2006年02月04日

読売新聞は米国のポチですか?

大馬鹿が社説を書いている読売新聞をわざわざお金を払って読んでいる1000万人の日本人の皆さん、お元気ですか?ネットで読めばただなので怒りも半減で精神衛生に良いですよ。

さて、もしかしてこの馬鹿新聞社はまた馬鹿社説を垂れ流しているのかな、と思ったのですがやっぱりありましたね。もうキャッシュしか残ってないから、そのURLを載せておくとともにここに転載しておきます。Googleさんありがとう。
記事はここ
1月21日付・読売社説(2)

 [米牛肉輸入禁止]「信頼揺るがす危険部位の混入」

 米国産輸入牛肉への信頼を大きく揺るがす事態である。

 政府は当面、米国産牛肉の輸入を全面的に禁止することを決めた。米国産牛肉に、BSE(牛海綿状脳症)の病原体が蓄積しやすい危険部位の背骨が混入していたからだ。

 米国産牛肉は昨年末、2年ぶりに輸入が再開された。その際、頭部や背骨などの危険部位を、米国側が完全に取り除くことなどが条件となっていた。

 米国側がこうした条件を守っていなかった以上、輸入禁止という厳しい措置を取るのも当然だろう。

 内閣府の食品安全委員会は、米国産牛肉の輸入再開を容認するに当たって、違反が発覚した場合、再び輸入を止める措置が必要だと、農水省などにクギを刺していた。

 日本側は、安全が確認されるまで、輸入禁止を続ける方針だ。米国側がまず取り組むべきは原因の究明である。なぜこのような混入が起きたのか、徹底的に調べる必要がある。その上で、再発防止に全力をあげなければならない。

 そうした努力なしに、日本の消費者の信頼を得ることは不可能であることを、米国側は認識すべきだ。

 米国では、2003年末に初めてBSE感染牛が確認された。日本はすぐ、米国産牛肉の輸入を禁止した。その後、米国側は輸入再開を強く求めてきたが、国産牛に義務付けていた全頭検査を実施していないことを理由に、日本側は拒否してきた。

 問題は、日本の全頭検査が世界でも異例な措置だったことだ。国内からも疑問視する声が上がり、食品安全委の長い議論を経て、ようやく解除された。

 日本ではBSEの新しい国内対策として、月齢20か月以下の若い牛に限り、特定危険部位を除去すれば、検査なしで出荷を認めることになった。

 米国産についても、この基準を適用することで、輸入再開にこぎ着けたばかりだった。

 ただ、米国では、食肉処理に当たる作業員の技術が一定せず、危険部位の除去が完全に行われるかなどについて、疑問視する声が根強かった。今回、その懸念が当たった形だ。

 国際的には、月齢30か月以上の牛を検査対象とすることが大勢だ。日本もこの基準を採用することが妥当だろう。危険部位が確実に除去されていれば、何の問題もない。

 ずさんな米国の対応が引き起こした危険部位の混入問題と、日本のBSE対策のあり方とは、分けて考えるべきだ。
(2006年1月21日1時46分 読売新聞)
こいつらが馬鹿会社だっていうのはちょっと前に書いたわけだけど、以前の馬鹿記事を書いたことを全く反省せずに今度はこの記事である。この記事で何が問題ってこの部分ですな。
国際的には、月齢30か月以上の牛を検査対象とすることが大勢だ。日本もこの基準を採用することが妥当だろう。危険部位が確実に除去されていれば、何の問題もない。
こいつは一体何を根拠に「何も問題ない」と書いているんだろう。ちょっときちんと署名記事にして欲しいし、そこまで断言できるような素晴らしい人材なら是非食品安全委員会の委員として科学的な根拠を述べて欲しいし、さらには国会で自説を展開していただきたいし、そもそもまずネイチャーなりサイエンスなりに投稿すべきである。

このブログでも何度も何度も口が酸っぱくなるくらいに書いてきているけど、まだ「このレベルなら絶対に安心」なんていう科学的データは全く示されていない。そもそもこいつらは自分達で調査もせずに米国の報告を鵜呑みにして「米国の対応は素晴らしい。すぐに輸入解禁しましょう」などと書いても何の後ろめたさも感じない奴等である。もし10年後にバンバン日本人vCJD感染者が出てきたとしても何もコメントを出さないに違いない。ということもあるのでこの記事はきちんと残しておく必要があるだろうね。

とにかく、日本人の5人に一人ぐらいはこの馬鹿新聞を読んでいるんじゃないの?ま、言論の自由があるから何を書いても勝手だけど、民主党の皆さんにはまずこの馬鹿新聞の馬鹿社説を書いた奴等を国会に呼んで、どんなバックグラウンド、どんな知識をもとにこういう社説を書いたのか、是非聞き出していただきたい。

「いや、○○通信の記事に書いてあったので信用しました」とか言いそうで怖いな。

それにしても、こういう事態になってもまだ「まぁ米国さんにも色々都合があるんでしょう。それより、米国の基準に合わせてあげない日本が悪いんですよ」と社説を書いている奴の顔が見たい。

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米国産輸入牛肉 。またまた問題発生。てことで米国産輸入牛肉 関連ブログを紹介しますね。それぞれのブログにもぜひ訪れてくださいね!
米国産輸入牛肉【旬太郎】at 2006年11月09日 10:58
この記事へのコメント
このブログからだけどさ、

