2015年09月23日

今日の一福鮨

しばらく和食とさようならなので、食べ納めておく。

席がひとつしかあいてなくて危なかった。ここは本当に地元の人に愛されている。長次郎やスシローができても逆に繁盛している感じがする。確かに、ここで食べちゃうと、回転すしじゃ満足できなくなるよね。














  

Posted by buu2 at 21:30Comments(0)TrackBack(0)グルメー寿司││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

負傷したキジバト

マンションの入口に動けなくなったキジバトがいたんだけど、




明日から海外出張なので面倒見ることができないんだよね。まぁ、そこなら猫にやられることはないでしょ。  
Posted by buu2 at 17:30Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

次念序




名称:次念序
種類:東京西部
場所:鴻巣
注文:中華そば 半肉盛り
評価:4/BBB
2015.9.22.
コメント:麺はやや太めで弱くよりがはいったもの。コシ、スープの絡みともに良好だが、麺方の腕が悪く、麺がところどころ塊になっていた。ちょっと手抜きをしすぎである。

スープは豚骨ベースの醤油味で魚系のダシを強めに効かせた東京西部タイプ。味は美味しいと思うのだが、何しろ味が濃い。しょっぱ過ぎて、水が手放せない。

チャーシューは肉質はまぁまぁ。味も悪くない。

味が濃いのはがんこラーメン全盛の時から食べているので慣れているのだが、麺が塊になっているのは全くいただけない。
image


店名 次念序 (じねんじょ)
TEL 048-543-8858
住所 埼玉県鴻巣市滝馬室214-1
営業時間 [月〜金]11:00〜15:30 18:00〜21:00 [土・日・祝]11:00〜21:00
定休日 無休  

ナミアゲハ

蝶の写真を取るのは非常に難しいと思うのだが、今日はレンズが35mmの単焦点だったのでなおさらである。でも、60mmは重いからあんまり携帯しないんだよね。


  
Posted by buu2 at 14:19Comments(0)TrackBack(0)Nikon D7000││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

こいけ

青山一丁目で一杯。以下評価。




名称:こいけ
種類:鶏白湯
場所:青山一丁目
注文:濃厚鶏白湯らーめん
評価:4/BBB
2015.9.21.
コメント:麺はやや細めのストレート。麺方の湯切りが下手で、麺にスープが絡んでこない。コシはちゃんとあるのでもったいない。

スープは鶏ガラベースの塩味濃厚タイプ。良く言えば大胆に、悪く言えば雑に作ったスープで、鶏白湯としてはかなり雑味が多く、乳化している脂の量も多め。無難に美味しいと思うが、もっと美味しい店は他にいくらでもある。

チャーシューは茹でた鶏肉で、レベルは普通。

店名 麺屋 こいけ
TEL 03-3497-1601
住所 東京都港区北青山1-3-3 三橋ビル B1F
営業時間 [月〜金]11:30〜16:00(L.O.15:50) 17:30〜翌3:00(L.O.2:20) [土]11:30〜16:00(L.O.15:50) 17:30〜22:30(L.O.21:50) [日・祝]11:30〜16:30 18:00〜21:30(L.O.20:50)
定休日 無休  

2015年09月22日

国立大がAO・推薦枠倍増して3割にするそうで

馬鹿な文科相と馬鹿な文科省がセットになるとこうなってしまうという悪い見本である。

国立大AO・推薦枠倍増、3割に…18年度目標
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00050141-yom-soci

そこそこ機能している入試制度を壊しても、大して良いことは起きない。大体、そのモチベーションが「優れた資質、能力の学生を確保するため」なら、なおさらである。そもそも、子供の数が減っているのだから、普通に考えれば比例して優秀な学生の数も減る。これを解決する手段はたったの2つしかなくて、ひとつは子供の数を増やすこと。もうひとつは、高校の教育をもっと良くすることである。実際問題として、両方とも難しいんだから、何をやっても無駄という話だ。それでもなお、優秀な学生を集めるにはどうしたら良いかって、やるべきことは入試制度をいじることではなく、教育の質を向上させることしかない。それを図るものさしは一杯あって、就職率のアップでも良いし、司法試験の合格率アップでも良いし、ノーベル賞の受賞でも良い。とにかく、「あの大学は素晴らしい」という認識が共有されれば、優秀な学生が集まってくるのである。

現在の日本の大学入試制度は、きちんと客観的な一発勝負になっていて、大きな問題は感じられない。それは、問題とは何かということを考えてみればわかる。大学入試がきちんと機能しているか、いないかを判断するものさしは、「ちゃんと努力した受験生が、その成績に見合った大学に入学できること」である。一発勝負では、たまたま試験日に病気だったとか、苦手な分野で出題があったとか、偶発的な問題は発生する可能性がある。しかし、その可能性は、小さな誤差に含まれてくる。たとえば僕は大学院の入試で、問題が表と裏にあることに気が付かず、裏の問題を回答せずに一番で途中退室し、麻雀をやりに行ってしまったのだが、それでもちゃんと合格した。小さなミスなど取り返すだけの実力があれば何の問題もない。また、それでも一発勝負は問題があるというのなら、受験の回数を増やせば良いだけのことである。現状抱えている問題の大きさと、対応の難しさを考えてみても、客観的な試験から、主観的な試験に転換するだけの説得力は存在しない。何しろ、面接みたいな主観的な方法は、圧倒的に不公平なのだ。そして、そういう主観的な選抜の延長に、むしろ大きな問題が生じうることは、小保方氏の件で日本人全員が知ることになったはずである。

もちろん、「成績なんかどうでも良い。ボランティアで頑張った子供に来て欲しい」と思う大学があっても良いのだが、一番困るのは勉強で頑張った学生と、ボランティアで頑張った学生が混在してしまうことで、そんな状況で、きちんとした教育ができる教師はほとんど存在しないだろう。勉強を頑張ってきた学生と、ボランティアを頑張ってきた学生が、大学に求めるものは大きく異なるはずで、それを全部合わせて飲み込むだけの包容力があるとは思えない。ボランティアで学生を選ぶなら、ボランティアが大好きな学生ばかりを集めた大学を作れば良いだけのことである。

例えば僕は東工大の体育会で、そこそこまじめに部活をやっていたけれど、同時に勉強もやっていた。スキーだけやっていて卒業できる大学ではなかったし、スキーをやりつつも、ちゃんと勉強していれば相応の成績を残すレベルの学生を入試の段階で選抜していた。それは大学全体としてのコンセンサスだったと思う。理系で言えば、少なくとも東大、京大、阪大、東工大ぐらいまではそういう大学であって、だから大学の看板である程度学生の質が担保できるんだと思う。それが大学のカラーである。

そのカラーを、入試制度の変更で作っていこうというのは、「馬鹿だなぁ」のひとことである。カラーを決める要素は、まず教育の内容・質があって、それに見合った学生を選ぶ手法は二番目だ。きちんと、「うちの大学はこれをやる」という独創的な教育内容の提示があって、その目的を達成するためにAO入試こそが非通用だ、というのなら話はわかるのだが、そんな独創的なポリシーを見たことがない。例えば、ある大学の総長ご挨拶を読んでみると、こんな文言が書いてある。

「自由闊達」
「創造的な研究活動によって真理を探究し、世界屈指の知的成果を産み出す」
「自発性を重視する教育実践によって、論理的思考力と想像力に富んだ勇気ある知識人を育てる」
ノーベル賞を受賞した日本人13名のうち6名が本学関係者
社会の様々な分野でリーダーとなる多くの人材を世に送り出してきた
「時代とともに変化する社会のニーズにマッチした人材」
「社会の様々な分野でリーダーとして活躍できる人材」
高い見識と確かな知識や技術でたくましくリーダーシップをとれる人材
国際化、男女共同参画、社会貢献に取り組んでいます
多くのプロジェクトを、アジアを含む世界各地に展開
海外から受け入れている留学生総数は全学生数の約14%
英語教育の強化
保育所の整備にとどまらず学童保育の導入
様々な連携事業
未来志向の大学


さて、これだけたくさんの情報が書かれているが、これがどこの大学の総長の言葉だかわかる人がどれだけいるだろうか。ノーベル賞の人数あたりは大きなヒントになりうるのだが、それでも、この文言からきちんと自信をもって大学名を答えられる人はほとんどいないと思う。要は、今の国立大学なんて、どこにあるかと、どのくらいの偏差値なのかぐらいしか特徴がないのである。

大学の教育方針がしっかりしていて、かつそれがユニークなものであり、それに見合った学生を確保したいにも関わらず、現在の入試制度は不備があって、思ったような学生が確保できずにいる。その状況を打破するためには、AO入試や推薦こそが必要である、ということなら理解可能なのだけれど、そこまでの意気込みは既存国立大学からは感じ取れない。そんな中で、なんとなく入試制度をいじってみても、レベルが低い学生が入ってきて、卒業生の質が落ちたり、留年率や中退率がアップするだけだろう。AOや推薦を増やすとか、本当に馬鹿だなぁ、と思うのだが、まぁ、あと10年もすれば結論が出てくるだろう。そのとき、下村博文は70歳を超えているのだけれどね。もし「あのせいで学生の質が低下した」ということになったとしても、責任は取らないだろうな。  
Posted by buu2 at 14:16Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年09月21日

