2008年04月06日

野辺山スキーフェスティバル大回転

今シーズン最後の大会は野辺山での大回転。天候は晴れ。もうちょっと冷えてくれた方が嬉しいのだけれど、雨が降ってないだけでも良しとすべしかも知れない。月曜日から天気は悪いみたいだから。

大会はレッドコースの上部から。以前は上からのスタートだと急斜面で憂鬱になったのだけれど、今年はしっかり滑り込んだのでこの斜面でも全然平気。やっぱり慣れは重要だなぁ。セットは非常に素直なもので、インスペクションの必要がないほど。前半の急斜面のスピードをいかにして殺さずに後半へつなげるか、というのが課題。

昨日の回転と違って今日はクラス別のスタートなので、成年Cは出走が早くてラッキー。クラスの中では35番スタートである。上位選手が先に滑るので、そのタイムを聞いていて自分の目標タイムを35秒5に設定。スタート直後は急斜面だけれど、スピードが出ていない状態なのでそれほど怖くない。時間が早いのでバーンもそれほど荒れていなくて、良い感じ。「このくらい滑ればそこそこのタイムなんじゃないかな」と思いながらゴールのタイムボードを見ると36秒57。すばらしく良くはないけれど、いつも競っている人たちよりは1秒くらい速い。これならまぁまぁかな、と思っていたのだけれど、最終的なリザルトを見ると一本目は18位。半分ぐらい抜いているので、これなら御の字かも知れない。

二本目はフリップ30かと思っていたらフリップ15だった。これは、一本目のタイムが15位の選手、14位の選手と出走していき、15番目に一本目1位の選手が滑る。16番目以降は一本目の成績順に滑る。なので、15位に入るか入らないかでちょっとした差になってしまう。今日は残念ながら18位ということで、15位に入れなかった。でもまぁ、フリップ15ならそれほど大きな差はない。30位と31位だと30人も差が出るのでかなり条件が変わってしまうのだけれど、15ならそれほどでもないのである。昨日はフリップ30で32位、今日はフリップ15で18位と、「ちょっとついてないなぁ」という感じではあるのだけれど、とにかく一本目の出走順が悪いんだから仕方ない。

で、二本目のセットも一本目同様、大きなトラップはない。問題はスタート直後の急斜面をどうやってクリアするか。この部分はバーンがあまり硬くないので、どうしてもコースが荒れてしまう。しかし、今年は荒れているコースもそこそこ滑っていたので、それほどプレッシャーもなく滑ることができた。外から見ていた人からは「ちょっと苦戦していたみたい」ということを言われたのだけれど、まぁあんなものでしょう。それで、ゴールしての最終リザルトは17位。一本目の成績上位者を3人抜いたのだけれど、下位者2人に抜かれて、差し引き1ランクアップ。

合計タイムでの成績で見ても今まで同じレベルの人たちに対して2秒ぐらい速かったので、成績としてはまぁまぁ。本音で言えばもうちょっと、なんだけれど、贅沢もいえない。また来年、ということで、今シーズンは終了。

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