2012年07月31日

太平燕 春雨スープ ゆず胡椒味

食べる予定だった太平燕のゆず胡椒味、食べてみた。

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馬鹿にできない。白湯とんこつ味のほうが好みだけれど、これで49kcalというのは素晴らしい。評価は☆2つ。近所で売っていたらダイエット食としてヘビーローテーション入り確実。しかし、おみやげ。  

今日の朝焼け

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2012年07月30日

太平燕 春雨スープ 白湯とんこつ味

最近くまモンがマイブームなんだけれど、その関連商品(っていうか、パッケージにくまモンが描かれているだけだけど)の春雨スープをおみやげでもらったので、ありがたく食べてみた。

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こ、これは・・・美味いじゃないか!!

これでたった59キロカロリー。昼ごはんをこれで済ませてしまえば激ヤセまっしぐらな感じである。素晴らしい。評価は☆2つ半。こんなインスタント食品を待っていた。ただ、ちょっと少なすぎるから、2つ食べても良いかも?明日、ゆず胡椒味を食べてみます。ゆず胡椒大好き人間としてはそちらも期待大。  

ロンドン五輪柔道の判定が非常に不安定な件

なんか、柔道を観ていると、審判の判断の不安定さが酷い。一番ひどかったのはこれだけど、

青3本が白3本に…海老沼の判定、ビデオで覆る
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/news/martialarts/judo/1/20120729-OYT1T00797.htm

審判が全員青(韓国選手)に旗をあげていたのに、審判委員の指摘で全員白(日本選手)に変わってしまうって、それじゃぁ審判の存在意義ってなんなの?という感じ。お前らは何を見ていたんだ、と。やっている選手が可哀想だ。

この試合の主審は「日本人選手に旗をあげない」という説もあったようだけれど、試合ではこの主審が有効を取ったのに、審判委員が取り消したりもしていて、主審が日本嫌いということではないと思う。単に下手なんじゃないかと。

柔道の判定って主観によるものが大きいし、過去にも大きなミスジャッジがあったりしているので、審判委員がきちんとビデオでチェックするのは良いんだけれど、それにしても、もうちょっとしっかりしてくれないとなー、と思う。  
Posted by buu2 at 14:01Comments(0)TrackBack(0)オリンピック││編集

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山口県知事選にみるexternet力の強さ

山口県知事選は山本さんが当選したようですが、

山口県知事に山本氏が初当選

この二人のSNS力が対照的です。

落選

iida


当選

yamamoto



「Twitterは凄い」と言うネットコンサルはさすがにもういないと思うのですが、意外とまだいるのが「kloutをアップさせましょう」というやつで、kloutとはTwitterやFacebookの利用状況から特定アカウントの情報発信力を数値化したものなんですが、この数値をアップさせよう、とアドバイスするわけです。どうやってアップさせるのかというと、簡単なのがFacebookで「いいね」を押しまくることのようです(正直、この分野は素人で良く知りません)。

上にあげた例だと、飯田さんのkloutは63で、山本さんは14です。これは雲泥の差と言うのに相応しいのですが、それでも選挙をやると山本さんが勝ってしまったりします。じゃぁ、ネットの情報発信力というのは全く参考にならないのかといえば多分そんなこともなくて、結局ネット内の情報には乗ってこないような別のネットワーク(=externet)がインターネットよりも影響力を持っている、ということなんだと思います。  
Posted by buu2 at 13:19Comments(0)TrackBack(0)選挙関連││編集

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2012年07月29日

比内地鶏つみれそば

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一本気に行くのはいつも変な時間なので、なかなかつみれそばが食べられないのだけれど、今日は比較的早い時間だったので、運良く残っていた。

相変わらず美味しい。  

2012年07月28日

ピザパーティという名の餃子パーティ

毎月恒例のピザパーティ。今月は餃子パーティの2回めでした。さすがに知見が蓄積されているので、大分美味しくなりました。

部分的に餡に味が足りないものがあって、下ごしらえ段階でしっかりと味をつけておかないとダメだな、と思った次第。

餃子パーティ、オススメです。

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2012年07月27日

子供が欲しいなら35歳までに、という正論

「53歳妊娠」いいかげんにしてくれ

「子供がほしい人は35歳まで」ということこそ、学校や社会で声高に広めるべき情報なのに、53歳まで子が産める情報のほうが優先する。


この記事は大変正しいと思います。  

崖っぷちの友達たちと、崖っぷちのお店で飲んだ

まー、なんつうか、あれだ。僕は横浜の貧乏長屋の母子家庭が出自なので、貧乏自慢、不幸自慢にはそれなりに自信があったし、それでいて国立大学→大企業→公務員みたいなキャリアパスだったので、周りには育ちの良い人や勝ち組が多い。だから、「お前らが見てきた世界とはちょっと違うところで生きてきたんだぜー。だから、お前らよりもずっと不幸耐性が高いんだぜー」とか思っているし、その後のてんこ盛りのトラブルを通じても、どうしてこうやって人生は谷あり、谷ありなんだ、みたいに思っているところがあったけれど、いやいや、もっと崖っぷちがあるんだなーと思った。僕の崖っぷち具合はまだまだ甘い。てか、恵まれている。恵まれているんだから、恵まれているところは最大限利用して、頑張らないとなー、と思った。

まだ矢は残っているし、刀だって折れてない。まだだ、まだ終わらんよ。てか、全然大丈夫だ、問題ない。  
Posted by buu2 at 10:41Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2012年07月26日

青葉餃子

担々麺が美味しいと聞いて、横浜青葉台の青葉餃子に行ってきた。隣は大桜。以下、担々麺で評価。

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名称:青葉餃子
種類:担々麺
場所:青葉台
評価:4/BB-
2012.7.25
コメント:麺はやや細めで弱く縮れたもの。中華系の麺としては良い部類だけど、ラーメン屋の麺に比較すると標準的。

スープはクリーミーなタイプのごま系スープで、花椒の辛味が感じられるけれど、辛いわけではなく、アクセント程度。かなり和風にアレンジされていて、ラーメンとしては悪くないけれど、担々麺としてはイマイチ。

チャーシューはなかったので評価なし。

ラーメン屋さんが担々麺を作るとこうなるよね、という、とんがったところがないマイルドな担々麺だった。

食後に看板の餃子も食べてみたけれど、こちらはイマイチ。餃子を目的にこの店に行くのはいかがなものかと思う。もっと美味しい餃子はたくさんある。

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店名 横浜 青葉餃子
TEL 045-983-8804
住所 神奈川県横浜市青葉区青葉台1-29-36
営業時間 [平日]11:30〜14:00 18:00〜23:00 [土・日・祝日]12:00〜14:30 17:30〜23:00
定休日 月曜日 他月2回(火曜日)  

2012年07月25日

多分、のちのR2-D2である

R2-D2って、これが先祖だったのか・・・。



それにしても、飲みかけの缶だったら自爆しちゃうよね。どうしてわざわざゴミ箱の底を抜いちゃったんだろう???

  

2012年07月24日

燃費

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Posted by buu2 at 22:08Comments(0)TrackBack(0)TIIDA││編集

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Twitter後のネット社会番外編 その15 Facebookの怖い話

「FacebookとTwitterの違いはなんだと思いますか?」と聞かれれば、誰でもすぐに「実名か、匿名か」と答えることができると思います。そして、この回答は正しいと思います。では、実名であることのリスクとは何でしょうか。現在のFacebookの利用者は、ほとんどがこのリスクを考えずにいるのではないでしょうか。

これまで、一般の日本人は実名での情報発信をほとんどやってきていませんでした。それは、村社会体質、長いものに巻かれたいマインド、個性的であることよりも他者と同じでいたいという横並び志向、あるいは「和を以て貴しと為す」といった言葉に象徴されるのですが、なるべく目立たないでいることが美徳とされていたからだと思います。

そういう匿名社会に実名主義が導入されるとは、どういうことでしょうか。実名主義とは、各種の情報に「名前」という固有の情報がタグ付けされるということです。

今、例えば「大島優子」という人間をネットで調べても、それほど多くの人は見つかりません。日本にたくさんいるであろう同姓同名の「大島優子」さんは、ひとりの非常に有名な大島優子さんの陰に隠れることができます。これが匿名主義の特徴です。これまでずっと匿名主義でやってきた日本のネット社会には、実名でタグ付けされた情報がほとんどないのです。逆に言うと、今後、実名でタグ付けされた情報は物凄く目立ってしまう、ということです。これが日本における実名主義の最大のリスクです。

例えば私が自分のブログで、「どこのたれべえという非常にけしからん人物がいる」と告発した場合、それはあっという間に白日のもとに晒されてしまいます。これまで「どこのたれべえ」というタグがついた情報がほとんど存在しなかったために、それにタグ付けされた「非常にけしからん」という情報が目立ってしまうのです。有名人ならともかく、一般人であればこれは大きなリスクです。私のブログはPageRankが3しかありませんが、それでもGoogle上ではそれなりの情報発信力があります。私が実名で誰かの不始末を晒した場合、それはあっという間に、Googleでその人を検索した時の上位にリストされてしまいます。これまで全然情報を発信していない人の場合は、下手をしたらトップに掲載される可能性すらあるのです。

試しに私がこれまでに実名でブログで取り上げた人物たちをGoogleで検索した場合のリスト順位を列挙してみます。

Aさん 1ページ目、5番目
Bさん 1ページ目、6番目
Cさん 1ページ目、1番目
Dさん 3ページ目、4番目
Eさん 1ページ目、6番目
(2012年7月23日)

このように、私が自分のブログで取り上げただけでも、その記事は簡単に目立つ場所に置かれてしまいます。

Facebookを実名で利用することによって、実名と情報が関連付けされた状況が生まれやすくなります。これがTwitterのような匿名情報であれば痛くも痒くもないのですが、Facebookは実名なのでそうは問屋が卸しません。仕事で名刺交換した誰かについて、「この人、どんな人だろう」と調べた際、ネガティブな記事がリストアップされたら、調べた人は「ん?」と思うに違いありません。もちろん、ポジティブな情報もリストアップされますが、多くの場合、検索者の興味は10のポジティブな情報よりも1つのネガティブな情報に注目します。どちらかと言えば、不都合なケースの方が多くなるのではないでしょうか。

最近はコンビニやTSUTAYAのレシートに、レジの対応者の個人名が記載されることがあります。このデータとFacebookの個人データも、Facebookのアカウントできちんと対応していなければ、容易に紐付けすることができます。コンビニのレジで「あ、可愛いな」と思った場合、そのレシートに記載された名前をGoogleで検索すれば、その女性が見つかるかも知れません。それを手がかりに、Twitterや他のSNS、ブログのアカウントを見つけられてしまうかも知れません。あるいは、Facebookの利用者で良くあるのが、女性で生年を隠しているケースなのですが、子供の頃の、男性の同窓生などを見つけられてしまえば、そんなものはあっという間にバレてしまいます。年齢は一例ですが、実名で紐付けられた情報をプライバシーと切り離すのは非常に難しいのです。レジの女性が、話をしたこともないただのお客さんからストーカー被害にあってしまう可能性もゼロではないのです。少なくとも、Facebookを利用していることによって、そのリスクは格段にアップすると考えられます。

米国の場合は、これまでもたくさんの実名記事があったので、日本ほどフェイタルではないのだと想像します。なぜなら、たくさんの記事の中にデータが埋もれてしまうからです。しかし、匿名文化でずっとやってきた日本においては、実名制で、しかもミクシィと違いかなりオープンな形で利用されているFacebookのデータは、とにかく目立ってしまいます。Facebookを実名でやっている方は、試しに自分の名前で検索してみて下さい。検索結果に自分のFacebookアカウントが出てきませんか?

