2011年07月31日

ブルーベリー摘み

白馬のブルーベリー畑でブルーベリー摘み。

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ブルーベリーは一本の木でも熟成具合が全然異なっていて、だから一気に全部摘んでしまうということができない。それでいて、美味しい時期は2週間ぐらいしかなくて、なかなか面倒くさい(笑)。ふらっと畑に立ち寄って、20粒ぐらいをそこで摘んでは食べて、それでおしまい、ぐらいが正しい楽しみ方。でも、ついつい「ジャムにしたら」とか、「砂糖で煮てみよう」とか、「ガールフレンドにおみやげにしよう」とか、考えちゃうんだよね(笑)。だから、こうなる。

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白馬の自然 動物編

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林檎舎

自分でそば打ちの会を主催する以上、そばの経験値を上げておく必要がある。だから、長野に行けばラーメンよりもそばを食べる。今回は長年の宿題になっていた「林檎舎」に行ってみた。このお店、夜に飲み会に伺ったっりして、色々なおつまみを頂いたりしているのだけれど、そばはなかなかタイミングが合わずにいた。食べたのは「おしぼりそば」。おしぼりと言っても、手を拭くアレではない。辛味大根の絞り汁に味噌を入れて味を調整し、それをタレにしてそばを食べるのである。白馬とか、小谷村あたりではこれが一番普通の食べ方らしい。

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この、辛味大根の汁が滅茶苦茶辛い(笑)。味噌を入れて、薬味を入れて、それでようやく落ち着くといった感じ。だけど、普通のタレで食べるのとは全く違う美味しさ。

そば打ちの会では、どうしてもそばが単調になって飽きてきてしまう。だから、餃子を焼いたりして目先を変えている。今年は抹茶とか、唐辛子とか、色々なものを加えてそばに変化をつけようと思っていたのだけれど、タレでも工夫のしようがあるということがわかった。この、おしぼりそばはぜひやろうと思う。

店名 林檎舎 (りんごや)
TEL 0261-71-1566
住所 長野県北安曇郡白馬村大字北城八方5289
営業時間 11:00〜14:30(L.O.14:00)
定休日 不定休  

白馬の自然 植物編

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蕎麦まき2011改め、畑づくり2011

一昨年からやっている蕎麦の手打ち体験ツアー in 鹿島槍ですが、去年は蕎麦を蒔くところからスタート。そして、今年は蕎麦の畑を作るところからスタートです。最初からその予定だったわけではないのですが。

朝、畑に行ったら、雑草がボウボウ。

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こ、これは、という感じです。しかも天気は雨。こんな中、畑を作る作業に着手。といっても、雑草を刈るだけです。

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なんか、延々と続く雑草狩り。ちなみに、こうやって切った雑草は自然に枯れるので、それが乾燥したタイミングで火をつけると全部焼けて、それがそのまま肥料にもなるんだそうで。

雑草畑の中にはカエルやら、バッタやら、蝶やら、大量の生き物がいて物凄く賑やかでした。全部焼け死んじゃわないことをお祈りしております。

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作業を開始してから約3時間ほどで、ほぼ草刈りが終了。

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このあと、畑に満遍なく腐葉土をまきました。それで、本日の作業は終了。

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このあと、雑草を乾燥させて、焼畑をして、蕎麦をまいて、10月末に収穫、そば粉にして11月のそば打ちの会で使用します。  
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地デジ化によってもたらされたもの

テレビだけが不自然に新しい。

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Posted by buu2 at 02:13Comments(0)TrackBack(0)電化製品││編集

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2011年07月30日

いつもの鯉屋、いつものうなぎ

夏に白馬に来れば一度は食べる鯉屋のうなぎ。

今回も鯉は食べずにうなぎを食べた。

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花岡

東京を午前中に出発、途中甲府でとんかつを食べて、豊科へ。一般道で白馬に向かう途中、時間があったので安曇野のあたりをフラフラしてみた。同行者がこのあたりに滅茶苦茶詳しくて、デートにオススメの美術館、ハイキングで行ってみると絶景の温泉(お風呂には入れないらしい)、なぜか味噌カツが有名な蕎麦屋、ジェラート屋などを教えてもらった。

だけど、今日、一番心に響いたのはわさび漬けの「花岡」。ここで色々とお買い物。

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わさび漬けの花岡本店のサイト

ちなみにこのあたりのわさび漬けは、このお店と「高橋​わさび店」がツートップとのこと。高橋わさび店は安曇野市穂高4339-1、0263-82-2009​。

高橋わさび店は跡継ぎが不在で、今、頑張っているおばあちゃんが力尽きたらそこで終了とのこと。おばあちゃんが元気なうちに是非、どうぞ。  
Posted by buu2 at 18:08Comments(0)TrackBack(0)グルメ−お店││編集

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とんかつ 力

本当は別の店に行くつもりだったのだけど、諸事情によりこちらのお店へ。甲府のお店は候補が色々あるのだけれど、なかなか希望のところに行けない。ということで、甲府の駅の真ん前にある「力」へ。

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まず価格。特ヒレで1300円。僕のとんかつ理論は「2000円以下のお店に旨い店なし、ただし「いち川」は除く」というもの。これにあてはめると、あまり期待が持てない。ただ、地方は首都圏とはまた状況が違うかも知れず、結構楽しみだった。

まずお新香。これはまぁ1300円ならこんなものだろう。別に全然美味しくない。

続いて味噌汁。しじみが全く入っていないシジミ汁。こちらはそこそこに美味しいと思う。

ご飯はお米がそこそこに上等で、炊き具合も悪くない。

さて、いよいよヒレカツ。タップリと叩いてあるのか、肉の柔らかさは特筆もの。ただ、肉が柔らかいって、そんなに重要なのかな。ここにはそれほど優先順位がない。もちろん、筋とかはきちんと切っておいて欲しいけれど、その程度。なので、これで物凄く評価が上がるということはない。肉にはそこそこ味があるのだけれど、残念ながらジューシーさには欠ける。このあたりが1300円の限界でもあると思う。衣と肉の一体感や食感は非常に良いと思う。

キャベツ等は邪魔にならない程度。良くもなく、悪くもない。

コストパフォーマンスはそこそこだと思うし、決して味が悪いわけでもない。甲府に住んでいるなら、ときどき食べに行くと思う。ただ、甲府までわざわざ出かけて行って食べるような品ではないと思う。

店名 とんかつ 力 (りき)
TEL 055-228-0565
住所 山梨県甲府市丸の内2-1-1 開柳堂土屋ビル B1F
営業時間 11:30〜14:00 17:00〜20:00
定休日 月曜日  

Twitter後のネット社会 番外編 その9 自治体までFacebook

こんなニュースがあって、どうして日本人は海外ブランドが大好きなんだろうね、と驚きます。

「市長がはまっている」 佐賀県武雄市、市のページをFacebookに完全移行へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110729-00000043-zdn_n-inet

自治体の公式サイトをFacebookにしてしまうそうですが、これは問題点が多すぎてどうなの、という話です。

ちょっと別の話になりますが、私が良く受ける相談として楽天への出店相談というのがあります。小さな会社が「営業チャンネルを増やす目的で楽天に出店したいと思うが手伝ってくれないか」とコンサルテーションを申し込んで来るのです。その際に私がお伝えするのは、

「楽天に出店するということは、いわば銀座の一等地や、超一流のデパートに出店するのと一緒です。また、どんなに長いことそこにいても地上権は発生しません。ブランド力は強化できますが、かなりの部分を運営コストとして持って行かれます。否が応でも、多売を強いられることになります。「たくさん売れると良いな」から、「たくさん売らないとまずい」へとスタンスが変わります。忘れてはならないことは、楽天が多額の利益を出しているということ。その利益は、皆さんのお客様たちが、皆さんにお支払いするお金の中から、広く浅く吸い上げるお金です。言葉は悪いですが、やればやるほど楽天が儲かります。その点を認識してください」

ということです。ごく一部の例外を除いて、楽天への出店はすぐに「こんなはずではなかった」ということになります。なぜなら、楽天に出店する方々がきちんとこのことを理解していないからです。

さて、Facebookです。Facebookは確かにそこそこコミュニケーション機能が利用できて、そこそこに楽しいシステムです。例えば、私は合コンに行った時、そこにいた女性がFacebookに登録している、ということなら、すぐにフレンド申請をします。そのおかげで、相手との連絡が簡単になるのはもちろん、飲み会の際にはわからなかった相手の人となりを知ることができます。そういう、コミュニケーションの補完ツールとしては非常に優れた特性を持っていると言えます。だから、公共機関が、一般生活者とのコミュニケーションチャネルを増やす、というのなら、「あぁ、それは良いかもね。ちゃんと使いこなせるなら」ということになります。

しかし、この場合はどうでしょうか。サイト機能を丸ごとFacebookに移転、というのには、いくつかの疑問があります。それは、楽天への出店(=銀座のデパートへの出店)に通ずる部分が少なくありません。では、疑問点を「銀座の一流デパートに出店する」ということにたとえつつ、説明していきます。

1つ目。まず、公共機関のサイトは常時アクセスできる必要があります。地震で大きな被害が出た時も、津波でやられた時も、常に情報を発信し続ける必要があります。そういう責任があるわけです。ところが、サイトをFacebookに移した場合、アクセシビリティは全てFacebookに丸投げ、という状態になります。デパートへの出店で言えば、「市庁舎をデパートの中に置く」ということになります。確かに、デパートの中にあれば便利かも知れません。しかし、デパートがお休みになったら、同時に市庁機能も麻痺します。Facebookは、ときどき「閲覧できない」とか、「なぜかメッセージが読めない」といったトラブルに見舞われます。そのシステムは決して強固ではありません。そういうトラブルの最中に災害が起きたらどうするのでしょうか。何かが起きたときに「現在、定期メインテナンス中です」とか、「原因不明だけどアクセス出来ない」ではお話になりません。

2つ目。Facebookも何らかの広告モデルを導入するかも知れません。そこに掲載される広告を、店子である自治体は操作できません。市庁機能をデパートに入れた時、横にどんなお店があっても文句を言えないのです。さすがに一流デパートでは隣がキャバクラです、といった事態にはならないでしょうが、Facebookがそういうコントロールをきちんとやってくれる保証はありません。

3つ目。サイトの閲覧環境に口出しできません。Facebookでは、コンテンツを表示できるサイズに制限があります。好き勝手にどんなサイズでも掲載できるわけではありません。大きな地図を載せたいな、などと思っても、その仕様はFacebookサイドに決められてしまいます。デパートに間借りしようと思ったら、借りるスペースの間取りについては文句を言えませんし、たとえバリアフリーじゃないとしても、「これでは困る」とは言えないわけです。その対応は全て大家さん次第になってしまいます。

