2011年12月31日

2011年最後の夕焼け

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とりあえず、色々あったわけですが、そろそろ自宅に積み重なった瓦礫を処理しないとな。  

今年最後の朝焼け

低いところに雲があるので朝日は見えないかなー、と思っていたら、隙間から見えて変な朝焼けになった。

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富士山も赤くてお年ごろな感じ。

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合わせて読むと、栗原が社長批判

マリノスの木村監督解任について各紙が報道しているわけですが、

デイリースポーツオンライン
横浜M・和司監督、無念…電撃解任
http://www.daily.co.jp/soccer/2011/12/31/0004715218.shtml
ある主力選手は「俺たちにも責任がある。勝っていれば交代はない」と厳粛に受け止めた上で「毎年のように監督が去る悲しい姿を見るのはつらい。(監督を)呼んできたのは社長でしょ?」と苦言を呈した。


サンスポ
木村監督「突然さ」横浜M、電撃解任を発表
http://www.sanspo.com/soccer/news/111231/sca1112310504002-n1.htm
「毎年のように監督が去っていく悲しい姿を見るのは辛い。選手が頑張るしかない」と日本代表DF栗原。


合わせて読むと、「監督を呼んできたのは社長でしょ?」と日本代表DF栗原(笑)。

それはそれとして、嘉悦社長、やめないんですね。これはずるいな。

自らの役員報酬半額 続投表明の嘉悦社長
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/headlines/20111230-00000018-kyodo_sp-spo.html

「ACLを逃したら辞める」って、クビをかけてのシーズンだったはず。サポーターの中には社長の腕力を認める人も多いけれど、これじゃあただの嘘つきである。こんな社長には、真の求心力なんて生まれっこない。この先、何かちょっとしたトラブルで「ほら見ろ」と、みんなにそっぽを向かれるに決まっている。最初からクビをかけるとか言わなきゃ良いのに。

それに、気になるのはデイリーの記事にあるこの部分。

同社長は「結果だけ出せば、どんなサッカーでもいいということではない。守ってカウンターだけでは、このリーグで勝っていけない」と話した。


正直、はぁ?という感じだ。確かにバルサの強さを見せつけられているここ数年、ポゼッションサッカーは現代サッカーの理想型である。常勝チームガンバも、そしてアジアではナンバー1の強さを誇る日本代表も、基本はポゼッションサッカーだ。だけど、何度もこのブログで書いているけれど、それができているのはヤットがいるから。日本代表はそれに加えてパートナーに無類のスタミナを誇る長谷川がいる。左サイドには今や世界的なサイドバックになった長友、右のウッチーもそこそこ成長しているし、ボールが持てるセンターバックがいて、フォワードに岡崎と香川の二枚看板。この代表ははっきり言って過去最強だと思う。その、完成型とも言える日本代表をクラブチームでつくろうと思っているのだろうか?

少なくとも、マリノスでポゼッションサッカーをやるなら、中心選手が俊輔では無理だ。俊輔は昔からスペインサッカーに憧れていて、海外に移籍する前は「レアルでやれたら死んでもいい」とまで発言していた。その彼だから、頭の中には華麗なパスワークで相手を翻弄するサッカーと、その中心にいる自分が理想としてあるのかも知れない。しかし、今のJのレベルはそこまで低くない。例えば天皇杯の準決勝、マリノスのサッカーは決して悪いサッカーではなかった。そこそこにボールをキープし、適度にボールを散らし、それなりにチャンスを作った。普通に良いサッカーを展開していたと思う。しかし、それでも相手のゴールを割ることはできなかった。その理由は、サンガがきちんと組織的な守備で対応したからに他ならない。フリーキックのチャンスも何度ももらったけれど、それも決め切ることができなかった。俊輔のフリーキックは確かに魅力的だが、絶対的な切れ味はない。少なくとも、ひと蹴りで試合の流れを変えるようなものではない。せいぜい、20回蹴って一度決まるかどうか、ぐらいのものだ。そして、そのセットプレーが逆に再三のピンチを招いた。中沢、栗原が前に出ている場面でのサンガのカウンターである。サンガのゲームプランは簡単で、マリノスのディフェンダーを中盤より前におびき出してのカウンターである。何度もこのパターンでチャンスを作っていた。「守ってカウンターだけでは、このリーグでは勝っていけない」というのは決定的な勘違いだと思う。その勘違いをしたおかげで、レッズは今年、あのメンバーで降格争いをしたし、カウンターサッカーを地道に貫いたサンガは天皇杯の決勝に駒を進めたのではないか?

#準決勝についてはサンガに有利な不可解な判定が二度あったけれど、審判のレベルが低いのはJでは仕方がない。

マリノスが不安定なのは、カウンターの精度が低いからだ。バックラインからすばやく前線につなぐ、その精度とスピードが足りない。天皇杯準決勝での先取点は、それが非常にうまくつながった一瞬だった。俊輔を中心にするなら、チーム作りは比較的明快で、フィジカルに優れるセンターバックで相手の攻撃を跳ね返し、そのボールを少ないタッチで俊輔につなぐ。俊輔はこのボールを決定力のあるフォワードに供給する。サブプランとして、俊輔以外の前線へのパイプを一本用意して、二次攻撃用にタイミングよくオーバーラップできるサイドバックを整備、あとはスペースを作る動きのできるフォワードを一枚置いておけば良い。中沢、栗原のセンターバック、俊輔、渡辺千真と小野裕二。このメンバーで中心ラインはほぼほぼ出来上がっている。あとはボランチが精度をあげて、素早く俊輔につなげるようになれば良かったはずなのに。

しかし、社長の発言によれば、どうやら社長は俊輔を中心にしたポゼッションサッカーをやりたいらしい。イニエスタかシャビあたりを獲得するつもりならともかく、今のメンバーでポゼッションサッカーを標榜したら、今年のレッズみたいになってしまいそうで怖い。

社長は、Jの守備力を見くびっているんじゃないだろうか。今のJの組織的守備力は非常に高い。それこそ、J2で中位に甘んじているサンガですら、天皇杯準決勝ぐらいの守備をやるのである。それを組織力で崩すのは、並大抵のことでは無理だ。そのサッカーにフィットしそうなのは小野裕二ぐらいである。

しっかりとブロックを作った守備で相手の攻撃をはね返し、素早く前線にパスをつないでカウンター。このサッカーしかないと思うのだけどねぇ・・・。

そうこうしているうちに、千真とアーリアが流出のようで。

横浜MのFW渡辺千真がFC東京に移籍
http://www.daily.co.jp/soccer/2011/12/31/0004715223.shtml

横浜Mの長谷川を獲得
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/fctokyo/news/201112/CK2011123102000062.html

両選手とも良い選手だったし、特に千真は好きなタイプの選手だったから非常に残念である。

それで、出ていくのは仕方ないとして、なんか、サプライズな獲得情報はあるんですかね?ヤットをガンバから獲得とか?

関連記事:
マリノス失速の原因と来季への展望(2011.10.18)
対浦和レッズ(2011.10.22)
マリノスの今年に関する総括(ちょっと早いけど)(2011.11.27)
天皇杯準決勝 横浜F・マリノス対京都サンガ(2011.12.29)
木村和司監督、解任ですか・・・(2011.12.30)  
Posted by buu2 at 11:38Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

岡野玲子さんのサイン会

『陰陽師 玉手匣』第1巻発売を記念して、岡野玲子さんのサイン会だそうで。っていうか、いつの間に連載を再開していたんだろう???

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とりあえず、行ってこようかな?

#僕もサイン会やりたいなー(笑)。  
Posted by buu2 at 01:33Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

2011年12月30日

メルティキャラメル

ハーゲンダッツの新製品なのかなぁ?メルティキャラメル。一応「NEW」って書いてある。

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うん、キャラメル味。でも、キャラメルだから、苦いんだよね。もっと、デロデロに甘いのが良い。苦いの、いや。ということで評価は☆1つ。別にまずくないし、むしろ美味しいとは思うけど、やっぱ、苦いからな(笑)。  

今日の夕景

夕焼けと、金星と、富士山。

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木村和司監督、解任ですか・・・

嘉悦社長はこれで辞任かな、と思っていたら、先に和司監督の首が切られたようで。

木村監督、電撃解任 後任候補に長谷川健太氏の名も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111230-00000059-spnannex-socc

嘉悦社長は和司監督の後ろ盾だったんだから、まず監督の首を切って、あとは自分が辞任する、という段取りですか。まぁ、適切でしょう。

手順は適切だけど、和司監督の解任はどうなのかなぁ。正直疑問が残る。今年の成績はここ数年ではベストなわけで、日本代表クラスが1人しかいない状態を考えれば(しかも、代表のチーム事情を考えれば栗原はもう呼ばれない可能性もある)、御の字だと思うんだよなぁ。あと、嘉悦社長のこのコメントはどうなのかなぁ?

サポーターの声は真しに受け止めないといけない

木村監督 複数年契約も…横浜社長「サポーターの声は真しに受け止めないと」
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/12/30/kiji/K20111230002339330.html

どれだけたくさんのサポーターの声を聞いたんですかね?少なくとも僕は和司監督は現有資産をやりくりしてなんとか頑張っていたと思うんだけど。

俊輔を連れてきた時点で、嘉悦社長の頭には俊輔を中心にしたポゼッションサッカーが描かれていたんだと思うんだけど、それは2年前の時点でも無理だったでしょ。今はもっと無理だと思う。それに、チームの構成がポゼッションサッカー向きじゃない。仮にバルサのようなサッカーをしたいなら、センターバックはフィジカルには多少目をつぶっても、もっとボールが持てる人間にしなくちゃダメだし、ミッドフィールダーには体のキレで勝負できる人間が必要なはず。中澤も、俊輔も、誰か他の人に代えないと。でも、それって、無理だよね?中途半端なポゼッションサッカーを目指すと、今年のレッズみたいになっちゃう。今のメンバーを考えたら、どうしたってカウンターサッカーにならざるを得ない。昨日の試合が典型的じゃん。少ないタッチで俊輔から渡辺にキラーパス一本。この先取点の形がマリノスのサッカー。

ポゼッションサッカーは、バルサとか、本当に限られたチームにしかできないんだよ。

日本代表とか、Jリーグ上位常連のガンバとか、身近にポゼッションサッカーを標榜しているチームがいるから「やりたい」って思うのかも知れないけれど、代表とガンバにはヤットという、他では得られないコマがあるってことを忘れちゃいけないと思う。

