2009年06月29日

スラムドッグ$ミリオネア

アカデミー賞の作品賞受賞作、ようやく観てきました。

クイズ番組で全問正解してお金持ちになった青年が、なぜ全問正解できたのか、それまでの暮らしに関連付けて見せていく、というストーリー。と書くとわかりにくいと思うけれど、「第一問!なんちゃらかんちゃら、さぁ、4択です。どれ?」みたいなときに、実はこんなことが昔あったんです。だから正解できました!みたいな感じのことをただただ積み重ねていくだけ。全問正解した青年はものすごい知識人というわけでは全然なくて、たまたま出題された問題に関係するような出来事が過去にあって、そのおかげで正解できました、という、「こいつ、ただ運が良いだけじゃん!」みたいな映画。しかも、第一問、第二問、と進んでいくと、その順番に青年の幼少期から青年期まで順々にエピソードがあるというものすごい偶然っぷり。順番ぐらい少しは変えた方が良いのに、と思わないでもないけれど、そのあたりはインド映画っぽさを出したいのか、多少のご都合主義には目をつぶって、とにかくハッピーエンド、みたいな感じなのかも知れない。

最後、エンディングがインドっぽい。インドっぽいって言うのは、踊るマハラジャみたいな。

ま、そこそこ面白いとは思うけれど、社会派の映画としては去年の「ボーダータウン」とかの方が面白かったなぁ。評価は☆1つ半。

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