4つ目。Facebookというコミュニケーションツールと融合してしまうことによって、確かに市民とのチャンネルは増えますが、それは必要以上になってしまう可能性があります。市長のアカウントはもちろん、市役所の職員のアカウントも普通に公開されるわけで、同時に市民もアカウントを持った場合、職員と市民が常につながってしまう可能性があります。「俺が市役所に大事なお願いをしたのに、職員は『今日の昼ごはんがさぁ』などと寝ぼけたことを話していやがる」などとフラストレーションを持たれかねません。職員がオフの時間にデパートで買い物をしていたら、「あんた、職員でしょ!私が出した苦情に対応しなさいよ、今すぐ!」と文句を言われちゃうようなものです。Facebookは実名利用が前提で、複数アカウントも持てませんから、「私は市役所の職員です」とのぼりを立てながら歩き回っているようなものです。

5つ目。下世話な話かも知れませんが、市役所機能をFacebookに移行したことによって、何かしらの経済的効果が発生したとします。たとえばバナー広告とかですが、こうした際に生じた利益は全てFacebookのものです。そういう利益は、できれば国内、もっと言えば市内の企業のものになった方が良いのではないでしょうか。Facebookを使っていては、市の税収も増えなければ、雇用も創出されません。市庁舎機能を移転したデパートが、市の外にあるようなものです(Facebookなら、米国です(笑))。

6つ目。Facebookは、Facebookの論理でアカウントが削除されてしまうことがあります。何かの間違いで市長のアカウントが削除されたらどうするのでしょうか。店長が自分のお店に入ろうとしたら、訳もわからず「あなたは立ち入り禁止です」と言われるようなものです。自分のお店なのに(笑)。しかも、その基準は全てFacebook次第で勝手に決められてしまうのです。

7つ目。FacebookとGoogleが喧嘩をして、Googleの検索結果にFacebookが含まれなくなるといった可能性もゼロではありません。デパートの案内嬢に「納税課はどこですか?」と聞いたら、「そんなの、知らないですよ。勝手に探してください」と言われちゃうようなものですね。

ぱっと考えただけでも、こんなにたくさんの問題が考えられます。ソーシャルメディアは確かにメリットも多いのですが、逆にデメリットもたくさんあります。市のサイトを完全に移行してしまうというのは、非常にリスクが大きいことです。あくまでも、プラスアルファの機能強化策と位置づけるべきでしょう。

今後どうなっていくのか、その動向に注目したいとは思いますが、安易に真似をするとやけどしかねない、というのが現在の私の見解です。


関連エントリー
その1「情報拡散は公式RTを利用しよう」

その2「自分ができることをやる」

その3「ポジティブ情報も生き残れないTwitter」

その4 ツイッターでの議論はソーシャルリンチにつながります(草稿)

その5 自分にとってのカリスマ

その6 芦田さんのツイッター微分論について その1

その6 芦田さんのツイッター微分論について その2

その7 来る前に終わった?フェイスブックの時代

その8 遅れて登場した「村の重鎮」


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2011年07月29日

黄金の脇役、大森南朋

邦画をずっと観ていると、良く顔を見る、いわゆる売れっ子役者がいる。今で言えば、香川照之。彼は確かに芸達者で、質の高い演技をしていると思う。とはいえ、僕としては彼みたいなタイプはできれば舞台で観たい。その他に僕の贔屓の男優さんだと、堺雅人みたいなのがいるんだけど、彼なんかは凄く細かい演技が上手なので、舞台の仕事が多い割には実は映像向きだよな、と思う。それで、この二人は結構目立つけど、それなりに主役も張っていて、大したもんだな、事務所が強力なのかな、と思っているのだけれど、気になるのはこの二人ではなく、大森南朋だ。

香川、堺、大森の3人はそれなりに実力があって、良い役者さんなんじゃないかな、と思うのだけれど、大森南朋の事務所力の低さは特筆すべきものがあると思う。何しろ、次から次へとろくでもない役ばかりやらされている。

例えば「ジーン・ワルツ」。冒頭で医療ミスをやらかして逮捕される。それで、そのあとこいつはどうなるのかな、と思っていたら、逮捕されたままで結局牢屋から出てこない。

あるいは「まほろ駅前多田便利軒」。こちらでは、町田の裏通りの弁当屋だ。大量の注文をもらって大喜びするような小市民。いや、小市民役でも別に構わないのだけれど、弁当屋から出てこないのだから、活躍のしようがない。

「コクリコ坂から」では声優として使われていたけれど、これじゃぁ彼の良さは全く活かされない。そして、次にやってくるのが「アンフェア the answer」だ。僕はドラマも映画も観ていないのだけれど、これにも大森南朋の名前が!ウィキペディアによれば、

結城脩 - 大森南朋「雪平を付け狙う謎の男。」

らしい。なんだ、これは。謎の男?「(役名不明) - 吹越満」というのよりはマシだけど。一体どんな役なんだろう?もはや、名脇役の貫禄がばっちりである。今からどんだけ冴えない役なのか、楽しみである。これだけで、この映画は観る価値がある。かも知れない。

いかにも冴えない感じの弁当屋(まほろ駅前多田便利軒)↓
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捕まっちゃって、後ろ姿が痛々しい。顔が見えない(ジーン・ワルツ)↓
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ということで、これからは大森南朋脇役ウォッチャーになろうと思う。「こんなろくでもない役をやっていましたよ!!」という情報があればぜひ、おたれこみください。  
Posted by buu2 at 23:01Comments(6)TrackBack(0)映画もろもろ││編集

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被災者の高速利用が無料化されているのなら

<東北高速無料化>被災証明353万枚 拡大解釈で“乱発”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000119-mai-bus_all

僕も無料化されるべき。東北道は無料でも嬉しくない。関越道を無料化してください。

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埼玉だけど。  
Posted by buu2 at 09:09Comments(2)TrackBack(0)ニュース││編集

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2011年07月28日

合コンで成功する秘訣

僕が成功したわけじゃないけど、なんとなく成功するんじゃないかな、というぼんやりした秘訣を発見した。

Facebookをやっておくこと。

なんかね、大事っぽいですよ(笑)。ツイッターじゃ駄目なんだよな。  
Posted by buu2 at 23:30Comments(8)TrackBack(0)日記││編集

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2011年07月27日

リヨンで桃特集

大手町のリヨンで飲み会をやろうと誘われたので行ってきた。桃の特集だそうです。

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味は・・・綺麗なお姉さま達とのおしゃべりに忙しくて、良く覚えておりません(汗)。

ちなみに、飲み過ぎたので、何をしゃべったのかも良く覚えておりません。確か、今が絶好調の運気のはずなのに、一向に冴えない日常を送っている、みたいな、お先真っ暗なお話があったようななかったような。星座に木星が入っているんだったか、土星が入っているんだったか、とにかく12年に一度らしいですが。

でも、人間の運勢が12年周期なんてこと、ないですよね(笑)。  

2011年07月26日

神奈川県大会準決勝

28日 横浜スタジアム

横浜−横浜創学館
桐光学園−桐蔭学園  
Posted by buu2 at 17:17Comments(0)TrackBack(0)プロ野球││編集

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作業部会は馬鹿、ということ以外にも色々と分かる良い記事

生涯累積線量:食品安全委「100ミリシーベルト」答申へ
http://mainichi.jp/select/science/news/20110726k0000e040042000c.html

いくつか大事なことが書いてあるので、要注目の記事。

作業部会はこれまで、広島・長崎の被爆者疫学データなどを検討し、成人については「100ミリシーベルトを超えるとがんのリスク増加など健康影響が明確」と判断した。


データは広島・長崎の被曝者の疫学データです。どの程度の信頼性があるのか、考えなくてはいけませんね。「健康の影響が明確」というのは重要なところですが、これは恐らく低線量の長期被曝ではないはず。短期被曝、長期被曝の別、あるいは外部被曝と内部被曝の別も、このデータでは考慮されていないのではないでしょうか。

「大人より感受性の強い子供にも留意する必要がある」とし、子供の健康に配慮した規制値の必要性も示した。


ヨウ素についてはこういうデータを見た気がするのですが、セシウムもですかね?核種による検討もないようです。

生涯100ミリシーベルトは、人生を80年とすると年間1.25ミリシーベルトとなる。日本人は宇宙や大地、食べ物から年約1.5ミリシーベルトの自然放射線量を浴びており、同程度の被ばくなら、健康への影響は生じないだろうとの考え方だ。


はい、ここ、重要です。この考え方にはどこにも広島・長崎の疫学データが関与していません。「普段これだけ浴びているんだから、同じくらい浴びても大丈夫だろう」というのは科学ではありません。「普段、ご飯を一日3回食べているのだから、6回に増やしても影響ないだろう」という考え方です。もちろん、6回に増やしたらデブまっしぐらですね。この作業部会の参加者が馬鹿ばっかりだということが容易にわかります。

一方、食品安全委は100ミリシーベルト以下なら確実に安全という根拠は見いだせていない。


ここも重要なポイント。ときどき「100ミリシーベルト以下の被曝で健康被害が出たというデータはない」という意見を耳にしますが、同様に、100ミリシーベルト以下なら安全という根拠もないわけです。要は、100ミリシーベルト以下の場合はさっぱりわからない、ということです。「健康被害が確認されていない」=「安全」と勘違いする人がたくさんいるようですが、全然違います。

食品を通じてセシウムやストロンチウムなどを体に取り込んだ場合の影響は評価するデータがなく


ここも重要ですね。今、せっせと茨城産のネギとかを食べている人は、自分の体を使って人体実験しているに過ぎません。どこの誰が「安全」と言ったのか知りませんが、データがないのにどうして「安全」って言えるのか不思議です。少なくともこれは科学ではありません。データがないんだから。  

今日の朝焼け

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2011年07月25日

カリオストロの城

ルパン三世「カリオストロの城」 [Blu-ray]

宮崎吾朗監督の抱えているものを再確認しようと思い、「カリオストロの城」を観てみた。

いや、この映画の完成度は半端じゃない。アニメ映画としては空前絶後、これ以上のものはもう作れないんじゃないかとすら思う。恐ろしいまでに計算しつくされていて、アイデアというアイデアを放りこんである。

カリオストロの城は、この映画に関わった人たち(というか、宮崎監督?)の、それまでの人生のひとつの集大成的なものなんだろう。そして、放りこまれた様々なアイデアを完璧にコーディネートしているのが凄い。

この映画がたった100分というのが信じられない。

#もちろん、主要キャラクターの性格付けが観る前から完了しているということはあるんだけど。

これが構想・製作期間半年、製作費5億円。奇跡的な作品だと思う。  
Posted by buu2 at 14:02Comments(0)TrackBack(0)DVD││編集

