2012年10月08日

樹真

東武東上線沿線のラーメンは結構レベルが高いと思うのだけれど、そのなかでポッカリと穴が開いたように良い店がない和光市。その、ブラックホールのような場所に新しいお店ができたので、食べてきた。以下、評価。

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名称:樹真
種類:独自
場所:和光市
評価:5/ABC
2012.10.6
コメント:薀蓄系の典型例的なお店で、待っている間にこれを読んで、という紙まで用意されている。

濃厚と淡麗の2種類が用意されているけれど、今日は22時の時点で濃厚が品切れ。仕方なく淡麗を注文。こちらは鶏ベースのあっさりスープ。スープ単体としては美味しい、いつもの奴である。残念ながら麺を食べさせるだけの味はない。

麺は中くらいの太さで、加水率やや高め。何故か全粒粉を使用しているが、これは最近の流行り。このお店の場合、全粒粉と普通の小麦粉をブレンドしているようだけれど、その効果はイマイチ良くわからない。特に風味が増すとか、食感が変わるという感じではない。

チャーシューは無難な味ではあるけれど、トッピングすると後悔する程度のもの。

筋は悪くなかったので、濃厚を目当てに近いうちに再訪する予定。ラーメン不毛の地、和光市においては間違いなく一番美味い。しかし、細かいことではあるけれど、スープ切れで食べたいものが食べられない可能性があるお店で電話非公開というのは客商売としていかがなものか。

店名 樹真
TEL 非公開
住所 埼玉県和光市本町12-33
営業時間 11:00〜15:00/17:00〜23:00  

久しぶりに備中屋

朝霞台の備中屋に行く理由といえばその95%ぐらいがレバ刺しだったので、レバ刺しが食べられなくなってからの訪問頻度は激減である。でも、今日は久しぶりに行ってみた。相変わらず、美味しいとは思う。ただ、以前を知っているだけに・・・。

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店名 備中屋 (びちゅうや)
TEL 048-461-4130
住所 埼玉県朝霞市東弁財1-8-1
営業時間 17:00〜23:30(L.O.22:30)
定休日 月曜日  

2012年10月07日

被災地の産業振興のあり方

東京新聞のニュース。

「何でもあり」復興予算のカラクリ 「日本の再生」拡大解釈
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012100890071438.html

僕は財務省にお金を取りに行く立場だったことがあるけれど、今になって思うのは、「財務省の判断が正しいとは言い切れない」ということで、じゃぁ適切にお金をばら撒くって、どうしたら良いのかな、と考えてみると、それは凄く難しい。それで思うのは、適切にばら撒けないなら、最初から取らなければ良い、ということ。被災地は所得税も法人税も消費税も、全部無税にしちゃったらどうなんだろう。それで、お金がなくなって運営が難しくなる地方自治体に、無税化の減収分について、必要とされるお金を配る。

凄く乱暴な考え方で、実際には色々と詰めなくちゃいけないとは思うのだけど、こうしたら人も産業もお金も集まるような気がする。場を用意して、ハードルは下げる。あとはみんながそれぞれに考えて勝手にやってね、という感じ。無理なのかなぁ。  
Posted by buu2 at 10:46Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

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2012年10月06日

豚丼番長銀

志木のさくら、朝霞台の番長銀を経営している人が、クロベエの跡地に豚丼屋を出したということだったので、ちょっと食べに行ってきた。場所はさくら、銀と三角形を形作る位置で、すぐ近所に二郎系のモッコリ豚がある。もともとクロベエがあったんだけど、モッコリ豚ができて客を取られたのか、クロベエが撤退したようで、そこを居抜きで借りたようである。

さて、豚丼、僕が子供の頃に空知で散々食べたものは豚バラ肉を塩胡椒で炒めたものだったのだが、こちらは十勝帯広タイプらしい。どんなものかなぁ、と思って出かけたら、ノーマルが680円と強気の価格設定。しかも特選というのがあって、こちらは1150円である。たかが豚丼でここまで、と思わないでもないけれど、そこはやっぱり特選を食べておかなくちゃ、ということで、「特選」を注文。待つこと約10分、出てきたのがこれである。

