2014年03月31日

蓬来軒 本店

甲府まで来たのでとんかつでも、と思ったら、20時前の時点で目的だった美味小家が閉店済み。仕方なく、近所のラーメン屋でラーメンを食べることにした。



名称:蓬来軒 本店
種類:支那そば
場所:金手
注文:チャーシュー麺
評価:6/BAB
2013.3.31
コメント:麺は細めの縮れ麺。コシがやや足りないのが残念。

スープは鶏ベースの醤油味で、野菜からか、あるいは味醂からと思われる甘みが強い。脂が多めなので、味がボケないようにしているのだろう、味がかなり濃いのだが、おかげで非常に甘く感じる。バランス的には悪くないのだが、大衆受けはしないかも知れない。僕としても好みのスープではないのだが、だからといって評価が低いわけではない。

チャーシューは脂の多い肉で味は悪くないのだが、あまりに脂が多く、食べられる部分が少ないのが残念である。

店名 蓬来軒 本店 (ほうらいけん)
TEL 055-233-2458
住所 山梨県甲府市中央4-12-28
営業時間 11:30〜14:30 17:00〜20:30
定休日 火曜日  

ピラール

いくら寒い八方尾根でも、3月も後半になると随分と暖かいし、雪も溶けてくる。さすがに咲花や名木山ゲレンデあたりは雪が少なくて滑ることができない。昼ごはんを食べるだけの目的で山を降りるのも面倒くさいので、じゃぁもう山の上のゲレ食で食べちゃえ、ということになって、「ピラール」という店でホットドッグを食べてみた。




味は「お腹がいっぱいになったから、ま、いっか」というレベルだが、ここの景色は素晴らしい。妙高山や志賀高原まで観ることができて、天気が良い日ならまた来ても良いかな、と思う。いや、やっぱり、来ないかな(笑)。

店名 ピラール (Pilar)
TEL 0261-72-8438
住所 長野県北安曇郡白馬村大字北城4487-12 白馬八方尾根スキー場内 アルペンクワッドリフト終点
営業時間 11:00〜16:30
定休日 火曜(4月〜5月連休は、火曜・水曜定休)  
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2014年03月30日

むさしや@信州新町

長野まで来て七味を買うだけで帰宅するのはもったいないので、ジンギスカンを食べることにした。寄ったのはむさしや。最近一番勢いがある店である。



















ひとり1,500円ぐらいでお腹いっぱいになるのがこの店の優秀なところである。ちなみに、生姜が効いたタレの味が濃いので、マトンとサフォークの違いは良くわからない(笑)。どちらも美味しいので、安い方で楽しむのがデフレ社会の歩き方である(笑)。  

りき@白馬

せっかく長野まで来たので、白馬に行って蕎麦を食べることに。林檎舎に行ったらすでに終了していたので、りきへ。天ぷらとか、色々と注文してみた。相変わらず美味である。

















  

八幡屋磯五郎

家の七味が切れたので、八幡屋磯五郎さんに調合してもらいに来た。やはり、七味はオーダーメイドが基本である。僕の場合、辛さを強調しつつ、生姜、山椒、ゆずを強調。













マカロンなんか売っていた。買わなかったけれど。


  
Posted by buu2 at 12:00Comments(0)TrackBack(0)グルメ−和食││編集

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ジャックポット 丸の内

熊本にはオイスターバーがないそうで、熊本から知人がやってくると必ず食べたがるのが生牡蠣。僕はオイスターバーならグランドセントラルの方が好きなんだけれど、色々な国産生牡蠣を食べたい場合はジャックポットの方が色々楽しめて良いと思う。今日は一個1500円もするおばけ牡蠣を食べていた(僕は食べず)。

それにしても、熊本からやってきて、熊本産の牡蠣を食べる不思議。





























  

2014年03月29日

あろいなたべた

辛さ的にはイマイチだし、ちょっと日本風にアレンジされている感があるのだけれど、東京からも、銀座からも近いということもあって、利用頻度が高いのがこのお店。今日は熊本から知人が上京したので、寄ってみた。熊本にはちゃんとしたタイ料理屋がないらしく、この親戚は「何食べたいですか?ラーメン、タンメン、お好み焼き、タイ料理・・・」と提案するとその途中で遮ってまで「タイ料理!」と言う。そういう意味では、東京は世界中のグルメがそこそこ集積していて便利である。




















  

2014年03月28日

THE INTERNSHIP

internship


日本未公開の映画のようだ。エアカナダの飛行機の中で観た。

一言で表現すればGoogleの宣伝映画。突然失業した時計のセールスマン二人組が、Googleのインターンシップに応募して、若者を相手に奮闘する、という内容。ターゲットをちょっと高齢者層に絞っているのか、スター・ウォーズ、ハリポタ、X-メンはともかく、フラッシュダンスの引用まで出てくる。何も説明せずに「マニアック」などが出てきても、記憶力の良い、昔からの映画ファンじゃないと、マイケル・センベロの曲のことだとは気が付かないだろう。

新しい環境へのチャレンジ、ライバルの登場、恋、挫折、そしてライバルとの最終決戦、という、ハリポタを代表とする米国映画の公式そのままのストーリー展開で、新味はこれっぽっちもない。あげく、Googleバンザイな内容なので、観ていてドッチラケである。脚本も雑で、つまらないストーリーに興味をもたせることができない。なぜこんな映画を作ってしまったんだろう、と不思議に思うのだが、日本で公開されていないのは当然というべきかも知れない。

評価は☆ゼロ。この映画を観る人がそうたくさんいるとも思えないので、レビューを書くこと自体意味が無い気もするのだが、メモ書き代わりということでアップしておく。  
Posted by buu2 at 18:37Comments(0)TrackBack(0)映画2013││編集

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2014年03月27日

リベンジ・マッチ(GRUDGE MATCH)

grudgematch


試写会で鑑賞。

スタローン対デ・ニーロのボクシング映画。つまり、「ロッキー」対「レイジング・ブル」である。役者としてはデ・ニーロの方が数段上だと思うのだが、日本での認知度はもしかしたらスタローンの方が上なのかも知れない。

どちらも結構な高齢なので、その二人がどういう経緯でリングにあがるのか、という点ではちょっとだけ興味深かったのだが、それを面白おかしく観させるだけの脚本力はなかったと思う。「ロッキー」などのパロディではくすくすと笑うことができたのだが、この程度のホンなら誰でも書くことができる。

主演の二人が高齢なので仕方がないのかも知れないが、他のキャストも含め、ほとんど若さが感じられないのも残念なところ。何やら、加齢臭がしてきそうな映画になっている。

見どころは特になく、プラス面はもちろん、マイナス面にも言及しにくいというところが、この映画の質を表していると思う。これにお金を払うのはちょっともったいない。評価は☆半分。  
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2014年03月26日

上村愛子の引退にあたり

愛子が引退とのこと。

上村愛子 引退「メダルは獲れなかったけど未練はない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140326-00000099-spnannex-spo

何かというと金科玉条のように「五輪のメダル」を引っ張り出してくる日本のマスコミなので、引退に際してもこんなタイトルの記事になってしまうところが情けない。

スキーとは、自然の中で戦うスポーツである。そして、ひとつ滑走順が変わっただけで大きく状況が異なるものになったりもする。アルペンスキーであれば、自分の前にコース整備が入るだけでも順位が上がったり下がったりするし(整備する人間の技量が低いと、間違いなく下がる)、ジャンプであれば風向きひとつで飛距離が変わってしまう。そのコンディションの差異を解消しようと、ジャンプ競技などでは補正が試みられているし、アルペンでは出走順で便宜を図っているけれど、多くの競技では抜本的な対策は講じられていない。ほとんど全ての選手が「自然相手だから仕方ない」と諦めている。スキーとは、そういうものなのだ。一般スキーヤーだって、遊びに行ったら大雪で酷い目に遭ったということがあっても、当然のように「仕方がない」と諦めるはずだ。そういう性質を持つスキー競技においては、選手の実績は一発勝負の五輪や世界選手権よりも通年で戦うワールドカップの総合成績で見るのが普通だ。愛子で言えば、2007〜2008のワールドカップ年間王者になったことが最大の実績である。愛子が活躍したのは、女子モーグルで言えばジェニファー・ハイルからハンナ・カーニーへと主役が交代していった時代で、この10年間、この二人以外でワールドカップ総合優勝したのは愛子だけである。圧巻だったのはこのシーズン後半で、ワールドカップ5連勝という快挙で締めくくり、総合優勝に華を添えた。愛子自身には「五輪」へのこだわりはあるだろうが、僕たちが彼女を語るとき、一番に言及すべきはこの快挙だと思う。

#スキーのワールドカップで年間王者になったのは、ノルディック複合の荻原健司(1992-1993、1993-1994、1994-1995)、クロスの瀧澤(2002−2003)、ジャンプの高梨(2012−2013、2013−2014)と、モーグルの上村(2007-2008)だけである。

この10年ぐらい、白馬界隈で仕事をすることが多いので、白馬村の人たちと話す機会も多いのだが、彼らは当初、愛子について「なかなか村のイベントに顔を出してくれない」と嘆いていた。彼らにとっては渡部暁斗などと並んで村が生んだスター選手なので白馬村を盛り上げていくために一役買って欲しいという思いもあったのだろうが、同時に、白馬高校時代にいじめがあって、愛子のアルペン引退を引き起こしたという引け目もあり、愛子について語るときはどうしても奥歯にものが挟まっているような言葉になりがちだった。

#愛子に対するいじめについては多くの人が語りたがらないけれど、同じような不幸を生まないためにも、語るべきところは語り、反省すべきは反省し、今後に活かしていくべきだと思う。

それが変わってきたのはこの数年で、秋に行われるトレイルランというイベントのスタート係になったりと、オフのイベントには時々顔を出すようになった。
12_09_16_1681

(2012.9.19撮影)

愛子の中でどういう心境の変化があったのかは分からないが、愛子と白馬村の関係はようやく雪解けの方向に向かったようで、愛子の両親を含めた飲み会などでも、愛子について語る村のスキー関係者の表情は、年々明るいものになってきていた。