さて、僕は和司監督の首はとっても残念に思っている人間だけど、首なら首で仕方がない。次をどうするのか。懲りずに俊輔中心のポゼッションサッカーを目指すとしたら、西野を連れてくるしかないだろうな。西野でダメなら誰がやってもダメ、そもそも俊輔じゃぁダメなんだって、諦めもつくでしょ。その前に諦めてカウンターサッカーに専念するなら候補は色々と考えられるけれど、和司を切って健太とかは辞めて欲しい。

12:00追記

って言っていたら公式にリリースが出た。

木村和司監督 契約解除のお知らせ
http://www.f-marinos.com/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=5525

来シーズンの監督についてのお知らせ
http://www.f-marinos.com/tools/page_store/news_5526.html

樋口さんですか。まずはお手並み拝見。  
Posted by buu2 at 11:47Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

2011年12月29日

camp express

昼時は大抵行列しているお店なんだけれど、夕方は空いているのかな?行列がなかったので食べてみた。

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バターチキンカレーの3辛(最大5まで)。調理するのを見ていたら、赤い粉をスプーンで3杯入れていたので、あれで辛さを調整しているんだと思う。

まず一口、すっぱい。多分トマトをかなり使っているんだと思う。辛さよりも酸味が前面に出ている。あと、玉ねぎはあとから別に入れているみたいで硬い。もちろんわざとなんだろうけれど、もっと柔らかいほうが好き。3辛は辛いには辛いんだけど、足りない。次に食べるときは5辛だな、と思った。隣の人が食べている夜限定のバーベキューカレーというのを観察したけれど、あんまり美味しそうじゃなかった。多分、普通のチキンカレーのほうが美味しいと思う。だけど、それより何より、この間のスープカレー「シャンティ」の方が美味しいと思う。少なくとも、僕は行列してまでこの店で食べたいとは思わない。並んでないなら、たまには食べても良い。

店名 野菜を食べるカレー camp express 池袋店
TEL 03-3987-7575
住所 東京都豊島区南池袋1-28-2 JR池袋駅構内
営業時間 [月〜金]07:00〜23:00(L.O.22:30) [土・日・祝]11:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日 無休  

天皇杯準決勝 横浜F・マリノス対京都サンガ

せっかく国立競技場でのゲームなので、ちょっと観てきた。

ちょっと寒いかなー、という天候の中でのディゲーム。コンディションは良好。キックオフ直後から京都の時間帯になったけれど、そこを耐えて、10分ぐらいからはマリノスのポゼッション。ポゼッションのマリノス対カウンターのサンガ、という対抗型になったものの、マリノスが圧倒的に支配したかといえばそんなこともなく、感覚的には5.5対4.5程度。しかも、決定的なチャンスはサンガに多く訪れた。クロスバーが12人目の選手になってくれたり、ポストが13人目の選手になってくれたりして、マリノスには追い風が吹いていたと思う。

前半も終了かというタイミングでマリノスが先制する。この場面は、センターサークル付近でボールを受けた俊輔が千真のオフサイドラインを窺う動きに絶妙に合わせてのパス。この俊輔からのパスを抜けだして受けた千真が、落ち着いてキーパーをかわして得点。ちょっとらしくない展開。本当なら、マリノスがカウンターという立場になりたいところ。

さて、後半は・・・と思っている矢先にサンガに追いつかれる。3対3の場面を作られて、そのままミドルで決められてしまった。さらに後半27分ごろ、セットプレーから失点。これは僕が観ていた位置からするとどうにもならないシュートだった。

このまま試合終了かと思ったところでマリノスが意地を見せ、アディショナルタイム5分のラストプレーで大黒が同点ゴール。パワープレーの乱戦の中で確実に決めたのは見事。延長戦へ。

延長前半もマリノスのポゼッションに対してサンガのカウンターという構図は変わらない。延長後半11分頃にはセットプレーから大黒のヘッドもクロスバー。でも、今日はマリノスはポストやバーに3、4回助けられたはずなので仕方ない。その直後、例によってカウンター。抜けだした久保がフリーでシュート。これはキーパーが止めるのは無理。もうこの時点ではマリノスのディフェンスの脚が止まっていたということだろう。その後、前がかりになったところを再びカウンターで失点。万事休す。

2−4で力負け。

敗因は色々考えられるけれど、このメンバーで準決勝進出というのはまずまずだと思う。戦術に何か難があるというよりは、ゲームメーカーがいないことが痛いと思う。いや、一応俊輔がゲームメーカーなんだけれど、もう凄みのようなものやキレが感じられない。前にも書いたけれど、ガンバとマリノスの違いはヤットと俊輔の違い。このチームにヤットがいれば、常に優勝に絡む戦いができると思う。だけど、よそのチームの選手なんだから仕方ない。俊輔だって別に悪い選手ではないし、だからこそリーグ5位、天皇杯ベスト4、ナビスコも優勝したアントラーズに準々決勝で延長戦負けだから、全然話にならないわけではない。

どうなんだろう。もうちょっと上を望むなら、変えなくちゃいけないのはまずゲームメーカーだと思う。どこかにイニエスタとか、シャビみたいなのがいるのなら、だけど。俊輔はもうひと蹴りで試合の流れを変えることもできないし、体のキレで相手ディフェンダーをかわして数的有利を作り出すこともできない。これだと、試合は運頼みになってしまい、結果、常にカウンターのリスクに晒されることになる。もうひとつは左サイドバック。今日は何度ここをえぐられたことか。

それにしても、今日の応援は良かった。応援だけは圧勝していたと思う。

90年代前半ぐらいまではいつも「トーナメントに強い」と優勝候補に挙げられていた我がマリノスだけど、J開幕以降で決勝に残ったこと、ないよねぇ。残念です。ということで、来年のアジアチャンピオンズリーグ出場の可能性がなくなってしまったので、嘉悦社長は辞任ですね。お疲れ様でした。

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Posted by buu2 at 21:00Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

眞鍋女史と破局したやむを得ない理由

麒麟・川島 眞鍋かをりとの破局理由は「相手の方が面白かった」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/12/29/kiji/K20111229002333100.html

「相手の性格が男勝りだったから」


「面白い話をしても、しゃべり上手の彼女が、もっと面白いことを言う。そこで笑ってはいけないという芸人としてのプライドがあった」


そりゃまぁ、眞鍋女史はこんなですから、仕方ないと思います。

眞鍋かをりさんのツイートの面白さは異常
http://togetter.com/li/232292

眞鍋女史と同じように面白い総統閣下の本もぜひ!



皆さんの評判も大変良いです(別に良い感想だけを集めたわけではありません)

「総統閣下はお怒りです」感想集
http://togetter.com/li/229001

著者紹介まで笑える「総統閣下はお怒りです」、絶賛発売中!!

って、記事より宣伝の方が多いけど大丈夫だ、問題ない。  

クラブハリエのバームクーヘン

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世の中にはこんなに美味いものがあるんですね・・・・感動しました。☆3つ。もう、クラブハリエ以外のバームクーヘンは食べることができないかも知れません。

これより美味いのって、ありますか????  

2011年12月28日

YAMITSUKI

友達に「かすうどんを食べに行こう」と言われて池袋のYAMITSUKIに行ってきた。

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関西風のうどん、ホルモン、両方好きなので楽しみにしていたのだが、うーーーん、これは・・・。ホルモンのホルモンらしさがすっかり失われていて、臭いと苦味だけが残っている。食べ進んでふやけてきたらようやく「かす」が良い感じになってきたけれど、時すでに遅し、という感じ。

これって、美味しいんですか?僕はもう良いや。評価は☆ゼロ。二度と食べない。

店名 YAMITSUKI (ヤミツキ)
TEL 03-6914-1023
住所 東京都豊島区池袋2-19-3 1階
営業時間 11:00〜翌2:00
定休日 不定休  

「思想地図β2」を読んで2011年を考える(アゴラにも投書)

地震によって文字通り揺れ動いた一年を振り返るにあたり、一冊の本の感想を書いてみたい。その本は「思想地図β2」である。

僕はこの本を3回読んだ。最初は発売されて半月ぐらいが経った頃だった。二度目は、拙著「総統閣下はお怒りです」(ブックマン社)の企画でこの本の編集長である東浩紀さんとの対談があって、その直前である。そして、年末にもう一度読んだ。面白いのは、短い間に3回読んだにも関わらず、そのたびに本から受ける印象が異なることだ。書いてあることが変わるわけはないので、読み手である僕の立ち位置が少しずつ変わっているということだろう。

あえて今回ではなく、二回目に読んだ直後の読書メモを書いてみる。

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詩は、日本人がバラバラであるということを象徴的に表している。バラバラだからこそ、この詩の受け取り方は百様で、なかでも東浩紀氏に対して肯定的ではないクラスターには理解不能かも知れない。僕にとってこの詩は「リアルタイムで読んでこそ力を持つもの」で、今となっては記録の範疇にとどまる。機能的には「あなたはどのクラスターですか?」といった踏み絵のような印象も受ける。

津田大介さんの文章は日本語にかなり難があって、この本の中ではかなり異質な印象を持つ。僕は内容と同時に表現のフォーマットやリズムを大事にするタイプの人間なので、この文章はなかなか頭にすんなり入ってこない。

多くを占める対談パートは話がやや難しすぎて、少なくとも僕は置いてきぼりになりがちだった。ただ、この本はそれでも構わないんだと思うし、僕もそのことに文句があるわけではない。次に読むときには理解できるかも知れないし、やっぱりダメかも知れない。

佐々木俊尚さんの文章は、ことIT分野に限れば非常に面白い。ところが、その他の部分に足を踏み出すと、とたんにチープになり、通り一遍になってしまう。行政、特に漁業行政について、佐々木さんはどの程度の知識があるのだろう。僕は自治体の水産業振興プランを作るくらい(とはいえ、僕が担当したのはもう10年以上も前になるのだが)には専門家なのだが、佐々木さんの水産業に対する提言はちょっとレベルが低いと感じた。

竹熊さんの文章は平易でわかりやすく、内容的にも共感できるものだった。氏の考え方は至って普通にも感じられるのだが、今の日本ではこの考え方はマイノリティなんだろうか。

八代さんの文章は文体が硬すぎて、論文を読んでいるような錯覚に陥った。本音で言うと、こういう人が科学コミュニケーションを論じているうちは、科学コミュニケーションはダメなんじゃないかと思う。科学コミュニケーションは僕も昔から自分でやってきている分野だが、少なくとも僕が目指している方向ではないと感じた。

