2016年11月30日

渋草柳造

渋草柳造窯の六代目渋草柳造(戸田宗四郎)作。







高山の街をぶらぶらしていて、ふらっと立ち寄った陶磁器屋さんで見つけて、お土産に購入。同じシリーズで5、6個あったんだけど、他のはつるっとした釉薬だったのに、これだけは焼き締めみたいなざらっとした釉薬に上絵を描いていた。こんな質感だと、描き直しは難しいんじゃないかなぁ。  

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白木千華「秋の森)茸と蛙」

ギャラリー数寄の「ぐいのみ展」で久しぶりに白木千華さんの作品を発見。いつもの海洋生物ものがほとんどだったのだけれど、一つだけ陸棲ものがあったので、こちらを購入。16,200円。














  
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2016年11月29日

中村公之「日出 月入」

万画廊で個展をやっていた中村公之さんの作品。
















中村さんのイチオシはこれではないようだったのだが、個人的にセットものが好きなので購入。

画廊に回収に出かけたとき、中村さんが在廊していたのだけれど、ちょっと僕の方に時間がなくてほとんど会話することができなかった。残念。

きっちり梱包してくれたので、米国に持ってきた。ちゃんと割れずに到着できたので、さっそく飾ってみたのだが、これ、使っちゃいたいな。  
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ダーティ・コップ(原題 The Trust)

捜査の過程で大規模な隠し金庫の存在に気がついた警官2人が、警察の特権を利用しつつ、その金庫の中身を強奪しようとするというしょうもない内容。ストーリーがB級なので、どうにも面白くならない。お金がかかっている感じでもなく、どうしてこんな映画を撮ってしまったのか不思議でならないのだが、スタッフが暇していたのかもしれない。

まぁ、前半は笑える場面もあったし、終盤は少しだけ緊迫したので、時間の無駄とまでは言わないけれど、お金を払っていたらちょっと怒るかも知れない。評価は☆ゼロ。  
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2016年11月28日

中井理節さんのティカップ

銀座和光に注文してあった中井理節さんのティ・カップが完成したと連絡があったので、回収してきた。

僕が日本で通っている陶芸教室では上絵をやるケースがほとんどないので、必然的に何かを描く場合は下絵になる。下絵を描くにあたって目標となるのが、この中井理節さんだ。中井さんは山本長佐さんの弟子で、九谷の下絵工芸家の代表である。



















ぱっとみて、このカップが凄いのは、ほとんど余白がないことである。アートとしては、余白の有無は必ずしもその価値を左右しないのだが、工芸作品の場合は決定的な要素となりうる。ポイントは、このカップが上絵ではないという点である。上絵の場合、描いては焼き、描いては焼き、という部分的な焼成が可能なので、びっしりと描くこともそれほど難しくない。また、失敗も許されて、描き直しが可能である。ところが、下絵の場合はそうはいかない。絵を全て描き終えてから透明釉をかけて焼くので、一発勝負になる。多少の描き直しはできるけれど、基本的にはそれも困難だ。この辺の、技術的な難しさが、この作品にはある。「絵が可愛い」という点よりも、僕の場合はその技術的な困難さに惹かれてしまう。「これ、持ち手の部分しか空白がないぞ」と思ってしまう。  
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2016年11月27日

THE INFILTRATOR

日本で公開されるかどうかは不明。

最初から最後までピンと張りつめたテンションが緩まない。全く先が読めないし、感情移入のさせ方が秀逸なので、見終わった後になんとも言えないもどかしさが残る。普通の映画だと、こういうスッキリしない終わり方はダメなんだけれど、この作品は例外的。わかっちゃいるけど、でもさぁ、という感じで、その観後感が、一層登場人物たちのクールさを引き立てる。奴らこそプロでカッコいい、俺たちには到底真似できねぇよ、という感じ。

☆3つ。この映画を日本公開するなら、松浦美奈字幕じゃないとダメだろう。  
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2016年11月26日

BFG:ビッグ・フレンドリー・ ジャイアント

スピルバーグ監督による子供向けのおとぎ話。CGを多用して、ほとんどアニメのような映像が続いていく。

・・・のは良いのだが、驚くほど脚本が雑。少女が登場した途端に有史以来初なのではないかと思える事象が連発する。主人公はお腹もすかなければトイレに行くこともない。スターウォーズのヨーダや、ロード・オブ・ザ・リングのクリーチャーなどと同じ、妙な英語を喋る異形の生き物はちょっと使い古された感じがする。20分程度のショートムービーならともかく、2時間近くの映画だと、たとえ子供向けと言えども我慢できなくなってくる。

CGも動物の動きが不自然すぎるし、光の使い方もスピルバーグっぽさが非常にデフォルメされてしまって、あらら、となってしまう。なんでもできてしまうと、こうなっちゃうのか、という悪い見本。