愛子がモーグルを始めたのは、ウィスラーのブラッコムで開催されたモーグル大会を観戦して感銘を受けたのがきっかけである。先週、このブラッコムで滑る機会があったのだが、起伏に富んだコースで、ハーフパイプやクロスのコースなども良く整備されており、景色も含めて素晴らしい環境だった。しかし、同時に、「これなら、八方だってそれほど負けてはいないよな」と思ったのも確かである。もちろん、八方にはまだ本格的なパイプやクロスのコースはないけれど、スキー場の経営会社の会長は、大学スキー部時代に一緒にタイムを競い、今回のウィスラー訪問にあたってはバンクーバーの市内を案内してくれた人間である。広大なゲレンデのどこかに、本格的なフリースタイルスキーを楽しめるコースを設置できるかも知れない。

白馬村のオリンピアンを含めた重鎮たち、現役選手たち、スキー場関係者、そして愛子によって、「白馬で感銘を受けたのがきっかけ」と語るスキー選手を生み出して欲しい。選手としては引退だが、これからも、愛子の活躍に期待したい。

あ、でも、まだラストランが残っている。

-(上村愛子 オフィシャルブログ)
http://blog.excite.co.jp/aikouemura/20506708/

2014/3/28 追記
そして、優勝。お見事。

上村愛子、地元でラストレース飾る「凄く幸せだなと思う」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140327-00000110-spnannex-spo  
Posted by buu2 at 15:48Comments(0)TrackBack(0)スキー││編集

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2014年03月25日

蘭奢待

神保町界隈で夜ご飯になるとどうしてもカレーや中華になってしまう。先日も、「またカレーかなぁ」などと思って歩いていたら、いかにも美味しそうな店を見つけて立ち寄ろうとした。ところが、空席はあるものの、予約でいっぱいということで断られてしまった。今日はそのリベンジ。料理は4,500円のコースのみ。

最初にビールを頼んだら、これは松徳硝子のうすはりかな?これだけでちょっと期待が高まる。

一番最初のむね肉のみ、ちょっと塩分がきつくて心配になったのだけれど、続くレバー、うずら、鴨、つくねはどれも適切な塩加減だった。レバーなどは焼き加減が絶妙で、一本一本、材料に合わせて慎重に火の通り具合をチェックしながら焼いているのが伝わってくる。サラダも手抜きがないし、締めの親子丼も美味しい。老舗の焼き鳥屋とはまた違った趣だけれど、良い店を見つけたと思う。


































ちょっと残念なのは、敷居の低さからなのか、客層がイマイチなこと。つくねに添えられているきんかんをみかんの一種だと勘違いして大声で感心している若い女性にはさすがに苦笑してしまった。でも、店が客を選ぶのには時間がかかるから、仕方がないところかも知れない。神保町の夜の定番になりそうな店である。評価は☆3つ。

店名 蘭奢待 (らんじゃたい)
TEL 03-3263-0596
住所 東京都千代田区神田神保町2-12-3
営業時間 【月〜金】17:00〜24:00 【土】17時〜22時
定休日 日・祝  

2014年03月24日

海外スキー徹底攻略ガイド ウィスラー編

1.飛行機はエアカナダが安い
全日空での購入の約3分の1の費用(エコノミーの場合)。共同便なので、同じ飛行機である。

2.空港はフリーWi-Fi完備
ネット可能なのは心強い。

3.バンクーバー空港からはバスで
Wi-Fi完備のバスで約2時間半。これは楽ちん。チケットは空港で購入可能だが、売り切れが心配なら事前のネット予約も可能(らしい)。なお、座席は左側(往路)がおすすめ。
飛行機〜バス〜スキー場の移動は非常に楽なので、自前の板を持って行っても、それほど大変ではない(はず)。

4.ゲレンデは2つ
大きく分けてウィスラーとブラッコムの2つがある。ウィスラーはファミリー向け、ブラッコムはやや上級者向け。ウィスラーは上部に上級者向けゲレンデがあり、子供向けの森林コースや障害物コースもある。また、ブラッコムはハーフパイプやクロスのコースがある。ショートターンならウィスラー、ロングターンならブラッコム、という分類もできる。
この2つのゲレンデは山の麓とスキー場中腹同士をつないでいるPeak 2 Peakで行き来可能。Peak 2 Peakは凄いロープウェイ(所要時間10分強)なので、一度は乗ってみたい。ちなみに床に覗き穴が開いているスペシャルなかごが2つあって、乗り場には特別な順番待ちゾーンがある。

5.リフト券はそこそこ高い
半日券や3日券などの割引率はあまり高くない。

6.ショップは充実
コンパクトにまとまった街で、必要な物はほとんど揃う。美容外科まである。ホテルにキッチンがあるなら、自炊も可能。ただし、食器や料理道具はしょぼい(ヒルトンの場合)。

7.レンタル
ショップはたくさんあるので、マテリアルにこだわりがないなら、レンタルで十分。カービングタイプとパウダータイプから選ぶことができる。

8.昼食
ウィスラーゴンドラの終点にとても大きなレストランがある。

9.スキーの楽しみ方
前日の天気が悪ければ、早起きして朝から山頂方面に行くのがおすすめ。とても滑りやすいパウダーを楽しむことができる。天気が良いときの景色も素晴らしい。
無料のボランティアガイドや、有料の早朝スキー、ヘリスキーなどもある(ようだ)。
リフトはどれも結構長く、乗り場と降り場での天候がかなり違うので、防寒対策はしっかり。
どこを滑っても怒られることはないが、「ここはパトロールが来ないよ」とか、「割れ目があるから危険だよ」といった立て看板がある。安全が当たり前の日本のスキー場と同じ感覚でいると危険。
岩や木がある場所を滑る機会が少なくないこともあってか、ヘルメットの着用率は非常に高い。目測では9割以上。ヘルメットのレンタルもある。

10.リフトの作法
人気リフトは行列がある。ここで横入りするような人間はいない。シングルライダーレーンがあって、4人乗りなら4人で乗るのが基本。頻繁に「2人かい?」「何人だい?」と声をかけられる。「とにかくリフトの待ち時間を短縮しよう」という意識が共有されている。2方向から合流する際はきちんと代わりばんこに合流する。

11.言語
主要な施設には日本人のスタッフがいるので、日本語でのコミュニケーションが可能。しかし、小さい施設では英語か、せいぜいフランス語。

12.チップ
チップの習慣がない日本人にはとても面倒くさいチップだが、ルームサービスと食事の際ぐらいしかチップを渡す場面がない。ルームサービスには1カナダドル、食事の際は10〜15%ぐらいを渡せばオッケー。

参考エントリー
ウィスラー訪問記 一日目
ウィスラー訪問記 二日目
ウィスラー訪問記 三日目
ウィスラー訪問記 四日目
ウィスラー訪問記 五日目(最終日)  

2014年03月23日

KAGOME 押し麦ごはんで トマトと卵の酸辣湯スープリゾット

レンジグルメシリーズは味のKAGOME、看板のS&B、食べごたえの丸美屋、という感じが定着してきた気がするのだが、やはり美味しいことは一番大事なので、3社のレースではKAGOMEが頭ひとつリードしていると思う。その、KAGOMEの「酸辣湯」を食べてみた。

レンジグルメの潮流は大きく2つあって、それは混ぜご飯系と、水分多めのリゾット・雑炊系である。どちらかと言えば後者の方が美味しい製品が多い印象がある。つまり、KAGOMEのリゾットタイプということは、味の点では期待が大きいのだ。




実際に食べてみたら、やっぱり美味しい。このレベルなら、ヘビーローテーション入りは確実である。ただ、サミットあたりでは250円以上の値段になっているので、西友系など200円前後で販売している店を見つけた時に買いだめしておくことがお勧めである。この商品のポイントはもうひとつあって、カロリーが212kcalということである。この数値はレンジグルメの中でもかなり低い部類に入る。美味しくて、低カロリーなのだから、高評価になるのも当然である。評価は☆3つ、満点である。レンジグルメの中にあっては、最高レベルといって良いだろう。  

2014年03月22日

ウィスラー訪問記 五日目(最終日)

ウィスラーも今日が最後である。

器が小さい人間なので、最終日が快晴だったら嫌だなー、と思っていたのだが、曇天だったので心置きなく帰国の途につくことができる。朝の5時から日の出テレビの配信があったので、放送が終わってから最後の散歩に出かけた。






















街の時計が7時を指していたのであれ?と思ったのだが、実際には8時過ぎだった。サマータイムに対応していないのかも知れない。

8:50にヒルトンの前にお迎えのマイクロバスが来て、これに乗って駐車場へ。駐車場でWi-Fi完備のバスが待っていて、それに乗り換えて空港へ。  

2014年03月21日

ウィスラー訪問記 四日目

天気予報では曇りときどき雪だったのだけれど、予報が外れて快晴だった。こんな日にのんびり寝ているわけにはいかないので、8:30からのリフト始動に合わせてゴンドラ駅へ。







さっさとチケットを購入し、すぐにゴンドラへ。終点についたら雪だったりして、と心配していたのだけれど、杞憂だった。こちらもからりと晴れていて、スキー日和である。




ウィスラーも大分勝手がわかってきたので、まずは6人乗りリフトでもっと標高の高いところへ向かった。




山頂ももちろん晴れ。そして、ダイヤモンドダスト。これ、写真に撮れるのかなぁと思いつつシャッターを切ったのだが、ちゃんと写っていた。







それにしても、森林限界よりも高い場所の雪景色というのは、本当にただ真っ白である。




正直、「ウィスラーと言っても、日本の一流どころなら、それほど遜色ないな」と思っていたのだが、それは天気が悪かったからだった。晴れた時のウィスラーは凄い。非常に快適だったので、6人乗りリフトには何度も繰り返し乗ってしまった。それにしてもこのリフト、長い。




山頂のイヌクシュクも天気がいいと見栄えがする。




以下、ゲレンデの様子。










ウィスラーとブラッコムをつなぐPEAK 2 PEAKも今日なら楽しそうである。PEAK 2 PEAKには特別仕様の銀色のカゴがあるのだが、たまたま頭上を通りがかったので、写真を撮っておいた。




