2011年10月14日

渋谷発、スカイツリー経由で、フジヤマへ

集合したのは9:30、2冊の本の原稿を書き終わったので、丸一日リフレッシュしましょう、ということで、女性3名と渋谷のセルリアンタワーで待ち合わせ。せっちゃんの車に乗せてもらって、いざ、出発。

山手通りから首都高に乗り、中央道へ行くはずが地下トンネルの分岐をスルー。お、このままC2でどこまで行くんだろう・・・と思っていると、あ、5号線は飯田橋方面に行けないんですね。ということで(笑)、ぐるっとまわって、スカイツリーを見学。

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普段なら「何やってんですか」とか言われちゃう場面だけど、今日は僕が運転しているわけじゃないし(とはいえ、ナビなんだけど(汗))、大丈夫だ、問題ない。

渋滞の箱崎を抜け、懐かしのタイムライフビルの横を通り、真ん中だけ残して上と下が壊されている日経本社ビル(元)を見て、無事首都高4号線へ。もう渋谷を出てから1時間経っている!!

でも、そこからはえらく順調で、中央道を河口湖へ。到着したのは富士急ハイランドだっ!!

それで、今日は絶叫マシーンで頭を空っぽにしましょう、という主旨だったので、片っ端から絶叫することに。

まず乗ったのはフジヤマ。

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63歳以上はダメ、という注意書きが気になります。

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これらの写真はあとから撮ったものですが、フジヤマ自体は馬鹿でかいジェットコースター。これはこれでありですね。スキーのジャンプをやったことがあると、もうほとんどのジェットコースターで恐怖心が湧くことはないのですが、もちろんフジヤマも怖くはありません。ただ、写真スポットを過ぎたあとの横方向のひねりが加わるパートは結構楽しめます。

激しい上下動はわりとありきたりで、地上70メートルから一気に落下とはいえ、別にどうってことはないです。僕は高所恐怖症ですが、全然平気。

次に乗ったのは高飛車です。この夏に新しくできたとのことですが、さて、どんなものでしょうか・・・・って、これは全然怖くないですね。爽快感はあります。でも、全ての動きが上下基本で、体は椅子に押し付けられるだけです。バンクがきちんとあるコーナーを走っているような感じ。だから、機械との一体感が強くて、「あぁ、これは安心だ」という感想を持ちました。フジヤマの方が「これ、大丈夫か?」という不安感がありました。

最後に乗ったのがええじゃないか。すごいネーミングですが、横から見ているだけでもめちゃくちゃな感じで、どうしてこんなコースターを思いつくんだろうと感心してしまいます。

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これは61歳以上お断りだったかなぁ。

それで乗ってみましたが、これはすごい。怖いってことは全然ないんですが、ただただ感心します。って、それは乗る前からで、マシンへのアプローチとか、スタートする演出とか、色々と工夫が凝らされていて、なるほどなぁ、と思わされます。で、スタートすると、最初は柔らかいクッションが頭にあって「これは良いねぇ」という感じなんですが、スタートしたらこれは酷い(笑)。もう、人間を小型化してドラム型の全自動洗濯機に入れたらこうなるんじゃないか、と、そんな感じです。

ようつべにどこかの誰かが画像をアップしていたので、これなんか、参考になると思いますが、もうただただひたすらめちゃくちゃで、楽しいです。



ただ、ちょっと頭に血が上ったみたいで、頭痛がしました。健康にはあまり良くないんじゃないかと思います。

今日の感じでは、僕の評価は

めちゃくちゃ度は

ええじゃないか>フジヤマ>高飛車

また乗りたい度は

フジヤマ>高飛車>ええじゃないか

という感じでした。ええじゃないかって、これ、死者が出たことないのかな(笑)。あ、ちなみにええじゃないかはめちゃくちゃなだけ。安定感があるし、不安に感じている暇など微塵もありません。

ちなみに絶叫がイヤな向きには観覧車もあります。乗りませんでしたが。

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不良社会人の集いだったのですが、園内は予想以上に学生が多く、平日は学生の入園を禁止すべきだと思いましたが、それだと遊園地が潰れてしまうのでしょうね。フジヤマが40分、高飛車とええじゃないかは90分待ちで、ドドンパは時間切れで乗れませんでした。でも、女性が3人集まればかしましい(今回はもちろん良い意味で)という言葉もあり、待ち時間も特に苦にならず、十分に楽しめました。

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ちなみに今回一番怖くてスリル満点だったのはせっちゃあljkたえだれだぅたぐあぇややめあえやめろておてやめおてくだあさい・・・  

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2011年10月13日

辣椒漢 確定版

日式激辛担々麺にチャーシューをトッピング。以下、評価。

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名称:辣椒漢
種類:担々麺
場所:小川町
評価:10/A特AB
2011.10.12
コメント:麺は中くらいの太さの縮れ麺。店主はきちんと茹で具合を確認しながら調理している。前回はちょっと柔らかめだったが今回はきちんとコシがあった。スープの絡みは良い。

スープは他の店で言えばはしご、よかろうのタイプ。しかし、はしごやよかろうよりもずっとシャープな辛さだ。動物系の油が浮いていて多少マイルドになっているのかも知れないけれど、麻辣の辛さが際立つ。それに負けないベースのスープもナイス。ただ辛いだけじゃなくて美味しい。これ、うますぎるぞ。お店は汁なし担々麺をお勧めしているけれど、僕はもう断然これ。激辛担々麺。

チャーシューは味付けはいいのだが、肉質がちょっと落ちる印象。わざわざトッピングする必要はないと思う。

中華料理屋さんの担々麺ではなく、ラーメン屋の体裁を取ったお店で食べる担々麺としては、ことスープに関しては僕が知るかぎり日本最高のお店。  

2011年10月12日

ちょっとした疑問

10月末にゴールを設定して、2つの作業からなるプロジェクトを走らせた。ゴールに到達するためには、まず、9月末までに2つの作業を終わらせ、それから一ヶ月かけて、それらを統合した作業を実施する必要がある。

8月にキックオフしたが、プロジェクトマネージャーは、作業の片方(仮に、Aとする)のマネージメントに失敗し、9月末での作業達成が困難になった。しかし、その状況をBに連絡しなかった。Bは当然9月末に締め切りがあると考え、作業をどんどん進めた。そして、Bは9月末にほぼ全ての作業を終了した。ところが、10月に入っても、プロジェクトが進まない。おかしいな、と感じたBは、プロジェクトマネージャーに「どうなっているんだ」と問い合わせた。すると、「Aの作業が遅れていて、このままではゴール到達は12月でも無理だ。ということで、Aの作業は3分の1にして、足りない分はBがやってくれ」と返答してきた。

この場合、Bが日本人なら、「仕方がねぇなぁ」と文句を言いながら、しぶしぶ作業をやるんですかね?  
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2011年10月11日

それにしてもドラゴンズは

どうしても仲良しクラブの球団に逆戻りしたいのかねぇ。

せめて、8月に首位に立っていればまた違ったことになっていたのかなぁ。なんとも残念な話。OBのコーチとか、どうだって良いのに。

何はともあれ、今日の勝利で、そろそろゴールが見えてきた。明日ネルソン、明後日吉見。2つ取れれば東京か横浜で胴上げを見ることができそうだ。  
Posted by buu2 at 22:43Comments(0)TrackBack(0)プロ野球││編集

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2011年10月10日

ええっ!!ちーちゃん、引退???

