2008年09月25日

いつどんな役に立つかわからないから、とりあえず保存しておけ

カラオケに行ってさだまさしの曲を歌うときは大抵は「案山子」。時々他の歌も歌うことがあるのだけれど、実は一番印象に残っていて、でも一度も歌ったことがないのはこちらの曲だったりする。

前夜(桃花鳥)

桃花鳥が七羽に減ってしまったと新聞の片隅に
写りの良くない写真を添えた記事がある
ニッポニア・ニッポンという名の美しい鳥がたぶん
僕等の生きてるうちにこの世から姿を消してゆく
わかってるそんな事は たぶん
ちいさな出来事 それより
君にはむしろ明日の僕達の献立の事が気がかり
I'm all right  I'm all right
それに僕は君を愛してる それさえ間違わなければ

今若者はみんなAMERICAそれも西海岸に
憧れていると雑誌のグラビアが笑う
そういえば友達はみんなAMERICA人になってゆく
いつかこの国は無くなるんじゃないかと問えば君は笑う
馬鹿だねそんな風に自然に
変わってく姿こそ それこそ
この国なのよさもなきゃ初めからニッポンなんてなかったのよ
I'm all right  I'm all right
そうだねいやな事すべて切り捨てて こんなに便利な世の中になったし

どこかの国で戦さが起きたとTVのNEWSが言う
子供が実写フィルムを見て歓声をあげてる
皆他人事みたいな顔で人が死ぬ場面を見てる
怖いねと振り返れば番組はもう笑いに変わってた
わかってるそんな事は たぶん
ちいさな出来事 それより
僕等はむしろこの狭い部屋の平和で手一杯だもの
I'm all right  I'm all right
そうともそれだけで十分に僕等は忙し過ぎる

桃花鳥が七羽に減ってしまったと
新聞の片隅に……


そもそも、この曲が最近のカラオケに入っているかすら知らないのだけれど。この曲をはじめて聴いたのは高校生のとき。さだまさしのレコードを聴いたのではない。川和高校の学園祭に行ったときに、そこでやっていたコンサートで聴いた。そのとき、どこの誰かもわからない人がアコースティックギターで弾き語りしたこの曲は、今でも印象深い。

その後、僕が何度も練習したのはこの曲だったり、中島みゆきの「お前の家」「ホームにて」だったり、松山千春の「旅立ち」だったりするのだけれど、みゆきや千春はカラオケで歌うことがあっても、この曲は歌ったことが無い。なぜかって、やっぱり、冒頭で歌われている桃花鳥が結局絶滅してしまったことを知っているからなんじゃないだろうか。多分、この先もこの歌を歌うことはないと思う。

今日、佐渡では人工繁殖させたトキ10羽を試験放鳥したらしい。

トキ:27年ぶり大空に 佐渡で初の試験放鳥

多分、それ程遠くない将来、「試験放鳥されたトキが死体で発見された」というニュースが流れるんじゃないかと思う。しかし、最近では多摩川に鮎がいたりもするので、20年前から比較すれば多少は棲みやすい国になったのかも知れない。長生きしてくれるなら、それに越したことは無い。

しかし、それはそうと、今の技術を使えば、純日本産のトキを再生することはできるよね。さすがにキンやノリの細胞は冷凍保存・・・・・・・・・・・・してないか????してないかもね(;_;)。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/buu2/50736464