6人乗りリフトを4本滑って満喫したので、次はいよいよウィスラー山の山頂に向かうクワッドリフトに乗ってみた。




これが、えげつないほど危険そうな場所にかけられている。セーフティバーがなければ恐くておしっこをちびりそうだ。




馬鹿でかい岩を超えて山頂に到着すると、お約束のイヌクシュクがお出迎えしてくれた。







ひと通り滑ったところで昼ごはんタイムになったので、一昨日食べに行ったゴンドラの終点駅隣のレストハウスで食事。今日は普通にビーフのハンバーガーを注文。それほど美味しくない。




食べ終わったら、今度は初めてブラッコムに足を伸ばすことにした。3キロに渡る長距離の無支柱区間があるPEAK 2 PEAKでブラッコムに向かうわけだ。良くこんなものを作ったなぁ、と感心した。しかし、いくら写真を撮っても、このP2Pの凄さ、バカバカしさは全く伝わらないだろう。そして、残念ながら、この頃から天候が悪化してきた。午前中だけでも晴れたので神様に感謝。




ブラッコムのゲレンデはウィスラーとやや異なるバーン構成で、どちらかと言えば玄人好み。斜度があって、斜面変化が大きい。ポールをはると良い練習ができそうだ。が、一本滑ったところで天気はさらに悪化。時間もそろそろリフト終了時間が見えてきているので、再びP2Pでウィスラーへ。考えてみればこのままブラッコムで滑ってしまっても良かったのだが、土地鑑が出てきているウィスラーへついつい戻ってしまった。ウィスラーへ到着すると、もうリフトは終了する時間だった。天候も悪いし、どうせ下の方は雪が腐っているので、ゴンドラで下山することにした。さようなら、ウィスラーのゲレンデ。また今度、遊びに来るよ。

山を降りたら、レンタルスキーの板を返却がてら、ウィスラーのビレッジを散策。今日が最後の機会である。




街中では「カナダで一番」というアイスを食べてみた。







確かに、美味しいのだが、これが10番でも特に不思議ではない。

今回の旅行ではウェア、グローブ、デイパックがそれぞれ耐用限界を超えたようで、あちこちが壊れてきた。特にデイパックとウェアの上は致命的な感じなので、アークテリクスのウェアをチェック。なかなか良いデザインだし、日本で買うよりもずっと安かったのだが、残念ながら腕の丈が長すぎる。散々悩んだのだが、じっと我慢してスルー。デイパックは昔、レースで色々もらっているし、ヤフオクでも何かありそうなので、これまたじっと我慢。荷物になるしね。

ということで、ウィスラーのビレッジとも、これでほぼさようなら、である。



  

2014年03月20日

araxi(ウィスラー)

ウィスラーで最も人気のあるレストランがこのアラクシィ。今回も、予約しようとしたらずっと一杯で、21時以降でようやく予約が入った。今回は米国人も一緒だったのでしばらく気付かれなかったのだけれど、日本人の客にはきちんと日本人のフロアー係がいる。周囲の店は結構量が多いんだけれど、この店は普通の量なので、あまり食べ残しについて警戒する必要はない。どの料理も美味しいし、鹿肉などの珍しい料理もある。ワインも充実しているので、折角ウィスラーに行くなら、一度はここで食べておいた方が良いと思う。








































店名 Araxi Restaurant & Bar (アラクシィ)
電話 604-932-4540  

ウィスラー訪問記 三日目

ウィスラー三日目は朝から雪。それも、そこそこの量である。村でもこの量なので、山の上はかなり降っているはず。




リフト券売り場もガラガラである。




しかし、こんな時こそ逆張りで山に行くのが体育会である。ガラガラのゴンドラに乗って山の上に行くと、やっぱり大雪である。ガスっていて、山頂は霧の中だ。なので、早速記念撮影。




でも、山から南側を見ると青空が覗いていて、もうすぐやむかも知れないという希望を持たせる空模様だ。




ということで、今日は研究者たちも不在なので、雪の中を滑ってみた。あちこち滑ってみてわかったのは、ウィスラー山はメインになるリフトが4本あって、そのうちの1つはゴンドラの終着駅から山頂へ向かうクワッド。これは行き先が見えないので今日は断念。その他に、ゴンドラ駅の終着駅が終点になっているクワッドが2本。そして、それらとは別に、ウィスラー山の山頂よりもちょっと降りた場所に向かう6人乗りのリフトが1本である。この中で一番人気なのがゴンドラ終着駅行きのクワッドのうちの1つ。研究者の一人が「バブルの時の日本のスキー場のような行列」と表現していた。ただ、リフトのスピードが早いし、クワッドなので、行列の進みは早い。その分、ゲレンデが混雑することになる。その点、もう一つのクワッドは比較的すいていて、ゲレンデも混雑していないので、午前中はそのクワッドを中心にして滑ってみた。雪質は上々だが、寒い。

体が冷えてきて昼になった頃、知人カップルと待ち合わせがあったので一度村まで滑って降りた。村は雪が止んでいて、少し暖かくなってきていた。待ち合わせ時間まで少し余裕があったので、村の中をぶらぶらして写真撮影。




昼間っからビールを飲んでいる人たち。




街中は平穏そのものである。
















これで降るなら、雨かも知れない。知人はラスベガスが本拠地なんだけれど、カナダだとウィスラーやビクトリアに拠点を持っていて、僕がウィスラーに行くと伝えたら、「じゃぁ、ちょっと遊びに行きます」と言って、ラスベガスからやってきたのである。彼らと待ち合わせて、近所のメキシコ料理屋さんでランチとなった。残念ながら、カメラを持っていくのを忘れて、写真はなし。バケツみたいな容器に大量のフローズンマルガリータを注文していたけれど、僕は午後もスキーなので禁酒。

ウィスラーはどうだ、こうだという話から、最近の時事ニュースへ。行方不明の飛行機がトピックスかと思ったら、一番ホットな話は小保方さんネタだそうで、それも、日本みたいにパトロンがどうだのという低俗なところが焦点ではなく、損害賠償についての議論らしい。なるほど、米国だとそうかも知れない。

タコスやら何やらを食べて、夜の食事の約束をして、山に戻ることに。




この頃には雪がやんで、青空も少し覗いていた。山に戻ると、今度は6人乗りのリフトを2本滑ったぐらいでリフトの営業は終了。あした天気になあれ、と思いつつ、山を降りた。  

2014年03月19日

ウィスラー訪問記 二日目

ウィスラー二日目の午前中は学会の視察。スキーは午後から。

会場からすぐそばのところに、バンクーバー在住の友人がおすすめのレンタルショップ「スパイシー」があるので、そこへ行ってスキーをレンタル。ブーツをレンタルで済ませるのはちょっと考えにくかったので、家からブーツだけは持ってきたのだけれど、バーンの状態や雪質もわからないので、板はレンタルでいっか、という方針だった。一体どんな板を貸してくれるのかな?と思っていたら、まず「ノーマルか、エキスパートか」と聞かれたので、いくらスキーのメッカでも、技術的には上の方だろうと思って、「エキスパート」と返答。次に「パウダータイプか、カービングタイプか」と聞かれたので、迷わず「カービング」と返答。すると、出てきたのはオガサカの赤い板だった。オガサカは10年以上前にトライアンを履いていたけれど、それとも違う、良くわからない板。競技の人間はほとんどのメーカーの板を知っているし、履いたことがあるけれど、残念ながらGSモデルとSLモデルしか履いたことがない。なので、これがどんな板かもわからず、とりあえず「オッケー、オッケー」と言っておいた。ポールは普通に120センチにした。

先発隊の東大のお医者さんたちは前日に滑っているので、彼らについていくことにした。まず、リフト券を購入するのだけれど、リフト券が結構高くて1万円ぐらいする。半日券だとちょっとだけ安いけれど、それでも8,000円ぐらいである。さすが高級リゾートである。先発隊の皆さんはスキーできそうなときにやる、という作戦のようで、毎日様子を見つつ、道具をレンタルしているそうで、彼らがレンタルするのをゴンドラ前で待っていた。

総勢7名が揃ったところで、ウィスラー側のゴンドラに乗車。途中に中間駅があって、トータルで15分程度。街は雪なんてこれっぽっちもないけれど、ゴンドラの終着駅は天候は雪、バーンコンディションはパウダーである。

さて、では早速スキーを履いてゲレンデに・・・と思ったら、まずは食事らしい(笑) この辺りが体育会としては考えられない事態なのだけれど、団体行動なのでご飯を食べることにした。ゴンドラ駅のすぐ隣にでかいレストハウスがあって、色々なものが食べられる。ごった返している中で立ち尽くしている子連れの日本人がいたのだが、それを見つけたお店が日本人の店員を手配して対応させているのを見て感心した。どうやら、日本だけではなく、中国、韓国、ドイツといったあたりのネイティブスピーカーをちゃんと配置しているようだった。ちなみにカナダは英語とフランス語は普通に通じる。

料理はというと、僕が見た中で美味しそうだったのはハンバーガーやサンドイッチ系だったので、ローストビーフサンドを食べてみた。




ちなみに、これでもハーフである。今やっている学会はメタボとかが主要テーマの一つなので、お医者さんたちと、「こんなの食ってたら、すぐにメタボになりますよね」「うんうん」などと話しながら食べた。隣の席のお医者さんたちに人気だったのはフォーのようなラーメンのような食べ物だったのだけれど、あまり美味しそうではなかった。

食べ終わって、ようやくスキーである。もう、時間は14時を過ぎている。聞いてみたら昨日もこんな感じだったらしい。さて、ゲレンデに出るにあたり、「間違って僕より上手な人がいたらどうしよう」と思ったのだが、3分で杞憂だったとわかった。というか、スキー場全体を見ても、「あ、こいつ、うまいな」と感じるようなスキーヤーがほとんどいない。多分、彼らはこんな時間に、こんな緩いバーンで滑ることはないのだ。

初心者のボーダーがメンバーに含まれていたこともあり、クワッドを二本、6人乗りを一本滑ったくらいでもう夕方である。一般ピープルのスキーとはこういうものなんだろう。僕はといえば、板の調子がようやくわかりはじめたところで時間切れだった。