ドラゴンズファンなら誰もが大好き、ちーちゃんこと可児千裕さんが引退してしまうそうです。



残念すぎますが、今まで盛り上げてくれてありがとう。  
Posted by buu2 at 23:54Comments(0)TrackBack(0)プロ野球││編集

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Twitterで見つけた馬鹿

発端はMay_Romaさんのこのつぶやき。

May_Roma 4:27am via ついっぷる Pro for iPhone
日本がTPP加盟すると、男女関係もマジで英みたいになる。ここでは東欧や南欧の綺麗で高学歴でマルチリンガルで家事もやるし服のセンスナイスな女&英男もしくは北方欧州男、という組み合わせが大変多く、英女は余りまくり。日本も女が余りまくるようになる。


May_Romaさんは国際結婚して海外で楽しく暮らしているお姉さん。時差があるせいか、夜中に大量の、かつ結構面白いつぶやきを連発してくれるので、僕は彼女を「二段」というリストに入れて時々つぶやきを読んでいる。ちなみに二段には他に河野太郎さん、塩澤一洋さん、芦田宏直さん、破壊屋さんなどがいる。

それで、僕はこれを読んで、「ふーーん」と思ったので、それを公式RTした。すると、知らない人からこんなコメントが来た。

__Siren__ 1:07pm via ついっぷる for iPhone
だから自分も選ばれたといいたいのか...同一民族が国またがってる欧と日本は話が違う。米国でさえ黒人は黒人同士結婚するのが普通。 RT @Amidalachan: RT @May_Roma: 日本がTPP加盟すると、男女関係もマジで英みたいになる。ここでは東欧や南欧


どこの誰だかわからなかったので、とりあえず、

Amidalachan 1:45pm via HootSuite
そこまで読むかどうかはともかく、僕はたくさんの東欧の女性が日本で活躍してくれたら嬉しいです。 RT @__Siren__: だから自分も選ばれたといいたいのか... @May_Roma:


と返答。すると、

__Siren__ 1:51pm via ついっぷる for iPhone
それは素敵なことだけどね。なぜ日本人の出てるAVでなければほとんどの日本人は欲情しないのかという話。恋愛は保守的でしょう? RT @Amidalachan: そこまで読むかどうかはともかく、僕はたくさんの東欧の女性が日本で活躍してくれたら嬉しいです


なんか、突然AVの話に。この時点で「あぁ、電波がひっかかってきちゃったんだな」と感じたけれど、一応こんな感じで返答。

Amidalachan 2:25pm via HootSuite
どうなのかなー。少なくとも、僕は多分エマ・ワトソンでも大丈夫だ、問題ない。一方で多分「こいつは無理」という日本人もたくさんいる。 RT @__Siren__: それは素敵なことだけどね。なぜ日本人の出てるAVでなければほとんどの日本人は欲情しないのかという話。


すると、

__Siren__ 7:35pm via ついっぷる for iPhone
そりゃそうでしょ。普通のレベルのブス外人と比較しないとおかしい RT @Amidalachan: どうなのかなー。少なくとも、僕は多分エマ・ワトソンでも大丈夫だ、問題ない。一方で多分「こいつは無理」という日本人もたくさんいる。 RT @__Siren__: それは素敵なことだけど


だそうで、突然「ブス外人と比較しないとおかしい」って、おかしいのはお前の頭だろうよ、ということで、この時点で__Siren__っていうやつの馬鹿は確定。それで、僕は基本的に馬鹿は相手にしないので、無視しようかと思ったんだけど、運悪く、今日は中日が読売と接戦を展開していて、ニコ生から目が離せなかった。そういうわけで、

Amidalachan 8:30pm via HootSuite
普通のレベルってなんですか?おかしいって何?あぁ、わかった、心理主義ですね(爆)。 RT @__Siren__: そりゃそうでしょ。普通のレベルのブス外人と比較しないとおかしい


と親切に馬鹿に回答してあげたら、

__Siren__ 8:51pm via ついっぷる for iPhone
分布の話をしています。サイエンス。 RT @Amidalachan: 普通のレベルってなんですか?おかしいって何?あぁ、わかった、心理主義ですね(爆)。 RT @__Siren__: そりゃそうでしょ。普通のレベルのブス外人と比較しないとおかしい


だって(笑)。サイエンスだってよ(笑)。あーー、またツイッターでキチガイに絡まれちゃったよ、とうんざりしつつ、個人的に

Amidalachan 8:38pm via HootSuite
大体、一番最初にめいさんは「東欧や南欧の『綺麗で』高学歴で」って書いているのに、勝手に「ブス外人と比較」とか言い出すあたり、アタマが悪いんだろうな。


とつぶやいておいたら、このキチガイはそれをわざわざ見つけたみたいで、

__Siren__ 8:51pm via ついっぷる for iPhone
メンション飛ばしなよ。小さいオトコ。 RT @Amidalachan: 大体、一番最初にめいさんは「東欧や南欧の『綺麗で』高学歴で」って書いているのに、勝手に「ブス外人と比較」とか言い出すあたり、アタマが悪いんだろうな。


とか言ってきた。仕方がないので、以後、@をつけて「馬鹿」を連発してやったんだが、そうしたら今度はしつこいとか言い出す。要は単なるわがまま、自分勝手。こういう奴が普通に発言できるのだから、インターネットというのは素晴らしい。

さて、じゃぁ、馬鹿の馬鹿たる所以はどのあたりにあるのか、ということをセンテンスごとに検討していくと、

だから自分も選ばれたといいたいのか...


もう、ここからして嫉妬丸出し(笑)。あ、こいつ、女なのかな?それで、これは公式RTなんだから、Mayさんに文句があるならMayさんに直接言え、ということ。それをわざわざこっちに言ってくるあたりが意味不明。

米国でさえ黒人は黒人同士結婚するのが普通。


データも提示されずに「普通」とか言うのは全く科学的ではない。

日本人の出てるAVでなければほとんどの日本人は欲情しない


また決め付け(笑)。お前はそうかも知れないけど。あ、こいつ、女なのかな。外人に振られたのがトラウマになっているのかな。

恋愛は保守的でしょう?


って、知らねぇよ、馬鹿、という感じで、お前の感覚を押し付けんな、と。それで、決定打はこれ。

普通のレベルのブス外人と比較しないとおかしい


なんでブス外人が出てくるんだ。一番最初のMayさんの書き込みは、「東欧や南欧の綺麗で高学歴でマルチリンガルで家事もやるし服のセンスナイスな女」がやってくるから、日本の女が余る、というもの。以後、この馬鹿は「日本は単一民族の島国で、日本人同士が結婚するから女は余らない」「人間の恋愛は保守的だから、日本の女は余らない」という主旨の主張をしてきた。僕が「エマ・ワトソンなら日本の女よりも良い可能性が高い」って、綺麗な外人女性の具体例を出してあげた(実際にはエマはフランス出身、イギリス国籍なので、東欧でも南欧でもないけれど、今回の馬鹿の論旨では「日本人は日本人とくっつく」というものなので、外人女性なら大きな齟齬はない)わけだ。この時点での比較は

「東欧や南欧の綺麗で高学歴でマルチリンガルで家事もやるし服のセンスナイスな女」
「日本の女」
の二つ。ところが、美人の外人女性の例を出したら、「普通のレベルのブス外人」と比較しないとおかしいって、もう完全に論理が破綻している。

要は、このバカはMayさんが嫌いで、嫉妬していて、文句を付けたくて仕方がないのだろう。だから、論理性とか関係ない。とにかくいちゃもんをつければ良い。おまけに、

分布の話をしています。サイエンス。


って、ヌケヌケとサイエンスまで語りだした(笑)。科学的というのは、論理的ということ。ところが、この馬鹿は全く論理的な思考ができていない。それなのに「サイエンス」だってよ(爆)なんだよ、分布って(笑)。どっからそんな話が出てくるんだ。数学で出てくる言葉を使えばサイエンスだと思ってんのか、このバカは。おめでてぇなぁ。脳みその中、お花畑なんだろうな。

まぁ、良いや。Twitterには本当に驚くほどの馬鹿がいるから要注意です。  

2011年10月09日

サンマだけでいいんかい?

