2007年01月09日

フェルメール全点踏破の旅

フェルメール全点踏破の旅
とりあえず、教養としてこのくらいの本は読んでおかないといかんだろうなぁと思い、読んでみた。

著者のスタンスが中立ではなく、かなりの主観が入った記述なのが個人的にはどうなのかなぁ、と思うのだが、それを除けば全体的になかなか評価できる本だったと思う。図録みたいな形で年代順に見るのも良いのだが、逆にそれがばらばらになっているせいで、あちらを見て、こちらに戻り、などと色々やっているうちに逆にフェルメールの栄枯盛衰のようなものが良くわかるし、また真筆かどうかが疑われている作品についても「なるほどなぁ」などと思ったりする。僕とかはプラクセデスとか赤い帽子とかフルートとかはこの本を読んで「これは違うんじゃないの?」と安直に思ってしまった。

あと、ニューヨークで見て来たフェルメールは全体の中ではイマイチの作品群だというのもわかった。やっぱ、ドレスデンとか、アムステルダムとか、ベルリンですか?あ、でも、ドイツは行ってきたばかりじゃん(笑)。

ということで、本の評価は☆2つ。確かに色々勉強になったので。

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