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一口食べてみて、ふーーむ、という感じ。肉は柔らかくて食べやすく、量もたっぷりである。では、これが1150円で納得するかと言われると、それは正直微妙だ。

まず、味付けがいまいち。みりんと醤油をベースにして焼いているようだけれど、醤油を入れるタイミングが早いようで、醤油が焦げてしまっている。おかげで、一口食べて苦い。また、味付けが濃すぎて、豚肉の風味が失われてしまっている。店員さんにお願いすると山椒をもらえるのだけれど、これを振りかけてみるとすっかり鰻丼のようになってしまう(そういうのが十勝の豚丼のスタイルなのかも?)。タレの存在感が強すぎるのだ。残念ながら豚肉には鰻ほどの力強さがないので、完全にタレに埋没してしまっている。

お米は結構良いものを使っているようなのだが、タレでベチャベチャだし、タレの味が濃すぎてお米の良さも引き立たない。

そもそも、豚丼など、豚肉を焼いてごはんの上に乗せただけのものだ。その美味しさを規定する要素は肉、タレ、焼き加減、米ぐらいしかない。こんな単純な料理で680円はかなりの挑戦である。何しろ、牛丼だって350円ぐらいがこの国の相場なのである。その上で、味付け(あるいは焼き加減、レシピかも知れないけれど、とにかく苦味が気になって仕方がない)に難があると、厳しいと言わざるをえない。

僕が食べて思ったのは、「あ、これなら自分で作ったほうが安上がりでかつ美味しくできるな」ということ。しかも、半値以下で作れるはずだ。さらに、場所が悪い。朝霞台、志木からともに10分以上はかかると思う。ここまでの悪条件が重なるなら、僕なら絶対に朝霞にあるとんかつの名店「いち川」に行く。250円ほどプラスするだけで、日本でも屈指のとんかつが食べられるのだから。

相当苦戦するだろうな、というのが僕の見解である。評価は☆1つ。多分もう行かない。

店名 豚丼番長銀
TEL 048-437-2757
住所 埼玉県朝霞市三原5-13-1
営業時間 11:30〜14:30 18:00〜22:00
定休日 水曜

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Posted by buu2 at 13:53Comments(2)TrackBack(0)グルメ−丼物││編集

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焼肉強化合宿第一弾 凛@月島

最近美味しい焼肉を食べる機会が激減しているので、強化合宿を開始することにした。まず第一弾は月島の凛。以前は良く通ったのだけれど、最近はすっかりご無沙汰だった。食べたのは鴨つくね、上タン、上ハラミ、上ロース、上カルビ、あとはホルモン類と野菜とご飯物と、最後にデザート。4名で33,000円程度。今回は早めにお腹が出来上がってしまい、サーロインステーキに行き着くことができなかった。次回は、ぜひステーキ肉まで行き着きたい。

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ちなみにこのお店はお母さんキャラのお姉さんが特徴。注文から、焼き方まで、全部任せてしまうのが良い。色々と悪く言う人もいるけれど、言われたとおりに食べていれば居心地が悪いこともないし、味も良い。色々教えてくれてありがとう、と思って店を出れば、満足度も高い。ちなみに僕はもう5回以上行っているけれど、「このお店は初めてですか?」と聞かれたら「初めてではないですけど、もう忘れちゃったので教えて下さい」とお願いして、お姉さんに丸投げしてしまう。言われたとおりに注文しても一人あたりの支払いが1万円を超えることは滅多にないので、安心して座っていれば良い。

店名 焼肉 凛 (りん)
TEL 03-3531-2985
住所 東京都中央区月島1-27-1 第3メガロ 1F
営業時間 火〜金 18:00〜23:00 土・日・祝 17:30〜22:30
定休日 月曜日  