福島第一原発100キロ圏、サンマ漁禁止…組合、自粛から変更
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20111008-OYT8T00028.htm

こんな記事があって、福一の100キロ圏はサンマ漁禁止だそうですが、一方で海洋の放射能汚染をシミュレーションできるサイトがあります。

Radioactive Seawater Impact Map
http://www.asrltd.com/japan/plume.php

ちょっと、ほぼ一ヶ月ごとに様子を追ってみるとこんな感じです。

2011/3/11
0311


2011/4/8
0408


2011/5/8
0508


2011/6/8
0608


2011/7/8
0708


2011/8/5
0805


なんか、太平洋側はほとんど終了しているようにも見えます。本気で放射能のことを気にするのであれば、サンマだけじゃ足りないようにも見えます。  
Posted by buu2 at 17:04Comments(6)TrackBack(0)ニュース││編集

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ちょんまげぷりん

chonmage


いきなり冒頭から笑える。どこまでこのテンションが続くのかなぁ、と思ったら、結構長持ちした。そのままでも良かったけれど、途中からでっかいイベントになって、笑いはちょっと控えめ。でも、最後まできちんと楽しめた。

主役の錦戸亮さんは初めて見たけれど、ジャニーズでもそこそこちゃんとやれていてびっくりした。凄くうまいわけではないけれど、コミカルな役を上手にこなしていたと思う。

結局、映画は脚本がきちんとしていれば、それだけでかなり面白くなるっていうことなんじゃないかな。何度も繰り返し観るような映画ではないと思うけれど、一度は観ておいたほうが良いと思う。だって、楽しいんだもの。単純に面白い。だから、ストーリーには特に触れない。あえて言うなら、シングルマザーと侍のラブストーリー、ぐらいで。

それにしても、僕は年間70本ぐらいを映画館で観ているのだけれど、こういう映画を見逃しているのが不思議でならない。なぜ、「この映画が面白いよ」という情報を聞きのがしてしまったのか。一方で、この映画よりも全然つまらない映画を散々観ているのである。やはり情報弱者ということなのか。つまらない映画も、それはそれで勉強になるのだが、もうちょっと「面白い映画」率をアップさせたいなぁ。

☆3つ。  
Posted by buu2 at 02:47Comments(0)TrackBack(0)DVD││編集

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人生で初めてのことを3つも経験した

アマチュアピアニストの友達に「仲間とジョイント・コンサートをやるから聴きに来い」と誘われたので、聴いてきた。ちなみに僕はピアノの曲はモーツアルトとバッハしか聴いたことがない(笑)。

行ったのは仙川というところで、今日になって生まれて初めて京王線という電車に乗った。代田橋とか、良く知っているところを通っている電車だけど、大学時代からこのあたりは車で来るところ(良く、大学で麻雀をやって、夜中の2時頃になんでんかんでんに行列したものだ。100人ぐらい並ぶのもザラだったからなぁ、当時は)だった。

それで、コンサートホールは小さなイベントスペースで、全部で100人ぐらいのキャパなのかな。ちょっと気になったのは、中音域で大きな音を鳴らすと音が濁ること。なんかちょっともったいない気がした。

全部で14曲も演奏されたのだけど、僕が知っていたのは「月光」だけ(笑)。こういうのを猫に小判というのだろう。

以下、感想。

ショパンって、賑やかなんだな(ピアノソナタ第3番第1楽章 Op58-1)
メンデルスゾーンは「ここに来て欲しい」というところに音符が来ない(笑)でも、結構好きかも(前奏曲とフーガ Op.35-1)
ラヴェルのクープランの墓はラス前の曲が好き
ショパンのマズルカは結構良い(マズルカ Op.17-1,2,4)
ブラームスは中音域の音が厚くて、このホールには合わない(Op.17-1,2)
バッハは良い(平均律クラヴィーア曲集第13番 BWV858)
フォーレって、誰(笑)?

寝ちゃうかと思ったら、全然そんなことなかった。

今日は生まれて初めて京王線に乗って、生まれて初めて仙川で降りて、生まれて初めてピアノのコンサートを聴いた。人間、やったことがないことって色々あるもんだ。  
Posted by buu2 at 02:09Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2011年10月08日

ええっ!勝手に将棋アンテナ、終了しちゃったのか!!

将棋関連のニュースについて世の中の反応をチェックするのに非常に便利だったシステムとして、「勝手に将棋アンテナ」というのがあった。今日、「米長対コンピューター」についてみんなはなんて言っているのかなーと思ってアクセスしてみたら、サービスが終了していた(;_;)

「勝手に将棋アンテナ」運用終了

いつもアクセスするわけじゃないけれど、何かニュースがあって、世の中の反応をチェックしたいと思ったときに便利なサイトだったのになぁ。ニーズ、ないのかな?  

アンストッパブル

unstoppable


大量のフェノール(劇物)を積んだ列車が無人で暴走を始め、このままでは市街地にミサイルと化して突っ込んでしまう。それをどうやって食い止めるか、という映画。

登場人物を切り詰め、かつ、命がけで列車を止めようとするベテラン、新米の二人の鉄道員にはきちんと焦点を当て、必要最小限の人間ドラマを見せる。専門用語がそこそこに出てくるけれど、鉄道に関する知識がなくてもなんとなくわかる内容で、ノンストップで楽しめる。飾り付けを削ぎ落しているのでものすごくタイトでストレートな内容だけど、これはこれでありかな、と思う。ラスト直前までハラハラドキドキが楽しめる。

残念なのはラストの仕上げ。せっかくそこまでストイックに来たのに、全てが台無しになるような終り方。ここまでやったんなら、最後まで突っ走ってよ、と思う。映画はタイトルに反して、終点間際で急停止してしまった。でも、そこまでは文句なく面白かった。

評価は☆2つ。レンタルで観るなら結構オススメ。  
Posted by buu2 at 11:56Comments(0)TrackBack(0)DVD││編集

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悪夢のエレベーター

akumu


停止したエレベーターに閉じ込められた男女4人。さて、どんなドラマが、と思ってい観ていると、最初は心理劇。虚実が入り乱れていてどうなっているのかなー、と思っているうちに、映画の半分ぐらいでいきなり物語が終了。以後、ネタの解説がはじまるのだが、え?これで話が終わっちゃうの?と思ったらもちろんそんなことはなく、これが映画のスタートだったりする。

以後、何度も「へっ?」という事態が発生していきながらラストへ向かっていくのだが、そのどんでん返しの連続はなかなか面白い。が、その風呂敷は結局畳まれないまま。ちょっと、ちょっと、それじゃぁ、どうなっちゃうのよ、という宿題は山積みのままである。

軽いノリで最後まで観てしまえば、それはそれで良いのかも知れないけれど、たくさんの取り返しの付かないことを一体どうするんだよ、という感想が残ってしまう。

全体を通して軽い笑いで楽しめるけれど、作品としては問題が残ると思う。観終わったときはすっきりしない。評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 00:42Comments(0)TrackBack(0)DVD││編集