今日のえいすけ

みずほ台のえいすけでロースカツレツを食べてみた。




1,000円ちょっとで食べることができるロースカツとしては首都圏でも最高レベルだと思う。問題は、いつまで店主が飽きず、店が継続するのかだろう(笑)。

店名 えいすけ
TEL 049-265-5152
住所 埼玉県富士見市東みずほ台2-6-7 1F
営業時間 11:30〜14:30 17:30〜22:00
定休日 不定休  

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド

前編の評価はこちら。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
http://buu.blog.jp/archives/51503161.html

結構良い評価である。その、後編公開ということで早速観てきた。

いやぁ、これは酷い。前作のラストで「おお、そう来たか」という展開になっていて作品としてはほとんどネタバレしているので、じゃぁ今作では何を観せてくれるのかと期待していたら登場人物たちの演説ばかりである。新しいものがないどころか、前作にはあった巨人の活躍(虐殺)シーンがほとんど失われてしまった。これでは何も新味がなく、むしろつまらないシーンが延々と続くのですぐに眠くなってきてしまった。

その後も何かあるんじゃないか、と寝ないように頑張ったのだけれど、終わってみれば前半は退屈な人間ドラマが展開され、後半は緊迫感のないアクションが展開されるだけの映画だった。前編のラストがクライマックスだったので、これなら比較的どうでも良い人間ドラマなんか全部端折って、2時間半の作品に仕上げれば良かったのに、わざわざ出がらしの後編を作ってしまったあたり、製作会社の強欲っぷりが鼻につく。

評価は☆ゼロ。一年に一作あるかないかの放射性廃棄物級映画である。前作を観た人はどうしたって結末を知りたいと思うだろうが、お金と時間の無駄になること請け合いなので、観なくて良いと思うし、それでもどうしても観たいならレンタルで済ませておくと良いだろう。とにかく、こういう映画が間違って成功してしまってはダメだ。ダメな映画が宣伝力によって集客して成功してしまっては、ダメな映画が引き続き量産されてしまうし、まじめに映画を作っている人が馬鹿を見るし、「映画って、つまんないよね」という認識が一般化してしまう。これによって文化としての映画が衰退してしまうのが一番困る。こういう映画はきちんと叩かれて、客が入らず、大失敗作としてみんなの記憶に残されるべきなのだ。

なお、もの好き用にネタバレレビューも書いておく。  続きを読む
Posted by buu2 at 16:51Comments(0)TrackBack(0)映画2015││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美

サントリー美術館の藤田美術館の至宝展を観てきた。

fujita


つい最近同じ場所で観たような気がする乾山があったりしたのだが、基本的には初めてみたものが多かった。表看板は曜変天目茶碗。ガラスで作ったような陶器の茶碗が大人気である。確かに、面白いのだが、手にとって観ることができないと有り難みも半減である(笑)。まぁ、無理だろうけど。

裏看板は藤田伝三郎が熱望して死の直前にようやく入手したという時価9億円の亀の香合である。3万円なら買っても良いかな、という感じの香合だったのだが、観る人が観たら素晴らしいのだろう。僕には猫に小判、豚に真珠であった。

半分ぐらいが書で、こちらもちょっと有り難みがわからなかった。「とめはねっ!」などを愛読していると、色々と楽しめるのかも知れない。  
Posted by buu2 at 16:30Comments(0)TrackBack(0)美術││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

今日の朝焼け


  
Posted by buu2 at 06:21Comments(0)TrackBack(0)Nikon D7000││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年09月20日

まだ安倍自民党を支持している人がとりあえず読んでおくべき本



最初に書いておくけれど、池上さん自身は客観的に見ると左よりで、解釈もそのカラーが出ている。なので、完全にフラットに憲法を解釈したいと思うなら、また別の人が書いた解説書をあわせて読んだほうが良いかも知れない。でも、大筋では間違っていないので、憲法が何なのか理解していない人(つまり、安倍自民党を支持している人)にはちょうど良い入門書になるだろう。

憲法が国家にとってどういう位置づけにあり、日本国憲法に何が書いてあるかを理解した上で、まだ安倍自民党を支持するというのならそれもまた良し。古くはヒトラーであっても大衆の支持の上に独裁者となったのだから。  
Posted by buu2 at 15:25Comments(0)TrackBack(0)読書││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年09月19日

安保法案成立について総統閣下がお怒りです



戦後の日本にはたくさんのダメ政治家がいましたが、安倍晋三はその中でも飛び抜けて馬鹿ですね。ということで、そのバカさ加減を総統閣下シリーズで表現してみました。  

2015年09月18日

アートマサシヤ




名称:アートマサシヤ
種類:東京西部
場所:渋谷
注文:濃口チャーシューメン
評価:4/BBB
2015.9.18.
コメント:典型的な無化調薀蓄系の店。

麺は表面がツルツルしていて、加えてスープの脂がそこそこあるので、スープのノリが悪い。コシはそこそこなのでもったいない。

スープは最初の一口から若干の苦味が気になる。焦がしネギの油を加えているのだろうが、焦がし過ぎなのだろう。加えて、多めの脂でも緩和されない酸味が気になる。これは旨みを追求した結果だと思うが、無化調ラーメンにありがちな弱点である。酸っぱくて、苦くて、甘みが足りないのだから、完成度の高いスープになるはずがない。ただ、これは「濃口」を注文したからかも知れず、「旨口」をオーダしていれば多少は緩和されていたのかも知れない。

チャーシューは肉質は良いのだが、味がスープに完全に負けている。

ラーメンオタクがろくすっぽ修行もせず「見よう見まねで無化調ラーメンに挑戦しました」という感じの店。薀蓄に酔いたい人、情報を食べたい人にはぴったりだが、ちゃんと美味しいラーメンを食べたい人には勧められない。

店名 アートマサシヤ
TEL 080-4437-5511
住所 東京都渋谷区南平台2-8 日興パレス南平台アズマ 1F
営業時間 11:30〜15:00(売り切れ次第閉店)
定休日 水曜日  

2015年09月17日

プレゴ・パケット

前日、イマイチのピザを食べてしまったので、美味しいピザが食べたくなった。これはラーメンでも同じなのだけれど、ダメな料理を食べると、同じカテゴリーで美味しい料理を食べたくなるのである。

ということで、個人的にはいつも満足できるサルヴァトーレに行ったのだけれど、雨天で屋外のテーブルが利用できないこともあって、満席。当分あくこともなさそうなので、じゃぁ楊にでも行くか、と思って歩き始めたとたんに目についたのが南欧料理の看板である。この店、昔も一度来たことがあると思ったのだけれど、このブログにも、ブログを始める前に書いていた日記にも記事が見当たらない。ということで飛び込んでみた。

























ピザが食べたかったのだけれど、この店にはピザがなく(笑)、かわりにリゾットがうりとの事だったので、リゾットを食べてみた。なるほど、料理も、リゾットも、パスタも、なかなか美味しい。

すげぇイタリアン、という感じではないけれど、たまに寄ってみても後悔しないレベルだと思った。  

2015年09月16日

イルピノーロ スカイテラス そごう横浜店

横浜そごうでランチを食べることになったので、イルピノーロというイタリアンに行ってみた。3人いたので、食べ放題(笑)のランチセットにしてみた。パスタ4種類、ピザ5種類から選んでお腹いっぱいになるまで食べることができるという趣向。これにスープやデザート、飲み物がついて税込み2,500円である。






















もちろん、お腹いっぱいにはなったのだが、満足度としては正直微妙。特にピザがいただけない。僕の持論は「ピザ、パスタ、カレー、ハンバーガー、鰻などはある程度のレベルになると、違いはあるものの、質の高低は判断が難しい」というもの。ところが、この店のピザは明らかに質が低いとわかるものだった。つまり、「ある程度のレベル」をクリアしていないということになる。パスタもそれほど美味しい感じではなく、2,500円も出すなら、カンプーザやオ・プレチェネッラに行っておけば良かったととても後悔した。評価は、うーーーん、☆1つぐらい?

