2006年06月19日

日曜日、クロアチア戦直前までの日記

朝起きてチェックアウト。ミュンヘン中央駅へ。ジャーマンレールパスをヴァリデートして、電車を予約。まだ時間があったので、ホームの横にあるカフェで朝食。横でDBの社員が朝っぱらからビールを飲んでいて楽しそう。食事が終わってからホームへ。これから乗る電車はすげぇ長い。新幹線でもこんなに長くないと思う。

ホテル 朝食
ホーム あいす

ホームで写真を撮りまくっていたらいしかわじゅんみたいな人がいたけど、他人の空似かな?電車に乗ったら、電車はガラガラで予約した甲斐がなく、どうも納得いかない。電車の中は日本人が結構たくさん。すぐそばにテレビ会社の二人連れがいて大声で話していて頭が悪そう。と、日本にいれば感じるところだけど、昨日のオージーのおばさん達と比較すれば可愛いもの。

などと考えていたらあっという間にニュルンベルクへ到着。駅ではまずロッカーをチェック。ばかでかい旅行者用のロッカーを発見。が、もう残りわずか。みんな考えることは一緒である。そこから先はスピードの勝負。先んずれば敵を制すということで、無事ロッカーを確保して荷物を放り込んだ。

身軽になって最初に行ったのは駅からすぐそばにある職人広場。もう、このあたりは赤白のチェッカーとサムライブルーの二色。僕は控えめにユニクロのなんちゃってブルー。ここからソーセージを食べに中央の道を歩いていくと、両サイドのオープンカフェではクロアチアのサポーターが顔を赤くしてビールを飲みまくっている。日本人はどうしているかというと、ビールを飲むのではなくコスプレに専念。顔を日の丸に塗るとかは可愛い方で、鎧兜を着たり、全身タイツだったり、もうめちゃくちゃ。中には日の丸柄のダッチワイフまでいたのだが、それはクロアチアサポが持ち込んだお人形だった。まぁ、酒対決ではクロアチア、コスプレ対決では日本に軍配。

えき 職人どおり
クロアチア号 町並み

とまぁ、乱痴気騒ぎを横目にとりあえず観光開始。まずは聖ローレンツ教会へ。それから川を渡ってマリエンプラッツへ。普段は普通の広場なんだろうけど、今はW杯のおかげで大屋台村と化していた。で、そこでクロアチアサポが大騒ぎ。その広場の横にあるマリエン教会に行って、つり下がっているマリア様の像をチェック。いろいろ他にも見たかったんだけど、無言の圧力を感じて退散。

ローレンツ1 ローレンツ2
ローレンツ3 教会1
教会2 教会3

広場を抜けて、次に聖ゼバルト教会へ。結構すいていて、中にはいろいろと良いものがあった。特に良かったのは何かの棺で、それを一生懸命支えているのがカタツムリだった。日本ではこういう役回りは大抵鬼がやるものだが、なぜカタツムリ。ちょっと気の毒だ。

教会4 かたつむり
ステンド 教会5

聖ゼバルト教会をいろいろ見てからまーどんなさんが教えてくれたホイスレというソーセージ屋さんへ。ビールを飲みながらソーセージを食べる。ドイツに来てから何本目か忘れるくらい食べまくっているソーセージだけど、ここのは細めのソーセージを焼いたもので、小さいけどおいしいのでパクパク食べられる。6本食べたところでさすがに食いすぎと思い、このあたりで食事終了。ちなみに有名店なのか、店の中は日本人がたくさん。あまりにおいしかったので、日本には持ち込めないかもしれないソーセージの缶詰を購入。

ホイスレ1

ホイスレ2 ホイスレ3
ホイスレ4 ホイスレ5

美味しいソーセージを食べ終わってからマリエンプラッツへ戻り、3回リングをまわしている間に願い事をするとかなうという塔へ。この塔、割と立派な塔らしいんだけど、なぜか今、周囲を現代アートに囲まれてしまってよく見えない。よく見えないんだけど、一応そのリングを見つけたので、リングをまわしてみた。まわしたのはいいんだけど、回数を気にしすぎて願い事をするのを忘れた。まぁ、こんなこともあるよな。とりあえずまわす回数だけは間違えなかったと思う。これだけで願い事はかなったとも言える(回数を間違えませんように、というお願いがかなったということ)。

