2007年05月02日

津気屋

b7b01052.JPG名称:津気屋本店
種類:九州
場所:南与野
評価:4/BBB
2007.5.2
コメント:結構いろんなスープがあるんだけれど、大宮の津気屋でとんこつと魚介のダブルスープを食べたような気がするので、こちらではトリプルにんにくとんこつラーメンというのを食べてみた。普通のトンコツ白湯スープだった。トリプルとはニンニク。生にんにくと揚にんにくとにんにく油でニンニク尽くしである。生ニンニクは手で搾るタイプだけれども、食後に会議があったのでひとかけらだけに自重しておいた。で、スープはそこそこに美味しいのだけれど、ちょっとトンコツが強すぎて味が薄く感じられる。もうちょっとトンコツをライトにするか、あるいは塩分を多少強めにしたほうが良いと思う。テーブルの上には薄味に感じる人のために旨み汁が置いてあったけれど、今は塩分控えめライフを送っているので見送り。

麺は細目のよりが入ったタイプ。残念なのがコシがないこと。これは大宮店と一緒。何でだろう、と思っていたら店内に「国産小麦粉に変えました」との能書きが。なるほどね。国産の小麦は香りが強くなって、風味的にはプラスなんだけれど、大抵の場合コシが失われちゃう。大分前に支那そば屋の佐野さんも国産小麦にチャレンジしたけれど、やっぱりコシがなくなってしまった。かように非常に難しいところにチャレンジしているわけで、その心意気は買うものの、当然のように消化不良。残念。

チャーシューは特に目立ったところがなく、わざわざトッピングする必要はないと思う。お店の売りのトロ肉も脂やコラーゲンばっかりで非常に不健康な一品なのでほとんど食べずに残してきた。

例によって辛子高菜は「激辛」と表示されているにも関わらず、辛くない。

麺硬めで頼めばよかったなぁ。忘れてた。もう行かないだろうな。

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