東さんは冒頭で「日本人はバラバラになってしまった」と書いている。震災という強烈な光のもとで見てみたら、日本人はバラバラだった、ということだ。日本人のつながりは、何かを共有しての積極的なつながりではなく、仲間外れになりたくない、嫌われたくない、という、消極的な心理がベースにあると思う。この疎水結合的なつながり(馴れ合い)は、普段は強く、でもいざとなれば脆い。そんな日本社会で、東さんは何をしたいんだろう?きちんとしたつながりを作りたいんだろうか。多分、戦後の20年間ぐらいは存在したであろう、日本人の中のつながりを取り戻したいのだろうか。
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このメモを書いたあとで幸運にも僕は東さんと直接対談する機会を持てたので、幾つかの疑問についてはその時に直接伺うことができた。その内容は「総統閣下はお怒りです」に収録されている。引き続き、東さんのこれからの活動に注目していきたいと思っている。

今生きている日本人、特に東日本の人にとって、今度の震災は一生忘れられないものになると思う。その震災と自分との距離を時々確認するツールとして、この本は非常に役に立つと思う。「こう考えるべき」という模範例を提示するものではなく、自分で考えるときの一つの光のあて方を教えてくれるものだ。僕の感想を読めばわかると思うが、必ずしもこの本の内容の全てが僕にとって有益だったわけではない(もちろん、有益な部分もたくさんあった)。だけど、5年後には役に立つかも知れない。見えてこないのは自分のせいかも知れないのだ。だから、この本はちょっと捨てる気にならないのである。

本の感想は百人百様。読んでみてつまらないと思ったら人にあげてしまうのでも良いはずだ。だから、もしこの本をまだ読んでいない人がいるなら、ちょっと手にとってみることをお勧めしたい。一冊あたり635円が義援金になることでもあるし。

なお、なぜ「二回目」の感想を書いたのかと思われるかも知れないが、今回の感想はまだ個人的すぎて、文章化するのが難しかったからである。

思想地図β2はこちらでどうぞ。


東浩紀さんと僕の対談「思想地図βから来た男」も収録!総統閣下はお怒りですはこちらでどうぞ。
  
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宇宙人ポール

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スーパー8と同時期に作成された同じ趣向(スピルバーグへのオマージュ)の作品。ただ、スーパー8とは随分と方向性が違う。こちらはパロディにつぐパロディで、とにかく楽しい映画に仕上がっている。取りあげられている映画は未知との遭遇、E.T.、メン・イン・ブラック、レイダース及びそれに続くインディアナ・ジョーンズシリーズなどなど。激突!とか、ジョーズといった古いところまで網羅されている(多分)ので、スピルバーグファンには感涙モノの作品だと思う。本人まで出演しているくらいだから、スピルバーグも納得のできのはずで、非常に楽しい。他にもエイリアンシリーズとか、観ていると観ていないとでは楽しさが全然違う映画がいくつかある。

スピルバーグが好きじゃないなら、非常に凡庸なストーリーではある。それはそれで面白おかしい作品に仕上がっているものの、多分、映画の楽しさの半分も味わうことができないだろう。そういう意味では、映画好きのための映画という感じで、正直しきいは高いと思う。

宇宙人が妙にアメリカ・ナイズされていて、凄く笑える。お前、本当に宇宙人か?みたいな。

ブラックなジョークとオタク好みの「分かる人には分かる」パロディの連発、つい最近どこかで似たようなのがあったよな、と思ったら、書籍版「総統閣下はお怒りです」(ブックマン社)だった(宣伝)。

大勢のオタクが集まった映画館で、みんなで楽しみたい映画。自信のない人は、ある程度の勉強をしてから観たほうが良いかも知れない。あるいは、今は普通に劇場で観ておいて、あとで勉強してからDVDでもう一度、というのでも良いかも知れない。どちらにしても、一度は「みんなで笑う」のを経験しておいたほうが良いと思う。  
Posted by buu2 at 00:56Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

2011年12月27日

今日の夕景

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ハングリー・ハンフリー

ゴールデン街のお店。オススメ。

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店名 ハングリー・ハンフリー
TEL 03-3200-6156
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-1 新宿歌舞伎町ゴールデン街
営業時間 18:30〜翌2:00
定休日 日曜日・祝日  

シャンティ 池袋店

もう3年以上前にレトルトのカレーを食べたら凄く美味しかったシャンティなんですが、なんと、池袋にあったんですね。行ってみました。

お金は前払いで、お店オススメの野菜とチキンのカレー、追加料金の発生しない激辛の4という奴にしてみました。辛さは最大で40まで追加できるみたいです。

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おお、これは結構レベルが高い。インド系のスパイスが効いていますが、テーブルにはナンプラーとかもあって、東南アジアのテーストも取り入れている様子。そして、日本風にアレンジされたスープカレー。美味しいと思う。

ただ、ひとつ残念だったのは激辛が全然激辛じゃなかったこと。汗っかきの僕が汗ひとつかかなかった。これはかなり物足りない。次は最低でも10辛ぐらいからだと思う。場合によってはもっとランクが上でも良いかも知れない。

評価は☆2つ。ウエイトレスの女の子が可愛かったのもポイントが高い。近いうちにまた行くと思う。

店名 シャンティ 池袋店 (SHANTi)
TEL 03-3981-9991
住所 東京都豊島区西池袋5-1-6 第二矢島ビル 1F
営業時間 11:30〜24:00
定休日 年末年始  

2011年12月26日

猫は可愛い

この猫、自分で扉を開ける。閉めないけど。

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今日の夕景

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年末の忙しい時に釣られた話

アゴラでどこかの知らないおっさん(重道潔氏)が

アゴラや池田信夫ブログ他を拝読していると、経済学 or ITに詳しく「かつ」生物学に詳しい人材に、なかなかお目にかかれない。経済学とITについては、他に詳しい方がいくらでもおられる。私はメガバンクで事務をしているが、大学の出身学部は農学部で、生物学の素養はあると自認している。そこで、僭越ながら一筆献呈いたしたい。


とかアホなことを書いていたので、どこの馬鹿だよ、こいつは、僭越にもほどがあるだろっと思いつつ、ちょっと丁寧に「いやいや、そんなことはないんですけどね、まぁまぁ」とアゴラに投稿してみた。

浄化されないネット情報の危険性

馬鹿っ丁寧とはこんな感じなのだが、

「出身大学が農学部」でご自身に「生物学の素養がある」と言っている方が「ITに詳しく「かつ」生物学に詳しい人材に、なかなかお目にかかれない」と嘆いているのをみるにつけ、「あぁ、かれこれ10年近く、バイオ畑出身のITベンチャー社長としてブログを書いてきているけれど、私もまだまだなんだなぁ」と痛感する。


もちろん、真意は「お前はどこの情報弱者だよ、ネットには生物とITに詳しい人間なんてわんさといるし、みんなそれぞれに得意分野で発言してきているんだよ。じゃぁ、お前さんはどんだけ立派なのよ」というところだが、僕も大人なので、もちろん表向きではそんなことは書かない。

さて、そんな記事を書いたら、Facebookを使って、件の「出身が農学部で生物学の素養がある」らしい(その程度で素養があるなら、生物学の素養のある人で世の中は溢れているよ)重道潔氏からコメントをいただいた。曰く、

はい、重道です。そうです、Facebookとtwitterに加えてブログを100くらい追っていますが、信頼に足る情報発信には、ほとんどおめにかかれないです。ご自身の言説に自信がおありなら、情報発信をお願いします。


       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \    
    |      |r┬-|    |    ご自身の言説に自信がおありなら
     \     `ー'´   /      
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


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        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
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| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //  だっておwwwwww
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/    
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

と、コピペを貼りたくなる(笑)。でも、一応
>Facebookとtwitterに加えてブログを100くらい

へえーーー、それは凄いですね!!!驚きました。

って返事は入れておいた。僕も大人だから。

それで、そんだけご立派な重道さんはFacebookはどんだけですか?と思ったら、友達がたったの156人(いや、僕より多いけど(笑))、ツイッターではフォローしている数がたったの214人(フォロワーは311人(笑))、そして、ブログはこれである。

???????

ははぁ、さては、アゴラをプラットフォームにした人なんだな、と思いつつ、ググッても記事が出てこない。これは面妖な、と思って、アゴラのサイトで検索したら、引っかかってきたのはこの2つの記事だけである。

遺伝子組換え技術について --- 重道 潔
http://agora-web.jp/archives/1414496.html

銀行での相続人確認事務について --- 重道 潔
http://agora-web.jp/archives/1414800.html


   ∩___∩         |
   | ノ\     ヽ        |
  /  ●゛  ● |        |
  | ∪  ( _●_) ミ       j
 彡、   |∪|   |        J
/     ∩ノ ⊃  ヽ
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /


はてさて(笑)。

ちなみに僕が過去に書いたバイオネタはこんだけあります。

バイオ(116件)
ブログでバイオ(53件)
BSE関連(37件)

まぁ、一日のアクセスが1,500程度の弱小ブログですから、100ぐらいしかウォッチしていなければ引っかかってこなくても仕方はないかな、と思います(笑)。

ということで、引続き、頑張ってバイオ関連の情報は発信し続けていきたいと思います。ところで重道氏の所属されている三井住友銀行は弊社のメインバンクでもあるのですが、ネットバンキングは月曜日〜土曜日の8:00〜24:00しか利用できませんし、加えて、時間外にお金を預けようとすると手数料を取られる(振り込みじゃなくて、引き出しでもなく、預け入れですよ?お前ら、お金を預けて欲しくないのかよ、という話ですが(笑))という驚きの(噴飯モノの)仕様がいつまで経っても改善されておりません。できればすぐにでも改善していただきたいなぁ、と思うところでございます。ぜひ、ひとつ。ネットバンキングなんて、うちみたいな小さな会社からですら月額2,100円も利用料をおとりなのですから。

#ちなみにソチ五輪向けのスキーのワックス開発で200万円の融資を頼んだら、「1億なら貸す」と言われたんですが、まぁ、それは良いです。  

遺伝子組み換え技術の必要性(アゴラ投稿)

下記の記事、アゴラに投稿しました。

遺伝子組み換え技術の必要性


フェイスブックページの「遺伝子組み換え食品との付き合いかた」でも読むことができます。

Facebookページ版


「遺伝子組み換え食品って、どうなの?」と疑問に思った方は、ぜひ下記の本をご購入下さい。これまでは推進派、あるいは反対派によるちょっと偏りのある本や、偏りはないのに難しすぎる本しかありませんでしたが、偏りなく、なるべく平易な言葉で書いたつもりです。また、お読みいただいた上で「それでもまだわかんない」ということにつきましては、ツイッターやブログのコメント、メールなどでお問い合わせいただければ、可能な限り回答させていただきますので、お気軽にお願いいたします。

#何でもわかるわけではありませんし、あくまでも僕個人の見解になる点はご了承下さい。



  

2011年12月25日

浄化されないネット情報の危険性(アゴラ投稿)

