2006年06月28日

サポーターの歌

連日ワールドカップは熱戦が繰り広げられていて、イエローカードが16枚も飛び交ったと思えばPK戦を含めて一度もゴールを割られないチームがいて、そのチームに負けたチームはグループリーグも含めて無失点で姿を消す、なんてこともあった。

で、蚊帳の外の日本はどうなのって、次の監督を誰にするかでキャプテンが口を滑らせるといったオオボケをかましてくれて、此岸と彼岸の差に唖然とするばかりである。

しかしまぁ、次の監督を誰にするかとかはJFAのお偉いさんが勝手に決める話で、我々があーだこーだ言えることではない。何を言っても無駄なのでそのあたりは放っておくとして、我々にやれることはないのかというとそんなことはない。

実際にドイツでワールドカップを観てきた人間としてここで提言したい。

日本サポーターに今こそ必要なのはみんなで大声で歌うことのできるサポーターソングを持つことである。

実際に現地に行ったサポーターなら誰もが体験したはずである。クロアチアサポ達がスタジアムに向かう電車の中で顔を真っ赤にしながら(もちろん試合前から酔っ払っているのである)頭の上で(僕の身長は171センチだが、その頭の位置に奴らの首があるような状態だった)意味不明の歌を歌い続けているのである。何を言っているのかはさっぱりわからないが、時折「やぱーん」という言葉が聞こえる。恐らくは「がんばれクロアチア、日本なんて目じゃないぜ」みたいな歌詞なんだろう。ところが我々はそれに対抗する歌を持っていない。ただただ黙って彼らの歌を聴き続けるしかなかった。

一方でイングランド対スウェーデン。この2チームのサポーターの歌合戦はすごかった。「お前らなんか、66年だけだな」とスウェーデンが歌えば、イングランドは馬鹿の一つ覚えで「ゴッドセーブザクイーン」と歌い返す。

これだ。これですよ。サポーターはサポーターで、サポーターの土俵で勝たなくてはいけない。つまりは対抗できる歌ですよ。これ、必需品。で、別に君が代を否定する気はもちろんないんだけど、敵ががんがん歌っているときに和歌を読んでいても勢いがでないんですね。もちろん「オーー、ニッポンー、ニッポンー」と繰り返していても全く迫力がない。もっと、アドレナリンがビシビシ分泌するような歌が必要。

ということで、時差ぼけで眠れない帰りの飛行機のなかでいくつか候補になる歌を考えてみました。もちろん、ベースになるのは日本を代表する文化、アニメソング!

まずはアニソンの代表、ガッチャマンの替え歌で行ってみます。

誰だ、誰だ、誰だ〜
空の彼方に踊る影〜
白いつーばさーの〜
オシムジャパーン
命をかけて飛び出せば〜
ディフェンスラインも崩壊だ〜
飛べ!飛べ飛べオシムジャパーン
行け!行け行けオシムジャパーン
ゴールを狙え!ゴールを狙え!
おーーーオシムジャパーン、オシムジャパーン!

次!次はウルトラマンAで行ってみます。

ひーかり輝くワールドカップに僕らの願いが届くとき〜
太平洋をはるかに越えて、光とともにやってくる〜
今だー!クロス〜!あわせろ玉田〜(これは代表のフォワードに合わせる。歌う前に○○で行くぞ、と調整すること)
戦え〜戦え〜○○○○○○○○〜(良い歌詞が思いつきません)
僕らの○○○○○〜

ウルトラマンAは難しいかな。帰ってきたウルトラマンで行ってみます。

君にも〜みえーえる〜ワールドカップ〜
とおく、離れて、地球にひとつ
○○(対戦国)退治に命をかけて〜
敵のゴールにあーとわーずかー
敵サポの悲鳴を耳にして
帰ってきたぞ、帰ってきたぞ、サムライジャパーン(最後は怒鳴るだけ)

ここでふと冷静になってみるとウルトラシリーズはアニメじゃなくて特撮だけどまぁ良いや。次はキューティーハニーだ!

