2007年11月02日

いば昇

2cc2ab58.JPG名古屋ひつまぶし三連発の最後はひつまぶしの発祥の店とも言われるいば昇にいってみました。錦三丁目のど真ん中と言うことで、周辺はかなり怪しい雰囲気です。新宿歌舞伎町の一角と言ってもおかしくない町並みの中に全く不似合いな店構え。昔は逆だったんでしょうが、あぁーあ、という感じです。しかし、店に入ってしまえば中は昔ながらの雰囲気です。

食べたものはもちろんひつまぶし。うなぎは木屋よりはしら河に近いタイプですが、しら河に比べれば肉厚だし、量も多い感じです。味はかなり薄味で、甘みがありません。が、うなぎのタレをちゃんと用意してくれているので、甘口が好きな人はこのタレを使うと良いと思います。僕はちょっと使ってみたら甘すぎたので、使うのをやめておきました。それでも僕には十分。ご飯の炊き具合も良い感じで、なかなか美味しかったです。トッピングのねぎがさらしねぎなのがちょっと変わった感じ。でも、本当はこちらがオリジナルで、小ねぎを使うほうが亜流なのかも知れないです。わさびは多少効きが悪い感じでした。あと、頼めばもらえたのかもしれませんが、ダシをもらえませんでした。なので、お茶漬けはなし。

お吸い物はなかなか美味しかったです。

ということで、名古屋の4大ひつまぶしを並べてみると、

木屋>>蓬莱軒>いば昇>>しら河

という感じです。名古屋でひつまぶしを食べるなら、とりあえず木屋に行っておけ、ということでFAのようです。

この記事へのトラックバックURL