かぼちゃの煮物

白馬に行ったとき、かぼちゃが安かったので買ってきた。買ってきたのは良いけれど、これをどう料理して良いかわからない。こういうふうに困ったとき、まずアクセスするのはクックパッドではなく、NHKの「きょうの料理」。クックパッドはド素人が自己流の変なレシピをアップしているケースが少なくないので、僕は初めて作る料理でこれを参考にすることはない。料理はまず基本が大事なのである。参考にしたのはこちら。

かぼちゃの煮物

これをもとにして、こんな感じで作ってみた。

材料:
西洋かぼちゃ 1/2コ
にんべんの白だし 大さじ4
水 3カップ
砂糖 大さじ5
うす口しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2

つくり方:
1 かぼちゃは種とワタを取り、皮つきのまま適当な大きさのくし形に切り、さらに食べやすい大きさに切る。面取りをして煮崩れしないようにする。

2 鍋にかぼちゃの皮を下にして投入。白だしと水を入れて火にかけ、煮立ったら砂糖、しょうゆ、酒を加え、落としぶたをして中火で15分ほど煮る。

できあがりはこんな感じ。

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簡単で、素晴らしく美味い(^^  
Posted by buu2 at 12:23Comments(0)TrackBack(0)料理││編集

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2012年10月05日

超音速ド車

最近は爽健美茶を吹き出してしまうような誤植が少なくなり、ちょっとさびしい思いをしていたのですが、今日は久しぶりにやらかしてくれました。

dosya


元ネタはCNNのサイトですが、すでに修正されています。

時速1600キロの超音速車、ロケット実験に成功
http://www.cnn.co.jp/fringe/35022684.html

それにしても「ド」はどこから来たの?の「ド」かと思ったら、ハイブリッドの「ド」だったようです。Twitterで言及つぶやきを追ってみたらわかりました(^^ Twitter、便利だな。

そのうち消えちゃうTwitter言及リスト  
Posted by buu2 at 17:56Comments(0)TrackBack(0)誤植││編集

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宇多田ヒカルのパンツ丸見えって、これかぁ












出典
  

吉原手引草 再読

2年以上前に読んだ「吉原手引草」を再読。以前の評価はこちら。

吉原手引草

再読するにあたって、「吉原炎上」を観ておいた。

吉原炎上

なるほど。吉原炎上を観ておくと、この本の面白さは格別である。結局のところ、「吉原」に関する知識が僕には不足していて、それが理由でこの本を十分に楽しめなかったんだと思う。映画を観てから改めてこの本を読むと、面白さは格別である。「吉原炎上を観ていれば」という条件付きで、評価は☆3つにアップ。

#もともとの内容が、ラストまで読むと「あぁ、そうだったのか」というものなので、二度目の方が楽しめる本だと思う。



  
Posted by buu2 at 09:05Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

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2012年10月04日

「ブラックジャックによろしく」が全巻無料で読める

理由は良くわからないけれど、「ブラックジャックによろしく」が全巻無料で読むことができるようになった。

Puboo「ブラックジャックによろしく」 第1巻
http://p.booklog.jp/book/48193

どうしてなんだろうなぁ、と不思議に思ったのだが、作者の佐藤秀峰さんは過去に講談社とトラブルを抱えていたことがあったので、同じように講談社とトラブルを抱えた身として興味があり、佐藤氏のTwitterを見てみた。すると、こちらでもデータが無料公開されていた。

漫画onWeb
http://mangaonweb.com/creatorOCCategoryDetail.do?action=list&no=2&cn=1

さらに佐藤氏のつぶやきを遡って行くと、こんなまとめへのリンクも発見。

自炊代行バッシングと反ブックオフキャンペーンの類似──漫画家・佐藤秀峰の指摘
http://togetter.com/li/186056

僕も作家の末席を汚す人間の一人なので、しっかりと勉強しなくちゃ。今日はちょっと時間がないので、また後日、コメントする予定。今日は「ここで読めますよー」というお知らせまで。