板のことを言うと(といっても、モデルとかわからなくて、赤い板、というだけなので何の参考にもならないと思うけれど)、まず物理的に軽い。競技用のスラ板は「軽いなー」と思うし、今履いているアトミックのD2も軽いと思うけれど、それに比較してもかなり軽い。それから薄い。薄くて、返しが弱い。悪く言うと、ベニヤ板みたい(笑)。あと、エッジが立っていない。別に88度にしてくれとは言わないけれど、角を立てたら切れるぐらいには調整して欲しい。これらの要素が整っていないので、ちょっとスピードが出たところでクンっと踏んだら、いきなり踏み抜いた感じになってびっくりした。さすがに慣れてくれば踏み抜いたりはしないのだけれど、ポジションを慎重に選ばなくてはならないし、スピードも抑えなくてはならない。何よりスピード耐性が非常に弱いので、怖くてスピードを出すことができないのである。コブなどでは板が良くずれるので、クルクル回すことができて滑りやすいのは間違いないのだが、僕はそういう滑りよりも、ハイスピードでサクサク滑ることができたほうが良い。あと、ポールの手革もよれよれで持ちにくい。

レンタルスキーショップとしては良い店だと思うので、やはり競技スキーヤーは多少荷物が増えたとしても、やはり自前の板を持って来るべきだ。

ということで、あっという間にリフト終了の16時になってしまったので、下山することに。標高が低い地点まで降りてくると、そこそこ寒いけれど、雪は腐っていて滑りにくい。こればっかりは仕方がない。初心者と一緒ということもあり、林間コースを中心に滑って、ゴンドラ駅まで降りてきた。あとでチェックしたら、ゴンドラで降りてきてしまうスキーヤーもそこそこいる様子だった。

スキー場について感じたのは、まず、日本のスキー場と大きく異る部分はそれほどない、ということ。もっと全然違うかと思っていたけれど、そうでもなかった。でも、完全に同じでもなくて、一番違うのは、リフトの長さ。とにかくひとつのリフトが長い。感覚的には日本の3倍ぐらいあると思う。それから、リフトの通っている高さがかなり高くて、落っこちたらただでは済まない感じ。森林限界よりも低い標高のゲレンデの景色はそれほど日本と変わりないけれど、それでも「ここから先は滑るのは勝手だけれど、パトロールは探しに行かないよ」と書いてあったりする。森林限界よりも上は禿山に雪が積もっている状態なので、どこでも好きなようにどうぞ、という感じだけれど、自信のない人用にきちんと安心コースが設定されている。雪質は、上の方はパウダーだけれど、ゴンドラの中間駅よりも下はかなり水分を含んだ雪で、滑っていて爽快感はない。

滑っている人たちは、スキーとボードが半々か、ややスキーヤーが多いかな、という具合。最大の特徴はほぼ全員がヘルメット着用という点で、日本だと着用率はまだ50%ぐらいだと思うけれど、ウィスラーはほぼ100%がヘルメットである。これは森林限界よりも上で滑るとあちこちに岩が出ているからかも知れない。人気ブランドはPOCで、決して安いブランドではないけれど、子供を中心に、かなりの使用率だった。また、ヘルメットの上にカメラを装着している人も結構いた。着脱が簡単なら、僕もつけてみようかな、と思った。

ホテルに戻ると、枕の下に置いた1カナダドルがベッドのサイドテーブルの上に置かれていた。チップは枕の下ではなく、上に置かなくてはならないようだ。悪いことをしたな、と思いつつ、着替えをして、夜ご飯の材料を調達しにスーパーに向かった。スーパーはかなりバカでかくて、ほとんどのものは揃う感じ。ただ、ホテル(ヒルトン)の部屋についている台所セットがそれほどしっかりしていないので、レンジで温めるだけのペンネ、アスパラ、スパゲッティーニ、パスタ用トマトソース、ハム、生卵、辛味調味料を購入。折角カナダなのでメープルシロップも、と思って探したら、なぜか好きなアンバーがなくて、ミディアムだけだったので、スルー。

なぜか五輪色が感じられないのは売店も一緒で、別のスーパーで一軒だけ、五輪関連のピンズを売っている店を見つけたので、そこで自分用に3個ほど購入。

ホテルに戻ってパスタを茹でようと思い、一番大きな鍋に水を張って、IHヒーターをオン・・・・と、これが全然沸かない。30分経ってもダメなので、小さい気泡ができるぐらいで諦めてパスタを投入。途中で小さく切ったアスパラを投入し、ちょっと長めに12分ほど茹でてみた。パスタを一本すくって噛んでみたら、やっぱり芯が残っている。それでさらに3分ほど茹でて、パスタとアスパラの様子を見たら、なんとか食べることができそうなので、ザルにとって、水を切って、ソースをかけて食べてみた。生涯で作ったパスタの中で、一番まずいパスタができあがった。非常に残念な気分で夜ご飯を済ませて、さっさと寝ることにした。  

2014年03月18日

ウィスラー訪問記 一日目

ウィスラーで行われるキーストーン学会の視察と、海外スキーリゾートの視察を兼ねて、カナダのウィスラーに行くことになった。出発は普通通り成田から。

ANA便だと往復30万円もするのだが、エアカナダのサイトで購入すると往復10万円である。飛行機はスターアライアンスの共同便なので、同じ飛行機である。はて、この価格差はどこから来るのだろう?要すれば、情報弱者からたんまりとお金を吸い上げようという算段なのかも知れず、あるいは科研費など、使いきらないと逆に怒られてしまうような無駄遣い奨励資金を利用する人向けなのかも知れないけれど、もちろん僕はエアカナダで行くことにした。ただ、足を伸ばすことができるプレミアムエコノミーがあるので、片道1万円ほど払って、ビジネス並み(笑)にリッチにしてみた。

機内での楽しみはもちろん映画鑑賞なのだが、もう観てしまった映画が少なくなく、日本語の上映は華麗なるギャツビーとジ・インターンシップの2本だけ。前者はもう観たので後者を観ようかと思ったのだけれど、その前にFrozenの原語版を観ることにした。タッチパネルのモニターの調子が悪く、ちょっと苦労したのだけれど、なんとか最後まで観たところで本格的にモニターが故障。結局、他の作品を観ることはできなかった。他にも、手元のライトの光軸がずれていて本を読めなかったり、テーブルが斜めになっていて飲み物を置くことができなかったりと、究極のハズレ座席だったのだが、ACアダプターがあったので、iPadを利用しての小説の執筆で過ごした。

バンクーバー空港への着陸は驚くほどスムースで、パイロットの腕が良かったようだ。着陸後に確認するとかなり強い横風が吹いていた。

カナダへの入国管理はかなり緩めで、日本人で良かったと思ったのだが、以前、ワシントンに行った時はかなり厳しかったので、カナダと米国の違いもあったのかも知れない。とにかく、「何しに来たの?」に対して「会議出席とか、スキーとか」ですっと通してくれた。

バンクーバー空港からウィスラーまでは直行バスがある。日本で調べてみたら「予約必須」とか書いてあったのだが、現地に行ったらもっと安いバスがあった、なんてことがあっても不思議ではないので、無視して予約なしでバンクーバーに到着したのだが、直行バスは一社のみだったので、予約しておいても良かったと思う。ただ、バスは別に混雑していなかったので、予約は必要なかった。

空港はフリーのWi-Fiが完備されていてなかなか便利。ちなみにフリーWi-Fiは成田にもあるので、カナダが非常に素晴らしくて日本がダメ、ということではない。







バスは空港を出発すると、バンクーバーの市内を抜けてウィスラーに向かう。このバスが素晴らしいのは、バスまでWi-Fi完備ということだ。おかげで道中ずっとラインで友人と連絡をとり続けることができた。ただ、ずっとパズドラをやり続けることはできなかった。というのは、景色が素晴らしかったこともあるのだが、アプリを立ち上げたらずっとデータのアップデートをしていて、いつまで経ってもゲームができなかったのだ。ちょっと調べてみたら、iPadやiPod touchは時計が東京時間になっていないとダメらしい。自動的にバンクーバー時間に変更されていたので、わざわざ東京時間に戻しておいた。

バスは、ネット環境は素晴らしいのだが、シートベルトがないのが玉に瑕。ところどころ対面通行で全く分離帯がないのに、みんな結構なスピードで飛ばしているので、ちょっと不安になる。

バンクーバーは初めてだったのだが、「カナダ」から想像する街とは正反対の、高度に開発された街だった。







高層マンションが林立していて、その一階にはスタバやら、サブウェイやらが営業している。ちょっと面白かったのは、それらが過剰に華美ではない点で、ティファニーですらこんな感じである。




銀座やニューヨークのティファニーとはだいぶ趣が違うのが面白い。

オフィスビル街は住宅マンション以上に高層のビルが建っていて、その様子は新宿西口や東京丸の内よりもずっと近代的に見える。




この街のもう一つの特徴が環境との調和で、街からすぐそばの海で泳ぐこともできるし、スキーができる山へのアプローチも容易である。このあたりはオーストラリアのシドニーなどとも共通しているのだが、日本で言えばお台場や晴海で海水浴が楽しめるといった感じだろう。




このあたりから、バスの景色はかなり不公平で、左サイド(北に向かうバスの西側)は絶景である。一方で、反対サイドは崖ばかりが見える(笑)。

そうこうして空港から2時間半程度でウィスラーに到着である。街はかなりコンパクトで、徒歩で一周りしても15分程度である。大きさだけ言えば、野沢温泉村のほうがずっと大きい。白馬村と良い勝負だろうか。コンパクトな分、スーパーも、お土産物屋も、レンタルスキーも、スポーツ用品店も、学会をやるコンベンション施設も、飲み屋も、宿泊施設も、そしてスキー場もすぐそばなので、非常に便利である。

五輪の会場だったのはほんの数年前だが、その痕跡は驚くほど少ない。馬鹿でかいオブジェがあるだけのような気もする。




夕方はそこそこ人がいたのだけれど、学会会場を視察している間に暗くなってからは、人影はすっかりまばらになってしまった。そこそこ寒いこともあって、みんな室内で飲んでいるようだ。







飲み屋はどこも賑やかでうるさすぎるぐらいなので、今日はおとなしくホテルに直帰。テレビではマレーシア航空機のニュースばかり放送していた。  

2014年03月17日

ユニクロ サンシャイン60通り店

ユニクロサンシャイン60通り店がオープンしたので、行ってみた。

池袋には東武デパートに2フロアにまたがる大型店があるので、なぜ?という思いが強かったのだが、行ってみても理由はさっぱりわからなかった。店内はかなり狭く、ゆっくり服を見て楽しむスペースがない。試着の列が売り場までのびてしまい、靴下を買いたくても、行列越しに商品を見ることになってしまう。シーズン落ちの商品ラインナップも不十分だし、新宿のビックロのような「ココだけ」という商品展開もない。新しいのは、フクロウとユニクロのロゴを合体させた、イケブクロのロゴぐらいである。

