2008年04月14日

いつまでもあると思うな親と金とからくり時計

そごう玄関のからくり人形時計、15日に引退

もともとそごうがあるあたりは横浜スイミングクラブがあったところで(移転済み)、僕は子どものころそこに通って水泳の練習をしていた。ちょっと雨が降ると膝上まで大洪水になってしまうような場所だったのだけれど、そこに超立派なデパートができたのは一体いつだったんだろう。そごうのからくり時計の前で待ち合わせというのは、西口三越(今はヨドバシカメラ)のライオンの前と同じくらいメジャーなことだったんだけれど、最近は携帯電話が普及したおかげで「じゃぁ、横浜駅で待ち合わせで」「オッケー」「今どこ?」「今、有隣堂で立ち読みしてる」「西口?東口?」「ごめん、まだ東戸塚(笑)」みたいな待ち合わせになってしまった。そういうわけで、「あぁ、そんなものもあったね」という程度のものだったのだけれど、いざなくなってしまうとなるとなんともさびしいものだったりする。

直すのにそんなにお金がかかるのかなぁ。市民に呼びかければある程度はお金も集まると思うんだけれどね。時計の前に募金箱を置いておくとかね。

「この時計は皆さんの募金で維持されています。来年度も動かすためには○○円必要です。今日現在、××円集まっています」

みたいな。

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