アゴラに投稿した文章ですが、時間をおいてこちらにも同じものを掲載することにします。以下、そのまま転載。


「出身大学が農学部」でご自身に「生物学の素養がある」と言っている方が「ITに詳しく「かつ」生物学に詳しい人材に、なかなかお目にかかれない」と嘆いているのをみるにつけ、「あぁ、かれこれ10年近く、バイオ畑出身のITベンチャー社長としてブログを書いてきているけれど、私もまだまだなんだなぁ」と痛感する。

遺伝子組換え技術について --- 重道 潔

そこで、これまでの自分を反省しつつ、「バイオの視点から見ると、ネット情報の危険性はこんな風に分析されます」という一例を書いてみたい。

まず、今朝見つけたつぶやきはこれである。

2011/12/24 06:30:56
なんの表示も売り場にはない、ジャスコPB商品の「遺伝子組み換え」食品群 http://t.co/P9Y7LO1L http://t.co/mEY8vcZQ


私の元々の専門はバイオテクノロジーで、先月末には「遺伝子組み換え食品との付き合いかた」という本も出した。最前線でバリバリ研究しているわけではないが、遺伝子組み換え食品の現状にはある程度明るいので、このつぶやきを見てすぐに違和感を持った。そこで、リンク先に行ってみると、そこはCeronだった。ここは、はてなブックマークやツイッターのつぶやきをベースにまとめられたニュースサイトで、話題になっているニュースが抽出される。では、その「ネットで話題になっているジャスコの遺伝子組み換え」とはなんなのか、リンク先を見てみることにした。

詩とコギト: ジャスコPB商品の「遺伝子組み換え」食品群

この記事についているつぶやきを見ると、ジャスコに対する悪口ばかりである。書かれているのは2011年10月から11月にかけてのものが多いようだ。元になっている記事にアクセスすると、こちらだった。

ジャスコPB商品の「遺伝子組み換え」食品群

この記事は、私が「遺伝子組み換え食品との付き合いかた」を書く動機付けになったもので、本の「はじめに」でも触れている。

「遺伝子組み換え食品との付き合い方」から「はじめに」ノーカット版

簡単にまとめてしまえば、

ジャスコ・イオンのプライベートブランド商品「トップバリュー」は、必要のない「遺伝子組み換え不分別」を、わざわざ消費者のために表示しているに過ぎず、他のメーカーはそれをやっていないだけ。ところが、他のメーカーの商品にも遺伝子組み換え農作物由来の添加物が含まれていることを知らない人は、トップバリューのことを勘違いして批判している。


ということだ。少なくとも、ジュースに入っている果糖ぶどう糖液糖は、米国産遺伝子組み換えトウモロコシから作られている可能性が非常に高いことがわかっている。

ここで、件のブログの記事の日付に注目してもらいたい。2010年4月28日で、もう1年半以上前の記事なのだ。遺伝子組み換え食品の現状を語るにはあまりにも古い情報と言える。

遺伝子組み換え食品の情報をツイッターで見ていると、この手の話が非常に多い。「アルゼンチンでは遺伝子組み換え農作物を作付けした農民が苦しんでいる」というつぶやきを見て、そのリンクをたどると5年以上前の記事だった。その後もアルゼンチンでは毎年遺伝子組み換え農作物の作付けが増大し続けている。本当に大問題となっているのであれば、なぜ遺伝子組み換え農作物の作付けをやめないのか。あるいは、カナダの農家が遺伝子組み換え作物と自然交雑した農作物を栽培していたら特許侵害で訴えられた、というつぶやきもあった。訴えられたことは事実だが、2004年にカナダの最高裁で判決が出ていて、裁判所は「自然交雑ではない」との判断を示している。つぶやきのトーンは「濡れ衣で酷い」という感じだが、実際は全く違う。

ちょうど今日、岡田斗司夫氏がツイッターでこんな風につぶやいた。
2011/12/24 02:42:25
岡田斗司夫「ネット依存はアル中と同じ…“ネットに真実がある”と叫ぶ奴は泥酔状態」
http://t.co/nwlCwYn8 →この記事の元になったインタビュー・ノーカット版をブログにUPしました→ http://t.co/48MiuHkG #otakingex #nicoron


遺伝子組み換え食品に関するネット情報を見ていると、全くそのとおりだなと思うのである。古い情報が上書きされず、ツイッターで取り上げられ、増幅される。あたかも「がん」の再発のようだ。

元木 一朗  

2011年12月24日

まるど

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名称:まるど
種類:福岡
場所:池袋
評価:5/ABC
2011.12.16
コメント:スープは粘度の高い九州系豚骨。醤油味が濃いめでかなりしょっぱい。ベースの豚骨が濃いので、どうしても味が濃くなるのだろう。しかし、それにしてもしょっぱい。久留米系に近い感じだが、志木のうえだなんかが似たような方向で、決して悪くはない。

麺は細目の九州タイプ。悪くない。余計な臭みもない。

チャーシューはまずいのでトッピングはお金のムダ。

どうでも良いけど、「日曜日はほぼ休み」といういい加減具合が可愛い。

店名 九州どんこつらーめん まるど
TEL 03-3984-1324
住所 東京都豊島区西池袋3-23-8 平井ビル 1F
営業時間 11:00〜15:00(L.O) 17:00〜23:00(L.O)
定休日 不定休・但し日曜日はほぼ休み  

立体作家吉島信広さんのうさぎとカメ

吉島信広さんは、秋に鹿島槍でやった蕎麦打ち会に名古屋から参加していただいたアーティストの方です。面識などなかったのですが、名古屋の方なら中日ファンかも知れず、まぁ大丈夫だろう、ということで、右も左もわからない状態で来ていただきました。

名古屋組3人とは鹿島槍フィッシングパークで一緒に釣りをしたのが最初の仲だったのですが、はじめのうちはどうしても他人行儀で、ギクシャクしていました。でも夜ご飯を一緒に食べて、花火をやって、飲み会の頃にはすっかりうちとけて、夜中まで一緒にお酒を飲んだわけです。その会話の中で、「いやー、吉島くんの陶芸は凄く面白いんだよ」という話を伺っていたので、見てみたいなー、と思っていたわけです。そうしたら、「今度、神楽坂の展示会に出展します」という連絡をいただいたので、じゃぁ、それは見ておかないと、と思ってでかけたわけです。

ウェブサイトで作品は見ていたんですが、これ、実際に見てみると、やっぱり立体なので写真とは全然違うわけです。

写真は、たとえばこちら

ギャラリー坂「「クリスマスの頃・・・」開催中です

実際に見てみたら、「おーーーーーー」という感じで、特に亀が好きなモノだから、ついついお金がないのに買ってしまいました(^^; ただ、その日は友達の誕生日パーティで、花のひとつも買ってやらなくちゃ、ということで持ち合わせがなく、内金だけ払って、今度回収に来ます、ということでギャラリーに置いてきました。それで、今日、回収してきたわけです。夜中でちょっと光量がたりないのですが、数枚、撮ってみました。

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うむ、ホコリをかぶらないようにしないと。地震でつぶれたりしないようにしないと。

吉島さんは来年は今年よりも頻繁にこちらで出展するらしいので、ちょっと楽しみ。  
Posted by buu2 at 00:11Comments(0)TrackBack(0)美術││編集

2011年12月23日

ごきげんや

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名称:ごきげんや
種類:味噌
場所:川越市
評価:5/BAC
2011.12.19
コメント:スープは豚骨ベースの味噌。味噌ラーメンは非常に難しい分野だけど、ここのスープはベースがしっかりしているのが好印象。A評価はちょっと甘い感じもするけれど、味噌ラーメンとしてはかなり上位に位置すると思う。

麺は中くらいの太さの縮れ麺。ややコシが足りないのが残念。せっかくスープが良くても、その良さを十分に生かせていないのでは勿体ない限り。

チャーシューは標準的。わざわざトッピングする価値はない。

味噌ラーメンとしてはかなりまともだし、中間閉店がないのもありがたい。川越市から川越スカラ座に行く途中にあるので、重宝しそう。

店名 ごきげんや
TEL 049-224-7877
住所 埼玉県川越市六軒町1-16-1
営業時間 11:30〜23:30
定休日 第2第4木曜  

絶交のお知らせ

そもそもの発端は、僕が「今度出版記念パーティやるからおいで」と言ったら、「了解です。女子を連れていきます」と返事が来たこと。その時は日付が決まってなかったのだけれど、こちらから「12日になったから」と連絡したら、「12日は行けません」との返答があった。共通の知り合いのAさんも参加したがっていたので、「じゃぁ、いつなら良いんだよ」と聞いたら、しばらくして「Aさんも大丈夫ってことなので、22日で」と返事があった。さらに別の共通の後輩のB君が「女子が来るなら僕も行きます」と言ってきたので、じゃぁ、そういうことで、4人+αで飲もうと思っていた。すると、22日の少し前になって、「22日の2030から打ち合わせが入ったので、遅れます。Aさんと先に飲んでいて下さい」とのこと。アホか。自分で日付を指定しておいて、そこに後から用事を入れる馬鹿がどこにいる。しかも、相手二人は先輩、さらに言えば、Aさんはもう還暦を過ぎた大先輩である。ここで大分カチンと来ていたのだが、また直前になって「女子は連れて行きません」「どこも混んでいてお店がありませんが、どうしましょうか」って、死ね、ということである。

前からこいつは何かというとすぐに「仕事があって遅れます」「打ち合わせが入ったので行けません」を連発する馬鹿だったし、「こんな奴の下についたら部下はたまんないだろうな」と思わされる奴だった。これまでも何度も「Aさんはもういい加減歳なんだから、きちんと大事にしろ。いつ死んだっておかしくないんだから、会えるときにはきちんと顔を出せ」と言ってきたのにこの始末だ。

こういう馬鹿とは付き合いきれないというか、こちらがストレスを溜めるばかりなので、絶交することにした。こちらからの最後のセリフは「その調子で仕事頑張って下さい!」。携帯は電話とメールを着信拒否にした。もうこれで一生、二度と会うこともないだろう。

ということで、相手に心当たりのある関係諸氏の皆さん、彼女のいる場所には僕のことを誘わないで下さい。よろしくお願いいたします。特に東工大スキー部、神戸大スキー部、一橋スキー部方面の方はくれぐれもよろしくお願いいたします。いたら僕は帰るからね(笑)。  
Posted by buu2 at 12:58Comments(2)TrackBack(0)日記││編集

農水省の下っ端が気の毒な件(遺伝子組み換え関係)

パブコメにはきちんとした意見を送らないと、無駄ですよ、ということを書きましたが、こんなエントリーで無駄作業を煽っているブログがあったりもします。

【残り1週間を切りました】 12/24〆切 農林水産省が、「花粉(精子)ができなくなる雄性不稔性トウモロコシ」=モンサントの遺伝子組換え植物承認について意見募集をしています(ひのもと情報交差点)
http://johokosa.blog98.fc2.com/blog-entry-283.html