スピルバーグの子供向け作品はこれまで、大人から子供まで楽しめるところが良かったと思うのだが、この作品は大人の鑑賞には耐えられない。

評価は☆1つ。  
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2016年11月25日

無事、帰国

日本に二週間強滞在して、ブラックフライディに帰国しました。今日から日本滞在中の記事を遡って更新して行きます。今回は長野、岐阜、広島、愛媛、大阪、京都、愛知あたりの焼き物、グルメ、観光情報が中心になります。

作業履歴
鐵匠(再評価)に写真追加
揚州商人横浜スタジアム前店(再訪)追加
山口晃展 「室町バイブレーション」追加
今日のこいや追加
柿傳ギャラリー チーム九谷に写真追加
ヘンリーズ バーガーを追加
「Contemporary Cityscapes」 山口英紀 × 池田衆 × 伊藤航 × 猪瀬直哉 × 田島大介追加
くすもと追加
三四郎追加
根津美術館の円山応挙展が利用者無視のクソ展示だった件に写真追加
表参道の夜追加
桜華書林 川端健太郎展追加

以下略(笑)  
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高台家の人々

土方政人監督。って、知らないけど、誰?テレビ出身かな?

久しぶりに観たJコミックムービー。最初の数分は違和感バリバリだったけれど、すぐに慣れた。

フォーマットについてはそれで良いんだけれど、ストーリー、脚本と演出はイマイチ。会話が主体になり過ぎて、映像が主張していない。まるでラジオドラマみたいで、映像に存在感がない。これは、映画としては致命的である。こうなってしまったのは、監督の力量が不足しているということだ。じゃぁ、映像を凌駕してしまうほどに脚本が良いのかといえば、そんなこともない。テレパスの苦悩が上っ面だけで述べられていて、テレパスとノーマルのすれ違いも上手に表現されていたとは言えない。もうこの監督には映画を撮らせない方が良い。

音楽の使い方もベタだし、役者の演技も今一歩。ラストも、イマドキで表現すれば斜め下への展開。設定だけは良かったのだが、あとは全般的に良くなくて、残念だった。

評価は☆半分。  
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2016年11月24日

夜から朝に変わる時間

せっかく飛行機に乗っているので、窓の外の写真を撮ってみた。























  
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横浜〜成田〜飛行機

出発の朝に関東平野部でも積雪という情報だったので、横浜のYCATそばのホテルを確保。休日の夜ということもあって、簡単に安く確保できた。これ、電話したらウェブ表示より1700円も高くて、「え?ウェブでは6000円でしたけど?」と聞いたら、「電話ではなくウェブで手続きしてください」とのこと。謎。個人データが欲しいのかな?とりあえず、ツインルームのシングル利用ということもあって、部屋には満足。



朝になって、雪かな、と思ったら窓の外は雨。フルフル詐欺である。あとで聞いたら、八王子は大雪だったようだが。



そのまま、バスで成田へ。






ラウンジは鳥の唐揚げとか、焼きそばとか。もうちょっとなんとかならないものか、とは思うのだが、ファーストクラスではないので我慢しなくては。



飛行機は、プレミアムエコノミーはガラガラで快適そのもの。






食べ物は全般的にイケてなかったが、ケーキだけはそこそこだった。そこそこ、だけど。

  
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2016年11月23日

ら、ぼうふ ららぽーと横浜店

何度も用賀店に行こうと思ったことがあるのだが、いつもいっぱいで食べることができず、カーナビには「有名な焼肉屋」と登録してあった。その店が実家の直近である鴨居のららぽーとに出店したということで、久しぶりに日本に行ったタイミングで食べてみた。




























だいたい、想像通りの質。他の店は混雑していたのに、この店は空いていた。ららぽの客層にはちょっと高いのかもしれないが、都内で食べることを考えればそれほど気にならない。歩いて行けるし、行列もないので、また行きたい。

店名 ら、ぼうふ ららぽーと横浜店
TEL 045-414-2753
住所 神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1 ららぽーと横浜 3F
営業時間 11:00〜23:00(L.O.22:00)
定休日 不定休(ららぽーと横浜に準ずる)  

2016年11月22日

蕎麦処 吉田家 港北インターチェンジ店

元木家の墓がすぐそばにあるので、法事のたびに利用する店。正直、すげぇうまいと感じたことはないのだけれど、今回はなかなか美味しかった。










もうちょっと色々と食べてみたかったのだけれど、直前に肉まんを食べてしまって満喫できなかった。次に日本に行く時は、万全の態勢で臨みたい。

店名 蕎麦処 吉田家 港北インターチェンジ店
TEL 045-473-0082
住所 神奈川県横浜市都筑区折本町196
営業時間 11:30〜23:00(L.O.22:00)
定休日 無休  
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2016年11月21日

