2013年04月30日

2013年、春の白馬2

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2013年04月29日

鷲家再訪

前回、シーチキン蕎麦という宿題を残した鷲家にもう一度行ってみた。

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季節が山菜の時期だったので、こごみ、やまそ、あさつきといった白馬の山菜を満喫。

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寺泊から来たのか、築地から来たのかはわからないけれど、魚もなかなか美味しい。

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そして、本日のメインターゲット、シーチキン蕎麦である。

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これが不思議なことに、かなり美味い(笑)。

この店、白馬ではかなりオススメだよ。

店名 鷲家
TEL 0261-72-3048
住所 長野県北安曇郡白馬村大字北城八方5752-1
営業時間 18:00〜24:00
定休日 水曜日

関連エントリー:鷲家  

2013年04月28日

2013年、春の白馬

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こてつ

新所沢のこてつで一杯。以下、評価。

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名称:こてつ
種類:東京西部
場所:新所沢
注文:特製ラーメン
評価:8/AB特A
2013.4.24
コメント:麺は中位よりも心持ち細いかな、と感じるストレート麺。一瞬かん水臭さが鼻をついた気がしたのだけれど、すぐに気にならなくなった。スープの絡みは良い。

スープは濃厚な動物スープに魚介系のダシを効かせた東京西部タイプ。ベースは非常にしっかりしているものの、味の薄さがちょっと気になった。レベルの高さは否定しないけれど、昨今の東京西部系ラーメンの充実ぶりを考えると、もう少しバランスを考えた方が良いと思った。

チャーシューは非常に美味しいと思う。久しぶりに特Aの評価をつけたい。

店名 らーめん こてつ
TEL 04-2921-2286
住所 埼玉県所沢市緑町1-1-6 新所沢野村ビル1階
営業時間 [月〜金]11:30〜15:00 17:00〜22:00 [土・日・祝]11:30〜15:00 17:00〜21:00
定休日 一応なし  

2013年04月27日

一歩

浜田山の一歩で一杯。以下、評価。

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名称:一歩
種類:福岡
場所:浜田山
注文:博多ラーメン 替玉
評価:8/AAC
2013.4.24
コメント:麺は細めストレート、コシ、スープの絡みともに良好。麺硬めで注文しても余計な雑味が気になることがなく、質はかなり高い。

スープは九州系としてはややあっさり目に分類される豚骨スープ。調味料で味を整えている感じはあるけれど、十分に美味しいレベルだと思う。ただ、あっさり目のスープは、そのままでは替玉に耐えきれない。テーブルの上には無料の辛子高菜が置かれているので、辛いのに強い人はこれで味の調整をすれば良い。

チャーシューは九州系らしくイマイチ。

首都圏にある九州系のラーメンとしては間違いなく上質にランクされる。ただひとつマイナスポイントをあげるとすれば、車でのアプローチとなりがちな不便な立地にもかかわらず駐車場が確保されていないこと。横断歩道を逆側に渡り、環八側に100メートルほど歩いたところにあるコンビニの隣に100円パーキングがある。

店名 らーめん家 一歩
TEL 03-3391-7122
住所 東京都杉並区成田西3-17-10
営業時間 [月〜木]11:30〜14:00 18:00〜21:00[土・日・祝]11:30〜14:00
定休日 金曜・第4木曜  

アイアンマン3

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大好きなアイアンマンシリーズの第3作。過去2作の評価はこちら。

アイアンマン
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50738798.html

アイアンマン2
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51036183.html

さて、本作なのだが、過去2作の良かった点はトニーのお茶目っぷりと、それに絶妙に絡んでくるペッパーのユーモアだった。ところが、本作ではそれらが非常に薄口である。トニーは鬱っぽくて、それに連動してペッパーの真面目っぷりが空回りしている。どうしてこうなった、って、理由は簡単で、アベンジャーズに参加してしまったからだ。これまでアイアンマンの世界にはハルクもソーもキャプテンも宇宙人もいなかった。しかし、アベンジャーズに参加してしまったため、それらの影だけが残ってしまった。

ウルトラマンと仮面ライダーが一緒の映画に出ても、TVシリーズではなかったことにして話が続くはず。怪獣を連れてきたのが実はショッカーだった、などという展開を観たことがない。ウルトラマンAにセブンやウルトラマンが出てくることはあるけれど、違っているのは防衛隊の名前とメンバーぐらいで、世界観に大きな違いがあるわけではなく、好意的なスタンスからは「数年の間に改組があったのかも知れない」と解釈してもらえると思うのだが、やはりアイアンマンとキャプテン・アメリカの同居は困難だろう。ところが、この映画は「アベンジャーズ」をなかったことにせず、相乗効果を狙ってしまったようだ。

おかげで、作品の世界観そのものが歪んでしまい、過去2作が持っていた良さが失われてしまった。では、何か得るものがあったのか。これが残念ながら見当たらない。過去の2作がイマイチだったのなら諦めることも簡単なのだが、マーベルのシリーズの中では最もお気に入りだっただけに残念でならない。

キャラクターの性格まで変えてしまうような大事件を引き受けたなら、なぜ本作ではヒーローたちが助っ人として現れてくれないのか。なぜ、相変わらず孤軍奮闘しているのか、不思議でならない(とはいえ、エンドロールまで観ると、その不思議感は若干緩和されるのだが)。『「アベンジャーズ」の戦いから1年。----すべてが変わってしまった。』というのは嘘ではない。作品自体は、つまらない方へ変わってしまった。

加えて、「さらば----アイアンマン。」という宣伝文句はどうなのか。米国のIRON MANのポスターを見ても、そんな煽り文句は見当たらない。アイアンマンの場合、トニーは時間さえ許せばいくらでも強化スーツを製作することができるので、「さらば」と言うなら、トニーが死ぬとしか考えられない。すでにアベンジャーズの続編の製作が発表されている状態で、「さらば」はないだろうと思う。

アベンジャーズや過去の2作品と微妙に関連性を持たせたストーリーなので、時間に余裕がある人は、それらをビデオで復習しておいた方が良い。「そんな金儲け主義の陰謀には乗せられたくない」というひねくれ者は、何も見ずにどうぞ。ちなみに僕はひねくれ者の方でした。

評価は☆1つ半。

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2013年04月26日

「コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ」が暮らし・健康・子育て分野で首位!

電子書籍で強いといわれるアダルト本2冊をおさえて、暮らし・健康・子育てカテゴリーで首位!!!

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「どの位売れたらこの順位なのかなー」と疑問に思っている貴方に回答します。今月に入って、この本は218冊売れました。

218人の皆さん、ありがとうございました。もし時間があるようでしたら、Amazon、ブクログ、読書メーターなどに感想を書いていただければ、感涙モノです。  
Posted by buu2 at 23:55Comments(0)TrackBack(0)Amazon││編集

2013年04月25日

ガジェット通信のウェブライター「まあちゃん」って、どこの馬鹿だよ(笑)?

時々こういう馬鹿記事が掲載されるので困ってしまうのですが、

遺伝子組み換え食品不分別とは
http://getnews.jp/archives/328400

念のため、きちんと間違いを指摘しておきます。

異種の生物から抽出したDNAを、試験管内で、酵素などを用いて切断し


異なる種の場合もあるし、同じ種の場合もあります。

異種であって、同じ系列の作物ではないということ


「異種」「系列」の定義が不明確です。

異種の遺伝子が入った食品を食べて、アレルギーとか引き起こさないの?とも思います


可能性はありますが、既存の食品と比較してアレルギー発症の可能性が大きくなることはありません。キウイが日本に入ってきた時、「アレルギーを引き起こさないのか」と心配しなかったのであれば、遺伝子組み換え食品でも心配する必要はありません。すでに遺伝子組み換え食品は大量に消費されていますが、今のところ、私の知る限りにおいては「遺伝子組み換えだったことに起因したアレルギー発症事例」はありません。

もともと入ってなかった遺伝子が’体に入り込むのに、全く問題ないと言えるのか?


特殊なウイルスを使うなど、非常に特別な操作を施さない限り、遺伝子は体に入り込みません。

微生物、植物、動物などの入ってなかった遺伝子の影響が全くない、ゼロとは言えない


ゼロとは言えませんが、ほとんどゼロと言えることが確認されたものだけが、遺伝子組み換え食品として利用されています。

流通時に、遺伝子組み換え作物とそうでない作物が混ざって、わからなくなってる時


違います。生産から流通に至るまでの全てのフェイズにおいて遺伝子組み換え作物と分別していない場合に表示しなくてはなりません。

フランスのマウスを使った実験で、遺伝子食品を与え続けたネズミのお腹に、体型が変わるほど大きな腫瘍が出来た


こういった事例を引用する場合は、どの論文が該当するのかを提示するのが当たり前で、この記述が何を指すのかがわかりません。好意的に解釈すれば、この文章で指摘しているのはGilles-Eric Seraliniによるラット(マウスではありません)の実験に言及していると考えられますが、Gilles-Eric Seraliniの実験は当初ル・モンドに「GMOによってラットに悪影響が出た可能性がある」と報じられ

http://www.lemonde.fr/planete/article/2012/09/19/un-ogm-de-monsanto-soupconne-de-toxicite_1762236_3244.html

その後、科学的な検討によって全面的に否定されています。

http://dotearth.blogs.nytimes.com/2012/10/19/six-french-science-academies-dismiss-study-finding-gm-corn-harmed-rats/

マウスでこれだけの症状が出るということは、人間でも必ず体に悪影響が出るということ


マウスでの実験は見当たりませんし、ラットの実験は科学的に「悪影響が出るという主張は全く信用できない」と結論付けられていますが、仮にラットの実験が正しいと仮定したとしても、「ラットで症状が出るから、人間でも必ず悪影響が出る」とは言えません。

食品の安全は、ほぼ壊滅状態になる


今のところ、遺伝子組み換え食品によって食品の安全が壊滅状態となった事例は、国レベルを含めて、見つかっていません。


結論:まあちゃんって、どこの馬鹿だよ(笑)?

ちなみに、この分野にはとても良い参考書があります(著者ですが)


情報交換の場として、Facebookページも作ってあります。
http://www.facebook.com/kumikae  
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2013年04月24日

「コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ」が売れてます!

有料書籍部門で100位以内にランクされているのも嬉しいですが、美容・ダイエット部門で1位というのも嬉しいです。お買い上げ頂きました皆様、どうもありがとうございました。 m(_ _)m

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リンカーン

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米国人の、ユダヤ系米国人による、米国人のための映画である。この映画をきちんと楽しむためには、米国の歴史や南北戦争についての知識が必須である。多少ネタバレになる部分は否定できないものの、ウィキペディアあたりで事前に勉強しておく必要があるだろう。調べておくべきキーワードは

エイブラハム・リンカーン
南北戦争
ゲティスバーグ演説
ロバート・エドワード・リー

といったあたりだと思う。恐らく、日本人が織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信や関が原の合戦あたりのことを知っているようなレベルで、米国人はこのあたりのキーワードについて知識があるのだと思う。

これらのキーワードに関する知識が欠落している状態でこの映画を観ると、前半は物凄く退屈だと思う。また、後半はスピーディに進むので退屈はしないと思うけれど、場面ごとの機微のようなものが感じ取れなくなりそうだ。そういうこともあってか、わざわざ冒頭に日本人向けのメッセージが付け加えられてはいるけれど、これだけでは全く不十分である。また、ワシントンの合衆国議会とホワイトハウスの位置関係なども、米国人にとっては多分「全くの常識」であって、それを前提として描かれているので、日本人には理解が難しいかも知れない。

日本人にはハードルが高いし、本気で楽しもうと思えば相応の事前学習が必須なのだが、エンタメ業界の常で、配給会社も、マスコミも、クリアすべき、しかし面倒な前提条件を抜きに「アカデミー賞主演男優賞」とか、「スピルバーグ」とか、ミーハー(死語)な言葉で飾り立てて、映画ファンをミスリードしている。これは目先の利益を優先しているに過ぎず、結果として「あれ?何が何だかわからなくて、退屈だったよ」「なんか、最近のスピルバーグって、つまらなくない?」「『フライト』もそうだったけど、思ったような映画じゃなかった」といった事態になる。

ストーリーとか、感想とか、そんなものを参考にしても意味がない。この映画を理解したかったら、まずは事前学習をきちんとやること。それを抜きに鑑賞して、「退屈だった」などと間抜けな感想を述べて失笑を買ったりしないように。

評価は☆2つ半。

#拙著「映画ヒッチハイク・ガイド」Amazon Kindleで絶賛発売中!!

  
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2013年04月23日

イーストヴィレッジ

ハンバーグも好きだけど、ハンバーガーも好き、ということで、以前から気になっていた池袋のグルメバーガー屋さん、「イーストヴィレッジ」に行ってみた。食べたのはベーコンエッグバーガー。

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1,350円とかなので、結構なお値段なことは間違いない。マクドのハンバーガーなら10個ぐらい食べられるんだと思う。マクドなんてもう4年半ぐらい食べてないので、ハンバーガーがいくらなのかも知らないんだけど、多分今後の一生でもマクドで食べることはないので、どうでもいっか。

マクドに騙される馬鹿 クォーターパウンダー報告編
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50772474.html

それで、イーストヴィレッジのベーコンエッグバーガー。これ、なかなか美味しい。ただ、この手のグルメバーガーって、差別化のポイントが良くわからない。ケチャップやマスタードでベチョベチョだし、野菜がたっぷり入っているせいもあって、肉の美味しさというのがそれほど際立たない。今回はさらにベーコンと玉子が加わったので、一層味がぼけてしまった。美味しいんだけど、じゃぁ1,350円の価値があるかと問われると、少々疑問ではある。これなら、ノーマルのハンバーガーを食べておくべきだったと反省。近日中に、ノーマルを食べに行ってきます。

店名 イーストヴィレッジ(EAST VILLAGE)
TEL 03-3981-9177
住所 東京都豊島区東池袋1-13-1 栄町通り
営業時間 11:30〜22:00
定休日 無休  

語るラーメン杉並

ゴールデンウィークのまっただ中、皆さんは海外でのんびりとお過ごしかも知れませんが、僕は杉並のラーメンを語るイベントにお誘いを受けましたので、こちらに登場することになりました。先着80名、無料のイベントです。「円安で海外旅行もちょっとなぁー」という首都圏在住でラーメンが好き、という方は、ぜひ遊びに来て下さい(^^

以下、イベント告知サイトから引用です。

杉並の個性あるラーメンの魅力を感じることのできるイベントです!

日本の食文化を語る上で,もはや欠かすことのできないラーメン!
ここ杉並は,東京の中でも個性あふれるお店がひしめくラーメン激戦地です.

ラーメンによる杉並の街おこしの可能性を模索する本イベントでは,杉並のラーメン通を自称する荒木田聡と,インターネット動画配信「日の出テレビ」の「総統閣下はお怒りです」レギュラーでラーメン評論家の元木一朗氏との対談を通じ,杉並のラーメンをみんなで楽しむための耳寄りな情報をお話できればと思います.

