど、被害を少なく見せようとしているのが見え見え。初歩の情報操作って感じですかね。ヨウ素なんて半減期が短いから大したことないわけで、セシウムの方が問題。そして、そのセシウムのふりかけがかかっちゃったのは25品目。こっちのほうが問題なんだから、「<福島第1原発>25品目で基準値超える放射性セシウム検出」ってしろよ、と思う。

それから、このニュースでは関係ないけれど、牛乳から放射能が検出された件。その放射性物質がどこから来たかって、多分、水。放射性物質が含まれた水を牛が飲んで、それが牛乳に混じったってことだと思う。とすれば人間でも同じ。お母さんが放射性物質入りの水を飲んで、子供に母乳を与えたら、やっぱり放射性物質入りの母乳になっちゃうと思う。このあたり、気をつけた方が良いと思うんだけれど、みんなあんまり気にしてないのかな?福島周辺の被災地はそれどころじゃないのかな・・・。  
Posted by buu2 at 04:08Comments(5)TrackBack(0)ニュース││編集

放射性物質は小仏と箱根を超えた

箱根、碓氷、小仏が壁になるかな、と思っていたら、小仏と箱根は陥落。山梨と静岡に届いてしまったらしい。あと前日はデータがなかった神奈川もやられているそうで。濃度はそれほどでもないけれど。

環境放射能水準調査結果(定時降下物)(3月21日9時〜22日9時採取)(PDF)

新宿も相当かぶっているんだけど、あのあたりは風が溜まるんですかね?  
Posted by buu2 at 02:49Comments(0)TrackBack(0) ││編集

2011年03月22日

このニュースを見て諦めた

東電の計画停電、今夏・冬も 大規模火力発電所、被害大

首都圏で会社を継続させるのは無理。  
Posted by buu2 at 18:04Comments(2)TrackBack(0)日記││編集

今日の雑感

埼玉県和光市のモニタリングポストの数値は平常時の5倍程度で安定。ただし、数字は日々悪化してきている。放射性物質が蓄積してきているということか。ヨウ素は半減期が短いので、新たな放射性物質の供給がストップすれば、徐々に改善するのだろうけれど。ヨウ素よりも他の元素が心配。

枝野さん、菅さんといった政治家、野依さんのような科学者、もちろんテレビのアナウンサーも含め、彼らが「安心してください」と言っても全く説得力がない。今、「大丈夫だから安心してください」と発言して説得力があるのは天皇陛下だけ。天皇陛下を政治的に利用しろ、というのではなく、法律や科学が天皇家の歴史の前に敗北したと認識した。震災後に一番励まされたのは天皇陛下のビデオレターだったという人も少なくないはず。

東電のオタンコナスが実施する計画停電という名の無計画停電のおかげで経済はボロボロである。ただ、意外とこの計画停電の危険性に言及する人が少ない。サラリーマンや都内で完結している人にはわからないのかも知れない。あと、近所に東電の役員が住んでいたり、あるいは踏切のある人。

Jリーグが南米選手権の辞退を要請するらしい。

Jクラブ要請へ…ザックジャパン南米選手権“辞退を”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000020-spn-socc

僕としては、辞退なんてやめて欲しい。どうせ、ザックジャパンの主要メンバーは海外の選手だ。1チーム二人まで、などの代表選出制限をかけるとか、やりようは色々あるはず。代表選手を持って行かれてしまうチームには選手一人当たりいくら、とか、ブラジルワールドカップの際にチケットを優先的に配るとか、色々とやりようはあるはず。「辞退する」というのはあまりにも簡単すぎる選択肢だと思う。

一方、プロ野球。

プロ野球ナイター再考を=コミッショナーらに要求―文科省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000055-jij-spo

電力需要が落ちる、2時から5時でやれば良いんじゃないかなぁ。心置きなくできるでしょ。あ、もちろん、夜中ね。終電で集まって、1時間ぐらい、選手のチャリティ握手会。そのあと試合。チンタラやって、4時間ゲーム。終わった頃には始発が動いている。常識外の場面では、常識外の対応でひとつ。

ということを書くのに電力需要について調べたんだけど、こんな感じらしい。

電力の使用状況グラフ(当社サービスエリア内)