東武は西口だから、ということかも知れないが、東口にも比較的大きな三階建ての店が、この店よりもずっと駅に近い場所にある。

何のためにこんな場所に、既存店舗よりもずっと居心地の悪い店を作ったのか、理解不能だ。多分、湯川先生でもさっぱりわからないだろう。
  
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2014年03月16日

5種の野菜のチーズカレードリア

PIATTOのチーズカレードリアがリニューアル。

以前は「きのこと挽肉」が売りだったのだが、今度は5種の野菜である。

以前のチーズカレードリアの評価はこちら

ドリアという料理がレンジグルメにはフィットしない。上手につくろうにも、きちんとした焼き目がつかないので、ドリアっぽくならないのが一番の問題点。かき混ぜてしまえば一緒だけど、やっぱり焼き目は重要だ。評価は☆1つ。  

2014年03月15日

予約でいっぱいの店の4種のチーズクリームリゾット

ラ・ベットラの落合シェフ監修シリーズ。




この分野ではカゴメとS&Bが非常に良く似たラインナップで市場の喰い合いを展開しているのだけれど、ほとんどの領域でカゴメの方が美味しい。しかし、このチーズクリームリゾットは、良い勝負である。チーズの風味がなかなか秀逸で、甲乙つけがたいでき。評価は☆1つ半。

カゴメチーズクリームリゾットについてはこちら  

ネイチャーに掲載されて有名人になるためのガイドライン

1.テーマを選ぼう
世の中をびっくりさせる内容であることが必要です。そんな内容ではなくてもネイチャーには載りますが、しょぼいネタでは世の中に知られることなく終了してしまいます。どうせならドカーンと世の中をびっくりさせましょう。でも、意外と、そんなテーマは見つからないものです。ネイチャーに載って有名人になるためには、このテーマ設定が最大のポイントと言っても過言ではありません。テーマ設定に際しては、STAP細胞の論文を読んだ人たちの反応を参考にするのもいいかも知れません。これを読めば、何が求められているか、その一端がわかります。

「今回の発見は小保方さんが研究者として、業界の固定観念に縛られ過ぎずにいたからこそ達成できた」(鈴木勇貴さん)
「重要なことは、小保方さんが空気を読まなかったことである」(堀川大樹さん)

2.学位を取ろう
論文を書くには、博士であることが望ましいです。博士なら、何でも構いません。今は博士はどこも定員確保に汲々としていますから、修士号さえ持っていて、テーマを選ばなければ、誰でも博士課程に進むことができます。これは、お金さえあれば誰でも都知事選に出馬できるのと一緒です。ただし、誰でも博士になれるわけではなく、これも都知事選と一緒です。でも、大丈夫。博士になるのは、都知事になるのよりもずっと簡単です。狙い目は、早稲田大学の先進理工学研究科生命医科学専攻あたりです。ここはコピペの博士論文でも学位がとれてしまうことで有名です。最短でも3年はかかるでしょうが、そのくらいの時間的投資は必要です。

3.研究所に所属しよう
研究をするには、場所もお金も必要です。無から有を創りだすのが主眼としても、それと知られては意味がありません。だから、どこかの研究所に籍を置く必要があります。ここでおすすめは理化学研究所です。この組織は文科省所轄の予算消化組織ですが、消化している研究費がかなり膨大なため、いつも費用対効果について批判されています。それをかわす意味で毎年文科省から天下りを引き受けたりと努力していますが、彼らの念願は「自前でノーベル賞研究者を輩出すること」です。残念ながらまだその野望は叶っていませんので、あの手この手で「すでにノーベル賞をとった研究者」を連れてきています。しかし、研究施設としての格は相変わらず東大よりも下で、研究者、事務方はいつもコンプレックスを抱えています。その鼻っ面に、ノーベル賞級の研究テーマをぶら下げれば、パクっと食いついてくれるかも知れません。潜り込むことに成功してしまえばこっちのものです。

4.論文を書こう
ネイチャーに投稿する場合は、それまで利用していた文章のコピペはダメです。これだけは自分で書くか、友達に書いてもらいましょう。でも、写真の盗用は大丈夫です。都合の良い写真をネットで検索してきて、1で決めた結論を上手に並べて、もっともらしく作文します。この、スタートとゴールをあらかじめ決めておいて、あいだのロジックを組み立てるのも、熟練が必要です。でも、これをやっている人たちは世の中にたくさんいますから大丈夫です。○○総研という名前の会社の研究員の人たちは、役所が持っている生データを使って、役所にとって都合が良い結論を導き出すプロですが、彼らは入社してすぐにこのスキルを身につけます。1ほどの難易度はありません。

5.諦めてはいけない
テーマのインパクトが大きければ大きいほど、周囲からは「信じられない」と言われるでしょうし、論文を投稿しても「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」と酷評されてリジェクトされるかも知れません。しかし、そこまで言われるのは1のテーマの設定が素晴らしいことの裏返しでもあります。諦めずに、都合の良いデータ(写真)を集めてきては切り貼りし、説得力をもたせます。諦めたらそこでゲームセットです。逆に、諦めなければ、敵は「死」だけです。頑張って長生きしましょう。あ、あと、フォトショップの技術は身につけておいたほうが良いでしょう。でも、多分、ネイチャーに投稿する頃には、嫌でも身についているはずです。

6.キャラ作りを忘れずに
ネイチャーに掲載されても、そこでオシマイではなく、このあとも重要なポイントがあります。それは「キャラづくり」です。例えば、耳が聴こえない作曲家とか、実験室をピンクや黄色に塗り替え、割烹着を着て実験する研究者とかです。日本人は彼らが作った音楽や研究成果などよりも、こうした「キャラ」や、キャラの背後にある物語が大好きなので、本質よりもむしろこちらに注力することが有名人への裏道マップとなります。もちろん、こういうのはフィクションで構いません。耳が聴こえても聴こえないふりをすれば良いし、料理なんかしたことがなくても、割烹着を着てしまえば良いのです。何よりも意外性と感動が大事です。ちなみにこの手の準備は付け焼き刃で構いません。理研の例で言えば、実験室を塗り替えたのは会見の一ヶ月前だったようです(出展:中日新聞「STAP疑惑底なし メディア戦略あだに」http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140315070914336)。

注意.インパクトは重要だが、無理筋はダメ
「永久機関を発明しました」とかはダメです。

付録Q&A1.もしバレたらどうしよう?
嘘がバレたら諦めて謝りましょう。今の世の中は、嘘がバレずにすむようなことはありません。話が大きくなればなるほど、みんなが検証して、嘘だとバレます。「もしバレたら」じゃなくて、正確には「バレます」。これは必然なので、ちゃんとバレたあとのことについても準備しておきましょう。ただ、残念ながら、ここから先のガイドラインはまだありません。現実がまだこの手前の段階なので。

付録Q&A2.組織に迷惑をかけるのでは?
え?組織に迷惑をかける??大丈夫です。組織が理研なら、彼らは責任逃れのプロです。あなたが一人で責任をかぶることはあっても、彼らに迷惑をかけることは多分ありません。今日の会見でも、誰も責任を取ろうとしていなかったじゃないですか。他の組織でも、日本の公的研究機関なら大同小異でしょう。この国の人たちは、みんな責任逃れがべらぼうに上手いので心・配・ご・無・用!です。

付録Q&A3.セルやサイエンスじゃダメですか?
日本人はなぜかネイチャーが大好きです。また、ネイチャーは写真が使い回しだったり、色々論文に不備があっても掲載された実績があります。とりあえず、ネイチャーにしておくことが無難でしょう。  
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2014年03月14日

STAP細胞の一件で得られた博士論文に関する知見と、その対策案

小保方さんの一件で最近問題とされていることのひとつに、彼女の博士論文にコピペや写真の引用があったということがある。これ自体は先日の放送でも述べたとおり、彼女のお行儀の悪さを示しただけで、STAP細胞の有無とは直接関係がないので、いわば「外伝」といった感じではある。ただ、この外伝からも、得られた知見は少なくない。わかったことは、

・博士論文(ドク論)ではコピペが行われることがあり、それと気付かれずに学位取得できることがある
・ドク論は公開されていてネットで閲覧できる
・コピペを検出する剽窃チェッカーがある(http://plagiarism.strud.net/
・面白いと感じたら、コピペの摘発に向けて頑張ってくれる頼もしい人たちがいる
・コピペドク論は学位を与えた大学の名誉を著しく傷つける

ぐらいである。

この件では「なんでこんな幼稚なコピペに気が付かなかったのだ」という批判があるのだが、これでは大学の教員にプレッシャーをかけてしまうし、「これもコピペかも?」と疑心暗鬼にさせても気の毒だ。学生と教官の関係は和を以って貴しとなすべきだと思う。また、色々と忙しい大学教員にコピペ検査のための労働力を強要するのも心苦しい限りである。そこで、こんな感じにしたらどうか、というのを考えてみた。ジャストアイデアだからちょっと雑だけど、例えばこんな感じでどうだろうか。

1.コピペが見つかったら、学位剥奪、氏名公表、罰金10万円
2.コピペを見つけた人には報奨金10万円(総額)
3.制度運用開始以前のコピペ摘発案件については、すべての博士に「コピペが発見された場合には罰金10万円を支払う」という主旨の誓約書の提出を打診
4.誓約書を提出しなかった博士については、その氏名・論文を公表
5.誓約書を提出せず、コピペが発見された場合、報奨金は1と2の差額を積み立てた資産から支払い、不足した場合は国庫から補填する  
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2014年03月13日

四つ葉

ど田舎にある人気店。軽井沢にスキーに行った帰りにちょっと手前のインターで関越道を降りて食べてみた(このルートだと、無料化された元有料道路を使えたりするので、あまり遠回りにならない)。しかし、これ、おかしい。多分、慣れない人間に調理させて、何か間違えたラーメンを出したんじゃないだろうか?とても食べ物として成立していない気がした。とはいえ、一応そのまま評価してみる。



名称:四つ葉
種類:???
場所:鶴ヶ島
注文:特製四つ葉そば
評価:2/ACC
2013.3.12
コメント:スープを一口。酸っぱい!!酸っぱすぎる。これは何なんだ?いくらかつお節を大量に使っても、ここまでの酸味は出せないだろう。似たような酸味の食べ物にはトムヤムクンがあるが、日本の食べ物でこの酸っぱさはおかしい。間違って、酢を入れたんじゃないだろうか??鶏ガラベースの醤油味のようだが、この酸味しか感じない。本当にこんなスープを日頃から出しているのだろうか???