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2011年10月07日

Rise of the Planet of the Apes(猿の惑星:創世記(ジェネシス))

ape


予告編を観ていたら面白そうだったので早速観てきた。

悪くない。特撮はチンパンジーな方々がときどき重力の法則を無視してフワッと浮いちゃうのはどうかと思ったけれど、その他は結構良い感じ。表情も良く出ている。

ただ、まず最もいただけないのはウイルスの設定。最初のALZ112が普通の投薬タイプだったのに、二つ目のALZ113が空気感染タイプになっているのがそもそも謎だし、そんな空気感染するような致命的ウイルスであればバイオセーフティレベル的に絶対にBSL4のはずで、冷蔵庫にしまっておくわけがない。もちろん、サルが簡単に入手できるわけもない。また、そのアンプルを開けたら水蒸気が出てくるのも謎。そりゃぁ、観ている人間にわかりやすいように、ということだろうけれど、あまりにも幼稚な演出だ。サルの知能はアップするのにヒトは死んじゃう、しかも呼吸器に影響が出るというのも意味不明。このあたり、もっとしっかりした設定にしたら面白かったのに。

前半は凄く良い感じで進んでいたのに、霊長類センターみたいなところに移ってからは一層現実味がなくなってしまい、「お前ら、銃とかほとんど見たことないんじゃないの?警察とか知ってんの?『死』の概念だってないんじゃないの?」と突っ込みたいことはてんこ盛りになってくる。

「猿の惑星」に続く物語として遺伝子操作されたチンパンジーがいた、という初期設定は抜群に面白かったのだが、「猿の惑星」の旧シリーズの立場はなくなってしまった。

どうでも良いけど、ハリポタの登場人物で最初に他の映画で見つけたのがマルフォイだったとは(笑)。

関係ないけど、原作にない「創世記」という単語を使いつつ、「ジェネシス」とよみがなをふるあたりに自作自演な感じがしてちょっとセンスを疑う。あと、字幕は戸田奈津子センセイです。

評価は☆2つ。  
Posted by buu2 at 22:56Comments(0)TrackBack(1)映画2011││編集

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経済学者と科学者の非科学領域での戦い

池田信夫さんは経済学者なので、池田さんの専門領域については傾聴する価値のあることを多数述べていると思う。また、それ以外の部分でも、面白い事は色々と書いていると思う。だけど、放射能関連に関しては全然ダメだ。それは3.11以降一貫している。おとといも、「武田邦彦氏の売り歩く放射能デマ」というタイトルで記事を書いているので、ちょっと見てみよう。

武田邦彦氏の売り歩く放射能デマ

以下、引用しつつコメントしてみる。

一つは小出裕章氏のように、自分の専門領域(原子炉工学)については正確だが、専門外の分野(放射線医学)については間違っている話


ここで、もうすでにおかしい。僕も小出さんの主張はちょっと放射能危険サイドに偏り過ぎだとは感じているが、小出さんが立脚している事象については、「間違い」と決め付けることはできないと思っている。

もう一つは宮台真司氏や自称ジャーナリストのように、どっちの専門家でもない人々のでたらめな話


と書いているが、それを言うなら池田信夫さん自身もどっちの専門家でもない人々のひとりにすぎない。池田信夫さんの話がデタラメじゃない保証も全然ない。書きぶりとしては面白いが、この文章の品格を下げるだけのような気もする。まぁ、品格なんて、どうでも良いんだろう。それは僕も一緒なので良くわかる(笑)。

何を根拠に「ほとんど判っていない」などといっているのか。被曝と健康被害の関係については、不幸なことに広島・長崎の被爆者12万人のデータがあり、きわめてくわしく正確にわかっている。


というのであれば、逆に池田信夫さんは「広島・長崎の被爆者12万人のデータ」を詳細に検討した論文を引用すべきである。科学の基本は論文ベースの討論であって、「論文の査読」→「論文の掲載」→「専門家による検証」→「必要に応じて追試」→「公開の場での議論」→「コンセンサスの形成」という手順を踏む。池田信夫さんが専門とする経済学ではこういう手段は踏まないのかもしれないが、こういう手順をきちんと踏まないのであれば、科学的ではない。

科学をやったことのない人間は論文が出ただけで科学だとか、もっとひどい場合は件のリバネスみたいに博士が言っていれば科学だとか、白衣を着ている人が言っていれば科学だとか勘違いするが、科学は最終的なコンセンサスを形成しなければ、「どうやら正しいようだ」ということにはならない。

ちょっと話が逸れるけれど、関連した話。つい先日、池田信夫さんと仲の良い城繁幸さんがツイッターでこんなことを書いた。

お婆ちゃんに先立たれたお爺ちゃんはすぐ逝くが、逆だとお婆ちゃんは長生きする傾向がある。

http://twitter.com/#!/joshigeyuki/status/121886980094181377

城繁幸さんも非常に面白い情報を発信し続けている人で、僕は池田信夫さん以上に城繁幸さんの主張には同調する点が多いのだが、こういった記述はいただけないと感じる。これも、非科学的な論理展開の代表例だからだ。ぱっとこれを読めば、「男性はやっぱり女性がいないとダメ。一方で女性はたくましいから、男性がいなくなっても自分でなんとかできる」などと読み取れるかも知れない。しかし、そんな論理は眉唾で、科学的ではない。この現象は当たり前の話だからだ。なぜなら、女性の平均余命が男性に比較して6.85年長い(厚生労働省)し、平均の夫婦年齢差は1.7歳男性が年上(総務省データ)なのである。年下で、かつ余命が長い女性が旦那と死に別れたときに長生きしたり、年上で余命が短い旦那が、妻に先立たれてすぐに死んだりする傾向があるのは、データから見れば当たり前の話だ。城さんはその傾向の原因が何かについて何も記述しておらず、「いや、俺は事実を書いただけだから」というかも知れないが、こういう投げっぱなしの姿勢は福島みずほの「言ったら言いっ放し」と何ら変わりがない。こういう記述を、少なくとも科学者はやらない。だから、これを読むと、「あぁ、やっぱり理系じゃないと、こうなるんだな」と感じてしまう。

ちょっと話が脱線したが、放射線の低線量被曝に関する健康被害について池田信夫さんが論ずるのであれば、まず最低限やるべきはその根拠となっている論文が何で、その論文がきちんと国際的な批判に反論できていることを示す必要がある。その上で、低線量被曝がどの数値からは安全だと言い切ることができるのかを示す必要がある(データがない、ではダメなのはもちろんである。安全だ、という疫学的データがないのであれば、それは科学ではない)。

そういったプロセスが踏襲されていないから、現状は世界的に「低線量被曝についてはとりあえずLNT仮説(=池田さん達が否定している学説)に則りましょう」となっているんだと、僕は考えている。もし本当に低線量被曝が安全だということで国際的なコンセンサスが形成されているのであれば、放射線に関する規制はもっとずっと統一的なものになっているんじゃないかと考える。

#ただ、コンセンサスが形成されていないとしても、政策は決定しなくてはならない。現実的な政策立案のために妥協しなくてはならないことも確かである。大事なことは「コンセンサスは形成されていない」ということを認めることで、その点、武田さんは認めた上で主張をしていて、池田さんは認めていないと思う。だから、この議論においては武田さんの方がより科学的な立ち位置にいると僕は思う。