2012/10/5 追記
ははぁ、観測気球なのか。

漫画「ブラックジャックによろしく」 二次利用を無償に
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG08003_Y2A900C1CC0000/  
Posted by buu2 at 17:37Comments(2)TrackBack(1)読書││編集

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つけめん番長銀の味噌

過去に何度も行っている番長銀だけど、久しぶりに食べに行ってみた。

過去の記事:
つけめん番長 銀のラーメン
つけめん番長銀のゆず塩
つけめん番長銀のこってり
つけめん番長銀の辛辛

今回は味噌を食べてみたんだけど、意外と悪くない。というか、つけダレの方向は非常に良いと思う。でも、つけめんのいつものアレが非常に色濃く出てしまっている。つまり、「つけダレが冷めちゃう」という奴。途中からすっかりぬるくなって、食べるのが苦痛になってくるレベル。濃厚なのに量が少ないので、つけダレの量が麺に絡んでどんどん減っていってしまい、同時につけダレの総熱容量も減ってしまうのだ。おかげで、食べ進むとものすごい勢いでつけダレが冷めていく。これじゃぁ、ダメ。

味は作れても、食べ物としての完成度が低いので、食べる側に幸福感を与えられない。なんとももったいない話である。

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それを強く感じるのは別皿で300円のチャーシューを食べたからかも知れない。このチャーシューが素晴らしく美味しいのである。

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とりあえず、クロベエが閉店した跡地に豚丼屋をオープンしたようなので、ちょっとそちらも食べてみようと思う。  

久しぶりの羽生マジック

将棋の解説を聞いていると、大抵、終盤で「これは名局ですよ」というコメントが出てくるのだが、中原の5七銀みたいに符号で語り継がれるような本当の名局は滅多にない。でも、今日の第60期王座戦第4局は、符号で語り継がれることになるかも知れない。

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#この場面で6六銀

その理由は、

1.勝ちきる妙手ではなく、敗勢の将棋を千日手(引き分け)に持ち込んだ
2.取られそうな駒を取られる場所に動かしたのではなく、持ち駒を歩の頭に打った
3.詰めろ逃れの詰めろになっている
4.この一手が結果的に王座のタイトル奪取に直結した

あたりである。ただ、「名局」なのかはまだ不明。というのは、6六銀に対して渡辺竜王は同歩としたけれど、ここで7八銀上としていたらどうなっていたのかについて検討が必要だからだ。正着していたなら渡辺竜王の勝ち、であれば、ここは6六銀ではなく7一金とすべき場面だったかも知れない。そういうわけで、本局が名局なのか、そうではないのかはもうちょっと検討が必要なようだが、6六銀が、久しぶりに現れた「羽生マジック」だったことは間違いがないと思う。

#ところで、今日のニコ生の浦野八段による解説はとても良かった。  
Posted by buu2 at 02:09Comments(2)TrackBack(0)将棋││編集

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2012年10月03日

NODA・MAP「THE BEE」再演

最近の野田秀樹作品はちょっと割高に感じられること、あて書きで書かれているので、再演になると作品の質が落ちること、宮沢りえは嫌いじゃないけれど喉の調子が悪い状況でもタバコを吸う女優であること、初演時に日英バージョン併せて3回観たことあたりが理由で、観に行かなかったこの舞台。WOWOWでやっていたので、テレビで観てみた。

僕としては、秋山菜津子、浅野和之の初演バージョンのほうが良かったかな(って、これは野田秀樹作品ではほとんどのケースで言えると思うけれど)。宮沢りえが上品すぎてフィットしていない印象を受けた。

初演時に使っていた小道具は日本バージョンが紙、英国バージョンがゴムだったけれど、本作では紙とゴムの両方を使っていた。  
Posted by buu2 at 12:40Comments(0)TrackBack(0)演劇││編集