今日の九州一食堂

日本に来た時は大抵池袋がベースなので、大抵九州一食堂へも食べに行く機会があるのだけれど、今回は西麻布界隈で活動した後、長野を端緒に、西日本へ出かけてしまった。ということで無理にでも時間を作らないとおばさんに挨拶もできない。

なので、無理やり一人飲みの機会を作った。無理やりすぎて、終電で横浜に戻る羽目になったのだが、まぁ仕方ない。義理を欠いては生きていけないからね。

















  

久しぶりに陶芸ドットコム

米国ではなかなか陶芸教室に通うことができないでいるので、日本にいる間だけでも陶芸ドットコムへ通うことにした。

DCで友達になった人たちは主に米国以外からやってきた人たちで、彼らは日本人にしても、他国の人にしても、米国滞在が2年程度の人が多い。もうすでに任期を終えて帰国した人も数名いるくらいで、今後もコンスタントにさようならする人が発生する。ということで、彼らが帰国する際に渡す記念品を作っておくことにした。あまりに大きな割れ物を渡すのもどうかと思うので、中くらいの大きさの絵皿にすることにした。今回は三回しか通えないので、全部の工程を終了するのは無理。ということで、素焼きまで終わらせることにした。僕の場合、下絵を描くためのキャンバス作りみたいなものなので、生土に白化粧を施した状態で素焼きに出す必要があって、普通よりもちょっとリスクがある。生の土に化粧すると、化粧の水分が生土に浸透してしまい、これの具合によってヒビが入ってしまうことがあるのだ。

なので、そのリスクを負うのが嫌なら、先に素焼きして、それから白化粧してもう一度焼くという手もある。だけど、僕はその手順で作った皿の質感があまり好きではない。生化粧が好みなのだ。ということで、今回は皿を8枚、余った土で平皿を5枚作っておいた。

続きは、2月である。それまでに何を描くかを決めておくことにした。








  
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もう一度、ミヅマ「山口晃展」へ

正直、ちゃんと消化できなかったので、もう一回市ヶ谷のミヅマの山口晃展へ行ってきた。




やはり、白い。あと、黒い。なでしこジャパンの3作品は理解可能なものの、山口カラーが出ていたのは槍投げだけ。うーーーーーーん。山口さんはどこへ向かおうとしているのだろうか?  
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熊本玉名ラーメン

石神selectionシリーズの第6弾だったかなぁ。

ここ三回、この企画は石神さんのマブダチである渡辺樹庵氏とのタイアップが続いているので、場所を複数年契約したのは良かったのだが出店してくれる店がなくて困っているのか、最初から看板は石神、運営は渡辺という作戦だったのか、どちらかなんだろうと想像する(次は新潟ラーメン?)。ともあれ、14時前に行って客がゼロというのだから、どこかにしわ寄せは行っているはずである。



以下、評価。




名称:熊本玉名ラーメン
種類:熊本
場所:池袋
注文:チャーシューメン ニンニクチップあり
評価:6/ABB
2016.11.21
コメント:麺は細めのストレート。良品だが、スープの絡みはもう一つ。これは麺方の腕が悪いのか、スープの性質なのか不明。

スープは豚骨ベースの濃厚白湯タイプ。ちょっと温度が高すぎるのか、きちんと味が伝わってこないのが残念。刻み赤唐辛子を入れたら随分マシになった。

チャーシューは普通に美味しいレベル。

全体としては高いレベルでまとまっているものの、「どうせこの店の客はこの程度のものを出しておけば文句は言われない」というように客を見下した感じで、食べていて気分が良い店ではない。例えば、渡辺樹庵氏は、あのおろしニンニクは早稲田の自分の店では絶対に提供しないと思う。客足が悪いのは、味はわからなくても、その辺の雰囲気が客に伝わるからなのかもしれない。

店名 熊本玉名ラーメン
TEL 03-5992-3115
住所 東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋 1F
営業時間 11:00〜23:00
定休日 無休  

中島みゆき『夜会』VOL.19 「橋の下のアルカディア」

このブログの読者ならわかると思うが、僕はかなりヘビーな中島みゆきファンである。中学生時代からオールナイトニッポンを愛聴し、ハガキが読まれたこともある。高校生からはほとんど全てのコンサートに行き、前回のツアーも調布、大阪、東京と三回観ていた。その前のツアーでもほぼ同様である。また、夜会も第一回から欠かさず観ていた。ただ、それは過去形で、赤坂に移ってからは観劇の頻度が下がっていた。この「橋の下のアルカディア」は再演だが、初演も観ていない。なぜこれほどまでのみゆきファンであるにも関わらず、夜会については熱心ではないのか。答えは簡単で、つまらないからである。

