2007年12月29日

社会の変質に対応できない日本の学生達

年末につき、毎年恒例の大学講師をやってきました。

簡単に、感じたことをオールアバウトに書いておきました。

社会の変質に対応できない日本の学生達

たまたま「5号館のつぶやき」さんの「もちろん借りたものは返さなければならないのですが」というエントリーで

日本政府さま、「奨学金」を返してもらうために、「奨学生」だった人にまずワーキングプアにならなくてすむような職を与えてください。


なんてことが書いてあったのでついでにトラックバック。スタンスは真逆ですな(笑)。大体、駄目な学生に仕事を与えていたら社会が傾いちゃうでしょうよ。そうやって護送船団方式で安楽死よろしく、徐々に沈没してきているのが今の日本なわけでして。

あ、ちなみに僕は第一種の奨学金をもらって、最大で250万も借りました。その後、理研に行ったり、公務員をやったり、大学の先生をやったりと、「これは免除職じゃないの?」というところにも行きましたが、最初に三菱総研に行っちゃったから今も毎年払ってます。

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この記事へのコメント
私は奨学金を借りてまで大学院に行くことに価値を感じなかった(親からも反対されました)ので学卒で就職しました.

私も彼とはスタンスが真逆のように感じます.
Posted by K_Tachibana at 2007年12月29日 23:11
>私も彼とはスタンスが真逆のように感じます.

やはり(笑)。
Posted by buu* at 2007年12月30日 00:50
TBありがとうございました。まあ、今の学生や大学院生がみんなブウさんのように、賢く強いのであれば何も問題は起こらないなのだとは思いますが、どうしてそうなっていないのかということに関して、彼らを育てている「日本株式会社」の方針が間違っているのではないかというのが、「真逆なスタンス」から見えることなのではあります。
Posted by 5号館のつぶやき at 2007年12月30日 02:11
ポイントになるのは、日本は(一応表向き)社会主義国家ではないし、大学教育は義務教育でもない、ということですね。

馬鹿な大学生をどんどん量産する大学にも問題があるし、それを看板だけで採用してきた企業にももちろん問題はありますが、別に国家が面倒を見てやるようなことではないと思います。

というか、面倒を見るシステムはすでにありますよね。ハローワークとか、生活保護とか。大学を出ているからと言って優遇する理由は何もないはず。

今の状態は憲法25条に特段違反しているとも思いませんし、日本が国家として大学卒、大学院卒の人間に優先して仕事をまわすなら憲法14条に違反する可能性が高いとも思います。
Posted by buu* at 2007年12月30日 09:31