2006年11月17日

■ブログによるファンサイト構築

ライブログで扱っている事例として、日産RASHEEN(ラシーン)専門のブログを開設している中古車販売会社「タックス横浜」のサイトがあります。ラシーンは既に製造が中止されていますが、今でも多くのファンを持つ人気車です。同社のサイトではラシーンに関する情報を発信すると同時に、メンテナンスやカスタマイズに訪れたお客様をラシーンと一緒に写真に撮って、ブログに掲載しています。そうすることで、お客様の間に同好の士としての仲間意識が芽生え、同時にタックス横浜への愛着も生まれる仕掛けです。これまでも、タックス横浜さんはお客様とのつながりを重視する営業方針でしたが、それを目に見える形にしたのが同社のブログです。このサイトはタックス横浜が提供するラシーンのファンサイトとして成長しつつあります。

これは余談ですが、このブログサイトは、検索サイトのグーグルで「RASHEEN」と入力して検索すると、約122000件のうちで3番目にランクされます(2006年10月現在)。ブログにすれば、検索サイトで上位に表示されるような工夫(この技術を「SEO(サーチエンジン最適化)」といいます)を特にしなくても、高い宣伝効果が期待できるといわれています。こうした効果も決して見逃すことはできないはずです。
 
より多くの人に見に来てもらうには、役に立つ情報や面白い情報を掲載することが必須です。検索エンジンで調べた結果がどんなに上のほうにランクされたとしても、そこで発信されている情報が閲覧者のニーズに合致していなければ意味がありません。ポイントとなるのは、こちらが「何を発信したいか」ではなく、お客様が「何を見たいのか」です。ここをはずしてしまってはいくらブログを設置しても意味がありません。「他の人が乗っているラシーンを見てみたい!」「ラシーンのオーナーと情報交換したい」「ラシーンに関する情報が欲しい!」「ラシーンが欲しい!」というニーズに、同社のブログはきちんと応えています。ラシーン自体はもう生産されていませんが、ラシーンのファンは引き続き生産され続けていて、同社のブログはその一つの基地となりつつあるのです。

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