<イベント詳細>
日程  : 2013年 5月 3日(金・祝)14:00 - 16:00 (開場: 13:30)
対象  : どなたでも
参加費 : 無料
申込み:事前申込みをお願いしております
    (無料チケットを発券しています)
定員  : 80名(先着順)
場所  : セシオン杉並2F 視聴覚室
    東京都杉並区梅里1-22-32

<登壇者>
荒木田聡(あらきだ そう)
1975年東京都杉並区生まれ,杉並区在住.「自称3000店・5000杯の駆け出しラーメン通」を標榜するTKO木下似の元衆議院議員秘書.維新政治塾第一期生を経て,現在日本維新の会東京都総支部政策委員.生まれも育ちも杉並っ子で,杉並のラーメンへの想いが熱い.

元木一朗(もとき いちろう)
1966年神奈川県横浜市生まれ.
IT企業経営コンサルタント,ブロガー,ラーメン評論家,大学講師,株式会社ライブログの代表取締役CEO.三菱総合研究所在籍時の1995年ごろからラーメン評論家としての活動を開始.当時のペンネームは「魔人ブウ*」.


詳細やチケットは下記で!

語るラーメン杉並(PeaTix)  

うかい亭でランチ

おばさんががんで入院していた時、お見舞いに行った。転移がんが胸膜にばら撒かれてしまい、手術は無理ということで、抗がん剤の治療をしていた。その時、おばさんは抗がん剤で非常に弱っていて、食欲もないみたいだったので、「元気になったらうかい亭でご飯を食べよう」と約束した。その後、「抗がん剤は体力を消耗するだけなので、もうやめよう。あとはホルモン剤(ファイザー社のアロマシン)を使っていこう」ということになった。これが今からさかのぼること約5年のこと。

おばさんは薬が劇的に効いて、すっかり元気になった。だから、今でも僕は時々うかい亭のステーキをごちそうしてもらう。長生きはしてもらうものだ。

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2013年04月22日

日の出テレビのキャスターウォッチング パート3 草間剛さんの場合 後編

livedoorのブログには3万文字などという文字数制限があるらしい(笑) ということで、後編である。日米交流100周年のイベントについてFacebook上で草間議員が言及しているのを見かけて、僕は次のように書いてみた。

武器輸出三原則の撤回が平和に寄与すると考えている政治家が平和について何を言っても説得力がないよな、と僕は思います。返事をもらっていませんが、草間さんは日本の核武装にも賛成なんですよね?


これに対する草間議員の返答は次のようなものであった。

元木さん 電話に出てくれない元木さん…………世論が核武装にたどり着かないように、横浜市議としては姉妹都市との上海との交流に最大限務めて行き、相互理解と交流を閉ざさないようにしていきます。


僕の質問の主旨を外して答えてきたので、今度はこうやって書いてみた。

たかが横浜市議ひとりのちからでどこまでできるのですか?また、それが国会議員だとしても、自分たちの政権は絶対に維持できるのですか?


これに続くやりとりはこんな感じだった。

草間剛 元木さん 議員1人、しかも横浜市議一期生一人では勿論限界がありますが、だからこそ1人1人の議員が平和の脆さの自覚を持たなければいけないと考えています。自民党政権でも民主党政権でも維新政権でも、「絶対」ということは恐らくないと思います。だからこそ、「脆さ」を実感し、共有することが重要だと思います。
3月30日 1:30

元木 一朗 脆さを実感し、共有した上で、武器輸出三原則は撤回した方が日本の平和のために良いと考えているのですね?
3月30日 2:07

草間剛 武器輸出三原則の基本理念は堅持すべきだと考えています。
3月30日 2:23

元木 一朗 あれ?以前、原則の緩和に対して「平和に向けた行動と解釈し、支持を表明する」って言ってましたよ?
3月30日 8:28

草間剛 先日いただいたニュースに対して、3つの選択肢をいただきました。その中で提示された「平和に向けた行動と解釈し、支持を表明する」という選択をさせていただきました。東アジア情勢が緊迫する中で、F35など次世代機の導入は、個人として安全保障上必要だと考えます。部品を国際的 に融通しあうことは、競争上、また、安全保障上、コスト上考える必要があり、武器輸出三原則の基本理念は堅持すべきですが、
3月30日 9:05

草間剛 進める理由はあると考えました。
3月30日 9:06

元木 一朗
>部品を国際的 に融通しあうことは、競争上、また、安全保障上、コスト上考える必要があり、武器輸出三原則の基本理念は堅持すべき

堅持してませんよ。「政府は1日、日本製部品の対米輸出を武器輸出三原則の例外と認める」と毎日新聞も書いています。
3月30日 10:22


話がややこしくなって申し訳ないのだが、Facebook上では同時にもうひとつのやり取りが並行して存在した。こちらも合わせて掲載する。

草間剛 わざわざありがとうございます。人の世の中で戦争をなくすということは、正直非常に難しいと思っています。繰り返しになりますが、だからこそ、1人1人の自覚として
3月30日 2:11

草間剛 平和の危うさ、脆さを考えるべきだと考えています。そして、多数の正義が混在する人の世であればこそ、それぞれの国家が考えが異なりながら成立しているというバランスの中で、防衛を考えていかなければならないと思います。
3月30日 2:14

元木 一朗 武器の輸出は防衛ではないですよ?
3月30日 2:15

草間剛 武器輸出三原則の基本理念は堅持すべきと考えています。
3月30日 2:25

元木 一朗 あれ?以前、原則の緩和に対して「平和に向けた行動と解釈し、支持を表明する」って言ってましたよ?

良いですか?武器輸出三原則を表明したのは自民党の政治家です。その姿勢を堅持してきたのも自民党です。今回の件の前後で自民党の姿勢は変わったわけです。これが「政党の理念は変わり得る」というところで、僕はここで変更があったこと自体は特に問題だとは思いません。変更した方針に納得がいかなければ、僕たちは自民党に投票しなければ良いだけですから。また、戦争とか、平和とか、そんなことはどうでも良いと考えている政治家も同様です。自民党が変わったなら、それについていけば良いだけです。

でも、草間さんは「戦争をしたくない」という行動理念を持っていると表明しているわけです。別に「それなら離党しろよ」とは言いませんが、自民党の中にあっても、「この判断は支持できない」と表明できなければおかしくないですか?

僕はかねがね「僕は自民党の支持者ではない。河野太郎の支持者である」と言っていますが、なぜ河野太郎さんを支持するかといえば、党の方針が色々変わっても、彼の理念が揺るがないことと、その理念に賛同できるからです。
3月30日 8:36

草間剛 僕と河野先生を比較するのは大変恐縮な話ですし(比較にもなりませんし)せっかく真面目なちょっかいを出していただいてありがたいのですが、僕は今回の措置はかなり現実的なものだと考えています。
3月30日 9:10

元木 一朗 結局のところ、「党の方針なので逆らえない」ということですね。
3月30日 10:20

草間剛 元木さん 横浜市会の中でも意見はしませんでした。
3月30日 11:43

元木 一朗 つまり、河野太郎さんとか、小泉進次郎さんみたいに、しっかりした地盤のない議員、特に草間さんのような若い議員では、自身の理念を貫き通すのは、日本の政党政治では困難である、という理解で間違っていませんか?
3月30日 15:58

草間剛 失礼がないようにしなければなりませんが、河野先生や小泉先生はマスコミや玄人の中では鉄板地盤と見られています。僕は全く鉄板ではありませんが、怒られながら言いたいことを言わせていただいています。
3月31日 8:42

元木 一朗 なるほど。では、新型の戦闘機の製造に技術供与することは、日本が戦争に巻き込まれないために必要だと、平和が大好きな草間さんは本気で考えているということですね?
3月31日 9:11

草間剛 武器輸出三原則の基本理念を守っていく中で、現実的な防衛を考えていかなければいけないと考えています。
3月31日 18:30

元木 一朗 武器輸出三原則の基本理念はすでに破棄されています。草間さんの頭では、それが認識できないということで、ファイナルアンサーで良いですか?僕もくだらないやり取りを続ける気はありません。次の3つから選択して下さい。番号だけで構いません。

1.武器輸出3原則は保持されていると考えている
元木の対応>草間議員とはまともなやり取りが不可能と判断し、絶交します。また、今回のやり取りについてはブログで公開し、「結局のところ、いつぞやの社会党のようなことをやっている」と糾弾させていただきます。

2.武器輸出3原則は保持されていないが、上の判断であり、確固たるものでもない以上、上の意向には逆らえない
元木の対応>草間議員の立場は良くわかる。一方で、日本の政党政治や世襲議員の問題点、利点とも関係するので、今回は有用な情報が提供された事例としてブログで取り上げます。

3.武器輸出3原則は保持されていないので、この点については「納得できない」と表明する。
元木の対応>一番良いと思うけれど、これまでのやりとりでは無理と推測しています。仮にこれができるなら、河野太郎についで、二人目の「支持する政治家」としてブログで表明します。
3月31日 22:37

草間剛 かなり大がかりな「ちょっかい」をFB上でありがとうございます。ここまで元木さんの時間を僕なんかに割いていただいたことに感謝して、終わりたいと思います。ありがとうございました
4月1日 13:12

元木 一朗 あ、なるほど。かなり親切に書いたつもりだったんですが、回答できませんか。では、数日内にFacebookは絶交させていただきます。以後、コメントは読みませんので、何かありましたらお早めにどうぞ。また、各種打ち合わせで顔を合わせることはあるかもしれませんが、基本的にはリアルでも絶交させていただきます。さようなら。
4月1日 15:00

草間剛 絶交することは元木さんにお任せしますが、僕の考えとして、イスラエルを入れるか入れないかという判断は、諸条件の中でイスラエルを抜くという困難さと3原則の解釈との比較考慮だと思います。個人的には3原則の基本理念の中で、今後の日本周辺を取り巻く国際状況を考えれば、大変難しいと思いますが、政府の今回の判断は必要なことだと考えています。大きなポイントは我が国として「戦争をしない」そして他国から戦争を仕掛けられないという政策判断だと思います。3原則の目的は国際紛争を助長することを回避することだと思いますが、その理念はもっと上位である、価値観や主義が異なる世界の中で、戦争をしない、させない政策判断によるものと思います
4月1日 15:48

元木 一朗 何言ってんだかさっぱりわかりません。意味不明な言い逃れも自民党の伝統ですね。さようなら。
4月1日


ということで、僕は草間議員とは絶交した。こんな政治家(=一番大事な「自分の行動原理」と正対できない政治家)と付き合っているのは時間の無駄だと思ったからだ。

率直に言って、武器輸出三原則の実質的撤回と、世界平和(あるいは日本の平和)とは整合性が取れないと思う。結局のところ、草間議員は平和よりも自民党員でいることを優先したとしか考えられないのである。あるいは、政治家である以前に、自民党員である、と言うべきか。残念ながら、僕が求めている政治家像は違う。僕が求めているのは、きちんとした理念が大前提にある人間である。政党の理念は変わることがあるが、政治家の理念は変わってはならないと思う。草間議員からは、「自己の理念、あるいは行動原理」に対する覚悟が感じ取れない。

もしかしたら、武器輸出三原則と世界平和は、僕の想定外の方法で共存できるのかも知れないが、もしそうなら、草間議員はちゃんとそれを“人から指摘される前に”説明しなくてはならないはずだ。それが政治家としての責務だと思う。ましてや「意見しませんでした」などとはお話にならない。横浜市民も、こんな政治家に自分たちの税金を良く任せていられるな、とも思った。

しかし、こうしたコミュニケーションも全く無駄というわけではない。僕はこのやり取りを通じて、「政党に重要な部分(地盤とか、活動資金とか)を握られている議員(特に自民党)は、所詮、党執行部の操り人形でしかない」ということを感じた。これを裏返すなら、「地盤がしっかりしている二世議員であれば、政党の言いなりにならなくても済む」ということである。

そこで、自身も二世議員で、自民党の衆議院議員だったこともある笹山登生氏にTwitterで

「二世議員のように地盤がある議員はともかく、地盤のない若手議員は政党上層部の方針に逆らうことができず、自身の理念よりも政治家であり続けることが優先されるようになり、中堅になる頃には政党の方針と自身の理念の整合性を取るための屁理屈を振り回すようになる」という仮説を立てたんですが、どう思いますか?


と質問を投げてみた。これに対する笹山氏の最終的な感想は次のようなものであった。





前後を含めたやり取りについてはこちらのまとめ参照
http://togetter.com/li/483024

ここで、キッチュとは、まがいもの、まやかし、俗悪などの意味である。

引用が多いのでかなり長文になったが、そろそろまとめに入りたい。

僕の感想は、まず草間議員が決定的に「ネットの使い方」が下手くそだということだ。Facebookを馬鹿発見器2.0と名付けたが、彼も見事に馬鹿を晒したと思う。何が下手かといって、まず土俵をFacebookから電話へと移そうとしたことだ。電話は、内容が証拠として残りにくいので、言質を取られたくない人間にはとても便利なツールである。だから、自分の発言に責任を持ちたくない人間はすぐに電話をしたがる。僕の知っている範囲で、こういう人種として典型的なのが政治家である。先日からこのシリーズを書き始めているが、この間にも数回、福田峰之議員から携帯に電話があった。僕はその着信を全て拒否している。僕に用事があるなら、メールで連絡すれば良いだけのことなのに、彼らは電話を使いたがる。どこかのくだらないコンサルが「生活者とのコミュニケーションは電話を基本とすべし」と教えているのかも知れないが、もしそんなコンサルがいたとすれば、きっと40代以上のおじさんだろう。僕は「証拠」が残らない形でのやり取りが嫌いだ。言った、言わないの論争に行き着くことが目に見えているからだ。そして、最終的には既得権者が得をする。

土俵を移そうとした理由は不明だが、それに派生する形でもうひとつ、草間議員のネットの使い方には問題がある。それは「ストック」を活用できていない点だ。

以前、Twitterはフロー(使い捨て)、ブログはストック、Facebookはフロー寄りのメディアということを書いたけれど、政治家が使う限りは、どのツールも生活者からストックとして利用される。僕たちは彼らの発言を保存・記憶しておいて、選挙の時にそれを参考にする。その中には政治家にとって都合の良いものもあれば、悪いものもあるはずで、可能な限り都合の良い情報だけをストックしておきたいタイプの政治家は、なるべくネットで情報を発信しない方が良くなる。特に、生活者のご機嫌取りに右往左往して党の方針がコロコロ変わってしまうような政党に隷属している政治家の場合、党の方針と過去の自身の発信した情報との整合性が取れなくなると困るので、発信する情報はなるべく少ない方が良くなる。典型的な例が、今回の草間議員の行動で、自民党が武器輸出三原則の方針を変えてしまったおかげで、自分の過去の発言との整合性が取れなくなってしまった。

一方、きちんとした行動原理を持っていて、党の方針などとは無関係に、その行動原理に照らして情報を発信できる政治家であれば、ストックされる情報は多ければ多いほど、生活者に自分の考えを理解してもらいやすくなる。

前者なら、Twitterも、Facebookも、ブログも使わない方が良いし、後者なら、徹底的に情報発信を続けていくべきなのだ。

僕から「このニュースについて、草間さんはどう思いますか?」と問われた時、「その件については私のブログの○月○日の記事を読んで下さい」と返答できないなら、ネットを使っている意味などない。もちろん、何から何までストックしておくことは無理だが、今回の話の中心は「あなたはなぜ政治家をやっているのですか?」と問われた時に答えるような、政治家としての軸足が置かれている部分なのだ。百歩譲って過去のストックに明確な回答がなかったことを容認するとしても、この質問には誰にでも理解できる文章で、正確に自分のスタンスを表明すべきなのである。しかし、彼はそれができなかった。