投書する意見の案なるものがありますので、僕が担当の係員(役所の下っ端)になったつもりで添削してみます。

---------------添削シミュレーション------------------
実際、遺伝子操作されたアミノ酸が原因で死者や健康に異常をきたした者が多数出たことが報告されています。

→昭和電工が組み換え大腸菌を利用して生産したトリプトファンをサプリとして摂取した人に深刻な健康被害が出たのは事実。「遺伝子操作されたアミノ酸」という文言は意味不明で、投稿者はおそらく分子生物学の知識がない。トリプトファンの過剰摂取による健康被害については確定されているものの、「昭和電工製」との因果関係は現時点でも不明であり、遺伝子組み換え大腸菌は無関係というのが定説である。単にトリプトファンの過剰摂取が問題だったとする説もある。

種子は特許品であるため、たとえ収穫があっても新たに種子を買わなければならず農家を経済的に圧迫します。

→日本において販売されている、いわゆるF1種も状況はそれほど変わらない。我が国の農業では自家採種は稀で、問題はない。また、自家採種したい農家は組み換え農作物を栽培しなければ良いだけの話である。

また農薬に強い品種を使えば農薬に依存しがちになり、食品の安全性に問題が出ることはもちろん、土壌も汚染されていくため、日本の食品と農業に深刻なダメージを与えることになります。

→これは内容的にも疑問が残るが、それ以前に遺伝子組み換えの話ではない。

インドでは高額な種子や農薬などを使用したにもかかわらず収穫が少なかったため、千人以上の農民が自殺を図るという悲劇が起こりました。

→農民の自殺と遺伝子組み換え作物とに因果関係はないと報告されている。
http://www.guardian.co.uk/environment/2008/nov/05/gmcrops-india
インドの農民の自殺は以前からあり、その原因は貧困と負債が主なものであると考えられている。インドにおける調査では、組み換えを利用することによって収益率がアップしているという報告もある。
http://www.thehindubusinessline.in/bline/2005/04/07/stories/2005040701600700.htm

また特許権を侵害したとして身に覚えのない農民などに対し次々と訴訟を起こし示談に持ち込むということまでしている企業です。

→「次々と」に関して個別具体的な提示がないので詳細な検討はできないが、例えば代表的な下記の訴訟ではモンサント側の主張が認められている。
http://www.monsanto.co.jp/data/for_the_record/percy_schmeiser.html
仮にこれが不当判決であるとするなら、それは組み換えの問題ではなく、カナダの法制度の不備である。

遺伝子組み換え技術そのものとそれに伴う農薬の多量使用による健康被害の危険性、日本の農業への経営面と生産面両方への重大な悪影響、そして企業の信頼性の問題など、いかなる面からも不適切であり、認めることはできないと考えます。

→危険性については科学的な見地から検討が済んでおり心配はない、導入は日本の農家の判断に任されており選択肢が広まるだけ、企業の信頼性は組み換え作物に関する技術とは無関係、など、いかなる面からも投稿者の勉強不足と判断でき、「ご意見ありがとうございました。今後とも農林水産省をよろしくお願いいたします」としておくのが妥当。

---------------添削シミュレーション------------------

このブログを読んで、大して勉強もせずに「良し、送っちゃおう」と農水省にコメントを送りつけている人が発生しているとすれば、担当の係員が気の毒ではあります。まぁ、農水省への嫌がらせとしては機能するでしょうが・・・。

参考:パブコメを書く際の注意事項(遺伝子組み換え食品との付き合いかた)  

2011年12月22日

東武東上線沿線に住んでいる人間がおさえておくべき3大スポット

ラーメンやとんかつの評論家を長いこと続けていると、気がつくことがある。それは、「地元に愛されている店にこそ、優良店がある」ということだ。こういう店は、よそ者がふらっと食べに来ても、そのありがたみはいまいちピンとこなかったりする。僕は東上線沿線に住んで10年以上になるので、そろそろ「ここだけはおさえておくべき」というものを3つ、ラーメン、とんかつ、映画の、僕の得意とする分野で挙げておきたい。

1.一本気(ラーメン)
言わずと知れたラーメン屋の最高峰。僕がこれまでに食べてきたラーメンは1,500軒ぐらいだと思うのだけれど、ナンバーワン。しかし、別に行列店でもない。以前、朝霞台にあったときはかなりの行列店だったけれど、みずほ台に移ってからは、時間さえ選べば並ばずに食べることができる。なぜ日本一のお店が行列店にならないかといえば、臨時休業が非常に多いからだ。この夏の間も、ずっと休みだった。ようやく店が開いたと思ったら、今度は夜間のみの営業。これでは、都内から1時間近くかけて食べに来るわけにもいかない。だけど、近所の人間なら、「あ、やってるんだ」と思ったときに食べることができる。近くにはプランBとして使える店もあるので、近場の人間が食べに行ってやっていなくても、ダメージは大きくない。他県からわざわざ食べに来ることはオススメしないけれど、東上線沿線の住民なら一度は食べておきたいお店である。

2.いち川(とんかつ)
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とんかつといえば上野、秋葉原、神田あたりに名店がひしめいているので、やはり東京から食べに来るほどのこともない。しかし、1,400円という低価格でこのレベルのとんかつを食べることのできる店を、今のところ僕は知らない。もちろん、全てにおいて非の打ち所がないわけではない。あそこがこうなれば、ここがこう変われば、というところは色々ある。だけど、朝霞界隈に住んでいる人がわざわざ六本木まで出かけて、5,000円近いとんかつ(普通に美味しいけど)を食べるのはドブにお金を捨てているようなものだ。全然メディアに紹介されないから、知らない人も多いと思う。急行すら止まらない朝霞駅から、さらに歩いて10分程度と、立地も良くない。だから、いついっても、間違っても行列などしていない。むしろ、客は自分だけ、ということの方が多い。だけど、ヒレカツで比較するなら、この店のカツより美味しいお店は、2,000円以上の店でも数えるくらいしか思いつかない。お店は高齢のご夫婦が経営されているので、いつおしまいになっても不思議じゃない。「そんな名店があったのか!」と後悔するのは確実なので、これを読んだ人はすぐに食べに行ったほうが良い。一度行けば、「なんで早く来なかったんだろう」「二人が元気なうちにまた来よう」と思うのは間違いない。

3.川越スカラ座
子供の頃、近所の駄菓子屋の横に張り紙スペースがあって、そこには映画のポスターが貼られていた。映画館の名前は紅座。横浜の六角橋にあった小さい映画館だ。もう、何十年も前に閉館してしまったのだけれど、僕の中では映画館といえば、紅座なのだ。そして、見つけたのが川越スカラ座。今、僕が一番好きな映画館は、バルト9でもなければピカデリーでもなく、シネプレックスでもなければシネマズでもない。この、川越スカラ座である。つい先日、川越在住のやつにスカラ座の話をしたら、「寒そうだよね、安普請で」とか言っていたけれどとんでもない。真冬だって暖房はきちんとしているし、毛布もあれば100円カイロもある。何より、映画館の人たちのもてなす心が暖かい。3D映画はダメだろうけれど、音響だって別に問題ない。画面はちょっと暗い気もするけれど、それを言うなら池袋シネ・リーブルだって暗い(シネ・リーブルも好きな映画館だけど)。小さい映画館だから、観たい映画を必ずやっているわけではないけれど、掘り出し物の映画を上映している。今やっている「監督失格」だって味のある映画だし、年始には「宇宙人ポール」も上映される。この映画館は、みんなで支えて大事にしてやらなくちゃいけない。青山ブックセンターが潰れた時、多くの人が残念がったけれど、じゃぁ、あんたたちは青山ブックセンターでどれだけ買い物したのよ、と思った。ここも一緒。良い映画館だと思うなら、観に行かないと。だけど、行ったことがない人のほうが多いと思う。行ってみなくちゃ、ここの良さはわからない。行ってみて、良い映画館だと思ったら、大事にしてあげて欲しい。志木や朝霞台からなら、池袋に行くのと大して変わらないんだから。  
Posted by buu2 at 10:49Comments(0)TrackBack(0)映画もろもろ││編集

2011年12月21日

今日の夕景

雲の向こうに沈む夕日。

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P1040302
  

amazonに動画

ブックマン社の方が「amazonに動画を載せましょう」と言って下さったので、作ってあったのだけれど、今日になって掲載され・・・そうになっている。まだ見ることができない。

amazon


このあと新横浜でサイン会なので、動画が見られるようになったのを確認したら会社を出ようと思っていたのだけれど、ずーーーっとこのまま。

そろそろ時間切れ。帰ってきたら動いていると良いな。


  
Posted by buu2 at 16:40Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

地震の前日

「地震で死んでいたかもしれない。前日が人生最後の日だったかも」とか言われて、自分のブログを調べてみたら、3月10日はキュベレイを作っていた。

キュベレイ  
Posted by buu2 at 13:01Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

著作者として、著作権は大事なんですが

書籍電子化:代行は「違法」 「自炊」業者を提訴 浅田次郎さんら7人、差し止め求め
http://mainichi.jp/enta/book/news/20111221ddm041040088000c.html
書籍を個人利用者が電子化する「自炊」行為の代行は著作権法に違反するとして、小説家や漫画家ら7人が20日、代行業者の「愛宕」と「スキャン×BANK」の2社に代行事業の差し止めを求めて東京地裁に提訴した。

裁判をやってみないとわかんないけど、僕も現行法から判断するなら違法かな、と思う。でも、機械をレンタルするなら良いんだよね?

ただ、なんというか、

「私の本が見ず知らずの人にいいようにされている」


というコメントは、ちょっと僕には良くわかりませんが。本を買っていただいた人が、一番好きな形で読んでいただくのが一番だと思うので。

それはさて置き、著作者側は明言していないのかもしれないけれど、要は「スキャンされて電子データにされちゃうと、それをコピーするのが容易だから、ばんばん違法コピーされちゃって、元の本が売れなくなる」ってことなんだと思う。Aさんが自炊業者のB社に電子化をオーダーして、B社がAさんに納品、Aさんが友達のCさんやDさんにPDFの複製をプレゼント、みたいな。あるいはB社が闇販売することも考えられる。著者も出版社もそれじゃぁ本が売れなくて困る。でも、「起きてもいない犯罪」を「誘発する可能性が高い」というアプローチで自炊代行業を取り締まるのは無理筋なので、「著作権法違反だろ」とだけ言っているんじゃないかと。

しかし、もしそうだとしたら、PDF版を通常版と同程度(あるいは同程度以下)の価格で販売することと、違法コピーの厳罰化で対応するのが筋なんじゃないかなぁ。「違法コピーなんてみんなやっているから」という状況がまずいわけで、たとえば「一枚コピーするごとに懲役1年」とかだと、100枚コピーしたら懲役100年になるので、みんなおいそれとはやらなくなると思うんだよね。

現状は、自炊している人は本の価格プラス自炊の手間(あるいは手間賃)を払って電子データを入手しているわけで、自炊のニーズがあるとすれば、価格は同程度でも構わないってことでしょ?