店名 イルピノーロ スカイテラス そごう横浜店 (IL PINOLO SKY TERRACE)
TEL 045-444-0630
住所 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 10F
営業時間 11:00〜23:00(L.O.21:30)
定休日 そごうに準ずる  

高島屋よ、お前もか

野々市のギャラリールンパルンパのクソっぷりについては既報のとおりだが、

金沢のギャラリーがダメダメな件 ルンパルンパ編
http://buu.blog.jp/archives/51501518.html

今度は横浜高島屋である。クソとまでは言わないけれど、対応は稚拙のひとこと。

今日は美術ギャラリーで福永幾夫 見附正康展がスタートする日だった。ふたりともにコレクターの間では高く評価されている作家さんだが、特に見附氏はその質の高さと、発表する品数の少なさからとても人気が高く、先日の日本橋三越での若手茶碗展においても購入希望者が殺到し、結果として2、30人による抽選となった。

今回は、その人気作家が首都圏で久しぶりに沢山の作品を出展するとあって、何ヶ月も前から大勢が注目していた。もちろん、僕も購入を検討していたコレクターの一人だが、同店美術部での購入実績もあり、担当者から何度か連絡をもらっていた。

僕が一番気にしていたのは、やはりその販売方法である。おそらく一ヶ月程度前から、「どうやって販売するつもりか」と問い合わせていたのだが、担当者の回答は「初めてのことなのでよくわからない。早い者勝ちになると思うので、もし元木さんが欲しいものがあるなら、早めに来店して欲しい。個数制限も設けないつもりだ」というものだった。これに対して、僕は「絶対に行列する。混乱は避けられないので、開店後10分程度で一区切りにして抽選し、順番にひとりひとつを選んで購入し、複数欲しい人は希望者が全員購入した後に再度エントリーするべき」とのアイデアを伝えた。ところが担当者は全く危機感を持っておらず、何の対応もする気がなかった。

かつて横浜店美術部に在籍して、今は日本橋店に異動して顧問をされている方に知人がいるので、「今回の横浜店の販売方法は問題がある。何らかの対応をした方が良い」と伝えたのだが、元横浜店であっても、日本橋からは声が届きにくいのだろう。最終的には「ひとり一点」という制限が設けられるだけになった。

横浜高島屋の美術部は7階にあるのだが、ここへのアプローチは普通にアクセスするなら三井銀行サイドの入り口から入って、正面のエスカレーターを駆け上るのが最速である。ところが、この店には抜け道があって、それはジョイナスの駐車場連絡口から走りこむという方法だ。このルートはコレクターの多くが知っているアプローチで、今回も開店の1時間前の時点ですでに7、8人が集まっていた。

もちろん、開店と同時にみんなでダッシュである。美術部の前には、すぐに20人以上の行列ができた。

ここまででも問題が大きいが、高島屋の販売の問題はこのあとにもあった。それは、順番に整理券を発行しなかったことである。一応順番に入場することにはなったのだが、販売順は必ずしも入場順ではなかったので、悩んでいるうちに別の人がそれを持って行ってしまうこともあった。さらに、販売方法について店員間での周知が徹底されていないこともあって、別のトラブルも発生していた。

今回はけが人こそでなかったようだが、こういった問題のある販売方法は、百貨店やギャラリーの評判を落とすにとどまらず、作家さんにも、購入者にも迷惑をかけるばかりである。それほど難しいことでもないのに、なぜまともなやり方ができないのか、不思議でならない。

今回の問題は大きくわけて3つある。それは

1.開店ダッシュでは体力勝負になる(足が不自由なら、勝ち目はない)し、事故の危険性もある
2.じっくりと作品を見て買うのでなければ、作家・作品の評価が難しくなる
3.不公平なやり方では購入者間の人間関係にも影響がでる可能性がある

といったものだ。特に安全性は大きな問題で、今後も何の対応もせずけが人が出たりすれば、それは人災である。

さて、先日、白白庵の踊る九谷展に関するエントリーでも書いたのだが、ここで人気作家の作品を販売する際に行って欲しい対応について、再度整理して記述しておく。

◯開店当初の一時間でも良いし、前日の夜でも良いので、公式なプレビューの機会を設ける

◯購入順は一定時間(開店後10分程度?)を区切って抽選とする

◯決められた順番で買っていく

◯1つ、あるいは2つといった個数制限を設け、さらに買いたい場合は二巡目にエントリーする


それほど難しいこととも思えないし、これに近いやり方はすでに日本橋三越で実施されている。このあたりはさすが日本橋三越と思うのだが、横浜高島屋だけではなく、新宿伊勢丹、銀座三越、日本橋高島屋といった各百貨店でも、人気作家を扱うときは実施して欲しいと思う。たったこれだけのことで、上に書いたような問題は解決するし、ギャラリーや百貨店の評価も高まるだろう。また、作家さんも、安心して作品を任せることができると思う。ルンパルンパの件で一番心を痛めていたのは作家の牟田さんだし、今回も「朝から並んでいただいたのに申し訳ありません」と頭を下げていたのは見附氏である。作家さん達にこうした気持ちを味わわせては、美術関係者としては失格だと思う。

紆余曲折あったけれど、最終的には僕は見附氏の作品の中で一番欲しかったものを購入することができた。しかし、それは結果に過ぎず、高島屋の対応には不満しか残らなかった。その不満は、販売前からわかっていたことで、しかも担当者に事前に伝えておいたことそのままだったので残念でならない。  
Posted by buu2 at 13:30Comments(1)TrackBack(0)陶磁器││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

今日の九州一食堂

安定の中落ち。










店名 九州一食堂
TEL 03-3988-0172
住所 東京都豊島区池袋1-2-8
営業時間 12:00〜14:00 17:00〜23:00
定休日 不定  

2015年09月15日

今日のもり山

最近はすっかり予約が難しくなったもり山である。




















































店名 もり山
TEL 070-6985-4086
住所 東京都豊島区池袋2-27-5
営業時間 18:00〜23:00
定休日 日曜・祝日  

金閣寺の茶碗のためのお絵かき

今作っている茶碗の外側に金閣寺を描こうと思ったので、昔描いた絵を引っ張り出してきた。

kinkaku


これは白黒で書いているけれど、最近は呉須の使い分けを身につけたので、茶、黒、緑と金彩で描くことにして、ちょっと試しにカラーで描いてみた。

金閣寺練習2


と、やってみてわかったのだが、こんな感じを目標にして最後にセラミックマーカーで金彩すると、金閣寺の金の部分の黒線が消えてしまう。黒を残して金を塗るのは凄く大変そうだし、金で上絵を塗ってから、さらに黒で線を描いて焼くのも大変。金を使うことができないなら、銀閣寺の方が良いかなぁ。  
Posted by buu2 at 11:52Comments(0)TrackBack(0)陶芸││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

天空の蜂

tenkuunohachi


素材やアイデアは色々面白いけど、ツメがあちこち甘いので珍品ができあがるという、アマルフィ的作品。

「そんな凄いものなのにどうして子供が入り込むようなずさんな警備なのか」とか、「原発が爆発するかもという事態に何お前は親子問題で頑張ってるんだ」とか、「今のモールス信号、おかしいよね」とか、「そんな装備があるならいちにのさんで飛び降りさせろよ」とか、「この一大事に二人で昔話とかおめでてーな」とか、「相手はもう死にそうなんだから、自分の指じゃなくて相手の腕なり、指なりを切れよ」とか、「今の発進シーン、早送りしただろ」とか、「下り坂でアクセルベタ踏みだったら車はそんな挙動しないでしょ」とか、「いや、そこでそいつを殺しちゃったら、それこそどうにもならなくなるけど何拳銃つきつけてんの?」とか、突っ込みどころ満載の(悪い意味で)楽しい映画になった。

最大のツッコミどころはネタバレなので追記に書くとして、どうしてこんな杜撰な作品のままで撮影終了になってしまったのか、小一時間問い詰めたい気持ちになる。こういう映画をちゃんと批判しないから、いつまで経っても日本では二流の映画ばかりが量産されてしまうのだと思う。

評価は☆ゼロ。  続きを読む
Posted by buu2 at 00:28Comments(0)TrackBack(0)映画2015││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年09月14日

無作為の抽選で、新製品iPhone6S発売前の限定パーティへの参加者に選出されました

tsuri


こういうのがおめでたかった試しがない(笑)。  

2015年09月13日

キングスマン

kingsman


007やミッション・インポッシブルといったスパイ映画に対するアンチテーゼ的な位置付けのような映画なんだけれど、中途半端な感じ。ダニエル・クレイグのボンドはちゃんと独自性を出すことに成功しているし、イーサンはシリーズ第3作以降、常に期待通り、あるいはそれ以上のクオリティで観客を楽しませている。もちろん、そういった作品が苦手な人もいるだろうし、そういう層に向けてはありなのかも知れないのだが、それにしても狙っている所が良くわからない。予告編はユーモアたっぷりな感じで仕上げていたので期待したのだけれど、ユーモアの多くは予告編で出尽くしていた。

もうちょっと面白いかと思ったんだけれど、コリン・ファースやサミュエル・L・ジャクソンの無駄遣いという感じがした。なんといっても、「ローグ・ネイション」が傑作だったので、観ていてそれと比較してしまう。おかげで物足りなさばかり感じてしまった。

パロディ中心の映画は観客に知識を要求するので、知識なしでどれだけ楽しめるかがポイントになると思うのだけれど、パロディ抜きでは凡作だと思う。

評価は☆1つ。  
Posted by buu2 at 16:12Comments(0)TrackBack(0)映画2015││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年09月12日