行動原理がなぜ重要なのか。それは、政治家の発言や行動は、十分な議論の時間を与えられない中で即座に対応する必要があるケースが少なくないからだ。そのとき、その政治家がどういう対応をするのか、有権者は前もって知っておく必要がある。政治家にとっては行動原理こそが命で、それを有権者に知ってもらうことこそが最重要課題なのである。草間議員は、この点において重大な瑕疵を抱えていることを明らかにしてしまった。

以上を以って、僕は草間議員は政治家としての資質を持ち合わせていないと判断した。僕は、こういう議員が多いから、政治はわかりにくくなり、生活者、特に若者からそっぽを向かれるのだと思う。

僕は今回のやり取りを通じて、いくつかの知見を得た。その上で、日本の政党政治における「世襲」の、功罪の功の部分を見つけることができた。それはやり取りの中で触れているけれど、「地盤がしっかりしている世襲議員は、党の方針に従うことなく、自己の信念によって判断することができる」ということだ。

この功は、実際には諸刃の剣で、良い二世議員ならうまく機能するし、邪悪な二世議員なら悪く機能する。いわば、独裁者の世襲と同じリスクを抱えている。しかし、年功序列の政治の世界にあっては、若者が期待できるのは、世襲議員しかないのかも知れない。

もうひとつ、ぼんやりと見えてくるのが一票の格差だ。都市部でどんなに河野太郎氏が人気があって、絶対的な支持を集めていたとしても、自民党の要職に就くことすらできないのが現実である。老人重視の政治、地方重視の政治に偏っているように見える日本の病巣が、今回のやり取りを通じて見えてきた気がする。つまり、地方選出の重鎮議員による支配、すなわち既得権者の、既得権者による、既得権者のための政治である。草間議員は、その犠牲者なのかも知れない。もちろん、本人がそんなことを認めれば、地盤の脆弱な彼の政治生命は絶たれるのだろうけれど。

以上で今回のシリーズは完結である。この一年、日の出テレビの政治家たちを近くで見てきて、これはおかしいでしょ、と感じた3人の政治家について取り上げてみた。

実際は、おかしな政治家ばかりではない。例えば山下正人市会議員は、運営会議において、ある日の出テレビ周辺のトラブルにあたり、終始相手の不備を責める論調一辺倒の中で「何か、私たちのサイドに問題があったのではないか。何も問題がなかったはずがない」と、常に客観的な視点で考えることができる人物だった。また、やまぎわ大志郎衆議院議員は、日の出テレビの番組内において、「これは私個人の考え方で、党の方針とは違うかも知れないが」と前置きをしつつ、自己の責任できちんと自分の考えをわかりやすく表明している。両者は、いくつかの部分で僕と意見の相違はあるものの、政治家としての資質を持ち合わせていると思っている(もちろん、「今のところ」だけど)。

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日の出テレビのキャスターウォッチング パート3 草間剛さんの場合 前編

日の出テレビで付き合いのある草間剛横浜市議会議員に、3ヶ月ほど前に「なぜ政治家をやっているのですか?」と質問したことがある。以下は、その時の返答を文字起こししたものだ。

戦争をしたくないんです。いきなり話がでかくなるんですが、戦争って、どうですか?やでしょ?例えば映画とかで、レ・ミゼラブルとか、観ましたか?あれ、基本的にフランス革命のあとの映画なんですけど、あの時代って、虫のように人が死んでいくじゃないですか、国のために。飢餓が蔓延して病気が蔓延したり、法律が悪法で、法律のために死んでいるような人がいるような。僕らの時代は地球史上の中で、平和で、日の出テレビとかやっていられるじゃないですか。この平和を保ちたいと思っていて、僕らが60代ぐらいになる時って、危うい状況になる。大体100年に一度くらい大戦争が起きる。繰り返していて、いつ日本がそういう戦いに巻き込まれるかわからない。僕は基本的に戦争をしたくない。平和を保ちたいのです。僕は自民党にいて、自民党は右寄りと言われているんです。その右と言われている自民党の中で、平和をつくりたい。


個人的な感想を言うとすれば、世界中に、戦争をやりたくて戦争をやっている人たちがどれほどいるのか、戦争という手段を取らざるを得ない不幸な人たちに対して、「戦争をなくしたいから横浜市の政治家をやっている」というのはちょっと失礼なんじゃないかな、と思った。

これは、生活困窮者に「生活保護を受けなさい」というのは、その人が置かれている状況を無視したもので、じゃぁどうしたら良いのか、を考えてあげる事が重要、というのと基本的には一緒である。10の戦争があれば、10の背景があって、それを「戦争は良くないからやめなさい」というのは無責任だろう、と考えたわけだ。しかし、「日本が戦争に巻き込まれないために」という主旨ならわからないこともなく、横浜市の市会議員のコメントとして違和感は残るものの、ツッコミは入れないでおいた。

ところが、3月頭に、こんなニュースが流れた。

F35部品輸出:例外拡大、揺らぐ三原則 国連憲章根拠に
http://mainichi.jp/select/news/20130302k0000m010116000c.html

色々な考え方があるので、この判断自体は簡単に良し悪しを述べることができない。しかし、「日本が戦争に巻き込まれないためには」というスタンスからは、どういう意見があるのか興味があった。そこで、Facebookを利用して、草間議員に次のように質問してみた。

こんなニュースがありましたが、
http://mainichi.jp/select/news/20130302k0000m010116000c.html
戦争をなくしたい草間さんはこれを支持するんですか?


以下は、これに続く草間議員と僕のやり取りである。

草間剛 個人的な思いはありますが、ここは総統のアドバイスに従いたいと思いますm(__)m
3月3日 12:55

元木 一朗 え? こういう時、どうするんですか?

僕の感覚では、この方針は武器輸出三原則の緩和は戦争に向けた行動だと思うのですが、そういう主観を排除しても、草間さんの行動プランは

1.平和に向けた行動と解釈し、支持を表明する
2.戦争に向けた行動だと解釈するが、黙っている
3.戦争に向けた行動なので、反対の立場を表明する

の3つぐらいしか、選択肢はないと思いますよ?草間さんの場合、なぜ議員をやっているか、という問いに対する回答が「戦争をなくすため」なんですから、草間さんの議員としての理念の一番大切なところに関する問題です。ご自身の行動原理に照らして、どれを選ぶのか、あるいは第四の選択肢があるならそれでも良いんですが、ぜひお考えをお聞かせいただきたいところです。これができないなら、草間さんには政治家としての価値はないと思いますが。
3月3日 13:18

草間剛 前にいただいたFacebookのアドバイスと違うような気がするんですが、あえてFacebookで総統からいただくことに総統の意思を感じます。
3月3日 13:25

草間剛 ちなみに僕は1ですね。プラスすれば、だから自民が政権にいないとダメだと思います。
3月3日 13:26

元木 一朗 あ、草間さんの考えは、武器製造に寄与する活動は平和につながる、ということですね?すると、核を持つことも同様に平和につながるという考え方である、という理解でよろしいでしょうか?
3月3日 13:28

草間剛 電話でいいですか??
3月3日 13:29

元木 一朗 残念ながら、現在電車で移動中です。それに、せっかく衆人環視のFacebookというメディアを利用しているのですから、ここで構わないのではありませんか?それができないなら、最初からFacebookなど使わなければ良いのですし。
3月3日 13:43


この時点で、草間議員は僕とのやり取りから逃避した。そもそも、「総統のアドバイス」というのが意味不明である。ここで「総統」とは僕のことを指すが、僕のアドバイスと思われるのは、以前、日の出テレビの政治家に流した次の文書だと思われる。

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政治家向けネット利用のTIPS   作成:株式会社ライブログ
●理念を明確に
自民党の政治家の話を聞いていると、良く「生活者の方々の話に耳を傾けて」というフレーズを耳にする。これは、「主義主張」という面では本末転倒である。政治家たるもの、確固たる信念が先にあるべきで、生活者の意見によってこれがコロコロ変わってしまうのはおかしい。ただし、巷にある細かい問題に関する情報収集ということなら、話は別だ。どういう事例があるのかを細かくサーベイして、それを自身の理念に照らして対応を考えるというなら、どんどん話を聞くべきだ。
ポイントは、基本理念は一本筋を通したら、それをコロコロ変えるべきではない、ということだ。基本理念は、判断に迷った時に立ち返るべき性質のもので、それがないのなら、そもそも政治家になるべきではない。
ネットでの対応は、即時性が求められる。また、反応はあって当たり前で、何か投げかけられた時にすぐ反応しなければ、投げかけた側はストレスを感じるし、同時に不信感を持つ。では、即時対応のためには何が必要か。「理念」を持ち、それを詳らかにしておくことである。政治家のネット活動においてはこれが一丁目一番地である。

●柔軟性と、説明責任
理念を持つことは絶対だが、これは絶対に変えてはいけないわけではない。前提条件が大きく変わった場合は、理念が変わることもありうる。例えば原発が爆発したという事象を経験した時、自身のスタンスが変わってしまうことはありうる。
ただし、ホイホイ変わってしまうのは問題だし、それまでの理念を変えるなら、相応の説明責任がつきまとう。多くの生活者が、「そういうことなら仕方がない」と納得できるような説明が必須である。

●ソリューションを持つ
先日、知り合いの横浜市議が「車椅子生活者が困ったとき、相談できる人がいない。区内の障害者は約5,000人、一方で担当の区役所員は3人である」とFacebookで書いていた。僕が、「では、税金を増やすべきですか?」と質問すると、「それはダメです」との回答。続けて「では、どうしたら良いのですか?」と聞くと、「今、考えています」とのこと。これではダメだ。政治家は、自身のソリューションをきちんと持つべきだし、それがないのなら、こんな情報を発信するべきではない。
「問題があります。でも、解決策はありません」
これでは、それを読んだ生活者は不信感を持つ。なぜなら、問題の指摘は、評論家の仕事であって、為政者、実務者の仕事ではないからだ。
問題を指摘する以上は、たとえ間違っていても良いから、解決策についての持論をセットにすべきである。

●わからないことは、わからない
何がわかっていて、何がわかっていないのか、何が科学的で、何が科学的ではないのか、これは明確である。一方で、何が正しくて、何が正しくないのかは明確ではない。少なくとも、明確な部分については、それを受け止める必要がある。特に、科学的ではないことについては「科学的ではない」、科学的に実証されていないことについては「科学的には明確でない」という立場を取る必要がある。例えば、放射線の低線量被曝の健康被害についてはまだデータが十分ではなく、科学的には「わからない」。もちろん、わからない中でも判断しなくてはならないこともある。わからないから判断しない、ということではなく、わからないけれど判断する、という姿勢を表明することが必要である。その判断が、為政者の責任であり、覚悟なのだ。
例えば、厚生労働省の肝いりでスタートした特定保健用食品(トクホ)という制度がある。制度上、様々なハードルが用意されてはいるものの、トクホの有用性についてはわからないことが多い。
参考:高橋久仁子さん緊急寄稿! 「あしたのジョー」を信じていい? キリンメッツコーラの問題点
www.foocom.net/special/6893/
この事例などは非常にわかりやすいが、科学的に有用でも、実質的に有用ではないものも多いし、科学的な知見を拡大解釈しているケースも多々ある。大事なことは、どこまでが科学で、どこからが科学ではないのか、その線引きである。食品に関して言えば、大規模な疫学調査で有用性が認められた物質というのは僅少であるということを知っておくべきである。

●発言は訂正できても取り消せない
ネット上の情報は、一度発信したら削除するのは非常に難しい。特に問題発言は、様々な形で保存され、転送される。「一度発信したら最後、削除することは不可能」というくらいの覚悟が必要だ。だから、情報の発信にあたっては、細心の注意が求められる。
参考事例:http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51330553.html
では、訂正できないのかといえば、そんなこともない。お詫びして訂正すれば良いだけである。ただ、これを連発するのはかなり格好が悪い。可能なら、日本語が得意で、第三者的視点でアドバイスできる人間にフィルターをかけてもらう方が良い。
あとで天に唾を吐いていたなどとならないように。

●ブレイン選びも重要
きちんとしたブレインをつけるべきである。その際、政治的な主義主張などどうでも良い。あくまでもソーシャルメディアの運用能力で評価すべきである。
#ご用命は株式会社ライブログまで(笑)

●何かあったらすぐに対応する
周囲は味方ばかりではない。何か文句をつけられたら、なるべく早く対応する必要がある。これがTwitterぐらいならスルーしても構わないこともあるが、自身のブログやFacebookなどの場合は無視はダメである。また、急いで対応するにしても、必ずブレインに相談することを忘れずに。慌てず、急いで、正確に。

●誤字脱字は絶対にダメ
変な日本語を使っていると馬鹿にされる。Twitterなどでつぶやくときも要注意である。また、文法的に正しければ良いと勘違いしている人も見受けられるが、文法だけではなく、文体も重要である。日本語能力に自信がない場合は、必ず添削してくれるスタッフを用意するべきである。
悪い例として、片山さつき氏のTwitterが挙げられる。
また、誤字脱字がダメなのはあたりまえ。Wordで原稿を書けば、怪しい部分には赤い下線がひかれるので、それを参考にすると良い。

●ネット利用は「先行」と「継続」
ネットの情報発信の効果は、なかなか顕在化しない。その威力は徐々に発揮される。一方、長時間かけて作りあげたブランド力は、容易に逆転されることがない。地道な作業によって築き上げられた地位は、簡単に逆転できない。つまり、早めにスタートして地道に継続することで先行逃げ切りが可能だし、逆に出遅れた場合、追いつき、逆転するのは非常に難しい。
また、ブランドを築きあげるのは非常に大変だが、失敗によって転げ落ちるのは瞬時である。

●新しい支持者を獲得するためのツールではない
基本的に、ソーシャルメディアは「既存の人間関係のメインテナンス」のためのメディアで、同時に「新しい敵を作る」メディアである。メインテナンスには大きな力を発揮するが、「新しい支持者」を獲得することは非常に難しい(新しい敵は比較的簡単に作ることができる)。したがって、もし利用するなら、あくまでも既存の支持者に対しての情報発信に注力すべきである。その範囲においては、使い方次第できちんと効果が出る。
------------------------------------


この文章は「ライブログ」の作成となっているが、僕が作ったものなので自分で内容はよく理解している。この文章のどこに抵触して、「返事はしません」「電話で回答します」となるのかが理解できなかった。

まぁ、この程度の人なんだろうな、と判断し、以後、草間議員とは接触を持たないようにしていたのだが、数日後、草間議員がFacebook上で「日米桜交流100周年」に言及していたので、ちょっとちょっかいを出してみたくなった。

後編に続く

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2013年04月21日

一慶

朝霞大勝軒がいつの間にか潰れて、新しいラーメン屋ができたので、食べてきた。以下、評価。

13_04_21_2614


名称:一慶
種類:東京トンコツ
場所:朝霞台
注文:濃厚ニンニクラーメン
評価:6/ABB
2013.4.21
コメント:麺はかなり太めで平たい縮れ麺。コシがしっかりしているし、スープの絡みも良好である。

