2019年02月28日

吉田博「櫻八題 鐘樓」「休み茶屋」

吉田博の自摺り版画を二枚入手した。

自摺 昭和拾年作 櫻八題 鐘樓



自摺 昭和拾三年作 休み茶屋

  

Posted by buu2 at 18:20Comments(0)吉田博││編集

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2019年02月27日

ボルチモア美術館で日本酒

マティスのコレクションで有名なボルチモア美術館で日本酒を楽しむ会があるというので行ってみた。




まず最初に、「カンパイ!世界が恋する日本酒」という2016年公開の映画を上映。こちら、東日本大震災で被災して家がめちゃくちゃになった人間としては嫌でも共感してしまうつくりになっていて、観終わった頃には「おなかぺこぺこだし、冷えた日本酒でいっぱいやりたい」という気分になっていた。この辺の作りは主催の日本大使館の思惑が見事だった。

それから、映画で主要な登場人物となっていた久慈浩介氏の挨拶があって、お待ちかねの飲み会(笑)。










つまみにはお寿司。




つまみはちょっと不足していたけれど、その分お酒をたっぷり楽しめたので良かった。久慈浩介さんは、精力的に走り回っていて、さすがの営業力だと思った。






一度南部美人の酒蔵にも行ってみたい。  
Posted by buu2 at 23:30Comments(0)日記││編集

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2019年02月26日

AI時代の将棋

ワシントンDCの将棋好きの集まりに呼ばれるようになったのは良いのだが、いつも決勝、準決勝で負けてしまうので、ちょっと悔しく思って、自分の得意戦法をブラッシュアップすべく、ネット将棋をやってみた。やっているのは将棋ウォーズで実戦をして、ぴよ将棋で実戦譜について検討するという勉強なのだが、少々まじめに勉強して、二つのことに気が付いた。

まず将棋を勉強するという面でいうと、何が違うって、疑問が一発で解消するのがすごい。敗着はなんだったのか、気になる局面での形勢はどうなのか、候補となる手の評価はどうなのか。これまではみんなで集まってあーでもない、こーでもないと検討していたことが、全部答え一発なのである。これは、棋力アップを考えると、効率化という面で革命的である。また、意外と多いのが、接戦において優劣が乱高下することである。これはお互いの詰みをお互いに読み切れず、手番の方が勝ち、という局面がかわりばんこに登場するのである。詰将棋の力は重要だ。

それから、プロの将棋の見方も変わった。タイトル戦などを見ていて感じたのは、人間よりも強いAIの登場によって、将棋は「良い手を指すゲーム」ではなくなって、「悪い手を指さないゲーム」になった。将棋は、素晴らしい手を指すことによって優勢となるのではなく、悪い手を指すことによって(あるいは相手に良い手を指させてしまう隙をつくることによって)、形勢を損ねるのである。だから、観戦は、AIによる評価値を見ていて、「あ、悪手だ」、「あ、悪手を正確に咎めた」、と感想を言う場に変容した。これは、良い意味でも、悪い意味でも、将棋の楽しみ方を大きく変えてしまった。

さて、自分の棋力は、というと、20代の頃に比較して、絶対的な棋力はアップしていると思うのだが、相対的な棋力はダウンしていると感じる。つまり、まわりが強くなった。昔は普通にアマチュア3段だったのだが、今は将棋ウォーズでも2段がやっとである。

とりあえず、次の大会では頑張りたいものだ。  
Posted by buu2 at 16:53Comments(0)将棋││編集

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2019年02月25日

まんぷく、ラストスパート

朝のドラマ、まんぷくがいよいよ終盤にさしかかってきた。

安藤サクラと長谷川博己という、朝ドラにしては珍しい演技派の俳優をメインに揃えていたので、これは期待が持てると思っていたのだが、ここまで観てきて、今の所十分にA評価に値する。

(ちなみにS評価は「ちりとてちん」のみ)

一番心配だったのは脚本だが、ここまで無難に書けていると思う。松坂慶子の扱いがすっかりマンネリ化してしまったところは惜しいけれど、役者の良さを引き出しているし、不自然な会話もほとんど見当たらない。牢屋に入ったりなど、テンションが落ちる場面もあるけれど、それほど引きずらずに、飽きてしまう一歩手前で片付けている。

あと1ヶ月だが、このラストでがっかりさせて、ここまで観てきたことを後悔するような作品もいくつかあったので、まんぷくが今のままの勢いでゴールにたどり着くことを期待したい。  
Posted by buu2 at 12:35Comments(0)テレビ番組││編集

