2011年03月08日

中本の蒙古タンメン

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まぁ、今さら報告するほどのこともない中本の看板メニュー。

一年前に食べたレビューはこちら。

中本の五目蒙古タンメン

やっぱり、麺がね。あと、にんにくもだめだな、ここは。それ以外は悪くないけれど。行列していなければまた来ても良い。  

拝啓 ITメディア様

この度は、拙著「Twitter後のネット社会〜コミュニケーション中毒患者の処方箋〜」を取り上げていただきまして大変ありがとうございます。貴重なスペースを割いていただき、恐悦至極に存じます。

コミュニケーション欠乏症の現代人へ――アゴラオリジナル書籍が配信開始

さて、著者という立場からこんなことを申し上げるのは大変僭越ではございますが、ひとつだけ、お願いがございます。

折角ご紹介いただきました記事なのですが、拙著のご紹介文におきまして

「コミュニケーション欠乏症」に陥ってしまった現代人にひとつの処方せんを提示しようとしている。


という記述があるかと存じます。著者の私といたしましては、拙著で述べたかったところは全く逆でありまして、過剰すぎるコミュニケーションの中で忘れているものがないか、という問題提起を行ったつもりでおりました。このような誤解を生んでしまったのはひとえに私の筆力不足、能力不足ゆえであると海より深く反省している次第ではありますが、もし可能であれば、ご紹介いただいた文章の内容につきまして今一度ご確認いただきまして、拙著との整合性がとれているかどうかについてご検討いただければ幸甚でございます。

敬具



17:09追記
署名記事ということもあり、また元原稿の西尾泰三氏をツイッター上でフォローしていることもあったので、直接

ありがとうございます!削除されてしまったので先ほど再アップしておきました!ところで、別途こちらもアップしておりますので、是非ご一読いただければ幸いです(著者より)。→ http://ow.ly/49Seu  RT @makeplex: 悪ノリ感もあるけど、総統やりますね。


とRTさせていただいたところ(ちなみに西尾泰三氏のつぶやきは僕の著書に対してではなく、僕が作った総統閣下MADに対してのもの)、次のように返信をいただきました。

makeplex 5:03pm via TweetDeck
@Amidalachan 過剰すぎるコミュニケーションが現代人のコミュニケーション欠乏症候群から生じたものと考えれば、「忘れているもの」というのがそうした方のコミュニケーションに処方せんになり得るという認識ですが、いかが… (cont) http://deck.ly/~fxRex


なるほど、コミュニケーションは十分なはずなのにそれで満足できず、さらなるコミュニケーションを求めるような層を「コミュニケーション欠乏症」と称したのか。それはそれでありうる表現ですね。

「欠乏症」は、依存症の人間に対しての供給が不足して起きる場合(=禁断症状)と、健常の人間に対しての供給が不足して起きる場合があるので、「これは違う」とは断言できないのか。じゃぁ、僕が勝手に加筆しておきます。

過剰なコミュニケーションの中でコミュニケーション依存症となり、新たなコミュニケーションを模索している、いわば「コミュニケーション欠乏症」に陥ってしまった現代人にひとつの処方せんを提示しようとしている。


こんな感じで。要は、「欠乏症」という単語から受けるイメージが共有できなかったってことですね。僕がこの単語から受けるものは、健全な状態に対して不足する、というものだったので。

ツイッターって、便利だよね(笑)。そして、「ほら、ツイッターは便利だろう?」と思った方は、是非「Twitter後のネット社会」をお手元にどうぞ。よろしくお願いいたします。

ご購入はこちらです。
「買い方がわからない」という方は、こちらをご参照ください。  
Posted by buu2 at 14:26Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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ヒトラー 〜最期の12日間〜

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]

DVDで観たから、ということもあるのだろうが、美術的にはあまりいけていない。セットの質感が低く、衣装などにもあまりこだわりがない。箱庭の中でコスプレをやっているようなイメージなのだ。これが物凄く残念。また、カメラのレンズがイマイチなのか、室内の、特に暗いシーンでの画質の粗さが目立つ。野外の昼のシーンが非常に鮮明なので、それが一層目立つ。このあたりの、お金をかければもっと良くなったの、というところがちょっと残念。

しかし、そこで展開される人間劇は、箱庭を忘れさせるものがある。

映画はヒトラーの秘書にミュンヘン生まれの若い女性が採用されるところから始まり、以後、彼女の視点で語られていく。

映画の最初のうちは、ヒトラーの狂気があまり感じられない。普通の良いおじさんのように描かれている。特に女性への人当たりは終始一貫して非常に良い。秘書の視点だから、その点が強調される。ところが、映画が進むにつれ、徐々にこのおじさんが普通ではないことがわかってくる。それが元々のものなか、あるいはベルリンの地下壕生活がそうさせたのか、様々な矛盾を抱えたヒトラーの人間性が見えてくる。例えば、「猿はこうだ。猿ですらそうなんだから、人間ならもっと当たり前だ」というトンチンカンな理論を振りかざしたりする。

面白いのは、「秘書の視点」から描くことによって、彼女が知り得なかった様々なヒトラーの残虐な面を映像化していないことである。それは、この映画を観る人間の知識による補完に任せている。こうした手法によって、「今から考えれば極悪非道な人間だったが、当時現場にいた人間にはこう見えたんだ」ということを表現している。もちろん賛美するわけではないけれど、現場にいた人間の視点から戦争を描き、そこにこの映画を観る人間それぞれが自分の知識を追加し、それによって一本の「作品」に仕上がる仕掛けになっている。逆に言えば、ヒトラーや、周辺の人物たちに関する情報は鑑賞前にきちんと勉強しておいた方が良い。