残念ながら池田信夫さんは放射線医学の専門家ではないので、論文ベースで科学的議論をすることは不可能だ。結局、どこかの科学者の尻馬に乗るしかない。そして、その研究者がきちんとした知見を提示し、公開の場で議論し、コンセンサスを形成し得ないのであれば、その尻馬に乗るだけの池田さんは「素人が何かほざいている」で終了である。

大体、長崎・広島のデータというが、それは一時期に大量の放射線を被曝した事例であって、長期間に渡っての低線量被曝とは全く異なる。

以下、朝日新聞の記事から引用。

ただ、原爆は一度に放射線を浴びており、事故などによる比較的低いレベルの放射線を長期間受ける場合の健康被害は分かってないことも多い。

放射線の影響 広島・長崎の長期調査からわかったこと

さて、続き。

武田氏は「科学的根拠のない話をするな」と批判されたのに対して逃げを打っているのだろう


これはちょっと違うだろう。僕には、武田さんのスタンスは、「わからないものはわからない」というスタンスに読める。その上で「どうするのか」は武田さんの個人的な考えで、これは科学の領域ではない。つまり、武田さんは科学に立脚しつつ、個人の考えを展開している。

科学者は基本的に、わからないことには黙る。「多分こうだろう」というのは科学ではないからだ。そのあたりが経済学とは決定的に異なる。経済学は、過去の事例を徹底的に検証して、仮説を立てる。この仮説は、やろうと思えば、過去の事象については100%説明することが可能だ。しかし、一年後を100%の確率で言い当てることはできない。一方で科学は、基本的に100%の確度で将来を説明する(中には天気予報のように確率で論じるものも存在する)。誰がやっても同じ結論になる。だから、追試が可能だし、検証が可能なのだ。

今回取り上げたやり取りは、「エキセントリックな経済学者」と「エキセントリックな科学者」によるやり取りで、多分永遠に平行線のままだ。「低線量被曝の影響についてはわからないことが多い」という現実を前にして、「わからないんだから、少しでも安全サイドに立ちましょう」(繰り返しだけど、この判断は「科学」ではない)という科学者と、「色々と聞きかじってみたら安全っぽいので、安全なんだよ!」(もちろんこれも科学ではない。科学には、コンセンサスを形成するプロセスが必須だ)という経済学者とが議論しても、落とし所が見つからないのは当たり前である。

#ちなみに科学は全て正しいわけでもない。あとから「あれは間違いだった」となることもたくさんある。単に、そういう検証機能を内部に保有しているだけのことだ。  

電王戦

やっと、コンピューター対人間の次の対局が決まった。

「米長邦雄永世棋聖vsボンクラーズ プロ棋士対コンピュータ将棋電王戦」のお知らせ!

女流棋士の次としては、米長会長は適切な相手だろう。こういう、どっちが勝つのかさっぱり予想がつかない勝負というのはコンテンツとしての評価が高い。ちなみに、僕は断然ソフトを応援したい。

それにしても、将棋連盟のサイトはこの手の組織のサイトとしてはすごくできが良いと思う。デザインとか、機能とか。ときどき怪文書が掲載されるのはともかくとして。  
Posted by buu2 at 14:25Comments(1)TrackBack(0)将棋││編集

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はしごと辣椒漢の比較

衝撃的な担々麺だったのでついつい「日本一」と褒めてしまった辣椒漢だけど、本当に大丈夫かな、と心配に(?)なったので、銀座のはしごでだぁろうだんだんめんの大辛を食べてみた。

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うむ。胡麻の風味ははしごの方が上なんだよな。はしごの「懐の深さ」を取るか、辣椒漢の「シャープさ」を取るか。どっちもどっちだなぁ。でも、はしご(よかろうを含む)は大衆化したせいで以前のシャープさが失われたわけで、それを持っている辣椒漢の方が、僕は好き。

当面、僕の中の「担々麺日本一」は辣椒漢ってことで。

あ、ちなみに大辛指定しないはしごだったら、もう断然辣椒漢です。一応、大辛指定しないはしごも確認しておきました。  

auのiPhone 4Sについてのリリース

au初となるiPhoneを10月14日より発売

それで、「詳細はこちらへ」ってことなのでクリックしたら、

au


「iPhoneについてはこちらへ」ってことなのでそちらもクリックしたら、

iphone


全部準備してからリリースしろ、と思わないでもない。スティーブが生きていたら「ヘイ、スティーブ、日本のauはこんなことやっていますけど良いんですか?」とメールしちゃうところだった。

なお、弊社はソフトバンク社の正規代理店でございます。ソフトバンク社のiPhoneをお求めの際は、是非弊社へ!!  
Posted by buu2 at 02:18Comments(0)TrackBack(0)携帯電話││編集

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スマグラー

sumagura


試写会で鑑賞。

痛い、痛い、痛い。ちょっと痛すぎます、この映画は。面白い撮り方とかしているけれど、それ以上に痛くて、痛くて、痛くて、うーーーん、ちょっと観てらんない。特に後半。そのくせ、そんなに痛かったはずなのに、ラストではわりとケロッとしているし。うーーーん。

松雪泰子はよかった。この人はデトロイト・メタル・シティのデスレコーズ社長とか、その手の役が良く似合う。あと、背骨の人。高嶋兄はどうしちゃったんだ(^^;怖いよ。「探偵はBARにいる」の高嶋弟もすごかったけれど。高嶋兄弟は芸風が一変しちゃって、言われないとわからないくらい。

なんていうのかな、冷たい熱帯魚とかの方がずっと大丈夫っていうか、つまり、「もう殺して」って感じ?

物凄く神経に障るので、こういうのが好きな人には凄く面白いんだと思う。だけど、僕はちょっと無理だった感じ。冷たい熱帯魚は楽しめるけれど、これは無理。ということで、帰りがけに担々麺を食べて帰りました。

評価は☆ゼロ。ただし、今回最低の評価なのは、最高の評価ってことの裏返し。そのあたりを読み取っていただいた上で、鑑賞は自己責任で(笑)。  
Posted by buu2 at 02:07Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

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2011年10月06日

いまや、ビックカメラは普通の電気屋だ

数年前まで、何か電化製品を買うときは「秋葉原まで行くのも面倒だし、ビックカメラで良いや」と考えていた。ところが、ラオックスやサトームセンがこの業界から実質的に退場してしまい、なんのことはない、ビックカメラやヤマダ電機がそこの座についただけになってしまった。今はビックカメラは全然安くない。ヨドバシカメラなんて、もっと安くない。あれだけいい場所に店をたくさん構え、従業員を雇って、遅い時間まで営業していれば、そりゃぁ利益を出せる価格設定にならざるを得ない。ときどき「本日限り」とかでやっているセール以外は、「これは安い」と感じることがほとんどない。

昨日も、シェーバーの網刃が欲しくて、ビックカメラで価格を見てみた。高い。これは高いなぁ、と思って、今度はヤフオクを見てみる。出品は業者のみ(別に悪いってわけじゃないですよ。これはこれでもちろんあり)。価格もビックカメラよりは安いけれど、まだ高い。うーーーん、と思ってカカクコムを調べてみる。案の定、ヤフオクよりも安い店がいくつもある。ただ、送料が問題になってくる。と、送料が無料のところがあるじゃんか。Amazonだけど(笑)。ちょうどアフィリエイトでポイントが貯まっているから、それでポチった。

もう、ビックカメラは要らないなぁ、と思った。

ちなみに、今、ちょっと個人的にオススメなものを書いておく。

BUFFALO USB2.0 外付けハードディスクドライブ 2.0TB HD-CL2.0TU2/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]

