2006年11月17日

■閲覧者が欲している情報を提供する

ブログは、あくまでも「閲覧者が欲している情報を提供しやすくするためのシステム」です。せっかくブログを導入しても、「閲覧者が欲している情報」を提供できないのであれば意味がありません。このポイントを押さえた例が、清掃業の「パワーヘルパー」という会社のブログです。この会社は、いわゆる“ゴミ屋敷”の清掃にも出向きます。そこで、清掃後の様子だけでなく、清掃前のゴミ屋敷の中の様子を写真に撮って、ブログに掲載したのです。ゴミ屋敷は人間の“怖いもの見たさ”の興味をそそるものです。同社のブログは一躍人気ブログになりました。

パワーヘルパーのブログはたとえばこちらのブログなどで記事として取り上げられています。

お片づけ隊のブログ!

こうした反応こそが、まさにパワーヘルパーのブログの狙いなのです。

自分の家のごみを片付けてもらいたい人にとっては、他人の家の様子やごみ屋敷の清掃状況というのはそれほど興味がないものかもしれません。しかし、中古車を購入するのと違い、一般の家の片付けを業者に頼むということ自体、日本ではまだ一般的ではありません。そうした状況においてはまずパワーヘルパーの業態を多くの人にお知らせする必要があります。そのためには、広く大勢の人が見てみたいと思うような情報を発信することが最短距離です。パワーヘルパーという会社のアクティビティの中で、誰もがちょっとのぞいて見たいような情報を発信することによって、同社は知名度を上げることに成功しました。

何を目的として、どんな情報を発信するか。この2つをきちんと整理することが重要です。

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