スープはつけ麺のつけダレかと思うほどに濃厚なドロドロタイプ。粘度が高く、量が少なく、味が濃いので、ちょっと暴力的な感じを受ける。濃厚タイプを注文したのは失敗だったかも知れない。品はないのだが、味の方向は決して悪くない。ちょっと熟成が足りていない感じなので、半年ぐらいすればこなれてくるかも知れない。

チャーシューは細かくほぐしたもので、普通に美味しいのだけれど、チャーシューを食べたという満足感は得られない。

ちょっとオーダーを間違えた感じ。今度、普通のラーメンを注文してみたいと思う。

店名 一慶
TEL 048-461-7020
住所 埼玉県朝霞市三原3-1-30
営業時間 11:15〜15:00、17:30〜21:30
定休日 不定休  

2013年04月20日

ヒラメキ

f6f485c0.jpg「感性を磨くと勘や閃きを生む。」

閃きは生むものか、生まれるものか、それが問題だ。
  
Posted by buu2 at 12:10Comments(0)TrackBack(0) ││編集

週刊アスキーが電子化

素晴らしい。



スピリッツと少年マガジンも早く電子化して欲しい。漫画はバラ売りでも良い。読みたい作品は決まっているから。  
Posted by buu2 at 10:18Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

2013年04月19日

舟を編む

国語辞典を作る作業を描いた異色作と言えるかも知れない。僕は作家なので出版社とも付き合いがあるし、編集者にも色々とお世話になっているので、出版社の内情に関してはある程度の知識がある。それでも、辞書作りの実際というのはほとんど知らなかったので、なかなか興味深く観ることができた。多分、出版に関する知識がなくても結構楽しめるのではないかと思う。

ストーリーには大きな捻りがなく、淡々と進んでいく。辞書作りのタコ部屋が舞台なので登場人物が少なく、そのおかげもあって人物描写が丁寧だ。そして、すぐに気がつくのが脚本の良さである。起伏のない単調なストーリーを見事に料理していて、途中で眠くなることもなく最後まで楽しめた。この脚本を書いた渡辺謙作の作品は初めて観たが、今後は注目しておきたい。

1995年ぐらいの時代感もそこそこに出ていたと思う。ただ、イミダスが置いてあるのなら、なぜ現代用語の基礎知識や知恵蔵がないのだろう、と思ったが、そのあたりは大人の事情なのだろうか。

松田龍平の演技はマンネリとユニークとのギリギリのところをいっていて、まだ引き出しに在庫を残していると思うのだが、一方で宮崎あおいは「神様のカルテ」や「ツレがうつになりまして。」などとほとんど変わらない演技だったと思う。これは役者の演技力の問題なのか、演出する監督の問題なのかわからないが、もうちょっと意外性のある見せ方をして欲しかった。オダギリ・ジョーは良い奴なのか、嫌な奴なのかがなかなかわかってこないあたりに演技力を感じた。加藤剛、鶴見辰吾といった男優陣がすっかり老けていてびっくりしたけれど、一方で八千草薫はすっかり見慣れてしまって、最近は老女版の香川照之みたいな感じがしてきている。ある程度高齢で、セリフを覚えることができて、足腰がしっかりしている女優のコマが不足しているのかも知れない。

石井裕也監督の「ハラがコレなんで」は終盤で失速した感があったけれど、この作品は最後まで楽しめた。日本映画らしい良い作品だと思う。評価は☆2つ半。

映画ヒッチハイク・ガイド、発売中!!
  
Posted by buu2 at 22:36Comments(0)TrackBack(0)映画2013││編集

エビソバット

絨毯爆撃と銘打っておきながら色々と抜けがあるもので、次回の改訂で追加する予定の店に食べに行ってきた。

13_04_18_2613


名称:エビソバット
種類:独自
場所:池袋
注文:海老ラーメン トッピング チャーシュー4枚
評価:6/BAB
2013.4.18
コメント:麺はやや偏平で強く縮れた札幌ゴム麺タイプである。コシ、スープの絡みともに問題ないのだが、麺の熟成時間が足りないのか、若干臭いが気になった。これは純粋に麺の取り扱いの問題なので、オペレーションを変更すれば簡単に改善できるのではないかと思う。

スープは豚骨ベースで強烈にエビを効かせたもの。ベースがしっかりしているので、エビの個性をガッチリ受け止めている。海老が好きならかなりの確率で満足できると思う。私は20代後半まで海老を食べることができなかったので、今でもエビにはそれほど愛着がなく、もうちょっとおとなしめでも良いかな、と思ったのだが、これは個人の嗜好の問題である。非常に特徴のあるスープで、狙いは良いと思う。

チャーシューは標準的な質の煮豚で、そこそこ美味しいと思う。凄く美味しいとは思わないが、肉が食べたいならトッピングしても損はしないだろう。

海老好きなら、東武の一幻と、ここと、迷うところだと思う。ただ、一幻は期間限定の出店のはずなので、一幻が交代してしまったら、ここの独壇場になりそうだ。店員の姿勢にも好感が持てるので、これからも頑張って欲しい。

店名 エビソバット トウキョウ 池袋店
TEL 03-6914-1238
住所 東京都豊島区南池袋2-12-5 第3中野ビル 1F
営業時間 【昼】11:30〜14:30(L.O)夜】17:00〜21:30(L.O) 土、日、祝 11:30〜20:00(L.O)
定休日 年末年始  

2013年04月18日

日の出テレビのキャスターウォッチング パート2 ふくだ峰之さんの場合

先日、自民党の河野太郎氏が、「帰化人国会議員一覧」というサイトに対して次のようなことをつぶやいた。





リンク先の帰化人国会議員一覧はすでに削除されているが、リンク先には「こいつは帰化人、あるいはその可能性が高い」というリストが掲載されており、その中に河野太郎氏の名前が含まれていた。これに対して、河野太郎氏が強烈な警告を発したわけである。

この発言を曲解し、「そもそも在日と断じられることが名誉毀損と考えることがおかしいのではないか」という指摘もあるのだが、これはアンチ河野派の主張であって、実際には、明確に名誉を毀損している。アンチ派(あるいは、アンチですらなく、ただの野次馬かも知れないが)の主張は「どこの国籍と言われても構わないのでは。例えば「お前は立派な米国人だ」と言われて腹が立つのか。朝鮮人と言われて立腹するのは、そもそも朝鮮人を下に見ている証左ではないか。在日ではないというなら、単に『在日ではない』と主張すれば良いのではないか」ということだが、実際には、発言自体が日本語としてどういう意味を持っているかではなく、差別的な文脈、侮蔑的文脈で使用されていることが重要だ。その表現によって名誉が毀損されているのであれば名誉毀損が成立するし、名誉毀損に当たるかどうかの判断は過去の判例によることになる。実際、土井たか子氏について、月刊誌「WiLL」において「土井氏は知る人ぞ知ることではあるが、本名『李高順』、半島出身とされる」「このことが土井氏の拉致事件を見る目を曇らせたのか」などと記載したワックが敗訴している。つまり、「朝鮮人のくせに」などと表現した場合、日本では名誉毀損と判断される可能性が高いと考えられる。「朝鮮人」という表現そのものの是非ではなく、相手の名誉を毀損する目的で利用されていることが問題なのだ。

さて、河野太郎氏は、この発言に続くコメントにRTする形で次のようにつぶやいている。





自民党として、自民党の支持者が人種差別、民族差別などによって誹謗中傷することについては断固たる姿勢で臨むという姿勢を明確にした発言と考えられる。実際には、Twitterは基本的に匿名のメディアなので、発言者が自民党のサポーターズクラブ会員かどうかは不明なことが多いのだが、一般論として、自民党の支持者がこういった誹謗中傷を行うことを良しとしないと表明したと考えて差し支えないはずである。

さて、この件よりも約1ヶ月半ほど前、日の出テレビのふくだ峰之氏の放送において僕がコメントをしたとき、次のような罵声を浴びせられたことがあった。













これらの発言者がどういう出自なのかは不明だが、かなり長い間日の出テレビの放送を見ていることは、次のような発言から明らかだった。





日の出テレビの政治系の番組をそれなりの頻度で閲覧している以上、少なからず自民党に好感を持っている可能性が高い人物であると考えられる。

なお、これらの発言は日の出テレビの放送のタイムラインに直接流れたものではなく、また、彼らは僕のことをブロックしていて、その発言が直接僕のタイムラインに表示されることもなかったのだが、僕はこういう発言についてはきちんとウォッチしておくようにしているので、特別(?)な手段によって、その内容を知ることができた。

さて、僕はこれらの発言が日の出テレビに関して交わされる会話としては著しく正当性を欠くと考えたので、まずTogetterに関連発言をまとめておいた。

日の出テレビ20130220会話ログ
http://togetter.com/li/459766

その上で、日の出テレビの運営者MLにおいて、2月21日に次のようなメールを流した。このメールはふくださんを指名して見解を尋ねているが、日の出テレビ関係者全員に配送されている。

---------以下、発信文---------
毎度元木です。
昨日の放送、絵的に凄く良くなりましたね。ああやって、部分的にシートを使って合成できるとは。UST画質だとテレビよりも粗いので、合成がほとんど気になりませんでした。

ところで昨日の放送では僕のところにネウヨのような人物から個人的な攻撃がありました。

こちらにまとめを作っておきました。

日の出テレビ20130220会話ログ
http://togetter.com/li/459766

sukepoppo氏の主な発言
「おんどれが何を言うとんじゃ。クレーマーはとっとと失せろや、このアホボケカス」
「クレーマーはとっとと失せろよ。朝鮮人みたいだな、お前。」
「いい加減にしろよ、お前。なに勝手に人のツイートを貼付けてんの?朝鮮人みたいだから、言ってんだよ。自
分の思考回路を朝鮮人やB層と比べてみるこったな。つーか、誰もアンタのことを言ったわけでもないのに、なに反応してんの?バカなの?」

このsukepoppo氏は以前から放送の内容とは無関係に橋下氏叩きや自身の主張をタイムライン上に書き散らしていて、個人的には「ノイズ」と思っていました。

今回は僕のところだったので顕在化しましたが、放送のタイムラインから勝手にTwitterに場所を移していて、局としては把握がしにくいところです。ちなみにsukepoppo氏は僕をブロックしていて、基本的には僕のTwitterのタイムライン上にも現れません。僕の場合、こういう事態に備えて、誰かが僕に言及した場合、お知らせが届くように設定してあります。お知らせはリアルタイムで届くため、「あ、こいつ、陰でこんなこと言ってる」と発覚しました。

さて、こういった事態が発生した時に局としての対応は

1.レッドカードを出す
2.イエローカードを出す
3.何もしない

ぐらいが考えられると思いますが、福田さんとしてはどうするのが良いと思いますか?
---------以上、発信文---------


ところが、それから約2ヶ月が経過しようというのにふくだ議員からは何の返答もなく、これらの発言を黙認・容認するという姿勢に見受けられる。

ふくだ氏は自民党のネットメディア局次長を務めており、本来、このようなネットトラブルについては先頭に立って対処にあたったり、指針を示したりするべき立場のはずなのだが、こんな人間でも一票を持っているから大事にしなくてはならない、ということかも知れない。仮にスタンスが3だとしても、「あぁ、そうなのね」と判断するだけのことではあるのだが、態度が何番であれ、自己の立場は明確にするのが政治家だと思う。残念ながら、ふくだ氏にはそういう資質がないのかも知れない。



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Posted by buu2 at 20:27Comments(0)TrackBack(0)選挙関連││編集

日の出テレビのキャスターウォッチング パート1 牧島かれんさんの場合

僕の身の回りには、「政治家は馬鹿ばかり」「政治などは所詮我々の役には立たない」「日本の政治は終わっている」という趣旨の発言をする人が結構たくさんいて、それを聞く度に「いや、でも、その政治家を選んでいるのは僕たちだから、政治家のレベルが低いということは、国民のレベル、すなわち僕たち自身のレベルが低いということだよね」といった反論をしている。とはいえ、別に政治家が有能だと思っているわけでもなく、僕自身も常々、「支持している政党はない。明確に支持している政治家は河野太郎ひとり」と表明している。

そんな僕だけど、かれこれ1年以上日の出テレビのキャスターをやっているので、最近は僕のことを自民党支持者だと勘違いしている人が増えてきている。実際にはそんなことはなくて、僕はこれまでの選挙で、投票しなかったことは一度もないけれど、自民党に投票したことは一度しかない。前回の選挙でも、投票したのはみんなの党だった。なぜ僕が日の出テレビに協力しているかといえば、それは「新しいネットの利用方法を開発したい」という福田議員(当時は無職)を、ネットに詳しい人間として手助けしただけのことである。

さて、そんなこんなで、1年以上、一般の人よりもかなり近い場所から日の出テレビを見てきたのだが、背後では色々とトラブルもあったし、政治家に幻滅したこともある。関わって一年を経過したこともあり、この機会に、どんな政治家に幻滅したのか、書いておきたい。こういうネガティブなネタは、僕のようなポジションにいる人間は、普通なら「せっかく政治に取り入ることができそうなんだから、余計な波風は立てずにおいて、政治家とは仲良くやっていこう」と考えるのかも知れないが、そういう馴れ合い体質こそが「ダメな政治家」を許し、「ダメな政治」を醸成し、そして政治不信を招くような日本からの脱却を遅れさせると思うので、あえてオープンにしたいと思う。

全部をひとつのエントリーにしようと思っていたのだが、ひとつひとつがかなり長文なので、3つに分割することにした。今回は牧島かれん議員(神奈川17区)についてのエピソードを紹介したい。

発端は12月1日に牧島さんが下記のような趣旨のメールを日の出テレビの運用MLに流したことである。

明後日3日の21時から22時のニュースジャンクションの放送ができなくなってしまい、どなたかピンチヒッターして頂けると大変有り難いです。


日の出テレビはネット配信の放送局だが、きちんと時間帯を決めて、その時間帯は絶対に放送する、というのがルールになっている。報道ステーションが突然古舘キャスターの都合で放送中止になって、当日は静止画像だけが流れる、などということはありえないわけで、日の出テレビが自身の放送に対して「絶対に流す」という姿勢を貫いているのは立派だと思っている。

#ちなみに、僕はこれまでの一年間、週2回の生放送を、年始の一週間を除いて一度も休んでいない。

日の出テレビでは、絶対に放送するというスタンスを維持するために、どうしても放送できない場合は他の人に代打してもらうということになっている。

この代打依頼のメールが配信された時は選挙という特殊事情があった。日の出テレビのキャスターは僕を除けば全員が自民党に所属する人なので、選挙期間直前では、市会議員を含めて関係者は大忙しだろうと思い、僕はこの代打を引き受けた。

#ちなみに僕が引き受けたのは牧島さんだけではない。当時、3、4本の代打放送をやった。

当日は僕がキャスターを務めて放送したのだが、問題はそのあとに発覚した。なんと、牧島さんが自身の番組を放送できなくなったのは、ほぼ同じ時間帯に、ニコ生の選挙番組に出演するためだったことが発覚したのである。実は僕はその番組にちょっと興味があったので、タイムシフト予約(要は、録画)してあったのだ。代打の放送が終わってからその放送を見て、椅子から落っこちそうになるくらいに驚いた。自分の名前でやっている自身の番組を他人に代打してもらい、自分は他局の番組に出演するとは言語道断である。

この時、当時配信を担当していた日の出テレビの伊藤氏と僕の間では、次のようなやりとりがあった(オープンにされているものなので、誤字を含めて原文ママ)。

-------------以下、Facebookでのやりとり-------------
元木:
解せないのは、公示前日、僕がかれんさんの番組の代打をやったら、その裏でニコ生の番組に出演していたこと。みのもんたが朝ズバ休んでやじうまテレビ!にゲスト出演するみたいな感じ。
要は、日の出テレビが馬鹿にされたわけで、福田さんは怒るべきだっと思います。

伊藤:
それは話の流れの問題ですが、ニコ生は僕が福田さん用に用意したものですが、福田事務所の連絡が悪かったために、かれんさんにオファーしたわけです。 まぁ僕の責任ですね ご迷惑おかけいたしました

元木:
ええっ?福田さんも知ってたんですか?
知っていたとしたら、責任問題なんじゃないかなぁ。
1.そもそも放送自体が利益相反
2.裏番組への出演を説明していなかった
3.代打を頼んだ先がコストをかけて放送している民間企業
と、ちょっと考えただけでも大きな問題が3つもあります。
たまたま、僕がタイムシフト予約してあったから発覚したのであって、バレなければ放置するつもりだったわけですよね?