今日のえいすけ

みずほ台の名洋食店「えいすけ」でカツカレーを食べてみた。




カレーは普通に美味しいレベルだが、ロースカツはカツカレーにのっているものとしては信じられないほど美味しい。こりゃ凄い。

店名 えいすけ
TEL 049-265-5152
住所 埼玉県富士見市東みずほ台2-6-7 1F
営業時間 11:30〜14:30 17:30〜22:00
定休日 不定休  

白白庵 踊る九谷

なんだかんだで毎月のように買い物に行ってしまう陶芸展なのだが、今日は外苑前の白白庵で「踊る九谷」展である。いくつかコレクションしている牟田陽日さんと河端理恵子さんが出展しているとあって、開店ダッシュをかけてみた。と言っても、開店前15分に行ったのだが、それでも先頭。今日は整理券なし、制限なしの一斉スタート。11時ジャストに開廊し、「3階へどうぞ」と言われて階段を登ると、所狭しとびっしり作品が展示されていた。最初だから有利かと思ったのだけれど、迷っているうちにどんどん売れていく(笑)。みんな、あんまり吟味せずに買っちゃうんだなぁ。僕はどちらかというとじっくり見て、散々迷って、ようやくひとつを選ぶような買い方なので、今日も迷っているうちに候補作がどんどん売れていってしまった(笑)。思ったのは、「これが良い」と直感で感じた作品は、他の人も大抵目をつけるということ。「じゃぁ、ぴんと来たものをさっさと買っちゃえよ」って言われちゃいそうなんだけれど、色々検討するのも買い物の一部なんだよね。それに、迷って迷って、ようやく決断した作品のほうが愛着がわく。

今日は、牟田さん、河端さんの作品はあっという間に行き先が決まってしまったので、他の作家さんの作品をじっくり見ることにした。

まず面白かったのが川上真子さんという染付の作家さん。絵も良いし、ダミもムラがなくて上手。自分でやってみるとわかるけれど、筆使いで濃淡を出すのは凄く難しい。川上さんの作品は線にほとんど迷いがなくて勢いがある。一方で塗りの部分はじっくり計算さている。あー、上手だなぁと感心した。ぱっとみて気に入ったのはヒラメのカレー皿だったのだけれど、どうせなら魚はカレイにしてくれれば良かったのに、と思い、躊躇。考えてみればうちにはカレー皿がいくつかあることだし、ペンディングにした。そのあとでちょっと小さめの酒器を見てみると、こちらもなかなか凝っている。内側のデザインも良いし、外側も丁寧に塗られていて、龍のぐい呑みをひとつ決断。

次に面白かったのが大石さくらさんという器と立体を組み合わせた作家さん。古くは宮川香山、最近だと田畑奈央人さんあたりと流れを同じくするような作風。ひと目でカッコイイな、と思ったのが黒い本体に花とカエルを添えたぐい呑み。カエルの所作がユーモラスだし、花や葉っぱの造形も良い。すぐにピンと来たのだが、三種類あって、花が良いのと、カエルが良いのとで迷った。すると、横にいた人がカエルが良い作品を買ってくれたので、迷う必要がなくなり、花が良い方を決断。すぐに目につくのはカエルなんだけれど、手に持ってみると存在感があるのは花の方で、どちらを選ぶかは好みの問題。なので、残り物に福があると判断した。

次に見たのは北井真衣さん。この作家さんの作品を見るのは初めてではないのだけれど、下手なのか、うまいのか、正直良くわからない。直感的には面白いんだけれど、ちょっとぶっ飛びすぎている。お花畑って言ったら言葉が悪いんだけど、とっちらかった子供部屋みたいな脳みそがあって、その脳みそに正直に向き合ったらこんなのできちゃいました、という感じ(笑)。いや、褒めてるんだよ?ただ、あまりに個性が強すぎる食器はあきるのも早そうなので、今回はスルー。

それから、伊藤由紀子さんという作家さん。こちらはきのこをモチーフにした立体作品や、小物を出展。ただ、僕はどちらかというと使える焼き物が好きなので、今回はスルー。

ということで、成果もあったので、あとは白白庵の2階で13時からスタートの金沢酒会に参加。これは、踊る九谷の作家さん達の作品を使っての飲み会である。一杯500円で、当たり前だけどお金さえ払えばいくらでも飲める。




金沢ゆかりのつまみも用意されていたので、作家さん達を含めておしゃべりしながら軽く4杯ほど飲んでみた。北井さんは作品同様面白い人で、キャラがそのまま作品にあらわれていて面白かった。使われている器たちはどれも「ワケあり」で、そのワケを作家さん自身から直接聞けるのも楽しかった。そして、少し酒がまわってくると不思議なことに、「待てよ、これ以上ガブガブ飲むくらいなら、今回はスルーしようと決めた作品をもう一度チェックして、お持ち帰りしたほうが良いんじゃないだろうか?」と思い始めた。そこで、ちょっと酒を飲むのを中断し、3階に戻ってみた。

戻って改めて見てみると、さっきまで見ていた作品たちが大声で呼んでいる気がしてきた。しまった、酔わせて財布の紐を緩めさせる作戦だったか?と思ったのだが、時すでに遅し。白白庵の思惑通り、大石さんのイモリ(ヤモリ?縁起物だからヤモリかな??)の茶碗と川上さんのサラダボウル(タコとヒラメ)を追加購入してしまった(作品は10月に郵送されてくるので、到着次第写真で紹介する)。

#大石さんはてんとう虫のぐい呑みも候補だったのだが、狙っていた作品がすでに買われてしまっていたのである意味渡りに舟で茶碗に転向した。

なるほど、ギャラリーで酒を振る舞うのはなかなか見事な作戦である。ということで、本日の収穫は川上さんのサラダカップ2つと龍のぐい呑み(おちょこサイズ)、大石さんのぐい呑みとお茶碗となった。お馴染みの牟田さんと河端さんについては収穫なしとなったけれど、お二方はすでに傑作を持っているのであきらめもつく。新しい出会いがあったことを喜ぶべきだろう。それにしても、やはり今も生きている作家さんとは、実際に話をしてみるのが一番だと思う。そこそこ陶芸をやっていても、いまだに見た目だけでは陶器か磁器か、上絵か下絵かすらよくわからないことがある。そんなとき、作家さんから直接話を聞くことができればすぐに解決するし、作家さんがどこにこだわっているのかとかも参考になる。

最後に、販売手法について感じたことを書いておく。

開店と同時に一斉に入店して、早い者勝ちで購入というのは公平と言えば公平だけれど、やはりもう少し落ち着いて買い物がしたい。開店当初の一時間でも良いし、前日の夜でも良いので、公式なプレビューの機会を設けて欲しい。その上で、購入は早い者順でも良いし、抽選でも良い(個人的には抽選の方がベター。朝早くから並ぶのは時間の無駄でもったいない)ので、決められた順番で買っていく。この際、1つ、あるいは2つといった個数制限を設けておいて、さらに買いたい場合は二巡目にエントリーする。こういうやり方で売ってくれると、買う側としては負担が軽くて助かる。今後、人気陶芸家の作品を扱うギャラリーさんには、一考していただければ幸いである。

#あと、買う側は買う側で、展覧会の会期中はなるべくお持ち帰りせず、赤丸シールで済ませておきたい。個人蔵になってしまったら、なかなか作品を見る機会がないのだから。

#今回の展示は各作家さんがそこそこの数出展しているので、まだまだいいものが残っている。時間のある方はぜひどうぞ。あ、当たり前だけど、どうせ行くなら早いほうが良いですよ。

【南青山・白白庵 季節の催事「秋分」】
「 踊 る 九 谷 」
6 women KUTANI-YAKI artists exhibition/ “Dancing KUTANI”
9月12日(土)〜23日(水・祝)
※会期中、木曜定休
会場 白白庵(3階企画展示室)
〒107-0062
東京都港区南青山二丁目17-14
TEL & FAX. 03-3402-3021  
Posted by buu2 at 19:30Comments(0)TrackBack(0)陶磁器││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年09月11日

長崎屋

東武池袋の北海道展で出展していたので食べてみた。




名称:長崎屋
種類:北海道
場所:池袋
注文:チャーシュー麺
評価:4/BBB
2015.9.11.
コメント:麺は小林製麺とのことだが、ちょっと茹ですぎな感じでコシが弱い。この辺りはイベント出店ならではの弱点かも知れないが、東武デパートのラーメンコーナーは厨房がかなりしっかりしているので、きちんとクオリティコントロールできて当たり前。

スープは豚骨メインのベーススープで玉ねぎやもやしを炒めたもの。ラードが焦げた苦味が若干感じられる。

チャーシューは味付けは悪くないが、肉の質が今一歩。

自由にならないこともあったのかも知れないが、東京でイベント出展するだけのレベルにはないと思う。

店名 長崎屋
TEL 011-598-7097
住所 北海道札幌市白石区本通18丁目南2-12
営業時間 11:00〜15:00 17:30〜20:00
定休日 月曜日  