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2019年02月24日

吉田博を2枚手放した件

増える一方の吉田博作品。このままだと保管場所がなくなるので、一部をファンに売却することにした。

IMG_2071
  
Posted by buu2 at 18:00Comments(0)吉田博││編集

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2019年02月23日

Cathedral College, Washington National Cathedral

ハリー・ポッターが出てきそう。米国だけど。























  

2019年02月22日

NIHで講演

「研究者が知っておきたい「起業」と「起業家」というタイトルで、研究者をターゲットにして講演させてもらった。

本番の前に通しで一度練習しておいたんだけど、おかげで3時間以上喋ることになって、喉が疲れた。事前練習は当日にやってはダメだね。

熱心な研究者たちが活発に質問してくれたおかげで、やりやすかった。

「ライブログの会社の理念は?」と質問されて、「小さい会社を応援する、みたいなのだけど、正確には覚えていない」と応えたんだけど、実際には、これ。

株式会社ライブログの経営理念は、「頑張っているのにハードルがなかなか越えられない人・会社を手助けすることによって、努力がきちんと報われる社会を作る」というものです。

「ウェブサイトを作ったのは良いけれど、なかなか上手に運用できない」
「本当に良いものを作れば黙っていても売れると思っていたのに、なかなか思うようにならない」
「会社が大きくなるにつれて、どうも効率が悪くなってきている気がする」
「会社の風通しが悪い」
「面白いアイデアがあるのにどうしたら良いかわからない」

大きな会社ならすぐに解決できるような問題も、小さな会社にとっては死活問題です。そして、その問題が解決しないことによって、折角頑張ってきたのに会社が傾いてしまった、というケースもたくさんあったのではないでしょうか。

しかし、インターネットの普及によって、中小企業でも十分に大企業と同じような経営が可能になってきています。むしろ、小さな会社であるがために、フットワーク軽く会社をアピールすることも可能になってきているのです。私達は既存のシステムにちょっとした工夫を加えることによって、これまではなかなか難しかったブランディングや社内イントラ環境を安価にご提供します。

私達は、頑張っている全ての皆さんのパートナーとして、皆さんを支援していきます。
  
Posted by buu2 at 23:30Comments(0)日記││編集

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2019年02月21日

明日、講演やります(ただし米国)

スクリーンショット 2019-02-27 11.06.00
  
Posted by buu2 at 11:07Comments(0)日記││編集

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2019年02月20日

自作納豆

米国は納豆がそこそこ高いので、もったいないから自作している。

IMG_4382


大豆をやわかくなるまで茹でて、納豆1パックと混ぜて、30度ぐらいで保温して、時々混ぜるだけ。数日かかるけど、これで結構美味しくできてしまう。量としては10倍ぐらいには増える。  
Posted by buu2 at 21:00Comments(0)グルメ総合││編集

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2019年02月19日

店名確認中

Union Marketにあるイタリアンに行ってみた。ミシュランの星を持っているらしい。



















牡蠣は普通、日本なら標準以下だけど、米国だからこんなものだろう。あと、トマトソースのピザはうちで作ったピザの方が美味しい。他は美味しかった。  

2019年02月18日

和菓子修行

和菓子作りの修行中。

材料はこんな感じ。



道具はこれ。









白いだんごの中にピンクのだんごを入れて、平たくしてからあんこを包み込む。



丸くしたら、


真ん中に黄色い小さいのを挿入。



深すぎた(^^;

で、はさみでちょきちょき切っていく。






老眼鏡なしでやるのは、僕にはちょっと厳しかった。あと20年若ければねぇ。でも、基本技術は覚えたので、陶芸に使えるかも?  
Posted by buu2 at 14:20Comments(0)日記││編集

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2019年02月17日

久しぶりのNAVA THAI

久しぶりにWheatonのNAVA THAIに行ってきた。

この店はDC界隈のタイ料理屋としてはナンバー1だと思うのだが、場所がちょっと田舎なので、いつでも空いていてありがたい。潰れなきゃ良いけど。

今日は辛いのがそれほど得意じゃない人が半分だったので、辛さ控えめで。



















安定の美味しさ。しかし、全く関係ない話だが、Wheatonの駅の周辺ががらっと様変わりしていて驚いた。別の駅に来たかと思った。山がなくなっていた。  

2019年02月16日

たこ焼きパーティ

友人宅でたこ焼きパーティ開催。タコは明石産。どうやってここへたどり着いたのかは不明。










日本人中心だったので、鍋も。







そして、アイスランド土産のハカールも。







日本人は納豆で慣れているので、意外と食べることができちゃうんだよね。  
Posted by buu2 at 13:07Comments(0)ワシントンDC││編集

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2019年02月15日

国体冬季大会スキーアルペン成年男子Cスタートリスト

オカテツが20番スタート。

悟空じゃなくてもワクワクするな!!!