中島みゆきの実験劇場として始まった夜会は、当初、中島みゆきの持ち歌で構成されていた。コンサートに演劇の要素を加えた舞台という位置付けだった。ところが、そこは実験の場である。徐々に、質が変わっていった。変化を説明するのは簡単で、それまで持ち歌で構成されていた歌が、オリジナルになっていったのである。ここ数年は全曲オリジナルだ。

夜会とは、いうなれば、中島みゆきがひとりで歌い、演じる独壇オペラである。ここにそもそもの無理がある。数名の追加キャストは存在するものの、彼らはあくまでもオマケである。ほぼ一人芝居なので、話に膨らみがない。加えて、初めて聞く曲なので、歌詞がわからなかったりする。構造的にエンタメとして難しい上に、形式的にも難しいのだ。そのせいで、僕の場合、まず間違いなく、夜会では眠くなった。そんな退屈な歌劇なのに、チケット代は20000円と、コンサートなら2回観てもお釣りがくる価格である。僕は「ファンだからなんでもかんでも受け入れる」というタイプの人間ではないので、これはお金を出すのはもったいない。あとで映画館で上映されるなら、それを観れば良いや」と考えて、劇場へは足を運ばないようになっていた。

しかし、今年からはちょっと状況が変わってしまった。僕が米国在住となったため、映画館でフィルム上映していても、観に行くことができなくなった。そこで仕方なしに、赤坂サカスまで出かけざるを得なくなったのである。

チケットはチケットキャンプなどで大量に定価以下で供給されていたのだが、当日券もあるようなので、こちらを利用することにした。当日の朝、10時からチケットぴあでネット販売されるのである。ここで引換券を購入し、開演の一時間前に劇場窓口に並べば良い。ここでちょっと不安になったのが、どういうやり方でチケットを配布するのかだった。早い者勝ちなのか、抽選なのか。そこでプロモーターに電話して確認すると、チケットは完全に抽選で、早く行って並んでも効果はないとのことだった。それなら、19時に赤坂に行けば良いので、楽である。









さて、夜になったので赤坂に向かうと、僕は当日引換券を持つ人間の中では3番目だった。順番に引き換えたのだが、どうも、座席は事前に決まっている感じだった。注目の座席はH列34番。今回の舞台は前から3列を使わないので、実質5列目。ちょっとサイド寄りだが、かなりの良席である。当日券でこんな良い席が確保できるなら、チケットキャンプを利用する意味はない。






ということで、かなり良い席で夜会を観ることになったのだが、やっぱり今回も眠くなった。何しろ解釈に自由度がありすぎる。また、聞き取りにくいという問題に対応するためか、歌詞が平易な言葉中心になっていて、言葉に深みがなくなっている。ストレートな歌詞で曖昧に表現する、という、非常にハードルの高い実験になっていた。そして、それはものすごく好意的に考えないと楽しめない質のものになっていたと思う。正直、僕は楽しめなかった。

次にやるときは記念すべき第20回である。だから、ここでやめるわけにもいかないだろう。ただ、それが面白い舞台になる可能性は低いと言わざるを得ない。僕が観に行くかどうかはかなり微妙である。  
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2016年11月20日

ドームやきものワールド2016

ナゴドで今の時期に開催されるやきものワールドに今年も行ってみた。

ブースの数はかなり多く、全部をざっと見るだけでも2時間ぐらいかかってしまう。去年は波佐見町が主催しているめし碗グランプリの入賞作品をいくつか購入したのだけれど、今回はスルー。ちょっと気になる作品もあったのだが、買って、米国まで運ぶのはちょっと大変なので見合わせた。

来年10月に名古屋でオープンする横山美術館に展示される宮川香山の作品あたりは目の保養になった。










  
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2016年11月19日

幸楽

全国のとんかつ店の中で「ここは押さえておかないと」という店が数店あるのだが、この店はそういう店のひとつ。そういう食べておくべき店で、僕が食べ残している店は2軒あって、ここがそのうちの一つだった。名古屋からの帰り道でちょうど良いタイミングだったので、高速を降りて寄ってみた。注文したのはヒレかつ定食の松、3500円である。この価格は豚組のような、一般のとんかつ屋とはちょっとコンセプトの違う店を除けば、全国的に言ってもハイエンドと言って良い。













まず、かつだが、火の通りは申し分ない。これ以上のタイミングはありえないという感じだ。また、驚くほど薄い衣で、それでいてしっかり揚げてあるので、適度な存在感となっている。この、衣のつけ方や揚げ方は名人芸と言っても良いだろう。しかし、残念なのは肉の旨みが足りないことだ。下味をきちんとつけるという手もあるだろうが、3500円のとんかつでこのクオリティでは残念に感じる。10年前ぐらいは2500円程度だったようだが、価格の上昇に見合うだけの肉の質の向上は見られないのではないか。いや、むしろ、劣化しているのではないだろうか。