伊藤:
ふくださんには連絡が伝わらなかったので、福田さんは知りません
その他は私が決めて行ったことです。 あと時間的には裏番組にはなってないはずです。19時から20時半まででしたから

元木:
表では終わりましたが、そのあと有料番組で続きをやりましたよね?

伊藤:
それが20:30までですよ

元木:
周辺でゴチャゴチャやっていても非生産的なので、MLで流してまず当事者である牧島さんに全てを詳らかにしていただきましょう。もちろん、こちらはこちらできちんと調査しますが。
ちなみに本放送は20:20まででした。そのあと有料放送になりましたが、本当に10分足らずで終了したんですか?まだちゃんと調べていませんが。

-------------以上、Facebookでのやりとり-------------


自前で調べても良かったのだけれど、面倒くさいので、12月19日に日の出テレビのMLで、

「第三者でゴチャゴチャやっていても仕方がないので、牧島さんから直接説明をいただければ幸いです。番組内では、放送開始から1:12:08経過時点で司会者より「すいません、ここで一回しめてというか、番組は続くんですけれど、このあとは会員の方が観ることができるところに移動していただく感じで、引き続き、続けていただきます」と移動の宣言があって、放送開始から1:13:20後に終了しています。以後はニコ生プレミアムに移行しているのですが、本当に伊藤さんが言うように6分40秒以下で放送は終了したんでしょうか?」

というメールを送信したのだが、牧島さんからは12月30日に

選挙直前の事で元木さんへのお礼が行き届かず失礼しました。また選挙中のメールを確認できる体制になく返信できず、すみませんでした。またご相談をさせて頂きたく存じます。


というメールが来たのみで、今日に至るまで一切の連絡がない。日の出テレビの運営会議にも顔を出さず、選挙後は「配信スタッフが確保できない」という理由で放送が休止したままである。牧島さん不在の状態で開催された日の出テレビの運営会議において僕はこの件を問題提起したのだが、その場では「議論するまでもなく、こんなことはやっちゃダメなのは当たり前。各自やらないようにしましょうと決める必要すらない」という議事になったと記憶している(手元に議事録がないため、正確にはわからない)。

正直なところ、こんな人物を候補に選ぶ自民党はよっぽど人材難なんだろうなぁ、と思う。

余談だが、当時、僕とやりとりをした伊藤氏は、

どうぞ気の済むまで調査してください 終了は詳細には40分ごろだと思います。 ちなみに本日も同じパターンで配信してきました。 ただし私へのコストも考えて行動していただきたいところです。 なぜ私は個人の活動についてとやかく言われているのかさっぱりわかりません 外部から日の出に協力していながら、自分の活動も制限されなければならないのですね そんな規約を読んだ覚えもないですし さらさらわかりません まずは私が責められている理由を挙げてください 納得がいくまでお願いいたします そのあとMLに好きなだけ流してください


と書いた後、Facebook上で僕のことをブロックしてしまった。上のやりとりを読めばわかると思うけれど、僕は牧島さんと福田さんの責任には言及しているものの、伊藤氏についてはなんのコメントもしていないし、責任など追求していないし、活動の制限もしていない。にも関わらず「私へのコストも考えて行動して欲しい」といった意味不明の発言をし、挙句「理由を挙げてください」と言っておきながら直後にアクセスを拒絶するという行動に出ている。伊藤氏は半年間僕の配信を手伝ってくれていたスタッフだったので、なぜ突然ブチ切れたのかさっぱりわからず、自民党の関係者というのは良くわからん人が多いんだなぁ、と感じた次第である。

関連エントリー
日の出テレビのキャスターウォッチング パート1 牧島かれんさんの場合
日の出テレビのキャスターウォッチング パート2 ふくだ峰之さんの場合
日の出テレビのキャスターウォッチング パート3 草間剛さんの場合 前編
日の出テレビのキャスターウォッチング パート3 草間剛さんの場合 後編  
Posted by buu2 at 11:01Comments(0)TrackBack(0)選挙関連││編集

2013年04月17日

グリルK

ハンバーグの有名店ということで、食べてみた。

前にも書いたと思うのだけれど、僕の中の「標準」は「ミート矢沢」でもなければ、「札幌牛亭」でもない。今は食べることができない、「ハングリータイガー」のシュープリームである。セットで2,500円ぐらいだったと思うのだが、この10年ぐらい、どこに行ってもあのレベルのハンバーガーを食べたことがない。どういうハンバーグが合格点かといえば、まず牛肉の赤身の旨味が濃縮されていること。それから、牛肉の食感が残っていること。さらに、肉のジューシーさが楽しめること。この3点である。特に重要なのは二番目で、ネギトロのようなべちゃべちゃな状態まで捏ねてしまうと、肉の食感は失われてしまう。だからといって、粗いユッケのようなハンバーグでも困りもので、ある程度シッカリした食感が残っている必要がある。この3つをクリアしていなければ、「これなら自分で作った方が美味しいよな」となってしまう。

さて、グリルKである。今回頼んだのはクイーンサイズ。少ない方から数えて二番目に小さい。しかし、僕には十分な量だった。

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外側にシッカリと焼き目をつけたハンバーグを高温の鉄板の上でナイフで割って鉄板に押し付けるあたりは「ハングリータイガー」と同じである。肉は少々旨味が足りず、ソースでの味付けが必須である。できればバターだけの味付けで肉の旨味を堪能したいのだが、この店では無理な願いのようである。肉はかなり念入りに挽かれたもので、よく言えば食べ易いけれど、肉をかじっているという満足感はない。一方で、牛脂を追加するといった小細工は施していないようで、ジューシーさはないものの、不自然な脂っこさがないことは評価できると思う。今回は最も標準的と思われるデミグラスソースで食べてみたが、味付けは無難だと思う。

スープ、サラダは普通の味だが、ライスの質は今二歩といった感じ。鉄板の上に乗ってくる付け合わせの野菜もそれほど質が高い感じはなかった。

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決してレベルが低いとは思わないし、これで1,650円ならリーズナブルだと思うけれど、ハングリータイガーのシュープリームには遠く及ばない感じである。肉料理というのは、金額と品質がきちんとリニアになっている料理の代表例で、中には高いのにまずい店もあるけれど、安いのに美味い店というのは存在しない。とんかつの美味い店が2,000円以下ではほとんど存在しないのと同じく、ハンバーグもこの程度の価格(1,000〜2,000円程度)で本当に美味しい店を探すのは無茶なのかも知れない。

評価は☆2つ。

店名 グリルK
TEL 03-3943-5760
住所 東京都文京区千石4-45-15
営業時間 [月〜金]11:30〜14:00(L.O) 18:00〜21:30(L.O) [土・日・祝]11:30〜14:00(L.O) 17:30〜21:30(L.O)
定休日 不定休  

2013年04月16日

希須林 担々麺屋 赤坂店

知人から「友だちが東京で一番うまいと言っている担々麺屋がある」との情報があったので、食べてきた。以下、評価。

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名称:希須林 担々麺屋 赤坂店
種類:担々麺
場所:赤坂見附
評価:4/BB-
2013.4.16
コメント:麺はやや細めの縮れ麺。札幌ゴム麺をやや細くしたような感じ。やや茹で過ぎのような感じもするのだが、スープの絡みは良い。

スープは豚骨や鶏ガラのベーススープを芝麻醤やラー油で味付けしている様子。担々麺としては非常にオーソドックスな作りだが、ベースのスープでモヤシやニラを炒めてそのままトッピングしているようで、このモヤシが特徴的。特徴的といっても、味の点ではなく、食べるのに邪魔になる、という点で、である。かつて、ラーメン四天王のひとりとして活躍していた大村さんはモヤシが大嫌いだったのだが、彼がこれを食べたら激怒するだろう。僕は別に激怒はしないけれど、モヤシは要らないと思う。また、ベースのスープは味がかなり控え目で、辛味ばかりが目立つ。今回は「5辛」(一応一番辛いらしい)を注文したのだが、辛いには辛いが、激辛には程遠い辛さである。そして、ベースのスープに力強さがないので、その辛さが上滑りしている。なお、初めて食べるのに一番辛い5辛を注文するのは如何なものかという考えが頭の隅をかすめたのだが、店内のオシャレな内装を見て、この客層なら激辛でも大したことはないだろうと踏んで5辛を注文した。結果は予想通りだった。

チャーシューはなかったので無評価。

麺を食べ終わったあとに無料でサービスされたご飯をどんぶりに投入し、レンゲで食べたら、これが美味い。つまり、スープが、麺を食べさせるだけの力強さを持ち合わせていないのである。これは無化調ラーメンで良く見かける「例のやつ」だ。麺が担々麺としてはやや太めなことも災いしていると思うのだが、スープの味の方向性と、麺の性質のマッチングまで頭が回っていないんだと思う。

全体的にみて、決して悪くはないのだけれど、僕は無化調かどうかとかよりも、まず美味しい方が良いと思うタイプの人間なので、ちょっと残念な印象を受けた。多分、有機野菜とか、無化調とかがありがたくて、味は二の次というタイプには受けるんだと思う。この味が東京で一番というのなら多分「辣椒漢」を食べたことがないんだろう。僕は「辣椒漢」はもちろん、「はしご」や「よかろう」や「楊」の方が美味しいと思う。

店名 希須林 担々麺屋 赤坂店
TEL 03-5573-4119
住所 東京都港区赤坂3-7-9
営業時間 11:00〜23:30(L.O23:00)
定休日 日曜・祝日・年末年始  

焼肉スタジアム JAN 池袋東口店

最近池袋界隈でお店を増やしつつある黒5系列の新店。ハンバーグはなかったので、焼肉ランチを食べてみた。

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デザートという名のランチ、サラダという名のせんキャベツにご飯とわかめスープがついて950円。肉は決して悪くはないけれど、うまいという感じでもない。牛角よりはましかなぁ、というレベル。ご飯は美味しかったけれど、あとは全部月並み。多分、再訪はないだろう。評価は☆1つ半。

店名 焼肉スタジアム JAN 池袋東口店
住所 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-28-4 近代ビルB1
TEL 03-5956-8100
営業時間 17:00〜02:00
定休日 無休  

2013年04月15日

新宿中村屋インドカリー スパイシーグリーンキーマ

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うわ、被写界深度を浅くしすぎた!

さて、中村屋のレトルトカレー絨毯爆撃シリーズの最終回はスパイシーグリーンキーマ。野菜と鶏肉のキーマがイマイチだったので、こちらも心配だったのだけれど・・・

なんと、こちらはちゃんとキーマっぽい。変に水分が多くないし、ちゃんとスパイシーである。これが辛味ゲージ5段階で一番辛いというのには疑問符がつくけれど、辛さなどはあとからいくらでも調整が効くから目をつぶろうと思う。唯一の弱点はじゃがいもの食感で、こんなにふにゃふにゃになってしまうなら、いっそのこと、じゃがいもは入れなければ良かったのに、と思う。しかし、あとは目に付く弱点もなく、満足の一杯であった。レトルトカレーの中ではスパイシーチキンと並んで、ツートップと言えると思う。評価は☆2つ半。  

2013年04月14日

たまにはピザパーティ

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2013年04月13日

つけ麺番長銀の味噌ラーメン

朝霞台のつけ麺屋、銀に味噌ラーメンができていたので、食べてみた。以下、評価。

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名称:つけめん番長 銀
種類:東京西部
場所:朝霞台
評価:7/ABA
2013.4.12
コメント:この店、つけ麺とラーメンを食べていて、ラーメンの質は結構高かったのだが、味噌ラーメンだけに期待せずに食べたのだが・・・。

ラーメンの評価
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50986063.html

つけ麺ゆず塩の評価
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50986656.html

つけ麺こってりの評価
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50995753.html

つけ麺辛辛の評価
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51000957.html

これが、意外にもかなり良かった。味噌ラーメンがほとんどの店でダメな理由は簡単で、味噌という非常に押しが強い調味料をベースのスープが受け止めきれないから。ほとんどの店で味噌汁のようなラーメンになってしまっている。この点をクリアできている店は、最近になってチラホラ現れてきてはいるものの、まだまだ少ないというのが現状だと思う。では、どういう店がクリアできているのかというと、ほとんどの店が「濃厚な動物系のスープをベースにする」という手段を講じている。この銀も、濃厚なトンコツスープがベースなので、味噌に負けていない。ただ、絶賛できるかというとそうでもなく、ベースのスープが味噌に負けていないだけではなく、味噌に勝ってしまっているのが残念なところだ。要は、味が薄い。このスープ、非常に簡単な手段でランクをアップできると思うのだけれど、そのあたりは作り手にセンスがあるかないか、だろう。

問題点はスープだけではなく、麺にもある。つけ麺と同じ極太麺をラーメンにも使っているのだが、なぜちょっと細い麺を使わないのか、不思議でならない。つけ麺の麺が太くても大丈夫なのは、つけダレの味が濃いからだ。つけダレほど味が濃くないラーメンのスープでは、太い麺を演出するだけのパワーがない。これも「味が足りない」と感じさせてしまう要因の一つである。

ともあれ、一本気がなくなってしまった今、朝霞台を代表するラーメン屋であることは疑いがなく、味噌ラーメンもかなりのレベルだとは思う。

店名 つけめん番長 銀
TEL 048-465-6155
住所 埼玉県朝霞市東弁財3-18-13
営業時間 昼11:30〜14:30 夜18:00〜23:00
定休日 水曜日(但しスープが納得行かない場合、休む事あり)  

魚金池袋店

池袋の行列海鮮居酒屋、魚金で一杯。いつも21時過ぎに飛び込みで来るので、目ぼしいものが売り切れている。ということで、今回は早めに来店して、ウニ、毛ガニなどを注文してみた。ウニはもうちょっと量があっても良いかな、と思ったのだけれど、ここは北海道じゃないので、この程度でも良心的かも知れない。

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2013年04月12日

九州一食堂

池袋で、友だちと一杯飲む、ということだと、僕が使うのはおまた、坐唯杏、そしてこの九州一食堂である。実はかなり前からここではランチを食べたりしていたのだが、あまりのハイ・コストパフォーマンスに、ついつい紹介しないでいた。なぜなら、繁盛して、僕が食べたいときに食べられなかったら困るからだ。以前、一本気を紹介した時にそういう事態になって、本当に好きな店は、そう簡単には紹介するべきではないと考えるようになったのである。しかし、そろそろこの店も満喫したので、データを共有しても良い頃かも知れないと思うようになった。そもそもこの店、池袋北口のちょっと怪しい地域にあって、池袋の素人ではちょっと近寄りにくいのだ。看板もわかりにくいし、ちょっと見は「あぁー、地上げに失敗しちゃったんだなぁ」という感じで、ついついスルーしてしまいたくなるような見た目なのである。だから、こんな辺境のブログなら、多分大丈夫なんじゃないかな、と。以前、おまたを紹介して非常に後悔したのだが、あの店は池袋西口からは凄く便利な場所にあるからね。

それにしても、たっぷり飲んで、食べて、4人で12,000円とは恐るべし。

ということで、写真でお楽しみ下さい。

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店名 九州一食堂
TEL 03-3988-0172
住所 東京都豊島区池袋1-2-8
営業時間 12:00〜14:00 17:00〜23:00
定休日 日曜日  

総統閣下はお怒りです 「悪意の住むグラフ」

ヒロッコ:今日の合コン、どうしようかなぁ。

モリタック:行ってくれば良いじゃないですか。どうしたんですか?