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吉原炎上



どうも十分に楽しめなかった印象がある「吉原手引草」をもう一度読もうと思って、その前に「吉原炎上」を観てみた。

美術にお金がかかっていて凄いなー、とか、いくつかの場面で滅茶苦茶演出に力入ってるなーと思ったけれど(っていうか、入りすぎ(^^;)、脚本の方はどうなんだろう。周辺の事情を詳細に描くことによって名取裕子演じる主人公の状況を浮き彫りにしていきたかったのかも知れないけれど、それにしても彼女の心の動きがいまいち不明確で、どうしてそうなっちゃったのかなぁ、などと疑問に思ってしまう。というか、準主役の女性たちのインパクトが強すぎる。途中から名取裕子はすっかり狂言回しになっちゃう。

本来の目的だった「吉原を知る」というのは十分に果たせた。町の雰囲気とか、花魁道中の様子とか、やっぱり実際に映画で観ると、理解度が格段に向上する。これできっと「吉原手引草」もさっくり読めると思う。

評価は☆2つ。  
Posted by buu2 at 12:27Comments(0)TrackBack(0)映画-2004││編集

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玉五郎 東京新宿店

とりあえず、新宿界隈のお店は食べ尽くしたかな、と思っているのだけれど、それでもまだちらほら食べたことがないお店があるので、ときどきチェックしなくちゃならない。今日もそんなお店のひとつ。

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名称:玉五郎
種類:東京西部
場所:新宿三丁目
評価:1/BCC
2012.10.1
コメント:麺は中くらいの太さの縮れ麺。加水率は高そうなのにスープは不思議と絡んでこない。

スープは豚骨ベースの醤油味で、煮干しの出汁を効かせたもの。 ベースのスープが恐ろしく貧弱でスカスカ。今時、この程度のスープは日高屋あたりでも出すと思う。

チャーシューは標準的な肉質の煮豚。

またつまらないものを食ってしまった。

店名 煮干しらーめん 玉五郎 東京新宿店
TEL 03-6457-4636
住所 東京都新宿区新宿3-31-5 新宿ペガサス館 1F
営業時間 11:00〜23:00
定休日 無休  

楽山担担面(ろーしゃんたんたんめん)稔台店

関東圏では特に苦手にしている千葉方面を強化中の今日この頃、今回は松戸からちょっと鎌ヶ谷方面に行ったところの担々麺屋さんに行ってみた。店の名前は「面」であって、「麺」ではないようだ。以下、評価。

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名称:楽山担担面(ろーしゃんたんたんめん)稔台店
種類:中華
場所:みのり台
評価:4/BB-
2012.9.29
コメント:担々麺中心のメニュー構成だったけれど、ホワイトボードに記載されていた「正宗担々麺」を注文。

麺をメニューごとに変えている様子。正宗は中くらいの太さで弱く縮れたもの。中華系に良くあるコシのないものではないけれど、食感がちょっとツルツルし過ぎて、スープの絡みは今一歩。

スープは花椒のしびれる辛さを期待したのだけれど、やや期待はずれ。激辛指定にしたものの、唐辛子系の辛さも今一歩。美味しいには美味しいのだけれど、辛さが決定的に不足していて、「辣椒漢」の味には及ばない。

チャーシューは載っていなかったので評価なし。

担々麺としては良質の部類だと思うけれど、「はしご」や「辣椒漢」には負けるかな、というレベル。ちなみに汁なし担々麺も試してみたけれど、こちらの方が花椒のしびれる感じがある。ただ、麺が細くてコシがないので、僕はパス。

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店名 楽山担担面 稔台店
TEL 047-361-4144
住所 千葉県松戸市稔台8-41-1
営業時間 11:30〜翌02:30
定休日 月(祭日の場合は営業、火曜が休み)  