映画は題名のとおり、ヒトラーの最期の12日間を描いたものだから、すでにドイツの敗戦ははっきりしている状態である。そういった極限状態の中で、負け戦を直視しない人間、逃げ場所を失って諦めている人間、あまり深く考えておらず、みんなについていけばそのうちなんとかなると思っている人間、ヤケをおこして酒に溺れる人間、潮時と考えて逃げ出す人間、ダメと分かっていながらもヒトラーに忠誠を誓う人間たちをじっくりと見せていく。

地下壕のヒトラーのそばは食料もあり、幹部たちの服装はしっかりとしていて、そして半分ヤケのパーティが開催される。そのパーティの夜にも、ソ連軍の砲弾は容赦無く撃ち込まれる。作戦会議は、どれもこれも現状把握とは程遠い夢物語だ。ちょっと外に出ると、そこでは子どもが最前線に立ち、病院の一室には老女たちが身を隠していて、そのそばには積み上げられた死体の山。行き場を失ったSSは自国民に拳銃の照準を合わせ、味方同士での殺し合いを始める。それでも、そういった絶望的な中でも国民を救い、国民を導こうとする軍高官や医師なども描かれていく。そして、敗戦の前後の悲劇的な様子が克明に描かれる。そこにあるのはドイツ国民の悲劇である。

この映画をひとつ上のランクに引き上げているのは、間違いなく主役を演じているブルーノ・ガンツだろう。左手に障害を抱えているところ、突然怒り出す不安定さ、時折見せる紳士的な側面、そして何より、12日間の間に急速に老化し、精力を失っていく様子を見事に表現していた。

ところでゲッベルスは背が低くて脚が悪かったという印象があるのだけれど、この映画ではヒトラーより背が高く、普通に歩いていた。記憶違いかな???細かいところだから史実と違っていても全然構わないけれど。

映画のラストでユンゲ本人が登場し、コメントする場面があるのだけれど、果たしてこのシーンは必要だったのか。「これは秘書の視点ですよ」ということを強調したかったのかも知れないが、ちょっと疑問に思う。ユダヤ人への配慮、ということなのかも知れず、「シンドラーのリスト」にも通じる作りなのだけれど、余分だったと思う。

マイナス部分も確かにあるけれど、それを役者の力がきっちりと補っていると思う。評価は☆2つ半。

(総統閣下シリーズで使いたいから褒めたわけじゃないですよ(笑)。マジで面白い。二度観ちゃった)  
Posted by buu2 at 13:02Comments(0)TrackBack(0)映画2005││編集

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2011年03月07日

雪の鎌倉

朝から鎌倉で会議。

終わったら八幡宮でおみくじをひこうと思っていたのだけれど、この天気じゃ無理だな。

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Posted by buu2 at 09:25Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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唐山大地震 -想い続けた32年-

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試写会で観てきました。

地震国に住んでいるものとして、中国の地震映画がどんなものなのかと非常に興味深かったのですが・・・・。

事前に「泣ける、泣ける、催涙弾映画だ」と煽りに煽られたわけですが、結果から言うと僕は泣けませんでした。ただ、別につまらないわけではないです。じーんとくる場面も何度かありました。

では、なぜ泣けないか。まず、脚本がちょっとずさん。感動的なシーンの盛り上げ方がヘタなんですね。あ、せっかくいい場面なのに、そういう本を書いちゃうのか・・・みたいなことが何度もあって、涙が寸止めされた感じです。これはもう、勿体無いのひとことに尽きます。

映像的に言うと、画像はかなり粗く、またところどころフォーカスが甘い場面もあって、質的にはあまり良いとは言えません。音響効果も今一歩な感じです。ただ、これは鑑賞した環境が悪かったせいかも知れません。地震のシーンは派手さこそないものの、結構地震っぽく見せていました。特撮が凄ければ良いというものでもなく、適度だったと思います。また、被災時のシーンは多分大量のエキストラを動員したんだと思うのですが、さすが人の多い中国です。これらのシーンの出来は非常に良かったと思います。

物語のポイントとなるひとつの「セリフ」の、処理の仕方もちょっと気になります。そこには32年の重みが存在するはず。それがすっ飛んでしまうのがこれまた寸止め感を増大させます。どうしても比較してしまうのが「ソフィーの選択」で、そこで描かれた重さと、この映画での重さにあまりにも落差があって、評価を落とさざるを得ません(ただ、「ソフィーの選択」がDVD化されていないこともあって、この名作を観たことがない人も多いのかも知れませんが。午前十時の映画祭でもやらないし・・・)。

それからもうひとつ、実母、義母、義父との関わり方に関する描写が物凄くライトで、すっと終わってしまったのも残念でした。

さて、こうした「あっさり感」の向こうから何が見えてくるか、なんですが、どうしてもプロパガンダ色、国威発揚色が拭えません。片腕を失っても若くして実業家として大成功するもの、医学部へ進学しながら途中で退学して行方が分からなくなるもの、地震で被災したと聞いて取るものも取り敢えず、すぐに救助隊として駆けつけるもの、被災地で献身的に働く軍人、軍人をとても尊敬し大事にするもの、伴侶を失ってもきちんと一人で生きていくもの、こういった色々な登場人物が、どうも嘘くさいというか、「中国は昔からこんなに開かれている自由の国でした。人民が一体となって、素晴らしい国を形成しています」というPRに見えてしまい仕方が無いのです。もちろん、本当にそういう国なのかも知れず、そのあたりは中国人の友達に話を聞いて確認してみないことにはなんとも言えないのですが。やはり、となりの国と言っても米国よりもずっと遠いのが中国なんじゃないかと思います。上に挙げたようなひとつひとつの人間ドラマがもっと濃密なら、こういった印象は残らなかったと思います。そのあたりが一番残念なところでした。

俳優さんたちの演技は結構良かったと思います。  
Posted by buu2 at 00:10Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