こうやって数字を出せるなら、緊急地震速報と同じ感じで、「警告!警告!大停電まであと300万kW!!」とか放送すれば良いのに。もちろん、演出はエヴァ風で。

牛乳がスーパーにあふれてる(笑)。

「規制値をオーバーしていても問題ない」って、本当に問題がないなら、そんな規制値を決めるのに税金払ったことに対して納得がいきませんな。責任者出てこいよ。

えっ????第三グループの計画停電、中止なの??????普通の生活者には意味があるかも知れないけれど、会社経営者には全然意味ねぇよ(涙)。  
Posted by buu2 at 15:58Comments(4)TrackBack(0)日記││編集

大気にも、海にも、放射性物質はばらまかれた

大本営がまともな情報を発信してくれないので、世の中に散らばっている情報を自分で集めてくるしかない。とにかく、原子炉周りでは色々なことが起きているようだ。アエラが「放射能が来る」と書いたら「風評被害だ」と大ヒンシュクを買ったようだけれど、僕はあながち間違っているとも思わない。先日速報した東京都産業労働局のデータがまず最初の論拠。「東京まで放射線は飛んでこない」というのはあくまでも線源となる物質が福島に固定化されている場合であって、ヨウ素やセシウムが大気浮遊塵となって直接飛んできてしまえば(これを称して「放射能が来る」とするのはそれほど的の外れた表現ではない)、もちろん放射線量は増加する。そして、東京都産業労働局のデータは、それを裏付けている。

東京都産業労働局「都内における大気浮遊塵中の核反応生成物の測定結果について

昨日、今日ぐらいから、「ほうれん草や水にヨウ素やセシウムが規制値を大幅に上回る量検出された」という報道が出てきているが、これも線源が原子炉に固定化されていないことを示している一例だ。

放射性物質、ホウレンソウから最大27倍(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110320-OYT1T00403.htm

福島県飯舘村で水道水から基準の3倍の放射性物質、飲用控えるよう要請(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110321-00000502-san-soci

福島第1原発:海から放射性ヨウ素 限度の126.7倍(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/today/news/20110322k0000m040158000c.html?inb=tw

政府は公式に認めていないのかも知れないけれど、少なくとも「放射性物質漏れ」は間違いがない。一部は爆風や煙、水蒸気に混じって大気に放出されたし、また一部は原子炉を冷やすためにかけられた大量の水に混じって海に流れ込んだはずだ。

今日(もう昨日)の昼のNHKのニュースでは、「雨のために放射線量が強めに検出されている」とアナウンサーが説明していたけれど、その内容もあやしい。理化学研究所の研究者が茨城県のモニターデータを使って茨城県東部の放射線モニターデータを解析してくれているのだけれど、

茨城県東部 放射線モニターデータ解析

これを見ると、21日の3時頃に何かがあったことをうかがい知ることができる。データは福島県ではなく茨城県のものだけれど、「何かが来ている」ことは間違いがない。また、下記を見ると、場所にもよるけれど、21日の放射線量は15日のピークとほぼ同等だ。

http://ag.riken.jp/u/mon/

飲料水や牛乳、ほうれん草への影響は15日に起きた放射性物質漏れが引き起こしたと推測されるけれど、それと同じくらいの「放射性物質」が、21日の深夜にも漏れたと考えるのが妥当なのである。

さらに、文科省はこんなデータも開示している。

環境放射能水準調査結果(定時降下物)(3月20日9時〜21日9時採取)(PDF)

岩手、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京あたりはかなりやられている。福島はデータがないが、周囲の状況から推測すれば、茨城、山形並かそれ以上にやられていて何の不思議もない。これまで、東京1点のデータを見て「関東一円にばらまかれていても不思議ではない」と書いてきたけれど、北関東から千葉、埼玉、群馬、東京ぐらいまではアウツのようである。もちろん、濃淡の差はあるのだが。

それで、問題は、こうやって放射能に汚染されてしまった影響はどの程度なのかということなのだ。ただ、それを議論するには、まだちょっとタイミングが早いのかも知れない。その理由は2つあって、1つには、今後さらに放射能汚染が深刻化する可能性があること(また放水したり、爆発したり、状況が悪化すること)、もう1つには現在はヨウ素とセシウムのみしか検出していないけれど、他の元素(例えばプルトニウム)についても調査が必要なことによる。