2テラで8,000円以下ってありえないでしょ。レビューを見ていると壊れやすいっていう問題があるみたいだから、永久保存に使うのはちょっと怖いけれど、写真データのバックアップとか、ブルーレイレコーダーの外付けとかには十分だよね。  
Posted by buu2 at 19:37Comments(2)TrackBack(0)買い物││編集

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さいころ

中野で一杯、以下、評価。

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名称:さいころ
種類:東京西部(喜多方)
場所:中野
評価:6/ABB
2011.9.23
コメント:麺は太めでほぼストレート。加水率がやや高めで、ちょっとうどんっぽい。コシ、スープの絡みともに良好で、特に減点要素はない。単に、ラーメンっぽくないだけ。

スープは豚骨ベース鶏ガラブレンドの醤油味で、強めに魚のだしを効かせたもの。まぁ良くあるタイプで、大勝軒系とか、東京西部系のスープ。魚からなのか、後味に苦味が残るのが気になるが、美味しい部類だと思う。

チャーシューは味の薄い煮豚。不味くはないけれど、トッピングする価値があるかどうか微妙。

麺が平打ちだったら喜多方ラーメンと言われても、そうかな?と思うだろう。喜多方と東京西部の特徴を併せ持った感じ。

店名 肉煮干し中華そば さいころ
TEL 03-6304-8902
住所 東京都中野区中野2-28-8 1F・2F
営業時間 11:30〜23:00(売り切れ次第営業終了となります。)  

鮮Q

先日ランチを食べに行ったら、夜のレバ刺し無料券をいただいたので、夜に来て飲み会をしてみた。

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美味しいレバ刺しを食べたい僕としては、このお店のレバ刺しはまぁ標準レベル。時々驚くほどまずいレバ刺しを出す店があるけれど、この店のレバ刺しはそんなことはない。だけど、素晴らしく美味しいかといわれれば、そうでもない。お手頃な価格でちょいちょいっとレバ刺しを食べるのには良いかも知れない。だけど、レバ刺しを目当てに行くほどでもない、というのが正直なところ。むしろ、他の刺身の方が美味しい。あと、焼き物も普通に美味しくて、値段はお手頃。結構飲み食いして、ひとり5,000円だった。いや、最初に特大生ビール(1リットル)を飲んだおかげで、あんまり食べなかったんだけど。

評価は☆1つ半。

店名 美肉酒房 鮮Q (ビニクシュボウセンキュー)
TEL 03-3981-3455
住所 東京都豊島区南池袋2-31-3
営業時間 18:00〜23:30
定休日 月曜  

担々麺本舗 辣椒漢

先日食べに行ったときは汁なし担々麺しかなかったので、評価を保留した担々麺本舗 辣椒漢、もう一度行ってみた。今度は日式担々麺があったので、激辛担々麺を注文。以下、評価。

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名称:辣椒漢
種類:担々麺
場所:小川町
評価:10/A特A-
2011.10.4
コメント:麺は中くらいの太さの縮れ麺。店主はきちんと茹で具合を確認しながら調理している。ただ、デフォルトだと僕にはちょっと柔らかめ。コシはあるけれど、可能なら麺硬めで注文したいところ。スープの絡みは良い。

スープは他の店で言えばはしご、よかろうのタイプ。しかし、はしごやよかろうよりもずっとシャープな辛さだ。動物系の油が浮いていて多少マイルドになっているのかも知れないけれど、麻辣の辛さが際立つ。それに負けないベースのスープもナイス。ただ辛いだけじゃなくて美味しい。これ、うますぎるぞ。お店は汁なし担々麺をお勧めしているけれど、僕はもう断然これ。激辛担々麺。

チャーシューは注文しなかったので評価なし。次はトッピングしてみる。

中華料理屋さんの担々麺ではなく、ラーメン屋の体裁を取ったお店で食べる担々麺としては、ことスープに関しては僕が知るかぎり日本最高のお店。麺硬め、チャーシュートッピングで最強になるかも知れない。

店名 担々麺本舗 辣椒漢 (タンタンメンホンポ ラショウハン)
TEL 090-9300-6841
住所 東京都千代田区神田錦町1-4-8 ブロケードビル 1F
営業時間 [月〜金]11:00〜15:00 17:00〜21:00[土]11:00〜14:00
定休日 日曜日 祝日  

2011年10月05日

傘を買った話

一ヶ月ぐらい前だろうか、横浜で仕事をした時、西口の、ダイヤモンド地下街の入り口のところで、新潟の物産展みたいなものをやっていた。ちょっと時間があったのでつらつらと見ていたら、傘を売っていた。ちょっと欲しいな、と思ったのだけれど、僕は傘をほとんど使わない人間だし、その日は晴だったし、家まで帰る間に絶対に忘れちゃいそうだったので、買うのをやめた。

昨日、池袋をプラプラしていたら、先日横浜でやっていたのと同じ業者が、今度は池袋の地下で新潟フェアをやっていた。あちこちぐるぐる回っているんだね。それで、昨日は夜遅くに雨が降るという噂もあったので、じゃぁ、これも何かの縁かも、と思って一本買ってみた。蛇の目傘。もちろん、赤だ。

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夜、飲み会だったので傘を持って歩いていたら、信号待ちで後ろにいた女性が二人、話をしている。「あれ?今日、雨降るの?」「知らないよ」「赤い傘だし、プレゼントかね」違うよ、僕のだよ。

店に着くと、「お預かりします」と言われて傘を持っていかれちゃった。それで、そこそこに楽しく飲んで、駅まで歩く途中で傘を忘れたことを思い出した。みんなに「ごめん、傘を忘れちゃったから、取ってくる。先に帰って」といって店に戻った。店員さんは僕の顔を見るなり、「傘ですよね!」といって傘を渡してくれた。

そして、今日。朝から結構な量の雨が降っている。いくら傘をささない僕でも、これだけ降っていたら、さすがに傘をさす。今日は新橋やら銀座やら有楽町やらをぐるぐる歩きまわったのだけれど、これだけ雨が降ってくれれば、傘も本望だろう。  
Posted by buu2 at 23:49Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2011年10月04日

均一……だと?

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Posted by buu2 at 16:54Comments(1)TrackBack(0)モブログ││編集

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Appleが・・・

僕への支払口座について、「日本語が使えるようになったよ」と連絡してきた。別に英語で全然問題なかったので放置していたら、何度も何度も「せっかく使えるようになったんですよ」と連絡してきてうるさくて仕方がない。それで、カタカナに変更してみた。そうしたら、

Your payment was returned by your bank. The account holder name that you provided to us for your bank account does not match the account holder name on file with your bank.