スクリーンショット 2019-02-15 14.17.57
  
Posted by buu2 at 15:44Comments(0)スキー││編集

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2019年02月14日

米国の首都に住んで、日本の少子化について考える

ワシントンDCに住んでほぼ3年になるが、この街で暮らしていていつも感じるのは、育児と障害者に親切ということだ。街を歩いていると、頻繁にベビーカーと電動車いすを目にする。日本にとどまらず、シカゴ、ボストン、ニューヨークといった米国の大都市と比較しても、ワシントンDCにおける公共交通機関や商業施設の、ベビーカーや車椅子に対する受容性は高く感じる。僕はボストンとニューヨークへ生後半年程度の子供をベビーカーに乗せて歩き回ったのだが、これらの街はエレベーターがない地下鉄の駅があったりして、移動に苦労することがあった。ワシントンDCでは、こうした事態はまず発生しない。

日本のバリアフリー具合はニューヨークよりもさらに遅れていて、八重洲口から新幹線に乗ろうとすれば階段しかない改札があるし、横浜駅に至っては、エスカレーターで向かった先に階段しかない場所があって、元来た道を戻らされるありさまである。エスカレーターやエレベーターは、子供のいない健常者の利便性のために整備されているのだろう。

このように、日本の社会は育児に不親切だ。

さて、そんな日本社会だが、少子化については問題だと感じているようで、内閣府には少子化対策担当の特命担当大臣なんていうものまでいる。では、内閣府の考える少子化対策とはなんだろうか?ウェブサイトに平成30年度版 少子化社会対策白書というものが公開されている。

平成30年度 少子化の状況及び少子化への対処施策の概況(概要<HTML形式>)
(少子化社会対策白書)
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2018/30webgaiyoh/indexg.html

「人づくり革命」という特集をみてみると、幼児教育の無償化、待機児童の解消、高等教育の無償化、はては私立高等学校の授業料の実質無償化なんていう項目まである。しかし、ほぼ全部が経済的支援である。第2部の重点課題や、きめ細かな少子化対策をみても、待機児童の解消や、育児の経済的負担の軽減などが主で、多少毛色が変わって見えるのは男女の働き方改革の推進という項目ぐらいである。これらを俯瞰してわかるのは、日本の政治家が考える少子化対策は、お金の話ばかりだということだ。

(役人の評価はどのくらいの新規予算を獲得したかで決まるので、わからないではない)

しかし、少子化の本質的な原因は、金ではないと思う。

米国に来て、移民向けの英会話学校で友達になったヒスパニック系の女性と話していて、「あなたはどうして子供を作らないの?」と聞かれたことがある。「なんとなく」と答えたら、「信じられない!!」と言われた。彼女は決して裕福ではなく、米国の中では生活コストが高いワシントンDCで暮らしていくには、相応の苦労があるはずだ。それでも、複数(おそらく4人)の子供を育てて、楽しく暮らしている様子だった。彼女にとっては、子供のいる家庭こそが幸福なのである。

振り返って、先の白書を眺めてみても、「どういう家族を目指すのか」という指針は見当たらない。日本の少子化の最大の原因は、多くの日本人が、幸福な家族像を共有できないでいることだと思う。

ちょうどこんな記事を見かけたのだが、

平成の家族「フラリーマン」 妻子は愛す、でも帰れない
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00033478-kana-l14

家族を重視しない日本人男性が再生産されている様子がわかる。

米国では、多くの人が家族第一である。クリスマスといえば、子供達とパーティを楽しむイベントであって、友達たちと遊ぶイベントではない。そもそも、仕事の同僚と飲みにいくといった行動は、滅多にとらないようだ。仕事は、組織から要求された成果を提供すれば良いだけで、円滑な人間関係などはわざわざ自分から構築する必要はない。