高橋朋子さんのぐい呑み(続報)

先日、赤丸シールをつけて帰ってきた高橋朋子さんのぐい呑み(MIカードを不携帯だったので、後日回収にしてもらっておいた)、台風のせいで武蔵野線が止まってしまい東京を経由する羽目に陥ったことから日本橋に行って回収してきた。













どういう釉薬を使っているのかわからないのだけれど、貝殻みたいな色合いが面白い。細かく海洋生物を成形して内側に配置しているところが、遊び心があって良い。真面目にデザインしている中にこういう異端があると、ついつい欲しくなってしまう。

麗し月夜の大人時間
〜ゆったりと楽しむお酒とお茶の器〜
日本橋三越本店 本館5階デイリー和食器
9月15日まで  
Posted by buu2 at 12:34Comments(0)TrackBack(0)高橋朋子││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミニオンズ

minions


飛ぶ鳥を落とす勢いだったPixarが最近不調なので、必然的に他のアニメを観たくなってしまう。ということでミニオンズを観てきた。

邪悪なチビども、というミニオン達の設定が個人的にツボで、今回も意味不明に楽しんでしまった。ただ、内容自体は全く大したことがない。というか、むしろ退屈(笑)。でも、説教臭くないところが良い。

ミニオン達は今回も何を喋っているか良くわからないのだが、とりあえず可愛い。なので、ミニオン達の間抜けな所作だけで楽しめる人には結構オススメ。一方で、ストーリーとか、脚本とかを楽しみたい人にはオススメできない。あと、アニメの作画の質は高いと思う。

それにしても、なぜ最近のアニメ洋画は吹き替えばかりなんだろう。いつも、字幕の上映館を探さなくてはならない。

評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 12:19Comments(0)TrackBack(0)映画2015││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

ヴィンセントが教えてくれたこと

vincent


変なタイトルだなぁ、またろくでもない担当者が変なタイトルつけたんだろうなぁ、と思いながら鑑賞。

ろくでもない老人ヴィンセントと、隣に引っ越してきた少年の交流を描いていく。なんか、昔もこういう映画を観たことがありそうなんだけれど、ありきたりっぽくても脚本と演出で飽きさせない。予定調和のストーリーが展開するのだけれど、それでも感動しちゃうのはやっぱり「北の国から」からの伝統的「子役もの最強」ということだろうか。

カーチェイスもなく、凄い音楽で盛り上げるわけでもなく、正直映画館ではなく家でのビデオ鑑賞で事足りる気もするのだが、十分に楽しめる内容だった。タイトルは「聖人ヴィンセント」で良かったんじゃないのかなぁ?なぜこいつが聖人なの?という気分で映画館に来て、ラストまで観てもらう意味で。

評価は☆2つ半。  
Posted by buu2 at 12:09Comments(0)TrackBack(0)映画2015││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

七彩




名称:七彩
種類:喜多方
場所:八丁堀
注文:肉そば(煮干)
評価:4/BBB
2015.9.10.
コメント:麺は太めの縮れ麺。その場で打って、すぐに切って茹でるという珍しい業態。熟成しなくて大丈夫なのかな、と疑問に感じていたのだが、食べ始めた直後は麺の太さもあいまって意外と歯ごたえがあった。しかし、これは最初だけ。三口ぐらい食べたあたりからみるみるうちに柔らかくなっていき、すぐに物足りなくなった。ただ、スープの絡みは非常に良かった。ラーメンとうどんのキメラみたいな感じで、コシなんかどうでも良い、という人には良いかも知れない。

スープは豚骨ベースの醤油味で、煮干しがたっぷり効いた喜多方タイプ。券売機の一番目立つところにあったのでついつい「煮干」を押してしまったのだが、煮干しの苦味と酸味が邪魔でバランスの悪いものだった。同行者の醤油を飲ませてもらったが、こちらはこちらで、普通に美味しいレベルで、わざわざ行列するほどのことはない。

チャーシューは色々な肉を混合していて、低温処理チャーシュー以外は結構美味しかった。

麺を寝かすには寝かすなりの理由があるわけで、それを無視するには相応の見返りが必要だが、得られるメリットは「客が見て興味深い」とか、「調理の時間が短縮できる」といった、味とは別の、店サイドのメリットである。最初のうちはラーメンオタクに喜ばれるのかも知れないが、喜多方ラーメンとしては並レベルで、そのうち飽きられるだろう。

店名 麺や 七彩 八丁堀店 (しちさい)
TEL 03-5566-9355
住所 東京都中央区八丁堀2-13-2
営業時間 11:00〜15:30 17:30〜21:00
定休日 毎週火曜日  

2015年09月10日

のもと家

新橋〜浜松町は焼肉やとんかつの良い店が多く点在するのだが、この店は比較的新しい店である。もともとは浅草でやっていた方が数年前にこちらへ移転したらしい。本当はヒレを注文したかったのだが、ヒレはレギュラーメニューしかなく、プレミアムメニューはロースだけだったので、今回は【特選】厚切りロースかつ定食2,200円を注文してみた。







衣を見る限りでは油の温度や揚げ方は特段の特徴が感じられない。とはいえ、油のキレは良好だし、衣と肉の一体感も素晴らしく、基本的なところをしっかりやっている印象を受ける。

肉は鹿児島産六白黒豚らしいが、非常にジューシーで旨味もある。もうちょっと火を通せば全体にもっと旨みが増しそうだが、中央部と端部で揚がり具合の差を楽しめるので、火加減は適切だろう。

食べ方は茎わさびと醤油で、というのが店のイチオシらしく、醤油は都内ではあまり見かけないカネヨだった。個人的にはカネヨなら甘露を使って欲しかったのだが、それだとさすがに豚肉の味が死んでしまうだろう。店で用意している茎わさびと醤油でも付け過ぎるのは考えもので、加減しながらベストのバランスを探る必要がある。ソース用のごまも提供されたが、今回はソースは使わなかった。素のままでも、塩でも、あるいは少量の茎わさび醤油でも楽しめる。

ご飯、豚汁、キャベツは不満に感じるところがなく、美味しくいただくことができた。ポテトサラダは取り立てて素晴らしいとは感じなかったが、このあたりの小皿でサービスすることで周辺のサラリーマンにアピールするのかも知れない。










とんかつ名店絨毯爆撃を改訂する際には、「その他の高級とんかつ店」に掲載することになると思う。

  

ほうきぼし+




名称:ほうきぼし+
種類:塩
場所:神田
注文:特製塩
評価:4/BB
2015.9.08.
コメント:麺は細めのストレート。コシ、スープの絡みともに良好だが、わずかにかんすいくささが感じられるのが残念。

スープは鶏ベースの塩味。業務用ニンニクのような臭みが感じられるのが惜しい。ちなみにその臭みの出所ははっきりしない。

チャーシューはなかなか美味しかった。

ちょっと塩で勝負するには厳しいレベル。表看板は担々麺のようなので、今度は担々麺を食べてみる予定。

店名 ほうきぼし+ 神田店
TEL 03-3251-8053
住所 東京都千代田区内神田3-19-9
営業時間 11:00〜15:00/18:00〜23:00(L.O)
定休日 日曜日  

2015年09月09日

高橋朋子さんのぐい呑み

先日、ぐい呑みを買った富田啓之さんが日本橋三越でグループ展に参加するということだったので、ちょっと見に行ってきた。富田さんのカップも良かったんだけど、高橋朋子さんという作家さんの磁器がなかなかおもしろく、ついつい浮気してこちらを連れ帰ってしまった。

takahashi


買ったのは左の手前。貝殻みたいな表面で、中になまこや貝をくっつけて、金彩で着色している。写真は後日、撮り直して掲載します。今日のところは速報ということで。

麗し月夜の大人時間
〜ゆったりと楽しむお酒とお茶の器〜
日本橋三越本店 本館デイリー和食器
9月15日まで  
Posted by buu2 at 20:56Comments(0)TrackBack(0)高橋朋子││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

今日の鼎

三丁目界隈で飲むとなると、第一候補がここ。弱点はいくつかあって、1.看板の大皿料理がすぐに完売になる、2.奥の椅子席に喫煙客が多く、空調も悪い、3.高い、といった感じ。1については早めに行くこと、2についてはカウンター席を利用するといった回避策があるのだけれど、ちょっと割高なのだけはどうしようもない。鯵のなめろうが1,300円以上とかなので、他の価格も推して知るべし。



















今日はしめ鯖、おにぎり、ねぎま鍋、さんま、鶏南蛮、海老のごま揚げといった感じ。これで日本酒2合と梅酒一杯で10,000円ぐらい。

店名 鼎 (かなえ)
TEL 03-3352-7646
住所 東京都新宿区新宿3-12-12 B1F
営業時間 17:00〜翌0:00(L.O.22:45) 日・祝 16:30〜23:00(L.O.21:45)
定休日 無休  

