2008年11月11日

フェルメール

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まぁ、やっぱりフェルメールも見ておかないとね。ど田舎にある絵なんて見に行く機会はほとんどないわけで、オランダやドイツにあるものならともかく、今回は個人蔵もあるから見逃せない。

しかし、日本人はなぜかフェルメールが大好きだから、いつ行ってもぶた込み。ドレスデンとか行くと廊下に飾ってあってみんな素通りしちゃうような扱い(いや、もちろん、改装とかに重なってなんでしょうけど)だというのに、なぜ!!で、いつ行っても行列しているので、「このまま一生見る機会がないかも」と思わないでもなかったのだけれど、それはまぁ、いくら行列が嫌いだといっても、仕方がないケースもあるわけで、今回はその仕方のないケース。ということで見てきたわけですが、なぜか美術館の中は本物の絵の前よりも絵の解説のほうに人が集まってる。お前ら、能書きを見に来たのか。っていうか、何が展示されているかはわかっているんだし、日本にはフェルメールの解説書が山ほどあるんだから、そっちを見て予習しておけよ、と思うのだけれど、まぁ解説のほうにひとだかりがあるのは個人的にはありがたいこと。君達はずっと解説を見ていたまえ、という感じである。

ちなみに僕が持っているのはこれかな?↓
フェルメール (アート・ライブラリー)

さて、そんなこんなで見てきたわけですが、今回来た中での一番の傑作はやはり「小路」でしょうかね。絵の前にはあんまり人がいませんでしたが。「ワイングラスを持つ娘」は娘の顔が好きじゃないし、「リュートを調弦する女」はニューヨークで見てきちゃった。っていうか、写真撮影だってできるわけです、ニューヨークなら。日本はけちすぎ。

ニューヨークで無造作に撮影した名画の数々

あ、「手紙を書く婦人と召使い」は良かった。

ということで、「小路」と「手紙を書く婦人と召使い」の二作は必見ということで。

ぐるーっと見てまわったところでそろそろ閉館のお時間となったわけですが、残り15分ぐらいからがこの手の混雑している美術館では勝負どころ。スタートに戻ると当然のことながら人はまばらなので、その短い時間でフェルメールを一気見してきました。満喫。やはり、美術はまわりに人がいない状況で見るに限る。

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