簡単にできてしまって、しかもそれが経済的ダメージが大きいというのなら、やったら厳罰、というのが普通の流れだと思うんだけど。極論で言えば、死刑なら誰もやらないよね、多分。

ということで、違法コピーの厳罰化を念頭に入れつつ、今だけの緊急退避的な形で、ということならわからないでもないんだけど、ただただ「自炊は禁止」っていうんじゃ、すぐにまた別の業態が出てきてしまうと思うんだよね。そうやってもたもたしているうちに、世の中は全部Kindleになっていました、とか。

念を押すわけではないのですが、僕の本は自炊していただいても一向に構いません。  

ヒミズ

himizu


原作未読で公開前に先行鑑賞。

この映画を楽しむためには園子温監督の演出を経験していることが必須だと思う。「愛のむきだし」と「冷たい熱帯魚」の2作ぐらいはレンタルして予習しておくと良いと思う。また、冷たい熱帯魚ほどではないけれど、生理的に嫌なところをついてくるところがあるので、肉体的、あるいは精神的な弱いものいじめを目のあたりにするのが苦手な人には向かないと思う。

しかし、その点をクリアしていれば、この映画は抜群に面白いと思う。僕に関して言えば、冷たい熱帯魚はグロすぎて受け付けることができなかったけれど、この映画はあそこまでグロくないので、十分に許容範囲。映画のメッセージも明確だ。

最初、違和感を受けるのは画面いっぱいに広がる瓦礫の山で、「これはどこのゴミ処理場?」みたいな感じなのだが、すぐにそれの意図するところもわかる。

役者さんは園子温作品ではお馴染みの顔ぶれが脇を固めている。ある意味で三谷幸喜作品にも似た「ファミリー」の雰囲気があるけれど、三谷ファミリーほどの内輪受け感はない。そして、主演の二人の子供たちの演技が素晴らしいと思う。園子温監督の演出に慣れていないと、映画全体が「下手な演技」に見えてしまうかもしれないけれど、この映画の役者たちは、あえてそういう演技をしている。この雰囲気が園子温テーストのはず。

映画の最大のポイントは、「結末がどうなるか、最後までわからないこと」である。例えばドラゴンボールのように、「なんだかんだ言っても、最後は悟空が勝つ」といった予定調和の部分がない。細いロープの上をよろよろしながら綱渡りして、向こう側を目指していく。その危なっかしさが最大の魅力と言っても良い。だから、余計なレビューは読まないほうが良い。全体像がわかってしまったら、面白さは激減する。

繰り返しだけど、この映画を楽しむ上で必要なことは園子温監督の作風を知っていることだと思う。以前の作品を観た上で、これを観るべきかどうか、考えれば良い。もしかしたら「過去の作品はダメだけど、これはいけてる」という人もいるかも知れないし、あるいは冷たい熱帯魚が大好きな園子温ファンが「こんなのは生ぬるい」と感じるかも知れないけれど、そのあたりは自己責任で。

今を生きる日本のクリエイターならではの作品に仕上がっていると思う。僕が選んで良いなら、来年の日本アカデミー賞の主演男優、主演女優賞は多分この作品(まだ来シーズン分は始まったばかりだけど(笑))。  
Posted by buu2 at 10:58Comments(0)TrackBack(0)映画2012││編集

2011年12月20日

時々更新、「総統閣下はお怒りです」感想集

ツイッターでの評判をまとめました。随時更新していきます。

#直接リンクはこちら>http://togetter.com/li/229001



amazonでのお買い上げはこちらでどうぞ。



よろしくお願いいたします。  
Posted by buu2 at 12:20Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

監督失格(@川越スカラ座)

kantokusikkaku


ひとりのAV女優について、私生活にも密着してカメラを回し続けるというスタイルで撮影を続けていたAV監督が、カメラに納めた映像を編集して一本の映画に仕上げたもの。最大のポイントは、対象となっていた女優が若くして不慮の事故で亡くなったこと。その発見当日の様子までもが生々しく記録されている。

実際のところ、人間をやっていると、人の死に出くわすことは避けられず、この作品に収められているような現場はほとんどの人が経験しているのではないかと思う。かく言う僕も、人生における一番最初の記憶は、6歳のときに死んだ父親の、死亡当夜の、病室に向かうエレベーターの中だったりする。

そう頻繁にあるわけでもないけれど、超絶的に珍しいわけでもない「死」との対面現場だけど、その瞬間までを完璧に記録したケースというのはあまりないはずで、それが映画という形で公開されると、そのインパクトは人によっては大きいんだと思う。僕の場合は、インパクト自体はそれほど大きくなかった。

AV女優の母親が有名ラーメン店の名物店主ということもあって、母親も全編通して顔出ししている。その表情を追っていくと、創作映画では表現が難しい、「人はゆっくりと死んでいく」様子が的確に描かれていると思う。しかし、そういう創作映画がないわけではなく、むしろ、映画だって「愛」か「死」か、そのどちらかを描いているものが大部分だから、それほど珍しくはない。母親の表情を観ていて思い出したのは、ゴッド・ファーザーPART2の、ラスト近くのアル・パチーノの表情だった。

僕の場合、父親の死以後もたくさんのリアルな「死」に直面してきたし、「こころ」とか「ノルウェイの森」とかその他たくさんの小説を通じて多くのシミュレーションもしてきているので、それほど大きな衝撃を受けることもなく、「あぁ、監督も、お母さんも、この作品を作り、公開し、人に見てもらうことによって、彼女の死と、自分自身の死を、また少し受け入れたんだな」ぐらいの感想を持った。

だけど、そういう経験がまだ少ない人は、こういう現実を見ておくことも決して損ではないと思う。また、僕のように散々経験している人間であっても、ついつい「生きていることと、死んでいることとは、もしかしたら同じことかも」ということを忘れてしまうので、ちょっとしたリマインダーとして悪くないと思う。評価は☆1つ半。

全然関係ないけど、この映画を観たのは川越スカラ座。前から二列目に机があって、これはどうやって使うんだろう、と常々思っていたんだけど、今日、そこにお弁当を置いて食べている人がいて、「おお!なるほど」と思った。あと、今日は今まで見た中で一番お客さんがいた(笑)。町山さんのトークショウとかは除いて、普通の映画として。頑張れ川越スカラ座。東上線沿線に住んでいるなら、映画観るときは川越スカラ座!  
Posted by buu2 at 11:59Comments(0)TrackBack(0)映画もろもろ││編集

2011年12月19日

サントスのガンソさんがまずやるべきこと

ガンソ「相手は世界一のクラブ、どうしようもない」
決勝バルセロナ戦後、サントス選手コメント
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/club_wcup/2011/text/201112190002-spnavi.html

ienista


ガンソさん、まずは相手選手の名前を正確に覚えることから始めましょう。

Andrés Iniesta Luján  
Posted by buu2 at 11:04Comments(0)TrackBack(0)誤植││編集

クラブワールドカップ2011

3年ぶりに日本に戻ってきたクラブワールドカップの決勝戦。意外と寒くなくて、快適に観ることができた。

フォワードを固定しないポゼッションサッカーのバルサに対してゾーンディフェンスのサントスがどこまで通用するか、というのが見所だったのだが、前半始まってすぐに「あぁ、これはちょっと、時間の問題だな」という印象。

両サイドをえぐられることを承知の上で、中央に寄せたサントスのゾーンディフェンスだったけれど、ちょっとバルサのレベルが高すぎた。中央に寄せたゾーンはレアルやイタリアの上位チームがバルサに対するときに採る作戦だけど、これを採用してバルサに対抗するためにはフィジカルに優れるセンターバック2枚と、奪ったボールを素早く確実に前線へ運ぶオフェンシブハーフ、そして、少ないチャンスを確実に決める精度の高いフォワードの3要素が必須になる。これらの点で、今日のサントスはレアルよりも劣る感じだった。

前半で勝負あり。観ていても7−3でバルサがボールポゼッションを握っている感じで、ほぼサンドバッグ状態だった。試合前から「史上最高レベルのポゼッションサッカーが展開される」と予想していたけれど、まさにそのとおりだったと思う。ガンバとか、サンフレとか、あるいは日本代表もだけど、ポゼッションサッカーを目指すチームには、これ以上にないお手本だったと思う。

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Posted by buu2 at 09:57Comments(2)TrackBack(0)サッカー││編集

2011年12月18日

著者サイン

「総統閣下はお怒りです」では、こんな感じでサインしております。

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よく見ると、真ん中へん下の方に「元木」の文字が見えます。

見えますよね????サインが欲しい方はお気軽にお申し付けください。

#転売できなくなります。  
Posted by buu2 at 16:20Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

報道から類推すると、弁護士会は相当に頭が悪い

合格しても…弁護士の就職難深刻
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111218/k10014719271000.html
弁護士として活動するためには弁護士会への登録が必要ですが、法律事務所に就職できず、年間50万円以上の会費を支払えないとして登録をあきらめた人も多いとみられます。


単に、弁護士会の会費が高すぎるだけじゃん。それで司法試験の制度の見直しを求めるとか、弁護士会って馬鹿(頭の悪い既得権者)の集まりなんじゃないの?