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2011年03月06日

豚肉とキャベツのパスタ

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寒い季節は朝からパスタを作ると部屋が温まって良い。湿度がアップするので喉や鼻にも優しい感じ。ということで、今日は豚肉とキャベツでパスタを作ってみた。

普通にパスタを茹ではじめて、最初のうちに豚肉を投入。5分後ぐらいにキャベツの硬いところを投入。7分後ぐらいに柔らかいところを投入。8分で火を止めて、お湯を捨てて、ゴマのドレッシングをかけてできあがり。超手抜きだな、これ(笑)。

でもまぁ、悪くない。ドレッシングを何にするかがポイントっぽい。ゴマのドレッシングは結構良かった。  
Posted by buu2 at 16:30Comments(0)TrackBack(0)料理││編集

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祝2011 Jリーグ開幕 そして我がマリノスの初戦

今年はアジアカップがあったおかげでそれほど間が開いた気がしないけれど、いよいよ今年もJリーグが始まった。

何が良いって、開幕直後は横一線なので、優勝の可能性があるのが良い。あとはこの可能性がいつまで残るか、ということ。去年はグランパスが早々に抜けだしてしまい、あっという間に終了してしまった。マリノスは中澤と栗原が離脱してボロボロ。そしてシーズンオフ。山瀬、松田、坂田といったマリノスに馴染みの深い選手をごっそり切って、社長は「ACLに行けなかったら辞める」と発言。いろいろな意味で真価を問われるシーズンの開幕でもある。

今日は名古屋でのアウェイゲームということで、スカパーで観戦。タイムアップ直前にPKを取られての同点劇で、勝ち点1を分け合うという実質的には負けに等しい試合となった。

この試合、最後に栗原が永井を倒してPKを取られたのは仕方がない。中澤ならともかく、スピードもある栗原が振り切られたとあっては、「なんでこんな奴がJでやってんだ」ということであって、さっさとブンデスでも行って来い、という感じである。まぁ、せいぜい2年だろう。再来年はグランパスのユニフォームを着ている選手じゃない。早ければ来年も別のユニフォームだろう。

じゃぁ、「アウェイでチャンピオンチーム相手に引き分けで良し」かといえば、全然そんなことはない。グランパスは怪我で数人の主力を欠いていたようだし、この一週間で公式戦を2試合、しかも1試合は海外でこなしているわけで、コンディションは万全からは程遠い。試合開始10分ぐらいから動きが良くなったが、後半の途中からは明らかに動きが落ちてきていた。マリノスは、ここで追加点をとっておかなくてはならなかった。ところが、マリノスの攻撃はパスサッカーに終始し、そして追加点を取れなかった。これこそが、引き分けに終わった最大の理由である。マリノスの後半途中からの戦術は、フィジカルがない小野をターゲットにしてそこにパスを供給しようというもの。小野は身長がないので山なりのパスはつながらない。ゴロのパスは精度が低く、すぐにパスカットされてしまう。たまに小野にパスがつながっても、そこにボールが収まらず、すぐに奪われてしまう。比較的高い位置でボールを奪われるので、すぐにカウンターを食らうことになる。

小野が交代で入ってから一層顕著になったけれど、マリノスの攻撃で決定的に欠落しているのはドリブルでの突破である。みんながみんな、パスサッカーでつなごうとする。早いパス回しはそれなりに見事だが(とはいえ、トラップの精度が低いために危なっかしさは常につきまとったが)、それだけではどうにもならない部分がある。これまでのマリノスでは山瀬や坂田がそういった「攻撃の変化」をつける役割だったけれど、彼らはもういない。とすると、それが出来るのは狩野健太ぐらいだが、狩野は狩野でベンチである。ときどき、本当にごくときどき、波戸の攻撃参加もあったようだが、その頻度は非常に少ない(ただ、これは相手フォワードのポジショニングにもよるので、無理なら無理なんだが)。これでは攻撃に厚みも出ない。

だが、実際のところ、気になったのは攻撃ではなく、守備だ。幸いにして中澤、栗原のセンター2枚と飯倉の活躍によって、アディショナルタイムの失点までを無失点でしのぐことができた。しかし、思わず目をつぶってしまいたくなるシーンは一度や二度ではなかった。それは永井が投入された後半20分からさらに増えたが、前半からコンスタントに続いていた。ディフェンダーが裏を取られる機会が物凄く多いのである。ぽーんと供給されたパスがディフェンスラインの裏側あっさりとグランパスの選手にわたってしまう。当たり前だが、これはすぐに決定的なピンチとなる。右サイドに新しい選手が入って、まだコンビネーションが熟成されていないのかも知れない。波戸が能力的にもう厳しいのかも知れない。サイドバックが上がったときのミッドフィールダーのサポートがないのかも知れない。このあたりはテレビで観ていたので原因がわからないのだけれど、とにかくスカスカディフェンスの裏を突かれていた。これではイエローカードをもらう機会も増えるし、センター2枚はシーズン途中で必ず故障を抱える。

何はともあれ、まずは左サイドバックを何とかするのが急務だ。ここは、鈴木正治、ドゥトラと、J開幕以来マリノスを象徴するポジションだった。残念ながら、このポジションの良い選手が次々と流出してしまっているが、早くなんとかした方が良い。マリノスの最大の補強ポイントはフォワードではなく、左サイドバックである。

マリノスの悪い癖は2つあって、1つには勝ち試合を勝ちきれないこと。そしてもう1つが、格下に取りこぼすこと。今日の試合は前者が出てしまった。

来週はフロンターレ戦。今日は山瀬が後半途中から出場し、試合終了直前にドリブル突破から惜しいシュートを放っていた。どんな試合になるのか、山瀬はいつ出てくるのか、楽しみである。  
Posted by buu2 at 01:13Comments(4)TrackBack(0)サッカー││編集