だそうで。だーーーかーーーらーーー、お前ら(Apple)、余計なことしなくて良いんだよ。世界の共通語は英語なんだから、英語のままで良いよ。わざわざ日本語になんかするな。大きなお世話だ。全部英語で大丈夫だ、問題ない。

と思った。  
Posted by buu2 at 12:15Comments(0)TrackBack(0)apple││編集

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2011年10月03日

サンクタム

sanctum


ニューギニアの原生林の中にある洞窟を探検するのだが、その途中で嵐がやってきて、洞窟が大洪水に・・・というパニック映画。特段凄いストーリーがあるわけでもなく、水の中で迷子になったり、電気が切れたり、と、色々なトラブルを抱えて、さぁ、どうするんでしょう、というのを楽しむ作品。

まぁ、悪くないんだけど、一番気に入らないのはあんまり3Dである必然性が感じられないってこと。にも関わらず、2D版は公開されていないのである。これはちょっとなぁ。ただ、映画の日に1,400円で観たから、まぁ許せるかな。これが2,200円とかだったら、多分許せないと思う。それで、3DしかないならせめてIMAXで、と思ったら、IMAXではやってないのね。何でそういう中途半端なことを・・・。吹き替えで観たけれど、うーーーん。このいかにも吹き替えっていう喋り方はやっぱり好きになれない。不思議だけど、画面を見ていなくても、「あ、吹き替えだ」ってわかるよね。

公式サイトには「その迫力と臨場感は、唯一無二」って書かれているけれど、別にそんなことないと思う。「『アバター』以上の興奮と感動を呼び起こすだろう」ってことは全然ない。大体、感動する映画じゃない。

全編水浸しなので、凄く水が必要だっただろうなぁとは思うんだけれど、それだけ。評価は☆1つ。  
Posted by buu2 at 20:11Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

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復活の一本気

ずーーっとお休みしていたみずほ台の一本気ですが、夜だけ営業で復活しました。1730〜2200だったかな?食券制になっていた。

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夜明け前

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2011年10月02日

西山審議官も多分お嘆きです



本動画は「ヒトラー 〜最期の12日間〜」(2004年、ドイツ/イタリア)の1シーンを転用しております。「ヒトラー 〜最期の12日間〜」につきましてはこちらにレビューを載せました。

ヒトラー 〜最期の12日間〜

この映画はTSUTAYAでも置いてあると思いますが、もし「欲しい!」という方がいたら、こちらでどうぞ。

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]
日活 (2006-11-10)
売り上げランキング: 3734


秋に書籍版の「総統閣下はお怒りです」(仮)が出版されます。テキストだけじゃなく、澤井健さんによる漫画もあるぞ!! 最新情報はフェイスブックページの「総統閣下はお怒りです」(仮)を「いいね」してチェック!!  

ソフトバンク優勝の陰に重大犯罪

ソフトバンクファンの皆様、優勝おめでとうございます。

ところで、今日は物凄いニュースが流れていました。

syoukaki


内川、涙の“初V”びっくり胴上げに「仲間と認められたかな」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111002-00000010-dal-base

万年最下位確定のベイスターズからホークスへ移籍した内川選手の慧眼は素晴らしいと思うのですが、問題はこの部分です。

主力選手にもかかわらず“いじられ役”だ。シーズン中盤、西武ドームの長い階段を上り終えた後、バッグが重いので開けてみると、なぜか消化器が入っていた。慌てて元の場所に戻したが「少し重いと思ったんだけど…」と笑い飛ばす。


ちょ、、笑い飛ばせないでしょ。慌てて元の場所に戻したって、内川は医者だったんですか???どうやって戻したの?大体、消化器って、なんだったんですか?小腸???

バッグの中から消化器が出てきたら、そりゃぁ腰を抜かしますよね。

えっと、お医者さんの友達から教えて頂きました。やっぱり、職業がら、このあたりにはセンシティブなんでしょうね。

ところでどうでも良いですが、件のお医者さんは確かタイガースファンだったはず。ベイスターズですら、ヤクルトには2連勝して、今日もちゃんと2−2の同点と食い下がっています。この間の対ヤクルト3連戦は毎試合毎試合中終盤での大量失点でひっくり返されてアホか、という感じでしたので、明後日からのヤクルト3連戦はもうちょっと真面目にやってください。今日も一回の表に我がドラゴンズの貧打線に捕まって4−0というありさま。監督を今日でクビにしたらいかがでしょうか?それで、来年から落合監督でどうですか?  
Posted by buu2 at 15:03Comments(0)TrackBack(0)誤植││編集

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伝家 志木店

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名称:伝家
種類:横浜
場所:志木
評価:9/AAB
2011.10.1
コメント:前のラーメン屋が鳴かず飛ばずで閉店、居抜きで入ったのが航空公園近くで良いラーメンを出している伝家だった。もう食べ飽きている家系だし、周辺には車を停められる場所もないから、と思ってスルーしていたんだけど、いつの間にか3台分の駐車場を借りてくれたので、それじゃぁ、と思って食べてきた。ちなみに駐車場はふじみ野方面の、店の向かい。

麺は太めで弱く縮れたもの。麺硬めで注文したら、本当に硬かった。というか、硬すぎ。でも、それはオーダーした僕が悪い。多分、普通に茹でてもらえば普通に美味しいはず。スープの絡みも良好。

スープは非常にオリジナルに忠実な鶏ガラとんこつブレンドの醤油味。航空公園の店と同様、かなり味が濃い目だけれど、家系としてもかなり上質な部類だと思う。手を抜いているようなところは全く感じられない。

チャーシューは普通に美味しかった。トッピングしても損はしないと思う。今日はノリを追加してみたけれど、普通のラーメンでも十分にいけていると思う。価格750円、適正価格900円。

店名 伝家 志木店
TEL 048-472-8650
住所 埼玉県志木市本町5-10-20
営業時間 11:30-15:30 17:30-22:00
定休日 月曜日  

僕がニコンのカメラを買う理由

僕はこれまで、オリンパス、キヤノン、パナ、ニコンのデジカメを使ってきた。今使っているのはパナとニコンだ。そして、次に買うデジカメはニコンのD7000の予定である。先日発表されたJ1、V1も魅力的だが(特に赤いヤツ)、とりあえずはD7000である。一応横目で他のメーカーもチェックはしているけれど、多分、買うのはニコンだ。

では、なぜニコンなのか。デザイン?使い勝手?ソフト?アルバムサービス?品質?全部違う。

僕は、今使っているコンデジのP6000を壊したことがある。酔っ払って転んだ時、ポケットに入れてあったP6000の液晶を割ってしまったのだ。買い替えも考えたのだけれど、お金もなかったし、P6000を結構気に入っていたこともあって、修理に出すことにした。そして、戻ってきたデジカメを見てびっくりした。何がびっくりしたって、液晶保護シートを、わざわざ新しい液晶に貼り直してくれていたのだ。寸分のズレもなく。しかも、である。もともと貼ってあったシートなのである。なぜそれがわかったかって、液晶が割れた部分が、少し盛り上がっているのである。

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ニコンのカスタマーサービスは、僕が勝手に買って、勝手に貼ったサードパーティの液晶保護シートを一度はがして、割れた液晶を交換して(もちろんこれは有償)、そしてもう一度はがした液晶保護シートを貼ってくれたのだ。これを見て、なんてすげぇカスタマーサービスなんだろうと感動した。この一件以来、僕は「デジカメを買うなら、まずはニコンで検討」と考えるようになった。

全然本質とは違うところかも知れないけれど、ニコンの修理対応は抜群に信頼できるし、だから、また買いたいと思わされる。だって、デジカメの性能って、どこかがずっとリードしたままなんてあり得ないでしょ。どんぐりの背比べで、ちょっとこっちが勝ってる、と思ったら、いつの間にか抜かれている。そんなのの繰り返し。それで、コンデジなら、3年ぐらいでどんどん買い換えれば良い。実際、僕も、コロコロ違うメーカーにしている。以前はメーカーを変えちゃうと、コンパクトフラッシュ、今度はSD、みたいにメディアがコロコロ変わってしまったけれど、今はとりあえずSDを使っておけば大丈夫だし。だけど、デジイチになるとちょっと話が変わってくる。レンズの都合があるから、一度買ったら、ちょっとやそっとじゃ卒業できない。今のD7000がキヤノンと比較して大きく見劣りするわけでもなく、それなら、D7000かな、と。