別に頼んで司法試験を受けてもらったわけじゃないし、司法試験に受かったからって良い弁護士である保証もないわけで、「弁護士としての最低限の知識と技能は持っています」というだけのことでしょ。20%ぐらい登録がなくたってどうってことはないし、そんだけ頭が良いならいくらでも潰しがきくんじゃないですか?あと、日本には生活保護というセーフティネットもあることですし。もちろん、司法試験に合格するような方々はご存知でしょうが(笑)。

会計士にしても、弁護士にしても、「就職がないから入り口を狭めろ」というのはおかしいでしょ。  

2011年12月17日

継続して売れて欲しい「遺伝子組み換え食品との付き合いかた」

「総統閣下はお怒りです」が書店にどーんと並んでいるのでついついそちらに目が行ってしまうのですが、ほとんど同じ時期に発売された「遺伝子組み換え食品との付き合いかた」も地味に売れてます。amazonの食品・栄養学部門で2位になっています。

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自分で言うのもなんですが、この本はとても良い本だと思います。そうなったのは、僕の文才というより、こういう内容にランディングさせてくれたオーム社開発部の方々と、編集者さんのおかげです。このブログをいつも見ている方は想像がつくと思うのですが、元々の原稿はもっとずっとエキセントリックでした(笑)。

この本は、まず、日本人の大多数と思われる、「遺伝子組み換え食品って、実際のところ、どうなの?」となんとなく不安に感じている人には非常に役に立つはずです。また、「安全に決まっているのに、科学もわからずに騒いでいる電波たちは何なんだよ」と思っている科学者の皆さんにも、一定の情報を提供できると思います。特に遺伝子組み換え食品がどうやって国際的に評価され、また国内でどういう審査を受けているのかなど、科学以外の領域の情報は役に立つと思います。唯一、「遺伝子組み換え食品は絶対嫌だ」と決めている人には、何の役にも立たないかも知れません。ただ、私の姿勢はそういう人たちを無視しようというものではありません。

私は理化学研究所にいた時、広報の立場で研究者と一般生活者の橋渡しをしてきた人間です。科学と感情の折り合いの付け方を常に考えてきました。遺伝子組み換えは、その「科学」と「感情」の2つが完全に分断されてきた象徴的な分野です。そろそろ、その2つをきちんと融合していかなくてはならない時期がやってきたのだと思います。

だから、まじめに、私の本が100万部ぐらい売れたら良いのにな、と思っています。この本が売れることが、すなわち、遺伝子組み換え食品に関する国民的な議論の第一歩になるはずです。

さて、「総統閣下」の記事でもお願いしたのですが、この本を読んでいただいた方々にお願いしたいことがあります。もし、この本を読んで「役に立った」と感じたら、ぜひ身の回りの人にお勧めしていただきたいのです。ひとりでも多くの人にこの本を読んでいただくことによって、遺伝子組み換え食品を取り巻く環境は変わってくるはずです。また、できればこの本を手放さないでいただきたいのです。10年とは言いませんが、5年ぐらいは手元においていただければと思います。なぜなら、ちょっとした参考書としても使えるように書いてあるからです。新聞に遺伝子組み換えに関するニュースが載っていて、良くわからないことがあったとき、ちょっと引っ張り出して調べられるように、索引もつけてあります。こう書くと、「転売されると儲からないからじゃないか」と考える人がいるかも知れませんが、それはある意味正しいです。私は、すぐに手放したら勿体なくなるような内容にしたつもりです。

また、何かわからないことがあれば、私に直接質問することも可能です。Facebookページを作ってありますからそこで質問していただくのが一番良いと思います(Facebookページはサイドバーで「いいね」を押していただければ参加できます)。このブログにコメントしていただいても構いませんし、ツイッターで聞いていただくこともできます。皆さんに知っておいていただきたい話であれば、Facebookページのコンテンツとして追加し、共有することもできます(すでに「ノート」で記事を追加してきています)。今後も、ソーシャル・メディア時代の特長を上手に利用していきたいと考えています。

これから数年間、この本が息の長い本になってくれたらと思います。ぜひ、皆さんの協力をよろしくお願いいたします。

  
Posted by buu2 at 21:36Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

天皇杯 松本山雅戦 スタメン

4−1−3−2じゃなくて、4−2−2−2みたいですね。

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テレビ観戦の感想を追記。

前半の前半は山雅のプレスが機能していて、攻守の切り替えが激しい面白いゲームだった。ぱっとみて分かるのはピッチの状況が悪いということで、球のスピードも遅いし、選手の走るスピードも遅い。足元が結構悪い様子だったので、この調子でプレスをかけていて山雅はどこまで持つんだろう、と思っていた。後半の途中でガス欠になるだろうな、と思っていたら、ガス欠は予想以上に早くて、前半の後半にはもうかなり怪しい状態になっていた。

相手のプレスがかからなくなると、存在感を増すのが小野である。難しい場所からでも、時間さえあればピンポイントで狙ったところへ蹴ることができる。おかげで、立て続けに技巧的なゴールを決め、瞬く間にハットトリックを達成してしまった。それでも攻勢を緩めず、4点目を奪ったのは見事だったと思う。

相手はJFLなので、勝って当たり前の試合ではある。しかし、カレン・ロバートのいた市船(高校チーム、しかも試合途中で市船は退場者まで出していた)にホーム三ツ沢でPK戦まで追い詰められたりするような、格下相手にポロポロ取りこぼすのがマリノスというチーム。そのチームがしっかりと4−0で完封勝ちをしたのは大きい。

ところで、松本山雅にはマリノスOBもたくさんいるし、マツのことがあって、サポーター同士も目に見えない結びつきのようなものがあるようだ。これから何度も試合をすることになるかも知れないし、ぜひそうなって欲しい相手でもある。2つのチームを結びつけたマツがいないのは本当に残念だけれど、彼のことを忘れず、このカードを特別なものとして、将来にわたって大事にしていきたいと思う。何よりも、マツがそれを一番楽しみにしているはずだ。

マリノス以上に、松本山雅のこれからの道のりは厳しいものだと思うけれど、それほど遠くない将来、一回り強くなった松本山雅との対戦があることを待ちたいと思う。  
Posted by buu2 at 13:12Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

「総統閣下はお怒りです」の著者からのお願い

12月10日に発売されました拙著「総統閣下はお怒りです」は、無事本屋さんに並んでおります(並んでないお店もございます)。書店の方々からの評判も良好のようで、平積みにしていただけるだけでも嬉しく思っていたのですが、最近は徐々にその高さが高くなってきているようです。

◯あ、あったあった、の時代
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◯ちょっと目立ってきたね、の時代
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◯なんか、一番高さが高いかも?の時代
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◯シャア専用に赤くしたら、別の赤い本に囲まれてしまったことも・・・
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そして、とうとうこんな本屋さんまで現れました。


◯スキー選手のくせに高所恐怖症なんです、の時代
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一部のタレコミ情報によりますと、秋葉原の有隣堂さまにおかれましては、30冊も積まれていたとのことです。ありがとうございます。

ただ、この高さになってまいりますと、私は3.11のときの悪夢が蘇ってもくるのです。


◯悪夢その1(我が家の台所)
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◯悪夢その2(我が家のオーディオルーム)
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◯悪夢その3(テディベアのアップ)
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こんなに高く積んでしまって、もし地震があったらどうしようと思うと不安で仕方がありません。そこで、このブログを読んでいるみなさんにいくつかお願いがあります。ぜひご一読くださいませ。

1.本屋さんで積んである「総統閣下はお怒りです」を見つけたら、1冊買ってみてください(まだ持ってない方だけで構いません)。

2.もし、お友達に「まだ持ってない」という方がいらっしゃる場合はプレゼントにご利用ください。「シャア専用だよ」と申し沿えていただければ、一層喜ばれることと存じます。

3.お知り合いにサンタクロースがいらっしゃる方(結構多いのではないかと推察いたします)は、ぜひサンタ様にこの本をご紹介ください。「緑のリボンをかけるだけですぐにクリスマス仕様になります!」と申し沿えていただければ一層効果的かと存じます。

4.読み終わりましたら、ぜひ本棚にお並べ下さい。5年ぐらい経って読み返しますと、今は気がつかなかったパロディを見つけることができるかも知れません。何しろシャア専用ですから、持っているだけで生活が通常の3倍豊かになるはずです。

5.amazonのレビュー、ブログでの書評、ツイッターでのつぶやきなどでも言及していただければ幸いです。ツイッターでのつぶやきは適宜Togetterにまとめて紹介させていただきます。

6.「これ、何の本なの?」と聞かれることも多いかと存じますが、その際は「空想科学ノンフィクションだよ」とお伝え下さい。


色々と申し上げて甚だ恐縮ではありますが、皆様のご協力、何卒よろしくお願いいたします。


追伸その1:amazonの倉庫にあるであろう「総統閣下はお怒りです」の山を崩していただける方はこちらをご利用ください。



追伸その2:サインはお気軽にお申し付け下さい。百式(モビルスーツです、念のため)でお馴染みの金色のスタンプ(図柄は総統閣下になります)とともに、「転売禁止」とサインさせていただきます。  
Posted by buu2 at 12:15Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

画力対決はここまで来た

画力対決がとどまるところを知らないのですが、

西原サンタが電話&FAXで画力対決しまくるUst生中継
http://news.mynavi.jp/news/2011/12/16/124/index.html

番組ではサイバラと司会進行役の八巻和弘氏が、連絡先を知っているマンガ家たちにいきなり直電話。その場でお題を告げ、描いてもらった絵をFAXないしメールで送信してもらい、サイバラと画力を競うという算段だ。

サイバラは携帯電話のメモリにありったけの人脈を登録して備えると宣言。


この企画の恐ろしいところは「対決」の名を借りつつ、その実際は「あたしも下手だけど、あんたも下手じゃんっ!!」という誰得企画なわけで、例えば「モテキ」の久保ミツロウ氏(ちなみに女性です)などはこんな反応をしていらっしゃいます。


2011/12/16 22:41:04
西原さんと知り合いでなくて本当によかった...RT @comic_natalie 西原サンタが電話&FAXで画力対決しまくるUst生中継 http://t.co/6ifnkGkD



西原さんには、挑戦にあたっては電話だけでなく、ぜひツイッターも利用していただきたいと思うところであります。  

松本山雅との最初の一歩

明日の試合について、松本山雅の人がこんなことを書いている。

マリノス戦の応援方針について
http://www.gans.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=160

マリノスの皆様。
我々がこのような方針を表明することで、複雑な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。
それは我々にとっても本意ではありませんし、大変申し訳なく思います。
しかし、我々はサポーターとして、松田選手と共に戦いたいという、仲間の想いを放っておくことはできません。
うちのユニフォームに袖を通し、共に戦っている仲間として、ここで歌わない訳にはいきません。
だから試合前に一度だけ、松田選手のチャントを歌おうと考えております。
大変恐縮ですが、ご理解いただけますよう、お願い致します。


いやいや、何言ってんですか。当たり前でしょ。マツは松本山雅の選手なんだから。胸を張って、「松本の松田」って言ってくださいよ、って思う。

マツは、マリノスを卒業して、松本に行ったわけで、この試合はマツが一番望んでいたもののはず。そして、マツが生きていたら、当然マツは松本山雅の選手としてピッチに立って、松本山雅の声援と、マリサポのブーイングを受けていたはず。マツがいたら、きっとにやりといたずらな笑いを口元にうかべたと思う。

松本山雅は来年からJ2。これから何度も顔を合わせることになるはずで、その最初の一歩でもある。良い試合になると良いな。  
Posted by buu2 at 02:12Comments(0)TrackBack(0)サッカー││編集

インディ・ジョーンズばりの危機一髪

バイドゥ、Android用日本語入力「Simeji(シメジ)」の全権利を取得……開発者はバイドゥに入社
2011年12月13日(火) 13時15分

http://www.rbbtoday.com/article/2011/12/13/84042.html








動画:Android版 Google 日本語入力 beta 提供開始
http://japanese.engadget.com/2011/12/14/android-google-beta/

スリル満点とはこのこと。  

愛媛のなぞキャラのギャップがでかすぎてついていけない件

愛媛の物産展をやっていたんですが、そこにいた謎キャラが謎すぎるのです。あえて、何も調べずに書きます。

まず、みきゃんちゃん。

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かわゆすなぁ。みきゃんという名前も良い。

さて、おとなりはよくわかりませんが、何かの応援隊長のようです。

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微妙なキャラですが、まぁ、良いでしょう。

問題はこちらです。

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なんだこれ。鬼に食われた女の子が鬼の口から顔を覗かせているんですか?