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2011年07月24日

神奈川県大会の今後の対戦と日程

25日
横浜◎―立花学園
向上◎―横浜創学館△

26日
桐光学園△―法政二高
武相―桐蔭学園◯

28日 準決勝
29日 決勝

(◎第一シード、◯第二シード、△第三シード、無印ノーシード)  
Posted by buu2 at 19:41Comments(0)TrackBack(0)プロ野球││編集

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2011年07月23日

モールス

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試写会で鑑賞。

「ぼくのエリ 200歳の少女」という邦題もどうかと思ったんだけど、「モールス」っていうタイトルも酷いなぁと思っていたら、米国での原題は「LET ME IN」だそうで、これで良いじゃん。なんで変な邦題に変更したのか皆目見当がつかない。ハヤカワの文庫本がやっぱり「モールス」なので、もしかしてスウェーデンの原作が「モールス」なのかな、と思って調べたら、「Låt den rätte komma in 」(Let the Right One In, 2004)だった。やっぱりモールスじゃない。だって、この映画のタイトルがモールスって、おかしいもん。

さて、映画はスウェーデンの秀作「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイク。どんな感じでリメイクされているんだろうな、と楽しみにしていたんだけれど、意外とストレートだった。アビーの裸のシーンがなくなっていたけれど、これは元からだよね?エリでは凄く重要なシーンだったんだけど、本作ではそれをセリフで繰り返すことによって観客に理解させていた。場所がロスアラモスに移っていたり、名前が変わっていたり、集合住宅の様子が違ったり、と、設定上の変更はいくつかあったものの、重要な部分での改変はほとんどなかったと言って良いと思う。では、リメイクの意義はあったのか、ということなんだけれど、意義はあったと思う。スウェーデン版が「寒さ」や「静けさ」を恐怖のスパイスにしていたのに比較して、米国版は「孤独」が前面に出ていた。

その上で、本作のほうが格段に怖かった。この映画は恋愛ものっぽく見せておいて、その実、間違いなくホラー。観ていて4回ほど、ゾワゾワゾワって来たので、映画としてはかなり良かったんだと思う。ポイントになるシーンはほとんどスウェーデン版と一緒だったから、死ぬほどビックリするということはなかったんだけど。

ちょっと残念だったのは特撮シーン。わざとああいう見せ方をしたんだろうけど、何か「お金がないんですぅ」という貧乏くさい見え方になってしまっていたと思う。もっとスムーズに動かすことができたはず。一方で、さすがクローバーフィールドの監督と思ったのは自動車事故のシーン。ワンカット・一人称視点での映像には特徴が出ていた。

クロエ・モレッツは中性的な女の子を上手に演じていてナイス。キャンディと覗きが大好きなオーウェンも良い味を出していたと思う。考えてみたら、オーウェンのママは一度も出てこなかったね。登場人物はスウェーデン版よりもむしろ少なかったかも知れない。

レーガンさんの演説も懐かしい。1983年3月の「Evil Empire Speech」の冒頭部分。でも、時代感以外に何か意味があるのかどうかは不明。

ホラーとしての衝撃をたっぷり味わいたいなら、「エリ」は未見で、表現手法の違いを味わいながら楽しみたければレンタルで「エリ」を見てから、「いや、もう観ちゃったんですけど」という人でも、お金を払って観る価値は充分にあると思う。キック・アスの続編を観るのも楽しみになると思う。評価は☆2つ半。  
Posted by buu2 at 14:47Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

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2011年07月22日

放射能牛への対応でわかる良い会社とダメな会社

一番良い会社はもちろん最初から放射能ふりかけをかぶっていないものだけを取り扱うことだけど、売ってしまったものはある意味仕方がない。では、気づかずに放射能をばらまいたときにどうするか。

良い会社:
「申し訳ありませんでした。以後、このようなことがないように十分に配慮します」と表明する。

ダメな会社:
「売ってしまいましたが、基準値以下なので問題ありません」「基準値を超えていましたが、ただちに影響がでることはございません」と表明する。


伊勢丹さんはどうやら前者のようですね。さすがです。

牛肉の販売に関するお詫びとお知らせ  
Posted by buu2 at 23:17Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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時々ビックリするほど酷い記事がでるのだけれど、それでも日本人は新聞報道を盲信するの?

産経新聞のバカ記事。「主張」って誰の主張だよ。記者の名前ぐらい書けよな。

お盆までの仮設入居「難しい」=菅首相、見通しの甘さ認める
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/518074/

専門家によると放射性セシウムは、半減期が約30年で、筋肉に集まりやすい性質があるものの、代謝により約2カ月で大半が体外に排出される。


専門家って誰だよ。専門家の名前と、根拠となる論文をまず示せよな。

なにより過度に神経質にならないことが肝要だ。過剰に騒ぎ、不安をあおることは避けたい。


アホか。神経質になったときに困るのは誰だ、ということ。どうして政府や政府の片棒を担ぐヤツラは広く浅く、大量の日本人に放射性物質を食べさせたいんだろうね。官邸やら、議事堂の食堂やら、官庁の食堂やらで食べれば良いじゃん。毎日焼肉で良いじゃん。もちろん産経新聞の社員も。

福島県では緊急時避難準備区域で飼育された牛は体表面を調べる検査を全頭で実施し、出荷している。さらに食肉処理の際にも、処理場のある都道府県が抽出検査を行っている。


その結果、大量にセシウム牛がばらまかれたわけですね。

食品の暫定基準値は年間を通して摂取しても健康に影響のないレベルで設定されている。今回、検出された別の牛のセシウムも最大で基準値の7倍程度だ。


「7倍程度」というのが笑える。市橋容疑者は一人殺して無期懲役ですが、7人殺したら死刑は間違いないですよ。

目に見えない放射能への対応は、科学的根拠に基づいた冷静な対応と対策が欠かせない。


科学的な知見が十分じゃないからこそ、慎重な姿勢が必要なんじゃん。

 チェルノブイリ原発事故の健康被害を現地調査した日本の研究者によると、摂取した放射性物質による人体への障害が確認されているのは放射性ヨウ素だけだ。


逆に言えば、人体への安全性が確認された放射性物質はひとつもないだろ?障害が確認されているのがヨウ素だけだっていうなら、お前はコバルト60をもりもり食べてみろよ。プルトニウムをがぶがぶ飲めよ。

ただ今回の問題では、農家ばかりを責めるのは酷だろう。震災後の飼料不足など深刻な事情がある。原発事故の補償の遅れも一因だ。農家を支え、風評被害を起こさぬ対策こそ求められる。


農家なんかほとんど誰も責めてないだろ。行政が馬鹿なんだから。それに、セシウム牛がばらまかれているのは風評被害なんかじゃなくて実害だろ。

本当に、産経新聞ってクソ新聞だよな。誰がこんな新聞取るの?馬鹿なの?  

マイティ・ソー

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宇宙人が地球にやってきて大暴れ、というお話なので、結構良くあるパターン。地球人は一方的に巻き込まれて迷惑なだけ、という感じなのだが、宇宙人もほぼ人型なのであまり違和感がない。ちょっと新しいのは地球にやってきたスーパーマンが自分の国ではサラブレッドのくせして乱暴者で、王様であるパパに勘当されてきたっていうところ。それで、その乱暴者が地球人との交流を通じて成長する・・・って、あれ?なんかどこかで聞いたことがあるような、ないような、まぁどうでも良い。

僕からすると、ソー(『th』なのでソーと表現するとちょっと違う(カタカナだとsoになっちゃう)気がする)が成長するのが早過ぎるというか、あっという間にいい人になっちゃって何でー????という感じだけれど、そこに時間をかけていると(例えばベジータさんみたいに、ダークサイドから抜け出るのに時間がかかっちゃうと)映画をパート5ぐらいまでつくらなくちゃならなくなるので仕方がなかったんだろう。っていうか、ソーさん、笑顔が可愛いし、もともとそんな悪いヤツじゃないけどね。ベジータよりは魔人ブウって感じ。あー、そうか、宇宙人が地球にやってきて、宇宙人同士で戦ったおかげで地球人が大迷惑っていうのはドラゴンボールと同じパターンか。

この映画で何よりも良かったのは、スター・ウォーズ、ブラックスワン、Vフォー・ヴェンデッタ、宮廷画家ゴヤは見た、ブーリン家の姉妹・・・と、出る映画、出る映画、ことごとく眉間にシワを寄せている不幸な登場人物の役ばかり演じていたナタリー・ポートマンが、とっても幸せな役だったということ。オッチョコチョイな彼女が元気に(脳天気に)笑っているばかり(というわけでもないけれど、ほぼ楽しそう)の映画を観ることができるなんて、それだけでお金を払う価値がある。

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#邦画で言えば柴咲コウが一切眉間にシワを寄せないっていうのと同等。

他の登場人物もみんな格好良い。浅野忠信も格好良かった。特に衣装が。英語が下手だったのか、ほとんどしゃべらないけど(笑)。ところどころに盛り込まれた笑いも良い感じ。もりもり食べるのがそれだけでおかしいのは洋の東西を問わないのですな。

しかし、とっても残念だったのは、XpanDだったこと。こんな3Dで観るなら2Dで良かったのに、2D版が近場では上映していなかった。IMAXはないのかな、と思って探したのだけれど、残念ながらどこもIMAXはハリポタだったようだ。3Dがそもそも効果的だったとも思えず、これなら2Dで観たいなー、安いしなー、と思う。3Dで観たほうが楽しい映画って、実際のところまだあんまりないよね?まぁ、RealDだったらまたちょっと違ったのかも知れないけれど。

映画の評価は☆2つ。2Dだったら2つ半だっただろうな。  
Posted by buu2 at 13:26Comments(2)TrackBack(0)映画2011││編集

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ブログでバイオ 第75回 博士が「えらいもの」であったのは1世紀以上も前の話

馬鹿共が「博士号を有効活用しよう」とか、「博士が就職できないのは損失」とかほざいているけれど、もうずーーーっと昔に寺田寅彦さんがこんなことを書いております。

学位について

曰く、

 学位に関するあらゆる不祥事を無くする唯一の方法は、惜しまず遠慮なく学位を授与することである。一日何人以上はいけないなどという理窟はどこにもない。百人でも千人でも相当なものであれば残らず博士にすればよい。それほど目出度いことはないのである。そうすれば学位に対する世間の迷信も自然に消滅すると同時に学位というものの本当の価値が却って正常に認識されるであろうと思われる。


 大学でも卒業した人間なら取ろうと思えばおそらく誰でも取れる学位である。取るまでの辛抱をつづけるかつづけないかの相違で博士と学士の区別が生じる。それだからこそ恐ろしく頭の悪い博士もあれば、図抜けて頭のいいよく出来るただの学士も捜せばいくらでも居るであろう。本来博士号は一つことを数年根気よく勉強したという身元保証書の一行である。人殺しをしようが詐偽をしようがそんなことは最初から誰も引受人はないのである。