麺は細めで、コシのしっかりしたもの。良品だが、スープがダメなので台無し。

チャーシューは最近流行りの低温加工タイプ。肉質は悪くなさそうだが、肉はある程度きちんと火を通さないと旨味が出てこない。

理由は不明だが、しめ鯖の握りなんていうものもあったので、注文してみた。



こちらは3カンで300円なら、まぁ納得。

それにしても酸っぱかった。これ、絶対にオペレーションを間違えていると思う。

店名 四つ葉
住所 埼玉県比企郡川島町伊草298-20
営業時間 11:00〜15:00 17:00〜21:00
定休日 火曜日

20140314追記
その後、信頼のおけるラーメン屋店主から「2週間前に食べてきたが、酸味は全く感じられなかった」という主旨の連絡をいただいたので、やはり厨房で何か間違えたのだろう。

20140508追記
確認してきた。
四つ葉(再訪)  

2014年03月12日

総統閣下は充電しております STAP細胞大特集

)

放送のサマリー

小保方さんとさむらごうちさんの類似点と相違点について

利根川博士も昔、お行儀が悪かった話(伝聞)

文部科学大臣の発言の是非について

1.「ただ、行儀が悪い研究者」説

2.「全部フィクション」説

3.「悪気はなかったが、能力が低くておかしなことになった」説

3.の事例を紹介

元木の見解は、1が30%、2が30%、3が30%という、玉虫色(笑)  

2014年03月11日

美空(びくう)

久しぶりにフッ素系のワックスが必要になって、カンダハーに来たので、近所のラーメン屋で食べることにした。このあたりは宿題になっている店が多いのだが、すぐそばにある生姜ラーメンにしてみた。店名は「みそら」かと思ったら、「びくう」と読むらしい。「びくう」という音だとついつい「鼻腔」をイメージしてしまうので、なんでこんな名前にしたんだろうと不思議でならないけれど、お店の勝手だよね(笑)。以下、評価。



名称:美空
種類:東京西部
場所:神保町
注文:生姜ラーメン
評価:6/ABB
2013.3.11
コメント:麺は極太の平打ちタイプ。コシ、スープの絡みともに良好でなかなか良い。

スープはベースが和風だしが強めの東京西部タイプ。この分類のラーメンとしてはかなりあっさりしている。最大の問題点は味が不足しているところ。そこでトッピングされている大量の生姜を全部とかしてみたのだが、それでも味は足りない。次に七味を振ってみたのだが、それでもダメだ。結局のところ、生姜や七味はあくまでも風味付けであって、ベースの味が足りないことを改善することはできない。ただ、麺を食べ終わってからスープだけで飲むと美味しかった。つまり、スープだけで飲めば美味しいのだが、麺を食べさせるだけのパワーに欠けるという、良くあるタイプのラーメンの1バリエーションだったようだ。

チャーシューは無難に美味しい。

生姜が好きだからまた来てしまうと思うけれど、もうちょっとスープが良くなったら良いのになぁ、と思う。

店名 美空 (びくう)
TEL 03-3291-8141
住所 東京都千代田区猿楽町1-3-6 原ビル1F
営業時間 【 月〜金曜 】11:30〜15:00 17:30〜21:00 【 土曜 】11:30〜17:00(スープ切れ次第終了)
定休日 日曜 祝日  

なんか、STAP細胞はこんな感じになってきてしまいました

こんな細胞いいな できたらいいな
あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど
みんなみんなみんな かなえてくれる
ふしぎな割烹着で かなえてくれる
論文を自由に 書きたいな
「ハイ!フォトショップ」
アンアンアン とっても大好き オボえもん

論文リジェクト 試験に追試
あんな実験 こんな実験 大変だけど
みんなみんなみんな 助けてくれる
便利なコピペで 助けてくれる
学生時代の 論文だ
「ソレ!流用」
アンアンアン とっても大好き オボえもん

あんな雑誌いいな 載ったらいいな
ネイチャー サイエンス 色々あるけど
みんなみんなみんな 載っけてくれる
不思議な編集で かなえてくれる
有名な雑誌に 載せたいな
「ウフフフ! STAP細胞」
アンアンアン とっても大好き オボえもん

(「ドラえもんのうた」の替え歌です)

#でも、STAP細胞だけは本当かも知れません。

関連エントリー
総統閣下はお怒りです 番外編「科学は誰れのために」
http://buu.blog.jp/archives/51435911.html

超訳!昨日の記者会見
http://buu.blog.jp/archives/51433707.html

総統閣下はお怒りです「ノーベル賞の使者」
http://buu.blog.jp/archives/51432975.html

ネイチャーに掲載されて有名人になるためのガイドライン
http://buu.blog.jp/archives/51430988.html

STAP細胞の一件で得られた博士論文に関する知見と、その対策案
http://buu.blog.jp/archives/51430988.html

STAP細胞の一件で得られた博士論文に関する知見と、その対策案
http://buu.blog.jp/archives/51430926.html

総統閣下は充電しております STAP細胞大特集
http://buu.blog.jp/archives/51430713.html

なんか、STAP細胞はこんな感じになってきてしまいました
http://buu.blog.jp/archives/51430685.html

STAP細胞に関する再現性実験がなかなか成功しない理由を邪推してみる
http://buu.blog.jp/archives/51430486.html

医学・生物学系疑惑の関係者たちの思惑を想像してみる
http://buu.blog.jp/archives/51429620.html  
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2014年03月10日

うなぎ小林 再訪

白馬から帰るときは大抵の場合、上信越道から関越道をまわるんだけれど、今回は家のお酒が切れていたために、諏訪経由で帰宅。諏訪にある舞姫酒造で「翠露」というお酒を入手するためだ。そして、その舞姫酒造に行くときは、必ず寄るのがうなぎ小林である。

今の時期は天然うなぎの漁期ではないので、養殖のうなぎになる。それで、この店の売りの一つである「金銀うな重」にしたのだが、「昼の部で金銀用のうなぎが全部出てしまいました。特々用のうなぎで作ることはできるのですが、500円以上高くなってしまいます」とのこと。埼玉や横浜からやってきて、ここで500円をケチるのはナンセンスなので、「じゃぁ、それで」と金銀うな重の特々バージョンを注文。



















普通の蒲焼きと、白焼きを同時に楽しむことができる。蒲焼きはわさびで、白焼きは柚子胡椒で食べて、最後はだしでお茶漬けにして食べる。今日は蒲焼きにわずかに苦味があったので、白焼きの方が美味しかった。

店名 うなぎ 小林 (こばやし)
TEL 0266-54-7717
住所 長野県諏訪市四賀赤沼1958-2
営業時間 11:00〜15:30(L.O.14:30) 17:00〜21:30(L.O.20:30)
定休日 月曜・第1・3火曜(祝日の場合は翌日)  

八方尾根

八方には非常に良く出かけるのだけど、スキーを履くことは滅多にない。今回は大学時代の同級生とスキーに来たので、非常に久しぶりにゴンドラに乗ってみた。いざ、来てみると、非常に良いスキー場なんだよね。ただ、最近は一人でスキーをしていても楽しくなくなってしまった。昔は一人でも全然平気だったのに。


  
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2014年03月09日

STAP細胞に関する再現性実験がなかなか成功しない理由を邪推してみる

STAP細胞の話を最初に聞いた時思ったのは、「そんなに簡単なら、なぜ今まで誰も気が付かなかったのだ」ということ。だから、実際には凄く難しい実験が必要だと推測されて、なかなか再現性が取れないことも道理である。

さて、論文が正しいのか、捏造が含まれているのか、といったことに関する調査は理研にお任せするとして、企業の視点から、小保方論文に対して、ライバル研究者達が取りうる対抗策を考えてみたい(笑)。

ライバルたちの基本戦略は、1.小保方ラボになるべく次の実験をさせない、2.STAP細胞陣営になるべく予算を取らせない、の2つである。

具体的戦術としては、ライバル研究者が自前で小保方論文の実験を検証した場合は、再現性が取れようが、取れまいが、「全然再現しない」と主張し続けるのが最善策だろう。もし論文が正しくても、小保方陣営は第三者が再現することに向けて注力せざるを得ず、その間に再現性が取れた研究者たちは、自分たちだけこっそり小保方論文の先に進むことができる。その間、小保方陣営は足踏みをするばかりである。

また、iPS陣営などは、小保方陣営がもたもたしているうちに自分たちの研究費をどんどん確保しておくことが必要だろう。小保方論文が本当だった場合、iPSの研究費が切り崩される可能性が高いのだから、当然である。

もちろん、再現性が取れた時点ですかさず「小保方論文は事実!」と発表し、自分たちの器の大きいところをアピールする手もあるのだが、器が大きくても研究費は確保できないので、現実的ではない。大型予算の研究プロジェクトリーダーたるもの、如何にして部下たちの研究費(生活費を含む)を稼ぐかを考えるべきで、そこを怠ると後々「あいつは自分のポストの確保に汲々としていて、部下に冷たい奴だ」と後ろ指を差されてしまう。

そういうわけで、仮に小保方論文が本当だったとしても、当分の間は再現性は取れないんじゃないかな、と邪推するのである。

#そして、成功し始めると、あちこちから「うちも成功した!」というリリースが出される予感がします。

##本当に再現性が取れない(論文が間違いである)可能性もいくらかはあるとは思います。

###一刻も早く再現実験が成功することを心よりお祈り申し上げます。
  
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八方尾根スキー場 サンテラスぱのらま

今日は八方尾根でランチ。いつもなら山を降りて蕎麦を食べるんだけど、今日は渡部暁斗の銀メダルをお祝いして「複合丼」という限定メニューがあるとのことだったので、山で食べてみた。