「大島優子」さんなら、有名なひとりの陰に隠れることも引き続き可能でしょう。鈴木一朗さんも大丈夫かも知れません。でも、珍しい名前なら、すぐに検索できてしまうと思います。これがキラキラネームなら一発です。つい先日も、キラキラネームの大学生が集団準強姦容疑で逮捕されましたが、「強姦 キラキラネーム」で、名前を入れるまでもなく一発検索されてしまいます。

もし、不倫相手が過去の行為についてブログに記載したら、あなたはどう対応しますか?これまで、そういうリスクは原監督や橋下市長のような、一部の人だけのものでした。これからは、Facebookをやっているほとんど全ての人が、そうしたリスクを抱えることになります。有名人たちは、そういうリスクを前提にして生きてきているので、それほど問題がありません。でも、大勢の、Facebookを利用している一般人は違います。実名でFacebookを利用するということは、これまで保護されてきたのに、突然素っ裸でネット社会に飛び出したようなものです。でも、多くの人には、まだその自覚も、覚悟もないのではないでしょうか。もちろん正しい知識を持ち、適切にFacebookを使っているのであれば、一定のプロテクトはできます。しかし、そこまでのリテラシーを持つことや、危機管理できることを多くの人に求めるのは難しいでしょう。

一週間ほど前に、米国ではFacebookユーザーが減少に転じたようだという報告がありました。

フェイスブックユーザーが欧米で減少か、アナリストが報告
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE86H01A20120718

私はこのシリーズで再三「日本においてはFacebookの時代は終わりつつある」と書いてきていましたが、それが目に見える形になるのは意外と早いかも知れません。日本の社会には、Facebookは決定的にフィットしないのです。

関連エントリー
その1「情報拡散は公式RTを利用しよう」

その2「自分ができることをやる」

その3「ポジティブ情報も生き残れないTwitter」

その4 ツイッターでの議論はソーシャルリンチにつながります(草稿)

その5 自分にとってのカリスマ

その6 芦田さんのツイッター微分論について その1

その6 芦田さんのツイッター微分論について その2

その7 来る前に終わった?フェイスブックの時代

その8 遅れて登場した「村の重鎮」

その9 自治体までFacebook

その10 芦田宏直氏の講義の事例

その11 Twitter微分論について

その12 地獄への道は善意で敷き詰められている

その13 来る前に終わったFacebookの時代

その14 Facebookの行政利用って、本当にうまくいくの?


  

2012年07月23日

おおかみこどもの雨と雪

ピクサーのメリダを観たかったのだけれど、字幕版がほとんどやってない。やっと見つけたバルトは変な時間ばかりでなかなか観に行けそうにない。ということで、仕方なくこちらを観てみた。

ポスターのイラストだけで「うーーーん」という感じだったのだけれど、加えてタイトルも長ったらしくて。映画が始まっても背景の絵と人物のアンバランス具合が気になって、「失敗したかぁ。これなら吹き替えでもメリダを観るべきだったかなぁ」と思ったのだけれど・・・・。終わってみたら、さすがはサマーウォーズの細田守である、と思わされた。

映像のアンバランスさは最後まで一緒で、アスファルトの水膜とかが恐ろしいほどの表現力である一方、細田っぽい陰影のない顔がどうにも背景にフィットしない。が、そのせいか、本職ではない俳優をそこそこに集めた声優陣に全く違和感がなかった。もっと気になるものを配置することによって、相対的に別の違和感をなくすという高等戦術だったのかも知れない(笑)。物凄くリアルな部分、アニメっぽい部分、CGっぽい部分のアンバランス具合が逆に絶妙にバランスされている、という不思議な映像表現だった。

それにしても、久しぶりに映画を観て泣いてしまった。ガキのくせに・・・と。脱帽です。何しろ脚本が良い。ジブリの時代、宮崎駿の時代は、(宮崎駿の天才っぷりとは全く方向が異なると思うけれど)細田守に引き継がれるのかなぁ。ピクサーに完全にしてやられているここ数年の日本アニメ界だけれど、これなら太刀打ちできるんじゃないだろうか。

今年の夏は「ぱいかじ」で決まりかと思ったけれど、個人的軍配はこちらにあげちゃいます。超オススメで☆3つ。ただし、子供には難しいかも。  
Posted by buu2 at 11:55Comments(0)TrackBack(0)映画2012││編集

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サマーレスキューがちょっとおかしいなぁ、と思っていたら

今、続けて観ているテレビドラマはサマーレスキューだけなんだけれど、第一話で「電話をしたかったら30分かけて尾根まで登る必要がある」みたいな話だったのに、オープニングでは診療所が普通に尾根にあるのでおかしいなぁ、と思っていたわけです。

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もう、完全に尾根にありますよね(^^; それで、おかしいなぁ、と思っていたら、第二話、第三話では普通に診療所の裏かどこかで登場人物たちが電話をしているんです。あれ?みたいな。衛星電話なのかな?とか思ったんですが。

ところが、第三話のラストで向井理君が診療所まで登ってきたら・・・

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あれれ???景色が全然違うぞ、これ(笑)。針葉樹が生えているし、診療所の向こう側に山がある。

こっちの写真と見比べると、建物は似ているけれど、森林限界を超えているし、別の場所じゃない?

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第一話から第二話までの間に、標高が下がった別の場所に移築したんでしょうか???いや、第一話ですでに「尾根まで」と言っているのだから、オープニングと第一話の間で場所が変わっているということ???

気のせいじゃないですよね???合成かな?  
Posted by buu2 at 11:35Comments(0)TrackBack(0)テレビ番組││編集

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2030年の原発依存率

原子力発電をどうするのか、という件については色々と電力会社が暗躍していてお疲れ様ですという感じなんだけれど、

原発意見聴取会 国民的議論に値せず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012071802000115.html

聴取会で電力会社幹部が意見表明、首相「誤解招いた」
http://www.asahi.com/politics/update/0718/TKY201207180264.html

原発作業9人の鉛カバー使用認める 建設会社役員
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2100P_R20C12A7000000/

僕のスタンスは今のところ「2030年の原発依存率は0%にすべき」というもの。

僕が思っている最大のものは「まだ日本人は全然節電に向けた努力をしていないよね」ということ。サマータイムを導入したわけでもない、昼間の活動を夜間に振り分けたわけでもない、地下鉄のみならず、駅までもがんがん冷房をかけている、それどころか、建物の中はほとんど涼しい状態。こんなことをやっていては、「電気が足りない」というのはピンと来ない。もっとあちらこちらに不都合が生じて、「やっぱり、電気が足りないんだね」というのが実感できないと。

僕の場合、地震とは無関係に脱冷房生活を3年前から続けていて、家も、オフィスも、冷房は使っていない。以前に比較して、電気消費量は40%以上も減っている。企業活動では減らせない部分もあるだろうけれど、生活環境上は、快適性に目をつぶれば、まだまだ減らせるんじゃないかと思っている。

送電技術と蓄電技術がもっと進めば、夜のうちに貯めておいた電気を昼に使うとか、夜の米国から昼の日本に送電するとか、そもそも夜のない静止軌道上に複数の発電衛星を打ち上げるとかが可能になるかも知れない。「夢の技術」はプルサーマルから違うものに変わったんじゃないだろうか。社会環境だって、前述のサマータイムだけじゃなく、例えば首都圏の電車を終夜運転にするだけでも、電力が余っている夜間に電力消費を割り振るように(=平準化)できると思っている。税制や電力料金でそういう24時間型社会を作っていくことも不可能ではないだろう。でも、そういう動きも、今のところほとんど聞こえてこない。

僕は生物屋なので、電力関連技術について詳しいことはわからないんだけど、最大の疑問は「まだ日本人は本当の節電をやってないよね?」ということで、だから、原発依存率を15%にするとか、20%にするとかには同意できない。ちゃんと頑張ったし、色々工夫もしたけど、やっぱりダメだって言うならそれは仕方ないと思うのだけれど、やることやらずに、今の快適性と引き換えの不都合は全部次の世代に先送り、というのは、僕の感覚ではNG。  
Posted by buu2 at 08:45Comments(2)TrackBack(0)日記││編集

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2012年07月22日

崖っぷちの男

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ニューヨークのビルから飛び降り自殺を企てる男の真意とは・・・という映画だが、テンポ良く進んでいくところは良い。しかし、綿密に計画を練っているようで、ポイントとなる場面ではただ運が良いだけ。計画がしっかりしていて、でも不測の事態が起きてしまい、そこで幸運の女神が微笑んだ、ぐらいなら良いのだけれど、この映画は女神が爆笑しっぱなし。これでは興ざめである。

エリザベス・バンクスが好みなのでおまけしておくけれど、他には特に見所がない。この程度の映画を褒めているから作り手に馬鹿にされるんだよ、アマルフィみたいな映画が作られちゃうんだよ、と思っていたら、米国では決して高く評価されてなくて安心した。

評価は☆半分。脚本のあらが気にならない人なら楽しめると思う。でも、今は面白い映画がたくさんあるので、パスが基本でしょう。

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Posted by buu2 at 23:39Comments(0)TrackBack(0)映画2012││編集

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産経新聞の反原発派叩きが面白い

まず、手始めに鳩山元首相である。

鳩山元首相が脱原発デモに参加 「思いは同じ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120720/stt12072019160008-n1.htm

鳩山氏はマイクを握り、声を張り上げた。何を思ったか、「今から官邸に思いを伝えてきます」と唐突に宣言。参加者から拍手で送られ官邸の門をくぐったが、野田佳彦首相は九州視察のため不在で、藤村修官房長官が応対。鳩山氏は「再稼働への反対意見を首相に聞いてもらいたい」と訴えるのがやっとだった。


あはは、これは面白い。産経新聞に一本。

続いて、坂本教授である。

7月21日(産経抄)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120721/trd12072103130001-n1.htm