どちらにしても僕達は、今回の件で食物や飲料水に取り込まれることになった放射性物質の影響を、関東に住んでいる人間数千万人の体を使って疫学的に調べることになったわけだ。短期的にはヨウ素の影響を、長期的にはセシウムの影響を、そしてもしかしたらその他の元素についても、好むと好まざるとに関わらず、調べることになる。

それにしても、自民党政権だったらここまで情報が漏れていたんだろうか。政治主導に見せたがっている民主党政権は必ずしも中央官僚と良好な関係を維持しているとは思えず、その結果、情報統制がうまく行かずにぼろぼろと情報が漏れてしまっている印象がある。例えばこんなニュースとか、国が自治体から刺されているような感じである。

○ 現場を知らない本部の人達から、東京消防庁が現場で判断した方針を変更するよう度々要求された。
・放水は当初4時間の予定だった。その後状況を勘案し、必要に応じ再度放水することにしていた。しかし、連続して7時間放水し続けるよう執拗に要求された。結果として、7時間放水することになったが、そのため2台ある放水塔車のうち1台がディーゼルエンジンの焼き付きにより使用不能となった。
・東京消防庁にて海から放水塔車までの給水ホースの設置ルートを800メートルの最短距離で、設定していたが、遠回りにするように執拗に要求された。
・「俺たちの指示に従えないのなら、お前らやめさせてやる」の発言もあった。

出典:福島原発の放水活動で東京消防報告。今後の教訓にしたいこと。(猪瀬直樹Blog)

もちろん、情報がきちんと提供されるのは好ましいことなので、引き続きこうであって欲しいのだけれど、どうせなら、漏れてしまった情報に対しての対応もきっちりとやってもらいたいと思う。

#ローカルな放射線情報:和光市は理研にモニタリングポストがあります。
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明日のデータを見るのがちょっと怖い。  
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2011年03月21日

今日の雑感

少しずつ、家の中が片付いていく。地震から一週間が経って、なんとなく街の中も3.11以前の落ち着きを取り戻しつつあるような気がする。昼間は眼下のテニスコートでテニスをする人がいて、夜は酔っ払いが大声で怒鳴っている。

水栽培から土に植え替えたアボカドの木の調子が今一歩。離水(水栽培から土の栽培への移行)には少し時間がかかるんだろうか。ついつい水をあげちゃうのだけれど、過保護もイクナイのかも知れない。加減が難しい。

総統閣下シリーズへのコメントをざっと読んでみて。

「良いと思います。思いますが、おっぱい○×△というのは入れない­で欲しかった。人に薦め難いです。30代以上の女性では不快感が­あります。」

→ありがとうございます。万人に受ける表現というのは難しいものですね。やめないけど。

「最近ヒットラーが良い奴に見えて来て困る。」

→ぜひ、「ヒトラー 最後の十二日間」を観てリセットをかけてください。ヒトラーがどんな人物か、観ておきましょう。

「まぁ、著作権の問題でひっかかりますけど。。。」

→そうですね。目的は手段を正当化しません。良い子のみんなは真似しちゃダメ、ゼッタイ。

東北地方の偉い先生(良く知っているけれど、面識はなし)が総統閣下シリーズと科学コミュニケーションを結びつけていた。実は僕は「科学コミュニケーション」を語るクラスターがあまり好きではない(全部ではないけれど)。なぜなら、少なくない人間がタックスイーターだし、少なくない人間が「科学」から振り落とされて、仕方なく「科学コミュニケーション」をやっているからだ(少なくとも、僕にはそう見える)。科学コミュニケーションは、ノーベル賞を獲った人たちが老後の楽しみでやったらどうかと思う。文科省の手先になって財務省向けに旗を振るよりはずっと生産的だ。あと、研究をやっている人間は「教育」とか「広報」とか「パブリックアクセプタンス形成」とかをものすげぇ甘く見ていると思う(主観ですよ、主観(笑))。

昼に目が覚めて、朝御飯を食べようとしたら、ジョージ・クルーニーの映画をやっていた。ベッドにもぐりながら結局2時間最後まで観てしまったのだけれど、途中で緊急地震速報が入ってしまった。あとでDVDを借りてきて、もう一度観ないとだな。脚本が物凄く技工に走っていて、ちょっとやり過ぎな感じもあったけれど。

防衛省のサイトがアクセス殺到で見られないって、そんなことで良いのか!!!