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2011年03月05日

今日の夕景

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総統閣下シリーズ 制作ワンポイントアドバイス

昨日作った「総統閣下が「国からの委託で健食販売」についてお怒りです」が結構評判が良いので、皆さんもどうぞ、という感じで制作に関するワンポイントアドバイスを書いておきます。



1.基本情報
ここにwikiがあります。
総統閣下シリーズまとめwiki

また、今回はニコニコ動画のアカウント、YouTubeのアカウント、Windows Liveのアカウントが必要でした。

2.素材
色々あると思いますが、これを使ってみました。

3.ダウンロード
素材画像をダウンロードします。利用するアプリは「Craving Explorer」です。
Craving Explorer

4.作業環境
僕はベースがウィンドウズなので、Windows Live Movie Makerを使ってみました。

5.シナリオ作り
全体のシーン構成を把握して、シナリオを作ります。
起パート:導入部分。状況説明が中心。部下が退室して終了。
承パート:激怒パート。不満を爆発させる。総統閣下着席で終了。
転パート:演説パート。終了判定はそれぞれ。
結パート:文字通り、結びのパート。


最大のポイントは、総統閣下の発言ではなく、部下の発言です。ここを上手に使えるかどうかで動画の質が決まります。特に承パートで言い訳をする部下の発言は重要です。

また、可能であれば、転パートで総統閣下の発言に対してリアクションをする部下の画像との連携も図るべきでしょう。今回は廊下での女性の発言で皮肉を効かせてみました。

細かい発言まで決めてしまわずに、まずは全体の流れを決めて、あとは流れで決めていけば良いと思います。ただし、総統閣下以外の登場人物の発言については事前に決めておいた方が良いです。

僕の場合は、一番最初のメモはこんな感じでした。
起:謝罪掲載、画像化されていること、トップページに掲載されていない、丸社長が直接謝罪していない
承:反省が感じられない、委託は嘘、3ヶ月も逃げまわった、丸社長はまだ逃げている、中小企業庁は弱腰、再発防止策がない、処分がない、タックスイーター、科学的エビデンスという記述との不整合、新聞掲載、実証データなし
転:同上(女性が丸社長の嘘について言及、部下の場面には二日酔いを重ねる)
結:科学的マーケティングのあり方、博士のあり方


6.字幕記入
ムービーメーカーで全部できます。「キャプションの追加」というアイコンが「スナップショット」の右側の上から2つめにあります。シナリオにあわせ、アドリブ(?)を利かせながら面白おかしく書いていきます。場面の変わり目や登場人物の口の動きに合わせるのが基本で、表示時間は2〜4秒程度が中心です。中には画面に動きがなくてもセリフがかぶるところがありますので、要注意です。今回は次のような感じになりました。この数はほぼ共通になるはずです。
起:11キャプション
承:17キャプション
転:11キャプション
結:4キャプション
可能であれば、語感が近い字幕を重ねると良いでしょう。今回の例で言えば、シュタイナー」に「ツイッター」を重ねたりしています。

7.微調整
通しで見て、内容をチェックします。キャプションの左右が見切れていないか、表示時間に照らしてみて分量が多すぎないか、文字の文節の切れ方が総統閣下の発言時間とフィットしているか(「●××△■*〜+、◇?*●」みたいに発言していたら、「お前は馬鹿だな、死ね」とするとか)、キャプションが次の画面まで引きずっていないかなど、不自然な点をチェックします。

8.最終調整
半日ぐらいそのまま放置して、それからもう一度チェックしてみます。作業した直後はキャプション内容が頭に入っているので、表示時間がキャプションの分量に比較して短くなりがちです。これらを調整し、最終バージョンとします。

9.アップロード
今回はYouTubeにアップしてみました。ムービーメーカーから直接アップできますが、Windows LiveとYouTubeのアカウントが必要です。

10.試作
ちょっと試しにもう一つ作ってみました。

「そらの的あさのニュース」の謝罪について総統閣下の見解


消されちゃったので、めげずにもう一度アップしてみました。



それなりに時間はかかりますが、1時間はかかりません。  

2011年03月04日

今日の夕景

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ようやく訂正とお詫びの記事を載せたリバネス。でも、総統閣下はお怒りのご様子です

一連のリバネスの件ですが、2月28日になってようやく訂正とお詫びの記事がリバネスショップのサイトに掲載されました。これでなんとか中小企業庁の面目は立ったという感じですが、リバネス社自体と丸社長については全然話が終わっていません。問題となるところがたくさんあるよな、と感じていたので、それをまとめていたところですが、ちょうどアゴラのサイトにこんな記事が掲載されました。

総統閣下シリーズは最高の情報発信ツール - 多田光宏

なるほど、面白い考え方だな、と思ったので、ちょっと真似してみました。長々と文章を書くことだけがアピールではないですからね。



字幕をつける作業というのもなかなか面白いですね。はまっちゃいそうなので大概にしておきますが。元ネタはこちらでお買い上げください。

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]

以下、関連エントリー
その1「どうしてこうなったんだろう?」
その2「リバネス批判」
その3「国からの委託・補助の状況(調査進行中)」
その4「博士号を利用したマーケティング」
中間報告:リバネスを中小企業庁が呼び出し、指導することが決定
食品関連のマーケティングで見かける科学者の専門性判定
中小企業庁への要望書(ファックス送信済み)
サイエンスにこだわるのをやめちゃった(笑)リバネスショップ
リバネスの健食の件について、ようやく中企庁経営支援部新事業促進課から返答があった
中小企業庁に対して、再質問
リバネス問題に関してひどい対応の中小企業庁
ウソツキ社長が経営するインチキベンチャーになめられっぱなしの中小企業庁  