ご飯は、米は悪くないと思うが、炊き具合が柔らかすぎる。

一方で、塩分控えめの漬物と味噌汁は普通に美味しい。

ちょっと、僕のとんかつ本に掲載するレベルには足りていない。この店のオススメはロースかつだったようなので、もし次の機会があれば、ロースを食べてみようと思う。

店名 幸楽 (こうらく)
TEL 053-452-3754
住所 静岡県浜松市中区肴町317-13
営業時間 12:00〜14:00 17:00〜20:00
定休日 月曜・火曜


  

ギャラリー数寄「ぐいのみ展」

先週の月曜日にすぐそばに来たのだけれど、休廊で素通り。中国地方、四国、関西をうろうろしていて、終了間際になってようやく訪問できた。

思ったのは、意外と良いものが残っていたということ。もっと赤丸がいっぱいついていると思っていた。たとえば河端理恵子さんの白い玉杯が残っていたんだけれど、少し前なら初日数分で完売だったはず。クオリティはむしろ上がっていると思うので、単に「行き渡った」ということなんだろう。若手陶芸家のアート作品たちは中国バブルの影響もあってか、やや高騰気味だったのだが、中国の勢いが失われるのと歩調を合わせて勢いを失いつつあると思う。

次から次へと新しい才能が現れてくるのだが、天井がつかえてしまった感じがある。買う側とすればこれまで一つしか買えなかったお金でふたつ買えたりするので悪い話ではないのだが、あまりに売れ行きが渋くなると作家が育たないので、痛し痒しである。それなりの数の陶芸家が食べていける程度の市場があって、その中で数人のスターが業界を牽引する、というのが健康的だと思うのだが、まずはスターのしきいが高くなってきたのかもしれない。

今回は各作家さんが4つか、それ以上の数の作品を出品していたので、気になる作家さんの中でベストと思えるものが残っているものを買うことにして、ベストが赤丸だった場合は諦めることにした。多分、当面価格はそれほどアップしないし、作品は安定して供給されそうだからだ。

11月20日まで。  
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2016年11月18日

幻の中華そば加藤屋 県庁前もり〜んの章

滋賀県でラーメンって、初めてかも?




名称:幻の中華そば加藤屋 県庁前もり〜んの章
種類:独自
場所:島ノ関
注文:幻の中華そば チャーシュー麺
評価:2/ACC
2016.11.15
コメント:麺は細くて縮れたタイプ。取り扱いにも問題はなく、良品。

スープは鶏ベースに鰹らしいのだが、豚かと思うほどに味がない。それでいて魚を強めに効かせているので、酸味ばかりが突出したバランスの悪いスープになっている。

チャーシューは肉質がイマイチでトッピングする価値はない。

店内には著名人のサインが色々貼ってあったけど、これが美味しいと感じるのかなぁ。

店名 幻の中華そば加藤屋 県庁前もり〜んの章
TEL 077-526-2600
住所 滋賀県大津市中央3丁目4-20 WDKビル1F
営業時間 11:30〜14:30 17:30〜21:00

定休日 日曜日  

今日の仁和寺

仁和寺って、駐車場代が高いし、拝観料もなんだかんだで高額なんだけど、写真に撮ってみると確かに見所が多いんだよな。




























大量すぎるので、以下、追記へ。  続きを読む
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今日の龍安寺

駐車場代がタダでとても好感が持てるのだが、枯山水の庭はこの時期見てもイマイチだな。










































































  
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今日の金閣寺

この寺は午前中の方が良い。

焼き物のモチーフにすることがあるので、多めに写真を撮っておいた。




































































  
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今日の武鮨

京都に来ると大抵立ち寄る武鮨に今回も立ち寄ってランチ。ご主人が体調不良ということで、今日は息子さんの握り。写真を撮られるのはこれが初めてとのこと。














































手巻き寿司はピントを合わせるのが難しい。ランチで12000円。

「今は、どこが見所ですか?」と聞くと西の方という返事だったので、金閣、龍安寺、仁和寺あたりに行ってみることにした。  
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来迎院

千客万来の三千院の上に来迎院というこじんまりとした寺を発見したので、見てきた。

































































  
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名勝 音無の滝

せっかく三千院まで来たので、ついでにそばにある音無の滝に行ってみた。

途中、電柱を発見。てか、別に珍しいものではないと思うのだけれど、写真を撮ってしまうのは山口晃さんの影響かもしれない。















20分ぐらい山道を登ると到着。滝つぼで火を焚いておまじないをしているカップル発見。



ど真ん中で邪魔だよ、バカ、すみでやれ、と思いつつ、滝の撮影。







  
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三千院

大阪から京都へ朝方移動した。早朝だったので、原っぱの大原に行ってみようと思い、カーナビに設定して向かうと6時過ぎに到着した。原っぱだと思っていた大原は山奥だった。関東の人間は仙石原といっても、戦場ヶ原といっても、あるいはずっと西に行って関ヶ原といっても平原なので、「原」がつけば必ず原っぱだと思うのだが、京都の人は原っぱではなくても「原」と名付けてしまうらしい。