「米軍は沖縄から出て行け」と言っている沖縄以外の人はちゃんと見ておいたほうが良い。↓
米軍による被災者救援活動「Operation Tomodachi(オペレーション・ともだち)」が今していること / How Operation “TOMODACHI” is Helping Us.

総統閣下であれも作ってくれ、これも作ってくれとリクエストがたくさんくるけれど、僕も何でも知っているわけではないのですよ。と言いつつ作ってみたのが「ベクレルとシーベルト」編。ちょっと明快度が低い気もする。評判が悪かったら作り直します。あと、「地震のおかげでナースとの合コンが延期になっちゃって凄く悲しいぞ」みたいな、本当の心の叫びを動画にしたいです。

「これを食べてもただちに健康に影響が出るわけではない」って、これは、「あとで影響が出るかも知れない」という理解でオッケー?日本語的に、「ただちに」→「出るわけではない」ということで、否定されているのはあくまでも「ただちに」ですよね?  
Posted by buu2 at 04:57Comments(2)TrackBack(0)日記││編集

ベクレルとシーベルトの関係を語ってみた

専門外なので内容にはイマイチ自信が持てません。間違っていたら教えてください。作り直すので。

YouTube版(そのうち削除されます)
  

2011年03月20日

総統閣下シリーズは長いしもう飽きた、という皆様に、2分でわかる買い占めの危険性動画を謹呈します

2分でわかる買い占めの危険性



この動画は下記の映画の1シーンを無断引用しております。

スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐 [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2005-11-23)
売り上げランキング: 1701
  
Posted by buu2 at 18:21Comments(3)TrackBack(0)日記││編集

開かずの間にようやく突入

地震のおかげで、はいれなくなっていた部屋があった。押し戸になっていて、そこに家具が倒れてしまい、びくともしなくなってしまったのだ。部屋には窓もあるのだけれど、格子が付いているし、それ以前に鍵がかかっている。宮部みゆきの家なら中で誰かが殺されている場面だ。完全な密室。

地震から一週間以上が経って、今日、ようやくその部屋に突入することができた。どうやったかって、もう何が壊れても良いや、と開き直って無理やり全体重をかけて押したのである。バキバキバキ、という音とともに、何とか20センチほどの隙間を確保。その隙間から手を突っ込んで、扉にもたれかかっている家具を手探りで探して、それを取り除くことに成功した。

福島の消防隊に比べたらずっと難易度の低いミッションなんだけれど。

一週間ぶりに開いた部屋は予想通りメチャクチャ(笑)。ただ、幸いにして、あまり酷く壊れたものはなかった。そして、お歳暮で貰ったビールの箱を発見。あとで飲もうと思う。

それにしても、災害復旧具合は今のところ50%ぐらい。瓦礫の山をどうしたら良いのか・・・・。

あ、今日(もう昨日)、スピリッツが発売だったのか。色々やることがあるなぁ。  
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東京に平常時の約2800倍のヨウ素132が降った?

2011年03月19日

今日の夕景

P1030650
  

速報:関東全域が核反応生成物で汚染?

先ほど、ネットをふらふらしていて東京都産業労働局のウェブサイトで興味深いデータに行き当たりました。

都内における大気浮遊塵中の核反応生成物の測定結果について

なんでこんなデータがあるのかな、と思って詳細に見てみてびっくり。

3月15日〜19日までのデータが日にち別でPDF化されているのですが、15日〜16日にかけて、通常時とは明らかに異なる量の核反応生成物(ヨウ素131、ヨウ素132、セシウム134、セシウム137)が飛来しているんです。一番大きなピークは15日の10:00〜11:00の間で、ヨウ素は通常時に比較して2400〜2800倍、セシウムも600倍程度が検出されています(まぁ、平常時はほとんど0だから必要以上にでかく見えるってこともあるんだろうけれど)。採集期間が異なる(異常が発見されてからは1時間ごと)ので、念のため単位時間あたりに補正をかけてグラフ化するとこんな感じです。

tonairadioactivity


グラフ化にあたって用いたデータはこちら
都内における大気浮遊塵中の核反応生成物の測定結果について(3月16日発表、PDF)
都内における大気浮遊塵中の核反応生成物の測定結果について(3月17日発表、PDF)