 博士がえらいものであったのは何十年前の話である。弊衣破帽の学生さんが、学士の免状を貰った日に馬車が迎えに来た時代の灰色の昔の夢物語に過ぎない。そのお伽噺(とぎばなし)のような時代が今日までつづいているという錯覚がすべての間違いの舞台の旋転する軸となっている。社会の先覚者をもって任じているはずの新聞雑誌の編輯者(へんしゅうしゃ)達がどうして今日唯今でもまだ学位濫授を問題にし、売買事件などを重大問題であるかのごとく取扱うかがちょっと不思議に思われるのである。学位記というものは、云わば商売志願の若者が三年か五年の間ある商店で実務の習練を無事に勤め上げたという考査状と同等なものに過ぎない。学者の仕事は、それに終るのではなくて、実はそれから始まるのである。学位を取った日から勉強をやめてしまうような現金な学者が幾人かはあるとしても、それは大局の上から見ればそう重大な問題ではないであろう。少なくもその日まで勉強したことはまるで何もしなかったよりはやはりそれだけの貢献にはなっており、その日から止めたことは結局その人自身の損失に過ぎないであろう。


 繰返して云うが、学位などは惜しまず授与すればそれだけでもいくらかは学術奨励のたしになるであろう。学位のねうちは下がるほど国家の慶事である。紙屑のような論文でも沢山に出るうちには偶(たま)にはいいものも出るであろうと思われる。


これが書かれたの、昭和9年です。2009年じゃないよ(笑)?1934年。77年も経って、まだこのことがわからないって、相当なお馬鹿さんたちだよね。昭和9年から見ても「博士がえらいものであったのは何十年前の話」だっていうのに。つまり、一世紀も前のこと。いい加減に気がつけよ、と思う。  

今日の朝焼け

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つけ麺専門店麦田

最近池袋の東口にはいくつか新しい店が出来たので、そろそろ絨毯爆撃をしなくてはならない。今日はその一軒目。つけ麺専門店なので僕の守備範囲からはちょっと外れるのだけれど、IHでスープが冷めないようにする、というのが面白くて行ってみた。以下、評価。

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名称:麦田
種類:つけ麺
場所:池袋
評価:3/ACB
2011.7.22
コメント:つけダレが苦い。もう、これだけで終了。エビを炒めているのかな、なんか、甲殻類のダシが強いんだけれど、それよりも何よりも、苦い。食べ終わってからすぐにアイスロイヤルミルクティをたっぷりと飲んだんだけれど、それでもおさまらない苦味。同行者は全然気にならなかったらしい。確かに僕は人よりも苦味を強めに感じる体質なんだけれど、それにしても酷い。半ば拷問だった。

麺は標準的。つけ麺ならこんなもんだろう。

チャーシューは普通に美味しかった。

しかし、麺とチャーシューの良さを台無しにしてしまうつけダレにはお手上げ。ちなみにIHは壊れていたのかなんなのか、めいっぱい熱くなるように設定しても、ちょっとぬるくなったかなぁ、ぐらいの効果しかなかった。完全に企画倒れ。二度と行かない。

店名 つけ麺専門店麦田
住所 東京都豊島区東池袋3-7-7 イーストテラス 1F
営業時間 11:00〜22:00
定休日 年中無休  

麺場 ハマトラ 日吉店

日吉なんて滅多に来ることがない(ヒロという雀荘に徹マンしに来て以来かも。それが約20年前。その前になると慶應を受験したとき(笑)。何故か受験は日吉で合格発表は三田だったんだよな)ので、折角だからラーメンでも、ということでこのハマトラという店に来てみた。店の名前からして横浜にあるお店の支店。横浜店の評価はこちら。

濱虎
麺場浜虎(塩で再評価)

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以下、評価。

名称:麺場 ハマトラ
種類:独自
場所:日吉
評価:3/BCB
2011.7.14
コメント:麺は中くらいの太さの縮れ麺。なぜか真っ黒。どういう工夫なのかわからないけれど、正直、色彩的にイケてない。見た目が凄くまずそうなのだ。食べ物というのは味だけでなく、見た目もひとつの要素。そして、それが非常に悪い。

スープはなんとも良くわからない。魚のダシが効いているのはわかるけれど、ベースがなんなのか、わからない。というか、ダシが薄い。スープの表面には動物性の脂の膜(ラードでネギを炒めたような感じかな?)があるのだけれど、こってりしているわけでもなく、なんか、お湯のようなスープである。

チャーシューは普通に美味しかった。

辛味を除いた坦々麺みたいな感じで、変な食べ物だなぁ、と思った。

ちなみにこちらは間違って持ってこられたつけ麺。このあと、これがどうなったのかは不明。

多分、もう行かないと思う。

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店名 麺場 ハマトラ 日吉店
TEL 045-564-8618
住所 神奈川県横浜市港北区日吉本町1-6-21 日吉黒田ビル1F
営業時間 11:00〜15:00 17:00〜25:00
定休日 無休  

2011年07月21日

凄く面白そうな「Paul」



これは観たい。  

2011年07月20日

放射能牛・放射能野菜・放射能水産物と消費税

もう、次から次へと放射能牛が出てきて、スーパーの棚を見ていると国産牛ばかり半額シール。

↓19時の写真
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これ、夜中になってもほとんどが残っています。

↓0時過ぎの写真
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サミットは「食べて支援」とかなんとかいって国産牛のコーナーを作っていたけれど、今見てきたら大幅に縮小されていました。昨日までは5倍くらいあったのに。もちろん昨日はほとんど売れ残っていましたが。

↓これも0時過ぎの写真
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売場面積の縮小は当たり前ですね、サミットだって、売れないものをたくさん並べていても仕方ないですから。

それにしても、行政の放射能食品への対応はお粗末のひとこと。こんなもの、「宮城、福島、茨城、千葉、埼玉の全域、東京、神奈川、群馬、静岡の一部については農水畜産物は一切出荷停止」とかにすれば何の問題も起きなかったはずです。もちろん、賠償金額は高くなりますけどね。要すれば、行政サイドからみれば、放射能ふりかけをかぶったものは、なるべく広く浅く、食べてもらいやすいところから食べていただきましょう、という感じなんでしょう。

「万一食べたとしても、ただちに影響が出ることはない」って、これも当たり前です。そんな、すぐに健康被害が出るような濃度だったらパニックになります。今、奇特な人たちが食べている放射能ふりかけの影響は、20年後ぐらいにゆっくりと表面化してくるはず。「そんなに長生きしないから」という人たちはもちろん気にせずもりもりセシウム牛を食べれば良いんです。こちらにも書きましたが、

科学と気分とものの価格と

「放射能ふりかけをかぶっていても、少量なら気にしない」という人なら、放射能は薄めてしまえば問題ありません。肉なんか、ハンバーグや餃子にして食べてください。

もう、このブログでは何度も何度もくり返し書いているけれど、放射能に対するスタンスは次の3つしかありません。

1.一切気にしない
2.政府が大丈夫という範囲で気にしない
3.なるべく被曝したくない

1の人はあんまりいないと思いますが、全然気にしないなら福島第一に行って日本のために働くのが良いと思います。次に2の人。この人達は、セシウム牛のニュースがあろうがなかろうが、全く気にせずにスーパーで買物をすべきです。いや、被災地の支援になりますから、むしろ福島、茨城といった地域の高濃度汚染野菜などは積極的に購入すべきです。

スーパーの国産牛は真夜中になっても売れ残っているわけですが、こういう売れ残りって、恐らく廃棄されるだけなんです。そういうロスを見込んで値段は付けられていますから、ロスが多くなれば、店側はそれを価格に反映せざるを得なくなります。国産の業肉が敬遠されるという事態は、他のものにも影響が出るわけです。だから、2の人は、是非、どんどん放射能野菜や放射能牛を食べてください。そうしないと、僕を筆頭に、「政府なんて信じられない。基準値なんかくそくらえ。どうせ責任なんか取らないんだから、自分の身は自分で守る」という、3の人たちも困るんです。2の人がたくさんいるおかげで、首都圏ではネギとか、ほうれん草とか、全く食べられなくなってしまいましたが(放射能フリーのものがなくなってしまったから)、それと同じくらいに、放射能牛が残っている現状は問題です。

え?それでもなんか放射能牛は食べたくない?じゃぁ、茨城産のネギや静岡産のお茶を筆頭に、口にしないほうが良いものはたくさんありますよ?2なのか、3なのか、はっきりしましょうよ。ネギは良いけど牛はイヤとか、意味不明ですから。え?牛は基準値を超えているって?だから、合い挽きにすれば良いんです。

ただ、本当に、この期に及んで「万一食べても大丈夫です」とか言ってる人たちはどうにかして欲しいですね。じゃぁお前ら、サッカー女子日本代表の祝勝会に「おめでとうございます。お祝いに、福島の牛を3頭持ってきました。放射能わらを食べたおかげで全身が放射性セシウムで汚染されていますが、食べてもただちに影響が出たりしませんので安心して食べてください。そうすれば、福島の応援にもなります」ってやれるのか、っていうことです。それを、サッカー女子日本代表は喜びますかね?国民の皆さんはそれを見てどう思いますか?「世界一の選手が食べているから安心」って思いますか?「折角世界一になったのに、あんなもの食べさせなくても良いのに」って思いませんか?誰だって、特定の有名人(しかも若い女性)に食べさせるのは気がひけるんじゃないですか?良い気持ちがしますか?