仕方なく、三千院が開く8:30までぶらぶらしていた。では、早朝に来た意味がなかったかといえばそんなこともなく、まだ人出が増えて来ないうちに色々と見ることができた。




































































  
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2016年11月17日

今日のマンジェ

今日は日向あじ豚&特上ヘレカツの定食。







ところでマンジェのスー・シェフのお姉さんはいつ見ても美人なんだけれど、みんな気にならないのだろうか。  

やまと




名称:やまと
種類:東京西部
場所:県庁通り
注文:チャーシュー麺
評価:6/ABB
2016.11.17
コメント:ラーメン専門店ではなく、ラーメンも食べることができる定食屋である。

麺はやや細めのストレート麺。良品。

スープは動物系のベーススープに強めに魚介系のダシを効かせた醬油味。ちょっと酸味が強すぎる印象だが、苦みなどはなく、普通に美味しいレベル。

チャーシューはまぁまぁ美味しい。

店名 やまと
TEL 086-232-3944
住所 岡山県岡山市北区表町1-9-7
営業時間 11:00〜15:00 (15:00〜16:00は麺類のみ) 16:00〜19:00
定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)  

2016年11月16日

濃厚魚介らぅ麺 純




名称:濃厚魚介らぅ麺 純
種類:東京西部
場所:愛媛
注文:豚骨魚介らぅ麺 ちゃぁしゅぅトッピング
評価:3/ACB
2016.11.16
コメント:麺はやや細めの平打ちストレート。扱いも問題なく、良品。

スープは味の足りない無化調スープ。塩気がぼけていると同時に酸味と粉っぽさ、苦味が気になる。

チャーシューはなかなか美味しい。

店名 濃厚魚介らぅ麺 純 (じゅん)
TEL 0897-47-0338
住所 愛媛県新居浜市久保田町2-1-43
営業時間 [火〜土]11:00〜15:00 18:00〜21:00 [日・祝]11:00〜20:00
定休日 月曜日(祝日の場合は営業、翌日が休み)  

「山口晃 展」〜松山シフト 愛媛県美術館

「山口晃×道後温泉 道後アート2016」が超消化不良だったので、さっさと諦めて愛媛県美術館で開催中の山口晃展を観て来た。




ちょこちょこっと新作もあって、道後温泉の展示がらみの資料はなかなか面白かった。写真撮影可のコーナーがあったけれど、旧作の拡大コピーでなんだかなぁ。




















  
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道後アート2016 山口晃 × 道後温泉

道後温泉にきた真の目的は山口晃さんと道後温泉とのコラボ。

まず、観光案内所に行ってガイドを200円で購入。よーし、片っ端から観てまわるぞ、と息巻いていたのだけれど、調子が良かったのは「鈴生り門」と「要電柱」「見晴らし小屋」まで。





































道後温泉に行ったら作品は入浴料を払わないと観ることができないし、さっき買ったガイドは他の場所では無料で配布している。展示されている作品のほとんどは旧作の複製だ。夜にならないと投影されないプロジェクター作品もあって、昼間に行くとただの壁だったりする。これが箱根や熱海でやっていて、ロマンスカーで観に行ったというのなら話はわかるのだが、愛媛くんだりまで出かけてこれだとちょっとシャレにならない。

それでも一応、現地の人が親切に対応してくれたので、写真だけ撮っておいた。
























夜に来ないとただの白壁。






今も新作を描くことがあるなでしこジャパンシリーズ。ただし、複製。









茶室の入り口。






これまた、随分古い作品。



























他にもまだまだ。


















道後温泉の高級コースに入浴すると、全部見ることができる作品たち。















東京から愛媛まで山口作品を観にいくようなヘビーなファンだと、こういう扱いを受けてもポジティブに受け取る人が多いのかもしれないのだが、僕はかなり否定的。こんな展示なら愛媛まで来た甲斐はないと思った。  
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道後温泉

しまなみ海道から愛媛にわたり、カーナビに道後温泉を指定して走っていると、なぜかどんどん都会に。あれ?と思っていると、松山に着いてしまった。道後温泉って、山奥の秘境かと思っていたら、松山のすぐそばなんじゃん。普通に都会じゃん。てか、ほとんど松山の一部じゃん。東京からみた神田ぐらいの位置。すぐそばにソープ街とかあるし、情緒とかほとんどないじゃん。でも、とりあえず道後温泉の写真を撮りまくってみた。










































