ヒロッコ:なんか最近、面倒くさいのよ。

モリタック:マジっすか。でも、ヒロッコも子供が欲しいなら、そろそろ・・・

ノブポン:そういえば、先日、読売新聞にこんな記事が載っていましたよ。

記事:「不妊治療助成「39歳まで」有識者会議で検討へ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130408-OYT1T01701.htm

ヒロッコ:また私の神経を逆なでするような記事を見つけてくるわね。大きなお世話よ。

モリタック:でも、ほら、ちゃんとデータも載ってますよ。これは説得力があるなぁ。

閣下:ほう。面白そうな記事だな・・・・って、なんじゃコリャァ・・・!!

モリタック:か、閣下、どうされましたかっ??

閣下:モリタック、お前、この記事をちゃんと読んだのか?

モリタック:もちろん、流し読みです。

閣下:この記事を良く読んでみろ。

ヒロッコ:えーーーーと、不妊治療の有効性を考えると、40歳以上はあまり効果が期待できないので、助成金を出す上限は39歳にしましょう、という話ですよね?

閣下:問題は、その39歳という上限の決め方だ。

モリタック:えーーーと、出産率と流産率を年齢別にグラフにプロットすると、39歳ぐらいで交差するみたいですよ?

yomiuri

(出典:YOMIURI ONLINE)

閣下:出産率と流産率がグラフ上で交差することにどれだけの意味があるのか、言ってみろ。

モリタック:うーーーーん、そう言われると、意味は説明できませんが・・・

閣下:そして、この記事はもっととんでもないインチキが隠されているんだ。

ヒロッコ:アッーーーーーーーーーーー!!!

閣下:わかったようだな。

ノブポン:アッーーーーーーーーーーー!!!

モリタック:ちょ、ちょ、ちょっと、待ってくださいよ。また私だけ仲間はずれですか?ちゃんと説明してくださいよ!!

ノブポン:これは、総統閣下のご著書「総統閣下はお怒りです」の12ページ「怪しいグラフ」で取り上げた例に酷似していますね。


モリタック:ねぇねぇねぇ、意地悪しないで、お願いしますよ。

ヒロッコ:仕方がないわね。じゃぁ、私がこのグラフを作りなおしてあげるわ。

モリタック:さすが、ヒロッコ!!ありがとうございますっ!!

ヒロッコ:日本産科婦人科学会のウェブサイトで元データを見つけてきたわ。

2010年生殖補助医療データブック(PDF)
http://plaza.umin.ac.jp/~jsog-art/2010data.pdf

ノブポン:このサイト、「登録・調査小委員会専用のページです。関係者以外はアクセスできませんのでご了承ください。」って書いてあるんですが・・・・

http://plaza.umin.ac.jp/~jsog-art/

ヒロッコ:アクセスできちゃうんだから仕方ないわよ。アクセスできないようになったら諦めましょう。さて、データを使って、グラフを作ってみたわよ。

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モリタック:あれ?なんか、違うグラフですよ?

ヒロッコ:両サイドの目盛りに注意しないとね。読売新聞のグラフは、出産率は左目盛り、流産率は右目盛りになっているの。

モリタック:ヒロッコが作ったグラフは?

ヒロッコ:私のは、余計なことをせずに、同じ目盛りを使ってみたの。

モリタック:んんんん???

閣下:そもそも、このパーセンテージは注意が必要だ。読売新聞の記事では「出産率」「流産率」としているが、数字の分母が違っている。元データをみると、出産率は「生産周期数/総治療周期数」で、流産率は「流産数/妊娠周期数」だとわかる。

ノブポン:元データでは「生産率/総治療」とか、「流産率/総妊娠」と書かれていますが・・・。

閣下:間違いなのか、日本産科婦人科学会がそういう風に定義しているのか、そのあたりは俺には良くわからん。

モリタック:データの表記などは飾りですからね。偉い人にはわからんのです。

閣下:いや、これは飾りではないと思うが、今回は本質ではないから放置しておこう。ヒロッコが作ってくれたグラフと、読売新聞のグラフを見比べてみれば、読売新聞が作ったグラフの元データがこれだってことは容易に想像がつく。

モリタック:えっ???でも、グラフは違うものですよね?

ヒロッコ:だから、グラフの目盛りに注目してみて。読売新聞のグラフの、出産率の目盛りを、流産率と同じにしてプロットすると、私のグラフになるのよ。

ノブポン:読売のグラフは、流産率だけが出産率の3倍膨らんでます。読売新聞のグラフの赤い方を、縦にぐぐぐっと圧縮すると、ヒロッコさんのグラフのようになるんです。

モリタック:あっ!!ホントだ!!え?でも、ちょっと待って下さい。ヒロッコのグラフでは、出産率と流産率が交差するのは31歳ぐらいですよ?

ヒロッコ:そうね。

モリタック:これじゃぁ、39歳を上限にするんじゃなくて、31歳を上限にすべきじゃないですか?

閣下:そもそも、グラフの交点を上限にすべき、というのが良くわからん考え方なんだがな。

モリタック:あ、そうでした。でも、じゃぁ、読売新聞のグラフは一体何なんですか?

ヒロッコ:とりあえず、39歳で出産率と流産率が交差するように、無理やりグラフを作ったんでしょうね。

モリタック:な、何のためにそんなことを??

閣下:お前のようなオッチョコチョイを騙すために決まっているだろう!!

モリタック:くそっ!!軍法会議ものだっ!!

ヒロッコ:ごめんなさい。こういうとき、どんな顔をすれば良いかわからないわ。

ノブポン:笑えば良いと思います。それにしても、こんな操作はやろうと思えばただちに実施できます。好きな年齢で交差させることができますよ。

閣下:有識者会議で、39歳を上限にしよう、と提言があったのは本当だろう。それから、読売新聞が作ったグラフにも嘘はない。日本産科婦人科学会のデータをもとにして、このグラフを作ることもできる。だけど、提言と、グラフの間には恐らく何の関係もない。

モリタック:じゃぁ、読売新聞はなんだってこんなグラフを作ったんですか?

閣下:多分、読売新聞は、厚生労働省の研究班がまとめた提言を支持したいんだろうな。それで、世論を研究班の主張が支持されるような方へと、世論を少しでも誘導したかったに違いない。

ノブポン:「助からぬものを助けるふりをするのは、偽善であるだけでなく、技術と労力の浪費だ」と言いたいのだと。

閣下:露骨すぎるな、その表現は。ともかく、日本にはモリタックのようなオッチョコチョイがたくさんいるから、この記事を読んで、「へぇーーーー、それなら、助成は39歳が上限でも良いかもね」と思うのだろう。

モリタック:ちくしょう。ちくしょう・・・。ちくしょう!!ちくしょう!!!!

閣下:正しい判断は、正しい情報と正しい分析の上に初めて成立するのだ。良く覚えておけ。

ヒロッコ:モリタック、「総統閣下はお怒りです」をちゃんと読んでないんじゃないの?もうちょっと勉強しなさいな。

(本記事は「総統閣下はお怒りです2」(今夏、Amazon Kindle版で発売予定)に収録された後、非公開になる予定です。なお、扱った記事についてはzapa氏(@zapa)のTwitter記事を参考にさせていただきました)。

  

おのれナポレオン

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三谷幸喜作・演出、主演野田秀樹の新作ということで観てきた。僕の中の劇作家のランクは野田秀樹の方が三谷幸喜よりもずっと上なんだけれど、野田秀樹をどうやって料理するのか、野田秀樹がどうやって料理されるのか(僕が覚えている限り、野田秀樹が他人の演出する舞台に出るのは初めて)を楽しみにしていた。

内容は野田秀樹扮するナポレオンの死の謎に迫る、というものだが、脚本自体は非常にストレートで、観客の頭をぐちゃぐちゃにするような意地悪な仕掛けは全くない。一応謎解きの要素はあるのだが、案内役がきちんといて、過剰に親切である。特に心に残るようなセリフがあるわけでもなく、さーーーーっと始まって、さーーーーっと終わってしまった感じだ。加えてラスト近くでは「大きな仕掛け」の謎解きが親切すぎて鬱陶しいレベルだった。この手の、盲人を案内しているような親切心は三谷幸喜の映画でもときどき見受けられるのだが、個人的にはあまり好きではない。また、物語を解釈する自由度が非常に低く、恐らく10年後にこの芝居を観たとしても、新しい発見が全くないと思う。過去からの名作と言われている小説は、繰り返し読むと、読んだそれぞれの時なりの感想を持つものだ。だから、本を捨てることができなくなる。芝居の場合、「どうせその場限りなのだから、小説とは違って、その場で楽しめることが重要」という考え方もあるだろう。三谷幸喜はあて書きで有名な劇作家で、「その役者」であることと同様に「その場」を大事にするのかも知れない。しかし、同じようにあて書きをすることで有名な野田秀樹の作品には、名作小説のような自由度がある。この、「自由度」をどう評価するのかが、この芝居の評価を上下するのだと思う。あと、予想していたよりも笑いの要素は控えめだった。まとめれば、ミステリーの要素が薄く、ストーリー自体の奥深さはなく、三谷のテーストであるはずの笑いも控えめ、ということで、ホンとしては特徴が少ないものだった。

出演していた役者たちはどれもがなかなかに芸達者で、Q列での鑑賞であっても声が届かないということもなく、十分に楽しめた。セリフを間違えたり、噛んだりすることは何度もあったけれど、まだ幕が開いて間もないということもあって仕方がないところだろう。最近は自身の作・演出ではすっかり動きが抑えられていた役者としての野田秀樹が、この舞台では十分すぎるくらいに活躍していて、昔の野田秀樹を知っている人間にとっては嬉しい舞台になっていたと思う。

この芝居が、あの座席(1階Q列11番)で9,000円(ぴあの優先を使ったので、実際にはさらにシステム利用料がかかっている)というのは高すぎると思う。この価格で納得できるのは、せいぜい前から5列目ぐらいまでだろう。「でも、チケット完売ならもっと高くても良いんじゃない?」という指摘は正論で、してみると、世の中の三谷幸喜人気は不当に(ただし、僕にとっては、だが)高い、ということなのかも知れない。5月9日に全国の映画館でライブビューイングがある。こちらは3,500円で、役者の表情などもきちんと観ることができると思う。今からチケットをとって(完売だけど)後ろのほうで観るくらいなら、こちらの方が良いかも知れない。映画館でのライブビューイングのチケットは13日発売。

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村上春樹の新刊「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読んだ

タイトルだけ。  
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2013年04月11日

らあめん花月 嵐 池袋店

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名称:らあめん花月 嵐 池袋店
種類:東京とんこつ
場所:池袋
注文:嵐げんこつらあめん
評価:3/BBC
2013.4.9
コメント:花月に初めて行ったのは1994年で、中原街道沿いの店だった。でっかく「博多長浜」「ニンニクトンコツ」と書かれていたのだが、長浜というよりはホープ軒系の東京トンコツタイプだったのだが、その後「嵐」というブランドが新設されたり、博多長浜の文字が消えたり、色々とあったんだろう。「嵐」が何の目印かは知らないのだが、「花月」も「花月 嵐」も、それほど美味しいとは思えず、これまでに食べた回数は10回未満である。

そんな花月 嵐なので、池袋絨毯爆撃でも取り上げていなかったのだが、ちょっと前にラーメン王の石神氏が「プロデュースしたラーメンがあるので食べてみてくれ」とツイートしていて、さらには石神氏の出版活動15周年記念パーティでも関係者が祝辞を述べていたりしたので、もしかしたら石神氏が褒めるようなラーメンに長足の進歩を遂げたのかも知れないと思って、食べに行ってみた。

私は期間限定のラーメンはほとんど食べないので、今回も注文したのは嵐げんこつらあめんである。

麺は中位より若干細いかな、という程度の、弱くよりが入ったもの。小麦粉の存在感がほとんど感じられず、ちょっとインスタントっぽい仕上がりである。麺方が雑に調理しているのか、麺が絡んでしまっているのもちょっと残念な感じである。

スープは豚骨ベースの醤油味で、背脂がたっぷりの東京豚骨タイプ。九州系の気配はほとんどない。ただ、以前は業務用ニンニクっぽい雑味が感じられたのだが、今回のスープではその手の雑味はあまり感じられなかった。すばらしくうまいわけではないが、ラーメンのコンビニ的な位置づけで考えるならありだと思う。

チャーシューは質の悪い肉なので、トッピングする価値はない。チェーン店としてはこのあたりがお金の節約のしどころなんだろうが、こんな肉ならのせない方が良いと思う。

以前に比較するとちょっとだけマシになった気もするが、それは店舗間の差に収まりそうな感じである。このレベルのラーメンになぜ石神氏が肩入れするのか全く不明だが、大人の事情でもあるのかも知れないので、今度会ったら聞いてみようと思う。ちなみに背脂がたっぷりだったので、食べ終わってから1時間ほどでお腹の調子が悪くなった。

店名 らあめん花月 嵐 池袋店
TEL 03-5960-9552
住所 東京都豊島区南池袋1-20-2
営業時間 11:00〜24:00

辛口評価満載の「ラーメン屋絨毯爆撃 池袋編」はAmazonKindle版で絶賛発売中!
  

2013年04月10日

太龍軒 池袋東口店

池袋にまた新しいお店が開店したので、爆撃してきた。

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名称:太龍軒
種類:横浜
場所:池袋
注文:ラーメン並
評価:1/BCC
2013.4.9
コメント:濃厚豚骨と書かれていたので濃厚魚介系かと思ったら、横浜ラーメンだった。池袋にはすでに人気だけなら超一流の無敵家、最近西口に進出した武蔵家があるので、ちょっと苦戦しそうな感じではある。

麺はやや太めでほぼストレート。麺が太いので、歯ごたえは十分である。しかし、麺方の腕が悪いのか、麺には打ち粉の膜のようなものができていて、これが原因でスープの絡みが悪い。開店した直後に食べているので、今後、改善される可能性も少なからずあると思うが、このレベルで麺方を任せてしまうところは見識を疑う。

スープは豚骨ベース鶏ガラブレンドの濃厚醤油味で、いわゆる横浜ラーメン。トッピングやテーブルの調味料などを見ている限りでは家系だが、店内に家系を思わせる貼り紙などは見当たらなかった。スープの乳化具合が高く、横浜ラーメンとしてはこってりしている部類である。このスープ、味付けはともかくとして、苦味が気になる。豚骨などの下処理が十分ではないのかもしれない。横浜ラーメンで苦味が気になるのはこれが初めてである。

チャーシューは味付けの濃い煮豚だが、肉質があまり良くないので、トッピングする価値はない。

二度と行かないと思う。

店名 太龍軒 池袋東口店
TEL 03-5928-3870
住所 東京都豊島区東池袋1-9-7
営業時間 11:00〜翌2:00
定休日 年中無休

辛口評価満載の「ラーメン屋絨毯爆撃 池袋編」はAmazonKindle版で絶賛発売中!
  