ところが、日本の会社では、会社への帰属意識や忠誠心を求められ、家族の優先順位は仕事よりも下になる。加えて男性優位の社会構造なので、多くの場合で、育児は女性の仕事になる。子供のいる家庭では、それが共働きの家庭であっても、父親は仕事、母親は家庭、という伝統的役割分担に落ち着く。

個人的には、こうした役割分担意識は日本や韓国などで強く残っている印象があって、少子化傾向との相関も検討されているかもしれない。ともあれ、家族が役割分担することによって家庭の分断が生じ、結果として幸福な家族像を描けなくなっているのが少子化の最大の要因だと感じている。

「でも、それは日本の場合、昔からだよね」という指摘はありそうだが、おそらくは趣味の多様化や女性の社会進出が進んだ影響があるのだろう。女性は社会に進出してきたのにも関わらず、相変わらず家庭での家事を任されてしまい、結果として少子化が進行しているのだ。

もちろん、「女性の社会進出を限定して、家庭に押し込めておけ」という考えは退化でしかなく、求められているのは、家事を公平に分担し、子供が生まれれば育児を夫婦でともに楽しみ、家族の結びつきを強めるという「幸福な家族像」を共有することだと思う。

内閣府の考える少子化対策は、その動機として、経済的生産性のアップや、年金などの旧態依然とした社会制度の維持などが透けて見えてくる。この動機がそもそも邪(よこしま)なのである。GDPのアップなどはあくまでも結果であって、目的ではない。目的は、日本の国民が幸福に暮らしていくことのはずだ。

少子化傾向と直接関係はないのだが、最近、日本における児童虐待のニュースを良く耳にする。これなども日本に特徴的な話で、米国ではこんな話は滅多に聞かない。なぜなら、米国では、子供を一人で留守番させても、中学生をひとりで登校させても、児童虐待で逮捕されるのである。こういう話をすると、日本人は良く「米国は治安が悪いから」という話をしてくる手合いがいるのだが、子供に一人で留守番をさせるのに、治安もへったくれもないのである。ワシントンDC周辺は大抵治安が良いし、セキュリティがしっかりしているアパート(日本でいうマンション)なら、治安のことなど心配する必要はない。子供を一人にして放置することの妥当性を考えるべきなのだ。日本人は、治安の良さの上にあぐらをかいて、子供の権利について直視していないだけである。児童虐待については、先日こんなニュースもあったのだが、

体罰?しつけ? 都民からは戸惑いや反対も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000012-asahi-soci

「家庭内に自治体が介入することは適切ではない」
「体罰が子どもの成長に資すると思われる部分もある」
「言葉で注意しても聞かないときにはどうすればいいのか」
以上、引用

こんなことを言っている親の親権は即座に停止し、怒りの制御や正常な育児方法に関する長期(1−2年)のプログラムを受けさせるような法律が必要だろう。

そう考えてくると、日本人は、夫婦間の関わり方についても、親と子供の関わり方についても、家族の問題ととらえて考え直さなくてはならない時期にきていると考えられる。

ここ数年で観た映画には、「インクレディブル・ファミリー」のように新しい家族のあり方について描いたものや、「インターステラー」のように家族の絆を描いた作品に傑作がある。日本でも「万引き家族」が高く評価されたのが記憶に新しい。こうした作品をただの娯楽としてとらえず、社会全体の問題として考えていく必要があると思う。

少子化の原因として、経済的な問題もあるとは思う。しかし、経済的な問題は、夫婦が「子供のいる幸福な家庭を築きたい」と強く願うなら、本質的な問題ではない。最も求められているのは、「幸せな家族」についての、日本人の意識改革である。
  
Posted by buu2 at 15:44Comments(0)まじめな話││編集

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2019年02月13日

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

薬物依存から立ち直ろうとしている若者と野良猫の交流を描いた作品。

日本でも子供と動物の映画は良くあるのだが、英国も同じらしい。

実話をベースにしているので、当たり前だけどそれほど不自然な展開はなく、いたって普通のストーリーが展開される。それがつまらないかといえば、そうでもないところが動物ものの強さだろう。猫がかわいいから。

英国の社会が抱える問題にするどく切り込む、ということもなく、誰でも知ってそうなことを描いている。薬物の禁断症状についてはそれほど詳しくなかったけど。

色々と運が良かった主人公だが、背後にはたくさんの薬物依存症の人間がいるんだろう。なんとかならんものかね。

評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 12:51Comments(0)映画2017││編集

