名称:龍朋
種類:九州
場所:神楽坂
評価:3/CBA
2006.11.9
コメント:「東京ラーメン」と名前がついているのになぜかトンコツベースの白湯スープ。これじゃぁ東京じゃなくて九州、それも熊本かあるいは長崎方面だよな、と思うのだけれど、まぁ良いや。トリガラベースの醤油味が出てくることを期待していくと肩透かしを食らうのでそこだけ要注意。
スープはそういった感じの白湯スープで、弱めに醤油味という雰囲気。ベースのスープはそれなりに美味しいが、ネギを炒めたような油系の風味がつけてあって、これが好みの分かれるところ。苦味などはなく、ちょっとした変化球という感じ。
麺はぱっと見、北海道系のゴム麺っぽい。食べてみるとゴム麺というほどのコシはない。中くらいの太さで強めに縮れたもので、西山麺あたりをゆですぎるとこうなるかな、という感じ。スープは良く絡むが、まぁ普通の出来栄え。
チャーシューは非常に美味しい。これだけでチャーシューメンを注文する意味があると思う。
麺はややがっかり、スープにはびっくり(全然東京ラーメンじゃないから)、そしてチャーシューで満足、という感じ。このチャーシューを使ったチャーハンとかがあればそれが一番おいしそうな予感。