らーめんの小池さん

koike


名称:らーめんの小池さん
種類:塩
場所:朝霞台
注文:三陸潮騒らーめん
評価:4/BB-
2015.9.08.
コメント:麺は中くらいの太さの縮れ麺。ちょっと茹ですぎでコシが足りない。

スープは野菜ベースの塩味で、海藻がたっぷり。海藻のせいか、ちょっとヌルヌルした食感がイマイチ。

チャーシューはトッピングされていなかったので評価なし。

不便な場所なので、地元の人に愛されているのだろう。食べてしまったのでレビューは書いておくが、ラヲタがわざわざ食べに行く店ではない。近所の人が家族連れで訪れるような店なので、美味いとか、不味いとか論じるのは無粋。

店名 らーめんの小池さん
TEL 048-476-2880
住所 埼玉県志木市中宗岡3-9-3 光ビル
営業時間 11:00〜14:30 17:30〜23:30 (LO)
定休日 月曜日(月曜日が祝日の場合、営業)  

2015年09月08日

映画 みんな!エスパーだよ!

allesper


オープニングの大仰な映像からして苦笑してしまうのだが、そのテンションは良い意味でも、悪い意味でも、ラストまで継続する。これ、中学生ぐらいの男子が観たら面白いのかも?でも、大人が観るにはちょっと厳しい感じ。園子温監督にしてはかなり脚本が手抜きだし。ただ、子供が観て楽しめる内容になっているとすれば、そういった感性を失っていないことは素晴らしい。残念ながら僕はそういう感性を失ってしまったので、わりとすぐに飽きてしまった。

最近だと同じようにただただ馬鹿らしい映画に「マッド・マックス」があったのだが、マッド・マックスは馬鹿らしいにも関わらず、最後まで一気に駆け抜けるスピード感があって決して飽きさせることがなかった。一方で本作は、馬鹿らしいエロが炸裂することを期待させておいて、いつまで経っても盛り上がりに欠けてしまい、途中で盛り上がりを諦めてしまうような内容だった。

せっかくのエスパーも、だんだん影が薄くなってきて、最後の方は超能力なんかどっか行っちゃった感じだったし。

今回、開映時には僕を含めて客がふたり。一時間ぐらいで退出者があって、終わってみたら客は僕だけだった。まぁ、そんなもんだろう。やっぱ、ただおっぱいがでかいだけのグラビアアイドルみたいな女性が大量に出てくるだけじゃぁ、2時間は厳しい。あと、この映画、女性が観て面白いの?

評価は☆半分。  
Posted by buu2 at 14:01Comments(0)TrackBack(0)映画2015││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

北大路魯山入の花器

北大路魯山入の大平焼きによる花器。




フタ付き構造になっていて、一輪挿しでも倒れないようになっている。







粘土は赤土、本体の内側は石灰透明、ふたの内側は青白ガラスで釉掛けし、還元焼成。ふたが本体とぴったりしていて遊びがない。また、内側には青呉須で鯉が描かれている。縁はマット状の金彩。




現存する魯山入の花器としては最高傑作。


  
Posted by buu2 at 13:05Comments(0)TrackBack(0)元木屋銀一朗││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

北大路魯山入のぐい呑み

大平師匠直伝の大平焼きによるぐい呑み。

赤土で、内側は石灰透明を釉掛けし、還元焼成。さらに800度で金彩。







表面は渓流の波を表現。内側に青呉須で描いた鯉が一匹。


  
Posted by buu2 at 12:56Comments(0)TrackBack(0)元木屋銀一朗││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

北大路魯山入の小皿

北大路魯山入の小皿。







土は白貫入、釉薬は石灰透明、下絵は黒呉須、茶呉須、青呉須とワンショットの赤を使用。黒呉須による縁を濃い目にして、髪や服、猫の柄などは筆のムラを利用して表現。茶呉須の発色が思ったよりも悪く、肌色がほとんど出ていないのだが、おかげで色白になった。  
Posted by buu2 at 12:50Comments(0)TrackBack(0)元木屋銀一朗││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

みとや




名称:みとや
種類:東京西部
場所:東武練馬
注文:ラーメン
評価:4/BBB
2015.9.08.
コメント:麺は太めの多加水ストレート。コシは十分でスープの絡みは普通。しかし、この太さを食べさせるには物足りない。麺が太い、イコール麺の体積が大きいわけで、それだけの量の麺をおいしく食べさせるためには相応のスープの力強さが必要になる。つけ麺ならつけダレの味が濃いことで対応できるのだが、ラーメンのスープで太麺に対応するにはそれなりの工夫が必要になるはず。それにも関わらずスープでは工夫せずに、ただただ麺を太くして満腹感を演出する店が多いと感じる。

スープは豚骨ベースで魚介系を強めに効かせた東京西部タイプ。ベースのスープが薄めで、魚の風味だけが強調されたバランスの悪いもの。

チャーシューは普通に美味しい。

悪くはないけれど、近所にあっても食べに行くかどうかは微妙なところ。

なお、先日、13:40ぐらいに行ったらもう麺切れで閉店していた。遠くから食べに行く場合は電話して麺が残っているか確認したほうが良い。また、今回は平日の12:00ぐらいに行ったのだが、ビールを注文して飲んでいる女性二人組がいたので、無駄な行列にも注意が必要である。

店名 中華そば みとや
TEL 03-5399-6225
住所 東京都板橋区徳丸3-1-3
営業時間 [月〜金]11:00〜15:00 17:00〜22:00 [土]11:00〜15:00 ※麺なくなり次第終了
定休日 日曜・祝日  

2015年09月07日

今日のピッツァ サルヴァトーレ クオモ 池袋西口

正直、カレー、ハンバーガー、パスタあたりはある程度のレベルをクリアしているとどこもおいしくて違いが良くわからないのだが、ピザもそう。そして、この店のピザは僕の要求水準を超えているので好き。そして、世の中ではそれほど高く評価されていないのか、いつもそんなに混んでない。なので、使い勝手が良くて便利である。































ただ、熟成肉はイマイチだったな。

店名 PIZZA SALVATORE CUOMO 池袋西口 (ピッツァ サルヴァトーレ クオモ)
TEL 03-3981-9665
住所 東京都豊島区西池袋3-21-13 ウェストパークタワー池袋
営業時間 [月〜金]11:00〜23:00(LO 22:30) [土・日・祝]11:00〜23:00(LO 22:30)
定休日 無休  

野村晃子さんのぐい呑み

一ヶ月ほど伊勢丹新宿店に来ていなかったので、ちょこっと新しい作家さんの陶磁器を見に来てみた。河端理恵子さんのものがいくつかあったのだけれど、すでに持っているものに近かったのでスルー。吉村茉莉さんの作品は逆に数が減ったようだ。売れたのかな?30万円近い価格の皿は非常に良いと思うのだけれど、ちょっとこの価格になると怖くて使えない。

ほかは織部などで良さそうなものがあったのだが、今回持ち帰ることにしたのは野村晃子さんという瀬戸の作家さんのぐい呑み。彼女の表芸は化粧土といっちんを使って花を描いたものみたいだったのだが、今回買ったのはその派生作品で、半分おふざけで描いたのでは?と思えるようなもの。













ペンギンが一升瓶を抱えているデザインで、他にも同様の趣向で一升瓶ではなく子ペンギンを抱えているものがあった。セットで買おうかとも思ったのだが、ここは一発芸として一升瓶だけにしてみた。価格は税別で3,500円である。彼女の表芸の、表も裏も花柄のぐい呑みもたくさん置いてあったのだが、価格はこれよりも1,000円ほど安かったようだ。

おふざけのようでも、ちゃんと腕が立体的に作られていて、お腹の部分は化粧土で上塗りされており、絵も可愛い。内側にはちゃんといっちんで花が描かれていて、仕上げに青いガラス釉が掛けられている。ちゃんとした技術がある上での脱力感が個人的にはツボ。  
Posted by buu2 at 15:56Comments(0)TrackBack(0)野村晃子││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年09月06日

続々 五輪エンブレムについて

先に書いたこの問題に関する記事はこちら

五輪エンブレムについて
http://buu.blog.jp/archives/51504847.html

続 五輪エンブレムについて
http://buu.blog.jp/archives/51505232.html

さて、日本人はバランスを取りたがる民族なのか、一方的に叩かれてノックダウンされた佐野氏を擁護する意見がチラホラでてきた。どれも「はて?」と思わされる内容だったのだが、今回、かなり長文にまとめた記事を見つけたので、それにコメントしつつ、今回の佐野氏のエンブレムが撤回されたことが妥当だったのかを明確にしたい。

まず、記事はこちら。
それでもあの五輪エンブレムは”パクリ”ではない!
〜そもそもデザインとは何か?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44972

