2008年06月19日

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

1b3c3817.jpg6月5日のジャパンプレミアで映画を観ていたのだけれど、レビューをあげてなかった。正確には、超ネタバレレビューはYahoo!ムービーの方にあげてあるのだけれど、ブログでは別バージョンを、と考えていて(普段はYahoo!ムービーの方が劣化バージョンで、こちらの方がちょっと詳しい程度)、ついついそのまま放置しちゃっていたというのが真相。

さて、映画の感想。

このシリーズ、そもそもストーリーはこれまでもあまり重視されていなくて、アクションとか、軽いギャグとか、そんなのが連続しつつ、危機一髪をあり得ない方法でくぐりぬけていく、という、その奇抜さが一番の肝。例えばレイダースでは剣の達人が登場してさぁこれからどんな戦いになるのか、と期待させておいて拳銃でズドンと一発、終了、みたいな展開(シナリオ上ではきちんと戦闘する予定だったらしいのだけれど、撮影当日にハリソン・フォードが下痢になってしまい、急遽変更したという噂)なんかがその例。

なので、「ストーリーはどうだった??」という質問に対して何か答えることがあるかというと、何もない。大したストーリーなんか、ないのである。あとはILMの凄い技術による特撮を楽しむ。つまり、どうってことのない下らないストーリーに対して、物凄く豪華なスタッフとキャストをつぎ込んで、「これが映画だぜ」って見せちゃうのがこの映画なのである。

ということで、骨格は007に良く似ているのだけれど、肉付けが007とは異なる。007は政治的背景や科学技術が前面に出てくるのだけれど、インディアナシリーズは虫と動物とオカルトと超人的肉体。例えば007は飛行機から飛び降りれば最後はパラシュートだけれど(ジョーズはサーカスのテントに突っ込んだんだっけ?)、インディはボートを使って川に不時着(?)する。もちろんこうした「ありえねー」肉付けは本作でも十分に行われていて、当然のように楽しめる。

敵もいつも格好良くて、本作でもなかなか魅力的だ。

ただ、残念なことがひとつと、違和感があったことがひとつ。残念なことは、相棒の青年マットがいまひとつ魅力的ではなかったこと。違和感は、オカルトのはずの映画がSFだったこと。

代々木体育館で観たわけだけど、サラウンド感は良好なものの、セリフの音像が安定せず、違和感があった。なので、近いうちに普通の映画館でもう一回観る予定。

評価は・・・・うーーん、エンターテイメントとしては☆3つでも良いのですが、インディアナシリーズ最新作ということでは☆2つといったところでしょうか。

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