こっちはみきゃんと隊長です。

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ギャップがありすぎやしませんか?

そして、謎のキャラが後ろを向くと・・・・

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おい、後頭部が割れて、そこから猫が顔を覗かせてるぞ。どうなってんだよ、この生き物は!

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こっちは可愛いみきゃんと、隊長。楽しそうです。  
Posted by buu2 at 00:07Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

2011年12月16日

レバ刺しもピンチ

牛レバー内部にO157を初確認 生食禁止の可能性
http://www.asahi.com/national/update/1214/TKY201112140792.html

ユッケが高級店でしか食べられない高級品になってしまったことに続いて、今度はレバ刺しが焼肉店から消えてしまうかも知れません(涙)。

いや、レバ刺しが安全な食物じゃないことは百も承知なんですが・・・・

ちなみに絶賛発売中の「総統閣下はお怒りです」の中には「焼肉屋の悪夢」という章があります。

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ストーリーは、焼肉屋からユッケが消えた→食中毒に関する統計の調査→長澤まさみがフルヌード!?・・・という感じです。詳細は書籍でっ!

「総統閣下はお怒りです」は、あちこちの書店で絶賛平積み中!!!

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リアル・スティール

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ベタなストーリーで、「チャンプ」と「ロッキー」を足して2で割って、「クレイマー、クレイマー」のふりかけをかけたような・・・しかし、それがなぜ巡り巡って「あしたのジョー」になってしまうんだ?と言いたくなるんだけど、いや、マテ。これはこれで、十分に面白いぞ。なんかおかしな部分もあるけれど(アトムはどこで人の動きをモニタリングしてるんだ、とか)、「まぁいっか」となかったことにするだけの勢いというか、押しの強さがある。子役は可愛いし、ロボットの動きはスムーズだし、ヒュー・ジャックマンはもみあげだ(ちょっとだけ)。

ストーリーは単純なのでここで紹介するまでもない。あしたのジョーの丹下段平とマンモス西の立場からジョーの試合を見る映画だ。違いといえば、こっちのジョーは寡黙で全く喋らない。ロボットだから。日本の実写版「あしたのジョー」は全く感心しない内容だったけれど、こちらは面白い。これがドリームワークス版「あしたのジョー」だと言われても納得する内容だ。だから、観終わった直後には「ロボットの名前はアトムじゃなくてジョーにして欲しかった」と思った。「立てぇ、立つんだ、あとむぅ〜」じゃ様にならない。だけど、そのためには日米間での調整が必要だったのだろう。

パート2はどうなるんだろう。ゼウス陣営から再戦を求められる「ロッキー2」のパターンか。それとも「今度は宇宙一を目指す」として、宇宙人のチャンピオンロボット(バトルドロイドとか)と戦う「あしたのジョー2」なのか。いや、あしたのジョーなら、ゼウスは廃品になって、アトムはそのショックからドサ回りになるのか。

評価は☆3つ。感動はしないけど面白かった。  
Posted by buu2 at 12:42Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

マネーボール

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「ソーシャル・ネットワークのメンバーが描く」というだけで行く気が失せてしまった僕なんだけれど、なぜか今週前半は映画全作品が1,000円ということだったので、終映間近のところを観に行ってきた。

なんだ、これ、すげぇ面白いぞ。野球好きの経営者にはたまりません。ラストは泣けちゃったよ。良い終わり方だった。

予算が限られていて、良い選手は金持ち球団にどんどん引きぬかれて行ってしまう、そんなハンデを背負ったアスレチックスのジェネラル・マネージャーが、主力選手を抜かれて窮地に陥ったチームを、人生をかけて立てなおしていく様を描いたもの。もちろん映画なりのデフォルメはたくさんあるんだと思うけれど、それにしても相当に行けている。

色々あっても、やっぱり頑張んなくちゃだめだし、頑張るだけじゃなくて結果もなくちゃだめだし、そんな中でも変えちゃダメなこともあれば、変えなくちゃダメなこともあって、そんなこんなの悲喜こもごもが詰め込まれていた。

お勧めです。もうそろそろ上映終了だと思うけれど。「ソーシャル・・・」の宣伝文句がなかったらもっと早くに観に行ったのに・・・。☆3つ。  
Posted by buu2 at 00:45Comments(0)TrackBack(0)映画2011││編集

2011年12月15日

遺伝子組み換え食品に関する議論に求められる2つのこと(初出アゴラ)

遺伝子組み換え食品に関する記事をアゴラに投書しました。

遺伝子組み換え食品に関する議論に求められる2つのこと
全文、こちらにも投稿しておきます。

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タイトル:遺伝子組み換え食品に関する議論に求められる2つのこと

TPPで農産物の輸入が注目されたことと、今月から遺伝子組み換えパパイヤの輸入が解禁されたことから、遺伝子組み換え食品に対する関心が高まりつつある。しかし、ネットを見ていると、トンチンカンなことが書かれている場面に出くわすことが少なくない。

先日、BLOGOSにこんな記事が掲載された。

「モンサント=ガン」 米国のシェフが警鐘鳴らす遺伝子組み換え
http://blogos.com/article/26733/

内容には多くの問題があるが、例えば「DNAを操作された種子には石油ベースの殺虫剤が入っており」などという記述はトンデモの部類に入るようなものである。他にも「化学物質が水、食物、土地を汚染する」「継続して食べると体に毒が回り病気になる」「遺伝子組み換えされた作物のタネは一代限り」「世界最強を誇る自社の除草剤」など、多くの問題・疑問がある記事だ。

また別の例だと、日経ビジネスオンラインにはこんな記事が掲載された。

遺伝子組み換えパパイヤ、買いますか?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20111208/224964/

こちらもかなり残念な内容で、「飼料用の穀物としてGM作物はたくさん日本に入ってきた」「身近な食物になったらどうだろうか」など、事実誤認が含まれている。実際には、もうすでに私たちの口に入っているし、十分に身近な食物になっているのである。

さらに岩上安身氏も、ツイッターで遺伝子組み換え作物の導入について「生物多様性の破壊」と、これまた疑問が残るつぶやきを書いている。
http://twitter.com/#!/iwakamiyasumi/status/146288024119021568

生物多様性という観点では、遺伝子組み換え作物は一般の農作物とほとんど変わりがない。

こうして俯瞰してみると、ジャーナリストや記者であっても、遺伝子組み換え食品(農作物)に関する知識は相当に貧弱であると言わざるを得ない。これでは、遺伝子組み換え食品に関する議論などは無理だ。有益な議論のためには、最低でも次のようなことを知っておく必要がある。

1.遺伝子組み換え作物はトウモロコシ、ダイズなどで非組み換えよりもずっと作付け率が高い
2.日本にも食用として遺伝子組み換え作物が輸入されており、異性化糖、植物油、乳化剤などとしてお菓子、清涼飲料水、菓子パン、その他の食品に利用されている
3.多くの遺伝子組み換え作物由来の食品添加物には表示義務がない
4.遺伝子組み換え作物は特定の害虫や農薬に強いだけで、生態系への影響は一般の農作物と大きく変わらない

多くの人が知らないのは、「もうすでに大量の遺伝子組み換え作物由来の食品が身の回りに存在し、それらを拒否するなら、日常生活に大きな支障をきたす」という現状だ。例えば、どうしても組み換え作物由来のものが嫌なら、「甘みのあるジュース」は、大塚製薬のものを除いてほとんど全てが飲めないと予想される。

遺伝子組み換え食品に対する関心が高まったのは非常に良いことだと思うし、特にイネの組み換えに対してどういう姿勢を取るべきかなど、今後は国民的な議論も求められるはずだ。だからこそ、最低限の知識は必要なのである。

国も企業も「反対運動への対応が面倒なので、隠しておこう」「気がついたら食べていました、という状態になっていると都合が良い」と考えてきた部分も少なからずあると思う。しかし、もういい加減、きちんとした情報提供がなされるべきだろう。ただ、上にもあげたように、ネットの情報を見ても「間違った知識」が溢れているのが現状である。こうした中では、「正しい情報」を取り出してくるのは至難の業である。

そこで、いくつかの目立つ勘違いについて、「遺伝子組み換え食品との付き合いかた」というFacebookページにまとめておくことにした。内容別のリンク集はこちらに用意したので、参考にして欲しい。

http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51309988.html

放射線の低線量被曝のように、科学的な知見が不十分で、科学的な検討が難しい事象もある。しかし、遺伝子組み換え食品は、それに比較すればずっと科学的な検討が可能である。

一方、科学的に問題がないとしても、「食べたくない」という感情は尊重されるべきだし、「食べない権利」は守られるべきだと思う。科学の名のもとに安心を強要されることは、正しいことではないはずだ。

大事なことは、議論に参加するみんなが最低限の知識を持っていることと、議論に参加する人が、自分の主張が科学ベースなのか、感情ベースなのかを自覚することだと思う。

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このブログではすでに指摘したことで、また、田中龍作さんも、日経ビジネスの白壁達久さんも、そして岩上安身さんも、「おかしいですよ」とツイッターやFacebookで連絡したんですが無視されました(笑)。「まぁ、うちみたいな辺境のブログが何を言ってもねぇ」と思って、たまにはもうちょっとアクセスのありそうなところへ投書してみた次第。

amazonでは「遺伝子組み換え食品との付き合いかた」はまた売り切れてしまっていますが、今注文していただけば、年内にはお手元に届くかと思います。



また、「今すぐほしいのに!」という方は、都市部の方であれば、検索端末が置いてあるような大きな本屋さんで探してみてください。三省堂、ジュンク堂、有隣堂、書泉、リブロあたりではどこも置いてありました。

#売り切れていたら申し訳ありません。  
Posted by buu2 at 12:45Comments(4)TrackBack(0)バイオ││編集