2013年04月09日

TOEICに関する雑感

先日、こんな記事がYahoo!のトップに掲載されていたのだが、

TOEIC高得点社員の英語力ギャップ なぜ?人事担当者もビックリ
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130408-00000500-biz_san-nb

中身を読んだら、四月馬鹿かという内容が書かれていて驚いた。いわく、

企業の選考においてTOEICで高いスコアを保持していることは、就活において非常に有利と考えられています。大手電機メーカーや素材メーカーの人事担当者から聞いた話に依ると、内定者の多くは就活時点で750程度のスコア(最高点が990)を保持していると言っています。 実際に、武田薬品工業では、応募条件にTOEIC730点を基準として設けています。こういった傾向は企業全般に言えることです。しかし、入社後の実体を聞いてみると、TOEICのスコアは高いが英語でビジネスメールが書けなかったり、英語圏の外国人との会話ができなかったりするらしく、企業の人事担当者も頭を抱えているそうです。


とのことなのだが、「大手電機メーカーや素材メーカーの人事担当者」に本当に話を聞いたんだろうか?フィクションじゃないの?TOEICって、ほぼヒアリングだけの試験で、TOEICの点が高くてもビジネスメールが書けないのは普通の話。人事担当者が本気で入社希望者の英語力を試したいと思うなら、TOEICなんか参考にせず、自分が英語で面接すれば良いだけのこと。大体、ここに出てくる750とか、730なんて数字は、ビジネスでは全く参考になる値ではない。TOEICなど、ビジネスにおいては900未満はゴミである(900以上がゴミではないということではない)。

資格試験というものは、「資格試験のためにこれだけ勉強しました」という努力を証明するだけのものである。例えば僕はバイオ技術者認定試験なんていう資格を持っているが、この資格のためにやった勉強はゼロである。受験料を払って、試験を受けて、合格した。では、その資格がこれまでの人生で何かしら役に立ったかといえば、何の役にも立っていない。履歴書に書いたことすらない。なぜこの資格が僕にとって全く役に立たないかって、それは僕がこの資格を取るために何の努力もしていないからだ。この程度の資格なら目をつぶっていても合格することは、僕も、周りの人間もわかっているから、僕がこの資格を持っていても何の意味もない。同様に、「こいつは英語ができる」というのは資格の有無に関わらずわかることで、TOEICの点数など、「TOEICのために勉強を頑張った」ことしかわからないのである。もちろん、ビジネスで利用できるくらいに英語ができる人間がTOEICを受けることもあるが、それは僕がバイオ技術者認定試験を受けたのと同じである。TOEICなど、実社会ではそのくらいの意味しかない。民間企業でTOEICを受けさせる会社があるし、中央官庁でも役所内で試験を実施したりしているけれど、これなども「勉強しました」という目印なだけで、だから給料が上がるかといえばそんなことはない。仕事で役に立たないなら、TOEICが950点だろうが、会社に対しての貢献はゼロである。

自民党が「TOEFLの成績を大学受験資格に」などと言っているようだが、これもまた疑問である。英語力は海外生活が長ければ必然的にアップするもので、必要以上に英語力を評価することは、クラスの固定化につながる。子供に海外生活をさせるような家庭は、一般論として日本社会においてはそれなりに上層に位置する家庭で、子供の英語力を必要以上に評価することは、裕福な家庭の子供に偏重して高等教育を受けさせることになりかねない。

ここ数年、英語力ばかりが取り沙汰されるけれど、僕がやばいと感じるのはむしろ日本人の日本語力の方である。日の出テレビの政治家たちですら、平気でら抜きなどの間違った日本語を使い、それを指摘されても修正することをしない。日本語を大事にしない人間が日本を大事にするとは思えないのだが、日本人自体が日本語を大事にしていないのだから、その代表である政治家が日本語を大事にしなくても、当たり前である。僕なら、ら抜きを使うだけで投票しないのだけれど、そういう人間はマイノリティなのだろう。  

新宿中村屋インドカリー 野菜と鶏肉のキーマ

レトルトカレー絨毯爆撃シリーズ第三弾は中村屋の野菜と鶏肉のキーマ。

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ご飯にかけてみてびっくり。写真と全然違って、物凄く汁気がある。

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うーーん、全然キーマっぽくない。食べてみると、味はまぁまぁだけど、キーマっぽくない。これならやっぱり定番のスパイシーチキンの方が良いなぁ。評判が良かったので、売り上げ倍増を狙ってラインナップを増やしたんだろうけれど、結局は最初に作った奴が一番美味しい、というありがちな結果になったっぽい。辛味順位表では辛さは5段階で辛い方から2番めだけど、全く辛くない。

評価は☆1つ半。  

後楽園のメリーゴーラウンド

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絞り:F/22
シャッタースピード:1/2秒  
Posted by buu2 at 11:33Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

2013年04月08日

新宿中村屋インドカリー チーズ&ビーフ

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レトルトカレー絨毯爆撃シリーズ第二弾は中村屋のチーズ&ビーフ。レトルトカレーのビーフで美味しいものは食べたことがないので、もちろんこの商品も全く期待していなかったのだけれど、案の定、ダメだった。ビーフとレトルトって、相性が悪いんじゃないかなぁ。チキンならそこそこ美味しくなるので、レトルトカレーは全てチキンにすべきだと強く思った。あと、チーズがなんかがっかりな感じ。これなら別でチーズを買っておいて、カレーをご飯にかけたタイミングでチーズもばらまけば良いと思う。

評価は☆半分。中村屋をもってしても、ビーフは上手に扱うことができなかったとさ。  

iPadの効果的な使い方の例

僕はiPadを超愛用しているのだが、同時に身の回りの人にも「すげぇ便利ですよ」と宣伝しまくっている。別に、Appleの回し者ではないし、ステマでもない。

こうやって薦めていると、時々「自分がiPadを使う場面が思いつかない」と言われることがあるので、1つだけ提示してみる。

テレビでも、パソコンでも、家電量販店で売っているものならほとんど何でも良いのだが、家電量販店に買い物にいくときに、iPadを持っていくのである。商品の前に立ったら、おもむろにiPadを取り出し、価格コムを表示して、目的の商品を検索する。見つけたら、店員さんを呼ぶ。そして、「価格コムではこの値段ですけど、いくらまで値下げできますか?」と質問してみるのである。今のところ、ヤマダ電機ではSDカードと、当時在庫がなかった掃除機以外は全て、価格コムの最安値よりも安くしてくれた。

あと、もうひとつ、ヤマダ電機で買い物をするときのTIPSとして、ヤマダLABIカードの利用がある。利用といっても、カードで支払うのではない。思ったよりも値下げしてくれなかった時に、「カードを作ろうかなぁー」とつぶやくのである。多分、店員にノルマがあるんだろう。このつぶやきは非常に効果が高い。「でも、一回作ったらおしまいでしょ」と思うなかれ。二度目からは、「この間、カードも作ったんですよ」とカードを見せてみよう。「おお、そうなんですか!」と、店員さんの態度が変わること、間違いなしである(ただし、僕の実体験のみがサンプルデータです)。

家電製品を買いに行くとき、iPadを持って行かないなんて、ありえなーいのである。

#もちろん、友だちに借りるという手もありますが(笑)。

##あ、この記事、内密にね!!いいねしたり、はてブに登録したり、Twitterでつぶやいたりしちゃダメ、絶対。対策されちゃうかも知れないから。

###え?スマホでも良いじゃん?それはまぁそうですね(笑)

  
Posted by buu2 at 15:46Comments(0)TrackBack(0)買い物││編集

ジャンゴ 繋がれざる者

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相変わらずタランティーノ風味(良い意味で)である。音楽、BGMや効果音の使い方、ズームの使い方、カメラアングル、暴力描写などが独特で、さまざまな演出手法を熟知した上で、誰にも真似できないような自分らしさをきちんと構築しているところがこの監督の素晴らしいところである。イングロリアス・バスターズも凄く楽しかったけれど、

参考:http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50949029.html

なんというか、映画ファンが映画ファンのために撮りました、というのがきちんと伝わってくるのだ。編集が粗いところもあるのだが、それもわざとで演出のうち。ちょっと違和感があったりするのだが、そのもやもやするところも監督の狙いなんだろう。さすがにララさんの退場シーンは「ワイヤーを引っ張る方向が全然違うんじゃないの?」と感じたけれど、これはご愛嬌。

ストーリーや脚本もきちんとしている。1850年あたりのアメリカ南部という「何でもあり」の舞台を設定して、ドンパチを繰り広げる。「スピルバーグが「リンカーン」を撮るなら、俺は俺で奴隷制度を取り上げてやる」と考えたかどうかは知らないけれど、切り口がタランティーノらしくて良い。馬車の上の歯がぐらぐら揺れるのが非常にユーモラスなのだが、他にも覆面軍団による襲撃シーンを始めとしておかしな会話が何度も繰り広げられ、緊張感だけではないところも良い。色々なアイデアが盛り込まれた脚本だと思う。

掛詞のセリフを原語に忠実に、かつ観客にわかりやすく字幕にしていたので、「あー、丁寧な仕事だなぁ、この間の町山さんが監修した「テッド」での字幕もこんな感じでもうちょっと原語を活かせば良かったのになぁ。これ、松浦美奈さんかなぁ?」と思っていたら、字幕は松浦美奈さんで、歌詞は町山さんで、両方の名前が出てきた(笑)。

観終わって何が残るの?といわれると返事に困ってしまう。単に、楽しい3時間を過ごしただけである。苦痛な3時間の後に教訓が残る映画もありだけど、こういう映画があっても良いと思う。評価は☆2つ半。

拙著「映画ヒッチハイク・ガイド」、Amazon Kindleで絶賛発売中!!
  
Posted by buu2 at 13:05Comments(0)TrackBack(0)映画2013││編集

新宿中村屋インドカリー 濃厚タンドリーチキン

レトルトカレーはまずいのでほとんど食べることがないのだが、唯一、中村屋ブランドのレトルトカレーだけは結構いけていると思っている。そう思っていたら、結構売れているのか、ラインナップが増えていた。本音で言えばスパイシーチキンだけあれば十分なのだけれど、ウォッチャーとしては無視するわけにもいかず、ひと通り食べてみることにした。今回食べたのは「濃厚タンドリーチキン」という奴。中村屋にこんなメニューがあったっけ?と思いつつ、食べてみた。

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ははー、相変わらず、レトルトカレー独特の雑味は非常に薄くて、増粘剤の気配もあまり感じられない。味は決して悪くないが、辛さが足りないのはちょっと残念(辛味順位表では5段階で3)である。商品名になっている「タンドリーチキン」の風味はあまり感じられず、これならいつものスパイシーチキンで良いかな、と思った。評価は☆2つ。  

2013年04月07日

かつ吉

とんかつの老舗を挙げろといわれると間違いなく言及される「かつ吉」に行ってみた。食べたのは銘柄豚の特上ひれかつ定食、2,800円。常々言っているのが「とんかつ屋で食べる時は、必ず一番高いものを注文すべし」という奴で、この店で一番高いのがこれだった。

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この店の最大の特徴は豚肉を低温であげている点で、肉の中央に赤みが残っているぐらいの熱の通り具合である。おかげで非常にジューシーで、肉汁で衣が湿ってしまうくらいである。できれば網の上に乗せて欲しいと思うくらいである。普通、ここまで火の通りを限定すると、肉が噛みきれなくなるのだが、この店はレアっぽさと肉の柔らかさが両立している。多分、下処理を非常にしっかりとやっているのだろう。

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肉の味だけで十分に楽しめるので、ソースは必要がない。実際、塩と辛子だけで全部食べてしまった。ところが、この店の超辛口ソースがなかなか美味しい。トンカツには使わなかったけれど、自宅用に一本お土産で購入してしまった。

衣は普通の粗さで、厚さが薄めである。肉がジューシーすぎて、パリッとした食感は楽しめないが、肉との一体感は見事で、衣が剥がれ落ちてしまうようなことはない。

ご飯はかなり美味しい。

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味噌汁は苦味がわずかに感じられるものの、標準よりは上だと思う。

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お新香などは標準的。

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キャベツはシャキシャキしているわけではないが、こちらも普通に美味しかった。

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とんかつとしては標準的な価格だが、サービスが充実していてコストパフォーマンスが良い。肝心のカツの質も高いので、また行きたいと思わされる店である。

店名 かつ吉 水道橋店
TEL 03-3812-6268
住所 東京都文京区本郷1-4-1 全水道会館 B1F
営業時間 [月〜金]11:30〜22:30 (L.O.)21:30 [ 土 ] 11:30〜22:30 (L.O.)21:30 [日・祝]11:30〜22:00 (L.O.)21:00
定休日 無休(12/31〜1/2お正月休み)  

うだつ食堂

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名称:うだつ食堂
種類:徳島
場所:江戸川橋
注文:肉そば
評価:2/CB-
2013.3.29
コメント:スープは豚骨ベースの醤油味で、味はかなり濃い。さらに野菜からというよりはみりんのような甘味がある。片栗粉でとろみをつけたようなドロドロ感があって、ラーメンのスープとしてはかなり異質である。これが徳島ラーメンだ、と言われてしまうとそうなのかな、と思うけれど、こんな味のラーメンばかりだとすぐに飽きてしまいそうな個性の強さがある。

麺はやや細めで弱く縮れたもの。スープが絡むというよりも、麺同士が絡んでしまって、食べにくくて仕方がない。コシはそこそこだが、スープの絡みはそれほど良くない。

チャーシューはないので評価はなしだが、徳島ラーメンの特色といわれる豚バラの切り落としは非常に味が濃く、スープのバランスを崩している。

麺、スープ、具のそれぞれが主張が強すぎて、バランスが悪く、まとまりに欠ける一杯という感じである。

店名 うだつ食堂
TEL 03-5292-9231
住所 東京都新宿区西早稲田1-11-1
営業時間 [月〜土] 11:00〜翌3:00 [日・祝] 11:30〜22:00
定休日 無し  

2013年04月06日

64(ロクヨン)



長文を読ませるだけの筆力はさすがと思うけれど、扱っているテーマがともかく地味である。警察組織の内部抗争みたいなものが延々と描かれていくので、犯罪ではなく組織について書かれた人間ドラマになっている。著者の最も得意としているフィールドなのはわかるけれど、警察の広報と新聞記者のやり取りがずっと続いていくので、推理小説っぽさが希薄である。

主人公がつんぼ桟敷に置かれている設定なので、必然的に読者にも情報が与えられず、主人公によってミスリードされていく。その、構成に自由度がないところが少々腑に落ちない。