この頃はやりのオシムジャパーン(オシムジャパーンは怒鳴るだけ。以後同じ)
お尻の小さなオシムジャパーン
こっちを向いてよオシムジャパーン
だってなんだか、だってだってなんだもーん
お願い〜お願い〜シュートを決めて〜
私のハートは〜ちゅくちゅくしちゃーうの〜
嫌よ、嫌よ、はずしちゃいやー
オシームジャパーン

意味が良くわからんが勢いはあるな。これ良いかも。続いてサイボーグ009で。

吹きすーさぶかーぜがー、良くにーあーうー
11の戦鬼とー、ひーとーのーよーぶー
だが我々は愛のため、戦い忘れたー、人のためー
涙でわたる血のたーいがー、夢見て走る死の荒野ー
日本代表 たがーためにたたかうー
日本代表 たがーためにたたかうー

うーーーん、これは敵チームの名前が出てこないし勢いも足りないかな?ちょっと時代を新しくしてエヴァで。

残酷な天使のように
少年よ神話になれ
青い風がいま、胸のドアをたたいても
ゴールだけをただ見つめて 微笑んでるあなた
そっとふれるパス もとめることに夢中で
運命さえまだ知らない いたいけなひとみ
だけどいつか気づくでしょう その背中には
ワールドカップ 目指すための羽根があること
残酷な天使のゴール 窓辺からやがて飛び立つ
ほとばしる熱いパスで ディフェンスを切り裂くなら
このピッチを抱いて輝く 少年よ神話になれ

うーーーん、なんか原曲がかなり残っている上に歌詞がやや意味不明だ。しかもオタとサッカーサポの両方に属性を持つ人がどのくらいいるかわからん(^^; でも構わず続けます。最後は国民的英雄、サザエさんで。

お魚くわえた○○○○(相手国)、追っかけて
はだしでかけてく陽気ーなジャパーン(ジャパーンはいつもどおり怒鳴るだけ)
みんなが笑ってる ○○○○を笑ってる
るるるるるるー ○○○○蹴散らせ〜

なんかもっと良い歌詞、ありませんか?アイデア大募集!

#これはスタジアムで選手を応援する歌じゃありません。サポーターが自らのテンションを高めるための歌です。

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 準々決勝を前にしていまさら日本代表とか言ってる場合じゃないわけですが、試合はもちろん、応援する我々というかおれも世界との差を見せつけられた気がしたわけで、帰りの長い飛行機で思ったのは、日本にはみんなで気持ちを盛り上げるための歌がないんじゃないか、という
[WM]日本には戦意を発揚させる歌がないのでは?【備忘録】at 2006年07月28日 14:26
この記事へのコメント
マスター、お帰りなさいませ。

サッカーにはあまり詳しくないのですが、マスターの記事は興味深く拝読しました。特にジーコさんのくだりは、素人目に見ても納得できます(笑)。

で、サポソンですが、「キューティーハニー」に一票。
「オシムジャパーンは怒鳴るだけ」がツボです。

しかし、オシムだけに、「オシム(惜しむ)らくは…」とならないとよいのですが。(^^ (これってみんな言ってそうな気もする…)
Posted by ラフマニノフ at 2006年06月28日 09:20
原曲は、イメージがあるからもろ替え歌って感じがしてなじまないような。
オーニッポンに曲なり、歌詞をつけていったほうがサポーターの歌っぽいのでは?
でなきゃ、やっぱ日本はキャプつばでしょう。
みんなこれ見てサッカー始めたんじゃない?
Posted by hiro at 2006年06月28日 11:16
>Lord ラフマニノフ

最後はオシムジャパンじゃなくて、「倒せ!○○○○」とかでも良いかも知れません。相手サポがすぐそばにいる状態での歌合戦になるので、「うわ、こいつら、何か俺達のことを歌ってる」と思わせることも結構重要です。

>hiroさま

>サポーターの歌っぽいのでは?

あくまでも歌合戦の歌なので、オーニッポンと繰り返していても「こいつら馬鹿の一つ覚え」と思われるだけです。カラオケで同じ曲を歌いまくるのと一緒。レパートリーが必要です。

>でなきゃ、やっぱ日本はキャプつばでしょう。

海外まで代表を応援しに行く人の中には結構高齢の人がいます。キャプつばだと曲を知らない人が結構いるんじゃないかなぁ。みんなが知っていて、メロディが頭に染み付いている、っていうのが必要条件です。
Posted by buu* at 2006年06月28日 12:09
そっかあ、気づきませんでした。サポーターの歌。

作りましょう、是非是非。うたっちゃうよ、わたし。

はじめまして、読者申請したので、よろしくお願い致します。
Posted by オフランスネット at 2006年06月29日 09:15
はじめまして。
まったく同感で、トラバさせてもらいました! 
W杯ではサッカーだけでなく歌の面でも完敗だったと感じました。
というより、歌がないからサッカーも負けたのでは、とさえ思います。
特にサッカーファンじゃないやつでも自然に身に付いている戦意高揚歌がたくさんあるのが羨ましくも悔しかったです。
Posted by 高井ジロル at 2006年07月28日 14:32