2005年07月20日

新宿ブギウギ

ade27afc.jpg椿組の2005年夏・花園神社野外劇「新宿ブギウギ」を観てきた。

サイトやチラシからはどんな演劇かさっぱりわからず、もうちょっと力をいれてサイトを作れば良いのに、と思わないではなかったのだが、とにかく円城寺あやさんがでるので見てきた。

以下、ネタバレ感想。
舞台は戦後まもなくの新宿東口。そこには闇市が立ち、戦争を生き抜いた人々が暮らしている。商売をやるもの、ただ飲んでいるもの、やくざ、医者などが、それぞれが戦後の新宿をたくましく生きている。

そこで繰り広げられる人間模様を2時間の劇にしている。場所は明治通りからちょこっと入った花園神社の特設ステージ。ほったてテントなので、壁がなくて、外の喧騒がそのまま伝わってくる。特に自動車。そして今日は途中で救急車。しかし、そういった雑音が逆にアクシデンタルに新宿らしさを演出する。

まぁ、ストーリー面で素晴らしく驚かされたり、物凄く感動するわけではないと思うのだが、大勢の役者達が繰り広げるごみごみした雰囲気はなかなか面白かった。

最後、演出の伊東由美子氏お得意の奴がまた登場。これは「赤い鳥逃げた」あたりで見せてもらった奴。そういえば、離風霊船を最後に見たのは横浜本多劇場でのこの舞台だったような。あれ?ゴジラだったっけ?とにかく随分と昔。でも、「そういえばこういう舞台を作る人だったねぇ」と思い出した次第。

評価は☆2つ。なんというか、爆発的な感動とか、陶酔感とか、そういうものがなかったから。でも、あちこちに印象に残る役者さんたちがいて、楽しめました。24日まで。楽日でなければ多分当日券でも大丈夫だと思う。宇宙戦争観るくらいだったらこっちのが断然お勧め。

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