未回収の伏線が色々とあるのだが、それらが全部回収されないあたりは潔いというか、逆に全部回収されちゃったらそれはそれでおかしいよな、と思う。このあたりは続編の含みを持たせたのかも知れない。

相当に練りこまれていることは感じさせられるのだが、「耳触りが良い」といった違和感のある表現もいくつか見受けられ、この点では宮部みゆき作品などと比較して、ちょっと質が低い印象だった。

犯人の人物像が直接的に語られず、小説を通してもそれが全然見えてこないところもマイナスポイントだと思う。

「警察の秘密」と「犯人の手がかり」の2つについてのアイデアはそれなりだと思うけれど、過去に読んだいくつかの傑作ミステリに比較すると、かなり軽い(物理的には重い)感じがする。

評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 15:45Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

2013年04月05日

政治家向け、ネット利用のTIPS

日の出テレビでキャスターをやっているため、周辺からは自民党系の人間と目されることが多い今日このごろですが、別に僕は自民党の支持者でもなく、先日の衆議院議員選挙でも投票したのはみんなの党でした。というわけで、もちろん日の出テレビの皆さんにアドバイスすることもあるのですが、民主党の政治家の相談に乗ったこともありますし、昨日は維新の会の政治家と打ち合わせをしました。それで、これまでは個別にレクチャーしていた政治家向けのネットの利用方法についてのまとめを公開しておきます。一般の人にはあんまり役に立たないと思いますが、政治家、および政治家を志している方には役に立つと思います。

政治家向けネット利用のTIPS
●理念を明確に
自民党の政治家の話を聞いていると、良く「生活者の方々の話に耳を傾けて」というフレーズを耳にする。これは、「主義主張」という面では本末転倒である。政治家たるもの、確固たる信念が先にあるべきで、生活者の意見によってこれがコロコロ変わってしまうのはおかしい。ただし、巷にある細かい問題に関する情報収集ということなら、話は別だ。どういう事例があるのかを細かくサーベイして、それを自身の理念に照らして対応を考えるというなら、どんどん話を聞くべきだ。

ポイントは、基本理念は一本筋を通したら、それをコロコロ変えるべきではない、ということだ。基本理念は、判断に迷った時に立ち返るべき性質のもので、それがないのなら、そもそも政治家になるべきではない。

ネットでの対応は、即時性が求められる。また、反応はあって当たり前で、何か投げかけられた時にすぐ反応しなければ、投げかけた側はストレスを感じるし、同時に不信感を持つ。では、即時対応のためには何が必要か。「理念」を持ち、それを詳らかにしておくことである。政治家のネット活動においてはこれが一丁目一番地である。

●柔軟性と、説明責任
理念を持つことは絶対だが、これは絶対に変えてはいけないわけではない。前提条件が大きく変わった場合は、理念が変わることもありうる。例えば原発が爆発したという事象を経験した時、自身のスタンスが変わってしまうことはありうる。

ただし、ホイホイ変わってしまうのは問題だし、それまでの理念を変えるなら、相応の説明責任がつきまとう。多くの生活者が、「そういうことなら仕方がない」と納得できるような説明が必須である。

●ソリューションを持つ
先日、知り合いの横浜市議が「車椅子生活者が困ったとき、相談できる人がいない。区内の障害者は約5,000人、一方で担当の区役所員は3人である」とFacebookで書いていた。僕が、「では、税金を増やすべきですか?」と質問すると、「それはダメです」との回答。続けて「では、どうしたら良いのですか?」と聞くと、「今、考えています」とのこと。これではダメだ。政治家は、自身のソリューションをきちんと持つべきだし、それがないのなら、こんな情報を発信するべきではない。

「問題があります。でも、解決策はありません」

これでは、それを読んだ生活者は不信感を持つ。なぜなら、問題の指摘は、評論家の仕事であって、為政者、実務者の仕事ではないからだ。

問題を指摘する以上は、たとえ間違っていても良いから、解決策についての持論をセットにすべきである。

●わからないことは、わからない
何がわかっていて、何がわかっていないのか、何が科学的で、何が科学的ではないのか、これは明確である。一方で、何が正しくて、何が正しくないのかは明確ではない。少なくとも、明確な部分については、それを受け止める必要がある。特に、科学的ではないことについては「科学的ではない」、科学的に実証されていないことについては「科学的には明確でない」という立場を取る必要がある。例えば、放射線の低線量被曝の健康被害についてはまだデータが十分ではなく、科学的には「わからない」。もちろん、わからない中でも判断しなくてはならないこともある。わからないから判断しない、ということではなく、わからないけれど判断する、という姿勢を表明することが必要である。その判断が、為政者の責任であり、覚悟なのだ。

例えば、厚生労働省の肝いりでスタートした特定保健用食品(トクホ)という制度がある。制度上、様々なハードルが用意されてはいるものの、トクホの有用性についてはわからないことが多い。

参考:高橋久仁子さん緊急寄稿! 「あしたのジョー」を信じていい? キリンメッツコーラの問題点
www.foocom.net/special/6893/

この事例などは非常にわかりやすいが、科学的に有用でも、実質的に有用ではないものも多いし、科学的な知見を拡大解釈しているケースも多々ある。大事なことは、どこまでが科学で、どこからが科学ではないのか、その線引きである。食品に関して言えば、大規模な疫学調査で有用性が認められた物質というのは僅少であるということを知っておくべきである。

●発言は訂正できても取り消せない
ネット上の情報は、一度発信したら削除するのは非常に難しい。特に問題発言は、様々な形で保存され、転送される。「一度発信したら最後、削除することは不可能」というくらいの覚悟が必要だ。だから、情報の発信にあたっては、細心の注意が求められる。

参考事例:http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51330553.html

では、訂正できないのかといえば、そんなこともない。お詫びして訂正すれば良いだけである。ただ、これを連発するのはかなり格好が悪い。可能なら、日本語が得意で、第三者的視点でアドバイスできる人間にフィルターをかけてもらう方が良い。

あとで天に唾を吐いていたなどとならないように。

●ブレイン選びも重要
きちんとしたブレインをつけるべきである。その際、政治的な主義主張などどうでも良い。あくまでもソーシャルメディアの運用能力で評価すべきである。

#ご用命は株式会社ライブログまで(笑)

●何かあったらすぐに対応する
周囲は味方ばかりではない。何か文句をつけられたら、なるべく早く対応する必要がある。これがTwitterぐらいならスルーしても構わないこともあるが、自身のブログやFacebookなどの場合は無視はダメである。また、急いで対応するにしても、必ずブレインに相談することを忘れずに。慌てず、急いで、正確に。

●誤字脱字は絶対にダメ
変な日本語を使っていると馬鹿にされる。Twitterなどでつぶやくときも要注意である。また、文法的に正しければ良いと勘違いしている人も見受けられるが、文法だけではなく、文体も重要である。日本語能力に自信がない場合は、必ず添削してくれるスタッフを用意するべきである。

悪い例として、片山さつき氏のTwitterが挙げられる。

また、誤字脱字がダメなのはあたりまえ。Wordで原稿を書けば、怪しい部分には赤い下線がひかれるので、それを参考にすると良い。ら抜き言葉などは言語道断であり、日本語を大事にしていない、イコール日本を大事にしていないと断じられても文句をいえない。

テキストで伝える以上、正確なテキストを使うことは必須である。

●ネット利用は「先行」と「継続」
ネットの情報発信の効果は、なかなか顕在化しない。その威力は徐々に発揮される。一方、長時間かけて作りあげたブランド力は、容易に逆転されることがない。地道な作業によって築き上げられた地位は、簡単に逆転できない。つまり、早めにスタートして地道に継続することで先行逃げ切りが可能だし、逆に出遅れた場合、追いつき、逆転するのは非常に難しい。

また、ブランドを築きあげるのは非常に大変だが、失敗によって転げ落ちるのは瞬時である。

●新しい支持者を獲得するためのツールではない
基本的に、ソーシャルメディアは「既存の人間関係のメインテナンス」のためのメディアで、同時に「新しい敵を作る」メディアである。メインテナンスには大きな力を発揮するが、「新しい支持者」を獲得することは非常に難しい(新しい敵は比較的簡単に作ることができる)。したがって、もし利用するなら、あくまでも既存の支持者に対しての情報発信に注力すべきである。その範囲においては、使い方次第できちんと効果が出る。

●ストック、フローを使い分ける
ブログ、Twitter、Facebookの特徴をまとめると次のようになる。

ブログは文字数に制限がなく、誤解されることを回避しやすいメディアである。検索性に優れたストック文化の代表であり、有効活用することによって政治家としての立ち位置を明確にすることができる。継続には情報発信力が要求されるし、発信した内容は基本的に撤回、訂正できないので、それなりの覚悟が必要である。

Twitterは簡潔に伝える、タイムリーに伝える機能に優れている。典型的なフロー文化のメディアで、不特定多数の共感および反感を得るのが容易である。また、継続も容易である。ただし、脊髄反射での情報発信となりがちで、“馬鹿発見器”としての色彩を濃く持っている。有能な人を見つけることも可能だが、世間は無能な人を見つけるほうが好きなので、注意が必要である。

Facebookは日本においてはムラ社会を助長させる傾向が大きい。性質はかなりフロー寄りなメディアである。継続には慣れ合える友人が必要だが、その点、政治家向きである。慣れ合いが背後にあるので、ついつい軽はずみな発言をしてしまうようで、結果的に“馬鹿発見器2.0”的な色彩を持っている。実際、Facebookをやっていると「こいつ、こんな馬鹿だったのか」という発見は時々ある。  
Posted by buu2 at 10:20Comments(0)TrackBack(0)選挙関連││編集

2013年04月04日

藁の楯 わらのたて

Yahoo!レビュアー試写会で鑑賞。

少女二人を惨殺した犯人のクビに10億円の懸賞金がかけられ、一般の市民たちが賞金稼ぎになって犯人を殺そうとしている中、福岡から東京まで犯人を護送する、というストーリー。

少々無理がある設定を、“超お金持ち”というワイルドカードを持ちだして実現しているのだけれど、設定にはアラが目立ち、冒頭からちょっと入り込めないところがある。特に気になったのは「新聞にこういう広告を載せることは普通できないけど、こんなことをやってクリアしたんですよ」という、“こんなこと”に説得力がなかったことである。説得力のない設定なら、いっそのこと何もない方がスッキリする。また、「これは違法」ということなら、「10億円を受け取ることはできません」と告知されるはずで、それが放置されていたのも良くわからない。ラストの桜田門で、道路のど真ん中で車を停めるのもおかしければ、群衆がじっとしているのも意味不明である。後半の移動がすんなりできてしまうのもおかしいし、こんな非常事態にいつもどおりの検問をやっているのもおかしい。大体、護送担当の警官の顔写真ぐらい、当たり前のように行き渡っているはずだ。あと、何でもかんでもすぐに拳銃を突きつける護送警官の態度はちょっと異常だと思う。状況が通常ではないことを鑑みても、かなりのやり過ぎ感がある。犯人がたびたび放置されるのも滅茶苦茶で、このあたりはB級ホラー映画の死亡フラグのようだった。犯人を殺そうとしているのが一般市民ということもあって、彼らが次から次へと工夫のない襲い方をしてくるので、失笑が漏れる。また、護送警官の内部で裏切り者探しが唐突に始まってしまうあたりもどうかと思うし、そもそも5人しかいない護送担当者の中に女性が含まれているあたりに映画の興行面の都合がチラつく。

では、眠くなるかというと、そんなこともない。なぜなら、とびきりのキチガイを映画の真ん中に据えているからで、そのキチガイが何をするかわからないので、「このあとどうなるんだろう?」という興味が持続する。しかし、キチガイがど真ん中にいることの魔力は、最後には解けてしまう。終わってみれば「何が起きても不思議じゃなかったけれど、結局それかよ」という感じで、広げた風呂敷を畳みきれなかった。無理やり興味を持続させられた分、失望も大きい。

三池監督は当たりハズレが大きい監督だけど、これはハズレ側だと思う。とはいえ、ハズレたのは監督の手腕というよりはストーリーと脚本のせいという印象を受ける。映像や演出は結構良かったと思うし、藤原竜也は舞台のほうが映える役者だが三池演出には合うと思う。ところで、歯並びの悪い役者を使いたがったのは誰なんだろう。口元を見せることが多かったので、三池監督の意向なんだろうか。

どうでも良いけれど、テーブルの上に乗せたお金は10億というより100億ぐらいありそうだった。評価は☆1つ。

拙著「映画ヒッチハイク・ガイド」絶賛発売中!!
  
Posted by buu2 at 10:20Comments(0)TrackBack(0)映画2013││編集

2013年04月03日

このサイトで2013年3月に売れたものランキング ベスト5

1位 コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ
原因不明のトラブルが発生(あとでKDPサイドの不具合と判明)し、アップロード不能な期間が3日ほどあったので、その期間を利用して解説をつけてみました。おかげで、内容が充実しました。転んでもただでは起きないって奴ですね(^^


2位 ラーメン屋絨毯爆撃 山手線各駅停車編
こちらは2月の新刊ですが、池袋編よりも売れ行きが良いです。次は「東武東上線編」を出してみようかな?それとも、「山手線内部編」が良いかな?


3位 遺伝子組み換え食品との付き合いかた −GMOの普及と今後のありかたは?−
どこかでセミナーでもあったのかな?ときどき、忘れた頃にポーンと販売数が伸びたりします。もうちょっと注目度がアップして欲しいんですけどねぇ。


4位 映画ヒッチハイク・ガイド 2011年公開映画編
当たり前といえば当たり前ですが、自著だけに売れています。


5位 総統閣下はお怒りです
今、続編を準備中です。忘れないで(笑)!
  
Posted by buu2 at 08:45Comments(0)TrackBack(0)Amazon││編集

2013年04月02日

オチツケ!第九臼に採用!!

もろもろあって、

スピリッツのオチツケ(またひとつ、あらたなペンネームが生まれた件)
http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/51381889.html

「とも」のペンネームで投稿しているスピリッツの「オチツケ!」ですが、今週号の第九臼にまた僕の投稿が掲載されました。

ochitsuke9


これで第五臼の4点とあわせ、合計で11点獲得となりました!

パロディが好きなら、これとか、どうぞ↓
   
Posted by buu2 at 14:59Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

2013年04月01日

日の出テレビで36時間テレビ 「ゲイ・ナイト・デイ・ナイト」放送決定

先日、日の出テレビの神楽坂スタジオからゲイ風味の番組を放送したばかりですが、今度は36時間ぶっ続け、夜21時からスタート、翌々日の朝9時までのノンストップ放送!

1時間でも放送事故っぽい感じだったので、今度は大事故必至??

あの放送のあと、新宿二丁目のバーで秘密の作戦会議を実施。KARINAちゃんもいよいよ乗り気。テレビ出演が終了した直後の大物タレント、Y田K子さんまでがやって来た!

ところでゲイの皆さんはみんなボディビルダーのような体つきなのかと思いきや、結構華奢な人もいたりして。あなたの目は、あなたの体を離れ、なかなか覗くことができない禁断の世界へと旅立ちます。

放送日時は現在調整中!多分、今月中の日曜から火曜早朝まで!緊迫の続報を待て!

衝撃の前回映像はこちら