2011年03月03日

今日の夕景

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電波オークションが潰されたことについての動画

貼っておきます。



リバネスネタで作るかな。  

おい産経新聞昨日の記事と全然違うぞどうなってんだ信頼性は

入試流出 予備校生逮捕の方針 所在不明で行方追う 母も聴取へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000547-san-soci

昨日の「都内2高校生が関与 1人は外で中継」っていうのはどこへ行ったんだコラ。

『Twitter後のネット社会』3−1 メディアはこうなる」では、

今後はスピードのネット情報、信頼性の新聞情報といった棲み分けになっていくと考えられます。


と書いたんだけれど、産経新聞については信頼性すらないのかも知れず、やばいですね。  
Posted by buu2 at 13:11Comments(2)ニュース││編集

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2011年03月02日

フェイスブックのダメな所を1行で書く

「いいね!」と「それ以外」の2つしかないところ。  
Posted by buu2 at 16:21Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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京大入試不正事件の捜査がそろそろ佳境

うーーーん、やっぱりちょっと(大分)検討が足りなかったみたいですね。

入試問題流出 都内2高校生が関与 1人は外で中継
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110302-00000545-san-soci

そうか、共犯を使ったのか。その覚悟があるならもっとずっとうまくやれたはず。

波紋が広がる京大入試不正

と比較して問題点を抽出すると次のようになる。

1.情報の取り込み→携帯のデジカメを使っているところがマイナス
2.情報の転送→自動化しなかったのはマイナス、転送先が携帯なのはマイナス、情報の受け手が現場にいるのはマイナス
3.情報の掲示→問題なし
4.情報の回収→問題なし
5.回答の閲覧→問題なし
6.証拠の処理→消去しなかったのがマイナス

うーーーーーん、やっぱり、ヘアカットJPを使わなかったのが致命的。あと、証拠の処理。逆に言えばそこさえクリアできちゃえばなんとでもなりそうだ。試験監督、頑張りましょう。もうこれまでに何人もこの集団で合格しているかもよ?  
Posted by buu2 at 15:48Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

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伝堂

名称:伝堂
種類:東京西部
場所:大泉学園
評価:8/AAC
2011.3.1
コメント:麺は太めでやや加水率が高い感じ。コシがあるのはもちろん、スープの絡みも良い。最近では珍しくないクオリティだが、きちんとしている。

スープは「濃厚中華そば」を注文したせいで、かなりのこってりタイプ。豚骨スープに魚のダシが効いている東京西部系。もうすっかり食べ飽きてしまったこのタイプだけれど、決して悪くはない。というか、良い部類。単に、僕がもう飽きちゃっただけ。

チャーシューは肉質が悪いので、トッピングするのはお金のムダ。おまけに余分な脂肪を摂取することになるので、是非ともやめておくことをお薦めする。玉ねぎはもうちょっと存在感があった方が個人的に好み。

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店名 濃厚中華そば つけそば 伝堂
TEL 03-3925-0724
住所 東京都練馬区東大泉3-16-8
営業時間 11:30〜15:30 17:30〜22:00
定休日 月曜日  

アゴラブックスで「Twitter後のネット社会」を買う! 〜楽天編〜

●準備
アゴラブックスで「Twitter後のネット社会」を買うにはどうしたら良いのか、という問い合わせがありましたので、画像で解説したいと思います。アゴラブックスで買い物をするには楽天を使う方法と、Paypalを使う方法があります。すでにPaypalのアカウントを持っている方はPaypalで購入するのが簡単ですが、米国の決済システムということもあって、日本ではまだアカウントを持っている方は少ないと思います。今からアカウントを取ってももちろん構わないのですが、Paypalが200円の請求をして、そこに書いてあるナンバーを書き取って・・・と、そこそこに煩雑な手続きが必要になります。そこで、日本人の皆さんに馴染みの深い、楽天を使って購入する方法を紹介します。まず、大前提として楽天のアカウントを持っていることが必要になります。そして、クレジットカードを登録しておいてください。では、やってみましょう。

●アゴラブックスへ
まず、アゴラブックスのサイトにアクセスします。アゴラブックスのサイトは下記になります。

アゴラブックス

●楽天会員でログイン
さて、このページにアクセスしたら、サイト上部にある「楽天・ログイン」のアイコンをクリックしてください。

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すると、楽天のページに飛びます。ユーザーIDとパスワードを入力してログインしてください。

「あなたは楽天会員のユーザーIDを利用して、次の提携サイトへログインしようとしています。 www.agora-books.com」と表示されます。注意事項が記述されていますので、それを読んでいただき、同意する場合はオレンジの「同意する」ボタンをクリックしてください。

またアゴラブックスのサイトになります。今度は左上に「こんにちは、楽天会員様」と表示されて、楽天会員としてアゴラブックスのサイトにアクセスできていることがわかります。

今は「Twitter後のネット社会」は新刊なので、このページの一番最初に「Twitter後のネット社会」が表示されます。

●立ち読みしてみる
(もう購入を決めている方は、「購入する」へお進みください)
まず、ここで黄色の「立ち読み」ボタンを押してみてください。すると、ブラウザの新しいページが開きます。そして、ここで立ち読みをすることができます。実際には、多分皆さんは椅子に座っていると思いますが、座っていても立ち読みです。とりあえず、表紙をクリックしてみてください。目次のページになります。以下、次のページを読みたかったら右のページを、戻りたかったら左のページをクリックしてください。また、ブラウザの上部にはコントロールアイコンが表示されます。右矢印をクリックするとページが進みます。どこをクリックしても壊れることはないので、適当に色々といじりながら、立ち読みしてください。立ち読みは40ページまでできます。

●購入する
さて、立ち読みをしてみて、「じゃぁ、買っちゃおうかな」と思った方は、立ち読みのウインドウを閉じて、元のアゴラブックスのウインドウに戻ってください。今度は「購入」の赤いボタンをクリックしてみてください。