いままで書いてきたのは架空の人物の話


としておいて、「いままで」とはこんな感じ。

 いまどきのおしゃれな文化人になるためにはどうすればいいのだろうか。若いときに電気をふんだんに使ったコンサートをやって人気者になり、ニューヨークの高級マンションに住む。もちろん税金は大好きな米国に払って日本には払わない。
 菜食主義を一度は試し、電気自動車のコマーシャルに出る。還暦を過ぎれば流行の「反原発デモ」の先頭に立って、アジ演説をぶって拍手喝采される。目立ちたいのは文化人の業だが、もう少し本業に専念しては、と望むのは古くからのファンのないものねだりだ。


一方で坂本龍一さん。若い頃はテクノポップの旗手で、電気でピコピコやっていた。ニューヨーク在住。菜食主義を試したものの、「闘争心が出ない」と断念。電気自動車の日産リーフのコマーシャルにも出ている。還暦を過ぎており、反原発の集会で演説した。どこが架空なんだよ(笑)。それでいて、

いままで書いてきたのは架空の人物の話。ただ、ミュージシャンの坂本龍一さん(60)が、16日に17万人集まったと称する(実際は7万5千人程度だったが)反原発集会での演説は、おしゃれな文化人そのものだった。


とは、ちょっとへそが茶をわかす感じ(^^; どこが架空なんだよ、ばーか。

東日本大震災でも17年前の阪神大震災でも真っ暗だった被災地に明かりが蘇(よみがえ)ったとき、どれだけの人々が感涙にむせんだことか。


とかも、まじっすか?感涙にむせんだんですか?という感じ。僕も被災者で電気も切れましたが、明かりが戻ってきても「あー、戻ったかー」ぐらいで、感涙にはむせびませんでした。

原発への恐怖心を利用して騒ぎを大きくしようと画策する左翼団体や金持ち文化人、それに選挙目当ての政治屋どもに踊らされていることに参加者はそろそろ気付かれた方がいい。


うーーん、これはどうなんですかね?確かに本来、いじめ問題の方がプライオリティが高いはずの教組が反原発デモに動員を図っている様子などを見ていると「ちょっと違うんじゃないの?」とは思いますが、多くの人達は「踊らされている」のとは違うんじゃないのかなぁ。

大体、文化人は反体制、弱者の側につくのが当たり前で、これが「原発大賛成コンサート」じゃシャレになりません。反原発の活動に文化人が参加することを批判するのはちょっとお門違いかと。

こちらは産経新聞の勇み足って感じ。それはそれで面白いけど。  
Posted by buu2 at 14:38Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

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こんな日本で子供を産む気になるのは大企業の社員と公務員ぐらいだろ?

ちょっと前に「高齢化対策に対する少子化対策の相対的割合と出生率」というグラフが出回っていた。これは湯原淳平さんが作ったもの。

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このグラフ、その3年前のグラフもあって、そのときは日本よりも劣悪な国としてギリシャとイタリアが挙がっていた。最新版はイタリアが改善されて、ギリシャはデータがない。ともあれ、日本が先進諸国の中で極端に老人優遇、少子化対策に無策な国であることは間違いがない。お年寄りを物凄く大切にするとどうなるのか、非常にわかりやすい実証実験が展開されているわけだ。

#とはいえ、このグラフも「相関関係はあるものの、因果関係は不明」という、いつものアレなんですけどね(笑)。「関係ありそうだなぁ」とは思うけれど、本当に関係があるかどうかはもっと突っ込んだ調査が必要です。

他にも日本には年金問題という若年層からの搾取問題が棚上げされていて、(普通の勝ち組の子供ではない)若者は全く幸せになれる展望がない。

ただ、僕は東工大〜三菱総研〜理化学研究所〜経済産業省〜ベンチャーというキャリアパスのため、大学のスキー部の友だちを含め、身の回りに大企業の社員や公務員という、いわゆる勝ち組が山ほどいる。むしろ、そっちの方が多いくらいで、僕は異端の部類である。彼らの特徴は押しなべて早婚で、子沢山ということである。大学時代のスキー部仲間は東大、東工大、一橋、神戸大などだが、彼らはほとんどが複数の子持ちで、独身はほとんどいない。理研にはそれほど仲良しがいなかったのだが、経産省周辺も複数の子持ちばかりである。

つまり、今の少子化をなんとかしようと思ったら、勝ち組にどんどん子供を産んでもらうのが良い。引き続き、子作りに励んでいただきたい。勝ち組なら、いじめにあうこともないだろうし。まだ嫁さんが40歳ぐらいの勝ち組の皆さんは、どんどん子供を産むのが良いと思う。そのうち勝ち組の子供同士でもパイの取り合いが始まるだろうけれど、それはまぁ良いじゃないですか。  
Posted by buu2 at 13:59Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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2012年07月21日

メリダとおそろしの森の字幕版が

全然ない・・・・

メリダとおそろしの森 上映劇場(公式)

3D字幕 7館
2D字幕 6館

どうしてこうなった!?  
Posted by buu2 at 18:23Comments(0)TrackBack(0)映画もろもろ││編集

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神田のラメーン屋

前にも報告した気がするけれど、神田にあるラメーン屋です。店名は忘れました。

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Posted by buu2 at 16:17Comments(0)TrackBack(0)誤植││編集

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自転車にライト装着

最近、夜に自転車に乗る機会があるので、おまわりさんに怒られないようにライトを買うことにした。

自転車が大好きな友だちがいるので、よーし、買っちゃうぞー、と思って御茶ノ水の自転車屋さんに行ったら、結構値段が高い。えっ?こんなにするの?あんまり高いと、盗まれちゃうんじゃない?と心配になっていたら、「それなら、こっちの店が良いかも」ということになって、別の店へ。おお、これだよ、これ、僕の欲しかったのは。

買ってきて、電池を入れて、早速装着してみた。

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よし、これで、夜間サイクリングもバッチリ。凄いぞ、メガウルトラLED自転車ライト。ワンタッチで本体と着脱可能なので、盗まれる心配もない。これで280円(税込)って・・・・(汗)。中に入っている4本のエネループのほうが高いじゃん。ま、いっか。  
Posted by buu2 at 16:13Comments(0)TrackBack(0)買い物││編集

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担々麺本舗 辣椒漢の汁あり激辛担々麺は日本最強(多分)

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ほとんどリピートしない僕が今一番食べているのが辣椒漢の汁あり担々麺の激辛。昨日のテレビでも言及したけれど、専門店タイプの担々麺としては僕の知る限り日本最強だと思う。

ところで、「麻辣可」って書いてあるんだけど、「麻辣で」って頼むと花椒を多めにしてもらえるのかな???

関連記事
担々麺本舗 辣椒漢(2011年09月16日)
担々麺本舗 辣椒漢(2011年10月06日)
はしごと辣椒漢の比較
辣椒漢 確定版  

ユニクロのSILKY DRYがシャレにならない

「シャレにならない」という言葉が正しいかどうかはともかくとして、すげぇ、これ。

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極度に汗っかきの僕が着ても、さらさらでシルキー。やばい、マジで。衣料素材の開発って、凄いなぁ。昔はテンセルだけで大騒ぎだったのに。  
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2012年07月20日

こんにゃくのレバ刺し

以前、こんにゃくでできたレバ刺しが結構いける、という話を小耳に挟んだのだけど、さっきスーパーで見かけたので買ってみた。

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こ・・・・これは・・・・・・全く駄目だ。全然レバ刺しっぽくない。味がまず駄目だし、食感も似ても似つかぬもの。

こんにゃくレバ刺しにもいくつか種類があるみたいなので、全部ダメとは限らないんだけど、少なくともこれはダメ。  
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2012年07月19日

酒仙 しんばし光寿

神田で飲み会の相談をしていて、浜貞があるにも関わらずわざわざ鳥助@虎ノ門に行ったら「予約で満席」って、人気ありすぎだろ(^^;

仕方なく、プランBでしんばし光壽へ。って、それなら最初からかんだ光壽で良かったのに(^^;

久しぶりのデートだったので写真少なめ。

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ぱいかじ南海作戦を勝手に応援する作戦(ステマじゃない)

黙っていてもみんなが興味を持つような、例えばiPhone5についてのレビューは、専門家に任せておけば良い。キュレーションの時代、とかちょっと前に言われていたけれど、そんな大層なことじゃなくて、僕たちのような「名も無きもの」が見つけてきて、応援しなくちゃならないのは、ちょっと日陰にあって、みんなが気が付かない商品やサービスだと思う。いいものや、頑張っている人を応援して、それが大きなうねりになって、結果的に作り手やサービスの提供者が儲かる。こういうのがネット社会の理想のはず。でも、実際はそうなってこない。日本人の「長いものには巻かれろ」というマインドがそれを助長しているのかも知れない。有名人が言及するとそれだけで効果があるものだから、ステマのようなインチキ広告が蔓延してしまう。インチキがはびこるのは、それを助長する土壌があるから。

去年、堀北真希主演の白夜行が公開された時、「勝手に宣伝部」が展開した広告手法は結構面白かったんだけど、ああいう、ちょっとマイナーなところが発信源になって、それが徐々に拡大していったら面白い。

今、僕が勝手に応援したいのは、ミエシャントン(ポークジャーキー)とか、銀座の万画廊やそこで頑張っている立体作家の吉島信広さんとか、それはそれで色々あるんだけど、映画だと「ぱいかじ南海作戦」である。昨日レビューをブログ、Yahoo!映画、ぴあ映画生活に載せたけれど(全部同じ文章です)、レビュー投稿数はヘルタースケルターよりも段違いに少ない。公開映画館数も、ヘルタースケルターの203館に比較してたったの39館である。ヘルタースケルターはまだ観ていないので評価不能だけれど、こんなに差があるほどヘルタースケルターは面白いんだろうか。っていうか、沢尻エリカが脱ぐからって観てもらえる映画とか、芥川賞作品の映画化とか、あるいは墜落した飛行機の馬鹿でかいセットを使ってお金をジャブジャブ投入した映画とかとは違うんだよね、本質的に。そういう「話題性」や「お金」がなくても、役者の魅力、脚本の魅力、ロケ地の魅力で頑張っている。だからこそ、応援したい。

ちなみに、ここ一年ぐらいの、僕の邦画採点は、

ぱいかじ南海作戦 ☆☆★
苦役列車 ☆☆
るろうに剣心 ☆
愛と誠 ☆★
外事警察 ☆☆
テルマエ・ロマエ なし
宇宙兄弟 ☆
僕等がいた 後篇 ☆★
僕達急行 A列車で行こう ☆★
ももへの手紙 ☆☆
僕等がいた 前篇 ☆☆
マイウェイ 12,000キロの真実 ☆★
ALWAYS 三丁目の夕日'64 ☆☆☆
ヒミズ ☆☆☆
監督失格 ☆★
源氏物語 千年の謎 ☆★
カイジ2〜人生奪回ゲーム〜 ☆☆★
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ ☆☆
大奥 なし
ステキな金縛り ☆☆
ツレがうつになりまして。 ☆☆
ハラがコレなんで ☆★
スマグラー おまえの未来を運べ なし
モテキ ☆☆☆
(ほぼ新しく公開した順)

といった具合である。

満点をつけたのは(堀北真希にサービスした)「三丁目の夕日」、(長澤まさみが可愛かった)「モテキ」、(被災して疲れた心に響いた)「ヒミズ」の3作だけ。そして、☆2.5なのが、(エンタメとして出来が良かった)「カイジ2」と、この「ぱいかじ南海作戦」である。

もうね、この映画を観ないで、何を観るの?と、問い詰めたい。この映画に動員しないで、僕のレビューの価値はないんじゃないかと。その位の勢いで、勝手に応援したい。ちょっと前に「ちょんまげぷりん」をDVDで見て、うわー、こんな面白い映画を何で見逃したんだろうって猛烈に後悔したんだけど、このブログを読んでいる皆さんには同じ思いをして欲しくないんです。さぁ、騙されたと思って、ぱいかじを観てきて!!!そうしないと、「うわーーー、こんなに美味しそうにビールを飲んでも良かったんだ!!なんでもっと早くこの映画を観なかったんだろう!!」って、後悔するよ!?

