2008年09月06日

維新

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名称:維新
種類:東京
場所:横浜
評価:7/BAA
2008.9.6
コメント:野田岩で鰻を食べようか、それともオ・プレチェネッラでイタリアンでも、と思いながら浅間下のあたりをぶらぶらしていたのだけれど、ふと気がつくともうすぐ会議が始まる時間。あんまりゆっくり食べている時間もなく、これはどこか探さないと、と思っていたら、両店のすぐそば、野田岩からは見えるような場所にラーメン屋を発見。これがいかにもホイホイラーメン系の、「外装、内装に金をかけてみました」という店。しかしまぁ、これも何かの縁と思って食べてみた。

スープはトンコツベースのしょうゆ味。しっかりとダシが取れていて芳醇なスープ。脂がスープの表面を覆っているので、ちょっと味がぼけているかなー、と思いつつ飲んでみたのだけれど、そんなことは全くない。ただし、手放しで褒めることができるかといえばそうでもない。とにかくしょっぱい。これを飲み続けたら高血圧まっしぐらである。味が濃いのは悪いことではないし、若い人にはこっちの方が受けが良いのもわかるのだが、ちょっと高齢者には向かないかも知れない。

麺は一口食べて薀蓄系の気配。別にお店の中で薀蓄を語っているわけではないのだけれど、小麦などの原料にこだわって、さらにかんすいを控えめにしたりするとこうなります、といった感じの麺。具体的にどこがどう、といえば、コシがない。スープの絡みは良いのだけれど、これだけ麺が弱いとちょっとどうかと思う。麺硬めで頼めばまた違うのかもしれないのだが、とにかくデフォルトでは「あぁ、もったいない」という感じがぬぐえない。

チャーシューは肉質が良く、あまり凝った味付けではないものの、美味しいと思う。

評価項目外なのだが、味玉が冷え切っていたのはちょっとどうかと思う。冷蔵庫から出してきてトッピングしたのかも知れないが、一口食べて「冷たい!!」と感じさせるのはいかがなものか。もちろんわざとかもしれないのだが、もしわざとなら策士策に溺れる、といった感じ。

全体として高いレベルでまとまっていると思うのだけれど、麺、スープの両方に詰め切れていない部分があるのが惜しい。もう一皮剥けたら凄くうまいラーメンになると思う。

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