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2019年02月12日

ALITA アリータ バトル・エンジェル

IMAX 3Dで鑑賞した。

銃夢未読で、まっさらの状態で観てみたのだが、唐突にローラーゲームのような競技に興味を持つところが良くわからなかった。競技シーンを見ているとかなり多くの人間が暮らしているようだが、人間関係はものすごく狭い範囲で作られていて、偶然にしてはできすぎ、ということがあちこちで起きる。

ストーリーは単純で、大きな謎などはほとんどない。とても親切な作りになっている。

脚色がイマイチと言わざるを得ない。

映像自体はなかなか良くできていたと思う。異常に目玉がでかいアリータも、それほど大きな違和感は持たずに楽しめた。

ヒットしたら続編を作るんだろうけど、どうなんだろうね?

評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 22:30Comments(0)映画2019││編集

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2019年02月11日

ZaytinyaでTruffle Festival

ホセ・アンドレスさん経営の各店でTruffle Festivalを開催するとのことだったので、一連のレストランの中でいちばんのお気に入り、Zaytinyaへディナーを食べに行ってみた。

では、食べ物の数々を、良いカメラとスマホのカメラの両方でお楽しみください。











































どれが良いカメラで、どれがスマホなのかの判断はみなさんにお任せします。

料理はどれも美味しかったです。トリュフを楽しめるようにしたのか、塩分控えめになっていて、薄味好みの僕にはぴったりでした。あ、トリュフ入りの料理は下の2品です。  
Posted by buu2 at 00:30Comments(0)グルメ−洋食一般││編集

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2019年02月10日

Smithsonian American Art Museum

ポートレイト・ギャラリーと併設されているアメリカ美術館も見てみた。




メアリー・カサットが一枚。

それより影絵、切り絵の特集があって、そこで展示されていた日本人の作品が印象に残った。



















面白いことを考える人って、いるんだなぁ。  
Posted by buu2 at 18:00Comments(0)美術││編集

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National Portrait Gallery

DCの政府組織のシャットダウンが終了したので、National Portrait Galleryへ行ってみた。大統領の肖像画を特集していた。
















知っている人が知っている人を描いていたのはごくわずかで、ほとんどは知らない人が知らない人を描いていた。なので、正直、あまり面白くはなかった(苦笑)。  
Posted by buu2 at 17:30Comments(0)美術││編集

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オーシャンズ8

オーシャンズ・シリーズを13から8へ巻き戻して、主要キャストを全員女性にした作品。

このシリーズは豪華な出演者がテンポよく動き回るのが特徴だが、本作は脚本が少しスローな印象を受ける。また、緻密な犯罪を描いているはずなのに、ご都合主義というか、杜撰というか、行き当たりばったりというか、犯罪が成功する必然性が伝わってこないのが残念。「いや、それはたまたまでしょ?」という感じで、単についている、超ラッキーな人たちを描いてしまっている。そういう設定なのかな。何をやってもうまくいっちゃう人たち、みたいな。

一流の女優たちがしょうもない映画で、楽しんで演技していると思えば観る価値もあるのだが、時間がもったいないという人には、この映画ではない映画をお勧めしたい。暇ならどうぞ。

評価は☆1つ。  
Posted by buu2 at 16:47Comments(0)映画2018││編集

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春節

春節のお祭りがあるというので中華街へ行ってみた。期待していたほどの人出でもなく、賑やかでもなかった。周辺の地下鉄が止められていたので、本気で見たいと思っている人以外は近づかなかったのかもしれない。







それか、繰り出すのが遅すぎたのかもしれない。  

2019年02月09日

未来のミライ

細田守監督の作品としては異例なほどに評価が低いと噂されていた「未来のミライ」を観てみた。

なるほど、評価が低いのもわからないではない。仕掛けが仰々しいのに、そこで展開されるストーリーがすごくこじんまりとしている。これを描くのに、こういう設定は必要だったのか?と思ってしまう。例えば、スターウォーズのスピンアウトでハン・ソロとレイアの離婚に至るあれこれを描くような。

とはいえ、そこで展開されている内容は、世界中の家庭で展開されているようなことで、誰でも容易に想像できるものだ。だから、共感もしやすいと思う。

ただ、育児はどの家庭にもその家庭なりの正しさがあるので、「こういう育て方はうちではしない」みたいなギクシャクした感情を持たせてしまうかもしれない。扱ったテーマがちょっとデリケートだったと思う。