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それより何より、争点をはぐらかしちゃ、選挙がわかりにくくなってしょうがない。即時民営化か、2年後の様子を見ての対応か、断固現状維持か、で良いじゃん。郵政民営化か、それとも脱官僚政治か、じゃ、わかりにくくてしょうがない。とりあえず郵政民営化が○か×かで選挙やって、次に新しい争点がでてきたらまた解散すれば良いじゃん。
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 今、内閣の政策、いやですか?
 だけど今は選挙できないですよね。

 ブログ主の見解はどうでしょう?
Posted by DK at 2006年02月04日 23:17
今の内閣の政策の全てを否定する気は別にないですよ。僕はバイオの専門だから、バイオの事に関して論じているだけ。BSE対策がダメだから政策全てがダメなんていうのは乱暴すぎる。

次の選挙は「米国のポチであり続けるべきかどうか」あたりでやってくれると個人的にはわかりやすいのだが。

って、一々選挙やってると大変だからさっさと国民投票制度を制定して欲しいのだけれど、センター試験じゃないがある程度の知識がある人間だけに限定して欲しいとも思う今日この頃。
Posted by buu* at 2006年02月04日 23:30
>BSE対策がダメだから政策全てがダメなんていうのは乱暴すぎる

 そりゃ、当たり前ですよね。
 ただ、問題は、実は政治的争点が非常に多岐にわたり、かつ、個々
の争点についても、論点がこれまた多岐にわたり、という状況にあって、
争点をあたかも一つであるかのごとく、かつその中でも論点は一つで
あるかのごとく欺罔し、おまけに国民感情に訴えて仮想敵(抵抗勢力である民主党であり、「政治状況」を読めなかった?亀井派らだった)を作り、二者択一として提示した内閣の責任は重くはないかと思うのだが。
 別にこのブログもそれに加担したなどというつもりはユメユメないのだ
けれど。
Posted by DK1 at 2006年02月15日 03:09
>国民投票制度を制定して欲しいのだけれど

 反対!というか、その前に議院内閣制をどうするか、だね。
 議院内閣制を保持しつつ、国民投票って、どういうことなのか、
考える必要はあると思います。
私見では、この国には国民投票は時期尚早じゃないっすか。
Posted by DK2 at 2006年02月15日 03:10
>実は政治的争点が非常に多岐にわたり、かつ、個々の争点についても、論点がこれまた多岐にわたり、という状況にあって(以下略)

言いたいことはわかるけど、そういう総合的な判断ができる日本人が全然いないというのが現状です。仕方ないじゃん。

>私見では、この国には国民投票は時期尚早じゃないっすか。

でも、この位のことをしないとこの国の知的レベルはアップしないよね。判断力のない人間をそのまま放置して既得権者に儲け続けさせるのか、判断力のない人がそのままでは困る社会を作って判断力がつくのを期待するのか、という話だと思います。とにかく今のままでは国民は「役人任せ」のままで、自分達が判断を放棄しているのに「公務員はけしからん」と文句だけ言うという状況。

ま、僕は国外逃亡の予定なので、どうでも良いといえばどうでも良いのですが(笑)
Posted by buu* at 2006年02月15日 14:25
>とにかく今のままでは国民は「役人任せ」のままで、自分達が判断を
>放棄しているのに「公務員はけしからん」と文句だけ言うという状況。

 でもさ、役人もやったブウ*氏に聞くけど(だからこそかな)、ブウ*氏のいた某省では、政策決定はやはり政治より行政(つまり議員より官僚)でしたか?
 私は、行政学的にいなおれば、政官関係ってのは巷間いわれるほどもはや官僚主導ではなく、かなりの程度「政」にシフトされてるという印象を持っているのですが。
 で、かつ先鋭化してないイッシューに関しては、(与)党内ですら問題にならず、例えば法案なら通ってしまうわけで。まあこれは余談だが。
 どうかね?
Posted by DK at 2006年02月21日 01:14
某省なんて隠さなくたって、あっちこっちに経済産業省と書いてあるんだから書けば良いじゃん。伏字はキライ。

さて、経済省の、製造産業局の、生物化学産業課界隈では議員より官僚だったと思いますよ。

ところでね、米国を見てきたわけです。なるほど、あの国はああいう国だったんだね。一部のリーダーと残り大勢の歯車たち。ただ、歯車たちは歯車さえやっていれば幸せな生活が送れる。ということで、完全に自主的な判断を放棄して、言われることだけを淡々とやっている。逆に言えば言われないことはやらない。ああいう社会をなんというのかわからないけど、個人が一生懸命自分の存在意義を主張したがる(そして、そのおかげで船が山に登ってしまうことが多い)日本とは随分と違っていた。

しかし、日本があの国の姿を目指すのは難しいだろうな・・・
Posted by buu* at 2006年02月21日 03:02
うむむ、この辺のこと、kwsk聞く必要がありそうだな。
近々、飲みましょう。

#あ、そういえば今日は実に久しぶりに昔昔のゐんちき君と連絡が
#とれました(笑)。
#元気みたいよ。

 とはいえ、10年一昔だよなぁ。ゐんちき君は昔は学生だったが・・・。
 彼も立派な中堅世代のようです(笑)。
Posted by DK at 2006年02月22日 00:51