フライと刺し身はまぁまぁ。あとご飯もそこそこ美味しかった。ただ、キャベツが邪魔なのと、ご飯の量に比較しておかずの量が少なかったのが残念。普通に食べ進んだら、ご飯が3割ぐらい残ってしまった。

これで1300円以上というのはちょっと高いけれど、お祝いだからねぇ。

店名 サンテラスぱのらま
TEL 0261-72-3733
住所 長野県北安曇郡白馬村北城八方4487-4  
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2014年03月08日

鹿島槍スキー場 Red Cedar

鹿島槍スキー場で昼ごはん。センターハウス2階にあるRed Cedarという店でネギかつ丼(だったかな?)を食べてみた。




カツの専門店とは比較にならないけれど、ゲレ食で食べるカツ丼としては良質。これならまた食べようかな、と思うレベル。ただ、個人的には、レタスは不要だと思う。ちなみにこのスキー場のオーナー会社はスキー部後輩で、ゲレ食の料理長はそば打ち会でお世話になっている方。レビューを書くにあたって特に配慮したことはないけれど、念のため書き添えておきます。

店名 RED CEDAR (レッドシーダー)
TEL 0261-23-1231
住所 長野県大町市平鹿島槍黒沢高原
営業時間 サンアルピナ鹿島槍スキー場に準じる(冬のみの営業)  

多分絶対失敗しない起業、7つのコツ

経済産業省時代、事業化支援担当課長補佐として山ほどベンチャーの社長と話をしてきた結果、わかった7つのコツについて。

1.継続できる体制を築く
2.文書で残す
3.組織・体制を明確化する
4.公平性を確保する
5.論理的に意思決定する
6.やり取りをオープンにする
7.失敗事例に学ぶ

文字で読んでも伝わらないので、ちゃんと動画を見ましょう(笑)。

  
Posted by buu2 at 10:08Comments(0)TrackBack(0)社長││編集

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第37回日本アカデミー賞

出来レースと評判の日本アカデミー賞なのでそれほど注目していなかったのだが、そこそこに納得のラインナップだった。でも、タナダユキとか二階堂ふみとかは、名前すらあがってないんだよね。それで、東京家族とか、山ほどノミネートされている(笑)。コメントは公開直後の評価から引用。

作品賞 舟を編む
辞書作りの実際というのはほとんど知らなかったので、なかなか興味深く観ることができた。
辞書作りのタコ部屋が舞台なので登場人物が少なく、そのおかげもあって人物描写が丁寧だ。
http://buu.blog.jp/archives/51392070.html

アニメーション作品賞 風立ちぬ
超一級のクリエイターたる宮崎駿を重ね合わせることができる素材として堀越二郎を選び、自らの人生を投影しつつ、これが最後の作品になるかも知れないと覚悟した上で好き勝手にやりたいことをやった映画、という印象である。でも、それがつまらないかと言えば、そんなことはない。宮崎駿が久しぶりに作った、オタク向けの映画、大人のオタクのための映画、オタクを肯定する映画と言えると思う。
http://buu.blog.jp/archives/51403800.html

監督賞 石井裕也(舟を編む)
石井裕也監督の「ハラがコレなんで」は終盤で失速した感があったけれど、この作品は最後まで楽しめた。日本映画らしい良い作品だと思う。
http://buu.blog.jp/archives/51392070.html

主演男優賞 松田龍平(舟を編む)
松田龍平の演技はマンネリとユニークとのギリギリのところをいっていて、まだ引き出しに在庫を残していると思う
http://buu.blog.jp/archives/51392070.html

主演女優賞 真木よう子(さよなら渓谷)
最大の目的だった真木よう子は良い演技を見せていた。演技の質という意味でも、幅という意味でも、世代を代表する役者だと思う。
http://buu.blog.jp/archives/51401046.html

助演男優賞 リリー・フランキー(そして父になる)
もう片方の家族はリリー・フランキーと真木よう子が演じているが、こちらは、貧乏がすっかり染み付いていながらも、下町っぽい子育ての様子をうまく表現していた。僕などは横浜の貧乏長屋の育ちなので、「あぁー、そうそう」という感じだった。
http://buu.blog.jp/archives/51412111.html

助演女優賞 真木よう子(そして父になる)
助演男優賞参照

脚本賞 渡辺謙作(舟を編む)
すぐに気がつくのが脚本の良さである。起伏のない単調なストーリーを見事に料理していて、途中で眠くなることもなく最後まで楽しめた。この脚本を書いた渡辺謙作の作品は初めて観たが、今後は注目しておきたい。
http://buu.blog.jp/archives/51392070.html

音楽賞 久石譲(風立ちぬ)
撮影賞 笠松則通(許されざる者)
照明賞 許されざる者
美術賞 利休にたずねよ
録音賞 舟を編む
編集賞 普嶋信一(舟を編む)
外国作品賞 レ・ミゼラブル
  
Posted by buu2 at 00:49Comments(0)TrackBack(0)映画2013││編集

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2014年03月06日

京辰 アークヒルズサウスタワー店

都内の場所代が高そうなところにぽつぽつと営業している京辰の、アークヒルズ店に行ってみた。といっても、今日はご馳走になってしまったので、料理の評価はなし。写真だけでお楽しみ下さい。





































  
Posted by buu2 at 23:49Comments(0)TrackBack(0)グルメー寿司││編集

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22(トゥ・トゥ)

以前も紹介したのだが、個人的には今、銀座で最も使い勝手の良い飲み屋さんがこの「22」だと思う。予約は難しいので、飛び込みで入るしかないのだが、9時前後に入れ替わりがあるようで、その時間帯が狙い目である。

いつもは「大して美味しくないのに、美味しそうに撮れてしまう」というちょっと変わった悩みがあるのだが、今回は頑張って美味しそうに撮る努力をしてみた(笑)。これで美味しそうに見えなければ、僕のカメラの腕に問題あり、である。
















店名 22 (トゥ・トゥ)
TEL 03-5524-8501
住所 東京都中央区銀座4-3-12 銀座伊藤ビル2F
営業時間 [月〜土]18:00〜24:00
定休日 日曜、祝祭日  

タンメンしゃきしゃき新橋店



名称:タンメンしゃきしゃき新橋店
種類:タンメン
場所:新橋
注文:タンメン 肉増し
評価:4/BB-
2013.3.3
コメント:スープはベースがよくわからないのだが、多分豚骨ベースのスープで野菜を炒めているんだと思う。野菜の旨味はそこそこ引き出されているけれど、タンメンならこの程度の味は普通。これは自分で、中華鍋を使って野菜を炒めてみればすぐにわかる。問題は何だか良くわからないベースの方で、深みやアクセントがほとんど感じられなかった。おかげでただの野菜スープになっている。これはこれで悪くはないのだが、「うまい」と唸るほどではない。

麺は太めの平打ち縮れ麺。太さがあるために茹でる時間が長いのだろう、表面がとろけてしまっている。これがスープの絡みを良くしているならばこういうやり方もありなんだろうが、残念ながら長時間茹でたことによるメリットはほとんど感じられなかった。

肉を増量してみたら、ばら肉を炒めたものがトッピングされただけだったので、チャーシューとしては評価しなかった。

店名 タンメンしゃきしゃき 新橋店
TEL 03-3437-7222
住所 東京都港区新橋4-6-7
営業時間 [月〜金]11:00〜24:00 [土・日・祝]11:00〜23:00
定休日 無休  

スープ失敗の為お休みします




ラーメン屋でこれが許されるのかどうか、議論のあるところだと思う。少なくとも、池袋から20分も電車に乗って来ないとこの店には到達できず、しかも周辺に代替案がほとんどない状況においては、これはないだろうな、というのが僕の考え。

この店、開店直後にレビューを書いたけれど、いくつか客商売としていけてないところがある。

幻六のレビュー  

2014年03月05日

PIATTO ずわい蟹 雑炊

ダイエットサポート食品シリーズ、今回はS&BのPIATTO ずわい蟹 雑炊を食べてみた。




別に驚くほどまずいことはないけれど、驚くほど美味しいわけでもなく、ポイントは味ではなく158kcalという総カロリーである。この数値はカゴメや丸美屋のシリーズに比較してもかなり低い。これだけ低い熱量であれば、それだけで購入動機となりうる。こればっかり食べるのは嫌だけど、ローテーションには入れても良いと思う。評価は☆1つ半。  

アナと雪の女王

frozen


試写会で、2D字幕版を鑑賞。

原題「Frozen」が「アナと雪の女王」になってしまうあたり、映画関係者は「◯◯と◯◯の◯◯」や「◯◯の◯◯の◯◯」と3つの単語を並べる語感が大好きなんだろう。しかし、残念ながらこの映画ではイマイチ内容を正確に表していない。名前を出すならせめて「エルサとアナ」だろう。エルサが雪の女王になってしまったために、タイトルでいきなりネタバレしている。これだけで映画の価値がワンランク落ちてしまった。

子供向けということなのか、ストーリーはストレート、演出はダイレクト。PIXARが時々見せる(例えばモンスターズ・インクのラストシーン)奥ゆかしさが全くない。ぬいぐるみ化されて物販につながりやすそうな雪だるまが大活躍するところもさすがはディズニーという感じだ。

肌や髪の質感は随分進歩したと思う。雪の世界の表現は見事だったのだが、ラストシーンだけは背景に全く動きがなく不自然だった。あと、クライマックスシーンの展開は何の伏線もなかった(と思う)ので、ちょっと違和感が残った。子供なら何ごともなくスルーするだろうが、大人が観ると「あれ?」という感じだと思う。

ミュージカルを無理やり日本語化している吹き替え版は不自然。日本語の方が音節が少ないことが多い(例えば「絵」と「picture」みたいに)ので、歌詞が間延びしてしまう。大人なら字幕版で観た方が良いと思う。

日本語化はタイトルを含め微妙だが、子供向けには良くできていると思う。個人的には「塔の上のラプンツェル」の方が好きだが、そちらはアカデミー賞で歌曲賞にノミネートされただけ(同年の長編アニメ映画賞受賞作品は名作「トイ・ストーリー3」だったので仕方がないがノミネートすらされていない)。こちらは長編アニメ映画賞と歌曲賞を受賞したので、世の中的には本作の方が高評価なのかも知れない。