悪い映画だとは思わないが、細田監督が時間を割いてこれを作る意味は、ちょっと良くわからなかった。別に良いけど。評価は☆1つ半。  
Posted by buu2 at 16:36Comments(0)映画2018││編集

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2019年02月08日

百円の恋

新井浩文の件があっていつ観ることができなくなるかわからないので、慌てて観た。

安藤サクラは「愛のむきだし」からお気に入りの女優だが、本作は彼女の代表作となりそうな内容だった。

32歳の引きこもり女性が、家出をきっかけにアルバイトをはじめ、ボクシングにはまっていくという良くありそうなストーリーだが、脚本のできと監督の演出がうまい。おかげで安藤サクラの役者としての才能が上手に引き出されている。こういう作品に出会うことができた役者は幸せだと思う。もちろん、相応の苦労はあるはずで、この役を演じきるのは才能だけでは足りなかったのではないか。

ちょっとした会話や、コンビニに流れる音楽などで乾いた笑いを誘うのが良い。

今では「万引き家族」やNHKの朝ドラに出演したことによって、全国区の実力派俳優として認識されたと思うが、ブレイク直前の傑作と言っても良いだろう。評価は☆2つ半。

2014年の邦画ランキングを書き換えないとだな。この作品は2位。  
Posted by buu2 at 16:09Comments(0)映画2014││編集

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2019年02月07日

騎士団長殺し

まとまった時間が取れたので、成田で買って積んでおいた村上春樹の騎士団長殺しを読んだ。初版で買っておいて、文庫版が発売されてから読み終わるってどうよ、という感じである。

内容は「喪失」と「再生」を扱った、いつもの村上春樹。「世界の終わり・・・・」から続く、複数の話が同時並行して進む表芸ではなく、単一の話が進んでいくスタイル。

ちょっと面白いなと感じたのは、映像化が非常に難しい内容になっていたところである。古くは宮本輝の「星々の悲しみ」などが同じ趣向の作品になると思うのだが、映画化は不可能とも思える。ただ、殊能将之の「ハサミ男」ですら映画化してしまった過去があるので(作品の質はともかく)、日本映画界も侮れないところがあるのだが。ともあれ、映像化は非常に難しいと思うので、読書じゃないと楽しむことができない。

本作の主人公は絵描きである。彼を中心にして、少ない登場人物が限られた場所で人間模様を繰り広げていく。登場人物たちは大人から子供まで村上春樹調に語るので、多少の違和感を持つのだが、これはまぁいつものことかもしれない。

ただ、ちょっと3.11に結びつけたあたりはちょっと強引な印象を持った。それから、本作は、村上春樹の、おっぱいに対する並々ならぬ情熱を感じた。

読み終えてもいくつかの謎は残されたままだが、読後感は決して悪くない。ただ、「海辺のカフカ」までの名作感は持たなかった。10年ぐらい経てば、また違った感想を持つのかもしれない。



  
Posted by buu2 at 14:59Comments(0)読書││編集

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2019年02月06日

人前で薬を飲むのはマナー違反か

世の中には「マナーコンサルタント」なんていう面白そうな職業があって、ただでさえ息苦しい日本の社会を一層息苦しくさせているようだ。

参考:薬を“人前で飲む”のはマナー違反? ネット上で物議…専門家に聞いた
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00010010-fnnprimev-soci&p=1

以下、この記事のマナーコンサルタント西出ひろ子氏の発言から引用してコメントしていく。

薬を飲むことを不快に思う人がいるかもしれないと想像して、緊急度に応じて、飲む場所やタイミングを考える


大きなお世話だ。たとえば西出氏は、外出先で「私の存在を不快に思う人がいるかもしれない」と想像して、いちいち「私はここにいてもよろしいですか?」と聞いてまわるのだろうか?