あとね、最近、みんな、「笑うこと」に遠慮しているよね。もっと笑おうぜ。「ぷっ」て吹き出すんじゃなくて、「ぶぶっ」て吹き出そう。クスクス笑うんじゃなくて、「アハハ」と笑おう。恥ずかしいなー、という人は、ぱいかじを観て練習すべし。練習の機会はたっぷりあります。

ダメ押し:僕みたいにダメなものをダメという人間の価値は、「オススメ!」と言った時にあるのであって、その数少ない場面を目撃したあなたは幸福である。  
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2012年07月18日

ブウの視点 「さようなら、嶋啓祐」

食べログやlivedoorグルメのようなレビューサイトができたおかげで、「味」という極度に主観的なものについて、誰でも簡単に情報発信できる時代になった。そうしたサイトができるかなり前から、僕は「辛口ラーメン評論家」として情報を発信してきた。ラーメン評論家として最古参の武内伸氏が亡くなったため、大崎氏、北島氏、石神氏と僕は、恐らく最も古いラーメン評論家である。そんな状況にあって、評論家としての自分の立場を再認識する機会があったので、紹介しておく。

話自体は数カ月前に遡るのだが、知人で、3つのフレンチレストランを経営している嶋啓祐氏(All Aboutでフレンチのガイド、「ビストロ・リヨン」、「マルセイユ」、「日比谷タウンクライヤー」のオーナー)から、飲み会の席で「つけ麺屋をやってみようと思うのだが、どうか」と相談を持ちかけられた。彼によれば、麺の業者を紹介してもらっていて、あとはつけダレさえ完成すればすぐに提供が開始できるとのことだった。このときに僕が言ったことは、「つけ麺は料理としていくつかの難しい構造的問題を抱えている。それでいて参入が比較的容易で、すでに過当競争状態だ。フレンチのオーナーの思いつきで成果が出せるほど甘い世界ではないと思う」ということだった。そして、同時に「やめておけ、というのが僕の進言だけれど、僕が何と言っても、嶋さんはどうせやるんでしょう」と付け加えた。

数週間前につけダレが完成したようで、僕が「どうせやるんでしょう」と言った通り、嶋さんは大手町の「リヨン」で、土日につけ麺を提供し始めた。その情報はFacebook経由で何度も僕のところに流れてきたけれど、僕はそのつけ麺など食べるまでもなく酷いものだと想像がついたので、週末にはリヨンに近づかないようにしていた。

僕も経営者だから、周辺状況を見ていれば、嶋さんの考えぐらいは簡単に想像がつく。大手町の一等地に高い賃料を払って店を構えているのだから、土日に店を遊ばせておくのはもったいない。しかし、平日に比較すれば客数は期待できず、シェフを呼び出すのではシェフの負担も大きすぎる。シェフ抜きで、なんとか数字を出せる方法はないのか、と考えたんだろう。嶋さんは、土日にカフェとして営業したり、合コンをやったりするようになった。「合コン」というコンテンツがあれば、料理や酒の質はそれほど要求されない。そういうイベントを開催して、人を集めて、料理人がいなくても提供できる料理とワインで売り上げを作ることにしたんだと思う。その作戦はそこそこにうまく行ったようだ。過去1年ぐらいの間に、僕も何度か合コンやイベントに顔を出したけれど(イベントのうちの3回程度は、運営にもかなり深く関係した)、ややいい加減な料理であっても、それなりに楽しい時間を持てたし、新しい知人もできた。その延長線で、つけ麺を考えたんだと思う。

嶋さんの筋が悪かったのは、そこで僕というプロの、しかも辛口のラーメン評論家に味の評価を頼もうとしたことである。

僕は名だたるラーメン店と散々真剣勝負を繰り広げてきた人間である。かれこれ15年以上、ラーメン評論家としてお店を評価してきているけれど、そのうちの7割ぐらいは「こんなの、食べる価値がない」と切り捨ててきている。しかし、そういう店であっても、多くの場合は店主や店員が、自分の生活をかけてやっている。だから、僕も評価にあたっては、きちんと体調を整えて、お酒などを飲まず、はしごも極力避けて、なるべく公平に評価するようにしている。僕と一緒にラーメンを食べたことがある人は結構いると思うけれど、お酒を飲んだあとの締めで、一緒にラーメン屋に行ったことがある人はほとんどないと思う。辛口の評価には辛口の評価なりの配慮が、評論する側にも存在する。

僕は、いい加減なラーメンなんか食べたくないし、評価もしたくない。そして、実際のところ、「いい加減なラーメン」にお目にかかることは滅多にない。滅多にないのだけれど、全くないわけでもなくて、今回がその事例だったわけだ。ドシロウトが、「高い賃料を払っているんだから、休日に寝かせておくのは勿体ない。それなら見よう見まねで適当につけ麺でも作ってみて、土日に営業しちゃおう。つけダレを作っておけば、あとは温めるだけで良いから、シェフも不在で大丈夫」という魂胆で作ったんだろうな、と想像できてしまう。

ボクシングのリングに素人が上がってきて、チャンピオンに1ラウンドでも良いから試合をさせてくれ、と言ってきたら、この馬鹿は何を言っているんだ?となるだろう。F-1のスターティンググリッドにどこかの素人がオートマの車で並んだら、はぁ?ってなるだろう。「ダルビッシュさんの全力投球を打ってみたいんです」と、どこかの馬鹿が金属バットを持って打席に立ったら、おいおいって思うのが普通だと思う。

だから、「僕は頼まれても食べない」と決めていた。

ところが、非常に不幸なことが起きた。知人4人で飲んでいるときに、そのうちの1人が「嶋さんの店に顔を出す約束をしているので、行かないわけにいかない」と言い出したのだ。いくつかの口実を考えたり、代替案を出したりして、リヨンに行かないで済むように試みたのだけれど、結果的にはそれは全て失敗に終わり、店に行かざるを得ない状況になってしまった。その時に僕が出した条件は、「食べたら人間関係を壊しかねないので、つけ麺は食べない」ということだった。

店に着くと、もう最初から嶋氏は僕に料理を食べさせたくて仕方がない。だから、僕は最初から不機嫌だった。そんな中で嶋さんがやったことは、「これはつけ麺でもラーメンでもない、フレンチヌードルだ」と称して、つけ麺用に作ったつけダレを利用した「何か」を食べさせることだった。

そうまでして無理やり食べさせられた「何か」は、僕から見ると「ゲロマズのラーメン」に他ならなかった。一口食べて、絶望した。こんな酷いラーメンを食べたのは久しぶりだった。それは、気持ちがこもっていないとか、生活がかかっていないとかではなくて、単純に、技術的に酷かったのである。麺そのものはどこかのそこそこ名の知られた製麺所のものなんだろう。だから、そんなに悪くはない。しかし、扱いが下手だから、麺の持っているポテンシャルを生かせていない。スープは麺に輪をかけて酷いもので、適当にダシを取って、強い酸味と油で強引にまとめたもの。最悪なのは出所不明の苦味があることで、酸っぱくて苦いだけの、ひとつもいいところが見つからないものだった。それでも嶋さんはコメントを求めたので、仕方なく「この苦味は何なんですか?」と尋ねた。嶋さんは怪訝そうな表情でスープを一口飲んで、「ホントだ、苦味がある」と、その時点で自分が出した「何か」の苦味に初めて気がつく始末である。嶋さん自身は料理のプロではないから、味が全くわからなくても仕方がないところはある。だけど、味がわからないドシロウトがつけ麺やラーメンを作ってもまともなものが出来ないのは当たり前だし、こんなものに将来性もない。

加えて、今回わかってしまったことは、嶋さんのフードビジネスに対するセンスのなさである。この程度のラーメン、つけ麺を1,000円で売り出して、売れると思っているところが恐ろしい。フレンチ業界とは、そんなに甘いところなんだろうか。

この件、ここで終わりではない。評価した際、嶋さんは「レビューを書いてくれたらFacebookでシェアする」というので、僕はきちんとブログにレビューを載せた。しかし、そのレビューを彼の友達にシェアしたのは、僕が督促をしたあとである。また、Facebook上で僕が問題点を指摘していると、「コンサルしてもらおうかな」と言った直後に「やっぱり他社に相談します」と茶化す始末である。この人にはコミュニケーション能力も欠落しているようだ。

さらに驚いたのは、問題の夜、店を出るときに5,000円を請求されたことである。未完成の、しかもまずい料理を強制的に食べさせておいて、どのツラ下げてお金を請求するんだ、ということだ(お酒は飲んだけれど、金額は他のメンバーと同一)。いや、でも、これは手切れ金と考えるべきだろう。嶋さんは先日も「ワールドカップの最終予選をプロジェクターで放送します」と告知していた。これは違法行為である可能性が非常に高い(著作権法23条の2項、100条)。

料理の味もわからず、自分の自己満足のために未完成の料理を無理強いし、経営にあたっては違法行為も辞さない、そんな人と、いつまでもお付き合いする義理はない。5,000円で手が切れるなら安いものだ。Facebookでは早速ブロックしておいた。これであのまずいフレンチヌードルを食べさせられる心配もなくなった。

関連記事:ビストロ・リヨン  

2012年07月17日

ぱいかじ南海作戦

脱力系のコメディ映画である。アフロ田中を上手に映画化したらこんな感じになるのかな、という印象。最近は、コメディ映画としては、下妻物語やデトロイト・メタル・シティ、モテキに代表される、過剰な演出で笑わせるコミック・ムービーが全盛だけど、この作品は映画としては正統派的な作りだった。

無駄にハイテンションでもなく、ナンセンスコメディでもないのだけれど、まず青い空、広い海、白くて人がいない砂浜というシチュエーションが良い。そして、脚本が結構いけている。加えて役者も芸達者なので、全編通じて相当に笑える。