さすがに都が公にしているデータなので、間違いなどではないと思います。この数値がどの程度の意味を持つのかはもうちょっと調べてみる必要がありますが、この核反応物質が福島から飛来したことはほぼ間違いがなく、ヘタをすると関東全域が原子炉事故によってばらまかれたヨウ素やセシウムに汚染されたということになります。汚染範囲は不明ですが、このデータの計測地が「地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター駒沢支所」であることを考えると、千葉、東京、神奈川、茨城、埼玉あたりは全滅でも不思議じゃないですね。

どうしてこんな重要なデータが放ったらかしにされているのでしょうか。「ちょっと降ったみたいだけど気にしないで」とかじゃなくて、ちゃんと説明しろよなぁ。

何しろ、ここで提示されている測定数値自体にはそれほど意味がありません。汚染されてしまった土壌を利用して栽培された農作物や、飼育された家畜にどの程度の生物濃縮がかかり、食品となった場合にどの程度の汚染となるか、チェックする必要があります。今後はモニタリングなしには何も食べられませんし、関東産の農畜産物のブランド価値が大幅に低下することも危惧されます。また、水源がやられた場合、飲料水も汚染されますし、その水を使って洗濯したものも、洗っても除染できないことになります(濃縮はかからないので、汚染の割合はそれほど高くないと思いますが)。まさか、洗濯や風呂にミネラルウォーターを使うわけにもいきませんし。

これはちょっとまずい感じですね。ヨウ素はヨウ素―131(半減期8.02日)、ヨウ素―132(半減期2.295 時間)と半減期が短いので、半年もすれば影響なくなるでしょうが、セシウムはセシウム―134(半減期2.0652年)、セシウム―137(半減期30.1年)と半減期が長いので、300年ぐらいはダメな感じです(セシウム―137の場合、100年でアクティビティが10%、200年で1%、300年で0.1%ぐらいになる)。セシウムのおかげでチェルノブイリ周辺はずーーーーっとダメになっているし。汚染されたはもうどうしようもないとして、それが僕達の生活にどの程度の影響を及ぼすのか、及ぼさないなら、それはどういう理屈なのか、基準値に照らしてきちんと説明してもらいたいところです。

関連動画はこちら↓

東京に平常時の約2800倍のヨウ素132が降った?  
Posted by buu2 at 20:39Comments(27)TrackBack(1)ニュース││編集

YouTubeさんの削除作業に関するメルクマール

YouTubeの中の人はちゃんとお仕事をしてくださっています。僕の著作権無視の動画はどんどん削除されています。あたりまえですが(笑)。だんだん削除までのスピードがアップしてきています。

ということで、削除された動画、削除されそうな動画を3本、ニコニコ動画に引越ししました。

地震関連動画をニコ動に引越し

それで、ちょっと不思議に思ったのは、どういう判断基準で削除しているのかなー、ということなんですが、このデータを見てみると、

youtube


アクセスが3万を超えたり、ブーイングが増えたりすると削除機能が発動するんですかね?ニコ動も無事である保証はないんですが、今後もしこのシリーズを作ることがあれば、つべとニコ動に同時アップすることにします。  
Posted by buu2 at 15:03Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

地震関連動画をニコ動に引越し

YouTubeの動画が物凄い勢いで削除されるので、アップ先をニコニコ動画に変えてみました。何もせずに引越しというのも能がないので、「買い占め」と「二日目」は細かく修正いれてます(笑)。

「シーベルト」について総統閣下がやさしく解説 ver.2.0



買い占めするならカネ送れ ver.3.1



東北地方太平洋沖地震二日目の状況 ver.2.1



上記の動画は「ヒトラー 〜最期の12日間〜」(2004年、ドイツ/イタリア)の1シーンを転用しております。「ヒトラー 〜最期の12日間〜」につきましてはこちらにレビューを載せました。

ヒトラー 〜最期の12日間〜

この映画はTSUTAYAでも置いてあると思いますが、もし「欲しい!」という方がいたら、こちらでどうぞ。

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]
日活 (2006-11-10)
売り上げランキング: 3734



そして、便乗して宣伝。もし良かったら、こちらの本も買っていただけると嬉しいです(笑)。

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aftertwitter



引越しにあたっては、下記のサイトを参考にしました。

VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki

わかりやすかった!僕でもちゃんとわかったよ!  
Posted by buu2 at 13:04Comments(2)TrackBack(0)日記││編集