わかりやすく極論を持ち出してみましたが、そういうことです。脳衰省の方々(これは僕が経産省にいたときに課内で使っていた農水省の蔑称)がやっているのはこれと全く一緒です。ただ、放射能野菜や放射能牛を食べている人は、彼らには見えません。だから罪悪感がないわけです。役人にとってみれば、「どこの誰だかわからないたくさんの人たちに、広く浅く放射能野菜や放射能肉や放射能魚を食べてもらいましょう。それによって、一次産業の被害が低減できます」ということなんです。この考え方は消費税と一緒です。ただ、大きく違うのは、消費税は「国の借金が増えすぎて、これ以上将来に先送りするわけにもいかない。だから、消費税として負担してください」と国民に明示しているのに対して、放射能は、「このままでは一次産業の被害が大きくなりすぎます。それでは東電も国も困るので、イヤかも知れませんが、ぜひこの放射能野菜や放射能牛を食べてください」という本音を明示していない点です。やっていることは何も違わないんですけどね。

今、日本の食品は「被害」をあいまいにしたおかげで、被害と風評被害がゴチャマゼになって、ひどいことになっています。どうしたら良いかって、もうまめに検査するしかないわけです。でも、こういうときに民主党は馬鹿だから、すぐに「全頭検査」とか無茶なことを言い出します。そんなのできるわけねぇじゃねぇか、という話です。検査能力には限界があるんですから、やるべきことは、大丈夫そうなボーダーの場所の野菜や牛について検査して、その数値を公表することです。優先順位は明らかなんですよ。飯舘村の牛なんて、最後で良いんです。もっと、「どうなのかなー」という場所の牛をチェックしないと。その上で、「基準より上」とか、「下」とか言ってないで、それが何ベクレル、何シーベルトなのかをきちんと公表すれば良いだけのことです。

「これは食べられる」「これは食べられない」なんていうのは今の知識じゃ、科学的には誰にも決められないんですから。ましてや、「この基準にすると被害総額が大きくなりすぎるので、基準値を変更しましょう」なんて、経済的に基準を決めるなんて(でも、実際はこれですよね)ふざけるな、という話です。

#くれぐれも言っておきますが、上述3分類の中の、3に属する人間にとっては、「基準値以下」なんていうラベルは何の意味もありません。

少なくとも僕は、茨城、宮城、福島、千葉、埼玉の野菜は食べません。牛肉はオージー以外食べません。また、身の回りの人にも同じ行動を勧めます。なんでかって、国が信用できないからです。西日本や秋田、青森の野菜、オーストラリアの肉を食べている限り、安心なんですから、わざわざ放射能野菜や放射能牛を食べる必要はないです。ただ、残念なことに、僕が行くスーパーは放射能野菜ばかり売っているんですよね・・・。

#ちなみに今たべているお米は宮城産のひとめぼれ。これが結構美味しいんです。でも、今年の新米が出てくる時期までですね、これが食べられるのも。もう100年ぐらい、宮城のお米は食べられないかも知れません。  

おちょくったPK

勝負でこれはちょっと酷いというか、じゃぁ、ワールドカップの最後の椅子をかけての戦いでもコレができるか?ということではある。面白いけど。



ヤットのころころPKも面白い。

  
Posted by buu2 at 01:13Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

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2011年07月19日

ライブドア・ブログ奨学金第二期募集開始

ライブドアがブログ奨学金の第二期を募集するとのメールが来たので、第一期の落選にも懲りずに応募してみた(笑)。

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livedoorを使ってかなりの期間になるから、その間には「ほんっとにどうしょうもねぇなー」と思うこともあったけれど、今のところ、ブログサービスとしてはかなりいけていると思っている。不満はいくつかあるのだけれど(最大のものはカテゴリーが100で打ち止めであること)、もうやーめた、よそに引っ越そう!というほどのレベルでは全然ない。

無料で(この期に及んで、僕はまだ有料サービスを申し込んでいない)使えるブログサービスとしては、かなり上質だと思う。僕はホリエモンは非常に多くの部分で支持するけれど、ことブログ関連のサービスについては、ホリエモンがいなくなってからの方が充実したと思う。

#もちろんホリエモンがいたらもっと良くなっていたかも知れないけれど、ね。

ということで、「お前のブログよりも俺のブログの方が奨学金をもらうのにふさわしい!!」という皆さん、ぜひ応募しましょう(^^。

■『ブログ奨学金』応募はこちらから!  

餃子の王将、儲かって笑いがとまらないな、これ

健康・内食…惑う外食 王将・日高屋、夜間客減少で低迷
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110719/bsc1107190502000-n1.htm

「餃子の王将」水道橋店は王将では都内最大級。震災前は1日で1000人前のギョーザが供され、売上高は1日当たり約2800万円だった。だが、震災後は東京ドームでのイベントが相次いで中止となった影響などで、売上高は3割も減少した。


画面キャプチャーはこちら↓
osho


1000人前は良いんだけど、それで売り上げが2800万円だと?一人一人前しか食べないとしても、客単価は2万8000円だぞ。餃子の王将って、ボッタクリなの?客がビールをガバガバ飲むとしても、一人当たり約3万円はないだろう。  

2011年07月18日

燃費

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Posted by buu2 at 21:34Comments(0)TrackBack(0)モブログ││編集

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宇多田ヒカルさん自ら、「これはちゃうでー」

宇多田ヒカルさん自らが指摘されておりますので、掲載してみます。

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出典はこちら:なでしこ世界一!音楽界も感動、宇多田ヒカル「ありがとう」

現場はこちらにまとめました。

宇多田家に関する「勘違い」誤植の現場

誤植学的に分析しますと、これは「勘違い」に分類されます。

誤植学:勘違い  
Posted by buu2 at 18:32Comments(2)TrackBack(0)誤植││編集

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女子ワールドカップ決勝 日本対米国 詳報

fifawomensworldcup

写真はFIFAオフィシャルから。
http://www.fifa.com/womensworldcup/matches/round=255989/match=300144437/summary.html

サッカーには、「10試合やっても一度勝てるか、勝てないか」という試合に勝てることがある。過去の日本代表で言えば「マイアミの奇跡」がそれにあたる。そして、女子ワールドカップ決勝でも、そんな試合が展開された。

米国は、立ち上がりからピッチを幅広く使ってきた。キック力に劣る女子のサッカーでは、パススピードが遅くなる。それをカバーするためか、ピッチを前後左右にコンパクトに使い、選手間の距離を狭める傾向がある。前後にコンパクトにするのは男子の試合でも良く見られるのだが、左右にコンパクトにするのが女子の試合に象徴的なのだ。先日の日本対スウェーデンなどはその傾向が顕著で、テレビの画面の中にフィールドプレイヤーのほとんどが映っている、などというラグビーのような状態が発生していた。そんな中、左右にも広く使ってくる米国のスタイルは、いわば「普通の」戦術だった。加えて、スウェーデンが見せたようなディフェンスに対する素早いプレスを敷いてきた。その結果、どういう状態が発生したか。まず、左右両サイドにフリーの選手が生まれた米国は、その選手たちにパスを供給することによって、ピッチを制してしまった。両サイドへのディフェンスが間に合わず、日本のサイドバックはその対応に追われた。鮫島、近賀の両サイドバックの攻撃参加は日本チームの生命線で、ここをシャットアウトされると手詰まりになる。そして、米国はピッチを広く使う、という比較的当たり前の戦術によって、これを実現した。

ピッチを広く使われ、加えて素早いプレスによって、前半、日本はほぼ完全に攻めを封じられ、サンドバック状態となってしまった。グラウンド中央ではボールを持てるのだが、パスを回しているうちにミスが出て、それを拾われると一気にピンチを迎えることになる。日本はいつ失点してもおかしくない状態に追い込まれ、そして、トーナメントならではの「負けられない」という思いもあり、防戦一方になってしまったわけだ。だが、ここで活躍したのが日本の12人目の選手。後押ししたのはスタンドの観客でも、日本で応援している人たちでもない。クロスバーだ。クロスバーが日本の強力な助っ人として加勢してくれたおかげで、圧倒的に不利な状態をなんとか無失点で乗り切ることができた。

米国の攻撃の核になっていたのは15番のラピノーで、彼女のスタミナがいつまで持つかが勝負の行方を決めると思われた。ラピノーを中心にして精力的にピッチを走り回った米国だが、さすがに前半の後半になるとスピードは落ちてきた。この段階になって初めて、日本はシュートまで持ち込む形、サイドバックが攻撃参加する形を作れるようになった。

後半になっても米国の優勢は動かなかった。相変わらずピッチを広く使う米国に対して、コンパクトに、コンパクトに、と実直に基本方針を守っていく日本。しかし、米国に比較して選手間の距離が狭いために、必要以上に選手が集まってしまい、選手が重なってしまう。選手が重なるということは、狭い局面では数的有利を築けるものの、それ以外の場所では選手が足りなくなっていることを意味する。米国は、その余った選手をバックラインに配置した。だから、日本が折角高い位置で米国のボールを奪っても、カウンターに入ったときには米国はすっかり準備が整っていた。フィジカルで劣る日本がこの米国の守備ブロックを崩すのは至難の業である。野球なら、こんな展開でもホームラン一発で局面が打開できることがある。サッカーでも、フリーキック一発で状況が変わることがある。ところが、女子サッカーは、それが少ない。キック力がないために、どうしてもフリーキックやコーナーキックといった、1蹴りで局面を変える、というケースが起きにくいのである。逆に、米国はラピノーがキック力でも男子並みの能力を発揮していて、日本はいつ失点してもおかしくない状態だった。

しかし、ここで今度は日本に13人目の選手が登場する。それはゴールポストだ。クロスバーだけではなく、ポストまでが日本に味方して、なかなか失点を許さなかった。こうなってくると、我慢比べである。後半の前半はほぼ拮抗した力関係になり、そのバランスはどちらに転ぶかわからなくなった。しかし、やがてそのバランスは米国側に崩れた。その主役は、後半に投入されたモーガンだ。モーガンは男子で言えばルーニーのようなタイプで、がっちりした体格とそれに見合わないスピードを併せ持っていた。組織サッカーが最も苦手とする、一人で何とかしてしまうタイプの選手だった。日本のセンターバックは、何度かこの選手に体を入れ替えられてしまい、ペナルティエリア付近でフリーでボールを持たせてしまうという信じられない場面を作ってしまっていた。そして、後半24分に、ほぼ完璧な形でモーガンに決められてしまった。再三決定機を作り出していたラピノーからのロングパス。これに対してモーガンは日本ディフェンスをかわしつつ抜けだして、キーパーとの一対一を作り出す。これを決めるのは造作も無いことだった。日本に残された時間はたった20分。通常、こういう状態に追い込まれると、フィジカルに劣るチームは為す術がなくなる。僕も見ていて「これは駄目だ」と諦めかけてしまった。

ところが、何が起きるのかわからないのが女子サッカーである。攻めるしかなくなってある意味吹っ切れた日本は、持ち前のポゼッション能力を「失点しないこと」ではなく、「得点すること」に使うようになった。多少のカウンターのリスクには目をつぶり、前方にパスを供給するようになった。ボランチとして攻めの起点になっていた沢は、頻繁にオフェンシブな位置に顔を出すようになり、日本の攻撃をコントロールし始めた。オーソドックスな4−2−2−2(フラットな4−4−2)のシステムを、頻繁に4−1−3−2に変更、沢からも、サイドからも攻撃ができるようにした。この変更はどうしてももう一枚のボランチに負担がかかるのだが、沢の攻撃参加は珍しくないので、慣れてはいたはずである。ただ、通常は、格下の相手に使っていた戦術だったんだと思う。米国は明らかに格上だ。しかし、この、やや捨て身の戦術が米国の焦りを呼ぶ。失点から10分後、米国は自陣のゴールの目の前で、ディフェンダー二人がクリアミスを繰り返し、そしてそのこぼれ球がなぜか宮間の足元に収まってしまった。この千載一遇の好機を、宮間はしっかりと決めた。このあたりから、沢の活躍は凄かった。できれば、この勢いのあるうちに勝ち越しておきたかった。しかし、最後の最後でツメが甘く、試合は延長戦に突入してしまった。