ということで、僕の場合は、もしミラーレスを買うならJ1とV1は要チェックだと思っているけれど、まずは、いまさらのD7000(笑)。

ディープなカメラファンならともかく、遊びで写真を撮っている人の意思決定なんて、こんなもんなんじゃないかな。  
Posted by buu2 at 02:53Comments(0)TrackBack(0)電化製品││編集

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もうダマされないための「科学」講義

もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書)

主たるテーマは4つで、それを菊池誠さん、伊勢田哲治さん、松永和紀さん、平川秀幸さんが分担して書いている。内容は

1章 科学と科学ではないもの 菊池誠
2章 科学の拡大と科学哲学の使い道 伊勢田哲治
3章 報道はどのように科学をゆがめるのか 松永和紀
4章 3・11以降の科学技術コミュニケーションの課題 平川秀幸

の4つ。この4氏のうち僕が知らないのは伊勢田さんだけ、特に松永さんは非常によく知っている(とはいえ、松永さんのウェブサイトはどれも地震以後ほぼ更新がストップしていて、どうしたんだろう、と心配していた)。

今回この本を読んだのは、今執筆中の遺伝子組換え作物の本に関して、編集担当の方から「こんな本が出てますので、チェックしてみてください」と言われたから。なるほど、確かに役に立った。実際のところ、僕が遺伝子組換えに関係していたのは理研と経産省にいたときで、当事者として最新情報に触れていたのはかれこれ10年近くも前のことである。以後は役人の友達との情報交換や、くらしとバイオプラザ21、バイオインダストリー協会、日経BP、あとは松永さんのウェブサイトなどが主たる情報源で、なかなか一次情報を入手することができなくなっていた。なので、松永さんの意見は、前から良くわかってはいたものの、再確認という意味で非常に役に立った。キクマコさんはツイッターやら何やらでときどき意見を読んでいるし、今回は特に目新しい記述もなく、まぁこんなものだろう、と。平川さんは5月だか6月だかにちょこっとツイッターでお話をさせていただいた程度(しかも、テーマは科学コミュニケーションではなく、カルタヘナ法)なので、実際にはあんまり良く知らなかった(笑)けれど、僕が馬鹿にしている(笑)科学コミュニケーション畑の人らしい。平川さんの主張にはおおまかな所で同意するのだけれど、細かい所ではどうなのかな。今、日本が抱えている課題を4つにまとめているのだけれど、ちょっと評論家的で、実務者レベルの考察ではないな、と感じた次第。あと、伊勢田さんのパートはなんか難しくて良くわからなかった(笑)。ってことは、遺伝子組換えや科学コミュニケーションも、専門じゃない人にはわかりにくいのかもな。とにかく、難しい言葉が多すぎて。特に前半が難しかった。

僕からすると、「科学的とはどういう意味か」の方が大分読みやすかった。って、それは当たり前か。ただ、参考にはなった。参考具合をそれぞれ書くと(☆☆☆が満点、★は☆の半分)、

キクマコ ☆☆★
伊勢田 ★
松永 ☆☆☆
平川 ☆★

という感じかな。トータルでは☆☆。どれか一つでも興味があるテーマがあれば面白いと思う。というか、キクマコさんの総論は多くの人に参考になると思う。全部が全部同じクオリティなんてあり得ないからね(もちろん、それは読み手によって全然変わってくるはずで、僕が松永さんの文章を高く評価するのは、それはそれでレアなんだと思う)。

ちょっと(かなり?)難しい内容だけど、もしドラとかくだらない本を読むくらいならこっちを読んだほうが良いと思うよ。たった800円なんだし。  
Posted by buu2 at 00:25Comments(2)TrackBack(0)読書││編集

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2011年10月01日

モテキ

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僕は長澤まさみが今ひとつ好きではない。写真を見ると可愛いし、スタイルも抜群だけど、映画の中に入るとパッとしない。この子、こんなに可愛いのにどうして映画になるとダメなんだろうなぁ、と思っている。J−コミックムービー(=JCM、下妻物語、デトロイト・メタル・シティといった、派手なリアクションやフキダシなど、漫画的な表現を多用する映画。インド映画のように踊るシーンが含まれることもある。漫画が原作ということではない)も、ちょっと背中がむずむずする気がして、苦手にしている。だから、冒頭のシーンから、文字が流れたり、はめ込みの画像がでてきたりして、「あ、これはヤバイ」と思ってしまった。この雰囲気はテレビ的なオープニングまで続いた。

しかし、これ、爆笑映画だった。涙が出るまで笑ったのはいつ以来だろう。あの、夜のるみ子の「もうB'zとか聴かないから」って、ごめんなさい、僕が悪かったから、もう許してっ!って感じだった。椅子から落ちるかと思った。

ナタリーとか、ツイッターとか、最初のシーンから、エンドロールまで、ネット文化の影響が物凄く強く出ているので、そのあたりが40代以上にはちょっと辛いかも知れないけれど、アラサーぐらいならかなり楽しめるんじゃないかなぁ。ラストだけ、僕はあんまり好きじゃないけれど、それほど大きな問題じゃないかな。あと、それほど「モテキ」でもなかった。普通。JCMが嫌いな人って多いから、好き嫌いは分かれそうだけど。

TENGAが結構しつこく出てきていてそれはそれで爆笑だったけれど、TENGAって、そこまで認知されているのかな?ネット文化圏以外に「邪悪なメモ」とか読んでいる人って、そんなにいるとも思えず(ネットコンテンツだから当たり前)。でも、あのTシャツはちょっと欲しい。

それにしても、長澤まさみの走るフォームはきれいだねぇ。「風が強く吹いている」の林遣都も走るのが上手だったけれど、長澤まさみのフォームも良い。パパが元サッカー日本代表だからかなぁ。単に脚がきれいってことじゃないんだよな。それも含め、生まれて初めて、長澤まさみが映画の中で可愛く見えた。可愛い女の子を可愛く撮るのにこんなに時間がかかったのはなぜなんだろう。

JCMはコンスタントにこうやって傑作が出てくるんだよなぁ。それが凄い。あと、オザケンが似合う(笑)。蛇足ながら、最近のミニカーの凄さにびっくりした。

多分、もう一回観てくる。☆3つ。  
Posted by buu2 at 14:51Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

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世界侵略:ロサンゼルス決戦

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なんとも、見所のない映画。

まず、ストーリーが酷い。何を見せたいのかさっぱりわからない。っていうか、単に米軍すげぇ、っていうことをアピールしたかったんでしょうね。

大体さ、宇宙からやってくるんでしょ?なんだよ、あの弱っちいエイリアンは。急所があるのかよ(笑)。無人機って、管制機がやられたら止まっちゃうのかよ。自分で考えて動けよ。それで、「水が欲しいに違いない」って、アホですか?外宇宙から飛んでくるような科学力のあるエイリアンが水が欲しいぐらいの理由で惑星を破壊するの?どんだけおめでてーんだよ、という感じのクソ設定。

エイリアンや宇宙船の造形もありきたり。っていうか、またこれかよ、という感じ。この手の映画って、米国人にとっては寅さんみたいなもんなんですかね?いつも、何度でも、楽しめるんですか?僕は全然駄目だな。

こんな映画、観る価値ない。ツタヤで借りるのも馬鹿らしいレベル。評価は☆ゼロのダメ映画。  
Posted by buu2 at 01:30Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

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燃費

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Posted by buu2 at 00:24Comments(0)TrackBack(0)モブログ││編集

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