以下、引用しつつコメントしていく。
撤回へのきっかけとなった原案よりも、私個人は最終案のほうがアイデアのスケールが大きいと感じる。

まず、今回の大きな問題点がこの不透明な「変更」なのだが、その点について本稿は全く言及がない。今回の騒動の流れとしては

0.エンブレムのデザインと、そのコンセプトが発表された
1.エンブレムのデザインのだささが指摘された
2.エンブレムとリエージュ劇場のロゴの類似性が指摘された
3.現在の案は最終案で、原案が存在したことが説明された(8月28日)
4.当初案とヤン・チヒョルト展のポスターとの類似性が指摘された

というものだが、おかしかったのは、3の説明における「原案」と、0で発表された「エンブレムのコンセプト」に乖離があったことだ。エンブレム(最終案)のコンセプトの説明では「正方形を9分割したものと日の丸を重ねて、1964東京五輪のエンブレムへのオマージュとした」という主旨の話があったのだが、原案には日の丸を重ねたコンセプトが全く存在していなかった。デザインにおいてベースとなるべき「コンセプト」が、組織委員会の指摘によってあと付けされたことが判明してしまい、「なんだそれ」となったわけである。

盗用というのはふつう「バレない」ようにするのが基本だろう。デザイナーとしてのキャリアが20年以上ともなる佐野氏が、ここ一番のコンペでそこまで杜撰な盗用をするだろうか。

何か論理的な説明があるのかと思ったら、著者の主観による推測が論旨でびっくりした。しかも、すぐあとで
あそこまでわかりやすく似せる

と、デザインが良く似ていることについて主観を述べている。「あの五輪エンブレムは”パクリ”ではない!」とタイトルしておいて、「だって、そんな馬鹿なことするわけないじゃん」では拍子抜けも甚だしい。

たとえば写真でもトリミングが1mmずれただけで、ビジュアルの印象というものはかなり変わってくる。見る側は理性ではなく、感性でその細かな違いを実は見分けている。そこまできちんと計算して世に送り出せるのがプロである。そのこだわりが極まって、0.1mmレベルの世界で作業をしているデザイナーもざらにいる。

このデザインに対するこだわりがどこまで本当なのかはさっぱりわからないし、トリミングにおける1ミリがどのくらいのサイズの写真での話なのかという重要な情報が欠落していて、筆者の説明力の低さが窺われるのだが、ともかく、これを是とするなら、「1ミリにもこだわるデザイナーが、組織委員会の指摘によってコロコロ2度もデザインに修正を加えるのか。結果として、原案と最終案は全く異なるものになっているが、デザイナーとしての矜持はどこへ消えたのか?」となる。

以下、今回の問題とは離れた筆者の個人的主張が続くのでざっくりと割愛して8ページに飛ぶ。
美術やデザインの教科書などでもよく紹介される名作、国宝「平家納経」の見返しに俵屋宗達が描いた鹿の画をヌケヌケというほど見事にトレースしている。このポスターが制作された当時は、ネットの画像検索などなかったわけだが、多くの人たちが元ネタを知っていたので、これは明らかに「わざと」かつ「あえて」なチャレンジである。

同様の意見として、風神雷神図を例に、似ている芸術は山ほどある、という擁護論を開陳している例があるのだけれど、それらと今回の一件とには重要な相違がある。それは、インスパイアされていることが発表時において明らかかどうかである。仮に俵屋宗達が全く無名の画家で、宗達が尾形光琳のもとに「こんな絵を描いてみました」とやってきて、尾形光琳がその絵の存在を握りつぶした上で、自身のオリジナルとして風神雷神を描いていて、後日そのことが明らかになったのであれば、光琳の風神雷神の評価は全く異なるものとなるだろう。こっそり盗むことと、おおっぴらに参考にすることは全く違う。そうした全く違う性質のものをあえて並べることによって、佐野氏のデザインの正当性を主張する書き方からは悪意しか感じ取ることができない。

補足:佐野氏が手がけたデザインは盗用か?

ここでも、それほど問題とは思えない事例を大きく扱っていて、明らかに問題と思われる事例を簡単にスルーしたり、あるいは言及すらなかったりするので拍子抜けする。世間の趨勢は知らないが、少なくとも僕は東山動植物園と太田市美術館・図書館のロゴについてはパクリだとは思わない。前の文章を読んでもらえればわかるが、僕が明らかにクロだと思ったのはサントリーのトートーバッグと、展開例の資料で使った画像で、この2つにおいてだけで、エンブレム作成の担当者として欠格だと考えている。加えて、エンブレムの原案は限りなくクロに近いグレーと考えている。その後に発見された多摩美大のポスター数点について盗用の指摘がなされているが、

佐野氏の盗用が次々と発覚 多摩美大のポスター、『Zoff』のメガネ写真を無断利用か
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1852106.html

この、文字が溶けている奴などは劣化コピーの可能性が非常に高いと思っている(YOUR LIFは、溶けている文字の量によって水中の墨の量が変化しているのだが、佐野氏のポスターはその辺が整合が取れていないところが「劣化」)。Zoffのメガネもトレースの可能性は高いと思う。

また、サントリーについて本稿は
明らかに問題があると思うのは、エンブレムの展開写真の無断使用とサントリー・ALL FREEの「夏は昼からトート」キャンペーンの全30点中の1点。

と書いているのだが、すでに8つの作品について他人の著作物をトレースして利用したことを根拠に、佐野氏自身がデザインを取り下げているのである。それらについて問題なしと判断する著者の姿勢からも、「単に意識が甘いか、佐野氏と仲良しなだけ」という印象を受ける。

さて、まとめておこう。佐野氏は、サントリーのトートバッグと、五輪エンブレム展開例の資料において、盗用を行った。これは本人も認めている事実である。そのような、他者の権利に対して無頓着な作家は五輪エンブレム制作者としての品格に欠けると思う。そして、五輪エンブレムの原案は、すでに発表されていたデザインに酷似していた。その関連性については厳密な判断は不可能なので、これ以上の追求は無意味だろう。過去に盗用を行っていた人物が、盗用を疑われる作品を提出した、ということだ。「李下に冠を正さず」とはよく言ったものである。さらに加えて、最終案の説明にあったデザインコンセプトが原案には存在せず、応募、選考、修正、決定にいたるプロセスにおいて何らかの不公正が行われた可能性を否定できない。以上において、今回の佐野氏によるエンブレムが撤回されたことは、妥当な判断だと思う。ただし、その責任のすべてが佐野氏にあるとは思わない。組織委員会の側にも大きな瑕疵があったと思う。
  
Posted by buu2 at 21:30Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年09月05日

愛知県警の馬鹿コンテンツ

警察って、ここまで馬鹿だったんだな、と感心した。

星座から見た交通死亡事故の特徴
https://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/topics/seiza.html

これが企画として成立して、一般に対して公開されちゃったところが凄い。ちなみに賭けても良いんだけど(って、警察に怒られるから賭けらんないけど)、このコンテンツは一ヶ月以内に消えるから、興味のある人は早めにアクセスして、ファイルを保存しておいたほうが良い。丁寧にPDF化されているので、保存は簡単。

しかし、このコンテンツを作るために使われた税金は、全額責任者の給料から差し引かれるべきだよな。

#愛知県って、こんな馬鹿が拳銃持ってウロウロしていると思うと、怖くて近寄れないよ。  
Posted by buu2 at 18:44Comments(0)TrackBack(0)ニュース││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年09月04日

今日のヒマラヤン食堂

朝霞台の駅で割引のチラシを配っていたので、行ってきた。

このあたりにはなぜかなかなか良いカレー屋さんが多く、正直、カレーの良し悪しは判断ができない。ただ、この店のナンは文句なく美味しい。
















店名 ヒマラヤン食堂
TEL 048-468-3101
住所 埼玉県朝霞市三原1-18-25
営業時間 ランチタイム11:00〜17:00 ディナータイム17:00〜23:00
定休日 無休  

ジュラシック・ワールド

jurassicworld


コスタ・リカの島に作られた恐竜テーマパークで恐竜が逃げ出してパニックになる、といういつものストーリーである。米国人ってどうして飽きないんだろう、と不思議になる。

もちろん、技術的な向上はあるので、特撮は見事なんだけれど、不自然な会話や演技があって、脚本力や演出力はむしろ低下しているのではないかと思ってしまう。

レックスでは物足りなかったのか、遺伝子改変までして恐竜を強化したおかげで、恐竜というよりはゴジラみたいな感じになってきた。

眠くなるほどではないけれど、別に面白い映画でもない。ただ、ホームシアターだと一層見どころがなくなりそうなので、興味がある人は映画館で観たほうが良いと思う。もちろん、観ないという選択肢も有力。

評価は☆1つ。
  
Posted by buu2 at 14:23Comments(0)TrackBack(0)映画2015││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年09月03日

宮本太郎。

東武練馬の「みとや」へ行ったら、15時閉店のはずなのに13時40分ぐらいですでに麺切れ閉店。夜の部はどうするつもりなんだ、プロ意識の欠落している店だな、と思いつつ、上板橋の「めでたいや」まで歩いたのだが、こちらは月曜休みのはずなのになぜかお休み。今日は火曜日だよな?と不審に思っている間に周辺の店はどこも中間閉店へ。今日は昼ごはんは抜きかな、と思って上板橋に向かっていると、途中で味噌ラーメンの店を発見。味噌ラーメンというだけでほとんど期待薄なんだけれど、西山製麺の文字があったので、とりあえず麺のクオリティだけはある程度期待できそうだ。ということで、予備知識ゼロで食べてみた。