延長に入っても、モーガンの圧力は相変わらずで、一つ間違えると失点、という場面を何度か作られた。そして、とうとう延長前半の終了間際に、モーガンにやられてしまう。左サイドから強引に持ち込まれ、決定的なクロスをあげられてしまった。モーガンに意識を集中していたディフェンス陣は、ゴール真正面の至近距離でワンバックをフリーにしてしまう。米国のストライカーがこれを外すわけもなく、日本は延長戦で決定的とも思える失点を喫してしまった。

延長後半に入り、米国は「失点しないで15分間を費やすこと」を考えた。ここまで日本を脅かし続けたラピノーを下げ、勝利を確実なものにしようとした。一方で得点するしかない日本は捨て身の攻撃を続ける。そして、クライマックスは延長後半12分に訪れた。左コーナーから上げられたクロスに、ニアに位置した沢が合わせる。これが見事に米国ゴールを捉えた。120分近く戦った中で、日本が初めて決めた「まともな」ゴールだった。

起死回生のゴールを決めた日本は、残りの時間を耐えに耐えた。終了間際には退場者を出し、ゴール直前でのフリーキックも与えたが、これをなんとか守りきった。そして、あとはPK戦。これはもう、運だけである。日本はそれを120分間で使いきってしまったかも、と心配にはなったが、それは杞憂だった。最後まで運を使い果たさず、見事に世界のトップに立った。もちろん、日本の優勝は運だけで決まったわけではない。ベースには選手を含め、関係者達の日々の努力がある。でも、それは米国だって同じはず。決勝戦のピッチに立った選手たちがみんな、人事を尽くしたことだけは間違いがない。そんな中で、日本の選手たちに良い結果が与えられたのは、最後まで諦めなかったからだろう。ともあれ、今朝のリザルトは、日本サッカー界における史上初の快挙となった。

#前日、森孝慈氏ががんで亡くなった。間に合わなかったことだけが残念である。

あわせて読みたい:B to Cの関係をどうやって再構築していくか  

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2011年07月17日

ゲド戦記

ゲド戦記 [DVD]

ジブリの黒歴史として名高いこの作品、日本テレビがせっかく放映してくれたので、録画してまで観てみた(こんなことはめったにしない)。

あぁ、なるほど、これは酷評されるのももっとも。まず、脚本がイケてない。一つ一つのシーンに脚本家の意図が感じられない。なぜそのシーンから始まるのか。冒頭のシークエンスは何の意味を持つのか、このあたりに対する戦略性が非常に弱い。終わってみると、竜のシーンはともかくとして、王宮のシークエンスはほとんどといって意味を為していない。そりゃぁ、ぜろではないんだけれど。映画を観る人は、冒頭から「さぁ、どんな登場人物がいるんだろう」「どんな世界観なんだろう」ということを考えて準備しているはず。そこへポンポンポンっと大勢の登場人物を放りこんでおいて、以後、その人達は全然物語に絡んでこないというのだから、「うわーー、分かりにくいなぁ、この映画。何を言いたいの?」ってことになっちゃう。例えばカリオストロの城が名作なのは冒頭のシーンでものすごく簡潔に、観客に必要な情報の全てを伝えていることと無縁ではない。不要な登場人物を出さずに違和感なくカリオストロ公国やゴート札のことを説明して、観る人間の頭のスイッチを切り替えさせてしまう。そういう、脚本部分での上手なところが全く引き継がれていないのだ。

次に声優。俳優を使っているからなのか、とにかく滑舌が悪く、加えてかぶせてあるBGMが大きすぎて、「え?なんて言ったの?」というシーンが何度も繰り返される。上述の脚本の弱さと相まって、一層観る人間に不親切な映画になってしまった。

そして演出。何かと言うと朝日だったり夕日だったりのイメージシーンに突入してしまう。こういうのが許されるのはせいぜい一回だろう。パイレーツの三作目、ハリポタの最終作でもそういうシーンがあったけれど、その手のイメージシーンというのはどうしても観客が置いてきぼりになる。海外だと真っ白になるみたいだけど、日本だと日の出なのは宗教の違いからだろうか。登場人物たちの行動によって物語を作っていくのではなく、セリフでつないでいく演出もどうだったのか。

最後に、共有されていない世界観。影とはなんなのか、生と死の表裏一体感に対する主義主張、竜という存在の意味するもの、物語の中での魔法使いの位置づけ、そんなこんながあいまいなままで、あたかも「わかんなかったら原作を読んで」と突き放しているような印象を受けてしまう。

宮崎吾朗という、世紀の大天才を父親に持った人間の苦悩は、冒頭、主人公が父親を刺してしまうところを筆頭に、映画全編にわたって反映されていたんじゃないだろうか。吾朗氏は「ゲド戦記」という剣でジブリを刺した。そして、5年間かけて「自分を受け入れる」ことを続け、ようやく「コクリコ坂から」を撮ったような気がする。この映画は、彼自身の、非常に私的な作品だったんじゃないだろうか。そう考えれば、イマイチな映画ではあるものの、非常に興味深い作品だと思う。

評価は、宮崎吾朗氏の今後の活躍に期待して半分おまけ、☆1つ半。  
Posted by buu2 at 17:09Comments(0)TrackBack(0) ││編集

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放射能ハンバーグは茨城産の野菜と一緒

僕自身は、「みんな、どうしてそうやって放射能牛肉を食べたいんだろうねぇ」と不思議で仕方がないんだけど、基準値以下なら気にならない人の方が日本には多いらしい。

「放射能なんて、基準値以下ならへっちゃら」っていう人たちは、どんどん食べちゃえば良いと思う。仮に基準値以上だとしても、合いびきにしてハンバーグにでもすれば良いんじゃない?捨てちゃうの、もったいないでしょ。合いびきなら、牛3:豚7ぐらいが一般的だよね?これだけで放射活性は1/3になるじゃん。お茶だって同じ。静岡産のお茶が汚染が酷いなら、宮崎のお茶と混ぜたらどう?はっきり言って、「基準値以下なら大丈夫」って思っている人たちは、希釈して飲み食いすれば良いだけのこと。なのに、何故か「牛がっ」「お茶がっ」って、馬鹿じゃないの?と思う。セシウム牛だって、公務員の皆さんが一所懸命追跡調査しているみたいだけど、ほとんど意味ないよね。だって、せいぜい規制値の倍でしょ?「国産牛はこれから一週間ぐらい、ハンバーグにして食べてください。焼肉の場合は半分ぐらいはオージーや米国産を混ぜましょう」って告知すれば良いんじゃない?

さっきも農水省の原田さん(@hideoharada)がこんなブログを紹介していたけれど、

牛肉の全頭検査は出来るのか?(BSEと放射性セシウムの検査方法の違い)

こんなのもナンセンスだよね。「東京都の検査のデータを参考にして2倍まで振れる可能性があるとします」って、N=1で決めちゃうのかよ(笑)、とも思っちゃうけど、それはそれとして、「よし、この方針でやろう」って、アイデアを出すのは勝手だけど、出す方も、採用する方も、一切責任を取らないというのが最大のポイントなんだよね。公務員と評論家のコンボは無責任体制の象徴。今だってさ、これだけ放射能牛が取りざたされているのに、責任論は全然出てこないでしょ?ユッケの時はあれだけお店を叩いたマスコミも、放射能牛については全然責任追求しない。アホかと。この件に関しては脳衰省と民主党が悪いに決まってんじゃん。責任者(特に脳衰省)、まず責任取れよ、という話。大体、今の行政の基本姿勢は、出荷したい、少しでも放射能牛を世の中に出回らせて、畜産家の被害を最小限にしたい、そのためには、広く浅く、国民の皆さんに放射性物質を食べてもらいましょう、ということだよね。

#海外は食べてくれないからさ(笑)。

だから、もう僕は産地がわからない国産牛は食べない。産地がわかっても、それが東北の牛なら食べない。なんでか?だって、僕は放射能牛を無自覚のうちに食べさせられるの、嫌だもん。だけど、なぜか脳衰省の皆さんはそういう人間に全く便宜を計らない。不思議だよなー。お前ら、どうせ責任取らないんだろ?という話でさ。言っておくけれど、今、基準値がどうのこうのと言っている連中は、全員責任を取らないよ。たとえ、20年後にがん患者が激増したとしても。そんな奴らのことを信用するほうがどうかしている。

でも、一方でこんな文書もある。

ベクレルからシーベルトへの計算(牛肉汚染に備える)

これはこれで、故意に大衆をミスリードしているんだよなぁ。ポイントはココ。

係数の2.2、1.3、2.8の3つの平均的な値として、2.0を使い


一見フェアなことをやっているようで、実は全然そうじゃない。なぜなら、今世の中にはヨウ素131なんてほとんど残っていないから。ヨウ素131の半減期は8日。そして、ヨウ素131が大量に放出された最後の日は3月21日。今、7月17日でしょ。約120日経過しているわけだ。半減期は15回も過ぎている。1/2の15乗って、いくつだよ、ということであって、計算すれば0.0000305倍ぐらい。まぁ0じゃないけれど、10万分の3だよ。放出された直後はセシウムとヨウ素のオーダーは同じくらいだったので、今はもうセシウムに比較したらヨウ素は無視しても良い量しかない。ストロンチウム90はセシウムと同じくらいの半減期なんだけれど、こちらは量が全然わからない。ただ、文科省はセシウムの1/1000程度存在すると言っている。これをどこまで信用するかという問題は確かにあるけれど、仮に文科省の言っている数字の10倍ストロンチウムが存在したとしても、ヨウ素:セシウム:ストロンチウムの存在比は

0.00003:1:0.01

である。これなら、武田さん流に近似するなら「ほとんどセシウムなんだから、セシウムの実効線量係数の1.3を使いましょう」となるのが普通でしょ。それを2.0にしちゃったら、実際よりも約1.5倍も危険にみえちゃうことになる。これはこれでどうなの?と思うわけ。

無責任に「安全でーーーす」って連呼する人たちも、巧みに数字を操って「危険でーーーす」って吹聴する人たちも、どっちもどっちなんだよな。正解はそういう両極端な場所には存在しないことが多い。


もうね、こんな感じにできないかな。

1.放射能が気にならない人向け
基準値以下は全て「適合」として表示。基準値以上だったものは、液体なら混ぜる(牛乳なら、汚染してない牛乳と混ぜれば良いだけ)、固体なら加工する(肉ならハンバーグ、シウマイ、餃子などなど)。結果的に最終形態でキログラム当たりの放射活性が基準値以下ならオッケー。たとえ、元が何百万ベクレルだって、そんなのカンケーねー。これは科学的に正しいでしょ。要は、「基準値以下になるように調整しましょう」ということ。ということで、「放射性活性基準値以下マーク」設定。