基本的に沖縄ののんびりムードを盛り込んでいて、心がフワフワしてくる。デフレ時代の今にピッタリな感じでもある。あーーー、離婚して、失業して、もう南の海でのんびりしてぇーなー、自給自足でさーー、みたいな。

凄い感動があるわけでもないのだが、都会の喧騒をほんのちょっとの間だけ離れて、現実を忘れて脳天気に笑うにはもってこい。下手に格好をつけることもなく、気の合う仲間がいて、とりあえず食べるものさえなんとかなるなら、という、誰でもときどき考えてしまうような現実逃避感が良い。えーーー、そんなことになっちゃったの?という、観る側の斜め上を行く展開も楽しい。ちょっとすいている映画館で観たい(笑)。

基本的に主人公の独白で綴られていくスタイルだけど、贅沢を言うなら映像で語って欲しかった。でも、ま、いっか、細かいことはさ、という感じ。

評価は☆2つ半。オススメ。  
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2012年07月16日

今日の夕景

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ポークジャーキーとビーフジャーキー

三重県から送られてきたポークジャーキーとビーフジャーキー、早速友達と食べてみた。ワインやビールのおつまみに結構好評。

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僕はこの手の刺激が強い食べ物って日常生活ではあんまり食べないんだけれど、好物といえば好物。他のジャーキーと食べ比べたわけじゃないけれど、美味しかった。お店で見つけたら買って食べようと思う。

本当は月末恒例の餃子パーティまでとっておこうと思っていたのだけれど、ついつい全部食べてしまった(笑)。

ポークはネットショップでも購入可能です(^^  
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ネペンテス増殖作戦 パート2

七夕に増殖作戦を遂行し、ほぼ10日が経過した。一ヶ月程度は様子を見ないとなので、まだうまく行ったかどうかはわからない。あー、参考に写真を撮っておこうと気がついたので、数枚撮影。

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一応、一日に数回は霧吹きで葉っぱに水をかけてあげているし、腰水も切れないようにしている。手塩にかけている感じ。ちゃんと育つかなー。今年の夏はパンダもシロイルカも失敗したので、かなり心配である。1つでもちゃんと育てば良いんだけど。

ちなみにこちらはまだまだ元気な奴。

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非常に大きな捕虫器をつけるので、当分の間植え替えは不要だと思う。左側にちょっと写り込んでいるのはアボカドの葉っぱ。アボカドの木って、葉っぱがすぐに疲れちゃうんだよね(^^; そこがパキラと違うところ。  
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ビストロ・リヨン

知人の嶋さんが自身のレストランでつけ麺、ラーメンの提供を始めたと聞いた。でも、どうせ酷い質のものだと想像できたので、「僕は食べません」と言っているのに、「じゃぁ、ラーメンじゃなくて、フレンチ麺だから」とか言われて、食べたくもないのに無理やり食べさせられた。食べてしまえばきちんと評価するのがプロだから、これもちゃんと評価しておく。

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名称:ビストロ・リヨン
種類:独自
場所:大手町
評価:2/BC-
2012.7.15
コメント:麺は太めの縮れ麺。つけ麺タイプの麺だけれど、スープが全く絡んでこない。麺自体に問題がある感じではないので、おそらく、麺方の湯切りが下手なんだと思う。素人によくある失敗なのだが、湯切りとは、単に水分を飛ばせば良いものではない。以前、ラーメン博物館で色々と勉強させてもらったのだが、湯切りのやり方一つで麺に水の膜ができるかどうかが決まる。膜ができてしまえば、スープは絡まない。多分、そういった理由でスープが絡まないんだと思う。コシは普通。

スープは酸味が強く、それでいて脂で味がぼけていて、ダシの姿、つまり、作り手の主張が全くハッキリしない。塩分ではなく、酸味で味を整えようとしており、出所不明の苦味もあって、ただ、酸っぱくて苦いスープになっている。一言で表現するなら、完成度が低く、まずい部類。あげく、スープの温度が低い(というか、部分的に熱くて部分的にぬるい。わざとだとしても意図不明)のに脂が濃いので、食感が悪い。ちょっと前に食べたパパパパパインも「うーーーーん」という内容だったけれど、あちらはかなり熟成が進んでいたし、作り手の主張もわかり易かった。こっちは全くレベルが違う(もちろん、パインに比較して非常に低い)。

チャーシューはのってないので評価なし。

店主は「まだ発展途上」と言っていたが、それならお金を取るべきではない。もちろん、こんな料理に食べる価値はない。適正価格は100円。

どうせダメだから食べないと言ったのに無理やり食べさせられたわけだが、プロの評論家を舐めてはいけない。「このスープ、苦いですよ」と指摘したら、店主は自分で一口飲んでみて、「本当だ」って、なんだそりゃ(^^; こんなのを食べさせて意見を聞くなら、交通費はもちろん、コンサル料を支払うべき。

関連記事:ブウの視点 「さようなら、嶋啓祐」  

「武藤邦弘 個展―LandEscape7―境界地」@万画廊(銀座)

銀座一丁目の万画廊で武藤邦弘さんの個展が始まったというお知らせをもらったので、早速観に行ってきた。

白を基調とした油絵で、学校や病院といった、ちょっと外界から切り離された世界をテーマにした絵が多かった。

写真撮影を許可していただいたので、展示されていた絵の写真を全部撮ってきたのだけれど、ホワイトバランスがとりにくく、加えて油絵特有の立体感とか、観る側のポジションによっての違いなどが表現できない。って、撮影する側の腕もあるんだろうけれど。

万画廊、二面がガラス張りで、とてもオープンな雰囲気。「ちょっと入りにくい」といったことは全くないので、写真を見て興味を持った人は、是非立ち寄ってみて欲しい。名古屋から東京に進出してきたばかりで、まだあまりサポーターもいない様子なので、最初の支援は観に行くこと。作品の価格も驚くほど高額ではないので、気に入ったら買っちゃったって良い。万画廊、武藤邦弘さん、どちらもぜひ応援して欲しい。

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2012年07月15日

良く見たらすげぇ印象操作しているな、この資料(笑)

<広告>話そう “エネルギーと環境のみらい”というエントリーで「資料を読んでパブコメに投稿しようね」と呼びかけたんだけど、資料をよーく見てみたら、さりげなくトラップが仕込まれていたので、ちょっと指摘しておきます。

0+


15+


25+


騙されないようにね(笑)。

「騙されちゃいそう!?」とかいう人は、ぜひこちらをどうぞ(^^ インチキ数字の実態を暴いています。

  

2012年07月14日

総統閣下はお怒りです 「500円で突っ走れ!」 のネタバレ

僕の書いている「総統閣下はお怒りです」シリーズにはたくさんのパロディが盛り込まれているのですが、なんか、マニアック過ぎてわからない人には全然わからないようです(^^; ということで、今回はちょっとネタバレ解説を入れてみます(これでもちょっと漏れがあるはず(^^;)。過去のシリーズ作品はどれもこれもこのくらい(書籍版はもっと)のパロディが盛り込まれています(笑)。

元の記事はこちら>「500円で突っ走れ!」


500円で突っ走れ!(出典:ウルトラセブン、サブタイトル)

ヒロッコ:モリタック、最近、ダイエットの調子はどうなの?

モリタック:やる気だけはあります。

ヒロッコ:聞いた私が馬鹿でした。(出典:マカロニほうれん荘、金藤日陽のセリフ)

モリタック:いや、でも、この間、300グラム痩せたんですよ、ランニングして。

ヒロッコ:たった300グラムですか・・・

モリタック:千里の道も一歩からです。

ノブポン:あれ?でも、先輩、僕とそのあとケンチキの食べ放題に行きませんでしたか?

モリタック:シーーーーーっ、それを言っちゃぁ、ダメ。ゼッタイ。(出典:薬物乱用防止ポスター)

ヒロッコ:それで、食べ放題を食べて、どうなったのよ?

モリタック:2キロ太りました・・・。

ヒロッコ:都合、1.7キロ太ったんじゃない!!

モリタック:食べ放題に備えて走ったんです。走らなかったら2キロ太っていたところ、1.7キロで済んだんですよっ!

ヒロッコ:何、甘ったれたこと言ってるのよっ。(出典:エヴァンゲリオン、葛城ミサトのセリフ)

モリタック:チェック厳しすぎです。案外、ヒロッコって主婦とかが似合っていたりして…(出典:エヴァンゲリオン碇シンジのセリフ)

ノブポン:ちょっと、中性脂肪とか、計ってもらってきましょうか。

ヒロッコ:作戦室の人間ドックは秋じゃない。まだ半年ぐらい先よ。

ノブポン:それが、今度新しくワンコインで検査してくれるところができたという話を聞いたのです。人間ドックはかなり大げさで費用もかかります。なので、そういったワンコインの検査のほうがずっと実用的だとのことです。(出典:枝野幸男のコメント)

ヒロッコ:へぇー。どれどれ・・・って、これね。なんか、潰れそうみたいよ?

風前「ワンコイン健診」
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001207120005

閣下:やれやれ、またこんな話か。

ヒロッコ:記事を読むと、中野ではできる検査が、横浜ではできないようですね。

モリタック:横浜市の守屋龍一・医療安全課長っていうのが許可しないみたいですね。

ノブポン:黙認している中野区も、認めているわけではないとのことで、認めていないのならお前の顔についている2つの黒いものはビー玉か?という感じがしないでもないのですが・・・。

閣下:技術のない人間が無闇矢鱈に医療行為をやって、健康被害が出たら困る、ということなんだろうな。

モリタック:それは困りますね。

閣下:だからといって、非常に簡単な行為まで「これは医療行為なので、医師以外はやってはダメです」と規制してしまうと、結果として生活者の利便が損なわれることになる。

ヒロッコ:この商売をやっているのはずぶの素人ではなく、看護師さんのようですし。

閣下:役人の気持ちももちろん理解可能だ。彼らは、法律に従って判断するのが仕事だからな。だから、役人が悪いわけではない。悪いのは、法律のほうだ。そんな中で柔軟性のある、現実的な対応をしている中野区は素晴らしいが、一方で、横浜市の役人を非難するわけにもいかないだろうな。

モリタック:なぜそんな法律があるのですか?

閣下:本来は生活者の安全を確保するためだったはずだ。でも、今は法律ができた頃と社会情勢が全然違ってきている。衛生環境はずっと向上しているし、医者や看護師のキャリアパスも多様化した。子供ができてフルタイムでは働けないけれど、資格を利用してアルバイトをしたいと思っている人もいるだろう。そういった社会環境の変化に対して、法律も柔軟性を持つ必要があるはずだ。医師法も、医療法も、国民の健康的な生活を確保するためにあるんだからな。

ヒロッコ:別に、医師法も、医療法も、あるいは薬事法も、悪い法律ではないですよね?