名称:宮本太郎。
種類:北海道
場所:上板橋
注文:味噌らーめん
評価:6/BAB
2015.9.02.
コメント:麺は西山のやや細めタイプ。以前はあまり見ることがなかった、ちょっと半透明っぽい見た目で、コシはイマイチ。西山といえば札幌ゴム麺と言われるぐらいにゴワゴワの麺だったものだけれど、最近は色々なバリエーションがあるようだ。そして、この店の麺は、西山としてはちょっとレベルが低い。

スープは鶏・とんこつブレンドをベーススープにして、それで玉ねぎなどを炒めて仕上げたものと思われる。味噌からの塩気が強いが、脂に負けないようにするには仕方がないところ。A評価か、B評価かで一晩悩んだのだが、ぎりぎりでA評価に決断。味噌としては上出来な部類であることは間違いない。

チャーシューは普通に美味しいので、トッピングしても良いと思う。

丁寧に作られた一杯で、印象はとても良かった。麺さえ改良すれば、さらに良くなると思う。

店名 宮本太郎。
TEL 03-6913-0402
住所 東京都板橋区上板橋3-10-1
営業時間 1100-15:00 17:00-22:00
定休日 月  

続 五輪エンブレムについて

どうなるか注目していたのだが、佐野氏は逃げ切りに失敗した。それを伝えるのが次の記事だ。

東京五輪エンブレム取り下げ 組織委、新たに公募へ
http://digital.asahi.com/articles/ASH915RS0H91UTQP02D.html

この記事を読むと、「はて?」と思う部分がいくつかある。

佐野氏は相変わらず正当性を主張しているのだが、彼がここで認めたらデザイナー人生は終了なので当たり前である。個人的には取り下げられた最終案とベルギーのリエージュ劇場のロゴの関係性については次のように判断を保留していたのだが
今回のエンブレムが盗用なのか、それともたまたま似てしまったのかは判断が難しく

五輪エンブレムについて
http://buu.blog.jp/archives/51504847.html

その後に出てきた原案と、ドイツのタイポグラファー、ヤン・チヒョルトの展覧会ポスターについてはクロだと考えた。これは実は選考委員会も認知していて、だからこそ二度に渡って修正を要求したんだと思う。その際、リエージュ劇場のロゴを参考にしたかどうかは不明だが、審査委員会がなぜ二度も修正を要求してまで佐野氏の起用に拘ったのかはちょっと理解に苦しむところである。ともあれ、この限りなくクロに見える原案と、その説明に利用した「活用例」の明らかな盗用によって、佐野氏は逃げ道を塞がれ、擁護派もこれ以上の擁護が困難であると判断したのだろう。

加えて、今回の騒動を契機にして穿り返された、過去のパクリ疑惑も問題になったはずだ。特に多摩美大関連のパクリ疑惑についてはこれまたクロの疑いが強い。無断使用を認めて撤回したサントリーのトートーバッグの件をあわせて考えると、佐野氏の今回のエンブレム案は、グレーであってもクロに近いと思わされてしまう。上にリンクした「五輪エンブレムについて」というエントリーでも書いたのだが、佐野氏には五輪エンブレムを描くだけの品格が不足していたと思う。

ただ、問題は佐野氏が手がけたデザインのみにあることなので、今の段階では彼を養護するデザイン関係者や、佐野氏の家族には関係がない。記事に書かれているような佐野氏の家族にまで悪影響があったとすれば、それはお門違いと言える。こういった誹謗が事実であれば、それはそれで非難されるべきだろう。目的は手段を正当化しない。正しい目的は、正しい行動のみの集積によって実現されるべきだ。

#ただ、佐野氏の家族や親しい知人の中には五輪エンブレムの決定過程においてその結論に影響を与えかねない人物が複数おり、そういった人物たちについては「関係がない」とは言い切れないところがある。

次に、武藤事務総長のコメントである。事務総長は「審査時の内部資料として作ったが、公になる際に権利者の了解を得るのを怠った。不注意だった」と無断転用を認めつつ、内部資料だったから問題ないという見解を示している。しかし、著作権法で認められているのは私的利用の範囲内であって、内部資料はこれに当たらない(私的利用は、個人や家庭内、それに準ずる範囲(家族同様の親しい範囲))。加えて、今回の無断転用は、わざわざ「copyright」の表記をトリミングして削除していた。内部資料として転用するだけならこの表示を削除する必要性は一切なかったはずだし、もしそれが残っていれば、28日の説明会見の前に権利者への打診があったはずである。法律の認識もおかしいが、内部資料だからオッケーとしても、わざわざ「copyright」表記を削ったことに対する追求があってしかるべきなのに、それを怠っている。こういう体質こそが、今回の事態を招いたのだろう。

審査委員の永井代表のコメントもおかしいと思う。「模倣でないとの説明は専門家には分かるが、一般国民の納得を得るのは難しい」とは、「こっちは悪くないが、衆愚の圧力に屈した」という感じである。僕は専門家ではないので、ヤン・チヒョルトの展覧会ポスターと原案はそっくりに見える。この類似性を専門家以外の一般の人に対して平易な言葉を使って否定できないなら、専門家の腕が悪いのではないだろうか?加えて、佐野氏がこれまでパクリを繰り返している人物であることの評価が何もない。「李下に冠を正さず」で言うなら、これまで何度もすももを盗んでいる人物がすももの樹の下で冠を正しているのだ。その点にも言及があってしかるべきだろう。

さて、ともあれ佐野案は取下げられたので、新しいデザインを選ぶ必要がある。いっそのこと1964のデザインをそのまま、という意見もあるが、これには全く同意できない。ダメなのは佐野氏や審査委員を含めた既得権者や、これまでの価値観に胡座をかいている老害たちであって、デザイナー全体ではない。五輪エンブレムはデザイナーにとって大きなチャンスなのだから、きちんと再公募して、国民的な投票で決めれば良い。その際、応募資格はなるべく緩和するのが望ましいし、募集する側はデザインに求められる思想や、デザイン上の制約などを明示すべきだ。「粗製乱造では困る」という指摘はもっともなので、イラレやフォトショでのファイル提出を要求するとか、公式サイトにおける事前投票で一定数以上の推薦票がなかった場合には足切りにするといった手段もありだろう。

以下、全くの余談だが、アルファベットをモチーフにデザインするのは非常に危険なので避けるべきだろう。  

2015年09月02日

小林市、住みたい

  

2015年09月01日

錦織全米オープン観戦記

ニコ生で解説、実況抜きの生中継をやっていたので、ついつい最後まで観戦。

タイブレークを落とした瞬間。



ファイナルセットの3−4の時点。






4−5の相手のサービスゲーム。



0−15。



ゲームセット。



そして、今、眠い(笑)。

試合後の錦織選手のコメント。
 ――敗因は?

 第4セットのタイブレークを引きずっていた。なかなか彼をどう崩していくのか、最後は特に頭に入っていなかった。それが一番の負けた原因。自分のテニスが悪かったというよりも、相手に好きなプレーをさせてしまった。

 ――タイブレークは?

 マッチポイントを握って、フォアハンドのミスが出た。そのあとは集中できず、相手はいいサーブを打ってきた。そして最終セットも集中力を欠いて、相手はリターンも攻めてきた。

出典:錦織「やっぱり悔しい」 敗因は「タイブレークを引きずった」(スポニチアネックス)

そりゃまぁ、タイブレークの6−4から4ポイント連取されてセットを失えば、そうなるよな。それまではずっと相手のほうがナーバスだったのに。  
Posted by buu2 at 10:30Comments(0)TrackBack(0)スポーツ││編集

このエントリーをはてなブックマークに追加

北大塚ラーメン




名称:北大塚ラーメン
種類:中華
場所:大塚
注文:チャーシューメン
評価:4/BBB
2015.8.31.
コメント:見た目はやばそうなのに客が切れない繁盛店。

スープは豚骨ベースのしょうゆ味。昔ながらの中華風で、味はなかなか良いのだが、脂が多くてちょっと塩味がボケ気味。それと、この手の脂たっぷりスープにありがちなのだが、苦味が残るのも気になる。

麺はやや細めで弱く縮れたもの。やや腰が弱いのと、麺の臭いが残っているのが残念。

チャーシューはそこそこ美味しいのだが、かなり脂が多く、その脂によってスープのバランスが崩れているのだろう。美味しいスープにこだわるなら、チャーシューメンの注文は避けたほうが良いかもしれない。

店名 北大塚ラーメン
TEL 03-6328-9647
住所 東京都豊島区北大塚1-14-1
営業時間 [昼]11:00〜14:30 [夜]17:30〜23:00
定休日 日曜日