2005年07月18日

豆乳で作ったヨーグルト

44ac8888.jpg豆乳で作ったからってそう簡単にコレステロールが低下するとも思えないのだが、商品名よりも効能をでかく書いているあたりに「トクホにするために金をかけちゃって、頑張ってアピールしなくちゃならない」という企業の悩みが透けて見える一品。

で、味ですが、まぁ、なんというか、どちらかというとまずいですね。食べ物として考えるとかなり低空飛行。でも、健康のためですからね。ということでちょっと能書きを読んでみました。
本製品は豆乳を原料とし、血清コレステロールを低下させるはたらきがある大豆たんぱく質を摂取しやすいように工夫されているので、コレステロールが気になる方の食生活の改善に役立ちます。


あぁ、ダメだ、こりゃ。一日あたり2個を目安にお召し上がり下さいとも書いてあるけどさ、一個当たりに含まれるたんぱく質量はたったの4.4グラムですよ。世の中には大豆ペプチドのサプリメントが腐るほどあるわけで、こんなヨーグルトを一日に2個食べるくらいなら、そっちを飲んでいたほうがずっとお得だし、もし大豆ペプチドにそんな効果があるとすれば(そもそもこの点に対して懐疑的なわけだが(^^;)サプリの方が効果も大きいはず。

ちなみにタンパク質の摂取方法には諸説あって、今もっとも「それらしい」と考えられている説は「タンパク質のままでは吸収されない。分解される必要があるが、アミノ酸レベルまで分解されると逆に腸からの吸収効率が悪くなる。最も吸収効率が良いのはアミノ酸数個のペプチドである」というもの。乳酸菌によって発酵させてタンパク質を小分子量化することはもちろん消化吸収に有利なので良いことではあるけれども、すでに大豆ペプチドとして商品が販売されている以上、「おいしい」という付加価値がなければその商品を食べる意味がない。

残念でした、またどうぞ、という感じで評価は☆ゼロ。

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