2012年10月02日

コッホ先生と僕らの革命

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ドイツにサッカーを伝えたコッホ先生とその生徒の物語。保守派に対抗する改革派、という内容は日本の実社会で腐る程目にする話で、これを観る人の多くが実は自分も保守派に与しているというのが日本の悲しい現実である。この映画の対象はサッカーだが、今の日本の状況でわかりやすく例示するなら、「夫婦別姓」だったり、「年功序列」だったり、「女性天皇」だったり、「土俵に女性が上がること」といったことが該当するはずだ。

こう言ってはなんだが、この映画を観て“純粋に”感動することが許されるのはほんのひと握りの人間で、多くはこの映画でコッホ先生の「敵」として描かれている登場人物と同類なのではないか。あちら側の癖にコッホ先生の側に立っているつもりになって感動するのはぜひともやめて欲しい、とまでは言わないけれど、こちら側に来たいなら、せめて「今はあちら側にいる」ということを自覚して欲しいと思う。この感覚って、村上春樹がエルサレム賞を受賞した時、「壁と卵」のスピーチについて報道する日本のメディアの記事を読んだ時にも感じたんだけど。

とまれ、映画自体のできは素晴らしいと思う。何より、いじめっ子のジャイアンの描写がとても自然だった。こういう脚本を誰もが書きたいと思っていると想像するんだけど、それに成功することはあまりない。この映画は、それに成功しているだけでも素晴らしい。

サッカーは、英国においては今も下流階級がファンの中心みたいだけど、イタリア、スペイン、そして日本では階級とは無関係に国民がサッカーを好きなので、そういう国のひとつ、ドイツのサッカーの黎明期の話というのはなかなか興味深いものがあった。

#ちなみに日本でサッカーが市民権を得たのはほんの20年前なんだけれど。

日本社会において長いものに巻かれている人“以外”は自分を勇気づける意味で、あとはまだ社会に出てなくて、日本を変えていける可能性がある子供達に観て欲しいと思うのだけれど、いかんせん、上映館数が少ない(全国で28館)。くだらない映画の上映館数ばかりが多く、興行成績も良いというのがこの国の姿なんだろう。  
Posted by buu2 at 17:11Comments(2)TrackBack(0)映画2012││編集

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2012年10月01日

アイアン・スカイ

ironsky


第二次世界大戦に負けたナチが月面の裏に逃れ、反撃の機会をうかがっていた、という設定のコメディ。

パロディと俗語満載で字幕に苦労しそうな映画だけど、そこは町山さんが監修ということで安心して観ることができる。ブラックなユーモアが満載で、ずっとクスクス笑っているような映画だった。ただ、それぞれのパロディはマニアックで、映画ファンというよりは映画オタクが喜ぶタイプの作りになっている。僕自身、恐らくこの映画の面白さの30%も理解していないんだと思う。どこかでそんなケースがあったよな、と思ったら、この本だった。



著者だけど(笑)おまけに映画本編に総統閣下シリーズ(ヒトラー 〜最期の12日間〜)のパロディが出てきたのには驚いた。僕は澤井健画伯にパロディ漫画を描いていただいたけれど、動画でやっちゃうとは思わなかった。

一般の人がこの映画をどこまで楽しめるかはちょっとわからないのだけれど、映画やら、国際情勢やらに一定の知識と興味がある人なら、1,200円分ぐらいは楽しめると思う。低予算とのことだったけれど、日本の「宇宙兄弟」よりはずっと宇宙っぽい絵作りだったと思う。こういう、四方八方を敵に回すようなパロディ映画が日本であまり作られないのが残念である。パロディは元ネタを知っているかどうかで楽しみ方が随分と変わってしまうので、日本人ならガンダムやジブリを使って風刺アニメを作るとかやったら楽しそうなんだが・・・。

#アレを原作に使って映画を作れ、ということです(笑)  
Posted by buu2 at 11:34Comments(0)TrackBack(0)映画2012││編集

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