次の画面では、決済方法の確認が行われます。「楽天お支払い」の赤いボタンをクリックしてみてください。

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楽天の「あんしん支払いサービス」のページになります。ここでふたたびユーザーIDとパスワードが要求されますので、IDとパスワードを入力して、「ログイン」をクリックしてください。

「楽天あんしん支払いサービス お支払い画面」になります。右上には、「ようこそ○○○○さん」と、あなたの名前が書かれているはずです。「お買物内容」を確認したら、「注文確認画面へ進む」をクリックしてみてください。「注文社情報」「お買い物内容」「決済内容」を確認して、間違いがなかったら、「メールマガジン」を購入するかどうかを決めてから「この内容で注文する」をクリックしてください。僕の場合は「このショップからのお知らせ」はチェックを入れたまま、「楽天あんしん支払いサービスからのお知らせ」はチェックを外したままで押してみました。

すると、決済完了の画面になります。

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放っておいても5秒後に無理やり次の画面になります。次の画面はまたアゴラブックスのサイトになります。ここまでで購入の手続きは終了です。お買い上げありがとうございました。では、早速読んでみましょう。

●読んでみる
マイページでも良いですが、せっかく「購入した書籍を読む」というリンクがあるので、これをクリックしてみます。おっと、いきなり本がでてきましたね。ここで、心ゆくまで読むことができます。95000文字もあるので、ちょっと大変かも知れませんが、楽しんでいただければ幸いです。

また、ブラウザの「戻るボタン」を押してみてください。そして、右上にある「マイページ」のアイコンをクリックしてみてください。「楽天会員さんの本棚」というページになったと思います。アゴラブックスで購入した本が一冊だけの場合、「Twitter後のネット社会」が表示されていると思います。本のアイコンをクリックすると、新しいウインドウが立ち上がり、本を読むことができます。普通に読むときは、アゴラブックスのサイトに楽天のIDでログインして、マイページに行って、本棚から本を選ぶことになります。この方法のデメリットは、ネットにアクセスしていないと読むことができない、ということです。え?そうなの?ネットにつながってない時も読みたいなぁ、という方。大丈夫です。「Twitter後のネット社会」は、どこにいても、どんな環境でも読むことができます。端末の電池が切れていなければ。

●PDFで読む
では、どうしたら良いのでしょうか?マイページの本棚で注目していただきたいのは、「pdfで読む」という赤いボタンです。このボタンを押すと、電子コンテンツダウンロード規約が表示されます。著作権のことが書いてあって、要は「コピーしちゃ駄目ですよ」ということなので、ここを了解していただいた場合は、「規約に同意してPDFをダウンロード」の文字をクリックしてみてください。すると、PDFファイルをどうするか聞いてくる画面が出てきます。ここで、「ファイルを保存する」を選択して、「OK」をクリックしてください。なんと、書籍が全部PDFでダウンロードされました。PDFのファイルなら、インターネットにつながっていなくても読むことができます。

●iPadやiPhoneで読む
このファイルを、僕の場合はiTunesのライブラリの「ブック」に入れてみます。そして、iPadを同期してみると・・・・やったー、iPadで「Twitter後のネット社会」が読めちゃう!僕は著者だけど(汗)。僕のiPod touchは第一世代なので、iOS4に対応できません。なので、iBooksにも対応していなくて、読むことができません。でも、iOS4以降のiPod touchやiPhoneなら大丈夫。僕は持っていないのでわかりませんが、多分Androidのスマートフォンでも大丈夫なはずです。素晴らしい。これで、いつでもどこでも好きなときに「Twitter後のネット社会」を読むことができます。

DSCN3374


アゴラブックスで「Twitter後のネット社会」を買って、読む方法はこれでオシマイです。では皆さん、是非読んでみてください。なお、感想や質問などはツイッター(@Amidalachan)やメールで常時受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

参考:アゴラブックス 新刊電子書籍発売のご案内  
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2011年03月01日

なんかズレているコメント

牛丼「すき家」に強盗1日4件!ネット上に「マニュアル」流布か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110301-00000030-sph-soci

ゼンショー社は、事件報道の過熱、ネット上での書き込みが犯罪を助長しているとみている。


なんだこれ。原因がわかっているんだからありがたい話じゃん。券売機にして深夜の人を増やせば良いだけのこと。すき家も食べに行くの、やめようっと。食べている最中に強盗が入ってきたら嫌だもん。  
Posted by buu2 at 23:39Comments(2)TrackBack(0)ニュース││編集

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ジーンワルツ

gene


良い素材を無駄遣いした典型的な事例。ここに「英国王のスピーチ」との越えられない壁が存在する。つまりは絶望的にダメな脚本と絶望的にダメな監督である。

まず、冒頭のシーンからいただけない。子供を撮影するお父さんのしゃべりの下手なこと。もうドッチラケである。「おいおい、下手くそなしゃべりだなぁ」という感じなんだけれど、これって役者のせいじゃないんだと思う。要は監督の腕が悪い。こんな演技を要求したのかも知れず、役者が下手だったとしてもこれでオッケーを出すのが「はぁ?」という感じだ。だって、全然子供に語りかけてないんだもん。これなら僕のほうが上手にやれるよ(笑)。

さて、そんなひどいオープニングだったけれど、そこから先、途中まではなかなかに面白い。原作者の海堂尊さんの本は半分以上読んでいるし、実際に会って話をしたこともあるのだけれど(当然、向こうは僕のことなんか知らないだろうし覚えてもいないと思う)、彼の作風はミステリー作家というよりも、「小説というツールを利用して、現代医療の抱える問題点を告発していく」というもの。ミステリー作家としての彼の能力は、個人的には最近はちょっと疑っているのだけれど(参考:バチスタ☆2.5/3、ナイチンゲール0.5/3、ジェネラル・ルージュ2/3、極北クレイマー0.5/3、螺鈿迷宮1.5/3)、こういう読みやすい小説の形で問題提起を続けていくという姿勢は凄く高く評価できると思っている。そして、その海堂さんの視点からの、今の産婦人科の医療が抱える問題点が色入と語られていく。伏線も色々とはられてくる。