現代アート←この広場の名物だったはずなのだが、全然見えない。

日比野駅まで戻り、電車に乗ってフランケンスタディオンへ。そのホームで日比野克彦を発見したので、僕は「やぁ、久しぶりだね、日韓大会ではポスターのデザインをやったようだけど、今回はどんな仕事をしたの?」と心の中で声をかけたのだが、なぜか返事はなかった。それで、同じ車両の同じドアから電車に乗ったら、ヒビやんはすぐそば。本当に話しかけようかと思ったのだけれど、それを邪魔したのはクロアチアのサポだった。とにかくこいつらでかい。無駄にでかい。身長もでかいけど、横幅もでかい。で、こいつらが超大量に乗り込んできて、平日8時過ぎの山手線の渋谷新宿外回りみたいな状況である。しかも、その状態でやつらはビンビールの栓をあけてラッパ飲みしながら良くわからない歌を歌い、足を踏み鳴らしている。「やぱんがどうてらこてら」とやっているのでどうせ「日本なんか蹴散らせ」とか言ってるんだろうけど、まぁ良いや。それより暑いんだよ。お前ら、暑い。暑くて死にそうだ。そのテンションで本当に試合後までもつのか?っていうか、会場までも行けないんじゃないのか?(ちなみに左の写真の左下に写っているのが日比野氏の頭です。このあたりの話は日比野氏の記事にも記載がありますので、あわせてどうぞ→「日比野克彦の"Hibino"流観戦記」)

などと余計な心配をしていたら、無事駅に着いた。やれやれ、という感じで電車を降りてスタジアムへ。入り口ではそこそこに厳重な手荷物チェック。ただし、事前に言われていたようなパスポートチェックなどはなし。ヒビやんは通訳が持ち込もうとした何枚かのフラッグと、お付きのものが手にしていたカメラのレンズを取り上げられていた。まぁ、撮影するのはヒビやんだから、長いレンズは要らないよな。僕はといえば、ここでさっき買ったソーセージをとりあげられてしまった。無情にもゴミ箱へぽいっと。あまりに悲しいので係員に「あのさー、これ、捨てたくないんだよね。あとで回収するから預かっていてよ」と頼んでみた。そうしたら「これ、おいしいんだよねー」と妙に物分り良くゴミ箱から復活させてくれた。だんけしぇーん、と心の中でお礼を言って、いよいよスタジアムへ。

後ろ姿 行列1 行列2

スタジアムスタジアムへ着くとまずは関連グッズチェック。とーこーろーが、ピンズが売ってない。売ってませんよ。どうなってるんですか。コカコーラさんですらピンズを売ってません。まぁ、大会ロゴのピンは売ってるんだけど、これはもう大会が始まる前に入手済み。悲しい。悲しすぎる。という悲しい思いを引きずってスタジアムへ。僕たちの席は二階席でコーナーの真上。二階席の中では全体を見渡せる最もナイスな席。ただ、スタジアムの構造がイモで、通路がすごく少ない。僕が何か買い物に行こうと思うと、20人ぐらいの人に「イクスキューズミー」と言わなければならない。もう良いや、面倒だから、と思っていたら、知り合いから電話で「せめてマッチディTシャツぐらい買いなよ」と言われてしまった。そういえばそうだな、と思い、20人ぐらいに「イクスキューズミー」と言いながら(って、そのうちの20人ぐらいは日本人だったんだけど)通路へゴー。で、お店に行ったらすげぇ混雑。しかも続々と売り切れはじめている。大丈夫かなぁ、などと思っていたんだけど、何とかニュールンベルクの会場TシャツとウェルカムTシャツを購入。などなどとやっていたらもう君が代が流れてるじゃん。やばい。ということで二階席への階段を駆け上がり、20人ぐらいのサポーターに「イクスキューズミー」と言いながら自分の座席へ。

当然のことながら、ほどなくキックオフ。と、ここで気がついたのだが、とにかくスタジアムは暑い。暑過ぎます。クロアチアサポが満載の電車みたいです。気温、余裕で30度超えてますよ、これは。死ぬ。などと考えながら試合観戦。

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