2006年08月02日

無庵

780826fe.JPG名称:無庵
種類:東京西部
場所:江戸川橋
評価:4/BBB
2006.8.2
コメント:店は店頭にも店内にもとにかく「豚が凄い」と書いてある。これだけでどうも「大丈夫かなぁ」という気になってしまうのだが、食べてみたら意外とまともだった。味は。

麺はやや細めで平たいタイプ。麺の透明度が高く、もちもちしている。歯ごたえはちゃんとあるのだが、今ひとつスープが絡んでこないのが惜しい。

スープは豚ベースの醤油味。和風だしが効いている東京西部系のスープだが、かなり豚が前面に出てきていて、動物脂で味がぼけているのはこの手のスープのいつものこと。素晴らしく美味しいということはないのだが、とにかく最近は東京西部系のスープがすっかり熟成期に入っていて、大抵の店でそれなりのレベルのものが食べられる。この店も例外ではなく、それなりに美味しい。

さて、問題は自慢のチャーシューである。ものすごく分厚い豚肉が数切れ。二種類の豚肉が入っていて、一つは煮豚で、もう一つは焼き目が入っている。後者が「網焼きチャーシュー」ってことなんだろう。焼き目の入っているチャーシューには丁寧に切れ目が入っている。この煮豚、確かに肉質はなかなか良いと思う。味付けはかなり薄めで、素材の味を生かそうという趣旨もわかる。しかし、スープの塩分がやや強めなので、もうちょっと味をつけたほうが良いと思う。薄味の豚肉は食べているうちにどうしても飽きてきてしまう。「肉を食べたぁ!」という実感はあるのだが、「美味しいものを食べたぁ!」という満足感がないのだ。って、これは僕がおじさんだからで、食欲旺盛な若い人だったら大歓迎なのかも。

何にしても、僕にとってはちょっと暴力的過ぎるラーメンでした。あ、味の評価は暴力的じゃなくてもこの程度だと思います。

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