ただ、徐々に明かされていく事実は、察しがつくといえば察しがつくことで、それほど驚きがない。最大の「ええええーーーー」は、大森南朋という、この映画の出演陣の中では一番の芸達者を超端役で使っている点だったりする。そりゃないだろ、みたいな。彼のファンは怒ると思う。だから彼を目当てに観に行くのは辞めたほうが良い。という中盤で、雰囲気は少しずつ怪しくなってくる。それでも、「あぁ、白石美帆って、こんなふうになっちゃったんだ」(元ファン)などと思いつつも、中盤の終わりまではそこそこに楽しめた。最悪だったのはそのあと。バタバタバタっと窮地に追い込まれる様があまりにも出来すぎでいただけないし、それ以上にいただけないのが「ほら、赤ん坊、かわいいでしょう?」という押し付けだ。ここんところが、監督力、脚本力の決定的な低さを露呈している。延々と映像を垂れ流せば良いのか、共感が得られるのか、ということ。

ネタバレにならないように気をつけながら別の例で言えば、0−0で同点の野球の試合。今、9回の裏の守備である。なんだかんだで不孝が重なって、ノーアウト満塁、バッターはクリンナップを迎えて3番バッター。しかもカウントは3ボールナッシングである。まさに絶体絶命。ここで、ピッチャーの奇跡的な頑張りで、なんとかバッターを三振に討ち取った。それは素晴らしいけれど、まだワンナウト満塁。絶体絶命のピンチは続いているのである。ところが、なぜかベンチもバッテリーもほんわかムード。まるで勝ったような感じで中には祝杯をあげている奴までいる。しかも、喜ぶのをやめる気配が全くない。アホか。まだピンチは続いているんだよ!次のバッターは4番バッターだぞ!観ているファンはイライライライラ、観てらんねぇ〜〜!!!って感じ。

このラストの仕上げ方が、もう最悪。全て台なしである。ここからあとは、エンドロールが全部終わるまで、苦痛でしかない。これだけで評価はガタ落ちだ。海堂尊さんの問題提起はことごとく放ったらかし。だって、主人公が問題提起して戦っていくなら、「この子の親は・・・・」っていうのは意味無いじゃん。ぶち込まれた大森南朋はどうなっちゃったの。敵対する巨大勢力や厚労省の姿は全然見えないじゃん。挙句、「赤ちゃんがかわいいねぇ」って、何それ。

余談だけれど、「ジーンワルツ」という題名は、生化学を専門にしていた僕にはちょっとピンと来ない。全然「ジーン」じゃないからだ。あと、教師が教壇で「卵子」(らんし)という言葉を使うのにも違和感ばりばり。専門家は「卵」(らん)って言って欲しい。

こういうのをダメな映画という。☆ゼロ。  
Posted by buu2 at 22:25Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

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英国王のスピーチ

king


昨日のアカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の主要な賞を総ナメしてしまった本作。こういう作品を褒めてしまうと、ともすると権威主義などと言われそうなので若干構えての評価だけれど、確かにこの一年に見た映画の中ではかなり上質。ざっと復習してみても、これより良いと評価できる可能性のある作品はトイ・ストーリー3ぐらいだろうか。ノミネートされている作品で他に観たのはソーシャル・ネットワーク(僕の評価はYahoo!では☆3/5、ぴあでは50/100、ブログでは☆1つ半/3)とインセプション(同Yahoo!では☆2/5、ぴあでは40/100、ブログでは☆1つ半/3)なんだけれど、その2作に比較したら英国王のスピーチの方が断然面白い。

最後の見せ場は決まっているのだし、その内容も変えられない。そのクライマックスに向けてどうやって物語を盛り上げていくか、というところに監督と脚本の質が問われるわけだけれど、この二つともが素晴らしかったと思う。色々と脚色はあるのだと思うけれど、何より、第二次世界大戦を通じて国民に愛される存在となっていくジョージ6世とエリザベス婦人の描き方が見事。また、それを支えるローグの描き方も悪くない。ローグの妻とのエピソードなど、そこここに笑いも含まれていて、観ていて肩が凝らないのも良い。また、美術関連もきちんとしていて、日本の三流映画(例えばあしたのジョー)とは大分違うなぁ、という感じ。

僕の周りにも吃音の人はいるし、また、僕自身左利きを無理やり矯正されそうになったこともあるので、この手のマイノリティの苦悩というのは良くわかる。虐待ではないけれど、王族として様々なプレッシャーを子供の頃から受けてしまい、その結果(のように描かれている)吃音となってしまったジョージ6世だが、無理やり押し付けられるようにして即位せざるを得なくなった状況を受け入れ、そしてなんとか立ち向かっていく姿が良く描かれていた。

途中にも書いたけれど、反ナチスの立場の、現在の世界の大多数の人間にとって非常に感動的なスピーチに向けて、きちんと映画を盛り上げていき、そして余す所なくそれを伝えた点が何と言っても素晴らしいと思う。

唯一のマイナスポイントは、登場人物たちの「老い」が一部を除いてあまり表現できていなかったことか。

トイ・ストーリー3とどちらが面白いか。単純に面白さだけを見たらトイ・ストーリーに軍配が上がるかも知れない。けれど、やはり最終的には、トイ・ストーリー3は人間が演じているのは声だけである。この部分が、映画として決定的な差なのかも知れない。生身の人間がそこに存在する、ということが。

