2006年04月14日

蔵六

05c19950.jpg名称:蔵六
種類:東京西部
場所:品川
評価:2/BCB
2006.4.14
コメント:いわゆる濃厚豚骨魚介という奴だが、無化調で濃厚豚骨タイプを作ることの難しさを上手に表現している店。とにかく味がない。豚骨はどんなに煮込んでも味が出てこないから、どうしたって何らかの調味料に頼ることになる。濃厚な豚骨スープにすれば当然ちょっとやそっとの調味料では太刀打ちできなくなるわけで、相応の工夫が求められる。が、この店のスープにはそれがない。あまりに味がないので秘蔵の「京都祇園黒七味」をポケットから取り出して一袋投入してみたが、それほど効果がなかった。さらにテーブルにおいてあった唐辛子をガシガシ投入したがそれでもあんまり効果が感じられなかった。ところが、スープだけで飲むとこれがなかなかに美味しかったりする。つまりはラーメンのスープとして落第点ということ。

麺はやや細めの微妙によりが入ったタイプ。若干コシの点で心もとないところがあるが、弱点というほどではない。スープが絡んでいるのか絡んでいないのかはスープに味がないのでわからない。まぁ、そこそこに絡んではいるんだと思う。でも、スープが駄目だからあまり意味がない。

間違ってトロ肉ラーメンを頼んでしまったのでチャーシューが乗っていなかったが、トロ肉自体はまぁまぁ。ただ、これも味があまりなかった。スープに合わせて薄味にしているのかもしれないが、それなら豚骨スープをもうちょっと薄くして欲しい。

渡辺樹庵氏プロデュースの店の中では明らかにレベルが低い部類だと思う。

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