2.放射能がいやな人向け
福島第一からの放射性物質をかぶってないと思われるものだけについて、「福島第一フリー」と表示。新潟、長野の一部、愛知あたりを分水嶺とし、それよりも西のもの、および秋田、青森、北海道のものとする。水産物については、地魚であれば上記の分水嶺よりも西のもの、回遊魚は実際に活性を調べ、セシウムが検出されなかったもの。要は、原発が吹っ飛ぶ前と同じレベルですよ、というものにだけ、「放射性活性ベースラインマーク」設定。

なんで、政府は僕たちにこうやって選べるようにしてくれないんだろうね?基準値以下ならオッケーだからどんどん出荷、でも基準値を超えたら廃棄、セシウム牛は大変だから全頭検査!とか、わけわかんない。きちんとしたポリシーがないからこんな風に混乱するんじゃないの?おかげで今僕は茨城産、千葉産、埼玉産のネギしか手に入らず、そんな放射能ふりかけネギなんか食べたくないから、仕方なしの麻婆豆腐を食べている。超迷惑だよ。

ということで、茨城産の野菜とかこれまで気にせずに食べてきた人は肉も気にせず食べたら良いと思うよ。薄めたらカンケーないからさ。放射能野菜を食べている人は、セシウムハンバーグだって全然大丈夫、同じものを食べているんだ、っていうことをぜひ自覚して欲しい。

関連エントリー:科学と気分とものの価格と  
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2011年07月15日

アンダルシア

andarucia


歴史的珍作「アマルフィ」の続編ということで否が応でも高まる期待。ハリポタ初日にハリポタを観に行ったら、「本作はポイントカードではご鑑賞いただけません」と言われてしまい、途方に暮れていたら、5分後にアンダルシアが始まるというのも何かの縁、ということで、運命の糸に操られるようにして観てきました。

おおお、なんだこれ、全然期待はずれ。全く以て普通に面白い。どういうこっちゃ。

製作サイドは日本版007を作りたいんだろうけれど、その目論見は見事に成功していると思う(マジで)。これで黒木メイサがもっと露出が多かったり、ラストに織田裕二との濃厚な濡れ場があったりしたらもう完璧。007のQみたいな感じでチョイ役で出てくる福山雅治とかも、Qに似ていて、それでいてそっくりじゃない。ちゃんと工夫されている。

まぁ、映像の部分では電車に乗っているシーンがセット感丸出し(外の映像が異常に粗いし、窓枠とかに風景が全く写り込まない不自然極まりない映像になっている)だったり、どうなのよ、と思う。あと、ラストのどんでん返しも、予想の範囲内というか、想定の範囲内というか、っていうか、製作がミスリードしたい方向には絶対に行かないことがわかっているので、そのあたりはドッチラケではある。でも、その位かなぁ。

映画の作りは非常に質が高かったと思う。脚本もしっかりしている。無理な展開はほとんどなく、風呂敷を広げすぎた感じもない。冒頭にあるショートストーリーもいい感じで配置されている。車の窓と黒木メイサのトラウマの関係の描き方も良い。黒木メイサといえば、彼女は宇宙戦艦ヤマトでは酷いことになっていたけれど、本作では異常なまでにちゃんとしていた。

どうしたんだ!こんなの、俺たちが観たい映画じゃないぞっ!!

とは思うけれど、こんな感じなら、日本版ジェームス・ボンドとしてずっと続いてくれても良い。洋画なら全然普通のクオリティだけど、邦画でここまでやってくれるなら、あとは足りないのは色気ぐらいだ。

ところで、「女神の報復」っていう副題の意味がわかりません。

評価は☆2つ。  
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2011年07月14日

つぶやきで観る女子ワールドカップ 日本対スウェーデン

キックオフ間近です。

2011/07/14 03:36:45
フランクフルトのスタジアム、かっこいい。


2011/07/14 03:42:02
ドイツのスタジアムはどこも傾斜がきつくて見やすい。


いよいよキックオフ。

2011/07/14 03:47:42
両チームとも442なのかな? #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 03:52:53
女子の試合は何がレベル低いって、審判のレベルが低い。試合が壊れないと良いけど。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 03:54:02
スウェーデン、そろそろ動き出した。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 03:55:28
日本ディフェンスに対するプレスが速い。高い位置でボール奪われるとすぐにピンチになるから、気を付けないと。 #nadeshiko #nhkbs1


ぬお。スウェーデン、先制。日本1−0スウェーデン。

2011/07/14 03:58:22
言ってるそばから、素早いプレスでボールを奪われて決められた。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:02:30
キック力がないので、選手が中央に集まっちゃうのも女子サッカーの特徴。そのなかでは日本は比較的ピッチを広く使える。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:04:56
日本のディフェンスに余裕が無い。 #nadeshiko #nhkbs1


日本、同点弾!!日本1−1スウェーデン。

2011/07/14 04:05:58
おおお!!!! #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:06:44
オウンゴールか? #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:08:20
今の日本の得点シーンは、スウェーデンのディフェンスブロックが中央に固まりすぎ。だから、ペナルティエリアギリギリなのにサイドハーフが余裕を持ってセンタリング出来ちゃう。あの場所からクロスをあげられたら、キーパーはつらいよ。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:10:14
ポゼッションを高めてボールを回し、スウェーデンを走らせるつもりなんだろうな。でも、そのパスの精度がイマイチ高くないので、見ていて危なっかしい。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:11:43
この、一対一で勝負して、本当に抜けちゃうところが女子サッカーの面白いところなんだよなぁ。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:13:41
局面局面で、テレビの画面に15人位選手が映っているんだよね(笑) #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:18:56
スウェーデン、スピードが落ちてきたな。この感じだと、このゲームは勝てる。ただ、問題はセットプレーなんだよな。明らかにスウェーデンのほうがでかい。 #nadeshiko #nhkbs1




2011/07/14 04:24:18
ポゼッションは日本61−39スウェーデン。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:24:50
サイドに開ければねぇ・・・・。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:29:29
ラスト5分でちょっとペースをあげてきたな、スウェーデン。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 04:32:39
日本選手はトラップがすげぇうまいな。 #nadeshiko #nhkbs1


前半終了。日本1−1スウェーデン。

2011/07/14 04:49:25
さて、後半。


2011/07/14 04:51:51
これは、勝てる試合だな。 #nadeshiko #nhkbs1


日本勝ち越し。日本2−1スウェーデン。

2011/07/14 05:03:23
おーーーーー、勝ち越した!!! #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 05:05:04
右サイドから厚みのある攻撃、左に流れたところ、なぜかスウェーデンの右サイドに誰もいなかった(笑)。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 05:08:00
贅沢を言えばもう一点欲しいところだけど、今まで通りのポゼッションサッカーをやっていればまず失点しないだろう。 #nadeshiko #nhkbs1


むおっ!日本に追加点!!!日本3−1スウェーデン。

2011/07/14 05:08:39
おーーーーーー、すげぇ。見事なロングシュート。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 05:09:57
こうなったら、ボールを回してスウェーデンを走らせれば、10分ぐらいでスウェーデンはガス欠を起こすはず。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 05:24:09
30分過ぎからスウェーデンの時間。 #nadeshiko #nhkbs1


2011/07/14 05:36:00
これは、全く危なげなく勝利だな。 #nadeshiko #nhkbs1


試合終了!!!日本3−1スウェーデン。

2011/07/14 05:37:57
うむ。日本3−1スウェーデン。圧勝だった。 #nadeshiko #nhkbs1


今日の日本代表はパスが速い上に、そのボールがきちんと足元に収まっていた。これがイングランド戦と違うところ。ピッチの芝生の長さの問題かも知れない。

スウェーデンの選手は前線からのプレスを強めにして、日本の高い位置でボールを奪い速攻をしかける作戦。前半の失点はこれがツボにはまった。ただ、それ以後は大きな破綻なく、堅実に試合を進めることができた。

日本は中央に寄りがちなスウェーデンのディフェンスの弱点をつき、主に左サイドから再三チャンスを演出。後半は完全に試合をコントロールした。ほぼ負けようがない試合だったと思う。

次戦、決勝戦の相手は米国。フランス対米国を見る限り、チーム力は大したことがない。セットプレーは脅威だが、そこは充分に組織で対応可能なはず。また、決勝戦が準決勝と同じフランクフルトというのも好材料。芝生に慣れているのは大きいし、実に日本向きのグラウンドコンディションのようだ。

お世辞とか、贔屓目なしに、決勝戦は勝てる試合だぞっ!!!!
  
Posted by buu2 at 19:43Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

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今日の朝焼け

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2011年07月13日

今日の夕景

一つの空でも切り取り方によってこんなに違うという事例。

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今日のスカイツリー

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今日の朝焼け

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2011年07月12日

ジンジャエール

最近、スーパーでよく見かけるようになったWILKINSONのジンジャエール。飲んでみたら、少なくともカナダドライよりはいけている感じ。98円だし、しばらくはこれで良いかな。カロリーもゼロだし。

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2011年07月11日

女子のサッカー日本代表、すげぇ

これまであんまり真剣に女子サッカーを見たことってなかった。もしかしたら今回のワールドカップが初めてかも知れない。男子サッカーに比較するとどうしても体力的に劣るので、プレーの質はどうしても下がってしまう。特に顕著なのはパスのスピードと一つ一つのボールの飛距離。シュートにしてもパスにしてもボールの球速が遅いので、人間の動きに比較してボールが動いていかないもどかしさがある。でも、プレーヤー全体がそんな感じなので、見ているうちに慣れてくる(が、そのあとコパ・アメリカの試合がすぐに始まったおかげで、やっぱり遅かった!と気がついた(笑))。慣れてしまえば、別に物足りないこともない。日本対ドイツは見ていてもなかなかに楽しい試合だった。

決勝トーナメントの初戦、一次リーグでイングランドに完敗した日本の相手はホスト国にしてこの12年間ワールドカップで負けていない完全王者ドイツとの対戦となってしまった。U17ワールドカップと同じく、善戦むなしく敗退かな、と思いつつ、早朝から観戦したのだけれど・・・・

見ていて明らかだったのは、ドイツのセットプレーがイングランドほど脅威でないことである。イングランドは体格差を活かしてセットプレーのたびに日本のディフェンス陣を混乱させたけれど、ドイツのセットプレーに日本代表のディフェンスが乱されることは、ほとんどといっていいほどになかった。セットプレーを封じることができれば、そもそもあまりスピードのない女子サッカーだから、個の力よりも組織力が重要になってくる。これなら日本にも十分に勝機がある。実際、意外にも試合は立ち上がりから日本ペースで、散発のドイツの攻撃に耐えつつ、ドイツの前がかりを誘ってのカウンターという展開になった。

後半の後半になると両チームとも疲れからかミスが増えてきたけれど、日本のディフェンスは集中力を切らさずにしっかりと対応を続け、ドイツに得点を許さない。そして、ドイツがミスを犯すのを虎視眈々と狙っていた。