閣下:全部が全部悪いわけじゃない。むしろ、ほとんどは普通に機能している。部分的に、今の社会環境にフィットしないところが出てきているんだろう。

ヒロッコ:法律は制定した時点での決め事で、それ以上でも、それ以下でもないですからね。「今の社会環境」って、どんなものなのかしら。(出典:機動戦士Zガンダム、クワトロ・バジーナのセリフ)

閣下:さっきも言ったように、医者や看護師のキャリアパスが多様化してきたということもある。健康診断キットがどんどん簡素化してきて、精度がアップしてきているというのもあるだろう。他にも、医者が儲からなくなってきていて、「健康診断で稼げなくなったら困る」みたいなこともあるかも知れないな。

モリタック:出たっ!既得権益っ!!それでも医者ですかっ!軟弱者!(出典:機動戦士ガンダム、セイラ・マスのセリフ)

ヒロッコ:でも、みんなが気軽に診断できるようになれば、病気の発見も増えるはずですよね?簡単な検査は気軽に町中で、異常が見つかったらすぐに医者へ、という役割分担ができれば良いだけのことだと思います。

閣下:とはいえ、厚労省の立場に立つなら、「リスクがあるんだから、簡単に規制を緩和するわけにはいかない」という理屈にも一理あると言えば一理ある。

モリタック:厚労省サイドから考えたリスクはどういうものがありますか?

閣下:俺も医療は素人だから正確にはわからん。だが、列挙していくとこんな感じだと思うぞ。まず、採血時の衛生。針を刺したせいで肝炎やエイズになったら困る。次に採血後の処理。不衛生で感染症になったら困る。検査の診断技術も問題だ。不正確な診断で、本当は異常があるのに「異常なし」と思っていて、そのうちに悪化してしまったらシャレにならん。

ヒロッコ:なるほど、簡単ではないのですね。

閣下:簡単ではない。しかし、決して難しくもない。

モリタック:時代は変わったんだ。オールドタイプは失せろ。(出典:機動戦士Zガンダム、ジェリド・メサのセリフ)

閣下:ところが、日本ではやっぱり難しいんだよ。

ヒロッコ:日本のどこが悪いんでしょうか?

閣下:今回の事態は、「お上に全部決めてもらいましょう。下々の愚民はそれにしたがって生きて行きましょう」という、非常に日本的なマインドに起因するということだ。そして、お役所の事なかれ主義だな。この規制を緩和しないことによって発生する直接的な損失は、この会社が潰れて、関連する雇用が失われるっていうことぐらいだ。

ヒロッコ:でも、そういう雰囲気が変わって行かないなら、日本の社会はいつまで経っても沈滞したままですよね?

閣下:その通り。今回の看護師も、規制のことは重々承知のはず。それでも頑張っているんだ。こういうバカな男もいる・・・世の中捨てたものではないぞ。(出典:機動戦士Zガンダム、ハマーン・カーンのセリフ)

ヒロッコ:なんとか支援したいですね。

モリタック:早くしないと潰れちゃいますよっ!

ヒロッコ:役人としては「ここが潰れても代わりはいるもの」って感じなんでしょうけど。(出典:エヴァンゲリオン、綾波レイのセリフ)

閣下:全くだな。どうしたら良いのか、日本人がみんなで考えて、解決策を考えなくちゃだな。そうしないと、日本の社会はいつまで経っても変わらない。

モリタック:でも、具体的には、どうしたら良いのでしょうか?

閣下:助けるような振りをするだけでは偽善であるばかりでなく時間と労力の浪費だからな。しかし相手は役所だ。まずは政治家に意思表示するのが第一歩だろう。(出典:銀河英雄伝説、オーベルシュタインのセリフ)

ヒロッコ:最近は政治家もTwitterをやっていたりするので、「これをどう思いますか?」と質問してみるのも良いかも知れませんね。

モリタック:よし、やってみよう!

閣下:それにしても、本当に日本人は規制が好きだよな。しかも、その自覚がないから困る。根っこの部分では、今回の規制が緩和されないことも、レバ刺しやユッケが食べられなくなったことも同じなんだが、ほとんどの日本人はそのことに気が付かない。

モリタック:ええっ?ユッケ・レバ刺し問題と同じだったんですか?当たらなければどうということはないですよね?(出典:機動戦士ガンダム、シャア・アズナブルのセリフ)


  

三重県産のビーフジャーキーとポークジャーキー

古くからの知人で起業家仲間の猪野栄一さんが、今手がけているという三重県産の豚肉と牛肉を使ったポークジャーキーとビーフジャーキーを送ってくれた。

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猪野さんは仲間というより先輩で、横で見ていていつも凄いなぁ、と感心するとともに、姿勢を見習って頑張らなくちゃなぁ、と思わされている。ちょっと前は全然別の仕事をしていたはずなんだけれど、いつの間にか拠点が横浜から三重に移っていて、メインの仕事も随分と方向が変わった様子だ。

でもね、僕たちのやっているスモールビジネスは、面白そうだと思ったらとことんやって、ダメだと思ったら勇気を出して撤退しなくちゃなんだよね。

今日と明日、飲み会があるので、そこに持って行ってみんなに食べてもらおうと思う。僕もまだ食べてないので、味の報告はまた後日。  
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これ作ったの、40代以上だろ(笑)

ネットで拾った画像。

shou1


ユーモアに溢れているけれど、「年金 きちんとはらう」というのは同意しない。30以下の若者にとって今の年金制度は詐欺同然。年金を払わないことぐらいしか抵抗手段がないのだから、払わないのが一番。実力行使(=年金を払わないこと)によって、制度が変わるのを待つのが得策。

年金が代表例だけど、僕たちの周りには実生活と整合性が取れていない法律が山ほどある。それを変えていくのは政治家の役割だけど、既得権者が黙っていない。既得権者と戦っていくためには、時にはゲリラ的な戦術も必要。年金を払わなくても、誰かが死ぬわけじゃないしね。

関連エントリー
総統閣下はお怒りです「侵略される若者たち」(註釈はのちほど)
いつまで経っても無視される若者はどうしたら良いのか  

2012年07月13日

庄の

市ヶ谷のラーメンって、少数精鋭だねぇ。ということで、庄ので食べてみました。以下、評価です。

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名称:庄の
種類:東京西部
場所:市ヶ谷
評価:9/AAC
2012.7.10
コメント:麺は太めの平打ち縮れ麺。しっかり熟成してあって、かん水臭もなく、コシ、スープの絡みとも良好。

スープは豚骨ベースの濃厚醤油味。和風だしが強烈な東京西部タイプ。濃厚具合、味付けともに悪くないが、温度が安定しないなど、ちょっと詰めが甘い感じ。とはいえ、濃厚なベースに合わせて味付けも濃く、バランスは非常に良い。しかし、個人的にはもうこういう濃厚豚骨魚介にはすっかり飽きてしまった。正直、またか、と思ってしまう。

チャーシューは300円アップの肉増しにしたら、いろいろな部位がトッピングされてきた。このバラエティはお得感があるのだが、一方で、クオリティにもばらつきがあるのが残念。

今となってはマンネリ感が拭えないラーメンではあるけれど、この店はそういう「またこれか」という層にむけて色々な変化球を用意している様子。近所に住んでいるなら試してみるのも良いと思う。僕もラーメンは食べないと思うが、季節限定などは試してみたい。  

ミッドナイト・イン・パリ

mip


ハリウッドの売れっ子脚本家が婚約者家族とあこがれの街パリにやってきて体験した不思議な夜とは・・・という内容。「アーティスト」の脚本が非常に良かったので、それを打ち破ってのアカデミー賞脚本賞受賞というのはどんな脚本なんだろう、と思って観に行ったのだけれど、納得の内容。

ストーリー自体は他愛もないと言えば他愛もない。だけど、様々に配置された伏線がきちんと回収されていくさまは見事。また、この映画を満喫するためには、1920年前後の芸術家に対する知識が必要なのだけれど、「ピカソやヘミングウェイなんて、名前ぐらいしか知らない」という人が観てもそれなりに理解できるような配慮があるところが素晴らしい。映画を観て、「もっと知っておきたい」と思ったら、パンフレットを買って、もう一度観れば良い。

映画なんて、2時間程度のものなので、そこで語れるものなんてたかが知れている。その中で、観る側のバックグラウンドの知識を活用し、ユーモアを交えつつ、語るべきを語り、不要なものをそぎ落とす、というお手本のような映画だった。起承転結もしっかりしていて、特に「転」の部分が良い。

ちょっと残念というか、不自然だったのは日記のくだりで、そこだけはちょっと気になった。もしかしたら元々の脚本には説明があったのかも知れない。あと、探偵はちょっと気の毒だった(;_;)。

パリと、パリの芸術に詳しければもちろん楽しめるし、詳しくなくてもそれなりに楽しめる。そして、パリについてもっと知りたくなる、そんな、パリに対する愛情に溢れた作品だと思う。僕はこういう映画が好きだ。☆3つ。  
Posted by buu2 at 21:25Comments(0)TrackBack(0)映画2012││編集

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帯笑

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名称:帯笑
種類:独自
場所:新富町
評価:1/BCC
2012.7.10
コメント:麺はやや細めで弱く縮れたもの。スープの絡みは悪くないが、コシはイマイチ。

スープは多分豚骨ベースの醤油味。ベースのスープがかなり心許なくて、ちょっとフラフラしている印象。加えて、焦がしネギなどを投入しているので、味だけがどんどん前に出てくるような、昔良く見たタイプ。

チャーシューはもも肉の煮豚。肉の質がイマイチで味付けもほとんど工夫がないので、トッピングする必要はない。

カウンターでビールを飲みながらくだをまいて、締めにラーメン、みたいな、地元の人に愛されている感じのお店で、一見の評論家があーだこーだ言うのは大人げない感じがする。ということで、野暮な評価は簡潔に終了。

店名 麺処 帯笑 (たいしょう)
TEL 03-3551-3337
住所 東京都中央区新富1-16-4 佐藤ビル1階
営業時間 11:00〜14:30 17:00〜21:00
定休日 日曜・祝日 土曜(不定休)  

苦役列車

最近の邦画の流れというのは大きく6つぐらいに分類される(一本の映画で2つ以上の性格を同時に持つ場合もある)と思う。

1.テレビドラマの続編など、テレビ局が関係した映画。代表作はアマルフィ、クロサギ、外事警察、三丁目の夕日。
2.画面上に吹き出しが出たりする漫画的表現や、突然ミュージカルになるインド映画的表現を多用する、J-コミック・ムービー。代表例は下妻物語、モテキ、愛と誠。
3.ジャニーズやAKBのタレントを配した映画。代表例はもしドラ、源氏物語、僕等がいた。
4.監督のカラーが色濃く出た映画。代表的な監督は西川美和、園子温、小泉尭史、李相日、三谷幸喜、北野武。
5.大事件が起きず、ところどころでクスクス笑ってしまうような、淡々とした映画。代表例は奇跡、トウキョウソナタ、まほろ駅前多田便利軒。
6.アニメ。例はたくさんある。

