駄目だ、こりゃ。昨日よりはましだけど。
ちなみに上位の成績は
1位 石川
2位 比留間
3位 北野
詳細は手元にリザルトがないので不明。ちなみに今日は大雪。一番スタートの石川さんが3秒台、二番スタートの比留間さんが4秒台、三番スタートの北野さんが5秒台だったと思うのだけれど、ここからレースが大荒れ。第一シードの選手たちが7秒台、8秒台、9秒台とどんどんタイムを落としていって、スタート台周辺ではタイムがアナウンスされるたびにどよめきが起きていた。「一体何が起きているの?」とみんな怪訝な表情。
多分、柔らかいバーンに上位選手が強烈なシュプールをつけたあと、天候不順でシュプールが見えない状況で前の選手がつくった雪だまりに突っ込んでしまったんじゃないだろうか。大沢は斜度がない上にコース幅が狭いので、ポールとポールのインターバルが長くなる。普通のセットならシュプールにはそれほどブレがないものなのだけれど、これだけインターバルが長くなると正解のルートが複数発生してしまい、様々なシュプールが描かれてしまう。スタート順が後のほうになるとこうしたシュプールが幅広くなってきて徐々に安定してくるのだけれど、それまでは非常に難しい状況になる。天候が良くて前の選手のシュプールが良く見えていれば何も問題ないのだけれど、悪天候だとそうもいかない。
こうした状態で6、7番スタート以降の選手たちは信じられないような爆弾タイムを連発。タイムがよやく落ち着いてきたのは16番スタートぐらいから。まぁ、スキーは自然を相手にするスポーツだから仕方ないっちゃ仕方ないんだけれど。
ちなみに僕は63番スタートなのでこういう運・不運はあんまり関係ない。でも、もう少し良いスタート順にならないと話にならないよなぁ。