評価は☆2つ。字幕版なら☆2つ半にアップする可能性がある。  
Posted by buu2 at 10:07Comments(0)TrackBack(0)映画2014││編集

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2014年03月04日

日本将棋連盟とLPSAの対立の終わり

ブログのアクセス解析を見ていたら、久しぶりに将棋ネタの記事にアクセスが増えていたので、ちょっと理由を探っていたら、石橋女流の引退に合わせて、ちょっとした事件が起きていたようだ。石橋女流が引退、LPSAを退会したのだけれど、その際に、最後っ屁のようにLPSAサイトに代表理事名で「対日本将棋連盟等との事実関係について」という文書をアップしたのである。すでにその文書はLPSAのサイトから削除されているけれど、親切な人が魚拓をとっておいてくれたので、ここで見ることができる。ただし、物凄い長文だ。


『対日本将棋連盟等との事実関係について』の魚拓
http://megalodon.jp/2014-0225-1306-28/joshi-shogi.com/lpsa/03/

ほとんどの記述は概略を知っていた話で、その裏付けが取れた、というだけのことだし、何しろ超長文なので、普通の人が読むのは大変だと思う。これを3行でまとめるなら、次のような感じだろう。

LPSAや代表理事である(当時)石橋を悪く言う人がたくさんいるけれど、悪いのはLPSAじゃなくて日本将棋連盟の方です。証拠もたくさんあるんですよ。せっかくだから、この際その一部をオープンにします。それに、LPSAは公益社団法人なんですよ。


僕の感想を書くなら、日本将棋連盟(当時)もアホだけど、同じ土俵でやりとりしたLPSA(当時)もアホだということ。僕のスタンスはこの文書が公開される前から「どっちもどっち」なので、何か心証が変わるかといえば、何も変わらない。

結局のところ、代表的斜陽産業である将棋界というコップ、それもかなり小さいコップの中の嵐だったと思っている。

日本将棋連盟も、LPSAも、将棋という存在に何らかの経済上の価値を認める団体からお金を集めて、それを自分の組織の構成員を中心に再分配するのが主たる役割なので、それがなくなったとしても、困る人はほとんどいない。「でも、それじゃぁ、次の世代の羽生や森内が生まれてこない」という意見もあるだろうが、電子頭脳の方が人類より上のレベルに到達しつつある現在、将棋は勝負ではなくショウになってきている。その環境においては、必要なのは強者ではなくスターなのだ。実は、この”強者ではなくスターが要求される世界”こそが女流将棋界なのである。そこではある程度の水準の強さは要求されるけれど、そこから先の評価材料は愛嬌だったり、見た目だったり、トーク技術だったりする。

将棋界は男性中心の世界である。その世界が「勝負師たちの戦いの場」から「ショウ」に変わってきつつある中で様々な軋轢が生じ、そのとばっちりが女流に向いた、というのが女流の分裂騒動の本質だったのだと思う。もっと言えば、米長前会長(故人)が、女流を2つに分けて(意図的ではなかったのだろうが)、片方を自分の持ち駒にしてゲームを楽しんでいたのだろう。根底の部分での「理」は以前から変わらず今もLPSAサイドにあると思うけれど、戦い方があまりにも稚拙すぎた。これでは誰も応援してくれない。

土俵を設置し、自らメインプレイヤーともなった米長前会長が亡くなり、将棋の実績は素晴らしいものの、組織経営の「いろは」すらわからずに組織を迷走させた中井元LPSA代表理事がLPSAを去り、被害者の立場をことさらアピールしつつ自らの主張を強引に通そうとするばかりで、信用も求心力も失った石橋女流の最後っ屁がサイト上から削除されたことから、日本将棋連盟とLPSAの対立構造は大きく変わっていくだろう。この2団体が融和に向けて動くなら、LPSAの存在意義すら疑問になってくるので、近い将来、モトサヤに戻るということもあるのかも知れない。その場合、将棋界における女流の自立というのは困難になるだろう。だが、当事者の中にそれを望んている人がどのくらいいるのだろうか?

スポーツの世界では、男女が同じ土俵で対決することのほうが稀である。僕は、「将棋は頭脳対決なんだから、男女で能力差があるはずがない」、という”希望”が、この数年のゴタゴタの背景のひとつだと思っている。この希望は将棋界にとどまらなかったので、想像以上に多くの人の興味を集めてしまった。しかし、その希望が現実なのか、非現実なのか、明らかになる前に、おそらく電子頭脳が最強の将棋指しとなってしまうので、多分その疑問への興味は今後失われていくだろう。

結局、何が変わり、何が変わらなかったのか。ひとつだけ確実なことは、石橋女流が将棋界から消えたことである。その代わりに将棋界は何を得たのか。それが、まだ良くわからない。もしかしたら、何もないのかも知れないのだが、それならそれで残念なことである。


関連エントリー(古い順)
新しい事業を失敗しないために考えなくてはならないたくさんのことのうちの一つ
http://buu.blog.jp/archives/51274405.html

石橋女流のマイナビ女子オープン対局ボイコットに関して
http://buu.blog.jp/archives/51381619.html

いまのきもち
http://buu.blog.jp/archives/51384477.html

日本語がわからない人と仕事をすることの困難さがわかる事例
http://buu.blog.jp/archives/51385080.html

女流棋士問題もそろそろ終盤
http://buu.blog.jp/archives/51413773.html
  
Posted by buu2 at 23:25Comments(0)TrackBack(0)将棋││編集

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2014年03月03日

アメリカン・ハッスル

americanhustle


今、まさに発表中(2014年3月3日、13時ごろ)の第86回アカデミー賞において、主要賞のほとんどにノミネートされている作品。

FBIのおとり捜査に利用された詐欺師が主人公。詐欺師やFBI捜査官の思惑に反して話がどんどんでかくなっていってしまい、どうやって収拾をつけるんだ?というストーリー。

マフィアのドンが出てくるあたりからの緊張感は見事だが、序盤のやり取りはちょっと退屈である。ただ、これはストーリー的な問題ではなく、英語の会話劇だったからだろう。字幕に頼っていると文字を読むのに疲れてきてしまう。また、英語のなまりに気がつく日本人はそんなにいないだろうから、その点でもちょっとわかりにくい。どこかにそれを匂わすような訳を挿入すれば良かったと思うのだが、本作の字幕作家にはそこまでのスキルがなかったのかも知れない。町山智浩さんのような、雰囲気を無理矢理にでも字幕に盛り込んでいくような人を監修につけるか、あるいは吹き替えでやれば良かったのに、と思う。

音楽も、ストーリーや会話の内容に合わせた曲を選んでいるようだが、知っている曲が半分もなくて、米国文化に対する造詣が深くないと、難しいなぁ、と感じた。

また、広げた風呂敷はきちんと畳まれるのだけれど、仕掛けが意外と単純、かつ簡単なやり方だったので、ちょっと肩透かしを食った感もある。

言葉、風俗、音楽、下敷きになっているアブスキャム事件など、米国人じゃないと理解が難しい要素がてんこ盛りなので、米国人が「三丁目の夕日」を楽しめないのと同じように、日本人がこの映画を心の底から楽しむのは難しいと思う。

役者では、ちょっと出てくるだけで全体の雰囲気を一気に変えてしまうロバート・デ・ニーロを使ったところも良かったけれど、一番良かったのはジェニファー・ローレンスだった。

この手の映画はついつい「スティング」と比較してしまうのだが、あちらは何と言っても金字塔なので、ちょっと太刀打ちできない感じがする。評価は☆2つ。  
Posted by buu2 at 13:05Comments(0)TrackBack(0)映画2014││編集

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2014年03月02日

医学・生物学系疑惑の関係者たちの思惑を想像してみる

事象1:高血圧治療薬ディオバンの疑惑発覚
臨床研究に製薬会社関与か 千葉大でも高血圧論文調査へ(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY201305200515.html

千葉大「ちょっと、なんでうちの名前が出ちゃうの?」

東大循環器内科「やっべー。うちに飛び火しなければ良いけど」

阪大「おい、気配を消せ!」

理研「おい、うちからも何かニュースはないのか!」


事象2:白血病薬臨床試験の疑惑発覚
ノバルティス社:白血病治療薬の研究でも不透明な関与(毎日新聞)
http://sp.mainichi.jp/select/news/20140118k0000m040040000c.html

東大血液・腫瘍内科「おいっ!他人事じゃなくなったぞ」

千葉大「よし、潜って気配を消せ」

東大循環器内科「よし、潜って気配を消せ」

阪大「これで一安心」

理研「おい、うちからも何かニュースはないのか!」


事象3:STAP細胞の論文に関する疑惑発覚
STAP細胞:「画像」をネイチャーが調査(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20140218k0000e040272000c.html

理研「すぐに潜れっ!!」

東大血液・腫瘍内科「うちも潜れっ!」

東大循環器内科「ふふふ、人の噂も七十五日とはよく言ったもの」

千葉大「すっかり忘れてもらえたな」

阪大「もうすぐセンバツだなぁ」
  
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2014年03月01日

はじまりは5つ星ホテルから

fivestarlife


「はじまりは5つ星ホテルから」というタイトルは長ったらしいのだけれど、ストーリーは結構簡潔。ホテルの覆面調査員の女性の生活を描いているのだけれど、自立した独身女性の生き方を肯定的に見せている。ちょっとしたエピソードの積み重ねて、普通のエンディングにたどり着く。

凄いホテルが次々と登場して映画の中で旅行を楽しめるのかといえばそんなこともなく、ロケにでかけたスタッフたちが羨ましいだけだったりする。なので、ホテルの映像を楽しみたいのであれば、肩透かしを食うかも知れない。じゃあ、面白くないのかと言えば、そんなこともない。ちょっとしたユーモアが随所に盛り込まれていて、飽きさせない。

男性とか、専業主婦の女性が観てもあまりピンと来ないかも知れないが、仕事に生きている女性が観たら色々と共感するところがあるのではないかと思う。評価は☆1つ半。

短い映画なので、ちょっとした気分転換にはちょうど良いと思う。  
Posted by buu2 at 02:59Comments(0)TrackBack(0)映画2014││編集

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