これを不快に思う人もいるということをわかった上で、自身がどのように飲むのか、そこにマナーが問われるのかもしれません。


問われないよ。「かも」ってなんだ、かもって。コンサルタントなら、最低でもアンケートを取ってから言え。

自身の立場的にそれが問題になる、ならないなども考慮することは大切でしょう


そりゃ、天皇陛下が会見中に薬を飲み出せば、みんな心配するだろう。だけど、隣のテーブルの、どこの誰とも知らない人がどれだけ薬を飲んでいたって知ったことか。

テーブルの下で錠剤を開封して、パッと口に入れて、水を飲めばよいかと思います。


それで落としちゃったら困るだろ?なんでテーブルの下なんだよ。堂々とやれば良い。

明らかに薬を飲んでいるということを周囲に見せない配慮があると良いですよね。


なんで薬を飲んじゃダメなんだよ。

昔、こういったことをマナーとして言っている人がいたのかもしれません。


今はない。俺は52年生きてきたけど、そんなマナーを聞いたのはこれが最初だ。

互いにさりげなく配慮し


息苦しくて死んじゃうよ。マナーコンサルタントしては何でもかんでもマナーにした方が商売繁盛なのかもしれないが。

人前で薬を飲むのはマナー違反かって、「そんなマナーはない。堂々と飲め」が俺の答えだ。

#薬がすげぇ臭くて周囲の空気が一変するとかならもちろん配慮は必要だろうが。
#別に、こっそり飲みたいなら、こっそり飲めば良い。そんなのは個人の自由。  
Posted by buu2 at 23:45Comments(0)ネットウォッチ││編集

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Bohemian RhapsodyのBlu-ray

米国では、Blu-rayが2月12日に発売される。ライヴ・エイドの場面で映画未公開曲が2曲追加されるとのこと。

日本版は3月6日発売のようだ。3月中旬に日本へ行く予定なので、日本版を買おうかな。Blu-rayは日米でリージョン・コードが同じなので、どっちで買っても良いし、多分米国の方が安い(米国リージョンのDVDがついて19.96ドル)んだけど、日本語の字幕があるかどうか。  
Posted by buu2 at 14:48Comments(0)買い物││編集

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2019年02月05日

新しいiPad Pro 12.9の不便なところ

まだ少ししか使ってないけれど、あれ?という点を列挙。

(1)USB Cポート”しか”ない

(2)暗いと顔認証「Face ID」が機能しない

(3)重い

わかっていても、不便なものは不便。特にポートの問題は深刻。しばらくはいろいろ買い揃えないと。  
Posted by buu2 at 23:52Comments(0)apple││編集

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2019年02月04日

JALEO

ホセ・アンドレス氏の手がけたスペイン料理屋でランチ。

ホセ氏は超高級店からファスト・フードまで、スペイン、地中海、中華などを幅広く手がけている有名シェフである。

























ニンニクや唐辛子を上手に使ったスペイン料理を比較的安価に楽しめる。中華街のそばにあって、立地も良い。非常に使い勝手が良い。

今日は、パエーリャがちょっと苦かったけど、あれはわざとだったのかな?他の料理は全部美味しかった。りんごとチーズのサラダが面白かった。りんごだと思ったらチーズだったりして。

JALEO
480 7th St NW
Washington, DC 20004
(202) 628-7949  
Posted by buu2 at 00:31Comments(0)グルメ−スペイン││編集

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2019年02月03日

いつもの、米国流のちょっとおかしなセール

炭酸飲料を2箱買うと、3箱タダという、時々開催される妙なセール。













何が不思議って、4箱買うと4箱分を請求される。要は、5箱買った時だけ、2箱分の代金となるのである。

今日はジンジャエール、ダイエット・ジンジャエール、ダイエット・コークを5箱60本買って、代金は13.98ドル。一本あたり24.5円ぐらいである。  
Posted by buu2 at 00:18Comments(0)ワシントンDC││編集

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2019年02月02日

その下着は一体誰が着るんだ?

家のすぐそばにある下着屋さんのウインドウ。面白い下着が並んでいたので撮影してみた。







この店、ときどきリムジンで乗り付けて、店の周囲をガードで固めて立ち入り禁止にして商品を買うお客さんがいる。周辺の家は3億円が相場で、でも彼らぐらいだともちろんそんなシャッタウトはしないので、多分1000億円とかする家に住んでいるようなスーパーセレブなんだろう。  
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2019年02月01日

The Favourite(邦題:女王陛下のお気に入り)

The Favouriteを観てきた。

アン女王とその側近たちを描いたブラック・コメディ。

英語の文化に馴染みがないとわからないのか、みんながなぜ笑っているのか良くわからないことが何度もあった。英語力が低いと楽しめないようだ。もっと勉強しなくちゃだけど、それには時間がかかるので、字幕で観たい。

なかなか楽しかったけれど、多分映画本来の面白さの、20%も理解していないと思う。  
Posted by buu2 at 20:30Comments(0)映画2019││編集

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