2008年10月26日

なんつッ亭池袋店

0492e7d1.jpgこの店、本店は行ったことがないのだけれど(行列が嫌いだから)、品川のお店では食べたことがある。そのときの印象は「美味しいけれど、普通の熊本ラーメン」というもの。美味しいのは間違いないけれど、その後特に機会もなく、全くリピートせずにいたんだけれど、池袋の怪しいところに支店ができていたので、ちょっと試しに食べてみた。最初に書いておくと、やはり「普通に美味しい熊本系」だった。

名称:なんつッ亭池袋店
種類:熊本
場所:池袋
評価:7/BAA
2008.10.28
コメント:麺はやや細め。微妙に加水率が低いのかも知れないが、今日食べた感じでは特にそういった印象は受けなかった。それより気になったのがやや茹で過ぎなこと。多分麺硬めで注文すれば問題は解決するんだろうけれど、何の指定もないとしても、ちょっとゆるすぎる印象。ベースの麺が悪い感じではないので、麺方の腕の問題だと思う。あと、ちょっと臭みが気になった。これは麺の熟成が足りないせいかもしれない。繁盛店ではありがちなことだが、今回はたまたまかも知れず、機会があればもう一度チェックしてみたい。

スープはとんこつベースの白湯タイプ。マー油がスープの表面を覆っている。濃厚とは言えず、かといってライトとも言えない微妙なところ。もうちょっと薄くなると評価が落ちてしまう、ギリギリのところにいる。現在はA評価で問題ないと思うが、季節による素材の質的変化が影響するとBに落ちても不思議ではない。

チャーシューは非常に美味しいので、トッピングしても全く損ではない。

どんぶりが非常にこじんまりとしているのがこの店の特徴。スープの量を節約できるのか、あるいはスープの表面積を小さくしてマー油の量を節約しているのか、そのあたりの狙いは良くわからないのだけれど、ちょっと食べにくい。

品川で食べたときは弱点が見当たらなかったが、池袋のお店はちょっとアラが目立つ感じ。調子が悪かっただけかもしれないけれど。

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