チャンスは延長の後半になってやっと巡ってきた。丸山についていたはずのドイツディフェンダーがボールをウォッチしてしまい、また安藤についていたディフェンダーもラインコントロールに失敗してしまった。ボールとは関係のないところで戻り遅れたドイツディフェンダー(しかも二人)のせいで、本来ならオフサイドポジションにいたはずの丸山へ、通らないはずのパスが通ってしまう。丸山のマークについたディフェンダーが懸命にもどるものの、そもそも丸山のほうが前のポジションにいたので間に合わない。角度がないところからの丸山のインサイドキックはぎりぎりでゴールマウスを捉えた。決して簡単なシュートではなかったのだが、少ないチャンスをしっかりとものにしたのは素晴らしい。疲れが出てきていたドイツディフェンダーの連携ミスをついた理想的なカウンターだった。

このあと、死力を振り絞るドイツは怒涛の攻めを見せたものの、やはりセットプレーの怖さがない分イングランドに比較すると安心して見ていることができた。ドイツがガス欠を起こした最後の5分間は、比較的単調な攻めを跳ね返し続けることによってタイムアップの笛を待てば良かった。

それにしても、ホスト国との対戦という圧倒的アウェイの中で、延長まで戦ってきっちりと勝ち切ったのは本当に素晴らしい。

次戦はスウェーデン。どんなチームなのか、もちろん知らないけれど、男子以上にあてにならないと言われるFIFAランキングでは5位、1位の米国に一次リーグで勝利している強敵だ(ちなみに3月付のランキングは米国、ドイツ、ブラジル、日本、スウェーデン、カナダ、フランスの順)。ただ、日本は日程の都合で一日余計に休みを取ることができる。日本のサッカー史上初めての、決勝進出への期待がどうしたって高まってくる(ベスト4だって初めてなんだけど)。

ところで、見ていてちょっとがっかりするのは審判の技量の低さ。女子サッカーって、審判も女性じゃなくちゃだめなの?ミスジャッジを量産しても、女子にやらせるのが美学なのかな?  

今日の朝焼け

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2011年07月10日

新しい事業を失敗しないために考えなくてはならないたくさんのことのうちの一つ

大きな組織、硬直した組織からスピンアウトするのは、ここ数年の日本でも良く見かける。こうした動きは、社会の活性化や新陳代謝には必ず必要で、護送船団、村社会の日本であっても、どうしたって起きてくるものだ。

そして、スピンアウトした人たちはみんな共通の壁にぶつかることになる。それは既得権者達の壁だったり、銀行の無理解だったり、いろいろだ。それらの多くは自分ではどうにもならないことだったりするのだが、中にはスピンアウトした人間でも自分でコントロールできるものがある。それは、「自分の目線を変える」ことである。ところが、これができない人たちが相当数いる。これができないことで、スピンアウトはただのアドベンチャーになってしまう。その行き先は火を見るより明らかだ。

僕がやりとりをしてきた中での典型事例を一つ紹介する。僕たちの会社は、大きな、ある旧態依然とした組織から飛び出した組織(以後、Aとする)と、ひとつの事業を開始することにした。開始にあたり、共同事業契約を締結し、その発展について相談を開始した。ところが、その事業を開始してすぐに、Aの中では内紛が発生した。その結果、Aでライブログとの交渉を担当していたB氏がその組織を出ていってしまったのだ。以後、ライブログとの交渉を担当したのはその組織の新しい交渉窓口のC氏、そして組織のトップのD氏となった。特にこのC氏の対応が非常に稚拙で、以後、プロジェクトは迷走を始めた。まず、最初にC氏が提案してきたのが契約書の内容の大幅な見直しである。契約書は、契約する前にきちんと内容をチェックするのが当たり前で、一度契約してしまえばあとはそれを粛々と実行していくのが当然である。これはビジネスの常識だ。ところが、C氏はビジネスの素人だった。

Aとの交渉でC氏やD氏の口から出てきたセリフは次のようなものだ。

「Bは少額でこのプロジェクトをライブログに売ってしまったのか!」(C氏)
「今の契約内容では事業の継続は難しい」(C氏)
「ライブログさんが私たちと共同でプロジェクトをやっていくのにふさわしいか、精査させていただきたい」(D氏)
「私が知らないうちに誰かが契約書に押印してしまった。私は何も知らない」(D氏)

確かに、Aがスピンアウトした母体は長い歴史を持つ組織である。しかし、A自体はライブログよりも新しい団体だ。それにも関わらず、C氏は自分たちが相変わらずAに所属しているような目線でライブログに相対した。これではお話にならない。スピンアウトした時点で、以前の看板は全てなくなっているのである。挙句、「共同で事業をやっていくのにふさわしいか精査させていただく」とは噴飯モノだ。そんなことは契約書を締結する前にやるべきことである。そして飛び出したのが「誰かが勝手に契約したので、私は知らない」という、Aの代表D氏の泣き言である。こんな組織がまともに機能するわけがない。内部分裂して出ていってしまったB氏にもある程度の上から目線感覚が存在したことは否定しないけれど、少なくともB氏には「一からやっていく」という感覚が存在したし、ライブログが共同で事業を進めていくのに大きな障害があったとは思えない。しかし、C氏には「ゼロからのスタート」という感覚が皆無だった。加えて、D氏には、組織のトップとして全体をまとめるだけのリーダーシップがなかった。

最終的に、Aはライブログを下請け的立場にしてプロジェクトを推進しようとして、交渉は決裂した。相乗効果を狙った事業展開はバラバラに崩壊し、ライブログはその事業において最低限の利益を出すにとどまった。ただ、ライブログサイドの事業が最低限の成果にしかならなかったのは、もちろんライブログに責任がある。ライブログは、Aの内部分裂も、B氏の離脱も、Aがビジネス感覚を持ち合わせていないことも、Aが契約を履行しないことも、全て想定して考えておかなくてはならないことだった。ライブログはこの経験をもとに、「目線を変えることのできない事業者との共同事業は避けなくてはならない」という知見を得たのである。

その後、Aに関して何か良い話を聞くことはない。

以上は「目線を変えることのできなかった人たち」に関する事例である。さて、また別の話を書いてみる。三菱総研は辞めていく人間が多い会社だけれど、辞めるかどうか悩んでいるときに先輩たちから聞くアドバイスは、「三菱という看板は決して小さくない。辞めたとき、その看板ナシでどこまでやっていけるのか、良く考えたほうが良い。多く見積もっても、仕事は20%ぐらいになると考えたほうが良い」というものだ。三菱総研では、30代前半で年収が1000万円を越える。一方で、仕事のノルマは5000万円以上。つまり、会社を辞めても20%の仕事が取れるなら、辞めた方が収入が増える勘定だ。三菱総研という会社はステップアップのための踏み台としては非常に理想的な会社だと思うのだが、ステップアップの際、もし独立するのであれば、単純にステップアップするのではなく、一度地面に降りる必要がある。この話は、他のどんな事業においても多分一緒である。

自分がいた場所がどんなに眺めが良くとも、それは当たり前ではない。その場所を離れてもそのままでいられることは少ない。というか、そんなことはほぼ間違いなくないのである。山の上から、別の山に移るには、一度平地まで戻らなくてはならない。これは非常に簡単な理屈なのだが、それがわからない人が山ほどいる。

そういえば先日も、「新しいコミュニティをFacebookに作った。半月で会員を1000人にしたいのが、どうしたら良いか」という相談を受けた。この相談者は元官僚である。彼はいろいろな部分で感覚をリセットしていると思うのだが、この話を持ちかけられたときは「まだまだ、抜けてないんだな」と感じた。

景気が悪い中、何かアイデアを事業化したいと考える人はたくさんいると思う。チャンスといえばチャンスなのだ。ただ、その際には必ず一度自分の感覚をリセットする必要がある。どうやったら成功するか、この問に対する正解は少ない。でも、どうやったら失敗するか、この問に対する回答は比較的簡単だし、正解は山ほどある。そのうちの一つが、「以前の看板がそのまま使えると誤解すること」である。新しい事業を開始するなら、誰もが「裸一貫」からのスタートである。  
Posted by buu2 at 16:46Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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2011年07月09日

遺伝子組み換え食品のグループを作ってみた

Facebookは相変わらず良くわかんないんだけど(笑)、試しに「遺伝子組換え食品」のグループを作ってみた。

http://www.facebook.com/groups/190088434383206

ここにこうやって紹介しておくと、グループに誰でも入ってくることができるのかな?

まだ「大豆のニュース」と「トウモロコシのニュース」しか作ってないけれど、興味のある方は参加してみてください。参加できるなら、ですが。

あ、僕のスタンスはどちらかと言えば組換え推進派ですが、「絶対に組換えフリーが良い!」という方もお気軽にどうぞ。放射能ふりかけと一緒で、オッケーっていう人も、いやーんという人も、どちらもその人の自由意思で選択できる社会が良いと思っていますので。  

2011年07月08日

絶望に関するメモ

ネタ元は下記の記事。

「若者の高学歴化、就職にはつながらず」労働経済白書(日経新聞)
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E2E5E2E1858DE2EAE2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;n_cid=TW001


時間がないため、メモ書き。

○一つ目の流れ
アジアの安価なマンパワーが日本の労働市場に参入
高卒の求人数が激減
大学入学へのインセンティブアップ
ただし、理系は実験設備等教育にお金がかかる
 →安易に定員を増やせない
文系学生の増加

○二つ目の流れ
終身雇用、硬直した労働市場
年功序列
過剰に保護された正社員
ポスト不足
求人の減少

○現状
若者の就職難

○文科省の対策
初等・中等教育方針の見直し ←今ココ
 参考資料:小学校・中学校・高等学校 キャリア教育推進の手引−児童生徒一人一人の勤労観、職業観を育てるために−


○実情
もともと日本の大学には教育能力なし
三流大学の卒業生が増えても意味がない
大学のキャリア教育も意味がない(本来高卒で就職していた人間を大学で教育しているだけ)
大学以前の段階でのキャリア教育も意味がない(今まで何十年もやってなかったくせに)
企業は大学の教育に期待していない
 →高卒で就職していたはずの人間に、大学が碌でもない教育をしても意味がない
根本的な問題は安くて良質な労働力の流入
 →国際化の中では対策なし
多少景気が回復しても、大きな求人増にはつながらない(費用対効果の見合わないおじさんをクビにできないから)
既得権者の保守指向増大
 参考資料:震災が影響? 「定年まで勤めたい」新入社員が過去最高に


○実現しないであろう一つの打開策(夢)
年功序列、終身雇用からの脱却

○実現しないであろうもう一つの打開策(夢のまた夢)
教育の高度化

○将来
少子高齢化社会ではなんど選挙をやっても若者は負ける
若者も、一度既得権者にまわったら保守

明日はどっちだ?  
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