  
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しまなみ海道

関ヶ原より西に車で行くのはこれがはじめて。ということで、勢いで愛媛まで行ってみることにした。












































  
Posted by buu2 at 14:52Comments(0)TrackBack(0)広島││編集

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2016年11月15日

小豆島ラーメンHISHIO 岡山駅前店




名称:小豆島ラーメンHISHIO
種類:独自
場所:岡山
注文:チャーシュー麺
評価:1/BCC
2016.11.15
コメント:加水率低めのストレート細麺。なぜかスープの絡みが悪く、麺方の腕が悪いのかも知れない。

スープは豚骨醤油味。量が少なくて、味が脂でボケている。加えて観光地のラーメンみたいに麦味噌やら、岩海苔やら、味の強いものをジャカジャカ放り込んでいるものだから、味のバランスが壊滅。酸っぱくて、苦くて、味の薄いラーメンとなっていた。

チャーシューは表面を炙った豚肉。これも主張が強過ぎ。

観光地向けのラーメンだが、それがなぜ岡山の駅前に出店しているのかは不明。  

2016年11月14日

長瀬家 合掌造りの内部

せっかくなので、適当に一軒を選んで中に入ってみた。300円。















































  
Posted by buu2 at 16:00Comments(0)TrackBack(0)岐阜││編集

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白川郷

せっかく高山まで来たので、その勢いで白川郷へ行ってみた。

秘境なのかな、と思っていたら観光客満載の観光地になっていて、建物も普通に近代化されていた。世界遺産って、こういうものなのかな。































単調なので、以下、追記に掲載。  続きを読む
Posted by buu2 at 16:00Comments(0)TrackBack(0)岐阜││編集

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やよいそば(再訪)







名称:やよいそば
種類:飛騨中華
場所:高山
注文:中華そば並盛チャーシュー
評価:4/BBB
2016.11.14
コメント:麺は細めで弱く縮れたもの。やや腰が弱く、食べている最中にみるみるへたって来るので、すぐに食べてしまう必要がある。スープの絡みは良好。

スープは鶏ベースで野菜などを加え、魚系の出汁を効かせたもの。ラーメンのスープとしてはやや甘めで、魚の削り節からなのか、酢を入れているのか、かなり酸味が前に出たスープである。多めの脂分もあって、ちょっとバランスが悪く感じられる。

チャーシューは普通に美味しいレベルだが、わざわざトッピングするほどでもない。

約20年ぶりの再訪だったが、味が良くなることもなければ、逆に大きく味を落とすこともなく、平常運転といった感じである。







店名 やよいそば (本店)
TEL 0577-32-2088
住所 岐阜県高山市本町4-23
営業時間 11:00〜18:00(L.O.)
定休日 火曜日  

朝の高山





























  
Posted by buu2 at 10:30Comments(0)TrackBack(0)岐阜││編集

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2016年11月13日

飛騨高山集落博物館「飛騨民俗村・飛騨の里」夜間ライトアップ

高山の旅館に置いてあったパンフレットで夜間ライトアップをやっている博物館があって、しかも今日が最終日ということなので、行ってみた。

池が緑色という微妙な色でライトアップされていたのだけれど、月は十四夜ぐらいでユーミンが喜びそうな塩梅。紅葉も良い感じで、良い写真が色々撮れた。




























  
Posted by buu2 at 22:00Comments(0)TrackBack(0)岐阜││編集

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高山 壽美吉

松本から上高地のわきを抜けて安房トンネルを通過。考えてみたら、このトンネルが完成した後に新穂高方面に向かうのはこれが初めて。トンネルを抜けずに、風流に峠越えをしようと思っていたら、通行止になっていた。

トンネルを抜けて、長い坂道を下って、高山へ。米国から予約した旅館は外人ばかりが宿泊していた。旅館のスタッフも英語慣れしていて、海外SEOで成功しているのかもしれない。高山ラーメンの有名店「やよいそば」や、その名前の元になっているやよい橋のすぐそばで、わかりやすい。駐車場も余裕があって、とても便利である。













料理はまぁ普通の日本料理。どこかのセントラルキッチンで作って、各旅館に配送し、各旅館では盛り付けと加温だけしているのかもしれない。


















ちなみに朝ごはんはこちら。










  
Posted by buu2 at 20:00Comments(0)TrackBack(0)岐阜││編集

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まつもと古市 #20

松本城のすぐそばで古物市を開催中だったので覗いてみた。















かなりこじんまりとしたマーケットで、20分ぐらいで全部見てしまった。残念ながら、掘り出し物は見つからず、手ぶらで退散。  
Posted by buu2 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)日記││編集