この中で最も興行的にパッとしないのが4と5なのだが、佳作率が高いのが特徴で、僕のように年間70本ぐらいを映画館で観ている人間でも、あとでDVDで観て「なんでこんな面白い映画を映画館で観なかったんだろう!」と思ってしまうこともしばしばである。そして、この映画は、4とか5のカテゴリーに分類される。

時代はバブル期の昭和60年ごろ、舞台は東京、主人公は不幸な身の上の、日雇いアルバイトで食いつないでいる若者。この主人公が、何かというと自分の不幸を振りかざして僻みまくる。コンプレックスと、中途半端なプライド、そして、いざとなると相手の顔を直視できない小心さをまぜこぜにした、一般人から見ると非常に面倒くさいタイプの男。それを、森山未來が好演している。モテキでもそうだったけれど、こういうちょっと、いや、凄く屈折した若者を演じさせると森山未來というのはとても上手い。相手役は高良健吾で、ハンサムで無口で「なぜ日雇い?」という若者をこちらも好演している。マエアツはもしドラ同様、無難な演技(海のシーンはここまでやったかー、というぐらいに熱演)だけど、彼女の問題点はルックス(笑)。もしドラでは川口春奈に完全に食われていたけれど、今回はライバルが不在なのが救い。個性派脇役としては客も呼べて、使い勝手が良いのかも知れない。

脚本は細かい部分のできが良くて、あちこちで「クスクス」っと笑ってしまう。

非常に静かな映画で、どこかで大爆笑してしまうとかではないのだが、出演者たちの突拍子もない行動についつい笑わされる。個人的に一番良かったのはカラオケのシーン。別に感動的な場面でもないと思うのだけれど、理由もなく鳥肌が立った(笑)。こんな経験、あんまりない。一方でラストの仕上げは微妙。それまでのトーンと完全に異なる展開はなんでかなー、と。

ちょっと気になったのはマエアツの役で、はて、この展開だと、何のためにいたんだろう?と思ってしまうのだけれど、そのあたりは大人の事情(笑)なのかも知れない。というか、5のカテゴリーの映画はどうしたって興行的に苦戦するのが明白なので、マエアツを起用して3のカテゴリー色を追加し、AKBヲタの人たちを呼び込んで、少しでも日本映画の裾野を広げるのは悪くない。

なお、監督のティーチイン付きの試写会だったんだけど、「何でもあり」とのことだったので、動画を撮影しておいた。質問の声とかしっかりと拾えてないし、キャプションもつけてないけれど、興味のある方はこちらをどうぞ。

前編


後編

  
Posted by buu2 at 11:39Comments(0)TrackBack(0)映画2012││編集

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2012年07月12日

アメブロって、いつの間にか商用利用禁止になっていたんだね(^^;

僕がコンサルするときは「3大馬鹿ブログサービスはアメブロ、Yahoo!、ソネット」と言っているので、僕の周りで「えーーーー!?」と思う人はいないと思うんだけれど、いつの間にかアメブロって、アフィリエイトすら禁止になっていたんですね。

アメーバヘルプ > 利用規約 > サービス利用ガイドライン

(4) 弊社の承諾のない商業行為
商業用の広告、宣伝を目的としたブログの作成(但し、弊社が認めている範囲のもの及び弊社タイアップ等は除く)
弊社が許可したものを除き、営利、非営利目的を問わず、物やサービスの売買、交換(それらの宣伝、告知、勧誘を含む)を目的とする情報の送信等(物品を販売し、又は契約を締結させることを目的とする無料セミナーの情報の送信等を含む)


素晴らしく厳しい(笑)。まぁ、どうでも良いけど。  

総統閣下はお怒りです 「500円で突っ走れ!」

ヒロッコ:モリタック、最近、ダイエットの調子はどうなの?

モリタック:やる気だけはあります。

ヒロッコ:聞いた私が馬鹿でした。

モリタック:いや、でも、この間、300グラム痩せたんですよ、ランニングして。

ヒロッコ:たった300グラムですか・・・

モリタック:千里の道も一歩からです。

ノブポン:あれ?でも、先輩、僕とそのあとケンチキの食べ放題に行きませんでしたか?

モリタック:シーーーーーっ、それを言っちゃぁ、ダメ。ゼッタイ。

ヒロッコ:それで、食べ放題を食べて、どうなったのよ?

モリタック:2キロ太りました・・・。

ヒロッコ:都合、1.7キロ太ったんじゃない!!

モリタック:食べ放題に備えて走ったんです。走らなかったら2キロ太っていたところ、1.7キロで済んだんですよっ!

ヒロッコ:何、甘ったれたこと言ってるのよっ。

モリタック:チェック厳しすぎです。案外、ヒロッコって主婦とかが似合っていたりして…

ノブポン:ちょっと、中性脂肪とか、計ってもらってきましょうか。

ヒロッコ:作戦室の人間ドックは秋じゃない。まだ半年ぐらい先よ。

ノブポン:それが、今度新しくワンコインで検査してくれるところができたという話を聞いたのです。人間ドックはかなり大げさで費用もかかります。なので、そういったワンコインの検査のほうがずっと実用的だとのことです。

ヒロッコ:へぇー。どれどれ・・・って、これね。なんか、潰れそうみたいよ?

風前「ワンコイン健診」
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001207120005

閣下:やれやれ、またこんな話か。

ヒロッコ:記事を読むと、中野ではできる検査が、横浜ではできないようですね。

モリタック:横浜市の守屋龍一・医療安全課長っていうのが許可しないみたいですね。

ノブポン:黙認している中野区も、認めているわけではないとのことで、認めていないのならお前の顔についている2つの黒いものはビー玉か?という感じがしないでもないのですが・・・。

閣下:技術のない人間が無闇矢鱈に医療行為をやって、健康被害が出たら困る、ということなんだろうな。

モリタック:それは困りますね。

閣下:だからといって、非常に簡単な行為まで「これは医療行為なので、医師以外はやってはダメです」と規制してしまうと、結果として生活者の利便が損なわれることになる。

ヒロッコ:この商売をやっているのはずぶの素人ではなく、看護師さんのようですし。

閣下:役人の気持ちももちろん理解可能だ。彼らは、法律に従って判断するのが仕事だからな。だから、役人が悪いわけではない。悪いのは、法律のほうだ。そんな中で柔軟性のある、現実的な対応をしている中野区は素晴らしいが、一方で、横浜市の役人を非難するわけにもいかないだろうな。

モリタック:なぜそんな法律があるのですか?

閣下:本来は生活者の安全を確保するためだったはずだ。でも、今は法律ができた頃と社会情勢が全然違ってきている。衛生環境はずっと向上しているし、医者や看護師のキャリアパスも多様化した。子供ができてフルタイムでは働けないけれど、資格を利用してアルバイトをしたいと思っている人もいるだろう。そういった社会環境の変化に対して、法律も柔軟性を持つ必要があるはずだ。医師法も、医療法も、国民の健康的な生活を確保するためにあるんだからな。

ヒロッコ:別に、医師法も、医療法も、あるいは薬事法も、悪い法律ではないですよね?

閣下:全部が全部悪いわけじゃない。むしろ、ほとんどは普通に機能している。部分的に、今の社会環境にフィットしないところが出てきているんだろう。

ヒロッコ:法律は制定した時点での決め事で、それ以上でも、それ以下でもないですからね。「今の社会環境」って、どんなものなのかしら。

閣下:さっきも言ったように、医者や看護師のキャリアパスが多様化してきたということもある。健康診断キットがどんどん簡素化してきて、精度がアップしてきているというのもあるだろう。他にも、医者が儲からなくなってきていて、「健康診断で稼げなくなったら困る」みたいなこともあるかも知れないな。

モリタック:出たっ!既得権益っ!!それでも医者ですかっ!軟弱者!

ヒロッコ:でも、みんなが気軽に診断できるようになれば、病気の発見も増えるはずですよね?簡単な検査は気軽に町中で、異常が見つかったらすぐに医者へ、という役割分担ができれば良いだけのことだと思います。

閣下:とはいえ、厚労省の立場に立つなら、「リスクがあるんだから、簡単に規制を緩和するわけにはいかない」という理屈にも一理あると言えば一理ある。

モリタック:厚労省サイドから考えたリスクはどういうものがありますか?

閣下:俺も医療は素人だから正確にはわからん。だが、列挙していくとこんな感じだと思うぞ。まず、採血時の衛生。針を刺したせいで肝炎やエイズになったら困る。次に採血後の処理。不衛生で感染症になったら困る。検査の診断技術も問題だ。不正確な診断で、本当は異常があるのに「異常なし」と思っていて、そのうちに悪化してしまったらシャレにならん。

ヒロッコ:なるほど、簡単ではないのですね。

閣下:簡単ではない。しかし、決して難しくもない。

モリタック:時代は変わったんだ。オールドタイプは失せろ。

閣下:ところが、日本ではやっぱり難しいんだよ。

ヒロッコ:日本のどこが悪いんでしょうか?

閣下:今回の事態は、「お上に全部決めてもらいましょう。下々の愚民はそれにしたがって生きて行きましょう」という、非常に日本的なマインドに起因するということだ。そして、お役所の事なかれ主義だな。この規制を緩和しないことによって発生する直接的な損失は、この会社が潰れて、関連する雇用が失われるっていうことぐらいだ。

ヒロッコ:でも、そういう雰囲気が変わって行かないなら、日本の社会はいつまで経っても沈滞したままですよね?

閣下:その通り。今回の看護師も、規制のことは重々承知のはず。それでも頑張っているんだ。こういうバカな男もいる・・・世の中捨てたものではないぞ。

ヒロッコ:なんとか支援したいですね。

モリタック:早くしないと潰れちゃいますよっ!

ヒロッコ:役人としては「ここが潰れても代わりはいるもの」って感じなんでしょうけど。

閣下:全くだな。どうしたら良いのか、日本人がみんなで考えて、解決策を考えなくちゃだな。そうしないと、日本の社会はいつまで経っても変わらない。

モリタック:でも、具体的には、どうしたら良いのでしょうか?

閣下:助けるような振りをするだけでは偽善であるばかりでなく時間と労力の浪費だからな。しかし相手は役所だ。まずは政治家に意思表示するのが第一歩だろう。

ヒロッコ:最近は政治家もTwitterをやっていたりするので、「これをどう思いますか?」と質問してみるのも良いかも知れませんね。

モリタック:よし、やってみよう!