映画祭のみの上映にとどまっている作品も含めれば、半分以上が未公開の現段階では何とも言えないけれど、アカデミー賞の主要な賞を独占したのは納得。助演男優、助演女優を獲っていても不思議ではなかった。

字幕を松浦美奈さんにしたのも空気が読めている。

評価は☆3つ。  
Posted by buu2 at 21:22Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

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2011年2月21日送信のメールから

夏目さん(仮名)への私信から抜粋(一部加筆修正)

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この「考えること」が重要で、かつ難しいと思っています。コミュニケーションなんて簡単なんですよ。良くわかりませんが、「サイエンス・コミュニケーション」とか、考えることをしない奴らの逃げ道として一般化してきたものなんじゃないかなぁと感じています。そんなもの、いちいち旗を振らなくたって、やりたい奴が勝手にやるんだし、研究者が自らやる必要があるのかなぁ、とも思います。だって、「親と子のゲノム教室」を書いた僕の最終学歴は修士修了ですからねぇ。

ま、ある場面ではトリガーとして異業種交流みたいなのが刺激になったりもしますから、それ自体を否定はしませんが、Aさんをはじめ、コミュニケーションが大好きなクラスターはトリガーを引くことに一所懸命で、トリガーをコレクションして満足している気配があります。Aさんの場合はトリガーコレクションで満足はしているわけではありませんが、次のプランが見つからないから不安になっているわけです。引き金を引いたって、弾がどこに行ったのか、全然わからないから。

例えば川越の映画館に行って、そこで何かを見て、川越の町を歩いてみる。このことによって、情報は色々と入ってくるわけです。そのあと、家に帰るまでの電車の中でiPhoneを取り出してツイッターをやるか、今日見てきたことについて考えてみるのかで、人間としてのランクはそこそこに変わるはずです。そして、そういう日常の積み重ねのあるなしが、最終的には物凄く大きな差になると思います。夏目さんのような立場では、僕達のように自由には時間が取れないでしょうからそういう作業は意識的にやらないとですが、幸いにして今の日本はそういう時間が全く取れないほどには貧乏ではありません。ただ、多くの人がそれを無駄に使っていますけれど。

バブルの時、町のインフラは凄く充実したんです。今でも、都庁とか、アクアラインとか、ちゃんと残っているし、これが財産なのは間違いない。でも、逆に言えばこういう都市インフラばかりが充実して、豊かさを無駄遣いしてしまいました。バブルがはじけて日本には余っているお金がなくなったわけですが、今はコミュニケーションの洪水になっています。そして、その中で、今度は個人がコミュニケーションに溺れて「時間」を浪費しているんです。

今月末に出る予定の本の主題もこれです。「ネットや携帯でコミュニケーションが簡単になった今、私たちは何をすべきか」というものです。これまでブログで散発的に書いてきたことに大幅に加筆修正した内容になっています。
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ということで、こちらをどうぞ。

売り場はこちら→Twitter後のネット社会
aftertwitter


現在はブラウザ対応のみになっておりますが、近日中にPDFでも読めるようになります。その際、PDF版を新たに買いなおしたりする必要はありません。今日明日中に「Twitter後のネット社会」をご購入いただいた方につきましては、PDF版が利用可能になった際、本棚に入っている「Twitter後のネット社会」の背表紙下にPDFボタンが現れますので、これを押していただければ大丈夫です。

アゴラブックスの登録は楽天のIDを使うのが便利です。僕は15年ぐらいPaypalを利用していますので、登録はPaypalで、と思いましたが、楽天だと支払いの設定も不要ですし、楽天のポイントも利用可能です。「楽天が便利」というご意見もいただいております。

以上、よろしくお願いいたします。

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2011/3/1 21:24追記
PDFでも読めるようになりました!ダウンロードしてゆっくりお読みください。  
Posted by buu2 at 13:07Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

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新刊のご案内「Twitter後のネット社会 〜コミュニケーション中毒患者の処方箋〜」

新刊のご案内です。2月28日、アゴラブックスより「Twitter後のネット社会 〜コミュニケーション中毒患者の処方箋〜」が発売されました。

以下、目次になります。

はじめに

第1章 Twitter前
1−1. ブログによる広報活動
1−2. 口コミとは何か
1−3. 個人に帰着するネット情報
1−4. ミクシィ難民たち
1−5. 商業主義と慣れ合いに汚染される口コミ情報
1−6. まとめ

第2章 そしてTwitterがやってきた
2−1. 難民が行きつく先のTwitter
2−2. TwitterユーザーとiPhoneユーザーの類似点
2−3. 一般ユーザーはなぜソーシャルサイトが好きか
2−4. Twitterの利用上の注意
2−5. 政治家のTwitter利用
2−6. Twitterも愚衆化する
2−7. Twitterはビジネスで使えるのか?
2−8. Twitterの表層性と部分性
2−9. 情報と情報源の結びつき
2−10. TwitterのSN比
2−11. だれでも情報を発信できる時代
2−12. Twitter利用者向け分類別Twitterおすすめ度
2−13. 変異型情報病時代におけるTwitter利用の典型的成功例
2−14. どうしてTwitterを辞めてしまうのか

第3章 Twitter後
3−1. メディアはこうなる
3−2. SNSはこうなる
3−3. 口コミサイトはこうなる
3−4. ブログによるセールスプロモーションはこうなる
3−5. Twitterはこうなる
3−6. まとめ

おわりに


販売サイトはこちらになります。95,000文字なので、かなりのボリュームになります(「ブログ・ビジネス」で約50,000文字です)。

現在はプラウザ対応のみとなっておりますが、数日中にPDFでも読むことができるようになります。「PDFで読みたい!」という方は、2、3日の間だけ、ブラウザで読んでいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

2011/3/1 21:24追記
PDFでも読めるようになりました!ダウンロードしてゆっくりお読みください。