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松本城

この時期、毎年立ち寄る松本城だけど、今年は快晴でとても良い感じ。


























  
Posted by buu2 at 16:00Comments(0)TrackBack(0)長野││編集

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第八回 鹿島槍豪華蕎麦打ち会 二日目

二日目も快晴。



夜中まで飲んだけれど、朝ごはんを済ませて早速蕎麦打ち開始。















12時前まで蕎麦打ちを楽しんで、すっかり満腹になったところでお開き。



今年から、参加者の皆さんには参加の記念として蕎麦猪口を配布することにしました。担当していただく作家さんは、僕が毎年独断で選ばせていただきます。余分に作るコストが賄えないので、イベント終了後に制作となるため、完成は三ヶ月か、半年後ぐらいになる予定です。

では、また来年、晩秋の鹿島槍でお会いしましょう。  

2016年11月12日

第八回 鹿島槍豪華蕎麦打ち会 一日目

米国に引っ越したことだし、去年の第七回で終了でも良いかな、と思ったこともある鹿島槍の蕎麦打ち会ですが、今年も熊本から参加するという方もいるし、毎年ここで再会することを楽しみにしている方々もいるので、やっぱり開催することにしました。

今年は二日間とも天候に恵まれて、コンディションは最高。三日ほど前に雪があったおかげで、雪化粧した山の景色も素晴らしかったです。

野菜も現地調達。蕎麦猪口は一流陶芸家の手によるもの。



この蕎麦打ち会に第一回から参加している、日本スキー場開発創業者にして現会長氏家さんの打った蕎麦。



食べる氏家さん。



山の景色。






今年のパラミタ大賞受賞者の手による蕎麦。



いつものマス釣り。






料理で歓迎してくれる鹿島槍。












昼間に釣った魚たち。






そして、大人が大好き火遊び&花火大会。









このあと、例年通り3時前まで飲み会でした。「お前、帰国したばかりで眠くなかったのか?」と言われそうですが、キャンプファイヤーが終了してから2時間ほど、勝手に睡眠を取らせていただいたので全く問題ありませんでした。  

2016年11月11日

今日のこいや

八方で夜ご飯というと、鉄板なのがこいやのウナギである。ここは鯉料理も美味しいのだが、鯉が嫌いな人は多く、どうしてもウナギになりがちだ。おまけに、今日からウナギ関連が割引である。




ということで、うなぎを食べざるを得ない。
















店名 こいや
TEL 0261-72-2245
住所  長野県北安曇郡白馬村北城4093-2
営業時間 11:00〜14:30 17:30〜20:00 [12月末〜5月中旬] 11:00〜14:30 17:30〜21:30
定休日 不定休  

桜華書林 川端健太郎展

長野の桜華書林で開催していた川端健太郎展を観てきた。

この個展、開催に関する情報がほとんど存在せず、桜華書林に到着すると「川端さんのお知り合いの方ですね?」と確認されてしまった。つまり、桜華書林さんの知り合いでなければ、必ず川端さんのお知り合いということである。桜華書林のウェブサイトは2013年で更新がストップしているし、川端さんのサイトでもお知らせが掲載されていなかったので、普通にしていると知りようがないのである。

かように、一般の人のアクセスを拒否しているかのような個展だったのだが、行ってみると非常にアットホームで、というか、本当に一軒家ギャラリーなので、まさしくアットホームであった。プライスリストは手描きの絵で描かれていて、裏が記名帳になっていた。作品は15点ぐらいだっただろうか。使えなさそうに見えて実際には使える茶器や、使えそうに見えて実際には使えないオブジェの茶器など、川端カラーが満載の作品群だった。

僕はそば打ちのコーチと伺ったのだが、僕らが作品を見終わってお茶をいただいていると、近所に住む常連さんっぽい女性がやってきて、一番のお気に入りを購入していった。長野は平均寿命日本一で食生活の近代性で日本をリードしているけれど、民度もかなり高いようだ。

今回はちょっと大きめの作品が多く、米国に持ち込むのは難しそうだったので、観るだけで退散したのだけれど、とても居心地の良い空間だった。  
Posted by buu2 at 18:00Comments(0)TrackBack(0)川端健太郎││編集

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2016年11月10日

揚州商人横浜スタジアム前店(再訪)

10年前に食べたときはかなり印象が良かった揚州商人の横浜スタジアム前店だが、近くのホテルに泊まったので食べてみた。

IMG_0956


以前はどうせダメだろうと油断していたら美味しくてびっくりしたのだが、

揚州商人横浜スタジアム前店
http://buu.blog.jp/archives/50265830.html

今回は想定の範囲内である意味安心した。大規模チェーン展開店はこの程度じゃないと。麺は柔らかすぎるし、スープは悪くないけれど単調。チャーシューはなかったので無評価。総合評価は2/CB-という感じ。