閣下:それにしても、本当に日本人は規制が好きだよな。しかも、その自覚がないから困る。根っこの部分では、今回の規制が緩和されないことも、レバ刺しやユッケが食べられなくなったことも同じなんだが、ほとんどの日本人はそのことに気が付かない。

モリタック:ええっ?ユッケ・レバ刺し問題と同じだったんですか?当たらなければどうということはないですよね?

  

2012年07月11日

熱中屋@新橋

このあたり、馴染みの店が軒並み潰れてしまい、そろそろ新しいところを開拓しようかと飛び込んでみた。

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最近ハズレをひくことが多かったんだけど、この店の料理はまぁまぁ。でも、やっぱり魚金とか、光寿とかにしておけば良かったかなーとは思う。高いんだよね(^^; ちょこちょこっと飲んだ割には。あと、新橋にしては。

店名 九州料理 熱中屋 新橋LIVE
TEL 03-3431-1161
住所 東京都港区新橋3-16-3 烏森ビル B1
営業時間 [月〜金]16:00〜04:00[土・日・祝]16:00〜23:00
定休日 無休  

押し麦ごはんで キーマカレードリア

僕のダイエットの友、カゴメの押し麦ごはんシリーズの新メニュー、キーマカレードリアを試してみた。

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うーーん、カレーでドリアって、どうなんですかね?僕はちょっとマッチしないと思います。カゴメのシリーズはどれも美味しいと思っていたのですが、これは落第。☆半分。二軍落ちです。  
Posted by buu2 at 01:06Comments(0)TrackBack(0)ダイエット││編集

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2012年07月10日

Yahoo!レビュアー限定試写会の秘密

昨日、「るろうに剣心」のYahoo!レビュアー限定試写会があって、僕もそれに行ってきたんだけど、冒頭、清水節(しみずたかし)氏がこんなことを言っていた。

今日はYahoo!映画のレビュアー試写会ということで、これが結構影響力が高い、映画評論家なんかよりも今やYahoo!ユーザーレビューではないかと言われているぐらいなんですが、その中でもかなり熱心にと言いますか、きちんとお書きになっている方を選んでいる、と。

(メモ書きなので、一字一句正しいわけではありません。あしからず)

でも、応募のサイトには「厳正なる抽選」って決まり文句が書いてあるんだけど(笑)。

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いや、僕自身も良く当たって、良く呼んでもらっているという自覚はあって、だから「何でもオッケー」とか言われれば、頼まれもしないのに30分間手を三脚代わりにして動画撮影して、それをYouTubeにアップしたりしているわけですが、ウソはいかんよね(笑)。せめて、「厳正」っていう文言は外すべきなんじゃないかと。

こんなことを書いていると、試写会に呼ばれなくなっちゃうかなー(^^;?  
Posted by buu2 at 13:56Comments(0)TrackBack(0)映画もろもろ││編集

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るろうに剣心

Yahoo!映画のレビュアー試写会で鑑賞。原作未読。

アクション映画と思って観るなら、アクション部分の出来は結構良いと思う。しかし、冒頭いきなり文字で「1868年・・・」と始まる時点で脚本力の低さが露呈。スターウォーズのように、テキストで説明しなくてはならないどうしようもない事情があるなら別だが、幕末・明治維新あたりを文字で説明するのは辞めて欲しい。以後も何度か、「ちょっと説明的だよなぁ」と思ってしまう場面あり。

あと、観ていて物凄く気になったのは「2分」と時間を区切られてからのシーンが多分4分以上はあったこと(誰か、ストップウォッチで計ってみて欲しい)。このあたりをもっとスピーディーに描いてくれないと、気になって秒を数えてしまう。

そして、ラストが長い。登場人物たちが自己陶酔して語り続けるので、途中で飽きてしまう。

役者は、アクションについてはそれほど違和感がなかった。強いてあげるなら、剣心の踏み込みと飛距離が物理法則的に明らかにおかしいこととかだと思う。これも見せ方次第ではもっと良くなったと思うけれど、マイナスポイントという程ではない。が、残念なのは剣心の平時の演技と薫。剣心はアクションシーン重視ということでわからないでもないけれど、薫はもう二息、という感じ。ルックス的にも演技力的にも同系統の役者に柴咲コウがいるけれど、武井咲には、今後、もうちょっと頑張って欲しいところ。

僕が大友啓史監督の作品を観るのは「ハゲタカ」以来二度目だが、「ハゲタカ」もそれほど高くは評価していない。
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50860126.html

ハゲタカではテレビ関連映画の制約を強く感じたのだけれど、本作はテレビ局は無関係なので、そのあたりはないはず。あとは脚本力だと思うのだけれど、本作は藤井清美と大友啓史の共同脚本(単独じゃないってことは、最初に藤井さんが書いて、撮影しながら大友さんが大幅に手を加えたってことなんだと想像)。藤井清美の作品で観たとこがあるのは「L change the World」(小林弘利との共同脚本)だけど、これは「ハゲタカ」に輪をかけての珍作である。
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50538894.html

監督は「役者が頑張っているので応援して欲しい」と言っていたけれど、確かに役者は頑張っていたと思う。一番頑張らなくちゃいけないのは監督じゃないだろうか。

おまけで、昨日あった監督トークショーの概要を載せておきます。

監督トークショーの内容(司会進行:清水節(しみずたかし)氏)
●司会の案内
レビュアー試写会は抽選ではなく、熱心にレビューを書いていて影響力のある人を優先している。監督とは「ギャラクティカ」でクリエイティブディレクターをやった際、トークショーをやった仲である。

●監督自己紹介
元NHK。ハゲタカ、龍馬伝などなど、大河もやったので、もう良いかな、と退職。

●ドラマの大友がなぜマンガ原作
原作を知っていた。社会派と言われていたのに声をかけられて逆に興味を持った。龍馬伝の幕末の連中がもし明治に生き残っていたらどうなっていたのか。岩崎弥太郎がいたらどうなっていたのか。マンガ原作の飛躍が楽しい。原作者ファンの厳しさもあって、ハードルの高さが魅力的だった。

●原作との関わり
和月(原作者)さんとは密にコミュニケーションを取った。二次元のマンガと三次元の映画との違いは、マンガはページを遡って元に戻ることができるけれど、映画は戻れないこと。その点を原作者が解ってくれていた。CGやワイヤーアクションを使わず、生身の人間でやりたかったが、そこにも同意してくれた。試写会では立ち上がって握手してくれて、「最高です。いうことないです。僕としては満足です」と言ってくれたので、肩の荷が下りた。

●佐藤健について
やるとすれば彼しかいないと思っていた。原作者もその点、同じだった。今の若い俳優の中ではダントツだと思う。龍馬伝では人を斬るシーンがなかったが身体能力が高いのも解っていた。

●アクションについて
極力、役者にやってもらった。自分がアクションマニアなこともある。海外でもアクション映画の現場を見てきたが、セリフではなくアクション(体の動き)で見せることに魅力を感じていた。セリフより動き、エモーションに裏打ちされているモーションを見せたかった。(12回もアクションシーンがあったが)やはりアクションが振り付けになってはダメだと思った。役者がやるんだから、なぜ戦うのか、戦い方の違い、間合いの違いを見せたかった。それらのバランスを取るのが難しかった。

●ヒーロー像
マーベルのようなヒーローを生み出したかった。ヒーローの条件は不器用でも戦っている人。廃刀令で刀がない時代でも、みんな刀を捨てることができなかった。みんな隠していた。そんな時代に刀を持っている。しかも「切れない刀でござる」と、変なものを持っている。彼は、刀を捨てられない、でも人は斬りたくない、と葛藤している。自分の中で戦っている。そういう不器用な姿が良いなと思った。結論を出せずにウロウロしている生き方が良かった。

●変わろうとするもの
神様の差配とは考えず、それぞれの立場に立つなら、岩崎弥太郎だって、今まで士農工商の一番下にいた。それが新しい時代になって「ひゃっほー、俺たちの時代だぜー」ってなると思うんですよ。

●質疑応答
佐藤健との印象に残っているエピソードは
足を怪我した時、事務所から「練習の時間が足りないので怪我をした。もっと練習時間を増やしてくれ」と言ってきた。彼の熱意を強く感じた。22歳の若者が勝負をかけて打ち込んでくれた。

マンガの実写化にあたってこだわった点は?
生身のアクション。俳優陣には負担を強いた。剣心は最強の人斬りだったんだから、強くなくちゃいけない。それにこだわった。アクションを長回しで撮ったが、役者は非常に良くやってくれた。

原作から変えた部分は?
基本的に原作のコンセプトは変えていない。ただ、そのままだとおかしいところは変えた。2時間に収めなくてはならないので、登場人物は減らした。役者にキャクターを寄せていった部分もある。

今回は原作モノだったが、オリジナルをやる予定は?
環境があって、誘っていただけるならぜひやりたい。

●監督から一言
時代劇ではなくアクションエンターテイメントとして作った。今できることの全てを詰め込んだので、ディテールを見てみて欲しい。役者も頑張っているので応援して欲しい。  
Posted by buu2 at 11:49Comments(0)TrackBack(0)映画2012││編集

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2012年07月09日

“「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集(パブコメ)”、送っておいた

以下、送った全文。

3.11以降、原発に関する安全神話はつくり話だということが判明した。こうなってみると、原発に関しては、テロの標的になる、大陸間弾道ミサイルの標的になるといった人為的なものから、地震、津波、隕石などの天災まで、あらゆるリスクを考える必要性がある。実際、原発が爆発してしまったらその被害は甚大で、もともと小さな島国である日本は壊滅しかねない。日本は、中期的なスパンで考えて完全なる脱原発を図る必要があると思う。

原発は一見コスト安に見えて、実際は負担を先送りしているだけということもわかった。これは破綻しつつある年金制度と同じ構図だ。リスクや負担を後進に押し付け、自分たちが良ければそれで良い、という考え方(=過ち)を繰り返すべきではない。

節電に関しては、まだまだできることはあるはずだ。昭和50年代、教室には冷房などなかった。90年代から検討だけはされているサマータイム制度の導入も節電効果が期待できるかも知れない。夜間に余剰電力があるなら、会社を夜間操業にする手もある。少子化で今後の日本の人口は減少するはずなのだから、必要な電力量も減少するだろう。今まで通りの産業活動が維持できるかどうか、二酸化炭素排出量を大幅に減少させられるかどうか、電気代を維持できるかどうか、といった「選択可能な検討テーマ」よりも、まずは「これ以上、問題を先送りしない」ということを優先すべきである。その上で「ゼロシナリオ」を大前提としつつ、どうしたら国民の生活を豊かにしていけるのかを考えるべきだ。

3つのシナリオから選択できる状況なのだから、当然、選ぶべきは「ゼロシナリオ」である。
  
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日本一○○なラーメン屋「パパパパパイン@西荻窪」

まさか、こんなに早く第二弾が登場するとは!?

今回は西荻窪の「パパパパパイン」さんです。何で日本一なのかは、見なくてもわかるかも知れませんが・・・・。