2007年01月22日

骨折

この歳にして人生初の骨折キターーー!

今日は朝から野辺山に来て練習してました。というのも、週末に八海山麓スキー場で横浜市のスキー大会があるから。さすがにこの大会は優勝しないとまずいので、何はともあれスラロームの練習をしておきたかったわけです。年末は「仕事が忙しくて練習できなかった」といういいわけが出来たんですが、今度はそういうわけにも行きません。

というのもね、スキーというのはスタートがそれまでの一年間の成績順で決まるんです。速い人からスタートする。で、僕は前回の大会とか、クラス別では一番スタートだったわけです。つまり、1位にならなくちゃおかしい。ところが6位だったわけです。これは恥ずかしい。で、前回は神奈川県の大会だったけど、今回は横浜市。参加者も減るわけです。ここで変な成績を取るわけにいかないんですね。

それで、土日に色々仕事をやっちゃって、スキーをやる時間を作って、野辺山に来て練習したわけです。午前中は得意なスラロームの練習。先週国体予選のあとにしっかり練習したせいか、すげぇ調子が良い。これなら週末もばっちりだな、と手ごたえを感じつつ、午後はジャイアントスラロームの練習だったわけです。で、一本滑ったら、これがまた先週のしょぼい滑りが嘘のように調子が良いんですね。まぁ、僕の場合もともと緩斜面、硬いバーン、荒れてないコースと三拍子揃うと結構良いタイムが出るんですけど。

それで、調子が良いので、じゃぁ上の急斜面から練習するかーと思い、いつもより急なところからスタートしてみたわけです。で、スタートして2旗門目を過ぎたところでアウトエッジが引っかかって(って、それはわざと引っかけているんだけど)それが外れなくなって、上に体が浮いてしまって、その状態から斜面に叩きつけられちゃった。肩から落ちたのはわかるんだけど、腕がどういう状態になっていたのかとかは全然わからない。とにかく落ちた瞬間肩がブチっといったので「やばいなー」と思ったんですが、痛いというよりは右腕が動かない状態だったので、とりあえずそのまま滑って下のレストハウスへ。

さすがにそこまで下りてくるともう尋常な状態ではないことはわかるわけで、脱臼したのか、骨折したのか、まぁとにかくやばいね、という感じ。スキー場のスタッフにブーツを脱がせてもらい、ウェアも脱いで、三角巾で腕を吊ってもらった。

救急車を呼んで貰おうかと思ったのだけれど、病院が結構遠くにあるようで、救急車で行っちゃうと帰ってくるのが大変になる。ということで、スキースクールのコーチのお兄さんに車を運転してもらって川上村の外科に連れて行ってもらった。これがまた結構車が揺れるものだから、そのたびに響くわけです。「うーーん、週末の大会はやばいかなぁ」などと思いつつ外科に行って、待合室でちょっと待たされて、診察。「ここは痛い?」「ここは?」などと数箇所押されて、痛い、痛くない、と答えてからレントゲン撮影。ぱっと出来てきた写真を見て、「これ、折れてますよ。とりあえず家に帰って、大きな病院に行って、手術をどうするか相談してください」とのこと。やれやれ。痛み止めと止血剤と胃薬だけもらってこの病院は終了。うーーん、この対応なら江戸時代に馬から落ちてもできそうな対応だなー、などと感想。

羽鳥兄にスキー場まで送っていただき、それからスキーの荷物を全部車に積んで、自分で運転して野辺山を出たわけです。片手運転、しかも方向指示器は出せず、さらに肩はずーっと痛い、という状況なわけで、何が辛いってジュースを飲めないこと。運転しながらジュースを飲むとハンドルが持てない(^^; まぁ、ガムをかみながらなんとか東京まで戻ってきたわけです。

さて、東京まで戻る途中に病院の検討。場所が肩なので、あとから機能障害が残ると面倒。少しでも良い病院に行った方が良いので、知り合いの医療関係者に「この病院とこの病院、評判はどう?」と問い合わせ。その後両方とも問題ないと思うとのことだったので、どっちに行こうかなー、家から近い方が良いかなーなどと考えていたんだけど、「そうだ、知り合いにお医者さんがいるじゃん」というのを思い出して、知人の整形外科医(ひざ専門)に電話。「どこが良いでしょうね」と質問すると、二箇所ほど紹介してくれた。その上で、「今から行かないで、明日行った方が良いですよ。今日行っても整形の人がいるとは限らないし、いい加減な対応をされちゃうかもしれません。どうせ今から行っても明日行っても同じことなので、今日はそのまま寝て、明日行った方が良いです」とアドバイスしてくれた。なるほど、そういうものなのか、と思い、病院に行くのはやめにして回転寿司に行って寿司を食べました(笑)。

折れたのは上腕骨のつけ根。明日、病院行ってきます。

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この記事へのコメント
あらら。
僕は小学校4年生の時に左腕を骨折して、たまたま搬送された病院の「ギプスはしない」という方針のおかげで3週間もベッドに縛り付けられて入院する破目になりました。
さすがに3週間も寝たきりだと退院の時にまっすぐ歩けませんでした(立ち上がるのも厳しかった)。

いずれにせよ、お大事に!!
Posted by オイラ at 2007年01月22日 20:59
大丈夫ですか?入院とかじゃなければいいですが。
ダイエットにも影響しそうですね・・・
Posted by Chimay at 2007年01月22日 22:23
あらら、事故ですか?
自分も子供の頃、左腕を骨折して接骨院に担ぎ込まれたんですが「綺麗に折れてるからギブスはしなくて大丈夫と」ギブスはしませんでした。
ただ、麻酔無しで骨をつなぎなおしたので気が遠くなるほど痛かったのとその晩は痛み止めを飲んでも胃亜tくてねむれませんでしたが。

とにかくお大事に。
Posted by TOMONE at 2007年01月23日 00:15